JPH1076492A - 部品挿入装置および部品挿入方法 - Google Patents

部品挿入装置および部品挿入方法

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JPH1076492A
JPH1076492A JP23087796A JP23087796A JPH1076492A JP H1076492 A JPH1076492 A JP H1076492A JP 23087796 A JP23087796 A JP 23087796A JP 23087796 A JP23087796 A JP 23087796A JP H1076492 A JPH1076492 A JP H1076492A
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JP
Japan
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component
robot arm
work
upper plate
fitting hole
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JP23087796A
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English (en)
Inventor
Osami Okamoto
本 修 美 岡
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロボットを用いてワークに形成した嵌装孔に
部品を挿入するに際し、ワークや部品に傷が発生するこ
とがなく、しかも部品挿入のサイクルタイムを短縮する
ことができる部品挿入装置、および部品挿入方法を提供
する。 【解決手段】 アッパープレート5aと、ロワープレー
ト5bと、ロワープレート5bをアッパープレート5a
に対して上下動自在に支持するバランスシリンダ5cを
備えた緩衝機構5を介して把持した部品PをワークWの
嵌装孔Hに挿入するに際し、ロワープレート5bがアッ
パープレート5aに接近したときにロボットアームAを
後退させると共に、荷重センサー2からの出力に基づい
てロボットアームAの位置補正を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業用ロボットを
用いて、ワークに形成された嵌挿孔に部品を挿入するた
めの技術に係わり、とくにワーク、あるいは部品を傷付
けることがなく、しかも部品挿入のサイクルタイムを短
縮することができる部品挿入装置および部品挿入方法に
関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】ワークの所定箇所に形
成された嵌挿孔に部品を挿入する作業をロボットを用い
て行うには、従来、ロボットアームの先端に、荷重セン
サーとコンプライアンス機構を介してチャックを取付
け、挿入すべき部品をチャックによって把持し、このと
きの挿入荷重を荷重センサーによってチェックしなが
ら、ワークに設けた嵌挿孔に挿入するようにしていた
が、部品挿入のサイクルタイムが長くなると共に、部品
あるいはワークに傷が付くことがあるという問題点があ
り、このような問題点を解消することがこのようなロボ
ットによる部品挿入作業における品質上および作業能率
上の課題となっていた。
【0003】すなわち、図3は、上記したロボットによ
る部品挿入作業の制御を示すフローチャートであって、
ロボットアームは、あらかじめティーチングされた順序
に従って、ワークの嵌挿孔に挿入すべき部品が供給され
るフィーダの位置に移動し、まず、ステップS100に
おいて挿入部品をチャックの先端部に把持する。
【0004】次に、部品を把持したロボットアームは、
ティーチングに基づいて、ワークの嵌挿孔の直上位置ま
で移動し、ステップS101において、Z方向すなわ
ち、ワークに形成された嵌挿孔に向けて、部品がワーク
に対して所定の距離に接近するまで早送りされる。
【0005】ワークに対して,部品が所定の距離以内に
接近したのち、ロボットアームは、1回あたり、例えば
0.5mmの挿入送りに移行し、ステップS102にお
