JPH1074372A - クリーナディスク - Google Patents

クリーナディスク

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Publication number
JPH1074372A
JPH1074372A JP8794597A JP8794597A JPH1074372A JP H1074372 A JPH1074372 A JP H1074372A JP 8794597 A JP8794597 A JP 8794597A JP 8794597 A JP8794597 A JP 8794597A JP H1074372 A JPH1074372 A JP H1074372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
optical
cartridge
player
cleaner
Prior art date
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Pending
Application number
JP8794597A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoji Taki
良次 滝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP8794597A priority Critical patent/JPH1074372A/ja
Publication of JPH1074372A publication Critical patent/JPH1074372A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光ディスクプレーヤの光学レンズに溜ったごみ
や埃を除去することを目的とする。 【解決手段】クリーニング部材を有するディスクをコー
ナの部分が斜めにカットされた偏平な直方体状のカート
リッジ内に収納したものであり、このようなクリーナデ
ィスクを光ディスクプレーヤに装着して回転駆動させる
ことによって、光学レンズの表面のごみや埃を除去する
ようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスクプレーヤ
の光学レンズをクリーニングするためのクリーナディス
クに係り、とくに光学レンズに自然に溜るごみや埃を除
去するのに用いて好適なクリーナディスクに関する。
【0002】
【従来の技術】レーザディスクプレーヤ等の光ディスク
プレーヤは、光ディスクに記録されている信号を光学ヘ
ッドによって読出して再生を行なうようにしている。従
ってディスクプレーヤの光学系は埃の付着を嫌うことに
なる。従ってこのようなプレーヤは製造時に上記光学レ
ンズがきれいに拭き取られた状態で提供される。ところ
が半年、1年と使用する内に、プレーヤの内部でディス
クの回転に伴って起る空気の流れやファン等による空気
の流れによって、埃が徐々にレンズの上に付着し、記録
再生に悪影響を与える結果になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなレンズに付
着した埃は柔らかな布やあるいは刷毛で簡単に除去する
ことができる。ところが光学ヘッドのレンズはプレーヤ
のキャビネットの内部にあって手が簡単に入らない。従
って光学レンズをクリーニングするために外筐を外さな
ければならず、一般のユーザがこれを簡単に行なうこと
ができない。従って光学レンズのクリーニングがメーカ
のサービスに頼らざるを得なくなるという欠点がある。
【0004】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、ユーザが簡単に光学レンズをクリーニ
ングできるようにしたクリーナディスクを提供すること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ディスクプ
レーヤに用いられる光ディスクとほぼ同一の形状を有す
るディスクと、該ディスクを収納するカートリッジと、
該カートリッジを光ディスクプレーヤに装着した際に、
該光ディスクプレーヤの光学レンズと対向する位置にお
いて前記ディスクを露出するように前記カートリッジに
形成されている開口部と、前記カートリッジを光ディス
クプレーヤから取外した際に、該開口部を遮蔽するシャ
ッタ手段と、前記開口部に対応するように前記ディスク
上に設けられ、前記ディスクプレーヤ側の制御手段によ
ってフォーカス動作が行なわれると前記カートリッジ内
に侵入する光学レンズと接触するクリーニング部材と、
を具備し、前記ディスクがカートリッジ内で回転すると
前記光学レンズのクリーニングが行なわれるクリーナデ
ィスクに関するものである。
【0006】レーザディスクプレーヤ等の光ディスクプ
レーヤの光学レンズは使用していてもいなくても、長い
時間とともに空気中のごみや埃が溜り、記録再生信号の
レベルの劣化につながって悪影響を及す。そこで光ディ
スクとほぼ同一形状を有し、光学レンズと接触するよう
