JPH1078124A - 変速機操作装置 - Google Patents

変速機操作装置

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JPH1078124A
JPH1078124A JP9016307A JP1630797A JPH1078124A JP H1078124 A JPH1078124 A JP H1078124A JP 9016307 A JP9016307 A JP 9016307A JP 1630797 A JP1630797 A JP 1630797A JP H1078124 A JPH1078124 A JP H1078124A
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JP
Japan
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piston
pistons
operating device
receiving
lever
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JP9016307A
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English (en)
Inventor
Atsushi Kawamura
篤 川村
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Jidosha Kiki Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Kiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要部品点数を減らし、構造を簡単にして重
量を軽減し、小型化とコスト低減を容易にする。 【解決手段】 並列的に形成した複数のシリンダ穴31
a,31b,32a,32bを有するシリンダハウジン
グ40と、該各複数のシリンダ穴のそれぞれに摺動自在
に嵌合し両端に圧力室21a,21b,22a,22b
を画成する複数のピストン51,52と、該複数のピス
トンから操作力を受けて該操作力を変速機へ伝達する共
通の受けレバー35とを備えたアクチュエータ23を設
け、受けレバー35には複数のピストン51,52の軸
線方向の中間位置で操作力を直接受けるそれぞれの受け
部35a,35bを有し、受けレバー35の回動中心か
ら複数のピストン51,52の各々までの距離が互いに
異なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変速機操作装置に
関し、特に変速機操作装置のセレクト操作用アクチュエ
ータの改良に適しているが、シフト操作用アクチュエー
タの改良にも適用可能である。
【0002】
【従来の技術】大型の変速機を有するバスやトラックな
どでは、変速機操作装置にアクチュエータが組み込ま
れ、軽い力で円滑な変速機操作をすることができるよう
になっている。
【0003】図19は従来の変速機操作装置のセレクト
操作用アクチュエータを示した縦断面図である。このア
クチュエータ1は、シリンダハウジング2に中間のシリ
ンダ穴3a及びこれよりも内径が大きい両端のシリンダ
穴3bが形成されている。中間のシリンダ穴3aには、
メインピストン4が摺動自在に収納され、メインピスト
ン4がピストンロッド5に取付けられている。両端のシ
リンダ穴3bにはピストンロッド5の両端の外側に配置
した対をなすフリーピストン6,7が一つずつ収納され
ている。
【0004】シリンダ穴3a内には、メインピストン4
と隔壁2a,2bとでシリンダ3内に二つの圧力室8
a,8bが画成されている。また、メインピストン4よ
りも受圧面積の大きい一対のフリーピストン6,7によ
ってもそれぞれの圧力室9a,9bが画成されている。
また、シリンダハウジング2内には、一対のフリーピス
トン6,7に対応して一対のストッパ10a,10bが
固定されている。
【0005】そして、アクチュエータ1は、ピストンロ
ッド5にジョイント部材12を固定してあり、レバー軸
14を中心に回動自在な受けレバー13がこのジョイン
ト部材12を介して、該ピストンロッド5から操作力を
受け、受けたこの操作力を図示しない操作レバーへ伝達
するようになっている。
【0006】アクチュエータ1は、両端のポート15,
16を通じて図示しない共通タンクから両端の圧力室9
a,9bへ圧縮エアを供給することにより、フリーピス
トン6,7がそれぞれ対応するストッパ10a,10b
に当接して位置決めされるとともに、右側の中間ポート
18を通じて圧縮エアを右側の圧力室8bへ供給するこ
とによって、ピストンロッド5は、図19に示すよう
に、左側のフリーピストン6に当接し、これにより、シ
フトパターンCの位置N3 に対応する姿勢になるように
受けレバー13が操作力を受ける。また、すべての圧力
室8a,8b,9a,9bを大気に開放した状態から、