いて、0.5mmだけ挿入部品をワークに接近させたの
ち、ステップS103において荷重センサーにより挿入
荷重を測定する。そしてステップS104において、挿
入荷重が設定荷重以内であれば、ステップS105にお
いて挿入部品が挿入完了位置に到達したかどうかの判定
がなされ、挿入完了位置でなければステップS102に
戻り、同様の処理が繰り返される。
【0006】そして、ワークの嵌挿孔とチャックに把持
された部品との間に芯ずれがない場合、あるいは多少の
芯ずれがあってもコンプライアンス機構による吸収範囲
内の場合には、ステップS103において測定された挿
入荷重が設定荷重を超えることなく、部品が嵌挿孔の挿
入完了位置に到達し、ステップS105において挿入部
品の挿入完了位置到達の判定がなされたのち、ステップ
S106において部品がアンチャックされ、ワーク嵌挿
孔への部品挿入が終了する。
【0007】また、ワークの嵌挿孔と部品との間の芯ず
れが大きい場合には、挿入部品の先端部がワークの嵌挿
孔周縁部に当接することから、ステップS103におい
て測定された挿入荷重が増大し、ステップS104から
ステップS107に移行し、ステップS107におい
て、ステップS103における荷重測定時に得られた
X,Y方向のモーメント荷重によって位置補正の計算が
なされる。
【0008】そして、この補正計算結果に基づいてステ
ップS108において、ロボットアームのX,Y方向の
位置補正がなされ、ステップS102に戻り、同様の処
理が行われる。このとき、ステップS107およびS1
08によって挿入部品の嵌挿孔に対する芯ずれが解消さ
れているので、ステップS102〜ステップS105の
処理が数回繰り返されたのち、部品が嵌挿孔の挿入完了
位置に到達し、ステップS106においてアンチャック
され、ワーク嵌挿孔への部品挿入作業が終了する。
【0009】すなわち、ステップS102において、例
えば0.5mmの挿入送りを行ったのち、挿入荷重を測
定し(ステップS103)、挿入荷重が設定値を超えた
とき(ステップS104)に位置補正計算をなし(ステ
ップS107)、ロボットアームの位置補正を行う(ス
テップS108)ようにしているので、挿入送り中に挿
入荷重が設定値を超えたとしても、1回分の挿入送りが
終了するまでロボットアームを停止させることができな
いことから、ワークおよび挿入部品に過大な荷重がかか
って、ワークあるいは挿入部品に傷が発生することがあ
る。また、挿入送り(ステップS102)のたびごとに
挿入荷重を測定する(ステップS103)ようにしてい
るので、挿入時間よりもむしろ測定に時間がかかってし
まい、部品挿入作業のサイクルタイムが長いものとなっ
ている。
【0010】
【発明の目的】本発明は、上記した従来の課題に着目し
てなされたもので、ワークあるいは部品の傷発生を防止
することができ、しかも部品挿入のサイクルタイムを短
縮することができる部品挿入装置、およびこのような部
品挿入装置を用いた部品の挿入方法を提供することを目
的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る部品挿入装置は、ロボットアームに取付けられて、下
端側に備えたチャックに把持した部品をワークに形成さ
れた嵌挿孔に挿入する部品挿入装置であって、前記ロボ
ットアームとチャックの間に、荷重センサーと、コンプ
ライアンス機構と、アッパープレートとロワープレート
と該ロワープレートをアッパープレートに対して上下動
自在に支持するバランスシリンダを備えた緩衝機構と、
当該緩衝機構のアッパープレートに対してロワープレー
トが所定距離以内に接近したことを検知する位置センサ
ーが配設されている構成としたことを特徴としており、
このような部品挿入装置の構成を前述した従来の課題を
解決するための手段としている。
【0012】本発明の請求項2に係わる部品挿入方法
は、請求項1記載の部品挿入装置を介して部品を把持し
たロボットアームが部品の挿入方向に前進作動している
際に、緩衝機構のアッパープレートに対してロワープレ
ートが所定距離以内に接近したとき、ロボットアームを
あらかじめ定められた距離だけ後退させると共に、荷重
センサーからの出力データに基づいてロボットアームの
