JPH1067240A - 小型車両のドライブシャフト支持構造 - Google Patents

小型車両のドライブシャフト支持構造

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JPH1067240A
JPH1067240A JP8226306A JP22630696A JPH1067240A JP H1067240 A JPH1067240 A JP H1067240A JP 8226306 A JP8226306 A JP 8226306A JP 22630696 A JP22630696 A JP 22630696A JP H1067240 A JPH1067240 A JP H1067240A
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JP
Japan
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drive shaft
small vehicle
support structure
differential carrier
pair
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JP8226306A
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Masahiro Kuroki
正宏 黒木
Hiroyuki Kikuchi
浩之 菊地
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で既存の内燃機関を利用すること
が容易である差動装置を備えた小型車両のドライブシャ
フト支持構造を供する。 【解決手段】 左右一対のドライブシャフトにそれぞれ
嵌着されるサイドギアとピニオンシャフトに回転自在に
軸支された一対のピニオンギアとを噛合させて収容する
ディファレンシャルキャリア61が前記ピニオンシャフト
両端を支持して旋回する差動装置60が備えられた小型車
両において、ディファレンシャルキャリア61から一体に
前記左右一対のドライブシャフト46,46に沿ってそれぞ
れ同軸に筒状延設部65,65が左右に延設され内部が油密
に構成されるとともに、前記左右の延設部65,65が軸受
66を介して回転自在に支持フレーム35に支持された小型
車両のドライブシャフト支持構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、左右の駆動輪を回
転させて走行する自動三輪車等の小型車両におけるドラ
イブシャフト支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】左右に駆動輪を有する小型車両は、一般
に左右の駆動輪に常に均等な駆動力を伝達する差動装置
が左右の駆動輪間に備えられており、自動二輪車と相違
して内燃機関の動力はこの差動装置にまず伝達されなけ
ればならない。
【0003】かかる小型車両の例としては、実開昭62
−48889号公報,特公平2−15438号公報等に
記載があり、前者は自転車に内燃機関を搭載し三輪車と
した自転三輪車の例であり、同例を図4に示し説明す
る。該自転三輪車01は、1個の前輪02と荷台04の両側の
2個の後輪03,03からなり、後輪03,03のドライブシャ
フト05,05は、中央の伝導部06の差動装置07の出力軸と
なっている。
【0004】差動装置07の入力は中間軸08およびチェー
ン09を介してディファレンシャルキャリア010 を回動さ
せて行われ、ペダル011 の動力がチェーン012 を介して
前記中間軸08を回転するとともに、エンジン013 の駆動
力がクラッチを介して中間軸08を逆回転して後退できる
ようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】差動装置07は、ディフ
ァレンシャルキャリア010 外周に設けられたスプロケッ
トにチェーン09が架渡されており、エンジン013 の動力
を同チェーン09に伝達すべく複数の部品が介在し、複雑
な構造となっている。
【0006】既存の自動二輪車等に用いられている内燃