フリーピストン6,7を上記と同じ位置にして、左側の
中間ポート17を通じて左側の圧力室8aへ圧縮エアを
供給すると、受けレバー13がシフトパターンCの位置
2 に対応する姿勢になるように操作力を受ける。この
ときピストンロッド5が右側のフリーピストン7に当接
して位置決めされる。
【0007】また、すべての圧力室8a,8b,9a,
9bを大気に開放し両フリーピストン6,7がそれぞれ
の内端壁に当接した状態から、左側の圧力室8aのみへ
圧縮エアを供給すると、メインピストン4が右方向へ摺
動し、受けレバー13は操作力を受けてシフトパターン
Cの位置N1 に対応する姿勢になる。さらに、すべての
圧力室を大気に開放し両フリーピストン6,7がそれぞ
れの内端壁に当接した状態から、右側の圧力室8bのみ
へ圧縮エアを供給すると、メインピストン4が左方向へ
摺動し、受けレバー13がシフトパターンCの位置N4
に対応する姿勢になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のア
クチュエータ1では、ピストンロッド5やジョイント部
材12等を用いており、必要部品点数が多く、構造が複
雑で、重くなり、小型化が困難であって、コストが高い
という欠点があった。
【0009】本発明は、かかる従来の欠点にかんがみな
されたものであって、その目的とするところは、必要部
品点数を減らし、構造を簡単にして重量を軽減し、ま
た、並列的に配置される短いピストンを用いることによ
り小型化が容易で安価であり、短いピストンの芯出しが
容易で、ピストンの傾き及びシリンダ穴の損傷のおそれ
がない変速機操作装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の要旨とするところは、並列的に形成した複
数のシリンダ穴を有するシリンダハウジングと、該各複
数のシリンダ穴のそれぞれに摺動自在に嵌合し両端に圧
力室を画成する複数のピストンと、該複数のピストンか
ら操作力を受けて該操作力を変速機へ伝達する共通の受
けレバーとを備えたアクチュエータを設け、前記受けレ
バーには前記複数のピストンの軸線方向の中間位置で操
作力を直接受ける受け部を有することを特徴とする変速
機操作装置、又は並列的に形成した第1のシリンダ穴及
び第2のシリンダ穴を有するシリンダハウジングと、該
第1のシリンダ穴に摺動自在に嵌合し少なくとも一端側
に圧力室を画成する第1のピストンと、前記第2のシリ
ンダ穴に摺動自在に嵌合し少なくとも一端側に圧力室を
画成する第2のピストンと、該両ピストンから操作力を
直接受けて該操作力を変速機へ伝達する共通の受けレバ
ーとを備えたアクチュエータを設け、該受けレバーの回
動中心から前記第1のピストンまでの距離と該回動中心
から前記第2のピストンまでの距離とが異なっているこ
とを特徴とする変速機操作装置にある。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係る変速機
操作装置について、図面を参照しながら詳細に説明す
る。図1は本発明の第1の実施の形態に係る変速機操作
装置の要部を示した模式図であり、図2は図1のセレク
ト操作用アクチュエータを示す平断面図、図3は図1の
セレクト操作用アクチュエータを示す側断面図、図4は
図2の横断面図である。
【0012】この変速機操作装置は、図1に示すよう
に、改良したセレクト操作用アクチュエータ23と、シ
フト操作用アクチュエータ24とを備え、シフト操作用
アクチュエータ24には、フリーピストン6を一つだけ
有する既存の図19に示すのと同様のものが採用されて
いる。セレクト操作用アクチュエータ23及びシフト操
作用アクチュエータ24は、共通のエアタンク25から
供給される圧縮エアによって作動する。
【0013】共通のエアタンク25からの圧縮エアは、
セレクト操作用アクチュエータ23にあっては共通路2
6及びそれぞれの連通路27a,27b,28a,28
bを経由し各圧力室21a,21b,22a,22bへ
それぞれの電磁切換弁MVA,MVB,MVCを介して
供給され、シフト操作用アクチュエータ24にあっては
共通路19及びそれぞれの連通路19a,19b,19
cを経由して各圧力室8a,8b,9aへそれぞれの電
磁切換弁MVa,MVb,MVcを介して供給される。
各電磁切換弁は、いずれも非励磁状態(オフ)で対応す
る圧力室を大気に開放し、励磁状態(オン)で対応する
圧力室をエアタンク25に連通させる。各電磁切換弁の
制御はコントローラ34によって行われる。シフト操作
用アクチュエータ24は、図19に示すものに対しフリ
ーピストン6が一端側にのみある点以外はほぼ同じなの
で、同一部分に同一符号を付けてそれらの部分の説明を
省略する。
【0014】また、図1に示すように、セレクト操作用
アクチュエータ23とシフト操作用アクチュエータ24
とはシフトパターンCに対応するように配置されてい
る。従って、シフト操作用アクチュエータ24のメイン
ピストン4が第1のシリンダ穴3aの中間位置にあると
