JPH1061382A - 多角形孔掘削装置 - Google Patents

多角形孔掘削装置

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JPH1061382A
JPH1061382A JP21642696A JP21642696A JPH1061382A JP H1061382 A JPH1061382 A JP H1061382A JP 21642696 A JP21642696 A JP 21642696A JP 21642696 A JP21642696 A JP 21642696A JP H1061382 A JPH1061382 A JP H1061382A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用目的に応じた断面の掘削孔を掘削すること
ができる多角形孔掘削装置の提供。 【解決手段】先端に取り付けられたカッター装置を回転
させて掘削孔を掘削する多角形孔掘削機において、前記
カッター装置を、回転するビット本体36と、そのビッ
ト本体36に設けられビット本体36の回転中心Oを中
心に公転しながら自転する遊星カッター42とで構成す
る。そして、その遊星カッター42の輪郭形状を遊星カ
ッター42の自転回転数と公転回転数の比に応じて形成
することにより、多角形状断面の掘削孔を掘削する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多角形孔掘削装置に
係り、特に多角形状断面の掘削孔を掘削する多角形孔掘
削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】地下鉄道や上下水道、地下道などのトン
ネルをシールド工法により構築する際に使用する掘削装
置にシールド掘進機がある。このシールド掘進機は、先
端部に装備された面板を有するカッターを回転させるこ
とにより、そのカッターで地盤を切削してトンネルを構
築してゆくものである。
【0003】ところで、このシールド掘進機には、互層
地盤等の掘削が困難な場所でも効率よく掘削を行うこと
ができるように、先端部に装備したセンタービットの面
板上にセンタービットの数倍の速さで回転する回転カッ
ターを設けたものがある(特開平7−252992号公
報)。このシールド掘進機では、面板に設けられた固定
ビットの他に、回転カッターが面板上を自転しながら公
転するため、粘土等の切削が困難な地盤に遭遇した場合
であっても効率よく地盤を掘進してゆくことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た回転する回転カッターで孔を掘削するシールド掘進機
では、いずれも掘削される孔の断面が円形となるため、
矩形状の掘削孔を掘削することができない。また、円形
掘削で矩形トンネルを作る場合、円形部の余分な部分ま
で掘削しなければならず、コスト高になって掘削効率が
極めて悪かった。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、使用目的に応じた断面の掘削孔を掘削するこ
とができる多角形孔掘削装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、先端に取り付けられたカッター装置を回
転させて多角形状断面の掘削孔を掘削する多角形孔掘削
装置において、ビットが備えられて回転駆動するビット
本体と、該ビット本体の掘削部に設けられて前記ビット
本体の回転で公転しながら自転する遊星カッターと、で
前記カッター装置を構成すると共に、前記遊星カッター
の輪郭形状を前記遊星カッターの自転回転数と公転回転
数の比に応じて形成することにより、多角形状断面の掘
削孔を掘削することを特徴とする。
【0007】本発明によれば、掘削孔は、回転するビッ
ト本体に備えられたビットと、そのビット本体の掘削部
に設けられ、ビット本体の回転で公転しながら自転する
遊星カッターにより掘削される。そして、その掘削孔の
断面形状は、前記遊星カッターの自転回転数と公転回転
数の比と、遊星カッターの輪郭形状との組み合わせによ
り決定される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る多角形孔掘削装置の実施の形態について詳説する。図
1は、本発明に係る多角形孔掘削装置の実施の形態の側
面断面図である。同図に示すように、本実施の形態の多
角形孔掘削装置10は、断面矩形状の掘削孔をシールド
工法で構築する際に使用され、断面矩形状に形成された
シールド枠12、12、…を有している。
【0009】前記シールド枠12の先端には、複数個の
ステアリングジャッキ14、14、…を介して可動シュ
ー16が連結されている。この可動シュー16は、前記
ステアリングジャッキ14を伸張することにより推進す
る。また、前記可動シュー16は、前記各ステアリング
ジャッキ14の伸張量を調整することにより、その推進
