JPH1084626A - 電力分配システム - Google Patents

電力分配システム

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Publication number
JPH1084626A
JPH1084626A JP8239122A JP23912296A JPH1084626A JP H1084626 A JPH1084626 A JP H1084626A JP 8239122 A JP8239122 A JP 8239122A JP 23912296 A JP23912296 A JP 23912296A JP H1084626 A JPH1084626 A JP H1084626A
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JP
Japan
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power
power supply
voltage
line
electric
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Pending
Application number
JP8239122A
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English (en)
Inventor
Akio Matsumaru
彰男 松丸
Hideaki Toyama
秀明 外山
Motonori Kido
元則 城戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器の小型軽量化とワイヤーハーネスの
肥大化防止を図る。 【解決手段】 電源部27が接続される最上流側の電気
接続箱28に電圧変換手段31が設けられ、この電気接
続箱28を介して各電気接続箱29,32、各電気接続
箱33,38さらに電気接続箱39にそれぞれ、電源部
27から電圧変換されていない電力にて動作可能な電装
品負荷に分配供給すると共に、電源部27から電圧変換
された安定化電力を、電源部27からの電圧とは異なる
安定化電圧(例えば5V電圧)でノイズのないきれいな
電力にて動作可能な電子機器などの特定の電装品負荷に
分配供給する。このため、電子機器毎に電源部を設ける
必要はなく電子機器の小型軽量化が可能となって設置場
所のスペース確保も容易になり、車両上での特定の電装
品負荷の設置場所の自由度が拡がって、通信や電力供給
に必要な電線が短くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両などに
適応され、各種電装品負荷などに対して電力の分配供給
を行う電力分配システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば車載用電力分配システム
は、各種スイッチを操作して各種電装品負荷に電力供給
しその電装品負荷を駆動させるためのシステムである。
これらのスイッチおよび各種電装品負荷の車両上の配置
については、図3に示すように、概ね決まっており、車
両上の各種電装品負荷への電力供給は、後述するバッテ
リーやオルタネーターからワイヤーハーネスを介して枝
線状に分配し、電力をその必要な場所に供給している。
【0003】図3は従来の車載用電力分配システムの電
力供給構成を示す車体イメージ図である。
【0004】図3において、車体1は、例えばエンジン
などを搭載した前方部のエンジンルーム2と、このエン
ジンルーム2の後方に配設された運転席および客席を含
む乗車室3と、この乗車室3の後方部に配設されたトラ
ンクルーム4とに分かれている。
【0005】このエンジンルーム2には、所定電圧の電
力を供給するバッテリー5およびオルタネーター6など
の電源部7、この電源部7にワイヤーハーネスを介して
接続され、この電源部7から供給された電力を分配して
いるジョイントボックス(J/B)である電気接続箱
8、およびヘッドランプやテール・クリアランスランプ
などのランプ類などの各種負荷が配設されている。
【0006】また、乗車室3には、電気接続箱8にワイ
ヤーハーネスを介して接続され、この電気接続箱8から
