JPH1078812A - データ転送方法及びデータ転送制御装置 - Google Patents

データ転送方法及びデータ転送制御装置

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JPH1078812A
JPH1078812A JP23528896A JP23528896A JPH1078812A JP H1078812 A JPH1078812 A JP H1078812A JP 23528896 A JP23528896 A JP 23528896A JP 23528896 A JP23528896 A JP 23528896A JP H1078812 A JPH1078812 A JP H1078812A
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JP
Japan
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data
controller
transfer
written
computer
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Application number
JP23528896A
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English (en)
Inventor
Kenji Hara
憲二 原
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Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コントローラにおけるデータの処理が、操作
部に対する外部からの操作によって行われているため、
データ転送における操作が煩雑となってしまう。 【解決手段】 コンピュータ10において作成されたデ
ータがICカード20に書き込まれる際に、データの先
頭部分に、データの転送先であるコントローラ30にお
ける制御に関するコマンドが書き込まれてコマンド及び
データがICカード20を用いてコントローラ30に転
送され、コントローラ30において、ICカード20に
書き込まれたコマンドにしたがってデータが読み出さ
れ、その後、読み出されたデータにしたがって数値制御
が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ内に
格納された数値制御のためのデータを簡易モーションコ
ントローラやロボットコントローラへ転送するデータ転
送方法及びデータ転送制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、数値制御のためのデータ転送
においては、コンピュータ内において作成された数値制
御に関するデータが転送媒体に書き込まれ、その後、コ
ントローラにおいて外部からの操作によって転送媒体に
書き込まれたデータが読み出されて数値制御が行われる
というように、データの転送が行われている。図2は、
従来の数値制御のためのデータ転送を行うデータ転送制
御装置の一構成例を示すブロック図である。本従来例は
図2に示すように、数値制御のためのデータを作成し、
作成されたデータを内部に設けられたメモリ(不図示)
に格納するコンピュータ110と、コンピュータ110
内においてメモリに格納されているデータが書き込まれ
る転送媒体120と、転送媒体120に書き込まれたデ
ータを読み出し、読み出されたデータを内部に設けられ
たメモリ(不図示)に格納するとともに、読み出された
データにしたがって数値制御を行うコントローラ130
と、外部からの操作によりコントローラ130において
転送媒体120に書き込まれたデータを読み出し、実行
させる操作部140とから構成されている。
【0003】以下に、上記のように構成されたデータ転
送制御装置におけるデータ転送動作について説明する。
まず、コンピュータ110内において、数値制御に関す
るデータが作成され、メモリに格納される。そこで、転
送媒体120がコンピュータ110に挿入されると、メ
モリに格納されているデータが転送媒体120に書き込
まれる。その後、データが書き込まれた転送媒体120
がコントローラ130に挿入され、かつ、操作部140
に対して外部から操作(例えば、編集操作モードに設定
する)が行われると、コントローラ130において、転
送媒体120に書き込まれたデータが読み出され、読み
出されたデータがコントローラ130内に設けられたメ
モリに格納されるとともに、読み出されたデータにした
がって数値制御が行われる。
【0004】ここで、転送媒体120においては、従
来、紙テープが主に使用され、PTR(フォトテープリ
ーダー)を用いて、紙テープに書き込まれたデータが読
み出されていた。しかし、近年においては、PCMCI
AがICカードやLANカード等に広く展開されてお
り、コンピュータ130のシリアルポートを用いてデー
タのロード及びセーブが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のデータ転送制御装置においては、コント
ローラにおけるデータの処理が、操作部に対する外部か
らの操作によって行われているため、データ転送におけ
る操作が煩雑となり、オペレータにおいて特殊な技能が
