JPH1059734A - 円筒形状のガラス成形品を製造する方法及び装置 - Google Patents

円筒形状のガラス成形品を製造する方法及び装置

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JPH1059734A
JPH1059734A JP9194464A JP19446497A JPH1059734A JP H1059734 A JPH1059734 A JP H1059734A JP 9194464 A JP9194464 A JP 9194464A JP 19446497 A JP19446497 A JP 19446497A JP H1059734 A JPH1059734 A JP H1059734A
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softened
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の横断面形状寸法からの偏差を最小にし
てガラス成形品を製造することを可能にする単純且つ低
コストで実施可能な方法と、この方法を実施するのに適
した装置とを提供する。 【解決手段】 加熱装置1には供給装置により連続的に
ガラス材料12が供給されて、軟化され、軟化したガラ
ス材料から、延伸装置により、変形領域14を形成しな
がらガラス成形品13を成形する。ガラス成形品13の
横断面形状寸法の公称寸法からの偏差を検出し、該検出
された偏差に依存して、変形領域14の円周の少なくと
も一部分に亙って延在する少なくとも1つの変形部分で
軟化したガラス材料を局部的に加熱又は冷却する。この
方法を実施する装置は、変形領域14の円周の一部分に
亙って延在する少なくとも1つの変形部分に局部的に作
用する加熱又は冷却ノズル5を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス材料を加熱
領域に供給し、該加熱領域において該ガラス材料を軟化
し、上記軟化したガラス材料が塑性変形可能である変形
領域を形成しつつ上記軟化したガラス材料をガラス成形
品に連続的に成形し、更に該ガラス成形品の横断面形状
寸法を検出することによりガラス材料から円筒形状のガ
ラス成形品を製造する方法に関するものである。
【0002】更に、本発明は、供給装置、加熱装置及び
延伸装置を備え、該供給装置により上記加熱装置に連続
的にガラス材料を送り込んで軟化し、該軟化したガラス
材料から上記延伸装置により、変形領域を形成しながら
ガラス成形品を形成する装置に関するものである。
【0003】
【従来の技術】上述した型式の方法及び装置は、独国特
許願第19536960号(DE−A1 195 36
960)明細書に記述されている。石英ガラスから形成
され垂直に配位された管形状の出発円筒体(原料円筒
体)が供給装置により連続的に炉に供給され、次いで、
下端部から出発して領域単位で加熱され軟化される。軟
化された領域から、延伸装置を用いて、管を延伸成形す
る。該管は、出発円筒体よりも小さい外径を有する。
【0004】石英ガラス管の延伸成形に際しては、出発
円筒体と上記管との間に謂わゆる延伸球根状部が形成さ
れる。この延伸球根状部の領域において、石英ガラスは
塑性変形可能である。延伸球根状部の下端部は本質的に
石英ガラスの熱膨張に起因し小さな差異があるものの、
上記管の断面寸法を有する。
【0005】管の外径は、上記球根状部の下方で測定さ
れる。この測定値は、炉の温度或いは引張速度のような
延伸パラメータを制御するのに用いられる。
【0006】管の形状寸法からの逸脱を回避し、延伸成
形された管の寸法安定性を保証するために、上記公知の
方法においては、延伸球根状部の領域に、可能な限り均
質であり、且つ理想的には、管の長手方向軸線周りに半
径方向に対称的に形成された温度場を維持することが要
求される。従って、例えば、炉領域における測定装置に
より惹起されたり、或いはまた、温度場の対称軸線に対
して管の長手方向軸線が変位することにより均等な温度
