JPH1074550A - コネクタを備えた機器および液晶表示装置 - Google Patents

コネクタを備えた機器および液晶表示装置

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JPH1074550A
JPH1074550A JP8232073A JP23207396A JPH1074550A JP H1074550 A JPH1074550 A JP H1074550A JP 8232073 A JP8232073 A JP 8232073A JP 23207396 A JP23207396 A JP 23207396A JP H1074550 A JPH1074550 A JP H1074550A
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JP
Japan
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connector
liquid crystal
crystal display
circuit board
display device
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JP8232073A
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English (en)
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Toru Watanabe
徹 渡辺
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for
    • H05K1/0216Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
    • H05K1/0218Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference by printed shielding conductors, ground planes or power plane
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/361Assembling flexible printed circuits with other printed circuits

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コネクタの部分から、EMIを引き起こす不要
な輻射電波が出射したり、あるいは装置の外部から不要
な輻射電波が侵入したりするのを低減でき、コネクタの
部分のEMI対策を強化できるコネクタを備えた機器お
よび液晶表示装置を提供する。 【解決手段】フレキシブル基板FPCに設けられたコネ
クタCTaと、プリント基板PCBに設けられたコネク
タCTbとを嵌合させ、フレキシブル基板FPCとプリ
ント基板PCBとを電気的に接続した液晶表示装置にお
いて、コネクタCTa、CTbの外周を導電体からなる
コネクタシールドSHCで被覆し、かつ、コネクタシー
ルドSHCと、フレキシブル基板FPCまたはプリント
基板PCBのグランドライン、電源ラインの一方とを電
気的に接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタを備えた
例えばプリント基板、FPC(フレキシブル プリンテ
ィド サーキット(Flexible Printed Circuit))等の配
線構造体を内蔵した各種機器、および液晶を駆動するた
めに液晶表示素子の外周部に実装されるプリント基板や
FPC等の電子回路間を接続するコネクタを備えた液晶
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コネクタを備えた例えばガラスエポキシ
等からなる固いプリント基板、柔軟な材料からなるFP
C等は種々の機器、装置に内蔵されている。以下、該機
器、装置の一例として、液晶表示装置(すなわち、液晶
表示モジュール)を例に挙げて説明する。
【0003】液晶表示装置は、例えば、表示用の透明電
極と配向膜等をそれぞれ積層した面が対向するように所
定の間隙を隔てて2枚のガラス等からなる透明絶縁基板
を重ね合わせ、該両基板間の周縁部近傍に枠状(ロの字
状)に設けたシール材により、両基板を貼り合わせると
共に、シール材の一部に設けた液晶封入口から両基板間
のシール材の内側に液晶を封入、封止し、さらに両基板
の外側に偏光板を設けて成る液晶表示素子(すなわち、
液晶表示パネル、LCD:リキッド クリスタル ディス