必要となってしまう。また、操作部に対してオペレータ
が操作を行う際にヒューマンエラーが発生してしまう虞
れがある。本発明は、上述したような従来の技術が有す
る問題点に鑑みてなされたものであって、オペレータに
よる外部からの操作を行うことなく、コントローラにお
いてコンピュータから転送されたデータを読み出すこと
ができるデータ転送方法及びデータ転送制御装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、数値制御を行うためのデータをコンピュー
タ内において作成し、前記データを前記データにしたが
って数値制御を行うコントローラに転送媒体を用いて転
送するデータ転送方法であって、前記コンピュータにお
いて、前記転送媒体に対して前記データを書き込むとと
もに前記データの先頭部分に前記コンピュータ内におけ
る制御に関するコマンドを書き込み、前記コントローラ
において、前記コマンドにしたがって前記データを読み
出すことを特徴とする。
【0007】また、前記転送媒体は、ICカードである
ことを特徴とする。また、数値制御を行うためのデータ
を作成するコンピュータと、該コンピュータにおいて作
成されたデータが書き込まれる転送媒体と、該転送媒体
に書き込まれたデータを読み出し、読み出されたデータ
にしたがって数値制御を行うコントローラとを有してな
るデータ転送制御装置において、前記コンピュータは、
前記転送媒体に対して前記データを書き込むとともに前
記データの先頭部分に前記コンピュータ内における制御
に関するコマンドを書き込み、前記コントローラは、前
記コマンドにしたがって前記データを読み出すことを特
徴とする。
【0008】また、前記コントローラは、前記転送媒体
が挿入されているか否かの判断を行う判断手段を有する
ことを特徴とする。また、前記判断手段は、前記コント
ローラ内に設けられた、通常別の用途に使用されている
スイッチが操作されることにより動作することを特徴と
する。また、前記コントローラは、前記判断手段におい
て前記転送媒体が挿入されていると判断された場合に、
前記コマンドを読み出すことを特徴とする。また、前記
転送媒体は、ICカードであることを特徴とする。 (作用)上記のように構成された本発明においては、コ
ンピュータにおいて作成されたデータが転送媒体に書き
込まれる際に、データの先頭部分に、データの転送先で
あるコントローラにおける制御に関するコマンドが書き
込まれ、コマンド及びデータが転送媒体を用いてコント
ローラに転送される。そして、コントローラにおいて、
転送媒体に書き込まれたコマンドにしたがってデータが
読み出され、その後、読み出されたデータにしたがって
数値制御が行われる。
【0009】このように、コントローラにおけるデータ
の読み出しが転送媒体に書き込まれたコマンドが読み出
されることによって行われるので、コンピュータから転
送されたデータを読み出す際に、外部からの操作を行う
必要がない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明の数値制
御のためのデータ転送を行うデータ転送制御装置の実施
の一形態を示すブロック図である。本形態は図1に示す
ように、数値制御のためのデータを作成し、作成された
データを内部に設けられたメモリ(不図示)に格納する
コンピュータ10と、コンピュータ10内においてメモ
リに格納されているデータが書き込まれる転送媒体であ
るICカード20と、ICカード20に書き込まれたデ
ータを読み出し、読み出されたデータを内部に設けられ
たメモリ(不図示)に格納するとともに、読み出された
データにしたがって数値制御を行うコントローラ30と
から構成されている。なお、ICカード20において
は、転送されるデータとともに、該データの先頭部分に
コントローラ30における制御に関するコマンドが書き
込まれている。
【0011】以下に、上記のように構成されたデータ転
送制御装置におけるデータ転送動作について説明する。
まず、コンピュータ10内において、数値制御に関する
データが作成され、メモリに格納される。そこで、IC
カード20がコンピュータ10に挿入されると、メモリ
に格納されているデータがICカード20に書き込まれ
る。同時に、ICカード20に書き込まれたデータの先
頭部分に、コントローラ30における制御に関するコマ
ンドが書き込まれる。なお、ICカード20に書き込ま
れるコマンドにおいては、「0100のプログラムをロ
ードせよ」等といった、コンピュータ10において、書
き込まれたデータを読み出すためのコマンドや、読み出
されたデータをコントローラ20内のメモリに格納する
ためのコマンドや、プログラムを比較するコンペアー内
部をクリアするためのコマンド等である。
【0012】その後、データが書き込まれたICカード
20がコントローラ30に挿入され、かつ、コントロー
ラ30の電源が入れ直されるか、あるいは、コントロー
ラ30において他の用途に使用されているスイッチが操
作されると、コントローラ30において、ICカード2
0に書き込まれたコマンドにしたがってデータが読み出
され、読み出されたデータがコントローラ30内に設け
られたメモリに格納されるとともに、読み出されたデー
タにしたがって数値制御が行われる。ここで、コントロ
ーラ30においては、電源が入れ直されるか、あるい
は、他の用途に使用されているスイッチが操作される際
に、ICカード20が挿入されているかを判断し、IC
