JPH1082320A - 水冷式エンジンの冷却構造 - Google Patents

水冷式エンジンの冷却構造

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JPH1082320A
JPH1082320A JP25742996A JP25742996A JPH1082320A JP H1082320 A JPH1082320 A JP H1082320A JP 25742996 A JP25742996 A JP 25742996A JP 25742996 A JP25742996 A JP 25742996A JP H1082320 A JPH1082320 A JP H1082320A
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JP
Japan
Prior art keywords
cooling water
thermostat
water
engine
cylinder block
Prior art date
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Pending
Application number
JP25742996A
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English (en)
Inventor
Masao Koriyama
雅夫 郡山
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水冷式エンジンにおいて、サーモスタットの
設置場所に対して開弁の設定温度が異なる複数のサーモ
スタットを併設するようなことなく、エンジン本体の温
度変化に対応してきめ細かく冷却水をコントロールする
ことができ、サーモスタットの設置場所を細かく限定し
なくても、制御に最適な位置にセンサーを設置してサー
モスタットの開弁を制御することで、冷却水のコントロ
ールを最適に行うことができるようにする。 【解決手段】 エンジン本体2,3に導入する冷却水の
流量をサーモスタット13によりコントロールすると共
に、エンジン本体のシリンダブロック3側から排出する
冷却水の流量を別のサーモスタット14によりコントロ
ールするようにした水冷式のエンジンにおいて、該サー
モスタット13,14の少なくとも一方を、エンジン本
体2,3の温度検知に基づいて制御される電子制御サー
モスタットとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン本体のシ
リンダヘッドとシリンダブロックに流れる冷却水を複数
のサーモスタットによりそれぞれコントロールすること
ができるようにした、所謂スプリット・クーリング採用
の水冷式エンジンの冷却構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等に使用されている水冷式のエン
ジンでは、通常、エンジンが過熱しないように冷却する
と共に始動時や低速運転時の過冷却を防ぐために、エン
ジン本体のシリンダヘッドとシリンダブロックのそれぞ
れのウォータージャケットに流れる冷却水の流量をサー
モスタットにより自動的にコントロールするということ
が行われている。
【0003】さらに、そのような水冷式エンジンにおい
て、エンジン本体に導入する冷却水をサーモスタットに
よりコントロールすると共に、それとは別のサーモスタ
ットによりエンジン本体のシリンダブロック側に流れる
冷却水をコントロールすることで、エンジン本体のシリ
ンダヘッドとシリンダブロックに流れる冷却水をそれぞ
れコントロールするようにした、所謂スプリット・クー
リングといわれる水冷システムが従来から知られてい
る。
【0004】そして、そのようなスプリット・クーリン
グ採用の水冷エンジンにおいては、エンジン本体の温度
変化に対応してシリンダブロック側の冷却水のコントロ
ールをきめ細かく行うために、シリンダブロック側の冷
却水排出口に開弁温度が異なる2個のサーモスタット
(例えば、一方の開弁温度が82℃で、他方の開弁温度
が96℃等)を併設するというようなことが既に実施さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来のスプリット・クーリングによる水冷式エンジン
については、冷却水の導入部と排出部の何れにおいて
も、ワックスタイプやベローズタイプのサーモスタット
により、該サーモスタットを通過する冷却水の水温に応
じてその流量をコントロールしているため、エンジン本