方向を可変する。
【0010】前記可動シュー16は、その中央部近傍で
分割可能に形成されており、その結合部は中折シール1
8でシールされている。また、可動シュー16の後端部
には、テールシール20が設けられており、該テールシ
ール20は前記シールド枠12の先端外周面に密着し
て、シールド枠12をシールしている。図2に示すよう
に、前記可動シュー16の先端部近傍には、隔離壁16
Aが形成されている。この隔離壁16Aの前面中央に
は、筒状に形成されたベアリングケース22が一体形成
されている。ベアリングケース22には、ベアリング2
4、24を介してシャフト26が回動自在に支持されて
いる。
【0011】前記シャフト26の後端部外周には、ギア
28が形成されている。ギア28は、ギア30に噛合さ
れており、該ギア30はモータ32のシャフトに固着さ
れている。モータ32は、前記隔離壁16Aの後面に一
体形成されたギアケース34に固定されており、このモ
ータ32を駆動することにより、前記シャフト26が回
転する。
【0012】一方、前記シャフト26の先端には、円盤
状に形成されたビット本体36がシャフト26の同軸上
に形成されている。このビット本体36の先端面には、
図3に示すように、例えば扇状に形成されたセンタービ
ット38が配設されている。センタービット38には、
多数のメタルチップ40、40、…が植設されており、
このセンタービット38が回転することにより、地盤が
円形状に掘削される。
【0013】また、前記ビット本体36の先端面には、
木の葉状に形成された一対の遊星カッター42、42が
対称位置に配設されている。この遊星カッター42、4
2は、前記ビット本体36に回動自在に支持されたシャ
フト42A、42Aの先端部に固着されており、該シャ
フト42A、42Aが回転することにより、該シャフト
42A、42Aを中心に回転する。
【0014】図2、図4に示すように、前記遊星カッタ
ー42が固着されたシャフト42Aは、前記ビット本体
36にベアリング44、44を介して回動自在に支持さ
れている。このシャフト42Aのほぼ中央部には、遊星
ギアAが固着されており、該遊星ギアAは遊星アイドル
ギアBに噛合されている。前記遊星アイドルギアBは、
前記ビット本体36にベアリング46、46を介して回
動自在に支持されたシャフト48に固着されており、前
記ベアリングケース22の先端部外周に形成された太陽
ギアCに噛合されている。
【0015】ところで、前記ビット本体36は、前記モ
ータ32を駆動することにより回転する。前記ビット本
体36が回転すると、前記遊星カッター42は、このビ
ット本体36に設けられているため、ビット本体36の
中心Oを中心として自・公転運動をすることになる。つ
まり、ビット本体36が回転すると、前記遊星アイドル
ギアBが太陽ギアCを中心に自・公転する。その時の遊
星アイドルギアBの回転が遊星ギアAに伝達され、前記
遊星カッター42が回転する。
【0016】すなわち、前記遊星カッター42は、前記
モータ32を駆動することにより、前記ビット本体36
の中心Oを中心として公転し、かつ、シャフト42Aを
中心に自転する。ここで、前記遊星ギアA、遊星アイド
ルギアB及び太陽ギアCで構成される遊星歯車機構で
は、前記遊星カッター42の公転回転数と自転回転数の
比を各ギアの歯数比を調整することにより、任意に設定
することができる。例えば、矩形状の掘削孔を形成する
場合、本実施の形態の多角形孔掘削装置10では、前記
遊星カッター42の公転回転数と自転回転数の比が1:
4となるように、前記遊星ギアA、遊星アイドルギアB
及び太陽ギアCの各歯数を設定する。この結果、前記遊
星カッター42は、ビット本体36が4分の1回転する
と1回自転する。なお、この時、ビット本体36の回転
方向と遊星カッター42の回転方向は互いに逆方向にな
る。
【0017】さらに、矩形状の掘削孔を形成するため
に、前記遊星カッター42の公転回転数と自転回転数を
1:4に設定するとともに、前記遊星カッター42の輪
郭形状を次のように設定する。いま、本実施の形態の多
角形孔掘削装置10で掘削する掘削孔の断面形状を図5
に二点破線で示すように正方形Lとする。この正方形L
の掘削孔を掘削するには、前記遊星カッター42が、自
・公転する際に、常にこの正方形Lに内接していればよ
い。このためには、遊星カッター42の公転中心Oから
の最遠点部の軌跡が1回の公転と4回の自転とで正方形
Lとなるように、遊星カッター42の輪郭形状を決定す
ればよい。
【0018】図5において、一点破線で示す円Kは、遊
星カッター42の自転中心OB の公転軌跡である。この
円K上の点m1 、m2 、…は、遊星カッター42をθ°
(θ=15)づつ回転させた場合の自転中心OB の位置
を示している。また、正方形L上の点P1 、P2 、…
は、前記円K上の各点m1 、m2 、…と公転中心Oとを
結ぶ直線が、正方形Lと交わる点を示している。
【0019】ここで、前記遊星カッター42の自転中心