プレイ(Liquid Crystal Display))と、液晶表示素子の
下に配置され、液晶表示素子に光を供給するバックライ
トと、液晶表示素子の外周部の外側に、該液晶表示素子
とほぼ同一面に配置した液晶駆動用回路基板と、これら
の各部材を保持するモールド成形品である枠状体と、こ
れらの各部材を収納し、表示窓があけられた金属製シー
ルドケース(フレーム)等を含んで構成されている。
【0004】なお、このような従来の液晶表示装置は、
例えば特公昭60−19474号公報や実開平4−22
780号公報に記載されている。
【0005】図10は、従来の液晶表示装置の一例の要
部断面図である。
【0006】図において、PNLは液晶表示素子、FP
Cは液晶駆動用フレキシブル基板(フレキシブル プリ
ンティド サーキット)、PCBは液晶駆動用プリント
基板、CTaはフレキシブル基板FPCに設けられたコ
ネクタ、CTbはプリント基板PCBに設けられたコネ
クタである。
【0007】液晶表示素子PNLの2〜4辺の外周部に
配置され、1枚1枚分割されたフレキシブル基板FPC
やプリント基板PCBからなる複数枚の液晶駆動用回路
基板どうしを電気的に接続するのに、コネクタ(基板対
基板用コネクタ、すなわち、スタッキングコネクタ)C
Ta、CTbが用いられている。図示はされないが、例
えばフレキシブル基板FPCに設けられたコネクタCT
aは雄、プリント基板PCBに設けられたコネクタCT
bは雌の関係となっており、コネクタCTaがコネクタ
CTbに挿入されて、電気的に接続される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】液晶表示素子の高精細
化に伴って、液晶表示素子の液晶駆動用回路基板は高密
度に配線され、電子部品が高密度に実装される傾向にあ
るが、高密度配線、高密度部品実装の多層回路基板の場
合、該回路基板の配線パターン形成のために許される面
積が減少し、回路基板上に形成されるグランドラインを
充分広く取ることが困難となっている。グランドライン
が充分広く取れないと、装置外部から侵入したり、装置
内部で発生する不要な輻射電波(すなわち、ノイズ)に
より、例えば安定した表示品質が得られなかったりす
る、EMI(エレクトロ マグネティック インタフィア
レンス(Electro Magnetic Interference)、すなわち、
電磁波障害)を引き起こす問題がある。なお、液晶表示
装置の駆動周波数は年々高くなっており、ノイズの防止
は特に重要となっている。
【0009】従来、EMI対策として、FPCやプリン
ト基板等の回路基板においては、配線のインピーダンス
のマッチングを取ったり、フィルタ等のEMI対策用部
品を追加実装したりしている。しかし、特に、図10に
示したコネクタCTa、CTbの部分から、EMIを引
き起こす不要な輻射電波が出射したり、あるいは装置の
外部から不要な輻射電波が侵入したりし、表示品質が低
下する問題があった。これに対して、従来は、該コネク
タについてはEMI対策がなされておらず、EMI対策
が不十分であった。
【0010】本発明の目的は、コネクタの部分から、E
MIを引き起こす不要な輻射電波が出射したり、あるい
は装置の外部から不要な輻射電波が侵入したりするのを
低減でき、コネクタの部分のEMI対策を強化できるコ
ネクタを備えた機器を提供することにある。
【0011】本発明の別の目的は、基板間接続用等のコ
ネクタの部分から、EMIを引き起こす不要な輻射電波
が出射したり、あるいは装置の外部から不要な輻射電波
が侵入したりするのを低減でき、コネクタの部分のEM
I対策を強化でき、安定した表示品質が得られる液晶表
示装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のコネクタを備えた機器は、コネクタを備え
た機器において、前記コネクタの外周を導電体で被覆し
たことを特徴とする。
【0013】また、本発明の液晶表示装置は、第1の回
路基板と第2の回路基板とをコネクタを介して電気的に
接続した液晶表示装置において、前記コネクタの外周を
導電体で被覆したことを特徴とする。
【0014】さらに、前記導電体と、グランドラインま
たは電源ラインとを電気的に接続したことを特徴とす
る。
【0015】本発明では、コネクタの外周を導電体で被
覆したことにより、さらに、前記導電体とグランドライ
ンまたは電源ラインとを電気的に接続することにより、
コネクタの部分から、EMIを引き起こす不要な輻射電
波が出射したり、あるいは装置の外部から不要な輻射電
波が侵入したりするのを低減することができる。したが
って、液晶表示装置等の表示装置においては、安定した
表示品質が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。なお、ここではコネクタを備えた各