供給された電力をさらに各種負荷に分配するジョイント
ボックス(J/B)である電気接続箱9およびこの電気
接続箱9にワイヤーハーネスを介して接続された電気接
続箱10、この各種負荷としてのメータ類のイルミネー
ションやオーディオのイルミネーション、および操作可
能な各種スイッチ類などが配設されている。さらに、こ
の電気接続箱10からエンジンルーム2および乗車室3
内にワイヤーハーネスが伸びており、このワイヤーハー
ネスから枝線状に分岐して各種負荷にそれぞれ接続され
ている。また、これらの電気接続箱9と電気接続箱10
間のワイヤーハーネスからも枝線状に分岐して電装品負
荷としての中央演算処理装置(CPU)を持つ各種シス
テム11が接続されている。
【0007】さらに、乗車室3およびトランクルーム4
には、乗車室3内の電気接続箱9に接続されたワイヤー
ハーネスが伸びており、このワイヤーハーネスから枝線
状に分岐して接続された各種負荷としてのバックライト
などのランプ類および各種システム11などが配設され
ている。
【0008】このバッテリー5は充放電可能であり、例
えばエンジンスタートモータに対するエンジン始動時な
どエンジン停止時の電力供給源である。また、バッテリ
ー5は、車両の停車または未使用時においても常に、車
両に点在して配置されている各種電装品負荷に対して電
圧12V(電圧12Vは普通小型車であり普通大型車で
は電圧24V)の電力を供給している。例えばコントロ
ールユニット(ECU)、ラジオおよび時計などの各種
電装品負荷は、そのメモリ機能などを常に正常に動作さ
せている必要があるため、車両が停車しているかまたは
未使用な場合であっても常にヒューズやヒュージブルリ
ンク(F/L)などの保護回路を介して電力供給され続
けるようになっている。
【0009】また、オルタネーター6は、エンジンの回
転により発電するエンジン動作時の電力供給源である。
また、このオルタネーター6は、車両の使用時におい
て、車両に点在して配置されている各種電装品負荷に対
して電圧12V(電圧12Vは普通小型車であり普通大
型車では電圧24V)の電力を供給している。さらに、
このオルタネーター6の発電による電力供給に対応する
ために、各種負荷として電力消費量の大きい例えばエア
ーコンディショナーやヘッドライトなどの各電装品は、
その使用頻度や消費電力量に応じて、エンジンの回転数
を変化させるようにしている。このように、オルタネー
ター6は、エンジンの回転数により発電量が制御されて
いる。さらに、オルタネーター6からの供給電力は、オ
ルタネーター6内のコイルによってその電力にノイズが
乗っており、かなり不安定な電源になっている。
【0010】さらに、車両の各種電装品負荷としてのC
PUを持つコントロールユニット(ECU)などの各種
システム11のうち、精密機器を有するエンジン制御コ
ンピュータやABS制御コンピュータ、オーディオなど
の電子機器などはそれぞれ、低電圧(通常は電圧5V)
の安定した電力で作動することが必要であるため、車両
の電源部7のバッテリー5やオルタネーター6から供給
される電力を、それぞれに必要な安定化した電圧レベル
に変換するための電源部12を個々に有している。
【0011】さらに、これらの電気接続箱8,9,10
には、ヒューズやヒュージブルリンク(F/L)などの
保護回路としての電流制限回路や、リレー回路などのス
イッチング回路などが設けられている。エアーコンディ
ショナーなどの駆動電流の大きい電装品では、操作スイ
ッチで直接動作させずに、電流容量の大きいリレー接点
や電力用半導体スイッチなどを介して導通させるように
している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】例えば乗用車などの車
両には、運転時の快適性向上、システムの多装備化や高
級化などの市場ニーズによって様々なエンジン制御コン
ピュータやABS制御コンピュータ、オーディオなどの
電子機器などのCPUを持つコントロールユニット(E
CU)などの各種システム11が搭載されており、車載
される電子機器の数も増加してきている。ところが、こ
れらの運転時の快適性向上、システムの多装備化や高級
化などの市場ニーズとは裏腹に、地球環境をも考慮する
と共に低燃費化を図るために車載用の電装品の小型軽量
化をも検討している。
