JPH106846A - 積荷と車両に関する所定情報の遠隔監視方法 - Google Patents
積荷と車両に関する所定情報の遠隔監視方法Info
- Publication number
- JPH106846A JPH106846A JP8195183A JP19518396A JPH106846A JP H106846 A JPH106846 A JP H106846A JP 8195183 A JP8195183 A JP 8195183A JP 19518396 A JP19518396 A JP 19518396A JP H106846 A JPH106846 A JP H106846A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- information
- signal
- transmitted
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 発電機に関する多数の車両やコンテナー、及
びコンテナーを一時的に保管する固定基地の内部環境温
度等の監視が遠隔で集中監視できる積荷と車両に関する
所定情報の遠隔監視方法を得る。 【解決手段】 コンテナー毎のＩＤコード、温度情報、
消費電力情報等の信号をコンテナー毎に設けた光発信器
で送信し、その送信信号を車両に設置した光受信器で受
信し、受信した情報信号を車両に設置した車載メモリー
機にメモリーし、異常信号の情報処理を行うと共に、車
両に設置した車載衛星通信端末機を介してアンテナから
コンテナー情報信号或は異常警報信号を発信し、前記ア
ンテナから発信された情報信号は通信衛星を経て地上基
地局から物流管理センターのルートで伝達されるように
成し、又は前記車載メモリー機においてメモリーした情
報を一定量記憶し、それをモデムと電話回線を介して物
流管理センターとの間で情報の送受信を行う。
びコンテナーを一時的に保管する固定基地の内部環境温
度等の監視が遠隔で集中監視できる積荷と車両に関する
所定情報の遠隔監視方法を得る。 【解決手段】 コンテナー毎のＩＤコード、温度情報、
消費電力情報等の信号をコンテナー毎に設けた光発信器
で送信し、その送信信号を車両に設置した光受信器で受
信し、受信した情報信号を車両に設置した車載メモリー
機にメモリーし、異常信号の情報処理を行うと共に、車
両に設置した車載衛星通信端末機を介してアンテナから
コンテナー情報信号或は異常警報信号を発信し、前記ア
ンテナから発信された情報信号は通信衛星を経て地上基
地局から物流管理センターのルートで伝達されるように
成し、又は前記車載メモリー機においてメモリーした情
報を一定量記憶し、それをモデムと電話回線を介して物
流管理センターとの間で情報の送受信を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品をコンテナー
に収納し、それをトラックその他の車両に積荷として搭
載して取り扱う物流過程において、該コンテナーのＩＤ
（識別）コード、温度情報、コンテナー消費電力等の所
定のコンテナー情報、更に必要により、電圧、周波数、
電流等の発電機に関する車両情報やコンテナーを一時的
に保管する固定基地の内部環境温度等を遠隔の基地局又
は物流管理センターなどにおいて集中的に監視できるよ
うにした積荷と車両に関する所定情報の遠隔監視方法に
関するものである。
に収納し、それをトラックその他の車両に積荷として搭
載して取り扱う物流過程において、該コンテナーのＩＤ
（識別）コード、温度情報、コンテナー消費電力等の所
定のコンテナー情報、更に必要により、電圧、周波数、
電流等の発電機に関する車両情報やコンテナーを一時的
に保管する固定基地の内部環境温度等を遠隔の基地局又
は物流管理センターなどにおいて集中的に監視できるよ
うにした積荷と車両に関する所定情報の遠隔監視方法に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、物品を配送する物流においては、
生鮮食料品、薬品、化学品、血液などを中心にして輸送
中の温度を所定の範囲に維持管理することを要求される
ことが多くなってきている。
生鮮食料品、薬品、化学品、血液などを中心にして輸送
中の温度を所定の範囲に維持管理することを要求される
ことが多くなってきている。
【０００３】従来は、その要求に応える手段として、同
一のコンテナーには同一の輸送条件を有する物品を纏め
て収納して車両に搭載して輸送し、輸送中のそのコンテ
ナーを搭載車両に装置した端末機器に関係させて、その
コンテナーの内部の温度状態をその端末機器に表示して
記録し、それを乗務員が適宜に監視して異常の有無を判
断しているのが現状である。
一のコンテナーには同一の輸送条件を有する物品を纏め
て収納して車両に搭載して輸送し、輸送中のそのコンテ
ナーを搭載車両に装置した端末機器に関係させて、その
コンテナーの内部の温度状態をその端末機器に表示して
記録し、それを乗務員が適宜に監視して異常の有無を判
断しているのが現状である。
【０００４】以上のような監視においては、監視対象の
コンテナーはそれが搭載される車両単位にならざるを得
ないので、多数の輸送車両に対して一元的に集中監視す
る機能に欠けている。従って、多数の同様な輸送車両を
同時的に展開している場合の監視能率は極めて悪いもの
である。
コンテナーはそれが搭載される車両単位にならざるを得
ないので、多数の輸送車両に対して一元的に集中監視す
