JPH1075036A - 印刷配線板の製造方法 - Google Patents

印刷配線板の製造方法

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JPH1075036A JP22892796A JP22892796A JPH1075036A JP H1075036 A JPH1075036 A JP H1075036A JP 22892796 A JP22892796 A JP 22892796A JP 22892796 A JP22892796 A JP 22892796A JP H1075036 A JPH1075036 A JP H1075036A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】印刷配線板の製造に関する感光性レジスト膜の
露光工程に於いて、印刷配線板の孔内周面を紫外線で露
光することにより、特に高密度配線に適した微細な孔を
有する印刷配線板を生産性よく製造する。 【解決手段】本発明は、高密度印刷配線板の露光工程に
用いる露光方法に関し、半透過性のハーフミラー層を有
する光散乱光層8aを貼り付けた真空焼き枠5を印刷配
線板1の両面に配置する構造を持ち、光源6より照射さ
れた紫外線平行光7を光散乱層で散乱光9aに変換させ
ることに加え、半光源側のハーフミラー層で乱反射した
反射光を伴った紫外線で、微細な孔内周面を露光せしめ
ることを特徴とする印刷配線板用露光方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷配線板の製造方
法に関し、特に高密度配線に適した微細な孔の形成が容
易な印刷配線板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の印刷配線板の製造方法に於いて、
電着塗装による感光性レジスト膜の露光工程では、あら
かじめ孔あけ、孔内メッキを施した銅張積層板の孔内と
表面全面に感光性レジスト膜を電着塗装した印刷配線板
を準備し、マスクフィルムを印刷配線板に当接させて露
光テーブル上にセットし、紫外線を照射することによっ
て感光性レジスト膜を選択的に露光させるという方法が
行われている。その後、現像〜エッチング工程を経て所
望のスルーホール、非スルーホール、回路を有する印刷
配線板を製造している。この場合、電着塗装による感光
レジスト膜は、光硬化型(ネガタイプ)か、光分解型
(ポジタイプ)を使用するのが一般的である。いずれの
タイプのレジスト膜においても、スルーホール、非スル
ーホールを同時形成する場合、 1)光硬化型(ネガタイプ)においては、スルーホール
となる孔内の感光性レジスト膜を露光し、エッチングレ
ジストとする。又、孔内に銅メッキが不要な非スルーホ
ールは、逆に紫外線をマスクフィルムで遮光することに
よって、現像により感光性レジスト膜を除去する。その
後エッチングによって、選択的に銅を除去してスルーホ
ール、非スルーホールを形成する。
【0003】2)光分解型(ポジタイプ)においては、
ネガタイプとは逆に非スルーホールとなる孔内の感光性
レジスト膜を露光して光分解し、現像により除去する。
又、孔内に銅メッキが必要なスルーホールは逆に紫外線
をマスクフィルムで遮光することによって、そのままエ
ッチングレジストとして用いる。その後エッチングによ
って、選択的に銅を除去してスルーホール、非スルーホ
ールを形成する。
【0004】昨今、印刷配線板の高密度化が進行し、特
にファイン回路、小径高アスペクト比(注:アスペクト
比=板厚/孔径の比率)スルーホール、および高アスペ
クト比の非スルーホールを具備することが必要不可欠と
なっている。しかし、従来の製造方法においては、光硬
化型、光分解型のいずれの感光性レジスト膜を使用する
場合においても、孔のアスペクト比の進行にともない、
特に小径孔内部に、露光時、紫外線を大量照射する必要
が生じている。しかし、一方、ファイン回路形成と言う
視点でみると、露光時の紫外線量の増大は、感光性レジ
スト膜の解像性を低下させるため、自ずと高密度化対応
には限界が生じてくる。この為、一部紫外線が極力平行
光となるような光源を用いて対応するのが一般的である
が、スルーホール、非スルーホール部位は、逆に極力散
乱光を使用しないと孔内の露光が不十分となる二率背反
なる課題が生じていた。
【0005】こうした、電着塗装タイプのレジスト膜を
用いる印刷配線板の製造方法上の課題を解決するため
に、以下のような、孔内露光量のみを可能な限り増加さ
せようという試みが提案されている。特に孔内周面の感
光性レジスト膜への露光量を増加させるための露光方法
として、例えば、公知例(1):特開平4−56189
号公報では平行光を散乱光に変換する光散乱層を利用し
て露光する方法が知られている。図4は公知例(1)の
露光方法を示す断面図である。孔2を有する印刷配線板
1の表面及び孔2内に電着塗装により感光性レジスト膜
3を形成する(尚、この実施例では光硬化型のネガタイ