機関を利用するとなると、内燃機関の配設位置が限定さ
れることが多く、かつディファレンシャルキャリアの入
力位置が略決まっているので、動力伝達するのに介装す
る部品も特別なものが複数要求され、構造も益々複雑と
なる等の問題が多い。
【0007】本発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、その目的とする処は、簡単な構造で既存の内燃機関
を利用することが容易である差動装置を備えた小型車両
のドライブシャフト支持構造を供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用効果】上記目的
を達成するために、本発明は、左右一対のドライブシャ
フトにそれぞれ嵌着されるサイドギアとピニオンシャフ
トに回転自在に軸支された一対のピニオンギアとを噛合
させて収容するディファレンシャルキャリアが前記ピニ
オンシャフト両端を支持して旋回する差動装置が備えら
れた小型車両において、前記ディファレンシャルキャリ
アから一体に前記左右一対のドライブシャフトに沿って
それぞれ同軸に筒状延設部が左右に延設され内部が油密
に構成されるとともに、前記左右の延設部が軸受を介し
て回転自在に支持フレームに支持された小型車両のドラ
イブシャフト支持構造とした。
【0009】差動装置の入力部材であるディファレンシ
ャルキャリアは左右に延設した筒状延設部と一体に形成
され回転するものであるので、動力を入力することが可
能な箇所は左右方向の広範囲に亘っている。したがって
内燃機関の配設位置が限定されてもまた既存の内燃機関
を利用する場合でも簡単な動力伝達構造で容易に対応す
ることができる。
【0010】前記小型車両のドライブシャフト支持構造
において、前記延設部を含めた前記ディファレンシャル
キャリアの一部外周に動力入力手段を設けることで、差
動装置への動力の伝達を簡単な構造で実現できる。
【0011】前記動力入力手段が、前記ディファレンシ
ャルキャリアの延設部に設けられドライブチェーンに架
渡されるスプロケットであることで、チェーンを介して
差動装置に動力を伝達することができる。
【0012】前記小型車両のドライブシャフト支持構造
において、前記ディファレンシャルキャリアの延設部を
回転自在に支持する軸受ハンガー部材が前記支持フレー
ムに設けられ、同軸受ハンガー部材を前記支持フレーム
に対して軸受部の位置調整ができることで、種々の駆動
源に対して適応して確実な動力の伝達を簡単な伝達構造
で行うことができる。
【0013】前記ドライブシャフト端部の車輪に設けら
れたブレーキ機構が、前記軸受ハンガー部材の軸受部に
支持されることで、ブレーキ機構に影響されることなく
動力伝達機構の位置調整を容易に行うことができる。
【0014】前記小型車両のドライブシャフト支持構造
において、前記支持フレームに内燃機関が支持され、同
内燃機関の動力が前記ディファレンシャルキャリアに伝
達されることで、動力伝達構造を簡素化し駆動機構をコ
ンパクトにまとめることができる。
【0015】前記小型車両のドライブシャフト支持構造
において、前記支持フレームは前端が車体に枢支されて
上下に揺動可能としたスイングアクスル構造とすること
で、駆動機構を一層コンパクト化することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る一実施の形態に
ついて図1ないし図3に図示し説明する。図1は本実施
の形態に係るルーフ付自動三輪車1の全体側面図であ
る。該自動三輪車1は、操舵系と前輪および運転席を備
える車両前部2と、駆動系と後輪および荷台を備える車
両後部3とに分割され、両者を連結部4が連結してい
る。
【0017】車両前部2は、ヘッドパイプ10に軸支され
たステアリングシャフト11の上部に棒状のハンドル12が
左右に展開して設けられ、ステアリングシャフト11の下
部にフロントフォーク13が連接されて、フロントフォー
ク13の下端に前輪14が軸支されている。
【0018】ヘッドパイプ10からは後方斜め下向きにダ
ウンパイプ15が延出し、その下端で左右に分岐した一対
のメインパイプ16に連接し、メインパイプ16は後方に屈
曲して水平部を形成した後、斜め後方へ立ち上がる傾斜