きにのみ、セレクト操作用アクチュエータ23は作動可
能である。セレクト操作用アクチュエータ23から操作
力を受ける受けレバー35がシフトパターンCの位置N
1 ,N2 ,N3 ,N4 のいずれかに対応する位置にある
ときにのみ、シフト操作用アクチュエータ24は作動が
可能である。
【0015】そして、変速機操作装置は、受けレバー3
5が回動すると、図4に示すように、レバー軸14の他
端に取付けられている中継レバー36が同時に回動し、
この中継レバー36の先端で操作レバー37を軸38の
スプライン歯に沿い移動させてセレクト操作を行う。
【0016】セレクト操作用アクチュエータ23は、図
2〜図4に示すように、第1のシリンダ穴31a,31
b及び第2のシリンダ穴32a,32bを並列的に形成
したシリンダハウジング40と、該第1のシリンダ穴3
1a,31bに摺動自在に嵌合して両端に圧力室21
a,21bを画成する一対の第1のピストン51,51
と、第2のシリンダ穴32a,32bに摺動自在に嵌合
して両端に圧力室22a,22bを画成する一対の第2
のピストン52,52と、該両ピストン51,52から
操作力を受けて該操作力を操作レバー37へ伝達する受
けレバー35とを備え、該受けレバー35の回動中心で
あるレバー軸14から第1のピストン51までの距離よ
りも第2のピストン52までの距離を大きくしてある。
【0017】シリンダハウジング40は、両端の第1の
ブロック41及び第2のブロック42と中間にある第3
のブロック43とを備え、第3のブロック43の両隔壁
44a,44bの外面に第1のブロック41及び第2の
ブロック42を固着して互いに組み合わされて構成さ
れ、第1のシリンダ穴31a,31bの両端延長上の第
1のブロック41及び第2のブロック42部分にそれぞ
れ止まり穴46a,46bが開けられ、該各止まり穴4
6a,46bと対応する圧力室21a,21bとを連通
させる連通路27a,27bが第1のブロック41及び
第2のブロック42に開けられている。そして、止まり
穴46a,46bに挿入して取付けられたそれぞれの電
磁切換弁MVA,MVBを介してエアタンク25内の圧
縮エアがそれぞれの圧力室21a,21bへ供給され
る。
【0018】また、シリンダハウジング40は、第2の
シリンダ穴32aの一端側の第1のブロック41の部分
にも同様の止まり穴47が開けられ、この止まり穴47
と第2のシリンダ穴32aの圧力室22aとを連通させ
る連通路28aが第1のブロック41部分に開けられ、
止まり穴47と他端側の圧力室22bとを連通させる連
通路28bが第1のブロック41、第2のブロック42
及び第3のブロック43を通じて開けられている。止ま
り穴47に挿入して取付けられた共通の電磁切換弁MV
Cをオンとすることにより、エアタンク25内の圧縮エ
アがそれぞれの連通路28a,28bを経て両端の圧力
室22a,22bへ同時に供給されるようになってい
る。
【0019】さらに、シリンダハウジング40は、受け
レバー35の先端に対向する位置における第3のブロッ
ク43の内面に、間隔を置き4箇所にフォトインタラプ
タPH1 〜PH4 が配設されている。フォトインタラプ
タPH1 〜PH4 は、図5に示すように、溝56を有し
ていて、受けレバー35の先端にボルト57をねじ込ん
で固着した遮光板58の先端が溝56に入って遮光され
ることにより受けレバー35の位置を検出するための位
置センサを構成している。
【0020】第1のシリンダ穴31a,31b及び第2
のシリンダ穴32a,32bは、それぞれ第1のブロッ
ク41及び第2のブロック42に対称的にほぼ平行に形
成されている。第1のピストン51,51及び第2のピ
ストン52,52は、いずれもほぼ対称的な対をなすよ
うに合成樹脂材料にて造られ、それぞれのシリンダ穴3
1a,31b,32a,32bに摺動自在に嵌合すると
ともに、第3のブロック43の対応する隔壁44a,4
4bを貫通して内端が両隔壁44a,44b間に突出し
ており、該両隔壁間に突出した内端に受けレバー35を
押圧するための押圧面51cを備え、それぞれの圧力室
21a,21b寄りの位置の外周に環状シール部材53
を嵌着してある。
【0021】第2のピストン52は、ピストン本体52
aと隔壁44a,44bのうちの対応するものを貫通す
る内向きの突起52bとを一体に有し、ピストン本体5
2aが対応する隔壁44a,44b又は第2のシリンダ
穴32a,32bの端面に当たった位置で選択的に止ま
り、受けレバー35の位置決めをするためのストッパの
役割を兼ねている。第2のピストン52は、突起52b
の内端が押圧面52cとされ、受圧面積が第1のピスト
ン51と同じで、全長が第1のピストン51よりも短く
寸法設定されている。
【0022】受けレバー35は、基部がレバー軸14に
固着され、該レバー軸14を中心にして回動自在であ
り、第1のピストン51に係合しその両押圧面51c,
51c間にある第1の受け部35aと、第2のピストン
52に係合しその両押圧面52c,52c間にある第2