カード20が挿入されていると判断した場合に、ICカ
ード20に書き込まれたコマンドを実行する。
【0013】なお、上述した実行結果は、ICカード2
0に書き込まれるものとする。このような方式を採用す
ることによって、作業現場にICカード20を配布し、
その後回収することでデータが確実にコントローラ30
に転送されたことを確認することができるとともに、コ
ントローラ30に対する特別な操作を必要とせずに、デ
ータ転送を行うことができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
コンピュータにおいて作成されたデータが転送媒体に書
き込まれる際に、データの先頭部分に、データの転送先
であるコントローラにおける制御に関するコマンドが書
き込まれてコマンド及びデータが転送媒体を用いてコン
トローラに転送され、コントローラにおいて、転送媒体
に書き込まれたコマンドにしたがってデータが読み出さ
れ、その後、読み出されたデータにしたがって数値制御
が行われる構成としたため、外部からの操作を行うこと
なくコントローラにおいてコンピュータから転送された
データを読み出すことができる。それにより、データ転
送における操作が煩雑となることはなく、安価で単純な
データ転送制御装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の数値制御のためのデータ転送を行うデ
ータ転送制御装置の実施の一形態を示すブロック図であ
る。
【図2】従来の数値制御のためのデータ転送を行うデー
タ転送制御装置の一構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 コンピュータ 20 ICカード 30 コントローラ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数値制御を行うためのデータをコンピュ
    ータ内において作成し、前記データを前記データにした
    がって数値制御を行うコントローラに転送媒体を用いて
    転送するデータ転送方法であって、 前記コンピュータにおいて、前記転送媒体に対して前記
    データを書き込むとともに前記データの先頭部分に前記
    コンピュータ内における制御に関するコマンドを書き込
    み、 前記コントローラにおいて、前記コマンドにしたがって
    前記データを読み出すことを特徴とするデータ転送方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ転送方法におい
    て、 前記転送媒体は、ICカードであることを特徴とするデ
    ータ転送方法。
  3. 【請求項3】 数値制御を行うためのデータを作成する
    コンピュータと、 該コンピュータにおいて作成されたデータが書き込まれ
    る転送媒体と、 該転送媒体に書き込まれたデータを読み出し、読み出さ
    れたデータにしたがって数値制御を行うコントローラと
    を有してなるデータ転送制御装置において、 前記コンピュータは、前記転送媒体に対して前記データ
    を書き込むとともに前記データの先頭部分に前記コンピ
    ュータ内における制御に関するコマンドを書き込み、 前記コントローラは、前記コマンドにしたがって前記デ
    ータを読み出すことを特徴とするデータ転送制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のデータ転送制御装置に
    おいて、 前記コントローラは、前記転送媒体が挿入されているか
    否かの判断を行う判断手段を有することを特徴とするデ
    ータ転送制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のデータ転送制御装置に
    おいて、 前記判断手段は、前記コントローラ内に設けられた、通
    常別の用途に使用されているスイッチが操作されること
    により動作することを特徴とするデータ転送制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または請求項5に記載のデータ
    転送制御装置において、 前記コントローラは、前記判断手段において前記転送媒
    体が挿入されていると判断された場合に、前記コマンド
    を読み出すことを特徴とするデータ転送制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項3乃至6のいずれか1項に記載の
    データ転送制御装置において、 前記転送媒体は、ICカードであることを特徴とするデ
    ータ転送制御装置。
JP23528896A 1996-09-05 1996-09-05 データ転送方法及びデータ転送制御装置 Pending JPH1078812A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008125123A (ja) * 2008-01-28 2008-05-29 Brother Ind Ltd 情報処理装置、端末装置およびプログラム
WO2009011437A1 (ja) * 2007-07-18 2009-01-22 Hirata Corporation ロボットシステム
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