JPH1078490A - 目覚まし機能付き室内照明装置 - Google Patents

目覚まし機能付き室内照明装置

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JPH1078490A
JPH1078490A JP26902796A JP26902796A JPH1078490A JP H1078490 A JPH1078490 A JP H1078490A JP 26902796 A JP26902796 A JP 26902796A JP 26902796 A JP26902796 A JP 26902796A JP H1078490 A JPH1078490 A JP H1078490A
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JP
Japan
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alarm
time
set time
illuminator
lighting device
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JP26902796A
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English (en)
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Tomohiko Kato
智彦 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アラーム時刻に浅い眠りの段階にあるように
することで、アラーム音で深い眠りからいきなり起こさ
れるような不快な目覚めはなく、爽やかに目覚めること
ができる目覚まし機能付き室内照明装置を提供する。 【構成】 遠隔操作機能を有する室内照明装置におい
て、遠隔操作部に時計機能、アラーム時刻設定機能を持
ち、遠隔操作部又は、照明装置本体の両方あるいは、い
ずれか一方にアラーム機能を備え、アラーム時刻設定機
能は、第一の設定時刻と第二の設定時刻を持ち、アラー
ム時刻合わせ機構により任意に設定可能であり、第一の
設定時刻に照明がONし、第二の設定時刻に遠隔操作部
のアラームあるいは、照明装置本体に設けたアラームが
ONすることで、目覚まし等にアラーム音と、照明の光
の二つの機能を実現したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、爽やかに目覚める為に
考案された目覚まし機能付きの室内照明装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、遠隔操作機能を持つ室内照明
装置は考案されており、リモコンにより、照明の遠隔操
作は可能である。又、従来より、爽やかに起こす為の目
覚まし時計も考案されており、一度止めても一定時間後
に再びアラームが鳴るスヌーズ機構や、アラーム音が数
段階で徐々に大きくなる機構や、アラームとともに光が
フラッシュするタイプや、布団の下に置くアタッチメン
トの振動で起こす時計もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在分かっている現象
として、人間の睡眠には、実際に脳が眠っている状態
(ノン・レム睡眠)と、体は眠っているが脳は目覚めて
いる状態(レム睡眠)の二ブロックがあり、あるサイク
ルでノン・レム睡眠とレム睡眠が繰り返される。さらに
ノン・レム睡眠は睡眠の深さにより四段階に分けること
ができる。ノン・レム睡眠とレム睡眠のサイクルの切れ
目に起きることがすっきりした目覚めに結び付く。すな
はち、目覚める時、浅い眠りの段階にある場合にはアラ
ーム音でスムーズに目覚められるが、逆に、深い眠りの
段階にある場合には目覚めが悪く、不快感が残る。従来
の技術では、起きる時刻から、いきなり強い剌激を与え
るため、偶然浅い眠りの段階にある場合には目覚めがよ
いが、深い眠りの段階にある場合には目覚めが悪く、不
快感が残ることになる。本発明は、深い眠りからいっき
に目覚めのではなく、浅い眠りからスムーズに爽やかに
目覚める為に考案された目覚まし機能付きの室内照明装
置である。
【0004】
【課題を解決するための手段】起きるという意思は交感
