JPH1066191A - スピーカ - Google Patents

スピーカ

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JPH1066191A
JPH1066191A JP21957296A JP21957296A JPH1066191A JP H1066191 A JPH1066191 A JP H1066191A JP 21957296 A JP21957296 A JP 21957296A JP 21957296 A JP21957296 A JP 21957296A JP H1066191 A JPH1066191 A JP H1066191A
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JP
Japan
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voice coil
outer peripheral
damper
fixed
frame
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP21957296A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuji Koura
哲司 小浦
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH1066191A publication Critical patent/JPH1066191A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は大振幅時においてもボイスコイルお
よびボイスコイルボビンの磁気空隙での衝突を回避した
低歪のスピーカを提供することを目的とするものであ
る。 【解決手段】 第1および第2の磁石22,23を磁気
的に反発する向きに着磁し、第1のセンターポール21
の外周面とヨーク28の内周面で主磁気空隙aを、トッ
ププレート24およびアンダープレート25の外周面と
ヨーク28の内周面でそれぞれ第1および第2の副磁気
空隙b,cを形成して磁気回路を構成し、トッププレー
ト24より上方でボイスコイルボビン31と第2のフレ
ーム29をそれぞれ第1のダンパー22の内外周部と固
着させ、アンダープレート25より下方でボイスコイル
ボビン31と第1のフレーム27をそれぞれ第2のダン
パー33の内外周部と固着させた構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音響機器などに利用
されるスピーカに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、一般オーディオ機器をはじめ能動
的消音響器用としても重低音再生可能でかつ低歪である
小型のスピーカが要求されている。
【0003】以下に従来のスピーカについて図3により
説明する。図3は従来のスピーカの側断面図である。同
図によると、1はセンターポール、2はセンターポール
1の下面に固着され厚み方向に着磁された磁石、3は中
央部に磁石2の下面を固着したヨーク、4はヨーク3の
上部に固着され、内周面でセンターポール1の外周面と
の間で磁気空隙を形成するプレート、5はプレート4の
上面に固着されたフレーム、6は磁気空隙に保持され、
電気信号に応じて振幅するボイスコイル、7はボイスコ
イル6を巻回してなるボイスコイルボビン、8は内外周
部がそれぞれボイスコイルボビン7の途中部位とフレー
ム5の途中部位に固着され、ボイスコイルボビン7の振
幅規制と支持機能を有するダンパー、9はボイスコイル
ボビン7の上部に固着された振動板、10は内外周部が
それぞれ振動板9の外周部とフレーム5の上部に固着さ
れ、振動板9の振幅規制と支持機能ならびに振動板9の
背面の放射音を遮断するエッジ、11はエッジ10の上
面に固着されたガスケット、12はボイスコイルボビン
7の上部を覆い、振動板9の途中部位に固着されたダス
トキャップ、13はフレーム5に固着された端子、14
は一端がボイスコイルボビン7に接合され、他端が端子
14に接合され、ボイスコイル6と電気的に接続された
錦糸線である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のスピーカに
おいて、振動板9が小さいほど所望の再生音圧レベルを
得るには振幅量は大きくなり、しかも重低音を再生する
ほど振幅量はさらに大きくなるため、振幅に対してボイ
スコイル6の磁気空隙内に存在する体積変化に伴う駆動
力の非線形性に起因した高調波歪が再生音に含まれ、音
質劣化を招いていた。
【0005】駆動力の非線形を改善するには所望の振幅
量に対して駆動力を一定とする必要がある。すなわち、
ボイスコイル6の巻幅を磁気空隙を形成するプレート4
よりも大きくとるロングボイスコイル方式とするか、ボ
イスコイル6の巻幅よりプレート4の厚みを大きくとる
ショートボイスコイル方式としなければならない。
【0006】また、再生音中の歪にはダンパー8、エッ
ジ10のスティフネスの非線形性に起因した成分も含ま