プレジストを使用している)。次いで、マスクフィルム
4に微細な凹凸のある透明シートなどの光散乱層10を
貼付け印刷配線板1の両面に当接し、上下の真空焼き枠
5の透明板の間に配置する。上下に配置された光源6か
ら紫外線7を照射すると、マスクフィルム4を透過した
紫外線は微細な凹凸のある透明シートなどの光散乱層1
0で屈折し、散乱光9aに変換される。前記の散乱光9
aにより、マスクフィルム4の透明部(図中の非ハッチ
ング部)直下の感光性レジスト膜3を露光するととも
に、所望の孔内周面の感光性レジスト膜3をも照射して
露光し、現像、エッチング工程を経て印刷配線板1を製
造する。
【0006】また、公知例(2):特開平4−9395
0号公報、特開平3−35587号公報では乱反射性を
有する光散乱鏡を光源と反対側の印刷配線板に配置し
て、表面及び孔内周面を露光する方法が知られている。
図5は公知例(2)の露光方法を示す断面図である。孔
2を有する印刷配線板1の表面及び孔2内に電着塗装等
により感光性レジスト膜3を形成し、フォトマスクフィ
ルム4を当接させる。次いで、露光性テーブル11上に
光散乱性を有する散乱鏡12を鏡面が露光テーブル11
の反対を向くように配置させ、真空焼き枠5との間に前
記の印刷配線板1を置く。光源6より紫外線7を照射す
るとマスクフィルム4の透明部(図中の非ハッチング
部)直下の感光性レジスト膜3が露光され、さらに、孔
2を通過した紫外線7は、露光テーブル上に配置された
散乱鏡12の鏡面により乱反射し全反射光13に変換さ
れることによって所望の孔2内周面を露光する。その後
現像、エッチング等の工程を経てパターンニングされ、
印刷配線板1を製造する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】公知例(1):特開平
4−56189号公報では孔2内周面を露光するため
に、光源6から発せられた紫外線7を光散乱層10を介
して散乱孔9aに変換するので、孔2内周面の露光を行
う際、孔2内の露光量が増加し、高密度配線に必要とさ
れる高アスペクト比スルーホール、非スルーホールに対
しある程度有効である。しかし、発明者の研究によれ
ば、紫外線平行光7全てが散乱光9aとなるわけではな
く一部の紫外線平行光7はそのままマスクフィルム4を
透過するケースがあり、効率的ではない。ファイン回路
形成対応上、表面の露光量を極限まで抑制し、更に、高
アスペクト比が進行し、孔2内周面を効率よく露光する
必要がある場合には、露光量が不足し微細な孔2を有す
る高密度印刷配線板の製造に於いて限界が生じるという
課題があった。
【0008】また、公知例(2):特開平4−9395
0号公報および特開平3−35587号公報では乱反射
性を有する散乱鏡12を利用して孔2内周面の露光を行
う。しかし、公知例:特開平4−93950号公報は、
散乱鏡12は片面のみの配置としており、両面に配線を
有する印刷配線板1を製造するためには2回の露光作業
が必要である為、生産性の低下を招くという課題があ
る。さらに、特開平3−35587号公報は露光工程に
於いてパターン形成部分のための光を照射する工程と次
いで光照射すべき孔2以外の部分をマスクとして所望の
孔内壁のみに光照射を行う工程の2回の露光作業を必要
がある為、同じく生産性の低下を招くという課題があっ
た。
【0009】本発明の目的は、露光量の不足がなく、生
産性の高い印刷配線板の製造方法を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、本発明では印刷配線板の表面及び孔内に感光性レ
ジスト膜を形成する工程と、前記感光性レジスト膜にマ
スクフィルムを介し、紫外線平行光を照射して露光する
工程と、その後現像及びエッチングにより所望のパター
ンを形成する工程とを有する印刷配線板の製造方法に於
いて、半透過性のハーフミラー層を有する光散乱層を介
して紫外線平行光を照射し露光することを特徴とする印
刷配線板の製造方法を提供することにある。
【0011】本発明による製造方法によれば、印刷配線
板の露光工程に於いて、半透過性のハーフミラー層を有
する光散乱層を、感光性レジスト膜を電着塗装した印刷
配線板の両面に配置することにより、上下に配置された
光源より発せられた紫外線平行光が、半透過性ハーフミ
ラー層を有する光散乱層によって、 1)まず、一方の光源から発生した紫外線平行光の一部
が光散乱層の効果により、透過する際、屈折し散乱光と
なり、孔内の露光効率が増加する。
【0012】2)そのまま透過しようとする紫外線平行
光の一部が、反対面のハーフミラー層で反射、散乱し、
更に孔内周面に形成された感光性レジスト膜の露光効率
を増加させる。尚、ハーフミラー層で反射した一部の紫
外線平行光が、元の光源側へ抜ける際にも光源側のハー
フミラー層にて反射、散乱し、更に孔内の露光効率を一
層高める効果が生じる。尚、反対側の光源から発生した
紫外線平行光についても同様の作用が働くことはいうま