B が点m1 の位置にある場合、遊星カッター42が正
方形Lと内接するためには、遊星カッター42の半径は
1でなければならない(l1 は、円K上の点m1 と正
方形L上の点P1 とを結ぶ直線の長さ)。また、遊星カ
ッター42が点m1 の位置からθ°公転して点m2 の位
置に移動した場合、遊星カッター42が正方形Lと内接
するためには、遊星カッター42の半径はl2 でなけれ
ばならない。同様に、遊星カッター42がm3の位置に
移動したとすれば、遊星カッター42の半径はl3 、m
4 の位置に移動したとすればl4 でなければならない。
【0020】一方、前記遊星カッター42は、θ°(θ
=15)公転する間に、4θ°(4θ=60)自転す
る。以上のことから、遊星カッター42が点m2 の位置
に移動したときに、遊星カッター42が正方形Lに内接
するためには、l1 から反時計回りに4θ°の位置での
半径がl2 であればよい。また、遊星カッター42が点
3 の位置に位置したときは、前記l2 から反時計回り
に4θ°の位置での半径がl3 であればよい。
【0021】このように、順次、遊星カッター42の半
径を定めてゆくことにより、遊星カッター42の輪郭形
状は決定され、この結果、遊星カッター42の輪郭形状
は、図5に示すような木の葉状となる。以上のように設
定された輪郭形状を有する遊星カッター42を公転と自
転の回転数比を1対4で自・公転させると、常に正方形
Lに内接しながら自・公転する。したがって、図3に示
すように、この遊星カッター42の周縁部に沿ってメタ
ルチップ50、50、…を植設すれば、地盤に正方形L
の孔を掘削することができる。
【0022】図1に示すように、前記センタービット3
8及び遊星カッター42で掘削された掘削土砂は、ビッ
ト本体36と隔離壁16Aとの間に形成されたチャンバ
ー52に取り込まれ、該チャンバー52に取り込まれた
掘削土砂は、隔離壁16Aを貫通して設けられたスクリ
ューコンベア54によって排土される。また、スクリュ
ーコンベア54から排土された掘削土砂は、シールド枠
12内に設けられたベルトコンベア56を介して搬送台
車58に積載され、該搬送台車58によって地上に搬送
される。
【0023】また、前記センタービット38及び遊星カ
ッター42による切削を安定させるために、チャンバー
52内の土圧は所定の値に保つ必要がある。このため、
前記スクリューコンベア54の排出口54Aは、その開
口量を調整可能に形成されている。また、前記ビット本
体36の後面には、攪拌翼60、60、…が立設されて
おり、前記チャンバー52内に充填された掘削土砂は、
このビット本体36と共に回転する攪拌翼60に攪拌さ
れて、固着するのを防止されている。
【0024】さらに、前記チャンバー52内に充填され
た掘削土砂の粘着の防止、及び、掘削された掘削孔の壁
面を保護するために、前記チャンバー52内には添付剤
が供給される。この添付剤は、前記チャンバー52に連
結された供給配管62を介して供給され、図示しない供
給タンクから圧送されてくる。前記のごとく構成されて
た本発明に係る多角形孔掘削装置の実施の形態の作用は
次の通りである。
【0025】図1に示すように、モータ32を駆動する
と、シャフト26が回転し、これにより、ビット本体3
6が回転する。ビット本体36が回転することにより、
このビット本体36に設けられたセンタービット38及
び一対の遊星カッター42、42がビット本体36の中
心Oを中心として回転し、この回転するセンタービット
38と遊星カッター42により、地盤は掘削される。
【0026】ここで、前記センタービット38は、前記
ビット本体36に固定されているため、このセンタービ
ット38の回転によって掘削される掘削孔の断面は円形
状となる。一方、前記遊星カッター42は、前記ビット
本体36が回転することにより、ビット本体36の中心
Oを中心として回転(公転)するが、これに伴い、前記
遊星カッター42は、遊星ギアA、遊星アイドルギアB
及び太陽ギアCで構成される遊星歯車機構の作用によ
り、シャフト42Aを中心に前記ビット本体36の回転
方向とは逆方向に回転(自転)する。今、この遊星カッ
ター42の公転回転数と自転回転数の比は1対4となる
ように前記遊星歯車機構により設定されており、これに
より、前記遊星カッター42は、前記ビット本体36が
1回回転する間に、その回転方向とは逆方向に4回転自
転する。
【0027】図6には、前記遊星カッター42が自・公
転する様子が示されている。同図の(a)には、始動
前、即ち制止しているときの状態が示されている。ま
た、同図の(b)、(c)、(d)、(e)には、ぞれ
ぞれ(a)の状態からビット本体36が、30°、45
°、60°、90°回転したときの状態が示されてい
る。なお、同図に破線aで示す軌跡は、遊星カッター4
2に植設された番号50aのメタルチップの軌跡であ
り、破線bで示す軌跡は、遊星カッター42に植設され
た番号50bのメタルチップの軌跡である。