種機器のうち、液晶表示装置を例に挙げて説明するが、
これはあくまで一例であり、これに限定されないことは
勿論である。また、以下で説明する図面で、同一機能を
有するものは同一符号を付け、その繰返しの説明は省略
する。
【0017】実施の形態1 図1は、本発明の一実施の形態の液晶表示装置(すなわ
ち、液晶表示モジュール)の要部断面図である。
【0018】図において、PNLは液晶表示素子、FP
Cは液晶駆動用フレキシブル基板(フレキシブル プリ
ンティド サーキット)、PCBは液晶駆動用プリント
基板、CTaはフレキシブル基板FPCに設けられたコ
ネクタ、CTbはプリント基板PCBに設けられたコネ
クタ、SHCはコネクタCTa、CTbの外周を導電体
で被覆してなるEMI対策用のコネクタシールドであ
る。
【0019】液晶表示素子PNLの2〜4辺の外周部に
配置され、1枚1枚分割されたフレキシブル基板FPC
やプリント基板PCBからなる複数枚の液晶駆動用回路
基板どうしを電気的に接続するのに、コネクタ(基板対
基板用コネクタ、すなわち、スタッキングコネクタ)C
Ta、CTbが用いられている。図示はしないが、例え
ばフレキシブル基板FPCに設けられたコネクタCTa
は雄、プリント基板PCBに設けられたコネクタCTb
は雌の関係となっており、コネクタCTaがコネクタC
Tbに挿入されて、電気的に接続される。
【0020】なお、コネクタシールドSHCの材質は、
例えば銅、アルミニウム、りん青銅等の導電体を用いる
ことができる。また、コネクタシールドSHCは、例え
ばコネクタCTa、CTbの外形に適合するように金属
板をプレス加工して作ったものをコネクタCTa、CT
bに挿入してもよい。あるいは、コネクタCTa、CT
bの外周に導電体をコーティングして設けてもよいし、
導電体をメッキにより設けてもよい。
【0021】また、図示は省略するが、コネクタシール
ドSHCは、フレキシブル基板FPCやプリント基板P
CBのグランドラインまたは電源ラインのいずれかと電
気的に接続されている。例えばコネクタシールドSHC
が実装されると、該コネクタシールドSHCとグランド
ラインまたは電源ラインのいずれかとが、接触するよう
にフレキシブル基板FPCとプリント基板PCBのいず
れかあるいは両方にグランドラインあるいは電源ライン
の一部が形成されている。なお、この場合、実装したコ
ネクタシールドSHCとグランドラインあるいは電源ラ
インの一部とを半田付けしてもよい。もちろん、コネク
タCTa、CTbの端子や、フレキシブル基板FPCや
プリント基板PCBの他の配線とは接触しないようにな
っている。
【0022】本実施の形態では、コネクタCTa、CT
bの外周を金属板等の比較的安価な材料からなるコネク
タシールドSHCで被覆し、さらに、該コネクタシール
ドSHCをグランドラインまたは電源ラインと接続した
ので、コネクタコネクタCTa、CTbの部分から、E
MIを引き起こす不要な輻射電波が出射したり、あるい
は装置の外部から不要な輻射電波が侵入したりするのを
低減することができ、コネクタの部分のEMI対策を強
化することができる。したがって、液晶表示画面におい
て、安定した表示品質が得られる。さらに、コネクタC
Ta、CTbの支持力を強化することができる。これら
の結果、製品の信頼性を向上することができる。
【0023】なお、当該液晶表示モジュールにコネクタ
が複数個あれば、すべてのコネクタをコネクタシールド
SHCで被覆するのが望ましいことは勿論である。
【0024】実施の形態2 アクティブ・マトリクス方式液晶表示素子では、液晶層
を介して互いに対向配置されるガラス等からなる2枚の
透明絶縁基板のうち、その一方のガラス基板の液晶層側
の面に、そのx方向に延在し、y方向に並設されるゲー
ト線群と、このゲート線群と絶縁されてy方向に延在
し、x方向に並設されるドレイン線群とが形成されてい
る。これらのゲート線群とドレイン線群とで囲まれた各
領域がそれぞれ画素領域となり、この画素領域にスイッ
チング素子として例えば薄膜トランジスタ(TFT)と
透明画素電極とが形成されている。ゲート線に走査信号
が供給されることにより、薄膜トランジスタがオンさ
れ、このオンされた薄膜トランジスタを介してドレイン
線からの映像信号が画素電極に供給される。なお、ドレ
イン線群の各ドレイン線はもちろんのこと、ゲート線群
の各ゲート線においても、それぞれ透明絶縁基板の周辺
にまで延在されて外部端子を構成し、この外部端子にそ
れぞれ接続されて映像駆動回路、ゲート走査駆動回路、
すなわち、これらを構成する複数個の駆動用IC(半導
体集積回路)が該透明絶縁基板の周辺に外付けされるよ
うになっている。つまり、これらの各駆動用ICを搭載
したテープキャリアパッケージ(TCP)を基板の周辺
に複数個外付けする。
【0025】しかし、このように透明絶縁基板は、その