部を形成している。
【0019】メインパイプ16の前記水平部が低床式足載
せ部17を構成し、傾斜部の上方にシート18が設けられ、
同シート18の背後で鉛直に立ち上がった左右一対のメイ
ンパイプ15にそれぞれ連接して左右一対のポール19が立
設され、同ポール19にルーフ20の後部が支持され、ヘッ
ドパイプ10の前方を覆うフロントカバー21から斜め上方
に延出したウインドスクリーン22が前記ルーフ20の前端
と連結している。
【0020】前記左右一対のメインパイプ16の水平部間
に架設されたクロスメンバーの下方に設けられた軸受ブ
ラケット23に回転自在に支持された連結部4の連結支軸
4aが後方へ若干斜め下向きに突出しており、同連結支
軸4aの後端に車両後部3の固定フレーム31の前端がブ
ラケット29を介して連結されている。
【0021】車両後部3は、前記左右一対の固定フレー
ム31,31が斜め上方に延出したのち後方へ略水平に延び
て荷台32を支持しており、一方前記ブラケット29の後方
に突設されたブラケット30には別に前端を支軸33に枢着
されて左右一対の揺動支持フレーム35,35が前記固定フ
レーム31,31の下方を後方へ延出していて、前記固定フ
レーム31と揺動支持フレーム35間に緩衝器34が介装され
ている。
【0022】揺動支持フレーム35には内燃機関36が変速
機37と一体に搭載され、後端には左右の後輪45,45が設
けられている。左右の後輪45,45をそれぞれ軸支するド
ライブシャフト46は、差動装置60を介して駆動され、差
動装置60は前記変速機37との間に設けられたドライブチ
ェーン70による動力伝達手段により駆動される。
【0023】内燃機関36はシリンダ36aを水平近くまで
前傾させて左右の固定フレーム31,31間に臨ませてお
り、一体に形成されたクランクケース36b,ミッション
ケース37aの上にはシリンダ36aから上方へ延出した吸
気管38に接続されて気化器39,エアクリーナ40が配設さ
れている。シリンダ36aから下方へ延出した排気管41は
右側に湾曲しながら後方へ延びている。
【0024】左右対をなす揺動支持フレーム35,35の後
端には、それぞれ軸受ハンガー部材47,47が設けられて
おり、軸受ハンガー部材47,47は左右対称な形状をして
おり、揺動支持フレーム35の後端に固着される基端部47
aから上下2又に分かれて上側アーム部47bと下側アー
ム部47cが後方へ延びて上下アーム部47b,47c間に大
きな略円弧状の凹部を形成している(図2参照)。
【0025】上側アーム部47bには円孔47dが穿設さ
れ、下側アーム部47cには円弧状の長孔47eが穿設され
ており、この上下アーム部47b,47cに外側から軸受部
材48が当てがわれ固定される。
【0026】軸受部材48は、中央に偏平円筒部48aを有
してその周囲にフランジ48bが形成され、フランジ48b
は上下に取付孔48c,48dを有する膨出部が設けられお
り、上側の取付孔48cと軸受ハンガー部材47の上側アー
ム部47bの円孔47dとにボルト49を貫通しナット50を螺
着し、下側膨出部の取付孔48dと軸受ハンガー部材47の
下側アーム部47cの長孔47eにボルト51を貫通しナット
52を螺着して、軸受部材48を軸受ハンガー部材47に固定
する。
【0027】下側のボルト51は軸受ハンガー部材47の下
側アーム部47cの長孔47eを前後に移動可能であり、よ
って上側のボルト49・ナット50および下側のボルト51・
ナット52を緩めると、上側ボルト49を中心に軸受部材48
を前後に揺動することができ、適当な揺動角度で締め付
け固定することで、揺動支持フレーム35に対する軸受部
材48の軸受中心の前後位置を調整することができる。
【0028】かかる軸受部材48の円筒部48aには円筒支
持部材53が嵌着されている。一方差動装置60は、左右の
軸受部材48,48間の中央にディファレンシャルキャリア
61が位置し、ディファレンシャルキャリア61は内部に貫
通支持されるピニオンシャフト62の両端に一対のピニオ
ンギア63,63が軸支され、一対のピニオンギア63,63に
噛合する左右一対のサイドギア64,64に左右のドライブ
シャフト46,46の端部がそれぞれ嵌着されている。