【0028】同図の(a)〜(e)に示すように、前記
ビット本体36が回転すると、前記遊星カッター42
は、同図に2点破線で示す正方形Lに内接しながら自・
公転する。この結果、前記センタービット38の回転に
より掘削された断面円形状の掘削孔(図6中二点破線で
示す円M)は、この自・公転する遊星カッター42によ
り、その外周部を掘削され、結果として、正方形Lの掘
削孔となる。
【0029】このように、本実施の形態の多角形孔掘削
装置10では、ビット本体36に備えた自・公転する遊
星カッター42の輪郭形状を、掘削する孔の断面形状と
自・公転の回転数比により所定の形状に設定することに
より、通常の掘削方法と何ら変わらない方法で、簡易に
矩形状(正方形L)の掘削孔を掘削することができる。
【0030】なお、本実施の形態では、正方形状の掘削
孔を掘削する場合について説明したが、遊星カッター4
2の輪郭形状と自・公転の比との組み合わせを種々変え
ることにより、様々な断面形状の掘削孔を掘削すること
ができる。図7は、その一例を示してあり、同図に示す
輪郭形状の遊星カッター42を用いて、自転回転数と公
転回転数の比を2対1に設定すると、長方形L' の掘削
孔が掘削できる。なお、このときの遊星カッターの輪郭
形状の決定方法は、本実施の形態で説明した正方形Lの
掘削孔を掘削する場合と同じなので、その説明は省略す
る。この他、遊星カッターの自転回転数と公転回転数の
比を3対1に設定するとともに、遊星カッターの輪郭形
状を形成することにより、三角形状の掘削孔を掘削する
こともできる。また、設定の仕方によっては、六角形状
(自転:公転=6:1)、八角形状(自転:公転=8:
1)の掘削孔も自由に掘削することができる。
【0031】また、本実施の形態の多角形孔掘削装置1
0は、本発明をシールド掘進機に適用した例で説明した
が、図8に示すように、本発明は、連壁掘削機にも適用
することができる。同図に示す連壁掘削機70は、本発
明に係る掘削装置72、72が2つ装備されており、互
いに正方形状の孔を掘削して、全体として同図に二点破
線で示す長方形Nの掘削孔を掘削する。連壁掘削機70
の構成は、本実施の形態で説明したものとほぼ同様に構
成され、ビット本体74にセンタービット76と自・公
転する遊星カッター78、78が配設されている。な
お、遊星カッター78の自転回転数と公転回転数は4対
1に設定されており、このため、遊星カッター78の輪
郭形状は、本実施の形態で説明した遊星カッター42と
同一の木の葉形状に形成されている。
【0032】この連壁掘削機70は、同図に示すよう
に、ワイヤーロープ80に吊り下げられて、自重で掘進
してゆくものであり、掘削土砂は、先端部に形成された
サクション口82からポンプ84で吸い込まれ、リバー
スパイプ86を介して排土される。また、本実施の形態
の機構は、ビット本体と遊星カッター、遊星アイドルギ
ア、太陽ギアで構成したが、これに限らずビット本体と
遊星カッター、インターナルギアを用いても同じ運動を
することができる。
【0033】この他に、図示はしないが、本発明は、地
盤改良機等にも適用することが可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
使用目的に応じた断面の掘削孔を簡易な構成の掘削装置
で掘削することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】多角形孔掘削装置の全体構成を示す側面断面図
【図2】図1に示す多角形孔掘削装置の要部拡大図
【図3】図2の正面図
【図4】図2のA−A断面図
【図5】遊星カッターの輪郭形状を設定する説明図
【図6】(a)〜(e)は遊星カッターの動きを説明す
る説明図
【図7】他の設定条件における遊星カッターの輪郭形状
を説明する説明図
【図8】本発明を適用した連壁掘削機の構成を示す正面
【図9】図8の下面図
【符号の説明】
10…多角形孔掘削装置 36…ビット本体 38…センタービット 42…遊星カッター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に取り付けられたカッター装置を回
    転させて多角形状断面の掘削孔を掘削する多角形孔掘削
    装置において、 ビットが備えられて回転駆動するビット本体と、該ビッ
    ト本体の掘削部に設けられて前記ビット本体の回転で公
    転しながら自転する遊星カッターと、で前記カッター装
    置を構成すると共に、前記遊星カッターの輪郭形状を前
    記遊星カッターの自転回転数と公転回転数の比に応じて
    形成することにより、多角形状断面の掘削孔を掘削する
    ことを特徴とする多角形孔掘削装置。
JP21642696A 1996-08-16 1996-08-16 多角形孔掘削装置 Expired - Lifetime JP3161509B2 (ja)

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