の受け部35bとを有し、両受け部に接触する第1のピ
ストン51及び第2のピストン52から直接的に操作力
を受ける。第1の受け部35a及び第2の受け部35b
は、円板形をしており、外周の受け面で各ピストン5
1,52から操作力を受ける。
【0023】図6〜図9は本発明の上記実施の形態に係
る変速機操作装置の動作説明用の断面図である。各電磁
切換弁MVA,MVB,MVCが消磁されて各圧力室2
1a,21b,22a,22bが大気に開放された状態
で、クラッチペダルを踏み込み、シフトレバー39をシ
フトパターンCの位置N1 に置くと、図6において、共
通の電磁切換弁MVCは消磁状態のままで第2のピスト
ン52,52の両端の圧力室22a,22bが大気に開
放されていて、第2のピストンが第2の圧力室22a,
22bの内端面に当たって止まっている。左側の電磁切
換弁MVAが励磁状態とされ、エアタンク25から圧縮
エアが左側の第1の圧力室21aへ供給されて、左側の
第1のピストン51が第1の受け部35aを右方向へ押
圧し、第1の受け部35aが右側の第1のピストン51
の押圧面51cに当たるとともに第2の受け部35bが
右側の第2のピストン52の押圧面52cに当たった位
置で受けレバー35が止まる。この止まった位置は、シ
フトパターンCの位置N1に対応する位置S1 である。
この位置S1 は位置センサのフォトインタラプタPH1
によって検出され、この位置S1 で位置F1 又は位置R
1 へのシフト操作が可能になる。フォトインタラプタP
1 により検出された検出信号がコントローラ34に入
り、電磁切換弁MVAが消磁状態にされ、第1の圧力室
21aが大気に開放される。
【0024】クラッチペダルを踏み込み、シフトレバー
39をシフトパターンCの位置N1から位置N2 を経て
位置F2 に移動させた場合には、図7において、共通の
電磁切換弁MVCが励磁状態になり、エアタンク25か
ら第2のピストン52の両端の圧力室22a,22bに
同時に圧縮エアが供給され、所定の短時間経過後に、左
側の電磁切換弁MVAがオンとなり、左側の第2の圧力
室22aへ圧縮エアが供給される。これにより、圧縮エ
アの作用によって、先ず、左右の第2のピストン52,
52が相互に接近する方向に摺動し、右側の第2のピス
トン52が第2の受け部35bを押圧して受けレバー3
5を時計方向に回動させ、隔壁44bに当たったところ
で止まる。この間、第1の圧力室21aの圧縮エアに基
づく左側の第1のピストン51の押圧力によるトルクよ
りも第2のピストン52の左方向への押圧力によるトル
クの方が大きいので、受けレバー35は時計方向へ回動
するのである。このようにして回動した受けレバー35
が止まった位置S2 がシフトパターンCの位置N2 に対
応する。
【0025】位置S2 が位置センサのフォトインタラプ
タPH2 によって検出され、その検出信号がコントロー
ラ34に入り、コントローラ34からの出力信号でシフ
ト操作用アクチュエータ24によるシフトパターンCの
位置F2 へのシフト操作がなされる。その後、各電磁切
換弁MVA,MVB,MVCが消磁状態にされ、各圧力
室が大気に開放される。共通の電磁切換弁MVCを励磁
状態にしてから所定の短時間経過後に、左側の電磁切換
弁MVAをオンとするのは、受けレバー35のオーバー
ランを防止するためである。
【0026】次に、クラッチペダルを踏み込み、シフト
レバー39をシフトパターンCの位置F2 から位置N2
及び位置N3 を経て位置F3 に移動させた場合、先ず、
シフト操作用アクチュエータ24によるシフトパターン
Cの位置F2 から位置N2 へのシフト操作がなされる。
次いで、図8において、共通の電磁切換弁MVCが励磁
状態になり、エアタンク25から第2のピストン52の
両端の圧力室22a,22bに同時に圧縮エアが供給さ
れ、所定の短時間経過後に、右側の電磁切換弁MVBが
オンとなり、右側の第1の圧力室21bへ圧縮エアが供
給される。これにより、圧縮エアの作用によって左右の
第2のピストン52が相互に接近する方向に摺動し隔壁
44a,44bに当たったところで止まり、右側の第1
のピストン51が第1の受け部35aを押圧して受けレ
バー35を時計方向に回動させ、第2の受け部35bが
左側の第2のピストン52に当たったところで止まる。
【0027】この場合、第1の圧力室21bの圧縮エア
に基づく右側の第1のピストン51の押圧力によるトル
クよりも第2のピストン52の右方向への押圧力による
トルクの方が大きいので、受けレバー35は第2の受け
部35aが左側の第2のピストン52に当たって止まる
のである。このようにして回動した受けレバー35が止
まった位置S3 がシフトパターンCの位置N3 に対応す
る。位置S3 が位置センサのフォトインタラプタPH3
によって検出され、その検出信号がコントローラ34に
入り、コントローラ34からの出力信号で、シフト操作
用アクチュエータ24によるシフトパターンCの位置F
3 へのシフト操作がなされる。その後、各電磁切換弁M