【0029】左右に延びるドライブシャフト46,46は、
前記円筒支持部材53,53を貫通して、その突出した外端
部にホイールハブ54,54が嵌着されて後輪45,45が一体
に軸支されている。左右の円筒支持部材53,53の外端に
ブレーキカムやブレーキシューを支持するアンカーパネ
ル56,56が嵌着され、ホイールハブ54,54と一体のブレ
ーキドラム57,57との間にドラムブレーキ装置55,55が
設けられている。
【0030】前記ディファレンシャルキャリア61から一
体にドライブシャフト46,46を内部に貫通させて左右に
円筒状延設部材65,65が延びており、その外端部はベア
リング66,66を介して円筒支持部材53,53内に嵌入し、
内側のドライブシャフト46,46との間にはシール部材6
7,67が介装されて内部に充填された潤滑油を油密に封
じている。
【0031】左側の円筒状延設部材65にはドリブンスプ
ロケット68が嵌着されており、同ドリブンスプロケット
68と前記変速機37の出力軸に嵌着されたドライブスプロ
ケット69との間にドライブチェーン70が架渡されてい
る。
【0032】本自動三輪車1の駆動伝達機構は、以上の
ような構造をしており、内燃機関36の動力は、変速機37
により変速されてドライブチェーン70を介して差動装置
60の円筒状延設部材65に伝達されて一体のディファレン
シャルキャリア61が回転される。
【0033】ディファレンシャルキャリア61の回転はピ
ニオンギア63,63とサイドギア64,64との噛合により適
当な速度比に分配され、かつ均等な駆動力で左右のドラ
イブシャフト46,46に伝達され各後輪45,45が回転され
自動三輪車1は走行する。
【0034】走行に際し、2輪の後輪45,45を備える車
両後部3に対して1輪の前輪14を備える車両前部2は、
連結部4の連結軸4aの軸中心に左右に揺動可能であ
り、車両後部3の後輪45,45は駆動機構とともに荷台32
に対して上下に揺動するスイングアクスル構造となって
いる。揺動支持フレーム35に、後輪45とともに内燃機関
36・変速機37等の駆動機構が一括して搭載されてコンパ
クト化が図られている。
【0035】差動装置60のディファレンシャルキャリア
61は、一体に円筒状延設部材65,65を左右に延設してベ
アリング66,66を介して揺動支持フレーム35,35に支持
されており、一方の円筒状延設部材65にドリブンスプロ
ケット68が嵌着されドライブチェーン70による動力の伝
達を受けるようになっている。
【0036】このように左右方向中央のディファレンシ
ャルキャリア61を回転させるのに、動力入力のドリブン
スプロケット68を左右方向適当な位置にオフセットさせ
ることができ、変速機37の出力軸のドリブンスプロケッ
ト69に対応させることが容易にできる。
【0037】したがって既存の自動二輪車用の内燃機関
および変速機を利用しても、ドライブスプロケットとド
リブンスプロケットを容易に対応させ、1本のドライブ
チェーンを架渡する簡単な動力伝達構造を適用でき、特
別専用の部品を必要としない。このように内燃機関の汎
用性を向上させることができ、部品点数の少ない簡単な
構造で、コストの大幅な低減を図ることができる。
【0038】またドリブンスプロケット68は、揺動支持
フレーム35に対して軸心を前後に調整可能である。すな
わち軸受ハンガー部材47における円筒支持部材53を介し
て円筒状延設部材65およびドライブシャフト46を支持す
る軸受部材48が、前記したように前後に揺動して固定位
置を調整することができ、同調整でドリブンスプロケッ
ト68の揺動支持フレーム35に対する前後位置が調整され
る。
【0039】したがって揺動支持フレーム35に対して定
位置のドライブスプロケット69とドリブンスプロケット
68との間の距離が調整でき、ドライブチェーン70を適切
に架渡させ確実な動力の伝達を確保できる。また搭載す
る内燃機関および変速機を変更して、ドライブスプロケ
ットの前後位置が変わっても、容易に適応できる。
【0040】なおドラムブレーキ装置55は、軸受部材48
に円筒支持部材53を介して支持されているので、前記ド
リブンスプロケット68の前後位置調整は、ドラムブレー
キ装置55と一体に行われ、ブレーキ機構に影響を与える