に刷毛等のクリーニング部材を設けたディスクをカート
リッジに収納し、このカートリッジをプレーヤに装着し
て上記ディスクを回転駆動することによって、キャビネ
ット外筐を外すことなく光学レンズの表面のごみや埃を
除去するようにしたものである。
【0007】従って本発明によれば、光ディスクと同様
の方法でクリーナディスクを光ディスクプレーヤに装着
して回転させることによって、このクリーナディスクに
設けられたクリーニング部材によって光学レンズがクリ
ーニングされることになり、この光学レンズの上に溜っ
た埃を簡単に除去することが可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態に係
るクリーナディスクをディスクプレーヤに装着した状態
を示すものであって、クリーナディスク10はこのプレ
ーヤによって再生される光ディスクとほぼ同一の大きさ
の円板から構成されており、その中心部には図2および
図3に示すように中心孔11が形成されている。
【0009】またこのクリーナディスク10上にはその
円周方向に180°間隔で刷毛12が設けられている。
刷毛12はレンズを傷つけない材質、例えば兎の毛から
構成されており、ディスク10の所定の位置に小さな穴
をあけて根元部分を埋込むようにしている。そして上記
刷毛12の根元部分であって穴の中には接着剤が注入さ
れて固化されるようになっている。なお植毛すべき毛は
予め筒状の支持手段によって束ねて保持し、この保持手
段を上記の穴の中に挿入するようにしてもよい。
【0010】この刷毛12の長さは図2に示すように、
このディスク10がプレーヤに装着された場合に、光学
レンズ19に接触する長さになっている。そしてこのよ
うなディスク10は図1に示すような偏平な直方体状の
カートリッジ13に収納されるようになっている。なお
カートリッジ13の所定のコーナの部分は斜めにカット
されており、斜めにカットされた部分を利用して誤挿入
の検出等に利用し得るようにしている。
【0011】このようなディスク10によってそのレン
ズがクリーニングされるプレーヤは図1に示すように、
その中央部にスピンドルモータ16を備えるとともに、
このモータ16の出力軸にはターンテーブル17が設け
られている。ターンテーブル17は上方に位置するチャ
ッキングディスク18とともに上記ディスク10を保持
するようになっている。
【0012】これに対して光学ヘッドを構成する光学レ
ンズ19は2軸デバイス20にマウントされるととも
に、このデバイス20が光学ブロック21上に取付けら
れている。ブロック21はガイドロッド22によってデ
ィスク10の半径方向に移動可能に案内されており、リ
ニアモータ23によって同方向に駆動されるようになっ
ている。
【0013】以上のように円周方向に180°離れた位
置にそれぞれ半径方向に刷毛12が植設されたクリーナ
ディスク10はカートリッジ13に収納された状態で図
1に示すようにプレーヤに装着される。するとカートリ
ッジ13のシャッタが開かれるようになり、ディスク1
0はターンテーブル17とチャッキングディスク18と
によってその中心部が保持され、スピンドルモータ16
によって回転駆動されることになる。すると光学ヘッド
をマウントしたブロック21がロッド22に案内されな
がらリニアモータ23によって送られ、光学レンズ19
がディスク10の半径方向に移動し、刷毛12と接触す
る位置に至る。このような状態において2軸デバイス2
0によってフォーカス動作が行なわれることになり、こ
のときに図2に示すようにレンズ19の表面が刷毛12
によって拭われ、その表面に付着しているゴミが除去さ
れることになる。
【0014】このようにクリーナディスク10を図1に
示すようにプレーヤに装着して回転させることによっ
て、レンズ19の上に積っているチリを除去して記録あ
るいは再生への悪影響を取除くことが可能になる。また
このクリーナディスク10を用いて定期的に光学レンズ
19のクリーニングを行なうことによって、記録再生へ
の悪影響を未然に防止することができる。これによって
レンズ19に付着した埃による記録再生のトラブルがな
くなる。またこのようなクリーニング動作は、ユーザが
簡単に行なうことができ、メーカのサービスに依存する
必要がなくなる。なおクリーナディスク10上の刷毛1
2の植設位置は、必ずしも図3に示す位置に限定するこ
となく、各種の変形が可能であって、例えば図4に示す
ように、円周方向に帯状に刷毛12を形成してもよい。
また刷毛12に代えて他のクリーニング部材をディスク
10に設けるようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、光ディスクプレ
ーヤに用いられる光ディスクとほぼ同一の形状を有する
ディスクと、該ディスクを収納するカートリッジと、該
カートリッジを光ディスクプレーヤに装着した際に、該
光ディスクプレーヤの光学レンズと対向する位置におい
てディスクを露出するようにカートリッジに形成されて
いる開口部と、カートリッジを光ディスクプレーヤから
取外した際に、該開口部を遮蔽するシャッタ手段と、開
口部に対応するようにディスク上に設けられ、ディスク