VA,MVB,MVCが消磁状態にされ、各圧力室が大
気に開放される。
【0028】また、クラッチペダルを踏み込み、シフト
レバー39をシフトパターンCの位置F3 から位置N3
及び位置N4 を経てF4 に移動させると、先ず、シフト
操作用アクチュエータ24によるシフトパターンCの位
置F3 から位置N3 へのシフト操作がなされる。次い
で、図9において、共通の電磁切換弁MVCが消磁状態
のままで、右側の電磁切換弁MVBがオンとなり、右側
の第1の圧力室21bへ圧縮エアが供給される。これに
より、右側の第1のピストン51が第1の受け部35a
を押圧して受けレバー35を時計方向に回動させ、第1
の受け部35aが左側の第1のピストン51に、第2の
受け部35bが左側の第2のピストン52に当たったと
ころで止まる。このようにして回動した受けレバー35
が止まった位置S4 がシフトパターンCの位置N4 に対
応する。位置S4 が位置センサのフォトインタラプタP
4 によって検出され、その検出信号がコントローラ3
4に入り、コントローラ34からの出力信号でシフト操
作用アクチュエータ24によるシフトパターンCの位置
4 へのシフト操作がなされる。各電磁切換弁MVA,
MVB,MVCが消磁状態にされ、各圧力室が大気に開
放される。
【0029】上記第1の実施の形態に係る変速機操作装
置によれば、第1のピストン51及び第2のピストン5
2がいずれもそれぞれ対をなし、両端に圧力室21a,
21b,22a,22bを画成しているので、四つの位
置間のセレクト操作に対応することができ、第1のシリ
ンダ穴31a,31bと第2のシリンダ穴32a,32
bとが同一の内径を有し、第1のピストン51及び第2
のピストン52が同一の受圧面積を有するので、構造が
簡単になり、製作が容易であるという利点がある。ま
た、ピストンロッド5やジョイント部材12等が不要に
なり、必要部品点数が大幅に減少するという利点もあ
る。さらに、電磁切換弁MVA,MVB,MVCをシリ
ンダハウジング40に直接的に取付け、各圧力室21
a,21b,22a,22bへの連通路27a,27
b,28a,28bをシリンダハウジング40に開けて
あるので、配管部品を省くことができる。第1のピスト
ン51及び第2のピストン52が合成樹脂製なので、軽
量化が容易である。
【0030】図10は本発明の第1の実施の形態を部分
改良した変速機操作装置の要部を示した断面図である。
位置センサは、図2に示すように、第1のブロック41
及び第2のブロック42にホール素子H1 〜H4 を埋設
し、第1のピストン51に磁石60を取付けて構成され
ている。ホール素子H1 〜H4 は、第1のブロック41
及び第2のブロック42のそれぞれの第1のシリンダ穴
31a,31bに対応する位置におけるそれぞれ所定の
2箇所に間隔を置いて配置されている。これにより、第
1のピストン51,51の位置を検出することで受けレ
バー35の位置が検出される。なお、第1のピストン5
1は、図11に示すように、一体物にして長手方向の中
間位置に切欠き54を設け、この切欠き54に受けレバ
ー35を通し、切欠き54の内端面を押圧面54cにし
てもよい。
【0031】図12は本発明の第2の実施の形態に係る
変速機操作装置を示す平断面図、図13はその一部破断
側面図、図14は図12のレバー軸の軸線を含む平面に
沿った断面図である。この変速機操作装置23Aは、長
さが短い第2のピストン52を受けレバー35側の内側
ピストン62とそれぞれの圧力室22a,22bを画成
する外側ピストン63とに分割し、外側ピストン63に
は内側ピストン62の外端面62dに当接し押圧するた
めの押圧面63aを有し、内側ピストン62,62の外
周面とそのシリンダ穴32a,32bの内周面との間に
環状隙間64を形成し、各外側ピストン63の押圧面6
3aを凸曲面としてある。
【0032】そして、それぞれの外側ピストン63によ
って、その各外側に圧力室22a,22bが画成されて
おり、圧力室22a,22bへ圧縮エアが供給された時
に、対応する外側ピストン63を介して第2のピストン
52,52は受けレバー35を押圧する方向の押圧力を
押圧面63aから受ける。
【0033】また、変速機操作装置23Aは、シリンダ
ハウジング40の第3のブロック43の軸受部65,6
6に第1のピストン51及び内側ピストン62を真直に
案内するそれぞれの傾き防止ブッシュ67,68と、第
1のピストン51の外周に沿ったウエアリング70及び
外側ピストン63の外周に沿って2箇所に配置したウエ
アリング71,71とを備え、フォトインタラプタやホ
ール素子の代わりに感知手段として四つのリードスイッ
チR1 〜R4 を設け、受けレバー35の第2の受け部3
5bの対応部分の移動軌跡に対し傾斜させ間隔を詰めて
各リードスイッチR1 〜R4 を配置してある。
【0034】リードスイッチR1 〜R4 は長方形の合成
樹脂板73に埋設されている。合成樹脂板73はシリン
ダハウジング40の第3のブロック43とは別体のセン
サケース76の壁面に四隅のボルト74をねじ込むこと
