JPH1083743A - 水平二点切断路器 - Google Patents
水平二点切断路器Info
- Publication number
- JPH1083743A JPH1083743A JP25398596A JP25398596A JPH1083743A JP H1083743 A JPH1083743 A JP H1083743A JP 25398596 A JP25398596 A JP 25398596A JP 25398596 A JP25398596 A JP 25398596A JP H1083743 A JPH1083743 A JP H1083743A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable head
- cable
- blade
- base
- horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims abstract description 25
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 変電所に必要な面積を縮小化するために、ケ
ーブルヘッドを組み込んだ新たな水平二点切断路器断路
器を提供する。 【解決手段】 上端部にブレード6が取付けられた操作
がいし4をベース2の中央部に回転可能に支持する。上
端部にブレード6が接離する固定接触子9が取付けられ
た支持がいし7をベース2の一端部に固着し、上端部に
ブレード6が接離する固定接触子12が取付けられたケ
ーブルヘッド11をベースの他端部に固着する。ケーブ
ルヘッド11の下端部にはケーブル13を接続する。
ーブルヘッドを組み込んだ新たな水平二点切断路器断路
器を提供する。 【解決手段】 上端部にブレード6が取付けられた操作
がいし4をベース2の中央部に回転可能に支持する。上
端部にブレード6が接離する固定接触子9が取付けられ
た支持がいし7をベース2の一端部に固着し、上端部に
ブレード6が接離する固定接触子12が取付けられたケ
ーブルヘッド11をベースの他端部に固着する。ケーブ
ルヘッド11の下端部にはケーブル13を接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水平二点切断路器
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、断路器と他機器との間をケーブル
によって接続する場合には、断路器およびケーブルヘッ
ドは別々に製作され、さらに、変電所などにおいては、
これらが互いに絶縁距離を保ってそれぞれ別々に設置さ
れている。図2はその一例を示すもので、架台1上には
ベース2が固着され、このベース2の上面中央部には、
スラストベアリング3を介して、操作がいし4がベース
2に対して垂直にかつ回動可能に取付けられている。操
作がいし4の上端には、ブレード6を支える支持部5が
設けられ、この支持部5によって、ブレード6の中央部
が水平に取付けられている。したがって、ブレード6は
操作がいし4の回動にともない、一体的に回動する。
によって接続する場合には、断路器およびケーブルヘッ
ドは別々に製作され、さらに、変電所などにおいては、
これらが互いに絶縁距離を保ってそれぞれ別々に設置さ
れている。図2はその一例を示すもので、架台1上には
ベース2が固着され、このベース2の上面中央部には、
スラストベアリング3を介して、操作がいし4がベース
2に対して垂直にかつ回動可能に取付けられている。操
作がいし4の上端には、ブレード6を支える支持部5が
設けられ、この支持部5によって、ブレード6の中央部
が水平に取付けられている。したがって、ブレード6は
操作がいし4の回動にともない、一体的に回動する。
【0003】ベース2の両端部には、その上面に対して
垂直に支持がいし7が固着され、この支持がいし7の上
端には、架線10が接続された端子台8およびこれに電
気的に接続された固定接触子9が設けられている。ま
た、架台1の近傍には、絶縁距離を保って架台14が設
置されており、架台14の上部には、ケーブルヘッド1
5が設置されている。このケーブルヘッド15と水平二
点切断路器の端子台8とは、架線16によって電気的に
接続されており、ケーブルヘッド15の下面には、ケー
ブル13が接続されている。
垂直に支持がいし7が固着され、この支持がいし7の上
端には、架線10が接続された端子台8およびこれに電
気的に接続された固定接触子9が設けられている。ま
た、架台1の近傍には、絶縁距離を保って架台14が設
置されており、架台14の上部には、ケーブルヘッド1
5が設置されている。このケーブルヘッド15と水平二
点切断路器の端子台8とは、架線16によって電気的に
接続されており、ケーブルヘッド15の下面には、ケー
ブル13が接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
ては、水平二点切断路器およびケーブルヘッドがそれぞ
れ別々に設置されているので、大きな占有面積を必要と
していた。一方、近年のような土地供給不足に伴って生
じた土地高騰の状況下では、必要な土地を入手するのが
困難で、変電所に必要な面積の確保ができない。
ては、水平二点切断路器およびケーブルヘッドがそれぞ
れ別々に設置されているので、大きな占有面積を必要と
していた。一方、近年のような土地供給不足に伴って生
じた土地高騰の状況下では、必要な土地を入手するのが
困難で、変電所に必要な面積の確保ができない。
【0005】そこで、本発明は面積の縮小化を進展させ
るため、ケーブルヘッドを従来の水平二点切断路器に組
み込んだ新たな水平二点切断路器を得ることを目的とし
たものである。
るため、ケーブルヘッドを従来の水平二点切断路器に組