る機能に欠けている。従って、多数の同様な輸送車両を
同時的に展開している場合の監視能率は極めて悪いもの
である。
【０００５】そして、それらのコンテナーの内部の状態
の異常が輸送中に発見された場合、それに対応して処置
する段階は最寄りの基地局に到着してから行なう以外に
ないのが普通である。従って、輸送中に、その異常な状
態を早期に発見しても、それに対応するための処置の段
取りと処置が遅れて思わぬ損失を蒙ることが往々にして
あった。
の異常が輸送中に発見された場合、それに対応して処置
する段階は最寄りの基地局に到着してから行なう以外に
ないのが普通である。従って、輸送中に、その異常な状
態を早期に発見しても、それに対応するための処置の段
取りと処置が遅れて思わぬ損失を蒙ることが往々にして
あった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主たる構成
は、上記の従来の技術の如き監視対象となるコンテナー
がそれらを搭載した車両単位に必然的に限定されること
に伴う欠点を解消すると共に、発電機に関する多数の輸
送車両やコンテナー、コンテナーを一時的に保管する固
定基地の内部環境温度等の一元的な監視が遠隔で集中監
視でき、以て、高い監視能率と一貫した情報管理を行う
ことのできる積荷と車両に関する所定情報の遠隔監視方
法を得ようとするものである。
は、上記の従来の技術の如き監視対象となるコンテナー
がそれらを搭載した車両単位に必然的に限定されること
に伴う欠点を解消すると共に、発電機に関する多数の輸
送車両やコンテナー、コンテナーを一時的に保管する固
定基地の内部環境温度等の一元的な監視が遠隔で集中監
視でき、以て、高い監視能率と一貫した情報管理を行う
ことのできる積荷と車両に関する所定情報の遠隔監視方
法を得ようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き観
点に鑑みてなされたものであって、コンテナー毎のＩＤ
コード、温度情報、消費電力情報等の信号をコンテナー
毎に設けた光発信器でシリアル送信し、その送信信号を
車両側に設置した光受信器で受信し、前記光受信器によ
り受信した情報信号を車両に設置した車載メモリー機に
メモリーし、異常信号の情報処理を行うと共に、車両に
設置した車載衛星通信端末機を介して車両に設備したア
ンテナからコンテナー情報信号或は異常警報信号を発信
し、前記車両のアンテナから発信された情報信号は、通
信衛星を経て地上基地局から物流管理センターのルート
で伝達されるように成し、又は、固定基地に一時的に保
管するコンテナー毎のＩＤコード、温度情報、消費電力
情報や固定基地内部環境温度等の信号をコンテナー毎や
固定基地に設けた光発信器でシリアル送信し、その送信
信号を車両側に設置した光受信器で受信し、前記光受信
器により受信した情報信号を車両に設置した車載メモリ
ー機にメモリーし、異常信号の情報処理を行い異常警報
信号を発信し、前記車載メモリー機においてメモリーし
た情報を一定量記憶し、それを適宜にモデムと電話回線
を介して物流管理センターとの間で情報の送受信を行
い、適宜、前記車両に電圧、周波数、電流等の発電機に
関する車両情報用センサーを更に備えて、該センサーに
よる情報信号を前記車載メモリー機に送信する積荷と車
両に関する所定情報の遠隔監視方法を提供しようとする
ものである。
点に鑑みてなされたものであって、コンテナー毎のＩＤ
コード、温度情報、消費電力情報等の信号をコンテナー
毎に設けた光発信器でシリアル送信し、その送信信号を
車両側に設置した光受信器で受信し、前記光受信器によ
り受信した情報信号を車両に設置した車載メモリー機に
メモリーし、異常信号の情報処理を行うと共に、車両に
設置した車載衛星通信端末機を介して車両に設備したア
ンテナからコンテナー情報信号或は異常警報信号を発信
し、前記車両のアンテナから発信された情報信号は、通
信衛星を経て地上基地局から物流管理センターのルート
で伝達されるように成し、又は、固定基地に一時的に保
管するコンテナー毎のＩＤコード、温度情報、消費電力
情報や固定基地内部環境温度等の信号をコンテナー毎や
固定基地に設けた光発信器でシリアル送信し、その送信
信号を車両側に設置した光受信器で受信し、前記光受信
器により受信した情報信号を車両に設置した車載メモリ
ー機にメモリーし、異常信号の情報処理を行い異常警報
信号を発信し、前記車載メモリー機においてメモリーし
た情報を一定量記憶し、それを適宜にモデムと電話回線
を介して物流管理センターとの間で情報の送受信を行
い、適宜、前記車両に電圧、周波数、電流等の発電機に
関する車両情報用センサーを更に備えて、該センサーに
よる情報信号を前記車載メモリー機に送信する積荷と車
両に関する所定情報の遠隔監視方法を提供しようとする
ものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。コンテナー毎のＩＤコード、温度情報、消
費電力情報等の信号、更には発電機に関する車両情報や
コンテナーを一時的に保管する固定基地の内部環境温度
等をコンテナー毎や固定基地に設けた光発信器でシリア
ル送信し、その送信信号を車両側に設置した光受信器で
受信する。
て説明する。コンテナー毎のＩＤコード、温度情報、消
費電力情報等の信号、更には発電機に関する車両情報や
コンテナーを一時的に保管する固定基地の内部環境温度
等をコンテナー毎や固定基地に設けた光発信器でシリア
ル送信し、その送信信号を車両側に設置した光受信器で
受信する。
