JPH1061454A - 回転ピストン機関 - Google Patents

回転ピストン機関

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JPH1061454A
JPH1061454A JP13253697A JP13253697A JPH1061454A JP H1061454 A JPH1061454 A JP H1061454A JP 13253697 A JP13253697 A JP 13253697A JP 13253697 A JP13253697 A JP 13253697A JP H1061454 A JPH1061454 A JP H1061454A
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JP
Japan
Prior art keywords
rotary piston
piston engine
teeth
rotor
housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP13253697A
Other languages
English (en)
Inventor
Wolfgang Heyne
ハイネ ボルフガング
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Original Assignee
Individual
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Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C1/00Rotary-piston machines or engines
    • F01C1/22Rotary-piston machines or engines of internal-axis type with equidirectional movement of co-operating members at the points of engagement, or with one of the co-operating members being stationary, the inner member having more teeth or tooth- equivalents than the outer member
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C1/00Rotary-piston machines or engines
    • F01C1/08Rotary-piston machines or engines of intermeshing engagement type, i.e. with engagement of co- operating members similar to that of toothed gearing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好にシールされる室を有するように、回転
ピストン機関を改良する。 【解決手段】 ハウジング2と、このハウジング内で回
転するロータ3とを備えた回転ピストン機関1の場合に
は、ハウジング2の内周壁14が内歯15を備え、ロー
タ3が外歯16を備え、内歯15と外歯16との間に少
なくとも3個の遊星歯車5,6,7が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハウジングと、こ
のハウジング内で回転するロータとを備えた回転ピスト
ン機関に関する。
【0002】
【従来の技術】回転ピストン機関は40年以上も前から
知られており、バンケルエンジンの公知原理で作動す
る。このエンジンの場合、適切に成形され8の字に似た
ハウジング内でロータが配置されている。ロータはこの
ハウジング内で回転し、弧状三角形の形状を有する。ロ
ータは偏心軸に軸承され、内歯によって駆動される。ロ
ータは軸の回転数の2/3で反対方向に回転する。ロー
タの回転時にすべての側が閉鎖された室が形成される。
この室は周期的に大きくなったり小さくなったりする。
この室を密封閉鎖できるようにするために、ロータはサ
イドシールとアペックスシールとコーナーシールを備え
ている。これらのシール要素は室を軸方向と周方向にお
いてシールする。しかしながら、これらのシール要素に
よって最適なシールが不可能であることが判った。なぜ
なら、シール要素は一方では大きな摩耗にさらされ、他
方でシール要素の端部で常に漏れが生じるからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、良好にシールされる室を有するように、冒頭に述
べた種類の回転ピストン機関を改良することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従
い、ハウジングの内周壁が内歯を備え、ロータが外歯を
備え、内歯と外歯との間に少なくとも3個の遊星歯車が
設けられていることによって解決される。
【0005】ハウジングの内周面とロータの外周面をそ
れぞれ歯付リムとして形成したことにより、ハウジング
とロータの間に遊星歯車を設けることができる。この遊
星歯車はロータの回転時にハウジング内で両歯付リム上
を転動する。この場合、最適なシールが歯面で達成され