周辺に駆動用ICが搭載されたTCPが外付けされる構
成となっているので、これらの回路によって、透明絶縁
基板のゲート線群とドレイン線群との交差領域によって
構成される表示領域の輪郭と、該透明絶縁基板の外枠の
輪郭との間の領域(通常、額縁と称している)の占める
面積が大きくなってしまい、液晶表示モジュールの外形
寸法を小さくしたいという要望に反する。それゆえ、こ
のような問題を少しでも解消するために、すなわち、液
晶表示素子の高密度化と液晶表示モジュールの外形をで
きる限り縮小したいとの要求から、TCP部品を使用せ
ず、映像駆動用ICおよびゲート走査駆動用ICを透明
絶縁基板上に直接搭載する構成が提案された。このよう
な実装方式をフリップチップ方式、あるいはチップ・オ
ン・ガラス(COG)方式という。
【0026】また、公知例ではないが、フリップチップ
方式の液晶表示装置に関しては、同一出願人であるが、
モジュール実装方法について先願がある(特願平6−2
56426号)。以下、フリップチップ方式の液晶表示
装置(液晶表示モジュール)について、図面を用いて詳
細に説明する。
【0027】《液晶表示モジュールの全体構成》図3
は、液晶表示モジュールMDLの分解斜視図である。
【0028】SHDは金属板から成るシールドケース
(メタルフレームとも称す)、WDは表示窓、SPC1
〜4は絶縁スペーサ、FPC1、2は折り曲げられた多
層フレキシブル回路基板(FPC1はゲート側回路基
板、FPC2はドレイン側回路基板)、PCBはインタ
ーフェイス回路基板、ASBはアセンブルされた駆動回
路基板付き液晶表示素子、PNLは重ね合せた2枚の透
明絶縁基板の一方の基板上に駆動用ICを搭載した液晶
表示素子(液晶表示パネルとも称す)、GC1およびG
C2はゴムクッション、PRSはプリズムシート(2
枚)、SPSは拡散シート、GLBは導光板、RFSは
反射シート、MCAは一体成型により形成された下側ケ
ース(モールドケース)、LPは蛍光管、LPCはラン
プケーブル、LCTはインバータ用の接続コネクタ、G
Bは蛍光管LPを支持するゴムブッシュであり、図に示
すような上下の配置関係で各部材が積み重ねられて液晶
表示モジュールMDLが組み立てられる。
【0029】《EMI対策用コネクタシールドSHC》
図2は、本発明の別の一実施の形態の液晶表示モジュー
ルの要部断面図(後述の図5におけるA−A切断線断面
図)である。
【0030】図において、FPC2は液晶駆動用ドレイ
ン側フレキシブル基板(フレキシブル プリンティド サ
ーキット)、PCBは液晶駆動用インターフェイス回路
基板、CT4はフレキシブル基板FPCに設けられたコ
ネクタ、CT2はインターフェイス回路基板PCBに設
けられたコネクタ、ERHはフレキシブル基板FPC2
およびインターフェイス回路基板PCBの面上を被覆す
るベタ状あるいはメッシュ状パターン(詳細後述)、S
HCはコネクタCT4、CT2の外周を導電体で被覆し
てなるEMI対策用のコネクタシールドである。
【0031】後で詳細に説明するドレイン側フレキシブ
ル基板FPCと、インターフェイス回路基板PCBとを
電気的に接続するのに、コネクタ(基板対基板用コネク
タ、すなわち、スタッキングコネクタ)CT4、CT2
が用いられている。フレキシブル基板FPCに設けられ
たコネクタCT4は雄(図6(a)参照)、インターフ
ェイス回路基板PCBに設けられたコネクタCT2は雌
の関係となっており(図7参照)、コネクタCT4がコ
ネクタCT2に挿入されて、電気的に接続される。
【0032】なお、前記実施の形態1と同様に、コネク
タシールドSHCの材質は、銅、アルミニウム、りん青
銅等の導電体を用いることができる。また、コネクタシ
ールドSHCは、例えばコネクタCT4、CT2の外形
に適合するように金属板をプレス加工して作ってコネク
タに挿入してもよい。あるいは、コネクタの外周に導電
体をコーティングやメッキにより設けてもよい。
【0033】また、図示は省略するが、コネクタシール
ドSHCは、フレキシブル基板FPC2やインターフェ
イス回路基板PCBのグランドラインまたは電源ライン
のいずれかと電気的に接続されている。すなわち、例え
ばコネクタシールドSHCが実装されると、該コネクタ
シールドSHCとグランドラインまたは電源ラインのい
ずれかとが、接触するようにいずれかまたは両方の回路
基板にグランドラインまたは電源ラインの一部が形成さ
れている。なお、この場合、実装したコネクタシールド
SHCとグランドラインまたは電源ラインの一部とを半
田付けしてもよい。もちろん、コネクタCT4、CT2
の端子や、回路基板の他の配線とは接触しないようにな
っている。
【0034】本実施の形態では、コネクタCT4、CT
2の外周を金属板等の比較的安価な材料からなるコネク