れるが、一般に駆動力の歪に比べ少ないものであり、ダ
ンパー8、エッジ10の振幅余裕を大きくとることでス
ティフネスの非線形性は改善できる。
【0007】ところで、大振幅に対して線形性を向上さ
せて低歪とするほど低域における振幅量は大きくなる。
したがって、ダンパー8の内周近傍下面とプレート4の
内周近傍上面との衝突を回避するため、ダンパー8の下
面とプレート4の上面との距離を拡大してダンパー8よ
り下部のボイスコイルボビン7を長くとる必要がある。
【0008】しかしながら、ダンパー8とエッジ10と
の間隔に対してボイスコイル6とダンパー8との間隔の
比率が大きくなるほど振幅が不安定となり、振動板9等
の重心のズレによる重量のアンバランス、ダンパー8や
エッジ10のスティフネスのアンバランスに起因したロ
ーリング運動が発生するようになるため、ボイスコイル
6の外周面および下端部、ボイスコイルボビン7の内外
周面および下端部が、磁気空隙を形成するセンターポー
ル1の外周面およびトッププレート4の内周面に衝突し
て異常音を発生させていただけでなく、ボイスコイル6
の断線に至っていた。
【0009】本発明は大振幅に対してボイスコイルおよ
びボイスコイルボビンと磁気空隙との衝突を回避した低
歪の小型のスピーカを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、第1のセンターポールの上下面それぞれに
第1および第2の磁石を固着し、第1の磁石の上面にト
ッププレートを固着し、第2の磁石の下面にアンダープ
レートを固着し、アンダープレートの下面は外周部に第
1のフレームを具備した第2のセンターポールと固着
し、第1のフレームの外周部とヨークを固着し、第1お
よび第2の磁石を磁気的に反発するように厚み方向に着
磁し、第1のセンターポールの外周面と前記ヨークの内
周面とで主磁気空隙を形成し、トッププレートおよびア
ンダープレートの外周面と前記ヨークの内周面とでそれ
ぞれ第1および第2の副磁気空隙を形成して磁気回路を
構成し、ヨークと第2のフレームを固着し、振動板に結
合されたボイスコイルボビンに巻回したボイスコイルを
主磁気空隙に垂下させ、トッププレートより上方でボイ
スコイルボビンの外周面途中部位と第2のフレームの内
周途中部位をそれぞれ第1のダンパーの内外周部と固着
させ、アンダープレートより下方でボイスコイルボビン
の外周面下部と第1のフレームの内周途中部位をそれぞ
れ第2のダンパーの内外周部と固着させた構造としたも
のである。
【0011】上記構成により、駆動力の線形性、ダンパ
ーおよびエッジのスティフネスの線形性を向上しても、
振幅が安定するためローリング運動が抑制され、大振幅
に対してボイスコイルおよびボイスコイルボビンの磁気
空隙部分での衝突が回避され、異常音の発生やボイスコ
イルの断線を防止した低歪のスピーカの提供を可能とす
るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載のスピーカ
は、少なくとも磁気回路とボイスコイルと振動板と結合
されるボイスコイルボビンと第1および第2のダンパー
を具備したスピーカにおいて、第1のセンターポールと
前記第1のセンターポールの上下面それぞれに第1およ
び第2の磁石が固着され、前記第1の磁石の上面にトッ
ププレートが固着され、前記第2の磁石の下面にアンダ
ープレートが固着され、前記アンダープレートの下面は
外周部に第1のフレームを具備した第2のセンターポー
ルと固着され、前記第1のフレームの外周部上部とヨー
クが固着され、前記第1および第2の磁石は磁気的に反
発するように厚み方向に着磁され、前記第1のセンター
ポールの外周面と前記ヨークの内周面とで主磁気空隙を
形成し、前記トッププレートおよび前記アンダープレー
トの外周面と前記ヨークの内周面とでそれぞれ第1およ
び第2の副磁気空隙を形成して磁気回路を構成し、前記
ヨークと第2のフレームとが固着され、前記ボイスコイ
ルを前記ボイスコイルボビンに巻回装着して前記主磁気
空隙に垂下させ、前記トッププレートより上方で前記ボ
イスコイルボビンの外周面途中部位と前記第2のフレー
ムの内周途中部位をそれぞれ前記第1のダンパーの内外
周部と固着させ、前記アンダープレートより下方で前記
ボイスコイルボビンの外周面下部と前記第1のフレーム
の内周途中部位をそれぞれ前記第2のダンパーの内外周
部と固着させたものであり、前記第1、第2のダンパー
および第1、第2の副磁気空隙を設けたことにより振幅
が安定してローリングが抑制され、異常音の発生やボイ
スコイルの断線を防止した低歪のスピーカの提供を可能
としたものである。
【0013】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の第2のダンパーを径方向で接合部を設けたも
のであり、第2のダンパーをボイスコイルボビンに装着
後、この接合部を接合して、第2のダンパーを機能部品
として完成するのでスピーカの組立てを容易に行えるも
のである。
【0014】本発明の請求項3記載の発明は、第2のダ
ンパーを対象形となる少なくとも2つの部分から構成
し、これを接合部で接合したものであり、請求項2と同
様スピーカの組立てを容易に行えるとともに、第2のダ