【0013】このような運転時の快適性向上などの市場
ニーズによる車載用電装品としての電子機器の増加に伴
って、それらの電子機器に内蔵された電源部も増加して
その小型軽量化の妨げとなっている。
【0014】また、このような電子機器の増加に伴っ
て、車両内での電子機器設置スペースの確保が困難にな
ってきており、操作スイッチとその操作スイッチで制御
される電装品負荷としての電子機器とが互いに離れた所
にしか設置できず、その間の通信や電力供給に必要な電
線が長くなって、ワイヤーハーネスの肥大化(外径増
大、重量増など)やコストの増加をも引き起こしてい
る。このワイヤーハーネスの肥大化による問題として
は、車両内での設置スペースの確保や、車両への組み付
けが困難となり、しかも、挾み込み、屈曲および摩耗な
どによるワイヤーハーネスの外装や電線被覆の破損によ
って短絡が発生する虞があった。
【0015】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、電子機器の小型軽量化を図ると共にワイヤーハーネ
スの肥大化を防止することができる電力分配システムを
提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の電力分配システ
ムは、電力線から分岐した分配電力線をそれぞれ介して
複数の各種負荷にそれぞれ電力分配する電力分配部が複
数配設されており、前記複数の電力分配部のうち少なく
ともいずれかに電源部が電力線を介して接続されている
と共に、前記複数の電力分配部がそれぞれ電力線で電力
供給されている電力分配システムにおいて、前記電源部
が電力線を介して接続されている電力分配部に、前記電
源部からの電圧を所定電圧に電圧変換しかつノイズを取
る電圧変換手段が配設され、この電圧変換手段からの電
力線および、前記電源部からの電力線を介して、前記複
数の電力分配部がそれぞれ電力供給され、各電力線から
それぞれ分岐した分配電力線をそれぞれ介して複数の各
種負荷にそれぞれ電力分配していることを特徴とするも
のである。
【0017】この構成により、例えばエンジン制御コン
ピュータやABS制御コンピュータ、オーディオなどの
電子機器などの、電源部からの電源電圧で使用不可能で
ノイズのないきれいな安定電力を必要とする特定の電装
品負荷は、従来、個々に専用の電圧変換部を持っていた
が、最も上流側の電力分配部に設けた電圧変換手段から
所定の電圧に電圧変換されかつノイズカットされた安定
化電力を、下流側の電力分配部を介して上記特定の電装
品負荷に電力供給するので、従来、特定の電装品負荷が
個々に持っていた電圧変換部を統合整理することが可能
となり、特定の電装品負荷毎に電圧変換部が必要なくな
って、その分、小型軽量化による車両の低燃費化が可能
となると共にスペース的にも有利なものとなる。このた
め、設置場所のスペース確保が可能となって、操作スイ
ッチとその操作スイッチで制御される電装品負荷として
の電子機器とが互いに離れた所にしか設置できず、その
間の通信や電力供給に必要な電線が長くなるという従来
の問題が解消され、つまり、ワイヤーハーネスの渡り部
位の電線などが省略されて、ワイヤーハーネスの肥大化
抑制なども図ることが可能となる。このワイヤーハーネ
スの肥大化抑制で、車両内でのさらなる設置スペースの
確保や、車両への組み付けが容易となり、しかも、挾み
込み、屈曲および摩耗などによるワイヤーハーネスの外
装や電線被覆の破損による短絡なども抑制されることに
なる。
【0018】また、好ましくは、本発明の電力分配シス
テムにおける電圧変換手段と特定の各種負荷との間の電
力供給経路には、耐ノイズ処理が施されている。
【0019】この構成により、電圧変換手段よりその下
流側の電力供給経路にシールドなどの耐ノイズ処理が施
されていれば、周囲からの悪影響を受けて供給電力にノ
イズが乗ることなく、電圧変換手段で所定電圧に変換さ
れノイズが取られたきれいな安定電力のままで維持され
て特定の電装品負荷に電力供給され得る。
【0020】さらに、好ましくは、本発明の電力分配シ
ステムにおける電圧変換手段からの電力線および、電源
部からの電力線は強化電線で一体化して構成されてい
る。
【0021】この構成により、電源部および電圧変換手
段からの各電力線を強化電線で一体化して構成したの