み込んだ新たな水平二点切断路器を得ることを目的とし
たものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上端部にブ
レードが取付けられた操作がいしをベースの中央部に回
転可能に支持し、上端部に前記ブレードが接離する固定
接触子が取付けられた支持がいしを前記ベースの両端部
にそれぞれ固着した水平二点切断路器において、前記支
持がいしの少なくとも一方をケーブルヘッドとするとと
もに、このケーブルヘッドの下端部にケーブルを接続す
る。
レードが取付けられた操作がいしをベースの中央部に回
転可能に支持し、上端部に前記ブレードが接離する固定
接触子が取付けられた支持がいしを前記ベースの両端部
にそれぞれ固着した水平二点切断路器において、前記支
持がいしの少なくとも一方をケーブルヘッドとするとと
もに、このケーブルヘッドの下端部にケーブルを接続す
る。
【0007】上記本発明による水平二点切断路器におい
ては、ベースの両端部に固着された少なくとも一方の支
持がいしをケーブルヘッドとし、その下端部にケーブル
を接続することにより、従来のように水平二点切断路器
とケーブルヘッドとを個別に製作することなく、また別
々に設置しなくても良いため、絶縁距離も必要とせず、
機器の設置面積を大幅に縮小できる。また、少なくとも
一方の支持がいしがケーブルヘッドとして代用されるた
め、支持がいしの数が減少し、コストダウンを図ること
もできる。
ては、ベースの両端部に固着された少なくとも一方の支
持がいしをケーブルヘッドとし、その下端部にケーブル
を接続することにより、従来のように水平二点切断路器
とケーブルヘッドとを個別に製作することなく、また別
々に設置しなくても良いため、絶縁距離も必要とせず、
機器の設置面積を大幅に縮小できる。また、少なくとも
一方の支持がいしがケーブルヘッドとして代用されるた
め、支持がいしの数が減少し、コストダウンを図ること
もできる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態を示す
もので、ベース2の他端部には、その上面に対して垂直
にケーブルヘッド11が固定されている。このケーブル
ヘッド11は支持がいしに代用されるもので、その上端
には、ブレード6が接離する固定接触子12が設けらて
おり、断路器の閉路状態では、固定接触子12はブレー
ド6の他端を把持している。
もので、ベース2の他端部には、その上面に対して垂直
にケーブルヘッド11が固定されている。このケーブル
ヘッド11は支持がいしに代用されるもので、その上端
には、ブレード6が接離する固定接触子12が設けらて
おり、断路器の閉路状態では、固定接触子12はブレー
ド6の他端を把持している。
【0009】また、ケーブルヘッド11の下端には、ケ
ーブル13が接続されている。ケーブルヘッド11と固
定接触子12は電気的に接続されており、固定接触子1
2は固定接触子9と同様の構造および特性を有するもの
で、接触抵抗が低くかつ耐摩耗性把持部を有するもので
ある。なお、上記以外の部分については、従来の水平二
点切断路器と全く同様に構成されている。
ーブル13が接続されている。ケーブルヘッド11と固
定接触子12は電気的に接続されており、固定接触子1
2は固定接触子9と同様の構造および特性を有するもの
で、接触抵抗が低くかつ耐摩耗性把持部を有するもので
ある。なお、上記以外の部分については、従来の水平二
点切断路器と全く同様に構成されている。
【0010】かかる本発明の水平二点切断路器において
は、図1に示す閉路状態においては、架線10、端子台
8、固定接触子9、ブレード6、固定接触子12および
ケーブルヘッド11を介して、ケーブル13に至る電流
経路が形成されるので、ケーブル13を水平二点切断路
器に直接接続することが可能になる。また、開路操作を
行う場合には、図示しない操作機構により、操作がいし
4を回動させると、ブレード6も操作がいし4と一体に
回動し、ブレード6の両端部が固定接触子9、12から
それぞれ開離して、開路状態となる。
は、図1に示す閉路状態においては、架線10、端子台
8、固定接触子9、ブレード6、固定接触子12および
ケーブルヘッド11を介して、ケーブル13に至る電流
経路が形成されるので、ケーブル13を水平二点切断路
器に直接接続することが可能になる。また、開路操作を
行う場合には、図示しない操作機構により、操作がいし
4を回動させると、ブレード6も操作がいし4と一体に
回動し、ブレード6の両端部が固定接触子9、12から
それぞれ開離して、開路状態となる。
【0011】なお、上記実施の形態では、水平二点切断
路器に架線およびケーブルが接続される場合について説
明したが、ケーブルのみが接続される場合は、ベースの
両端部に固着される支持がいしを両方ともケーブルヘッ
ドにすればよい。
路器に架線およびケーブルが接続される場合について説
明したが、ケーブルのみが接続される場合は、ベースの
両端部に固着される支持がいしを両方ともケーブルヘッ
ドにすればよい。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、前述したように、支持
がいしの少なくとも一方をケーブルヘッドとすることに
より、従来のように断路器とケーブルヘッドとを別個に
製作する必要がなく、また別々に設置しなくともよいた
め、絶縁距離も必要とせず、機器の設置面積を大幅に縮
小できる。また、少なくとも一方の支持がいしがケーブ
ルヘッドで代用されるため、支持がいしの数が減少する
ので、コストダウンも図ることができる。
がいしの少なくとも一方をケーブルヘッドとすることに
より、従来のように断路器とケーブルヘッドとを別個に
製作する必要がなく、また別々に設置しなくともよいた
め、絶縁距離も必要とせず、機器の設置面積を大幅に縮
小できる。また、少なくとも一方の支持がいしがケーブ