る。このような歯面シールは例えば歯車ポンプの分野で
知られている。互いに転動する歯付リムまたは歯は、摩
耗が非常に小さく、正確に製作可能である。従って、個
々の室は従来のシール要素よりもはるかに良好にシール
される。
【0006】好ましい実施形によれば、回転ピストン機
関は遊星歯車装置のように形成されている。その際、ロ
ータは特に円形横断面を有する。更に、このような部品
は弧状三角形の外面を有する従来のロータよりも非常に
簡単にかつ低コストで製作可能である。
【0007】遊星歯車がロータの外周に均一に分配され
て配置されているので、室は従来の回転ピストン機関の
室の形状にほぼ一致する形状を有する。周方向において
室を画成する遊星歯車に基づいて、室は鋭い三日月形で
はなく、バナナの形を有する。
【0008】既に述べたように、周方向のシールが遊星
歯車によって行われる。これに対して、半径方向のシー
ルまたは端面側のシールのために、セラミック円板が設
けられている。このセラミック円板は軸方向においてロ
ータと遊星歯車に装着することができる。
【0009】好ましい実施形によれば、遊星歯車は全体
をセラミックスによって形成することができる。しかし
ながら、遊星歯車が金属からなっていてもよく、またサ
ンドイッチ構造を有していてもよい。
【0010】ハウジングが外転トロコイドの形であると
有利である。この形自体は公知であるが、公知の回転ピ
ストン機関の場合にはハウジングがアペックスシールの
ためのスライド面を備えている。
【0011】本発明の実施形では、内歯付リムと外歯付
リムと遊星歯車の歯がそれぞれインボリュート歯形であ
る。このような歯は非常に正確に製作可能であり、摩耗
がきわめて小さい。
【0012】本発明の実施形では、歯がハウジングとロ
ータと遊星歯車の全幅にわたって延びている。それによ
って、最適なシールが達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の他の効果、特徴および細
部は次の記載から明らかである。次の記載では、図を参
照して有利な実施の形態を詳しく説明する。その際、図
に示した特徴と特許請求の範囲と明細書に記載した特徴
は、それぞれ個々においても、あるいは任意の順序でも
本発明にとって重要である。
【0014】図1〜4には、全体を1で示した本発明に
よる回転ピストン機関の横断面を概略的に示している。
この回転ピストン機関1は、ハウジング2とロータ3と
駆動軸4と3個の遊星歯車5〜7が示してある。更に、
吸気口8と排気口9と点火プラグ10が示唆的に示して
ある。ハウジング2とロータ3と両遊星歯車5,7は第
1室11を形成し、ハウジングとロータと両遊星歯車
5,6は第2室12を形成し、ハウジングとロータと両
遊星歯車6,7は第3室13を形成している。ハウジン
グ2の内周壁14は内歯15を備え、ロータ3の外周面
は外歯16を備えている。両歯15,16は一部だけ示
してある。勿論、遊星歯車5〜7は外歯を備えている。
遊星歯車5〜7とハウジング2とロータ3は見やすくす
るためにピッチ円17〜19,22,23だけが示して
ある。
【0015】ロータ3の内周面と偏心軸(駆動軸)4の
外周面にも歯が形成されている。ロータ3は矢印20の
方向に回転する。
【0016】遊星歯車7が排気口9を通過し、例えば図
1に示すような位置を占めるや否や、吸気口8から新鮮
な燃焼ガスが吸い込まれるかあるいは過給機を経て新鮮
な燃焼ガスが吹き込まれる。この燃焼ガスは矢印21
(図2参照)の方向に第3室13に流入する。遊星歯車
6が吸気口8を通過するや否や吸気過程が終了する。こ
の時点から、第1室11内の燃焼ガスが圧縮される。
【0017】図3には圧縮された混合気の点火が示唆的
に示してある。それによって、燃焼が開始される。膨張
した燃焼ガスがロータ3を矢印20方向に駆動するの
で、ロータは例えば図4に示すような位置へ回転する。
遊星歯車6が例えば図2に示すように排気口9を通過す
るまで、作動ストロークは続く。そこで、遊星歯車6は
排気口9を通過し、燃焼ガスは図2において第2室12
から出る。
【0018】歯15,16と遊星歯車5,7が3つの室
11〜13の最適なシールを保証するので、シール損失
が最小である。これらの遊星歯車が開口8,9と、点火
プラグ10を配置した開口を転動して通過することは問
題ない。
【0019】本発明によるロータ3は従来の回転ピスト
ン機関のロータよりも速く回転する。これは、ロータ3
の外周を遊星歯車5〜7が転動することによる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回転ピストン機関の動作段階“吸
込み”を示す概略断面図である。
【図2】本発明による回転ピストン機関の動作段階“圧
縮”を示す概略断面図である。
【図3】本発明による回転ピストン機関の動作段階“作
動”を示す概略断面図である。
【図4】本発明による回転ピストン機関の動作段階“排
出”を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 回転ピストン機関 2 ハウジング 3 ロータ 4 駆動軸 5,6,7 遊星歯車 14 ハウジングの内周壁 15 内歯 16 外歯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597071098 Deckenpforner 12 D− 72218 Wildberg Federa l Republic of Germa ny