で、挾み込み、屈曲および摩耗などによるワイヤーハー
ネスの外装や電線被覆の破損による短絡などもさらに抑
制されることになる。
【0022】さらには、好ましくは、車載用のワイヤー
ハーネスで構成した電力分配システムであって、電力分
配部は電気接続箱で構成され、この電気接続箱は車両上
の負荷近傍部位に配設されて、電気接続箱毎に各種負荷
に接続している。
【0023】この構成により、電気接続箱は車両上の負
荷が集中する負荷近傍部位に配設されているので、各種
負荷毎の多くの電力供給線とアース線よりなる電力線を
引き回すことなく主幹の電力線で電気接続箱を介して各
種電装品負荷に電力を分配供給可能であり、ワイヤーハ
ーネスの省線化が可能で、ワイヤーハーネスの肥大化が
防止されることになる。また、この車載用システムの形
態に本発明を適応させれば、電源部からの電力にて動作
可能な電装品負荷に対してだけではなく、電源部からの
電圧とは異なる電圧(例えば低電圧)でノイズのないき
れいな安定電力にて動作することが必要な特定の電装品
負荷に対しても、上記と同様に、各特定の電装品負荷毎
の多くの電力供給線とアース線よりなる電力線を引き回
すことなく主幹の電力線で電気接続箱を介して電力供給
可能であり、ワイヤーハーネスの省線化が可能で、ワイ
ヤーハーネスの肥大化が防止されることになる。また、
この車載用システムの形態に本発明を適応させれば、ノ
イズレスで安定電力が必要な特定の電装品負荷毎に電圧
変換部が必要なくなって小型軽量化が可能となり、シス
テムの多装備化や高級化などの市場ニーズによる特定の
電装品負荷の増加に対しても、車両上での設置場所のス
ペース確保など容易に対応することが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電力分配シス
テムの一実施形態について図面を参照して説明する。
【0025】図1は本発明の一実施形態における車載用
電力分配システムの概略電力供給構成を示す車体イメー
ジ図である。
【0026】図1および図2において、車体21は、例
えばエンジンなどを搭載した前方部のエンジンルーム2
2と、このエンジンルーム22の後方に配設された運転
席および客席を含む乗車室23と、この乗車室23の後
方部に配設されたトランクルーム24とに分かれてい
る。
【0027】このエンジンルーム22には、所定電圧
(普通小型車は電圧12V、普通大型車は電圧24Vで
あり、本実施形態では12V)の電力を供給するバッテ
リー25およびオルタネーター26などの電源部27お
よびジョイントボックス(J/B)である電気接続箱2
8,29などが設けられている。この電源部27のバッ
テリー25およびオルタネーター26と電気接続箱28
との間はそれぞれ、ワイヤーハーネスよりなる幹線(電
力線)30で接続され、また、これらの電気接続箱2
8,29間も、ワイヤーハーネスよりなる幹線(電力
線)30で接続されている。さらに、これらの電気接続
箱28,29はそれぞれ、左右のランプ類などの各種負
荷電装品の近傍位置の車体幅方向両端部前方位置にそれ
ぞれ配設されており、電源部27から供給された電力を
ヘッドランプやテール・クリアランスランプなどの各種
電装品負荷に電力供給線およびアース線よりなる支線
(分配電力線)30aを介して分配している。
【0028】この電源部27に最も近い最上流側の電気
接続箱28には、電源部27のバッテリー25およびオ
ルタネーター26からの電圧を所定の定電圧(本実施形
態では5V)に電圧変換する定電圧変換器および、ノイ
ズを取るノイズフィルタで構成された電圧変換手段31
が配設されている。この電圧変換手段31は、電源部2
7からの電源で使用不可能で電圧変動がなくノイズのな
いきれいな安定化電力を必要とした、特にCPUを持つ
電装品負荷、例えば精密機器を有するエンジン制御コン
ピュータやABS制御コンピュータ、オーディオなどの
電子機器などの特定の各種負荷システムであるコントロ
ールユニット(ECU)31などに対して、ノイズレス
な安定化電圧を供給可能としている。
【0029】また、乗車室23には、ジョイントボック
ス(J/B)である電気接続箱32,33が各種電装品
の近傍位置で車体幅方向両端部前方位置にそれぞれ配設
されている。この電気接続箱32は幹線30を介して電