タシールドSHCで被覆し、さらに、該コネクタシール
ドSHCをグランドラインまたは電源ラインと接続した
ので、コネクタコネクタCT4、CT2の部分から、E
MIを引き起こす不要な輻射電波が出射したり、あるい
は装置の外部から不要な輻射電波が侵入したりするのを
低減することができ、コネクタの部分のEMI対策を強
化することができる。したがって、液晶表示画面におい
て、安定した表示品質が得られる。さらに、コネクタC
T4、CT2の支持力を強化することができる。これら
の結果、製品の信頼性を向上することができる。
【0035】《多層フレキシブル基板FPC1、2》図
4は、インターフェイス回路基板PCBを実装した駆動
回路基板付き液晶表示素子の裏面図である。
【0036】図5は、シールドケースSHDを下に置い
て、フレキシブル基板FPC1、2、インターフェイス
回路基板PCBを実装した後、フレキシブル基板FPC
2を折り曲げ、液晶表示素子PNLをシールドケースS
HDに収納した状態の裏面図である。
【0037】図3に示される左側の6個のフレキシブル
基板FPC1上のICチップは垂直走査回路側の駆動用
ICチップ、フレキシブル基板FPC2上の下側の10
個は映像信号駆動回路側の駆動用ICチップで、異方性
導電膜や紫外線硬化剤等を使用して透明絶縁基板上にチ
ップ・オン・ガラス(COG)実装されている。従来法
では、駆動用ICチップがテープ オートメイティド ボ
ンディング法(TAB)により実装されたテープキャリ
アパッケージ(TCP)を異方性導電膜を使用して液晶
表示素子PNLに接続していた。COG実装では、直接
駆動ICを使用するため、前記のTAB工程が不要とな
り工程短縮となり、テープキャリアも不要となるため原
価低減の効果もある。さらに、COG実装は、高精細・
高密度液晶表示素子PNLの実装技術として適してい
る。すなわち、本例では、SVGAパネルとして800
×3×600ドットの12.1インチ画面サイズのTF
T液晶表示モジュールを設計した。このため、赤
(R)、緑(G)、青(B)の各ドットの大きさは、3
07.5μm(ゲート線ピッチ)×102.5μm(ド
レイン線ピッチ)となっており、1画素は、赤(R)、
緑(G)、青(B)の3ドットの組合せで、307.5
μm角となっている。このため、ドレイン線引き出しD
TMを800×3本とすると、引き出し線ピッチは10
0μm以下となってしまい、現在使用可能なTCP実装
の接続ピッチ限界以下となる。一方、COG実装では、
使用する異方性導電膜等の材料にも依存するが、おおよ
そ駆動用ICチップのバンプのピッチで約70μmおよ
び下地配線との交叉面積で約50μm角が現在使用可能
な最小値といえる。このため、本例では、液晶表示素子
PNLの片側の長辺側にドレインドライバICを一列に
並べ、ドレイン線を片側の長辺側に引き出した。したが
って、駆動用ICチップのバンプのピッチを約70μm
および下地配線との交叉面積を約50μm角に設計で
き、下地配線とより高い信頼性の接続が可能となった。
ゲート線ピッチは307.5μmと十分大きいため、片
側の短辺側にてゲート線引き出しGTMを引き出してい
るが、さらに高精細になると、対向する2個の短辺側に
ゲート線引き出し線GTMを交互に引き出すことも可能
である。
【0038】ドレイン線あるいはゲート線を交互に引き
出す方式では、前述したように、引き出し線DTMある
いはGTMと駆動ICの出力側との接続は容易になる
が、周辺回路基板を液晶表示素子PNLの対向する2長
辺の外周部に配置する必要が生じ、このため外形寸法が
片側引き出しの場合よりも大きくなるという問題があっ
た。特に、表示色数が増えると表示データのデータ線数
が増加し、情報処理装置の最外形が増加する。このた
め、本例では、多層フレキシブル基板を使用し、ドレイ
ン線を片側のみに引き出すことで従来の問題を解決す
る。
【0039】図6(a)は、ドレインドライバを駆動す
るための多層フレキシブル基板FPC2の裏面(下面)
図、(b)は正面(上面)図である。
【0040】図6に示すフレキシブル基板FPC1、2
において、出力端子TMの長さは、接続信頼性確保のた
め、通常2mm程度に設計する。しかし、フレキシブル
基板FPC1、2の長辺が170〜264mmと長いた
め、わずかな長軸方向の回転を含む位置ずれにより、入
力端子配線Tdと出力端子TMとの位置ずれが生じ、接
続不良となる可能性がある。液晶表示素子PNLとフレ
キシブル基板FPC1、2との位置合せは、各基板の両
端に開けた開口孔FHLを固定ピンに差し込んだ後、入
力端子配線Tdと出力端子TMを数個所で合せて行うこ
とができる。しかし、本例では、さらに合せ精度を向上
させるため、アラインメントマークALMG、ALMD
を各突出部分FSL毎に2個ずつ設けた。
【0041】ゲートドライバ駆動ICの入力としては、