神経の働きによって命じられる。人間の自律神経は、目
の覚めている時は交感神経が働き、睡眠中は副交感神経
が働く。副交感神経から交感神経にバトンタッチされ、
交感神経の働きによって起きるという意思が命じられる
ことにより目覚めることができる。副交感神経から交感
神経へのバトンタッチがスムーズに行われるよう、起き
るために設定された時刻に、浅い眠りの段階にあるよう
にするため、光を利用する。すなはち、起きる時刻に設
定されたアラーム時刻にアラーム音が鳴るが、アラーム
の鳴る一定の時間前から光を発し、視覚作用により、ア
ラーム時刻に浅い眠りにあるようにする。
【0005】
【作用】上記の本発明では、深い眠りにある場合でも光
により徐々に剌激が与えられ、少しずつ浅い眠りに移行
する。又、浅い眠りにある場合には、そのまま浅い眠り
を持続する。これにより、アラーム音で深い眠りからい
きなり起こされるような不快な目覚めはなく、又、光と
いう弱い剌激で徐々に浅い眠りに移行し、最後に、アラ
ーム音という強い剌激を与えることで、スムーズに副交
感神経から交感神経にバトンタッチされ爽やかに目覚め
ることができる。特に、冬場など、まだ暗いうちに起き
る場合に有効である。
【0006】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下に本発明の好適な実施例について
説明する。図1は一実施例として、本発明の機能を有す
る照明装置の概略構成図である。照明装置本体1には、
照明として蛍光灯を備え、遠隔操作部2により照明のO
N/OFF操作が可能である。
【0007】図2は遠隔操作部2の概略システムブロッ
ク図である。発振部1 3の発する振動を時計制御部4
で分周し、一秒に一回の正確な信号を作る。この一秒に
一回の信号により、現在時刻をカウントし、表示出力部
5に時刻データが送られ、液晶表示器等の表示部6に現
在時刻が表示される。アラーム時刻合わせ機構7によ
り、第二の設定時刻であるアラーム時刻が設定でき、こ
こでは、第一の設定時刻すなはち、照明がONする時刻
は第二の設定時刻の一定時間前とする。但し、第一の設
定時刻を外部設定する機構を設けることも可能である。
アラームコントロール回路8はアラーム時刻合わせ機構
7の設定値を読みとり、又、アラーム音を鳴らすかどう
かの選択SWであるアラームON/OFFSW9と、目
覚まし用に照明を点灯するかどうかの選択SWである目
覚まし照明ON/OFFSW10を読みとり、目覚まし
機能の設定を司り、時計制御部4にデータを送る。第二
又は、第一の設定時刻は時計制御部4により表示部6に
表示可能である。時計制御部4は、第一の設定時刻及
び、第二の設定時刻と現在時刻を比較、監視し、まず、
現在時刻が第一の設定時刻になると、通信制御部11に
信号が送られ、送受信部12より照明装置本体1に照明
をONする信号が送信される。後ほど詳細を説明する
が、照明装置本体1は、照明をONする信号を受信し、
照明を点灯する。次に、現在時刻が第二の設定時刻にな
ると、アラーム音としてブザー15が鳴る。通信制御部
11は、照明装置本体1と遠隔操作部2との間の無線通
信を制御するブロックで、例えば、赤外線を用いた通信
を行う。発振部2 13は赤外線信号のキャリア周波数
用の発振器であり、送受信部12に赤外線発光ダイオー
ドを備え、赤外線発光ダイオードに変調信号でパルス順
電流を流し、照明装置本体1に赤外線を発射し信号を送
る。さらに、送受信部12には、フォト・ダイオードを
備え、照明装置本体1からのアンサー信号を受信する。
照明ON/OFFSW14は、目覚まし機能に関係な
く、照明をON/OFFするためのスイッチであり、以
上の構成により、遠隔操作により照明の点灯・消灯が可
能であり、第一の設定時刻になった時点で、照明装置本
体1に照明をONする信号が送信され、第二の設定時刻
になった時点で、遠隔操作部2においてアラーム音とし
てブザー15が鳴る
【0008】図3は照明装置本体1の概略システムブロ
ック図である。電源23は、商用電源AC100Vであ
る。電源変換回路16を備え、照明装置本体1の制御部
関係の電源として直流電源に変換する。通信制御部1
7、発振器18、送受信部19は遠隔操作部2と同様の
構成であり、遠隔操作部2からの照明ON/OFF信号
として、赤外線信号を受信し、又、アンサー信号として
赤外線信号を送信する。ここでは、アンサー信号は通信
の信頼性向上のため用いる。照明ON信号を受信し通信