プレーヤ側の制御手段によってフォーカス動作が行なわ
れるとカートリッジ内に侵入する光学レンズと接触する
クリーニング部材とを具備し、ディスクがカートリッジ
内で回転すると光学レンズのクリーニングが行なわれる
ようにしたものである。
【0016】従ってこのようなクリーナディスクを用い
ることによって、プレーヤの光学レンズを容易にクリー
ニングすることが可能になる。
【0017】しかもこのようなクリーニング動作は、デ
ィスクを収納したカートリッジを光ディスクプレーヤ内
に装着することによって行なわれ、プレーヤ側の制御手
段によってフォーカス動作が行なわれるとカートリッジ
内に光学レンズが侵入し、カートリッジ内で回転するデ
ィスクのクリーニング部材と接触してクリーニングが行
なわれることになる。従って不使用時のみならず使用時
においてもディスクはカートリッジ内に収納された状態
になり、このためにカートリッジが不必要に汚損される
ことがなく、カートリッジによる光学レンズの汚損が防
止される。また光学レンズがカートリッジ内に侵入して
クリーニングが行なわれるようになっているために、ク
リーニング部材をカートリッジの外部に導き出すことが
必要でなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クリーナディスクを装着したプレーヤの要部斜
視図である。
【図2】クリーナディスクによるクリーニング動作を示
す要部縦断面図である。
【図3】クリーナディスクの平面図である。
【図4】クリーナディスクの平面図である。
【符号の説明】
10‥‥クリーナディスク、11‥‥中心孔、12‥‥
刷毛、13‥‥カートリッジ、16‥‥スピンドルモー
タ、17‥‥ターンテーブル、18‥‥チャッキングデ
ィスク、19‥‥光学レンズ、20‥‥2軸デバイス、
21‥‥光学ブロック、22‥‥ガイドロッド、23‥
‥リニアモータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクプレーヤに用いられる光ディス
    クとほぼ同一の形状を有するディスクと、 該ディスクを収納するカートリッジと、 該カートリッジを光ディスクプレーヤに装着した際に、
    該光ディスクプレーヤの光学レンズと対向する位置にお
    いて前記ディスクを露出するように前記カートリッジに
    形成されている開口部と、 前記カートリッジを光ディスクプレーヤから取外した際
    に、該開口部を遮蔽するシャッタ手段と、 前記開口部に対応するように前記ディスク上に設けら
    れ、前記ディスクプレーヤ側の制御手段によってフォー
    カス動作が行なわれると前記カートリッジ内に侵入する
    光学レンズと接触するクリーニング部材と、 を具備し、前記ディスクがカートリッジ内で回転すると
    前記光学レンズのクリーニングが行なわれるクリーナデ
    ィスク。
JP8794597A 1997-04-07 1997-04-07 クリーナディスク Pending JPH1074372A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8794597A JPH1074372A (ja) 1997-04-07 1997-04-07 クリーナディスク

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JP8794597A JPH1074372A (ja) 1997-04-07 1997-04-07 クリーナディスク

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JP61282385A Division JPH0834008B2 (ja) 1986-11-26 1986-11-26 クリ−ナデイスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1074372A true JPH1074372A (ja) 1998-03-17

Family

ID=13929040

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8794597A Pending JPH1074372A (ja) 1997-04-07 1997-04-07 クリーナディスク

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JP (1) JPH1074372A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003069610A1 (fr) * 2002-02-13 2003-08-21 Sony Corporation Support d'enregistrement optique de type disque
US7444652B2 (en) 1999-07-06 2008-10-28 Joseph Frederick Fritsch Protective device

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