計24本あり、出力端子TMに各々電気接続させる。端
子TMのピッチPGは約500μmである。アラインメ
ントマークALMGは、各駆動ICへの前記24本の端
子TMの近傍に位置させ、入力端子配線Tdパターンと
の位置合せ精度向上および接続後の検査を行う。本例で
は、接続信頼性を向上させるため、20本の入力用端子
TMと隣接した位置にダミー線を設け、さらに、ロの字
のアラインメントマークALMGは、前記ダミー線にパ
ターン接続してもうけ、対向する透明基板SUB1上の
四角の塗りつぶしパターンが丁度ロの字内に納まる状態
に位置合せする。
【0042】次に、2層以下の導体層部分FSLの形状
につき説明する。
【0043】単層あるいは2層の導体配線からなる部分
FSLの突出長さは、本例では折り曲げ部を設けたた
め、約3.7mmとした。ただし、折り曲げない構造で
は、部分FSLをさらに短くできる。
【0044】部分FSLの突出形状は、駆動IC毎に分
離した凸状の形状とした。したがって、ヒートツールで
の熱圧着時にフレキシブル基板が長軸方向に熱膨張し
て、端子TMのピッチPGおよびPDが変化し、接続端子
Tdとの剥がれや接続不良が生じる現象を防止できる。
すなわち、駆動IC毎に分離した凸状の形状とすること
で、端子TMのピッチPGおよびPDずれを最大でも駆動
IC毎の周期の長さに対応する熱膨張量とすることがで
きる。本例では、フレキシブル基板の長軸方向で10分
割に分離した凸状の形状とすることにしており、この熱
膨張量を約1/10に減少させることができ、端子TM
への応力緩和にも寄与し、熱に対する液晶モジュールM
DLの信頼性を向上できる。
【0045】以上のように、アラインメントマークAL
MGおよびALMDを設け、部分FSLの突出形状を駆
動IC毎に分離した凸状とすることで、接続配線数や表
示データのデータ本数が増加しても精度良く、接続信頼
性を確保しながら、周辺駆動回路を縮小できる。
【0046】次に、3層以上の導体層部分FMLについ
て説明する。
【0047】FPC1、2の導体層部分FMLには、チ
ップコンデンサCHG、CHDが実装される。すなわ
ち、ゲート側基板FPC1では、グランド電位Vss
(0ボルト)と電源Vdg(10ボルト)の間あるい
は、電源Vsg(5ボルト)と電源Vdgの間にチップ
コンデンサCHGを6個ハンダ付けする。さらに、ドレ
イン側基板FPC2では、グランド電位Vssと電源V
dd(5ボルトまたは3.3ボルト)の間あるいは、グ
ランド電位Vssと電源Vddの間にチップコンデンサ
CHDを合計10個ハンダ付けする。これらのコンデン
サCHG、CHDは、電源ラインに重畳するノイズを低
減するためのものである。
【0048】本例では、これらのチップコンデンサCH
Dを片側の表面導体層L1のみにハンダ付けし、折り曲
げ後に透明絶縁基板SUB1の下側に全て位置するよう
に設計した。したがって、液晶モジュールMDLの厚み
を一定に保ちながら、電源ノイズの平滑化用コンデンサ
を基板FPC1、2に搭載可能となった。
【0049】次に、情報処理装置から発生する高周波ノ
イズの低減方法につき説明する。
【0050】金属シールドケースSHD側は、液晶モジ
ュールMDLの表面側であり、情報処理機器の正面側で
あるため、この面からのEMI(エレクトロ マグネテ
ィック インタフィアレンス)ノイズの発生は、外部機
器に対する使用環境に大きな問題を生じる。
【0051】このため、本例では、導体層部分FMLの
表面層L1は、可能な限り直流電源のベタ状あるいはメ
ッシュ状パターンERHで被覆している。メッシュME
SHは、表面導体層L1に開けた300μm径程度の多
数の穴からなり、このメッシュ状パターンERHは、貫
通穴VIAおよびコンデンサ部品CHDの部分は除い
て、ほぼ全面を被覆する。
【0052】さらに、パターンERHがソルダレジスト
SRSから露出したパターンFGPを図6(b)に示す
ように、ドレイン側基板FPC2に5個所に配置し、後
述の金属薄板から成るフレームグランドHS(図3)を
介して、シールドケースSHDのグランドFGFとハン
ダ付けを行い、EMIノイズを低減している。すなわ
ち、本例のように、回路基板が複数に分割されている場
合、直流的には駆動回路基板のうち少なくとも1箇所が
フレームグランドに接続されていれば、電気的な問題は
起きないが、高周波領域ではその箇所が少ないと、各駆
動回路基板の特性インピーダンスの違い等により電気信
号の反射、グランド配線の電位が振られる等が原因で、
EMIを引き起こす不要な輻射電波の発生ポテンシャル
が高くなる。特に、薄膜トランジスタを用いたアクティ
ブ・マトリクス方式のモジュールMDLでは、高速のク
ロックを用いるので、EMI対策が難しい。これを防止
するために、ドレインドライバ基板FPC2に少なくと