体の温度に対応して冷却水のコントロールをきめ細かく
行うためには、上記のように同一箇所に複数のサーモス
タットを併設することが必要になる一方、エンジン本体
の温度変化に的確に対応した冷却水温度を検知して冷却
水のコントロールを最適に行うためには、サーモスタッ
トの設置場所がきわめて限定されたものとなってくる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
課題を解決するために、上記の請求項1に記載したよう
に、エンジン本体に導入する冷却水の流量をサーモスタ
ットによりコントロールすると共に、エンジン本体のシ
リンダブロック側から排出する冷却水の流量を別のサー
モスタットによりコントロールするようにした水冷式の
エンジンにおいて、該サーモスタットの少なくとも一方
が、エンジン本体の温度検知に基づいて制御される電子
制御サーモスタットであることを特徴とするものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の水冷式エンジンの
冷却構造の実施形態について図面に基づいて説明する。
【0008】図1は、本発明の水冷式エンジンの冷却構
造の一実施形態に係る自動車用の水冷式4気筒エンジン
の冷却水循環経路を示すもので、エンジン本体のシリン
ダヘッド2とシリンダブロック3を冷却するための冷却
水循環経路1には、冷却水が通過するウォータージャケ
ットをそれぞれの内部に形成したシリンダヘッド2とシ
リンダブロック3に対して、冷却水を循環させるための
駆動源となるウォーターポンプ4,冷却水をその途中で
冷却するためのラジエーター5,冷却水により潤滑オイ
ルを冷却するためのオイルクーラー6,冷却水の温度を
利用して車内を温めるためのヒーター7,冷却水に混入
した気体を除去すると共に減少した冷却水を補充するた
めのリザーバータンク8等がそれぞれ配置されている。
【0009】なお、ヒーター7に対しては、該ヒーター
7を使用しないときにヒーター7に流れてきた冷却水を
迂回させるためのヒーターバイパス通路9が設けられて
おり、該バイパス通路9を使用してヒーター7に流す冷
却水の量をコントロールするためのヒーターコントロー
ルバルブ10が、ヒーター7とヒーターバイパス通路9
の上流側分岐点に設置されている。
【0010】そのような冷却水循環経路1では、図中に
矢印で示すように、ウォーターポンプ4の駆動により冷
却水導入部11からエンジン本体に導入された冷却水
は、まず、シリンダブロック3に送り込まれ、その中で
シリンダブロック3側とシリンダヘッド2側のウォータ
ージャケットに分岐して、それぞれのウォータージャケ
ットを通過してシリンダヘッド2やシリンダブロック3
を冷却してから、それぞれの冷却水出口2a,3aから
排出されて、エンジン本体の冷却水排出部12に至る。
【0011】シリンダヘッド2とシリンダブロック3の
各冷却水出口2a,3aから排出された冷却水が合流す
る冷却水排出部12には、気化した冷却水の蒸気や混入
した空気などの気体をリザーバータンク8に送るための
通路が接続されていると共に、ラジエーター5への通路
と、オイルクーラー6への通路と、ヒーターコントロー
ルバルブ10とヒーターバイパス通路9を備えたヒータ
ー7への通路とがそれぞれ接続されている。
【0012】そして、リザーバータンク8に送られる気
体のうちで蒸気から水となったものは、冷却水としてラ
ジエーター5に戻される一方、冷却水排出部12からラ
ジエーター5に送られる冷却水は、ラジエーター5を通
って冷却されてから冷却水導入部11に戻され、また、
オイルクーラー6に送られる冷却水は、オイルクーラー
6内で潤滑オイルを冷却してから冷却水導入部11に戻
され、ヒーター7に送られる冷却水は、ヒーターコント
ロールバルブ10の開度操作に応じてヒーター7やヒー
ターバイパス通路9を通ることにより、必要に応じて車
内を温めてから、冷却水導入部11に戻される。
【0013】上記のようなエンジンの冷却水循環経路1
において、冷却水導入部11に対して、メインのサーモ
スタット13が設置されていると共に、シリンダブロッ
ク3の冷却水出口3aに対して、サブのサーモスタット
14が設置されていて、メインのサーモスタット13に
より、ラジエーター5を通って冷却水導入部11に戻さ
れる冷却水の流量がコントロールされ、サブのサーモス
タット14により、シリンダブロック3側のウォーター
ジャケットを流れる冷却水の流量がコントロールされ
る。
【0014】各サーモスタット13,14は、本実施形
態では、何れも、エンジン本体の温度検知に基づいて制
御される電子制御サーモスタットであって、例えば、図