ルヘッドで代用されるため、支持がいしの数が減少する
ので、コストダウンも図ることができる。
【図1】本発明の水平二点切断路器の実施の形態の一例
を示す図である。
を示す図である。
【図2】従来の変電所における水平二点切断路器とケー
ブルヘッドの設置の一例を示す図である。
ブルヘッドの設置の一例を示す図である。
1 架台 2 ベース 4 操作がいし 6 ブレード 7 支持がいし 9 固定接触子 11 ケーブルヘッド 12 固定接触子
Claims (1)
- 【請求項1】上端部にブレードが取付けられた操作がい
しをベースの中央部に回転可能に支持し、上端部に前記
ブレードが接離する固定接触子が取付けられた支持がい
しを前記ベースの両端部にそれぞれ固着した水平二点切
断路器において、 前記支持がいしの少なくとも一方をケーブルヘッドとす
るとともに、このケーブルヘッドの下端部にケーブルを
接続した、 ことを特徴とする水平二点切断路器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25398596A JPH1083743A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 水平二点切断路器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25398596A JPH1083743A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 水平二点切断路器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1083743A true JPH1083743A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17258675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25398596A Pending JPH1083743A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 水平二点切断路器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1083743A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010129466A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 線路開閉器における鳥害防止構造 |
-
1996
- 1996-09-05 JP JP25398596A patent/JPH1083743A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010129466A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 線路開閉器における鳥害防止構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4541033A (en) | Power switch assembly having a circuit breaker and a circuit disconnector | |
US6433998B2 (en) | Switchgear | |
US6614648B2 (en) | Bus line conductor container and gas insulated switchgear device using the same | |
JPH1083743A (ja) | 水平二点切断路器 | |
CN201298490Y (zh) | 气体绝缘式负荷开关 | |
CA1194537A (en) | Substation | |
EP1227558A1 (en) | Switchgear | |
JP2000232707A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP2601238B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
CN219457513U (zh) | 一种万能断路器动触头机构 | |
US3185804A (en) | By-pass switch arrangement | |
JPS62273460A (ja) | 電力量計の端子構造 | |
CN216353917U (zh) | 一种具有防雷功能的隔离开关 | |
KR960003502B1 (ko) | 전력분기용 터미널 블럭 | |
KR100243486B1 (ko) | 가스 절연 개폐장치 | |
JPH10336818A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH09308032A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPS6216726Y2 (ja) | ||
JP2021035285A (ja) | 配電盤および避雷器の取り付け構造 | |
JPH069414Y2 (ja) | 断路器の接地装置 | |
JPH0621141Y2 (ja) | 断路器の接地装置 | |
JPH0833135A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPS62122838A (ja) | 絶縁トロリ−線用端子装置 | |
CN116470395A (zh) | 低压开关柜接线机构 | |
CN116504572A (zh) | 一种隔离开关及环网柜 |