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(2)と、このハウジング内
    で回転するロータ(3)とを備えた回転ピストン機関
    (1)において、ハウジング(2)の内周壁(14)が
    内歯(15)を備え、ロータ(3)が外歯(16)を備
    え、内歯(15)と外歯(16)との間に少なくとも3
    個の遊星歯車(5,6,7)が設けられていることを特
    徴とする回転ピストン機関。
  2. 【請求項2】 回転ピストン機関が遊星歯車装置のよう
    に形成されていることを特徴とする請求項1記載の回転
    ピストン機関。
  3. 【請求項3】 ロータ(3)が円形横断面を有すること
    を特徴とする請求項1または2記載の回転ピストン機
    関。
  4. 【請求項4】 遊星歯車(5,6,7)がロータ(3)
    の外周に均一に分配されて配置されていることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか一つに記載の回転ピストン
    機関。
  5. 【請求項5】 遊星歯車(5,6,7)がシール機能を
    有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに
    記載の回転ピストン機関。
  6. 【請求項6】 端面側をシールするためにセラミック円
    板が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれか一つに記載の回転ピストン機関。
  7. 【請求項7】 遊星歯車(5,6,7)がセラミックス
    からなっていることを特徴とする請求項1〜6のいずれ
    か一つに記載の回転ピストン機関。
  8. 【請求項8】 ハウジング(2)が外転トロコイドの形
    であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに
    記載の回転ピストン機関。
  9. 【請求項9】 内歯(15)と外歯(16)と遊星歯車
    (5,6,7)の歯がそれぞれインボリュート歯形また
    は他の歯形であることを特徴とする請求項1〜8のいず
    れか一つに記載の回転ピストン機関。
  10. 【請求項10】 歯がハウジング(2)とロータ(3)
    と遊星歯車(5,6,7)の全幅にわたって延びている
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の
    回転ピストン機関。
  11. 【請求項11】 ロータ(3)が58個または116個
    の歯を有する外歯(16)およびまたは30個または6
    0個の歯を有する内歯を備えていることを特徴とする請
    求項1〜10のいずれか一つに記載の回転ピストン機
    関。
  12. 【請求項12】 遊星歯車(5,6,7)が24個また
    は48個の歯を有する外歯を備えていることを特徴とす
    る請求項1〜11のいずれか一つに記載の回転ピストン
    機関。
  13. 【請求項13】 ハウジングが171個または342個
    の歯を有する内歯(15)を備えていることを特徴とす
    る請求項1〜12のいずれか一つに記載の回転ピストン
    機関。
  14. 【請求項14】 駆動軸(4)が20個または40個の
    歯を有する外歯(22)を備えていることを特徴とする
    請求項1〜13のいずれか一つに記載の回転ピストン機
    関。
JP13253697A 1996-05-24 1997-05-22 回転ピストン機関 Pending JPH1061454A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19621051-8 1996-05-24
DE1996121051 DE19621051C2 (de) 1996-05-24 1996-05-24 Kreiskolben-Verbrennungsmotor

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1061454A true JPH1061454A (ja) 1998-03-03

Family

ID=7795283

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13253697A Pending JPH1061454A (ja) 1996-05-24 1997-05-22 回転ピストン機関

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JP (1) JPH1061454A (ja)
DE (1) DE19621051C2 (ja)

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CN106795810A (zh) * 2015-07-28 2017-05-31 刘正锋 旋转式发动机

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DE19621051A1 (de) 1997-12-18
DE19621051C2 (de) 1998-08-06

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A02 Decision of refusal

Effective date: 20061114

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