によって該センサケース76に固定されている。センサ
ケース76は複数のボルト77をねじ込むことによって
第3のブロック43に取付けられている。そして、リー
ドスイッチR1 〜R4は、受けレバー35の先端近傍に
固着されている永久磁石75が対向する位置に来るとオ
ンとなり、該受けレバー35の位置を感知する。シリン
ダハウジング40の第3のブロック43の一方側には蓋
板80が複数のボルト81で着脱可能に取付けられてお
り、この蓋板80を取り外すことにより、第3のブロッ
ク43の開口部が現れる。なお、センサ配線は、シリン
ダハウジング40の第3のブロック43に対するセンサ
ケース76の合わせ目から切り込み形成したほぼU字形
の切欠き76aに嵌着したグロメット82を介して導出
される。
【0035】第2の実施の形態に係る変速機操作装置2
3Aは、上記以外の点では第1の実施の形態の場合とほ
ぼ同じなので、同一部分又は対応する部分に同一符号を
付けて重複説明を省略し、全体の動作についても、第1
の実施の形態の場合と同じなので、図6〜図9に対応す
る断面図を図15〜図18にそれぞれ示して説明を省略
する。
【0036】本発明の第2の実施の形態に係る変速機操
作装置23Aにおいて、長さが短い内側ピストン62の
外端面62dに当接し押圧するための押圧面63aを有
する外側ピストン63を備え、この外側ピストン63で
当接押圧される内側ピストン62の外周面とそのシリン
ダ穴の内周面との間に環状隙間64を形成することにし
たのは、第2のピストン52の芯出しを容易にするため
であり、外側ピストン63の押圧面63aを凸曲面とす
るのは、内側ピストン62及び外側ピストン63の傾き
をなくし芯出しを一層容易にするためであり、第1のピ
ストン51及び外側ピストン63の外周に沿って配置し
たウエアリング70,71を備えるのは、第1のピスト
ン51及び外側ピストン63を常に真直に案内し、シリ
ンダ穴31a,31b,32a,32bの内周面を傷つ
けるおそれをなくすためである。また、受けレバー35
の位置を検出する感知手段として四つのリードスイッチ
1 〜R4 を設け、受けレバー35の対応部分の移動軌
跡に対し傾斜させ間隔を詰めて四つのリードスイッチR
1 〜R4 を配置したのは、感知手段のための電源部を省
き、四つのリードスイッチを傾斜させて所要配置寸法を
狭くし、付属部品を減らして、安価なセンサで小型化を
容易にするためである。
【0037】なお、本発明は、上記実施の形態によって
限定されるものではなく、新規事項を追加しない範囲で
種々の変形が可能である。例えば、セレクト操作用アク
チュエータ23のみならず、シフト操作用アクチュエー
タ24にも適用することができ、対をなす第2のピスト
ン52,52の一方を省くか、又は一端側の圧力室を省
くこともできる。更に、第1のピストン51及び第2の
ピストン52に加えて第3のピストンを並列的に設ける
ことにより、五つ又は六つの位置間のセレクト操作に対
応することも可能であり、内側ピストン62の外端面6
2dを凸面にし外側ピストン63の押圧面63aを平面
にしてもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明は次のような効果を奏する。シリ
ンダハウジングに複数のシリンダ穴を並列的に形成し、
該各複数のシリンダ穴のそれぞれに摺動自在に嵌合し両
端に圧力室を画成する複数のピストンと、該複数のピス
トンから操作力を受ける共通の受けレバーとを備えたア
クチュエータを設けることにより、複数のピストンが並
列配置になるので、小型化と重量の軽減が容易であり、
受けレバーに有する受け部で複数のピストンの操作力を
それぞれ直接受けるので、必要部品点数を減らすことが
でき、四つ以上の圧力室が有るので、シフトレバーの四
つ以上の位置に対応可能である。また、シリンダハウジ
ングに並列的に第1のシリンダ穴及び第2のシリンダ穴
を形成し、該第1のシリンダ穴に摺動自在に嵌合し少な
くとも一端側に圧力室を画成する第1のピストンと、第
2のシリンダ穴に摺動自在に嵌合し少なくとも一端側に
圧力室を画成する第2のピストンと、該両ピストンから
操作力を直接受ける共通の受けレバーとを備えたアクチ
ュエータを設けることにより、四つ未満の圧力室で、シ
フトレバーの四つ未満の位置に対応可能である。受けレ
バーの回動中心から複数のピストンの各々までの距離が
互いに異なっていることにより、レバー比によって受け
レバーが受けるトルク差を出すことができるので、並列
的に形成した複数のシリンダ穴と複数のピストンとをそ
れぞれ同一径とすることができ、構造を簡単にしてコス
ト低減を図ることができる。更にピストンの少なくとも
いずれか一つが受けレバーの位置決めをするためのスト
ッパの役割を兼ねていることにより、一層の軽量化と必
要部品点数の減少を図ることができる。各圧力室に対し
圧縮エアを給排する切換弁をシリンダハウジングに取付
け該シリンダハウジングに圧縮エアの通路を設けること
により、配管部品を省くことができる。そして、少なく