場が妨害を受けると、必然的に、管の理想もしくは公称
幾何学的形態からの逸脱もしくは変形が生ずる。特に、
横断面が円形の管及び棒の場合には、実際例として、長
円状の変形が観察される。ガラス成形品の所望の横断面
形状寸法からのこのような逸脱もしくは変形は、事後の
処理もしくは加工段階に悪影響を及ぼし、そのため、こ
の種のガラス成形品を廃棄したり或いは呼称寸法を得る
ように後処理する必要があるが、後者の場合には費用が
掛かる。従って、通常、延伸球根状部の領域における炉
構造に、費用を伴うが適切な技術手段を講じて可能な限
り半径方向に対称的に均等な温度場を実現するように試
みられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、所望の横断面形状寸法からの偏差を最小にしてガラ
ス成形品を製造することを可能にする単純且つ低コスト
で実施可能な方法を提供することにあり、更に、この方
法を実施するのに適し且つ融通性のある装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】方法に関しては、本発明
によれば、上記課題は、冒頭に述べた方法から出発し、
ガラス成形品の横断面形状寸法の公称形状寸法からの検
出偏差に依存し、前記変形領域の円周上に部分的にのみ
延在する少なくとも1つの変形部分において前記軟化し
たガラス材料を局部的に加熱又は冷却することにより解
決される。
【0009】変形領域における加熱又は冷却により、ガ
ラスの粘度が変化し、それにより変形領域におけるガラ
ス材料の塑性変形を所望のように制御することができ
る。従って、本発明による方法においては、変形領域の
円周方向に亙ってガラス材料の粘度を変え、それにより
ガラス材料の変形を、変形領域の円周方向に見て異なら
せる。このことは、変形領域の円周上に部分的にのみ延
在する変形部分において加熱又は冷却を行うことにより
達成される。
【0010】ここで、変形領域とは、ガラス材料が塑性
変形可能であり且つ冷却又は加熱によりガラス成形品の
幾何学的パラメータ(形状寸法)を制御し得る領域をい
う。ガラス組成物からなる成形品を延伸もしくは引張成
形する方法においては、上記変形領域は延伸球根状部の
形を取る。もっとも、変形領域においてガラス材料を圧
縮し横に張り出すようにして成形を行う場合には、成形
領域は当然のことながら別の形状となる。
【0011】ガラス成形品である円筒体の軸線の方向で
見て横断面上には、上記変形領域の円周上に部分的にの
み少なくとも1つの変形部分が延在する。例えば、横断
面が円形の変形領域においては、上記変形部分は1つの
円弧に対応する。この変形部分における粘度の局部的制
御により、本発明の方法は、ガラス成形品の横断面幾何
学的パラメータの補正を、工具を用いずに可能にする。
【0012】変形領域の円周上にはまた、複数の変形部
分を分布して設けることも可能であり、その場合にも、
総ての変形部分において冷却或いは加熱を行うことによ
り、ガラス材料の粘度が、変形領域の横断面の円周に沿
って異るように制御することができる。なお、或る変形
部分に点状に粘度変化が生じた場合でも、当然のことな
がら、変形領域の隣接部分にも、仮え弱くても影響がで
ることを述べておく。従って、変形部分(単数或いは複
数)の正確な画定或いは光学的に容易に検知可能な境界
の設定は不可能である。
【0013】ガラス成形品(管、棒その他同様物)の横
断面の公称幾何学的パラメータからの偏差は、軟化した
ガラス材料からの該ガラス成形品の成形中に求めること
ができる。この場合には、求められた偏差を爾後の製造
プロセスにおいて直接考慮することが可能になる。しか
し、先ず、ガラス成形品を製造し、それに続いて横断面
の幾何学的パラメータの偏差を求め、しかる後、本発明
の方法を適用してガラス成形品のガラス材料を新たに軟
化することにより所望の幾何学的パラメータもしくは横
断面を得ることも可能である。その場合には、ガラス成
形品の機械的な後処理は要求されない。
【0014】ガラス成形品の公称幾何学的形態もしくは
パラメータ(寸法、形状等)からの偏差は、変形領域外