【０００９】前記光受信器で受信した情報信号を車両に
設置した車載メモリー機にメモリーし、異常信号の情報
処理を行うと共に、車両に設置した車載衛星通信端末機
を介して車両に設備したアンテナからコンテナーや固定
基地内部環境温度等の情報信号或は異常警報信号を発信
する。
設置した車載メモリー機にメモリーし、異常信号の情報
処理を行うと共に、車両に設置した車載衛星通信端末機
を介して車両に設備したアンテナからコンテナーや固定
基地内部環境温度等の情報信号或は異常警報信号を発信
する。
【００１０】前記車両のアンテナから発信された情報信
号は、上空に静止した所定の通信衛星を経て地上基地局
から物流管理センターのルートで伝達される。
号は、上空に静止した所定の通信衛星を経て地上基地局
から物流管理センターのルートで伝達される。
【００１１】前記物流管理センターではリアルタイムで
取得した情報信号を解析して、積荷情報、コンテナーの
性能管理情報として利用する。
取得した情報信号を解析して、積荷情報、コンテナーの
性能管理情報として利用する。
【００１２】この場合、前記車載メモリー機においてメ
モリーした情報を一定量記憶し、定期的或は設定した条
件、例えば、異常発生時や物流管理センターからのリク
エスト時などに、通信衛星を用いずに、モデムと電話回
線を介して物流管理センターとの間で情報の送受信を行
う。
モリーした情報を一定量記憶し、定期的或は設定した条
件、例えば、異常発生時や物流管理センターからのリク
エスト時などに、通信衛星を用いずに、モデムと電話回
線を介して物流管理センターとの間で情報の送受信を行
う。
【００１３】そして、前記車両には電圧、周波数、電流
等の発電機に関する車両情報用センサーを更に備えて、
該センサーによる情報信号を前記車載メモリー機に送信
してコンテナー情報と共に並行して同時的に監視する。
等の発電機に関する車両情報用センサーを更に備えて、
該センサーによる情報信号を前記車載メモリー機に送信
してコンテナー情報と共に並行して同時的に監視する。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照
しながら説明する。物品を収納するコンテナー１ａ，１
ｂ，１ｃ，１ｄにはそれぞれに特有のＩＤコードが付さ
れている。又、それらのコンテナーの内壁に取り付けら
れた温度センサーによって内部温度を感知する手段が設
けられており、更に、それらのコンテナーの内部温度を
所定の温度に維持するための消費電力計が備えられてい
る。
しながら説明する。物品を収納するコンテナー１ａ，１
ｂ，１ｃ，１ｄにはそれぞれに特有のＩＤコードが付さ
れている。又、それらのコンテナーの内壁に取り付けら
れた温度センサーによって内部温度を感知する手段が設
けられており、更に、それらのコンテナーの内部温度を
所定の温度に維持するための消費電力計が備えられてい
る。
【００１５】前記各コンテナー１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ
のＩＤコード、温度センサーにより感知される温度情
報、消費電力計により計測される消費電力情報などのそ
れぞれの信号を各コンテナー１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ毎
に設けた光発信器２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄでシリアル送
信する。その送信信号を車両３の側、例えば、天井面に
設置した光受信器４で受信する。
のＩＤコード、温度センサーにより感知される温度情
報、消費電力計により計測される消費電力情報などのそ
れぞれの信号を各コンテナー１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ毎
に設けた光発信器２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄでシリアル送
信する。その送信信号を車両３の側、例えば、天井面に
設置した光受信器４で受信する。
【００１６】前記各コンテナー１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ
を搭載する車両３の運転室５の所定位置に車載メモリー
機６が設置され、該車載メモリー機６で前記光受信器４
で受信された情報信号をメモリーする。
を搭載する車両３の運転室５の所定位置に車載メモリー
機６が設置され、該車載メモリー機６で前記光受信器４
で受信された情報信号をメモリーする。
【００１７】前記車載メモリー機６は、受信信号のメモ
リー機能を有すると共に異常信号の情報処理を行う機能
が施されている。
リー機能を有すると共に異常信号の情報処理を行う機能
が施されている。
【００１８】また、前記車両３の運転室５の別の所定位
置に車載衛星通信端末機７が設置され、前記車載メモリ
ー機６を経た前記光受信器４からの受信情報信号を該車
載衛星通信端末機７を介して車両３に設備したアンテナ
８からコンテナー情報信号或は異常警報信号を発信す
る。
置に車載衛星通信端末機７が設置され、前記車載メモリ
ー機６を経た前記光受信器４からの受信情報信号を該車
載衛星通信端末機７を介して車両３に設備したアンテナ
８からコンテナー情報信号或は異常警報信号を発信す
る。
【００１９】前記車両３のアンテナ８から発信された情
報信号は、上空に静止した所定の通信衛星９を経由して
地上基地局１０から物流管理センター１１のルートで伝