気接続箱28,33に接続され、また、この電気接続箱
33は幹線30を介して電気接続箱29に接続されてい
る。これらの電気接続箱28,32の間、および電気接
続箱32,33の間の幹線30は、図2に示すように、
被覆層34の内側に強化(鎧)層35が配設され、この
強化(鎧)層35の内側にシース36を介して短絡検知
層37が配設され、さらに、この短絡検知層37の内側
に各種電線が配設されている。この各種電線とは、電圧
変換手段31の出力端に接続されてノイズレスな安定化
電圧が供給され、シールド部材38による耐ノイズ処理
が施されたECU用5V電源線39、電源部27のバッ
テリー25およびオルタネーター26の出力端にそれぞ
れ接続されている12V電源線40、例えば操作スイッ
チからの信号用のツイスト線などよりなる多重信号線4
1、およびドレーン線42などである。また、電源部2
7と電気接続箱28の間、および電気接続箱28,29
間の幹線30には、シールド部材38およびECU用5
V電源線39が含まれておらず、それ以外は、電気接続
箱28,32の間、および電気接続箱32,33の間の
上記幹線30の構成と同様である。これらのECU用5
V電源線39および、12V電源線40はそれぞれ、各
1本の電力供給線およびアース線の合計2本でそれぞれ
構成されている。また、多重信号線41も各1本の信号
線およびアース線の合計2本で構成されている。さら
に、短絡検知層37は、常時、電流を制限した定電圧が
印加されており、その定電圧の変化を検知することで短
絡検知を行うものである。さらに、電圧変換手段31と
特定の各種負荷との間の電力供給経路、つまり、このE
CU用5V電源線39による電力供給経路は、シールド
部材38およびECU用5V電源線39の他に、耐ノイ
ズ処理が施された電線およびコネクタ(シールド電線、
シールドコネクタなど)などが使用されており、高品質
な電力が供給される。これによって、周囲からの悪影響
を受けて供給電力にノイズが乗ることはなく、電圧変換
手段31で所定電圧に変換されノイズが取られたきれい
な安定電力のままで維持されることになる。
【0030】これらの電気接続箱32,33はそれぞ
れ、幹線30の12V電源線40を介して電気接続箱2
8,29から供給され得る電力をさらに各種電装品負荷
に電力供給線およびアース線よりなる支線30aを介し
て分配すると共に、この幹線30の多重信号線41を介
して各種操作スイッチおよび各種電装品負荷に接続され
ている。また、電気接続箱32は、幹線30のECU用
5V電源線39を介して電気接続箱28の電圧変換手段
31から供給されるノイズレスな安定化電力を分配して
各コントロールユニット(ECU)43に供給する。さ
らに、電気接続箱33は、幹線30のECU用5V電源
線39を介して電気接続箱32から供給されるノイズレ
スな安定化電力を分配して各コントロールユニット(E
CU)43に供給する。
【0031】さらに、トランクルーム24には、ジョイ
ントボックス(J/B)である電気接続箱44,45が
各種電装品負荷の近傍位置で車体幅方向両端部前方位置
に配設されている。この電気接続箱44は幹線30をそ
れぞれ介して電気接続箱32,45に接続されている。
電気接続箱45も幹線30を介して電気接続箱33に接
続されている。これらの電気接続箱44,45はそれぞ
れ、電気接続箱32,33から供給され得る電力を12
V電源線40から電力供給線およびアース線よりなる支
線30aを介してバックライトなどの各種電装品負荷に
分配供給している。また、電気接続箱44は、幹線30
のECU用5V電源線39を介して電気接続箱32,4
5から供給され得る安定化電力を分配して各コントロー
ルユニット(ECU)43などに供給する。また、電気
接続箱45は、幹線30のECU用5V電源線39を介
して電気接続箱33,44から供給され得る安定化電力
を分配して各コントロールユニット(ECU)43など
に供給する。これらの電気接続箱32,44の間、電気
接続箱33,45の間、および電気接続箱44,45の
間の幹線30の構成は、電気接続箱28,32の間の幹
線30の構成と同様であり、12V電源線40を有して
いると共に、シールド部材38およびECU用5V電源
線39を有している。つまり、シールド部材38および
ECU用5V電源線39を設置する部位は、ノイズレス