ことはなく、調整作業は簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動三輪車の全体
側面図である。
【図2】同自動三輪車の駆動機構を示す一部省略した側
面図である。
【図3】同一部断面とした平面図である。
【図4】従来の自転三輪車の平面図である。
【符号の説明】 1…自動三輪車、2…車両前部、3…車両後部、4…連
結部、10…ヘッドパイプ、11…ステアリングシャフト、
12…ハンドル、13…フロントフォーク、14…前輪、15…
ダウンパイプ、16…メインパイプ、18…シート、19…ポ
ール、20…ルーフ、21…フロントカバー、22…ウインド
スクリーン、23…軸受ブラケット、29,30…ブラケッ
ト、31…固定フレーム、32…荷台、33…支軸、34…緩衝
器、35…揺動支持フレーム、36…内燃機関、37…変速
機、38…吸気管、39…気化器、40…エアクリーナ41…排
気管、45…後輪、46…ドライブシャフト、47…軸受ハン
ガー部材、48…軸受部材、49…ボルト、50…ナット、51
…ボルト、52…ナット、53…円筒支持部材、54…ホイー
ルハブ、55…ドラムブレーキ装置、56…アンカーパネ
ル、57…ブレーキドラム、60…差動装置、61…ディファ
レンシャルキャリア、62…ピニオンシャフト、63…サイ
ドギア、65…円筒状延設部材、66…ベアリング、67…シ
ール部材、68…ドリブンスプロケット、69…ドライブス
プロケット、70…ドライブチェーン。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対のドライブシャフトにそれぞれ
    嵌着されるサイドギアとピニオンシャフトに回転自在に
    軸支された一対のピニオンギアとを噛合させて収容する
    ディファレンシャルキャリアが前記ピニオンシャフト両
    端を支持して旋回する差動装置が備えられた小型車両に
    おいて、 前記ディファレンシャルキャリアから一体に前記左右一
    対のドライブシャフトに沿ってそれぞれ同軸に筒状延設
    部が左右に延設され内部が油密に構成されるとともに、 前記左右の延設部が軸受を介して回転自在に支持フレー
    ムに支持されたことを特徴とする小型車両のドライブシ
    ャフト支持構造。
  2. 【請求項2】 前記延設部を含めた前記ディファレンシ
    ャルキャリアの一部外周に動力入力手段が設けられたこ
    とを特徴とする請求項1記載の小型車両のドライブシャ
    フト支持構造。
  3. 【請求項3】 前記動力入力手段は、前記ディファレン
    シャルキャリアの延設部に設けられドライブチェーンに
    架渡されるスプロケットであることを特徴とする請求項
    2記載の小型車両のドライブシャフト支持構造。
  4. 【請求項4】 前記ディファレンシャルキャリアの延設
    部を回転自在に支持する軸受ハンガー部材が前記支持フ
    レームに設けられ、 同軸受ハンガー部材は前記支持フレームに対して軸受部
    の位置調整が可能であることを特徴とする請求項1記載
    の小型車両のドライブシャフト支持構造。
  5. 【請求項5】 前記ドライブシャフト端部の車輪に設け
    られたブレーキ機構が、前記軸受ハンガー部材に支持さ
    れたことを特徴とする請求項4記載の小型車両のドライ
    ブシャフト支持構造。
  6. 【請求項6】 前記支持フレームに内燃機関が支持さ
    れ、 同内燃機関の動力が前記ディファレンシャルキャリアに
    伝達されることを特徴とする請求項1記載の小型車両の
    ドライブシャフト支持構造。
  7. 【請求項7】 前記支持フレームは前端が車体に枢支さ
    れて上下に揺動可能としたスイングアクスル構造とする
    ことを特徴とする請求項1または請求項6記載の小型車
    両のドライブシャフト支持構造。
JP8226306A 1996-08-28 1996-08-28 小型車両のドライブシャフト支持構造 Pending JPH1067240A (ja)

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