ンパーをバランス良く形成できるものである。
【0015】以下、本発明の一実施の形態を図1により
説明する。 (実施の形態1)図1は一実施の形態のスピーカの側断
面図であり、同図によると、21は円柱状の第1のセン
ターポール、22は第1のセンターポール21上に結合
された第1の磁石、23は第1のセンターポール21の
下面に結合された第2の磁石、24は第1の磁石22上
に結合されたトッププレート、25は第2の磁石23の
下面に結合されたアンダープレート、26はアンダープ
レート25の下面に結合された中空状の第2のセンター
ポール、27は第2のセンターポール26と一体の第1
のフレーム、28は第1のフレーム27の外周部に結合
され中央に中空筒状部を有するヨーク、29はこのヨー
ク28上に結合した第2のフレーム、30はボイスコイ
ル、31はボイスコイルボビン、32は第2のフレーム
29とボイスコイルボビン31間に結合された第1のダ
ンパー、33は第1のフレーム27とボイスコイルボビ
ン31間に結合された第2のダンパー、34はボイスコ
イルボビン31の上部に結合された振動板、35は振動
板34と第2のフレーム29間に結合されたエッジ、3
6はガスケット、37は振動板34の中央部に結合され
たダストキャップ、38は第2のフレーム29に設けた
端子、39は錦糸線である。ここで、第1の磁石22と
第2の磁石23は磁気的に反発するように厚み方向に着
磁され、第1のセンターポール21の外周面とヨーク2
8の内周面で主磁気空隙aを形成し、トッププレート2
4およびアンダープレート25の外周面とヨーク28の
内周面とでそれぞれ第1および第2の副磁気空隙b,c
を夫々形成している。
【0016】次に、動作について説明すると、所望の振
幅範囲で駆動力を一定として駆動力の非線形性に起因し
た再生音中に含まれる歪を低減するため、ボイスコイル
30の巻幅より主磁気空隙aの幅を大きくとってショー
トボイスコイル方式とし、主磁気空隙aに十分な磁束密
度を得るため第1のセンターポール21の上下面にそれ
ぞれ第1の磁石22および第2の磁石23を固着してい
る。
【0017】ショートボイスコイル方式であるため、ボ
イスコイル30が主磁気空隙a内に存在する振幅範囲で
は駆動力が一定であり、駆動力の非線形性による歪は全
く発生しない。
【0018】一方、第1のダンパー32および第2のダ
ンパー33、エッジ35の振幅余裕は十分にあり、ステ
ィフネスの非線形性による歪は少ないものとしている。
ここで非線形性の改善により振幅量が増大し、特に大入
力低音再生時ほど大振幅となるが、ボイスコイルボビン
31が長くともボイスコイルボビン31はトッププレー
ト24より上方で第1のダンパー32に支持されるだけ
でなく、アンダープレート25より下方で第2のダンパ
ー33に支持されるため振幅が安定してローリング運動
が発生せず、従来のようにボイスコイル30やボイスコ
イルボビン31が主磁気空隙aと衝突して異常音を発生
させることがなくなる。
【0019】また、スピーカの実使用において再生音に
歪等の異常が認知される入力が聴感で判断できる限界入
力であるため、大振幅時に低歪であるならばその限界入
力はさらに大きなものと判断されてしまうこともあり得
るがボイスコイル30が主磁気空隙aを外れてしまうほ
どの大振幅となれば、主磁気空隙aと副磁気空隙b,c
では磁束の流れが逆方向であるため副磁気空隙b,cに
移動してきたボイスコイル30には制動力が働き、過振
幅による第1のダンパー32および第2のダンパー33
とボイスコイルボビン31の固着部の破壊、第1のダン
パー32および第2のダンパー33とそれぞれヨーク2
8の第1および第2の副磁気空隙b,c近傍での衝突に
よる異常音の発生等の異常を回避できる。
【0020】さらに、ボイスコイルボビン31が長いた
め、金属等の熱伝導の優れた材料で形成すれば、ボイス
コイル30に発生した熱が大面積を有するボイスコイル
ボビン31に速やかに伝達してボイスコイル30の温度
上昇が緩和されるため、ボイスコイル30の熱抵抗によ
る音圧レベルの低下の緩和およびボイスコイル30を熱
的にも保護できるものである。
【0021】また、図1において第1のセンターポール
21、第1の磁石22、第2の磁石23、トッププレー
ト24、アンダープレート25、第2のセンターポール
26の外径を略同一とすることによって、第1のセンタ
ーポール21、第1の磁石22、第2の磁石23、トッ
ププレート24、アンダープレート25、第2のセンタ
ーポール26の外周面とヨーク28の内周面に挿入する
治工具により、円周方向に均一な幅をもった主磁気空隙
aおよび第1、第2の副磁気空隙b,cならびにセンタ
ーポール26、第1のフレーム27の位置決めを工法的
に容易に実現できる。
【0022】なお、本実施の形態における磁気回路は磁
石をセンターポール側に設けた内磁型であり、例えばヨ
ーク側に磁石を設けた外磁型でもよく、磁石も副磁気空
隙b,cもいずれか一方で良ければ、必ずしも2つ使用
する必要はない。また、振動板34、エッジ35、ダス
トキャップ37の形状および錦糸線39の接合等に関し
ては一例を示したまででこれに限るものでない。
【0023】(実施の形態2)図2は本発明の他の実施