でもないことである。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0014】図1は本発明の第1の実施の形態の印刷配
線板の製造方法を示す断面図、図2は図1の半透過性ハ
ーフミラー層を有する光散乱層の構成を示す断面図であ
る。本発明の第1の実施の形態の印刷配線板の製造方法
は、図1に示すように、まず、穴あけ後に銅めっき処理
を施した印刷配線板1の表面及び孔内2周面に電着塗装
法等により感光性レジスト膜3を形成する。なお、本実
施の形態では、感光性レジスト膜3に、日本ペイント
(株)製ポジ型(光分解型)電着レジスト(P−100
0)を用い約7〜9μmの厚みの感光性レジスト膜3を
形成した。
【0015】次いで、スルーホールとなる孔2b部は遮
光し、所望の非スルーホールとなる孔2a部に対して紫
外線平行光7を透過させるようなマスクフィルム4を印
刷配線板1に当接し、半透過性のハーフミラー層を有す
る光散乱層8aを貼り付けた、厚みが3〜10mm程度
の透明アクリルからなる真空焼き枠5にセットする。特
に図2に示されるような半透過性のハーフミラー層を有
する光散乱層8aには、例えば光散乱層10として、微
細な凹凸のエンボス加工をした、厚みが0.1〜0.3
mm程度の透明シート(ソマール(株):エンボスY
等)を使用し、ハーフミラー層14として、銀をポーラ
スに蒸着させた、厚みが約0.05mm程度のハーフミ
ラータイプのシート(モダンプラスチック工業(株):
サンマイルド等)を使用して、両者を張り合わせ2層構
造を持たせ、これを透明アクリルからなる真空焼き枠5
のマスクフィルム側に配置する。
【0016】次に、光源6より紫外線平行光7を照射す
ると、フォトマスクフィルム透明部(図中の非ハッチン
グ部)直下の感光性レジスト膜3が露光される。この
時、非スルーホールとなる孔2a部の半透過性のハーフ
ミラー層を有する光散乱層8aを透過する紫外線平行孔
7は、凹凸のエンボス加工をした透明シートから成る光
散乱層10により屈折し、散乱光9aに変換される。さ
らに非スルーホールとなる孔2aの孔内を通過した散乱
光9aの一部は、反光源側の焼き枠の半透過性のハーフ
ミラー層を有する光散乱層8aにより乱反射されるため
反射光9bを伴った光で光2内周面を露光することがで
きる。また、前記の反射光9bの一部は再度光源側の半
透過性のハーフミラー層を有する光散乱層8aで再反射
光9cとなり孔2内周面を露光する効果も持つ。
【0017】前記の光の散乱は印刷配線板の反対側に配
置された光源より照射された紫外線平行光7にも全く同
様に行われる。したがって、孔2a内周面の露光不足等
の不良が無く、高密度配線に適した微細な孔の露光が可
能となるとともに、スルーホール及び微細非スルーホー
ルの形成が1度の露光作業で製造することが可能とな
る。
【0018】下記に本発明の具備的実施例を示す。印刷
配線板1として、板厚1.6mmのガラスエポキシ積層
板を用い、感光性レジスト膜3に光分解型電着レジスト
(P−100)を電着塗装させた。露光工程に於いて、
本発明の実施例の半透過性のハーフミラー層を有する光
散乱層8aを用いたケース、従来例の光散乱層10を用
いたケース、光散乱層を用いないケースについて、露光
量と非スルーホールの形成性及び解像度の関係を調査し
た結果を表1に示した。
【0019】
【表1】
【0020】一般的に光分解型の電着レジスト膜の露光
は、レジスト面上で200400mJ/cm2 の露光量
で行われる。露光量の条件は150、300、450m
J/cm2 で行い、非スルーホールの形成性は0.8、
1.2、1.6の孔径を使用した。また、解像度はマス
クフィルムの回路幅(W0 )に対する、露光、現像後の
感光性レジスト膜の回路幅(W)の変動量(|W0 −W
|)で示した。
【0021】露光工程で非スルーホールを同時形成する
場合、高アスペクト比に成る程、孔内の露光量が低下す
るため、紫外線の露光量を増大する必要がある。従来例
では露光量が300mJ/cm2 の場合、1.6(アス
ペクト比1)の非スルーホールの形成が限界ポイントと
なる為、1.2の非スルーホールを形成するには450
mJ/cm2 の露光量を照射しなければならない。これ
に対し本発明の実施の形態の露光方法によると、露光量
が300mJ/cm2 の場合でも0.8(アスペクト比
2)の如く高アスペクトスルーホールの孔内露光を均一
にかつ十分に行うことができる。
【0022】一方、解像度の観点でみると、露光量の増
大は感光性レジスト膜の解像度を低下させる傾向を示
す。本発明の実施例と従来例を比較した場合、各露光量
における回路幅変動量に相違は見らず解像度は同等であ
るが、両者は光散乱層を利用するため照射光に斜光成分
が多く、光散乱層無しのケースと比較すると解像度が劣
ってしまうという不利な点を有する。しかし光散乱層無
しのケースは孔内の露光はほとんど行われないために、
非スルーホールの同時形成は不可能である。このように
露光量に対して非スルーホールの形成性と解像度は密接
な関係を持つが、本発明の実施例によれば、従来例と比