とも長さが最短のピストンを受けレバー側の内側ピスト
ンと圧力室を画成する外側ピストンとに分割し、該外側
ピストンには内側ピストンの外端面に当接し押圧するた
めの押圧面を有し、内側ピストンの外周面とそのシリン
ダ穴の内周面との間に隙間を形成することにより、ピス
トンの芯出しが容易になり、相互に当接する内側ピスト
ンの外端面及び外側ピストンの押圧面の一方が凸面で他
方が平面であることにより、内側ピストン及び外側ピス
トンの傾きを防止することができ、これらのピストンの
芯出しが一層容易になり、ピストンを真直に案内する傾
き防止ブッシュと、ピストンの外周に沿って配置したウ
エアリングとを備えることにより、ピストンが傾くのを
防止するとともに、シリンダ穴の内周面を傷つけるおそ
れがなくなる。また、受けレバーの位置を検出する感知
手段として複数のリードスイッチを設け、受けレバーの
対応部分の移動軌跡に対し傾斜させて複数のリードスイ
ッチを配置したことにより、電源部を必要とせず、複数
のリードスイッチを傾斜させて配置寸法を狭くすること
ができ、付属部品が少なく、安価なセンサで小型化が容
易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る変速機操作装
置の要部を示す模式図である。
【図2】図1のセレクト操作用アクチュエータを示す平
断面図である。
【図3】図1のセレクト操作用アクチュエータを示す側
断面図である。
【図4】図2の横断面図である。
【図5】受けレバーの中心を通る位置における位置セン
サを示す部分断面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る変速機操作装
置の動作説明用断面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る変速機操作装
置の動作説明用断面図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係る変速機操作装
置の動作説明用断面図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係る変速機操作装
置の動作説明用断面図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態を部分改良した変
速機操作装置の要部を示した断面図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態の変形例を示し図
3に対応する側面図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態に係る変速機操作
装置のセレクト操作用アクチュエータを示す平断面図で
ある。
【図13】図12の一部破断側面図である。
【図14】図12におけるレバー軸の軸線を含む平面に
沿った断面図である。
【図15】本発明の第2の実施の形態に係る変速機操作
装置の動作説明用断面図である。
【図16】本発明の第2の実施の形態に係る変速機操作
装置の動作説明用断面図である。
【図17】本発明の第2の実施の形態に係る変速機操作
装置の動作説明用断面図である。
【図18】本発明の第2の実施の形態に係る変速機操作
装置の動作説明用断面図である。
【図19】従来の変速機操作装置のセレクト操作用アク
チュエータを示した縦断面図である。
【符号の説明】
MVA〜MVC 電磁切換弁 R1 〜R4 リードスイッチ 21a,21b,22a,22b 圧力室 23 セレクト操作用アクチュエータ 24 シフト操作用アクチュエータ 25 エアタンク 26 共通路 27a,27b,28a,28b 連通路 31a,31b 第1のシリンダ穴 32a,32b 第2のシリンダ穴 34 コントローラ 35 受けレバー 35a 第1の受け部 35b 第2の受け部 40 シリンダハウジング 46a,46b,47 止まり穴 51 第1のピストン 52 第2のピストン 56 スリット 58 遮光板 62 内側ピストン 62d 外端面 63 外側ピストン 63a 押圧面 64 環状隙間 65,66 軸受部 67,68 傾き防止ブッシュ 70,71 ウエアリング 73 合成樹脂板 75 永久磁石

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列的に形成した複数のシリンダ穴を有
    するシリンダハウジングと、該各複数のシリンダ穴のそ
    れぞれに摺動自在に嵌合し両端に圧力室を画成する複数
    のピストンと、該複数のピストンから操作力を受ける共
    通の受けレバーとを備えたアクチュエータを設け、前記
    受けレバーには前記複数のピストンの軸線方向の中間位
    置で操作力をそれぞれ直接受ける受け部を有することを
    特徴とする変速機操作装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の変速機操作装置におい