2に示すような、エンジン本体のシリンダブロック3側
に設置されたセンサー15と、図3に示すような、エン
ジン本体のシリンダヘッド2側に設置されたセンサー1
6とにより、シリンダヘッド2自体の温度とシリンダブ
ロック3自体の温度とを検知した結果と、予め設定され
たシリンダヘッド2とシリンダブロック3の設定温度と
に基づいて、それぞれのサーモスタット13,14の開
閉が自動的に制御されるものである。
【0015】そのような電子制御サーモスタット13,
14を使用した本実施形態の冷却水循環経路1につい
て、シリンダヘッド2およびシリンダブロック3の温度
に対応した冷却水のコントロール状態を図4〜図7によ
り以下に説明する。
【0016】シリンダヘッド2とシリンダブロック3の
温度が何れも設定温度より低いときには、図4に示すよ
うに、両方のサーモスタット13,14が何れも閉とな
って、ウォーターポンプ4からエンジン本体に導入され
た冷却水は、シリンダヘッド2側のウォータージャケッ
トだけを通過してから排出され、ラジエーター5に流れ
て冷却されることなく、オイルクーラー6とヒーター7
(または、ヒーターバイパス通路9)に流れてから冷却
水導入部11に戻り、再びエンジン本体に導入されてシ
リンダヘッド2側のウォータージャケットだけを通過す
る。
【0017】シリンダヘッド2の温度が設定温度よりも
高く、シリンダブロック3の温度が設定温度よりも低い
ときには、図5に示すように、メインのサーモスタット
13が開となり、サブのサーモスタット14が閉となっ
て、ウォーターポンプ4からエンジン本体に導入された
冷却水は、シリンダヘッド2側のウォータージャケット
を通過して排出されてから、その一部がオイルクーラー
6とヒーター7(または、ヒーターバイパス通路9)に
流れると共に、その一部がラジエーター5に流れて冷却
されてから、何れも冷却水導入部11に戻り、再びエン
ジン本体に導入されてシリンダヘッド2側のウォーター
ジャケットだけを通過する。
【0018】シリンダヘッド2の温度が設定温度よりも
低く、シリンダブロック3の温度が設定温度よりも高い
ときには、図6に示すように、メインのサーモスタット
13が閉となり、サブのサーモスタット13が開となっ
て、ウォーターポンプ4からエンジン本体に導入された
冷却水は、シリンダヘッド2側とシリンダブロック3側
の両方のウォータージャケットを通過して排出されてか
ら、ラジエーター5に流れて冷却されることなく、オイ
ルクーラー6とヒーター7(または、ヒーターバイパス
通路9)に流れてから冷却水導入部11に戻り、再びエ
ンジン本体に導入されてシリンダヘッド2側とシリンダ
ブロック3側の両方のウォータージャケットを通過す
る。
【0019】シリンダヘッド2とシリンダブロック3の
温度が何れも設定温度より高いときには、図7に示すよ
うに、両方のサーモスタット13,14が何れも開とな
って、ウォーターポンプ4からエンジン本体に導入され
た冷却水は、シリンダヘッド2側とシリンダブロック3
側の両方のウォータージャケットを通過して排出されて
から、その一部がオイルクーラー6とヒーター7(また
は、ヒーターバイパス通路9)に流れると共に、その一
部がラジエーター5に流れて冷却されてから、何れも冷
却水導入部11に戻り、再びエンジン本体に導入されて
シリンダヘッド2側とシリンダブロック3側の両方のウ
ォータージャケットを通過する。
【0020】上記のようにシリンダヘッド2およびシリ
ンダブロック3の温度に対応して冷却水がコントロール
されることにより、始動時には短時間でエンジン本体を
温めることができ、始動時やエンジン回転数が低い時で
もオイルの温度を高温に保持することができる一方、シ
リンダヘッド2やシリンダブロック3が過熱状態となっ
たときには、それぞれに対して効果的に冷却を行うこと
ができる。
【0021】以上に説明したような本実施形態の水冷式
エンジンの冷却構造によれば、シリンダブロック3の冷
却水出口3aに対して、開弁の設定温度が異なる複数の
サーモスタットを併設しなくても、一つの電子制御サー
モスタット14により、シリンダブロック3自体の温度
変化に対応してきめ細かく冷却水のコントロールを行う
ことができる。
【0022】そして、各サーモスタット13,14の設
置場所を細かく限定しなくても、制御に最適な位置に各
センサー15,16を設置して各サーモスタット13,
14の開弁を制御することで、各サーモスタット13,
14によるそれぞれの冷却水流量のコントロールを最適
に行うことができる。
【0023】以上、本発明の水冷式エンジンの冷却構造
の一実施形態について説明したが、本発明は、上記のよ