が成立すると、制御部20によりリレー21のコイルが
通電され、リレー21の接点がONし照明部22に通電
され、照明部22に備えた蛍光灯が点灯する。又、照明
OFF信号を受信し通信が成立するとすると、リレー2
1のコイルの通電が停止し、リレー21の接点がOFF
し蛍光灯が消灯する。あるいは、照明ON信号を受信し
て一定時間のみ照明を点灯させる制御も可能である。以
上の構成により、遠隔操作により蛍光灯の点灯・消灯が
可能であり、第一の設定時刻になった時点で、蛍光灯が
点灯する。これにより、アラーム時刻合わせ機構により
任意に設定可能な第一の設定時刻と第二の設定時刻を持
ち、第一の設定時刻に照明がONし、第二の設定時刻に
遠隔操作部のブザーが鳴ることで、室内照明装置を用
い、目覚まし等にアラーム音と、照明の光の二つの機能
を実現させた。以上本発明の実施例は、第一の設定時刻
が第二の設定時刻より早い時刻であることを想定した
が、当然の事として、第二の設定時刻が第一の設定時刻
より早い時刻であっても良く、アラーム音が先に鳴り、
その後、照明がONする目覚ましも可能である。以上本
発明の実施例について説明したが、本発明はこうした実
施例に限定されるものではなく、例えば、商用電源の周
波数で時計のカウントをしたり、又、表示部にメカ的な
針表示を使うこともでき、あるいは、通信にFM波等の
電波を用いたり、照明の明るさの強弱を調節する調光装
置を付けることもでき、本発明の要旨を逸脱しない範囲
において、種々なる態様で実施し得ることは勿論であ
る。
【0009】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
遠隔操作機能を有する室内照明装置において、遠隔操作
部に時計機能、アラーム時刻設定機能を持ち、遠隔操作
部又は、照明装置本体の両方あるいは、いずれか一方に
アラーム機能を備え、アラーム時刻設定機能は、第一の
設定時刻と第二の設定時刻を持ち、アラーム時刻合わせ
機構により任意に設定可能であり、第一の設定時刻に照
明がONし、第二の設定時刻に遠隔操作部のアラームあ
るいは、照明装置本体に設けたアラームがONすること
で、目覚まし等にアラーム音と、照明の光の二つの機能
を実現した。これにより、光を利用し、アラーム時刻に
浅い眠りの段階にあることができ、アラーム音で深い眠
りからいきなり起こされるような不快な目覚めはなく、
爽やかに目覚めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例としての本発明の機能を有する照明装
置の概略構成図である。
【図2】一実施例としての本発明の遠隔操作部の概略シ
ステムブロック図である。
【図3】一実施例としての本発明の照明装置本体の概略
システムブロック図である。
【符号の説明】
1 照明装置本体 2 遠隔操作部 3 発振部1 4
時計制御部 5 表示出力部 6 表示部 7 アラーム時刻合わせ
機構 8 アラームコントロール回路 9 アラームON/O
FFSW 10 目覚まし照明ON/OFFSW 11 通信制御
部 12 送受信部 13 発振部2 14 照明ON/O
FFSW 15 ブザー 16 電源変換回路 17 通信制御部
18 発振部 19 送受信部 20 制御部 21 リレー 22
照明部 23 電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔操作機能を有する室内照明装置にお
    いて、遠隔操作部に時計機能、アラーム時刻設定機能
    を、遠隔操作部又は、照明装置本体の両方あるいは、い
    ずれか一方にアラーム機能を備え、前記のアラーム時刻
    設定機能は、第一の設定時刻と第二の設定時刻を持ち、
    少なくとも、第二の設定時刻はアラーム時刻合わせ機構
    により任意に設定可能とし、第一の設定時刻に照明がO
    Nし、第二の設定時刻に遠隔操作部のアラームあるい
    は、照明装置本体に設けたアラームがONすることで、
    目覚まし等にアラーム音と、照明の光の二つの機能を実
    現させたことを特徴とする室内照明装置。
JP26902796A 1996-09-02 1996-09-02 目覚まし機能付き室内照明装置 Pending JPH1078490A (ja)

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