位置補正を行う構成としており、部品挿入方法における
このような構成を前述した従来の課題を解決するための
手段としたことを特徴としている。
【0013】
【発明の効果】本発明に係わる部品挿入装置は、上記構
成、すなわちロボットアームと挿入部品を把持するチャ
ックの間に、荷重センサーと、コンプライアンス機構
と、緩衝機構を備えると共に、緩衝機構がアッパープレ
ートと、ロワープレートと、アッパープレートに対して
ロワープレートを上下動自在に支持するバランスシリン
ダからなり、アッパープレートに対してロワープレート
が所定距離以内に接近したことを検知するセンサーを備
えた構成のものであるから、ワークの嵌挿孔とチャック
に把持された部品との間の芯ずれがない場合、あるいは
芯ずれがあっても小さい場合にはコンプライアンス機構
によって位置補正が行われ、部品挿入を円滑に行うこと
ができる。また、ワークの嵌挿孔と部品との芯ずれが大
きく、挿入送りによって部品が嵌挿孔の周縁部に当接し
た場合には、緩衝機構が作動して部品を把持したチャッ
クと共に緩衝機構のロワープレートがアッパープレート
に対して相対上昇するので、挿入しようとする部品とワ
ークの間に荷重がほとんどかからなくなることから、挿
入部品やワークの傷発生を未然に防止することができる
という極めて優れた効果をもたらすものである。
【0014】本発明に係わる部品挿入方法においては、
上記部品挿入装置を取付けたロボットアームがワークに
対して前進作動している際に、緩衝機構のアッパープレ
ートに対してロワープレートが所定距離以内に接近した
とき、ロボットアームをあらかじめ定められた距離だけ
後退させると共に、荷重センサーからの出力データに基
づいてロボットアームの位置補正を行うようにしてい
る。すなわち、ロワープレートが所定距離以内に接近す
るまで、つまりチャックに把持された部品がワークの嵌
挿孔周縁部に当接して緩衝機構が作動するまでは、荷重
センサーによる挿入荷重の測定が行われず、挿入部品の
挿入送りが連続的になされるようになることから、挿入
送り開始から部品がワークに当接するまでの間の荷重測
定とデータ処理に相当する時間分だけ部品挿入作業のサ
イクルタイムの短縮が可能になるという極めて優れた効
果がもたらされる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて具体的に説明
する。
【0016】図1は、本発明に係わる部品挿入装置の一
実施例を示す部分破断正面図であって、図に示す部品挿
入装置1は、ロボットアームAの先端取付面に取付けら
れた荷重センサー2と、コンプライアンス機構3と、部
品Pを把持するチャック4と、コンプライアンス機構3
とチャック4の間に介在する緩衝機構5から主に構成さ
れている。
【0017】荷重センサー2は、この実施例では6軸セ
ンサーが適用されており、部品Pの挿入方向であるZ軸
方向、Z軸に直交するX軸,Y軸方向の荷重およびこれ
ら各軸回りのモーメント荷重を検出できるようになって
いる。
【0018】コンプライアンス機構3は、RCC(re
mote center com−pliance)機
構と称されるものであって、挿入に際して、チャック4
に把持された部品PがワークWに形成された嵌挿孔Hの
面取部Bに当接した場合には、部品Pが横方向に力を受
けて嵌挿孔Hの中心方向に移動し、部品Pが斜めに嵌挿
孔Hに当接するときは、嵌挿孔Hの内壁からの反力によ
って嵌挿孔Hの中心軸に部品Pの中心軸が一致する方向
に回転するようになっており、嵌挿孔Hと部品Pとの間
の比較的小さい芯ずれを吸収して、高速かつ円滑な挿入
作業を可能にするものである。
【0019】緩衝機構5は、コンプライアンス機構3の
側に取付けられたアッパープレート5aと、チャック4
の側に取付けられたロワープレート5bと、このロワー
プレート5bをアッパープレート5aに対して上下動自
在に支持するバランスシリンダ5cから主に構成され、
ガイドバー5d,5dによって、ロワープレート5bが
アッパープレート5aに対して常に平行に保持されるよ
うになっている。
【0020】さらに、アッパープレート5aとロワープ
レート5bの間には、位置センサーとしてのシグナルイ
ンジケータ6が取付けられ、これによって両者の間の距
離を検出するようにしている。なお、位置センサーとし