達される。
報信号は、上空に静止した所定の通信衛星９を経由して
地上基地局１０から物流管理センター１１のルートで伝
達される。
【００２０】前記物流管理センター１１ではリアルタイ
ムで取得した情報信号を解析して、積荷情報、コンテナ
ーなどの性能管理情報として利用する。このようにし
て、他のチャンネルから同時間帯で運行している他の車
両から送信される搭載コンテナーの情報信号を集中的に
一括して遠隔監視する。
ムで取得した情報信号を解析して、積荷情報、コンテナ
ーなどの性能管理情報として利用する。このようにし
て、他のチャンネルから同時間帯で運行している他の車
両から送信される搭載コンテナーの情報信号を集中的に
一括して遠隔監視する。
【００２１】この場合、前記車載メモリー機６において
メモリーした情報を一定量記憶し、定期的或は設定した
条件、例えば、異常発生時や物流管理センター１１から
のリクエスト時などに、通信衛星を用いずに、モデム１
２と電話回線１３を介して物流管理センター１１との間
で情報の送受信を行うこともできる。
メモリーした情報を一定量記憶し、定期的或は設定した
条件、例えば、異常発生時や物流管理センター１１から
のリクエスト時などに、通信衛星を用いずに、モデム１
２と電話回線１３を介して物流管理センター１１との間
で情報の送受信を行うこともできる。
【００２２】前記車両３には電圧、周波数、電流等の発
電機（図示されていない）に関する車両情報用センサー
１４を更に備えて、該センサー１４による車両情報信号
を前記車載メモリー機６に送信してコンテナー情報と並
行して同時的に監視する。
電機（図示されていない）に関する車両情報用センサー
１４を更に備えて、該センサー１４による車両情報信号
を前記車載メモリー機６に送信してコンテナー情報と並
行して同時的に監視する。
【００２３】尚、図示されていないが、コンテナーを一
時的に保管する固定基地の内部環境温度等の信号を固定
基地に設けた光発信器でシリアル送信し、その送信信号
を車両側に設置した光受信器で受信して、以後、同様の
手段で物流管理センターとの間で情報の送受信を行うこ
とができる。
時的に保管する固定基地の内部環境温度等の信号を固定
基地に設けた光発信器でシリアル送信し、その送信信号
を車両側に設置した光受信器で受信して、以後、同様の
手段で物流管理センターとの間で情報の送受信を行うこ
とができる。
【００２４】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明によれば、物品をコンテナーに収納し、それをトラッ
クその他の車両に積荷として搭載して取り扱う輸送過程
において、コンテナーのＩＤ（識別）コード、温度情
報、コンテナー消費電力等のコンテナーと周波数、電流
等の発電機に関する車両の情報やコンテナーを一時的に
保管する固定基地の内部環境温度等を、遠隔の基地局又
は物流管理センターなどにおいて監視し、必要により、
それを記録できるから、多数の輸送車両におけるコンテ
ナー情報と車両情報や固定基地の内部環境温度等の一元
的な監視が遠隔で集中監視できるので、高い監視能率と
一貫した情報管理を行うことができる。
明によれば、物品をコンテナーに収納し、それをトラッ
クその他の車両に積荷として搭載して取り扱う輸送過程
において、コンテナーのＩＤ（識別）コード、温度情
報、コンテナー消費電力等のコンテナーと周波数、電流
等の発電機に関する車両の情報やコンテナーを一時的に
保管する固定基地の内部環境温度等を、遠隔の基地局又
は物流管理センターなどにおいて監視し、必要により、
それを記録できるから、多数の輸送車両におけるコンテ
ナー情報と車両情報や固定基地の内部環境温度等の一元
的な監視が遠隔で集中監視できるので、高い監視能率と
一貫した情報管理を行うことができる。
【００２５】災害その他の事故或は障害により物流管理
センターが機能不全に陥ったとき、通常の情報管理ルー
トを介さず、車両同士の通信が可能であるから、危機管
理システムとしても機能することができる。
センターが機能不全に陥ったとき、通常の情報管理ルー
トを介さず、車両同士の通信が可能であるから、危機管
理システムとしても機能することができる。
【図１】本発明一実施例に使用するコンテナー搭載車両
の一例の要部の構成を示す概略模式図である。
の一例の要部の構成を示す概略模式図である。
【図２】本発明一実施例の全体の構成を示すシステムの
フロー図である。
フロー図である。
【図３】本発明の他の実施例の全体の構成を示すシステ
ムのフロー図である。
ムのフロー図である。
１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ…コンテナー ２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ…光発信器 ３…車両 ４…光受信器 ５…運転室 ６…車載メモリー機 ７…車載衛星通信端末機 ８…アンテナ ９…通信衛星 １０…地上基地局 １１…物流管理センター １２…モデム １３…電話回線 １４…車両情報用センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井 幸男 埼玉県川越市牛子35−４ (72)発明者 中村 豊志 北海道札幌市中央区北３条西１丁目２番地 大同ほくさん物流株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 コンテナー毎のＩＤコード、温度情報、