も1箇所、本例では5箇所でグランド配線(交流接地電
位)をインピーダンスが十分に低い共通のフレーム(す
なわち、シールドケースSHD)に接続する。フレーム
グランドHSを介することにより、高周波領域における
グランド配線が強化されるので、全体で1箇所だけシー
ルドケースSHDに接続した場合と比較すると、本例の
5箇所の場合は輻射の電界強度で大幅に改善が見られ
た。
【0053】《インターフェイス回路基板PCB》図7
は、コントローラ部および電源部の機能を有するインタ
ーフェイス回路基板PCBの裏面(下面)図である。
【0054】本例では、基板PCBはガラスエポキシ材
からなる6層の多層プリント基板を採用した。多層フレ
キシブル基板も使用可能であるが、この部分は折り曲げ
構造を採用しなかったため、価格が相対的に安い多層プ
リント基板とした。
【0055】電子部品は全て情報処理装置から見て裏面
側である基板PCBの下面側に搭載する。表示制御装置
用として、1個の集積回路素子TCONを基板上に配置
している。集積回路素子TCONは、パッケージに収納
されておらず、プリント基板上に集積回路ICを直接ボ
ールグリッドアレイ(Ball Grid Array)実装して成
る。インターフェイスコネクタCT1は、基板のほぼ中
央に位置し、さらに複数の抵抗、コンデンサや高周波ノ
イズ除去用回路部品EMIが搭載されている。
【0056】また、ハイブリッド集積回路HIは、回路
の一部をハイブリッド集積化し、小さな回路基板の上面
および下面に主に供給電源形成用の複数個の集積回路や
電子部品が実装されて構成され、インターフェイス回路
基板PCB上に1個実装されている。図に示すように、
ハイブリッド集積回路HIのリードを長く形成し、回路
基板PCBとハイブリッド集積回路HIとの間の回路基
板PCB上にもTCON等を含む電子部品EPが複数個
実装されている。
【0057】また、ゲートドライバ基板FPC1とイン
ターフェイス回路基板PCBとの電気的接続手段JN1
を介する電気接続は、本例では、コネクタCT3を使用
している。
【0058】コネクタCT3を使用した理由は、画素数
や表示色数が増えて配線間ピッチが狭くなっても、フレ
キシブル基板FPC1と信頼性良く電気接続できるため
である。
【0059】基板PCBの上面は、情報処理装置から見
て表面側であり、EMIノイズが最も輻射されるポテン
シャルが高い方向である。このため、本例では、多層の
表面導体層をほぼ全面にグランドのベタ状あるいは、メ
ッシュ状パターンERHで被覆している。ソルダレジス
トSRSの下に銅導体のメッシュ状パターンERHが貫
通穴VIA部分を除いて全面被覆形成されている。この
パターンERHは、基板PCBの下面のグランドパター
ンGNDと電気的に接続することで、EMIノイズ輻射
を減少させることができる。なお、グランドパターンG
NDは、基板PCBのグランドGNDとシールドケース
SHDのグランドFGNとをつなぎ、さらに、コネクタ
CT1からくるグランドと半田付けすることにより、本
体側のグランドに接続される。
【0060】なお、本例では、インターフェイス回路基
板PCBの長さは172.3mm、幅は13.1mmで
ある。
【0061】前述したように、フレキシブル基板FPC
1、2も、基板の表面導体層はパターンERHで被覆さ
れており、液晶表示素子PNLの2辺の外周部は、全て
直流電位で固定され、効果的に基板内側からのEMIノ
イズ輻射を減少させることができる。
【0062】《駆動回路基板付き液晶表示素子ASB》
次に、フレキシブル基板折り曲げ実装方法につき説明す
る。
【0063】図8は、多層フレキシブル基板の折り曲げ
実装方法を示す斜視図である。ドレインドライバ基板F
PC2とゲートドライバ基板FPC1の接続は、ジョイ
ナーとしてFPC2と一体のフレキシブル基板から成る
凸部JT2の先端部に設けたフラットコネクタCT4を
使用し、折り曲げて図7に示すインターフェイス基板P
CBのコネクタCT2に電気的に接続する。
【0064】次に、フレキシブル基板FPC2の導体層
部分FMLの部品実装が全くない面に両面テープBAT
(図4参照)を貼り、治具を使用して、導体層部分BN
Tにて折り曲げる。
【0065】使用した両面テープBATの幅は3mmで
あり、長さ160〜240mmと細長い形状であるが、
接着性が確保できれば良く、短い形状のものを数個所で
貼付けても良い。また、両面テープBATは、透明絶縁
基板SUB1側に予め貼っていても良い。
【0066】以上のように、治具を使用して、多層フレ
キシブル基板FPC2を精度良く折り曲げ、透明絶縁基
板SUB1の表面に接着できる。
【0067】《液晶表示モジュールMDLを実装した情
報処理》図9は、それぞれ液晶表示モジュールMDLを
実装したノートブック型のパソコン、あるいはワープロ
の斜視図である。ここでは、インバータIVを、表示