ては、ロワープレート5bがアッパープレート5aに対
して所定距離以内に接近したこと、あるいは所定距離だ
け移動したことを検知することができるものであればよ
く、例えばリニアスケールやリミットスイッチのような
ものを使用することができる。
【0021】次に、このような構造を備えた部品挿入装
置1を装着したロボットを使用して、ワークWに形成し
た嵌挿孔Hに部品Pを挿入する作業の制御について、図
3に示したフローチャートに基づいて説明する。
【0022】まず、ステップS1において、ロボットア
ームAがあらかじめティーチングされた順序に従って、
図示しない部品供給用フィーダまで移動し、フィーダか
ら供給された部品Pをチャック4の先端部に把持する。
【0023】次に、部品Pを把持したロボットアームA
は、ティーチングに基づいて、ワークWに形成された嵌
挿孔Hの直上位置まで移動したのち、ステップS2にお
いて、Z方向(図1中の下方)に移動し、部品Pがワー
クWに対して所定の距離に接近するまで早送りされる。
【0024】ワークWに対して,部品Pが所定の距離以
内に接近すると、ロボットアームAのZ方向の移動パタ
ーンが断続的な挿入送りに切替わり、ステップS3にお
いて、例えば0.5mmだけ部品Pを前進(ワークWに
接近)させ、ステップS4において,部品挿入装置1の
緩衝機構5が作動しているかどうか、具体的には、緩衝
機構5のアッパープレート5aに対してロワープレート
5bが所定距離以内に接近したかどうかの判定がシグナ
ルインジケータ6からの出力に基づいて行われる。
【0025】部品PがワークWの嵌挿孔Hに到達する前
には、部品Pおよびこの部品Pを把持したチャック4は
何の力も受けないので、緩衝機構5のロワープレート5
bはアッパープレート5aに対して移動せず、ステップ
S4において、緩衝機構5は作動していない(NO)と
判定されてステップS5に移行し、ステップS5におい
て部品Pが挿入完了位置に到達したかどうかの判定がな
される。
【0026】このとき、部品Pは挿入完了位置にまだ到
達してはいないので、ステップS5においてNOと判定
されてステップS3に戻り、部品PがワークWの嵌挿孔
Hに到達するまで、0.5mmの挿入送り(ステップS
3)、緩衝機構5の作動判定(ステップS4)および部
品Pの挿入完了位置への到達判定(ステップS5)が繰
り返される。
【0027】部品PがワークWの嵌挿孔Hに到達して
も、部品Pの嵌挿孔Hに対する芯ずれがない場合、芯ず
れがあったとしてもコンプライアンス機構3によって吸
収される程度の比較的小さい芯ずれの場合には、部品P
および部品Pを把持したチャック4はワークWからほと
んど反力を受けないので、ステップS4において緩衝機
構5は作動していない(NO)と判定されてステップS
5に移行する。そして、ステップS5において部品Pが
挿入完了位置に到達した(YES)と判定されるまで、
0.5mmの挿入送り(ステップS3)、緩衝機構5の
作動判定(ステップS4)および部品Pの挿入完了位置
への到達判定(ステップS5)が繰り返され、部品Pの
嵌挿孔Hへの挿入が進行する。
【0028】そして、部品Pが所定の挿入位置に到達す
ると、ステップS5からステップS6に移行し、部品P
がチャック4からアンチャックされ、部品Pの挿入作業
が終了する。
【0029】部品Pの嵌挿孔Hに対する芯ずれがコンプ
ライアンス機構3による吸収範囲を超えている場合に
は、部品PがワークWの嵌挿孔Hに到達したときに、部
品Pの先端部が嵌挿孔Hの周縁部に当接することによっ
て、ロボットアームAの前進(挿入送り)に対して、緩
衝機構5のロワープレート5bがその位置に止まること
から、ロワープレート5bがアッパープレート5aに対
して相対的に上昇することになる。このとき、部品Pが
ワークWに当接しても、部品PとワークWとの間にかか
る力が緩衝機構5によって吸収されるので、部品Pある
いはワークWに傷が発生するようなことがない。
【0030】そして、位置センサーとしてのシグナルイ
ンジケータ6がロワープレート5bのアッパープレート
5aに対する相対移動を検知すると、ステップS4にお
いて、緩衝機構5が作動している(YES)と判定さ
れ、ステップS7に移行し、ステップS7において荷重