な安定化電力を必要とするコントロールユニット(EC
U)43などの特定の電装品負荷が接続されている電気
接続箱に至る幹線30内だけでよく、電源部27からの
12Vの通常の電力で動作する各種電装品負荷が接続さ
れている電気接続箱に至る幹線30内にはシールド部材
38およびECU用5V電源線39を有する必要はな
い。
【0032】さらに、複数の各種電装品負荷に電力分配
する電力分配部としての電気接続箱28,29,32,
33,44,45はそれぞれ、負荷が集中する車両最適
部位に配設されており、最上流側の電気接続箱28は電
源部27から直接電力供給されており、下流側の他の電
気接続箱32,33,44,45はそれぞれ少なくとも
2系統の幹線30を介して最上流の電気接続箱28か
ら、電源部27のバッテリー25およびオルタネーター
26の12Vの電力と、電圧変換手段31を介したノイ
ズレスな5Vの安定化電力とをそれぞれ独立の電力供給
経路を介して供給可能である。さらに、各種電装品負荷
や各操作スイッチからの制御信号の送信、および、他の
電気接続箱への制御信号の送信などは電気接続箱28,
29,32,33,44,45からそれぞれ上記多重通
信線41を介して行う構成となっている。
【0033】このように、ジョイントボックス(J/
B)である電気接続箱28,29,32,33,44,
45をそれぞれ電装品負荷近傍に設置し、個々の電装品
負荷への電力供給は全て近傍の電気接続箱から分配して
電力供給している。
【0034】上記構成により、以下、その動作を説明す
る。まず、エンジンが駆動される車両使用時には、ジョ
イントボックス(J/B)である電気接続箱28は電源
部27のオルタネーター26から電力供給を受けてお
り、この電気接続箱28から幹線30を介して、例えば
電力供給系統の一例として、ジョイントボックス(J/
B)である電気接続箱32さらに電気接続箱33に電力
を供給し、さらに、この電気接続箱33に供給された電
力は、電気接続箱29,45に電力供給され、さらに電
気接続箱45から電気接続箱44に電力供給される。こ
れらの電気接続箱28,29,32,33,44,45
においてそれぞれ、電源部27からの電源電圧で使用可
能な電装品負荷に対しては、幹線30の12V電源線4
0における電力供給線さらに支線30aの電力供給線を
介して各種電装品負荷にその駆動用の電力が分配供給さ
れ、また、各種電装品負荷毎に分配供給された電力は各
種電装品負荷を駆動させた後に、支線30aの分配アー
ス線を介して幹線30のアース線で統合されて流れ出て
いく。
【0035】また、このとき、電源部27からの電源電
圧では使用不可能で電圧変動がなくノイズのないきれい
な安定電力を必要とする電子機器などの特定の電装品負
荷としての各コントロールユニット(ECU)43など
に対しては、最上流の電気接続箱28において、電圧変
換手段31によって電源部27からの電源電圧を安定化
した所定の電源電圧に変換すると共にノイズをカットし
た高品質な電力を得ると共に、シールド部材38でシー
ルドされて耐ノイズ処理が施されたECU用5V電源線
39、さらに、耐ノイズ処理が施された電線およびコネ
クタ(シールド電線、シールドコネクタなど)などを介
して各コントロールユニット(ECU)43毎に電力分
配される。
【0036】ここで、車両上の全電装品負荷に対してノ
イズのない高品質な電力を供給するようにすれば、幹線
30内の電力線は1組みでよいが、車両上の全電装品負
荷の消費電力量分の電力を定電圧でノイズレス化(また
は車両電源部の問題を対策した電力、例えばバッテリ端
子の逆接続対策など)した電力を得るためには、かなり
大型の定電圧変換器が必要になる。このため、高品質な
電力が必要な消費電力量分だけ定電圧でノイズレス化し
た電力を供給するように、ノイズのない高品質なECU
用5Vの電力と、電源部27からの電源電圧12Vによ
る電力を送る2組みの電力線を有するようにしている。
【0037】したがって、電源部27が接続される最上
流側の電気接続箱28に電圧変換手段31が設けられ、
この電気接続箱28を介して各電気接続箱29,32、
各電気接続箱33,45さらに電気接続箱44にそれぞ
れ、電源部27から電圧変換されていない12Vの電力
にて動作可能な電装品負荷に分配供給すると共に、電源