消費電力情報等の信号をコンテナー毎に設けた光発信器
でシリアル送信し、その送信信号を車両側に設置した光
受信器で受信し、 前記光受信器により受信した情報信号を車両に設置した
車載メモリー機にメモリーし、異常信号の情報処理を行
うと共に、車両に設置した車載衛星通信端末機を介して
車両に設備したアンテナからコンテナー情報信号或は異
常警報信号を発信し、 前記車両のアンテナから発信された情報信号は、通信衛
星を経て地上基地局から物流管理センターのルートで伝
達されることを特徴とする積荷と車両に関する所定情報
の遠隔監視方法。 - 【請求項２】 コンテナー毎のＩＤコード、温度情報、
消費電力情報やコンテナーを一時的に保管する固定基地
の内部環境温度等の信号をコンテナー毎や固定基地に設
けた光発信器でシリアル送信し、その送信信号を車両側
に設置した光受信器で受信し、 前記光受信器により受信した情報信号を車両に設置した
車載メモリー機にメモリーし、異常信号の情報処理を行
い異常警報信号を発信し、 前記車載メモリー機においてメモリーした情報を一定量
記憶し、それを適宜にモデムと電話回線を介して物流管
理センターとの間で情報の送受信を行うことを特徴とす
る積荷と車両に関する所定情報の遠隔監視方法。 - 【請求項３】 前記車両には電圧、周波数、電流等の発
電機に関する車両情報用センサーを更に備えて、該セン
サーによる情報信号を前記車載メモリー機に送信する請
求項１又は２記載の積荷と車両に関する所定情報の遠隔
監視方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8195183A JPH106846A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 積荷と車両に関する所定情報の遠隔監視方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8195183A JPH106846A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 積荷と車両に関する所定情報の遠隔監視方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH106846A true JPH106846A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=16336840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8195183A Pending JPH106846A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 積荷と車両に関する所定情報の遠隔監視方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH106846A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000034428A1 (fr) * | 1998-12-09 | 2000-06-15 | Sanyo Chemical Industries, Ltd. | Adjuvant de detergence pour detergents et detergent correspondant |
| US6484091B2 (en) | 1998-12-09 | 2002-11-19 | Fujitsu Limited | On-vehicle vehicle guide apparatus, communication server system, and substitute vehicle guide system |
| CN102887100A (zh) * | 2012-09-27 | 2013-01-23 | 苏州华电电气股份有限公司 | 通讯指挥车多媒体中心 |
| CN102887101A (zh) * | 2012-09-27 | 2013-01-23 | 苏州华电电气股份有限公司 | 通讯指挥车 |
| CN106780931A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-05-31 | 安徽大鸿智能科技有限公司 | 防盗式排队叫号装置 |
| CN107972997A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-05-01 | 陈浩能 | 保鲜设备、冷链运输装置、冷链***及产品的定价方法 |
-
1996
- 1996-06-20 JP JP8195183A patent/JPH106846A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000034428A1 (fr) * | 1998-12-09 | 2000-06-15 | Sanyo Chemical Industries, Ltd. | Adjuvant de detergence pour detergents et detergent correspondant |
| US6484091B2 (en) | 1998-12-09 | 2002-11-19 | Fujitsu Limited | On-vehicle vehicle guide apparatus, communication server system, and substitute vehicle guide system |