センサー2による荷重測定が行われると共に、ステップ
S8において荷重センサー2によって測定されたモーメ
ント荷重に基づいて、ロボットアームAのXおよびY方
向への補正量の計算が実行される。
【0031】さらに、ステップS9において、あらかじ
め定められた量、例えば1回の挿入送り量(この場合
0.5mm)に相当する分だけロボットアームAを後退
させると共に、ステップS10において、ステップS8
における算出結果に基づいてロボットアームAの位置補
正が実行されたのち、ステップS3に戻る。
【0032】そして、ステップS3において、再度挿入
送りが実行される。このとき、ステップS10において
部品Pの嵌挿孔Hに対する芯ずれが解消されているの
で、ステップS5において部品Pが挿入完了位置に到達
した(YES)と判定されるまで、挿入送り(ステップ
S3)、緩衝機構5の作動判定(ステップS4)および
部品Pの挿入完了位置への到達判定(ステップS5)の
処理が繰り返され、部品Pが所定の挿入位置に到達する
と、ステップS5からステップS6に移行し、部品Pが
チャック4からアンチャックされ、ロボットによる部品
Pの挿入作業が終了する。
【0033】本発明に係わる部品挿入方法においては、
上記のように、緩衝機構5のロワープレート5bがアッ
パープレート5aに対して所定距離以内に接近するま
で、すなわちチャック4に把持された部品PがワークW
の嵌挿孔Hの周縁部に当接して緩衝機構5が作動するま
では、荷重センサー2による荷重測定を行う必要がない
ので、荷重測定とデータ処理に要する時間が不要となっ
て部品Pの挿入送りが連続的に行われるようになること
から、挿入作業のサイクルタイムの短縮が可能になる。
【0034】また、上記実施例においては、1回あたり
の挿入送り量を従来と同様に0.5mmに設定した例を
示したが、上記したように、緩衝機構5によって部品P
あるいはワークWの傷発生を防止することができること
から、挿入送り量をさらに大きく設定することもでき、
これによって挿入作業のサイクルタイムをさらに短縮す
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる部品挿入装置の構造
を示す部分破断正面図である。
【図2】図1に示した部品挿入装置を用いて部品挿入を
行う際の制御を示すフローチャートである。
【図3】従来の部品挿入装置によって部品挿入を行う際
の制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 部品挿入装置 2 荷重センサー 3 コンプライアンス機構 4 チャック 5 緩衝機構 5a アッパープレート 5b ロワープレート 5c バランスシリンダ 6 シグナルインジケータ(位置センサー) A ロボットアーム P 部品 W ワーク H 嵌挿孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットアームに取付けられて、下端側
    に備えたチャックに把持した部品をワークに形成された
    嵌挿孔に挿入する部品挿入装置であって、前記ロボット
    アームとチャックの間に、 荷重センサーと、 コンプライアンス機構と、 アッパープレートと、ロワープレートと、該ロワープレ
    ートをアッパープレートに対して上下動自在に支持する
    バランスシリンダを備えた緩衝機構と、 当該緩衝機構のアッパープレートに対してロワープレー
    トが所定距離以内に接近したことを検知する位置センサ
    ーが配設されていることを特徴とする部品挿入装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の部品挿入装置を介して部
    品を把持したロボットアームが部品の挿入方向に前進作
    動している際に、緩衝機構のアッパープレートに対して
    ロワープレートが所定距離以内に接近したとき、ロボッ
    トアームをあらかじめ定められた距離だけ後退させると
    共に、荷重センサーからの出力データに基づいてロボッ
    トアームの位置補正を行うことを特徴とする部品挿入方
    法。
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