部でガラス成形品の幾何学的形態を直接測定することに
より求めることができるが、最終的なガラス成形品の幾
何学的形態との相関が可能な限りにおいて、変形領域で
任意の寸法の測定を行うことにより横断面の幾何学的形
態の偏差を求めることも可能である。
【0015】本質的なことは、本発明による方法におい
ては、加熱領域における温度分布の均等性に関する要件
が比較的に緩やかである点である。この領域における温
度分布の妨害による不所望な粘度変化は容易に補償する
ことができる。このようにして、上記のような妨害を考
慮し、比較的単純で且つ低コストの加熱装置を用いてガ
ラス材料の軟化を、構造要素の寸法安定性に関し考慮を
払うことなく行うことができる。
【0016】本発明による方法は、構造要素の横断面の
具体的な形態に依存するものではない。例えば、本発明
の方法は、管、棒或いは繊維の製造に適している。
【0017】変形部分において、ガラス材料にガス流を
指向もしくは吹き付ける方法段階を採用するのが有利で
ある。これにより、ガラス材料は、変形部分において冷
却され、粘度は局部的に高められる。このようにして、
ガラス材料の横断面形状を変えることが可能である。変
形部分に吹き付けられるガス流は、特に迅速に制御し且
つ比較的単純に流れを整えることができる。
【0018】適切な変形を実現するために、冷却の代わ
りに、変形部分においてガラス材料を局部的に加熱する
ことも可能である。この目的で、ガラス材料を、電気的
加熱素子、火炎或いはレーザ光線を用いて加熱する方法
段階を採用することができる。
【0019】本発明の別の有利な実施形態による方法に
おいては、変形部分において、ガラス材料を熱遮蔽体で
遮蔽する。容易に位置決めすることができる熱遮蔽体
は、変形部分において冷却作用をなし、それにより、当
該変形部分を、熱した炉壁から放出される熱ビームに対
して遮蔽することが可能となる。
【0020】変形領域を2つの対向する変形部分に区分
して局部的に加熱或いは冷却する方法段階を採用するの
が特に有利であることが判明した。この方法段階もしく
はステップは、円形又はリング形状の横断面を有するガ
ラス成形品において、卵形もしくは長円形偏差(歪み)
を除去又は軽減するのに特に適している。この場合、変
形部分の冷却を行うに当たっては、長円の短い主軸、即
ち、短軸の延長線の領域上で冷却を行い、該変形部分を
加熱する場合には、該加熱は上記短軸に対して垂直方向
に行う。
【0021】好適な実施形態においては、変形部分を、
ガラス成形品の横断面形態の検出された時間的変動に依
存し、変形領域の円周に沿い変位するのが有利である。
この方法段階もしくはステップは、特に、製造過程中、
ガラス成形品の幾何学的形態を監視して補正する場合、
並びにまた、この間にガラス成形品の幾何学的形態を変
更する場合に採用するのが有利である。
【0022】ガラス成形品の公称幾何学的形態からの偏
差の大きさ及び形状を求めて、変形部分における局部的
加熱又は冷却を制御するのに用いることが有利であるこ
とが判明した。この場合、求められた偏差の大きさは変
形部分における加熱もしくは冷却の強度の制御に用い、
他方、求められた偏差の幾何学的形態は変形部分の位置
付けに用いる。
【0023】断面が円形又はリング形状のガラス成形品
を製造する場合には、円周に沿い該ガラス成形品の直径
を測定し、それらの最大及び最小測定値から円形又はリ
ング形状の偏差の大きさ及び位置を求め、それぞれ、変
形部分における加熱或いは冷却の量的制御並びに変形部
分の位置制御に用いるのが有利である。この場合、ガラ
ス成形品の全周に亙っての直径の測定で、最大及び最小
直径を求め、それに基づいて、円偏差、特に長円部の大
きさ及び位置を求める。このようにして求められた長円
率を用いて、変形部分におけるガラス材料の冷却或いは
加熱の強度を制御する。また、長円の配位に基づいて、
変形部分(単数又は複数)の位置を決定する。
【0024】円形の断面を有するストランドを軟化した
ガラス材料から延伸成形する場合には、引張方向におい
て先細となる球根状部の形態を取る変形領域を形成する