    て、前記受けレバーの回動中心から前記複数のピストン
    の各々までの距離が互いに異なっていることを特徴とす
    る変速機操作装置。
  3. 【請求項3】 並列的に形成した第1のシリンダ穴及び
    第2のシリンダ穴を有するシリンダハウジングと、該第
    1のシリンダ穴に摺動自在に嵌合し少なくとも一端側に
    圧力室を画成する第1のピストンと、前記第2のシリン
    ダ穴に摺動自在に嵌合し少なくとも一端側に圧力室を画
    成する第2のピストンと、該両ピストンから操作力を直
    接受ける共通の受けレバーとを備えたアクチュエータを
    設け、該受けレバーの回動中心から前記第1のピストン
    までの距離と該回動中心から前記第2のピストンまでの
    距離とが異なっていることを特徴とする変速機操作装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項3に記載の変速機操
    作装置において、前記各ピストンの少なくともいずれか
    一つが前記受けレバーの位置決めをするためのストッパ
    の役割を兼ねていることを特徴とする変速機操作装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項3に記載の変速機操
    作装置において、前記各圧力室に対し圧縮エアを供排す
    る切換弁を前記シリンダハウジングに取付け該シリンダ
    ハウジングに圧縮エアの通路を設けたことを特徴とする
    変速機操作装置。
  6. 【請求項6】 並列的に形成した複数のシリンダ穴を有
    するシリンダハウジングと、該各複数のシリンダ穴のそ
    れぞれに摺動自在に嵌合し両端に圧力室を画成する複数
    のピストンと、前記複数のピストンから操作力を受ける
    共通の受けレバーとを備えたアクチュエータを設け、前
    記複数のピストンのうちの少なくとも長さが最短のピス
    トンを前記受けレバー側の内側ピストンと圧力室を画成
    する外側ピストンとに分割し、該外側ピストンには前記
    内側ピストンの外端面に当接し押圧するための押圧面を
    有し、前記内側ピストンの外周面とそのシリンダ穴の内
    周面との間に隙間を形成し、前記受けレバーには前記複
    数のピストンの軸線方向の中間位置で操作力をそれぞれ
    直接受ける受け部を有することを特徴とする変速機操作
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の変速機操作装置におい
    て、相互に当接する前記内側ピストンの外端面及び外側
    ピストンの押圧面の一方が凸面で他方が平面であること
    を特徴とする変速機操作装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の変速機操作装置におい
    て、前記複数のピストンを真直に案内する傾き防止ブッ
    シュと、前記外側ピストンの外周に沿って配置したウエ
    アリングとを備えることを特徴とする変速機操作装置。
  9. 【請求項9】 並列的に形成した複数のシリンダ穴を有
    するシリンダハウジングと、該各複数のシリンダ穴のそ
    れぞれに摺動自在に嵌合し両端に圧力室を画成する複数
    のピストンと、該複数のピストンから操作力を受ける共
    通の受けレバーとを備えたアクチュエータを設け、該ア
    クチュエータには前記受けレバーの位置を検出する感知
    手段として複数のリードスイッチを設け、前記受けレバ
    ーの対応部分の移動軌跡に対し傾斜させて前記複数のリ
    ードスイッチを配置したことを特徴とする変速機操作装
    置。
JP9016307A 1996-07-10 1997-01-30 変速機操作装置 Pending JPH1078124A (ja)

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JP9016307A JPH1078124A (ja) 1996-07-10 1997-01-30 変速機操作装置
KR1019970031223A KR100268956B1 (ko) 1996-07-10 1997-07-05 셀렉터 조작용 엑츄에이터

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JP8-180307 1996-07-10
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006029441A (ja) * 2004-07-15 2006-02-02 Nissan Motor Co Ltd シフトフォークの位置検知装置
CN1312434C (zh) * 2002-06-14 2007-04-25 松下电器产业株式会社 高频加热装置

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