較して解像度を低下させることなく、かつ孔内露光量の
みを可能な限り増加させることができる。
【0023】図3は本発明の第2の実施の形態の半透過
性のハーフミラー層を有する光散乱層の構成を示す断面
図である。本発明の第2の実施の形態の印刷配線板の製
造方法は、図2で示される第1の実施の形態の半透過性
のハーフミラー層を有する光散乱層は2層構造となって
いるが、第2の実施の形態のハーフミラー層では、図3
に示すように、銀をポーラスに蒸着させた、厚みが約
0.5mm程度のハーフミラータイプのシートに、微細
な凹凸のエンボス加工をした、厚みが、0.1〜0.3
mm程度の透明シートを両面に張り合わせた3層構造と
しても第1の実施の形態の半透過性ハーフミラー層と同
様の効果が得られる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来露光技術に対して、孔内周面の露光不足のない高密度
配線に適した微細な孔を有する印刷配線板を1度の露光
作業で製造することが可能となる。また、マスクフィル
ム側に配置した微細な凹凸を有する透明シートにより、
真空引きを行う際の焼き枠内のエアー抜け性が向上し、
エアー溜まりにより発生する密着不良や部分的な解像度
の低下不良を防止できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の印刷配線板の製造
方法を示す断面図である。
【図2】図1の半透過性のハーフミラー層を有する光散
乱層の構成を示す断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の半透過性のハーフ
ミラー層を有する光散乱層の構成を示す断面図である。
【図4】公知例(1)の露光方法を示す断面図である。
【図5】公知例(2)の露光方法を示す断面図である。
【符号の説明】
1 印刷配線板 2 孔 2a 非スルーホールとなる孔 2b スルーホールとなる孔 3 感光性レジスト膜 4 マスクフィルム 5 真空焼き枠 6 光源 7 紫外線平行光 8a 半透過性のハーフミラー層を有する光散乱層 8b 半透過性のハーフミラー層を有する光散乱層
(3層構造) 9a 散乱光 9b 半反射光 9c 再反射光 10 光散乱層 11 露光テーブル 12 散乱鏡 13 全反射光 14 半透過性のハーフミラー層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷配線板の表面及び孔内に感光性レジ
    スト膜を形成する工程と、マスクフィルムを介し前記感
    光性レジスト膜に紫外線を照射して露光する工程と、そ
    の後現像及びエッチングにより所望のスルーホール及び
    非スルーホールを形成する工程とを有する印刷配線板の
    製造方法に於いて、半透過性のハーフミラー層を有する
    光散乱層を介して、紫外線平行光を照射し露光すること
    を特徴とする印刷配線板の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記半透過性のハーフミラー層が銀をポ
    ーラスに蒸着させた透明シートを使用して微細な凹凸の
    エンボス加工をした透明シートとを張り合わせ2層構造
    としたことを特徴とする請求項1記載の印刷配線板の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 前記半透過性のハーフミラー層が銀をポ
    ーラスに蒸着させた透明シートを使用して微細な凹凸の
    あるエンボス加工をした透明シートを両面に張り合わせ
    3層構造としたことを特徴とする印刷配線板の製造方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006229033A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Hitachi Aic Inc 側面電極用配線板の製造方法
JP2009033034A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Sumitomo Electric Ind Ltd プリント配線板およびその製造方法
KR20210129680A (ko) * 2019-02-14 2021-10-28 오르보테크 엘티디. 고밀도 도체를 갖는 pcb 제품을 제조하기 위한 방법 및 장치

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US11596070B2 (en) 2019-02-14 2023-02-28 Orbotech Ltd. Apparatus for use in preparing a printed circuit board and photosensitive ink for in an ink jet printer

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