| CN102887100A (zh) * | 2012-09-27 | 2013-01-23 | 苏州华电电气股份有限公司 | 通讯指挥车多媒体中心 |
| CN102887101A (zh) * | 2012-09-27 | 2013-01-23 | 苏州华电电气股份有限公司 | 通讯指挥车 |
| CN106780931A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-05-31 | 安徽大鸿智能科技有限公司 | 防盗式排队叫号装置 |
| CN107972997A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-05-01 | 陈浩能 | 保鲜设备、冷链运输装置、冷链***及产品的定价方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4028004B2 (ja) | 貨物センサを追跡してデータを集める方法 | |
| US20040069850A1 (en) | Truck cargo management rfid tags and interrogators | |
| EP1665172B1 (en) | Method and apparatus for providing a hazardous material alert | |
| US20040246104A1 (en) | Method for monitoring goods | |
| US20080129490A1 (en) | Apparatus and Method for Real Time Validation of Cargo Quality for Logistics Applications | |
| US20130148748A1 (en) | Method to identify tractor and trailers and the order of hook up | |
| JPH10509259A (ja) | 車両用交通監視システム | |
| US8010058B2 (en) | System and method for using meteor burst communications in a container tracking system | |
| US20110291828A1 (en) | Embedded communication system for refrigerated transportation containers | |
| CN101171602A (zh) | 用于检测运输车辆中的货物状态的方法和装置 | |
| JP4038443B2 (ja) | コンテナ装置及びコンテナ管理システム | |
| US11715059B2 (en) | Systems and methods for condition compliance | |
| US20010038239A1 (en) | Braking system with wireless communication capability and trailer including same | |
| US10769576B2 (en) | Method and system for cargo load detection | |
| KR20100036193A (ko) | 운송 수단의 응답 오브젝트의 모니터링 | |
| KR101676840B1 (ko) | 화물열차용 사물 통신 시스템 | |
| CN109961170A (zh) | 服务器装置以及车辆调配方法 | |
| US20080084305A1 (en) | Rf tag security and reporting system | |
| WO2002061657A1 (en) | Truck cargo management using rfid tags and interrogators | |
| JPH106846A (ja) | 積荷と車両に関する所定情報の遠隔監視方法 | |
| JP2002510269A (ja) | 格納装置を局限する方法、物品の格納装置を局限する監視システム、および監視装置の使用 | |
| US7102492B2 (en) | Vehicle tracking system | |
| US10949680B2 (en) | Method and system for rear status detection | |
| EP3825935A1 (en) | Method and system for pairing a chassis and container in an asset tracking system | |
| US11425548B2 (en) | Method to identify tractor and trailers and the order of hook up |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050908 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050920 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060207 |