部27から電圧変換された安定化電力を、オルタネータ
ー26からの電圧とは異なる安定化電圧(本実施形態で
は5V)でノイズのないきれいな電力にて動作可能な電
子機器などの特定の電装品負荷に分配供給する。つま
り、所定電圧でノイズのない高品質な電力を電源部27
の近傍位置で定電圧化およびノイズレス化し、その専用
回線を幹線30内におよび電気接続箱内に配設し、各電
気接続箱から電子機器などの特定の電装品負荷に高品質
な電力を分配供給する。このように、最上流側の電気接
続箱28内の1つの電圧変換手段31からワイヤーハー
ネスを介して高品質な電力を統合して下流側に供給する
ため、従来のように電子機器毎に電源部を設ける必要は
なくなる。このため、これらの電子機器を小型軽量化す
ることができることになり、車両の低燃費化にも繋が
る。また、このような電子機器の小型化で車両内の設置
場所のスペース確保も容易になる。さらに、個々の電子
機器毎に電源部を設けないことで、各種電子機器のコス
トを低減することができると共に、今後の更なる各種電
子機器の増加に対しても、各種電子機器の増加による燃
費の悪化やコストの増加などを容易に抑えることができ
る。
【0038】また、各種電子機器の小型軽量化が可能な
ため、車両上での設置場所の自由度が拡がり、最適な部
位に、コントロールユニット(ECU)43など、ノイ
ズのないきれいな電力にて動作可能な電子機器などの特
定の電装品負荷を設置することができ、操作スイッチと
その操作スイッチで制御される電装品負荷としての電子
機器とが互いに離れた所にしか設置できず、その間の通
信や電力供給に必要な電線が長くなるという従来の問題
も解消されて、ワイヤーハーネスの肥大化を抑制させる
ことができる。このワイヤーハーネスの肥大化抑制で、
車両内でのさらなる設置スペースの確保や、車両への組
み付けが容易となり、しかも、挾み込み、屈曲および摩
耗などによるワイヤーハーネスの外装や電線被覆の破損
による短絡なども防止することができる。
【0039】さらに、電源部27および電圧変換手段3
1からの幹線30を鎧電線などの強化電線で一体化して
構成したため、挾み込み、屈曲および摩耗などによるワ
イヤーハーネスの外装や電線被覆の破損による短絡など
もさらに防止することができる。
【0040】なお、本発明の実施形態では、最上流側の
電力分配部28に電圧変換手段31を設けて電圧変換お
よびノイズカットしているが、コンピュータ自体から発
生するノイズを除去するためにコンピュータ自体にノイ
ズ除去手段を設けても良く、この場合にも、本発明の電
圧変換手段31を有しているため、コンピュータ自体に
設けるノイズ除去手段は通常よりも小さく構成すること
ができる。また、例えばコンピュータで5Vなど1種類
の電圧を用いる場合には、本発明の電圧変換手段31だ
けでよいが、本発明の電圧変換手段31で変換不可能な
特殊な電圧レベルを用いる負荷があるような場合には、
その負荷自体に電圧変換部を持たせる必要がある。この
場合にも、本発明の電圧変換手段31を有しているた
め、コンピュータ自体に設ける電圧変換部はノイズカッ
トなどの必要がなく通常よりも小さく構成することがで
きる。
【0041】また、本発明の実施形態では、12Vを5
Vに電圧変換すると共にノイズカットする電圧変換手段
31を設けたが、これに限らず、所定電圧をそれよりも
以下の定電圧に電圧変換すると共にノイズカットする電
圧変換手段であってもよいことは言うまでもないことで
ある。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電源部が
接続される最上流側の電気接続箱に電圧変換手段を設け
たため、特定の電装品負荷が個々に持っていた電源部を
統合整理することができて、特定の電装品負荷を小型軽
量化することができて、車両の低燃費化や設置場所のス
ペース確保を容易なものにすることができる。また、こ
の設置場所のスペース確保によって、車両上での特定の
電装品負荷の設置場所の自由度が拡がり、通信や電力供
給に必要な電線が長くならず、ワイヤーハーネスの肥大
化を抑制することができる。
【0043】また、電圧変換手段よりも下流側の電力供
給経路にシールドなどの耐ノイズ処理を施せば、周囲か
らの影響を受けることなく安定した電力を特定の電装品
負荷に電力供給することができる。