の形態の第2のダンパーの上面図であり、第2のダンパ
ー33は実施の形態1と異なり、対称形の2つの部分か
ら構成され、接合部33aで一体になるよう接合された
ものである。
【0024】なお、接合手段としては対称形の2つの部
分を接合部で接着剤により重ね合せて接合しているが、
対称形の2つの部分を突き合せし、粘着テープで接合す
ることも可能である。
【0025】上記第2のダンパー33を用いることで第
1のセンターポール21、第1の磁石22、第2の磁石
23、トッププレート24、アンダープレート25、第
2のセンターポール26、第1のフレーム27、ヨーク
28、第2のフレーム29を固着した後、第1のフレー
ム27の側面に窓を設けておけば、この窓より第2のダ
ンパー33を挿入し第1のフレーム27の内部で分割さ
れた第2のダンパー33をボイスコイルボビン31に接
合でき、この時、接合部33aで接合して、第2のダン
パー33を機能するものとして形成するので、スピーカ
の組立てを容易に行えるものである。
【0026】なお、2つの対称な部分を接合して第2の
ダンパー33を形成して第2のダンパー33のスティフ
ネスのバランスを確保しているが、若干のバランスの悪
さを容認するのであれば、接合部33aは第2のダンパ
ー33の外周から中心への片側だけとし、第2のダンパ
ー33を1つの部分で形成してスピーカの組立て後、接
合部33aで接合することも可能である。
【0027】なお、第2のダンパー33はコルゲーショ
ンを有する円板状のものでなくとも、例えば蝶ダンパー
を用いてもよく、第2のダンパー33の接合形状また数
についても対称形状となるようにしてスティフネスのバ
ランスを確保できれば良いものである。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明は低歪のスピーカを
提供するものであり、ボイスコイルボビンを磁気空隙の
上下で2つのダンパーによって支持するため、駆動力の
線形性およびダンパーおよびエッジのスティフネスの線
形性を向上させても、振幅が安定しローリング運動が発
生せず、ボイスコイルおよびボイスコイルボビンと磁気
空隙との衝突を回避できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のスピーカの側断面図
【図2】同他の実施の形態における第2のダンパーの上
面図
【図3】従来例のスピーカの側断面図
【符号の説明】
21 第1のセンターポール 22 第1の磁石 23 第2の磁石 24 トッププレート 25 アンダープレート 26 第2のセンターポール 27 第1のフレーム 28 ヨーク 29 第2のフレーム 30 ボイスコイル 31 ボイスコイルボビン 32 第1のダンパー 33 第2のダンパー 33a 接合部 34 振動板 35 エッジ 36 ガスケット 37 ダストキャップ 38 端子 39 錦糸線 a 主磁気空隙 b,c 副磁気空隙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも磁気回路とボイスコイルと振
    動板と結合されるボイスコイルボビンと第1および第2
    のダンパーを具備したスピーカにおいて、第1のセンタ
    ーポールと前記第1のセンターポールの上下面それぞれ
    に第1および第2の磁石が固着され、前記第1の磁石の
    上面にトッププレートが固着され、前記第2の磁石の下
    面にアンダープレートが固着され、前記アンダープレー
    トの下面は外周部に第1のフレームを具備した第2のセ
    ンターポールと固着され、前記第1のフレームの外周部
    上部とヨークが固着され、前記第1および第2の磁石は
    磁気的に反発するように厚み方向に着磁され、前記第1
    のセンターポールの外周面と前記ヨークの内周面とで主
    磁気空隙を形成し、前記トッププレートおよび前記アン
    ダープレートの外周面と前記ヨークの内周面とでそれぞ
    れ第1および第2の副磁気空隙を形成して磁気回路を構
    成し、前記ヨークと第2のフレームとが固着され、前記
    ボイスコイルを前記ボイスコイルボビンに巻回して前記
    主磁気空隙に垂下させ、前記トッププレートより上方で
    前記ボイスコイルボビンの外周面途中部位と前記第2の
    フレームの内周途中部位をそれぞれ前記第1のダンパー
    の内外周部と固着させ、前記アンダープレートより下方
    で前記ボイスコイルボビンの外周面下部と前記第1のフ
    レームの内周途中部位をそれぞれ前記第2のダンパーの
    内外周部と固着させたスピーカ。
  2. 【請求項2】 少なくとも第2のダンパーは径方向で接
    合部を有する請求項1に記載のスピーカ。
  3. 【請求項3】 第2のダンパーは対称形となる少なくと
    も2つの部分からなり、これを接合部で接合した請求項
    2に記載のスピーカ。
JP21957296A 1996-08-21 1996-08-21 スピーカ Withdrawn JPH1066191A (ja)

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