部、すなわち、液晶表示モジュールMDLのインバータ
収納部MIに配置した場合を示す。
【0068】駆動ICの液晶表示素子PNL上へのCO
G実装と外周部のドレインおよびゲートドライバ用周辺
回路として多層フレキシブル基板を採用し、ドレインド
ライバ用回路に折り曲げ実装を採用することで、従来に
比べ大幅に外形サイズ縮小ができる。本例では、片側実
装されたドレインドライバ用周辺回路を情報機器のヒン
ジ上方の表示部の上側に配置できるため、コンパクトな
実装が可能となった。
【0069】情報機器からの信号は、まず、図では、左
側のインターフェイス基板PCBのほぼ中央に位置する
コネクタから表示制御集積回路素子(TCON)へ行
き、ここでデータ変換された表示データが、ドレインド
ライバ用周辺回路へ流れる。このように、フリップチッ
プ方式と多層フレキシブル基板とを使用することで、情
報機器の横幅の外形の制約が解消でき、小型で低消費電
力の情報機器を提供できた。
【0070】以上本発明を実施の形態に基づいて具体的
に説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々
変更可能であることは勿論である。例えば、前記実施の
形態1、2では、アクティブ・マトリクス方式の液晶表
示装置に適用した例を示したが、単純マトリクス方式の
液晶表示装置にも適用可能である。また、前記実施の形
態2では、フリップチップ方式の液晶表示装置に適用し
た例を示したが、その他の方式の液晶表示装置にも適用
可能である。さらに、前記実施の形態1、2では、液晶
表示装置に適用した例を示したが、これに限定されず、
コネクタを備えた各種機器に適用可能であることは言う
までもない。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コネクタの部分から、EMIを引き起こす不要な輻射電
波が出射したり、あるいは装置の外部から不要な輻射電
波が侵入したりするのを低減することができ、コネクタ
の部分のEMI対策を強化することができる。したがっ
て、液晶表示装置等の表示装置においては、安定した表
示品質が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の液晶表示モジュールの
要部断面図である。
【図2】本発明の別の一実施の形態の液晶表示モジュー
ルの要部断面図(図5のA−A切断線における断面図)
である。
【図3】本発明が適用可能な液晶表示モジュールの分解
斜視図である。
【図4】インターフェイス回路基板PCBを実装した駆
動回路基板付き液晶表示素子の裏面図である。
【図5】シールドケースSHDを下に置いて、フレキシ
ブル基板FPC1、2、インターフェイス回路基板PC
Bを実装した後、フレキシブル基板FPC2を折り曲
げ、駆動回路基板付き液晶表示素子PNLをシールドケ
ースSHDに収納した状態の裏面図である。
【図6】(a)はドレインドライバを駆動するための多
層フレキシブル基板FPC2の裏面(下面)図、(b)
は正面(上面)図である。
【図7】コントローラ部および電源部の機能を有するイ
ンターフェイス回路基板PCBの裏面(下面)図であ
る。
【図8】折り曲げ可能な多層フレキシブル基板FPC2
の折り曲げ実装方法と、多層フレキシブル基板FPC1
と2との接続部を示す斜視図である。
【図9】液晶表示モジュールを実装したノートブック型
のパソコン、あるいはワープロの斜視図である。
【図10】従来の液晶表示モジュールの一例の要部断面
図である。
【符号の説明】
PNL…液晶表示素子、FPC、FPC2…フレキシブ
ル基板、PCB…プリント基板(インターフェイス回路
基板)、CTa、CTb、CT2、CT4…コネクタ、
SHC…コネクタシールド。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コネクタを備えた機器において、前記コネ
    クタの外周を導電体で被覆したことを特徴とするコネク
    タを備えた機器。
  2. 【請求項2】前記導電体と、グランドラインまたは電源
    ラインとを電気的に接続したことを特徴とする請求項1
    記載のコネクタを備えた機器。
  3. 【請求項3】第1の回路基板と第2の回路基板とをコネ
    クタを介して電気的に接続した液晶表示装置において、
    前記コネクタの外周を導電体で被覆したことを特徴とす
    る液晶表示装置。
  4. 【請求項4】前記導電体と、前記第1の回路基板、前記
    第2の回路基板の少なくとも一方のグランドラインまた
    は電源ラインとを電気的に接続したことを特徴とする請
    求項3記載の液晶表示装置。
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