うな実施形態にのみ限定されるものではなく、例えば、
その用途については、実施形態に示した自動車用エンジ
ンのような冷却水が閉鎖サイクルの水冷式エンジンに限
らず、船外機用エンジンのような冷却水が開放サイクル
の水冷式エンジンに対しても適用可能であり、また、そ
の具体的な構造についても、場合によっては、冷却水導
入部9に設置されたサーモスタット13とシリンダブロ
ック3の冷却水出口3aに設置されたサーモスタット1
4の何れかの一方のみを電子制御サーモスタットとし、
シリンダヘッド2とシリンダブロック3の何れか一方に
温度検知センサーを設置することによって実施すること
も可能である等、適宜設計変更可能なものであることは
いうまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したような本発明の水冷式エン
ジンの冷却構造によれば、サーモスタットの設置場所に
対して開弁の設定温度が異なる複数のサーモスタットを
併設するようなことなく、エンジン本体の温度変化に対
応してきめ細かく冷却水をコントロールすることがで
き、サーモスタットの設置場所を細かく限定しなくて
も、制御に最適な位置にセンサーを設置してサーモスタ
ットの開弁を制御することで、冷却水のコントロールを
最適に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水冷式エンジンの冷却構造の一実施形
態に係る自動車用水冷式エンジンの冷却水循環経路を示
すブロック説明図。
【図2】図1に示した実施形態におけるシリンダブロッ
ク側の温度センサーの配置状態を示す断面図。
【図3】図1に示した実施形態におけるシリンダヘッド
側の温度センサーの配置状態を示す断面図。
【図4】図1に示した実施形態における冷却水コントロ
ールの一状態を示すブロック説明図。
【図5】図1に示した実施形態における冷却水コントロ
ールの一状態を示すブロック説明図。
【図6】図1に示した実施形態における冷却水コントロ
ールの一状態を示すブロック説明図。
【図7】図1に示した実施形態における冷却水コントロ
ールの一状態を示すブロック説明図。
【符号の説明】
1 冷却水循環経路(水冷式エンジンの冷却構造) 2 シリンダヘッド(エンジン本体) 3 シリンダブロック(エンジン本体) 13 サーモスタット(電子制御サーモスタット) 14 サーモスタット(電子制御サーモスタット)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン本体に導入する冷却水の流量を
    サーモスタットによりコントロールすると共に、エンジ
    ン本体のシリンダブロック側から排出する冷却水の流量
    を別のサーモスタットによりコントロールするようにし
    た水冷式のエンジンにおいて、該サーモスタットの少な
    くとも一方が、エンジン本体の温度検知に基づいて制御
    される電子制御サーモスタットであることを特徴とする
    水冷式エンジンの冷却構造。
JP25742996A 1996-09-06 1996-09-06 水冷式エンジンの冷却構造 Pending JPH1082320A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100515656B1 (ko) * 2002-11-20 2005-09-20 현대자동차주식회사 엔진의 2계통 냉각 시스템
KR100727165B1 (ko) * 2004-07-13 2007-06-13 현대자동차주식회사 전자 제어식 서머스탯을 적용한 냉각 시스템 및 그 제어방법
JP2008267180A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Toyota Motor Corp 流量可変ウォータポンプの制御装置
JP2009293415A (ja) * 2008-06-03 2009-12-17 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の冷却回路
KR101072306B1 (ko) 2005-09-16 2011-10-11 현대자동차주식회사 가변분리 냉각 시스템 및 그것의 제어방법
US10605152B2 (en) 2017-12-18 2020-03-31 Hyundai Motor Company Separate cooling system for vehicle

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