【0044】さらに、電源部および電圧変換手段からの
各電力線を強化電線で一体化して構成したため、挾み込
み、屈曲および摩耗などによるワイヤーハーネスの外装
や電線被覆の破損による短絡などもさらに防止すること
ができる。
【0045】さらに、電気接続箱は車両上の負荷が集中
する負荷近傍部位に配設されているため、各種負荷毎の
多くの電力供給線とアース線よりなる電力線を引き回す
ことなく主幹の電力線で電気接続箱を介して各種電装品
負荷に電力を分配供給でき、ワイヤーハーネスの省線化
が実現できて、ワイヤーハーネスの肥大化を防止するこ
とができる。また、この車載用システムの形態に本発明
を適応させれば、ノイズレスな安定化電力が必要な特定
の電装品負荷に対しても、上記と同様に、各特定の電装
品負荷毎の多くの電力供給線とアース線よりなる電力線
を引き回すことなく主幹の電力線で電気接続箱を介して
電力供給でき、ワイヤーハーネスの省線化が実現でき
て、ワイヤーハーネスの肥大化を防止することができ、
また、この特定の電装品負荷毎に電圧変換部が必要なく
なって小型軽量化が実現でき、特定の電装品負荷の増加
に対しても、車両上での設置場所のスペース確保など容
易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における車載用電力分配シ
ステムの電力供給構成を示す車体イメージ図である。
【図2】図1の電気接続箱28,32間における幹線3
0の断面構成を示す拡大図である。
【図3】従来の車載用電力分配システムの電力供給構成
を示す車体イメージ図である。
【符号の説明】
25 バッテリ 26 オルタネーター 27 電源部 28,29,32,33,44,45 電気接続箱 30 幹線(電力線) 30a 支線(分配電力線) 31 電圧変換手段 35 強化(鎧)層 38 シールド部材 39 ECU用5V電源線 40 12V電源線 41 多重信号線 43 コントロールユニット(ECU)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 外山 秀明 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 城戸 元則 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力線から分岐した分配電力線をそれぞ
    れ介して複数の各種負荷にそれぞれ電力分配する電力分
    配部が複数配設されており、前記複数の電力分配部のう
    ち少なくともいずれかに電源部が電力線を介して接続さ
    れていると共に、前記複数の電力分配部がそれぞれ電力
    線で電力供給されている電力分配システムにおいて、前
    記電源部が電力線を介して接続されている電力分配部
    に、前記電源部からの電圧を所定電圧に電圧変換しかつ
    ノイズを取る電圧変換手段が配設され、この電圧変換手
    段からの電力線および、前記電源部からの電力線を介し
    て、前記複数の電力分配部がそれぞれ電力供給され、各
    電力線からそれぞれ分岐した分配電力線をそれぞれ介し
    て複数の各種負荷にそれぞれ電力分配していることを特
    徴とする電力分配システム。
  2. 【請求項2】 前記電圧変換手段と特定の各種負荷との
    間の電力供給経路には、耐ノイズ処理が施されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の電力分配システム。
  3. 【請求項3】 前記電圧変換手段からの電力線および、
    前記電源部からの電力線は強化電線で一体化して構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の電力分配シス
    テム。
  4. 【請求項4】 車載用のワイヤーハーネスで構成した電
    力分配システムであって、前記電力分配部は電気接続箱
    で構成され、前記電気接続箱は車両上の負荷近傍部位に
    配設され、前記電気接続箱毎に各種負荷に分配するよう
    に接続されていることを特徴とする請求項1記載の電力
    分配システム。
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