方法段階を採用するのが特に有利であることが判明し
た。
【0025】装置と関連し、本発明の既述の課題は、冒
頭に述べた型式の装置から出発して、変形領域の円周上
に部分的にのみ延在する少なくとも1つの変形部分に局
部的に作用する加熱及び/又は冷却手段を設けることに
より達成される。
【0026】既に本発明による方法と関連して説明した
ように、加熱及び/又は冷却手段の局部的作用により、
変形部分においてガラス材料もしくはガラス組成物の粘
度が制御される。加熱及び/又は冷却手段は変形部分に
作用する。これと関連して、加熱及び/又は冷却手段
は、加熱部分から離間して設けることができる。
【0027】本発明の好適な実施形態において、上記冷
却手段はガスノズルから構成することができる。ガスノ
ズルから噴射されるガス流は、変形部分に作用する。こ
のようなガスノズルは市販品として容易に入手可能であ
り且つまた容易に設置可能である。
【0028】本発明の装置の別の有利な実施形態におい
ては、加熱手段は、電気加熱素子、バーナ或いはレーザ
から構成される。
【0029】特に、冷却手段に熱遮蔽体を設けることに
より装置の構造を簡素化することができる。
【0030】加熱及び/又は冷却手段は、対形態で互い
に対向して設けるのが有利である。この構成の装置は、
特に、円形又はリング形状を有するガラス成形品におい
て長円もしくは卵形偏差を除去するのに適している。そ
の場合、特に、冷却手段を2個の互いに対置するガスノ
ズルから構成するのが有利であることが判明した。
【0031】別法として、冷却手段を、変形領域の円周
の周囲に配設されたノズルリングから構成し、個々のノ
ズルをそれぞれ異なったガス流量となるように設計する
ことができる。個々のノズルのガス流量は、ガラス成形
品の公称幾何学的形態からの検出偏差の大きさ及びその
位置に依存して調整可能である。
【0032】特に、加熱又は冷却手段を加熱装置内部に
配設すれば、単純な構成で装置を実現することができ
る。
【0033】特に、装置に高い融通性を実現することと
関連して、ガラス成形品の長手軸方向に加熱及び/又は
冷却手段を変位可能にすると共に変形領域において円周
方向に位置調節可能にするのが有利であることが判明し
た。この変位可能性により、変形部分の位置を軸方向に
変位することが可能となる。これにより、単純な仕方
で、変形領域において冷却もしくは加熱の強さを変える
ことができる。円周方向におけるこのような調節可能性
により、変形部分の位置を、公称幾何学的形態からのガ
ラス成形品の横断面偏差の位置又は形態に適応すること
が可能になる。この場合、本発明による装置の1つの実
施形態として、加熱及び/又は冷却手段を制御装置と接
続し、該手段の位置設定もしくは変位を制御装置の制御
信号に依存して行うことができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照し、本発明
の実施の形態について詳細に説明する。
【0035】図1は本発明による装置の実施形態を示
す。同図において、参照数字1は、管状に形成されて垂
直に配位され電気的に加熱される炉を示す。炉室2は、
約25cmの内径を有する。
【0036】炉室2内には、炉の下側部3からガス吹付
けランス4が延入している。ガス吹付けランス4は、炉
室2内に対抗して配置された2個のガスノズル5を有し
ており、該ガスノズル5は、炉室2の外部で、ガス供給
導管6を介して、調整可能な流量測定装置7に接続され
ている。ガスノズル5やガス供給導管6のような炉室2
内部に位置する部分は、耐熱性の材料から形成されてい
る。
【0037】ガス吹付けランス4は、位置決め装置8に
より保持されている。この位置決め装置8により、ガス
吹付けランス4は垂直方向に変位可能であるのみなら
ず、中心軸線11を中心に約180°の円弧範囲内で回
転可能である。位置決め装置8は、制御装置9に接続さ
れている。
【0038】炉室2の下側の領域には、直径測定装置1
0が設けられており、この直径測定装置10も、中心軸
線11の周囲で約180°の円弧範囲内で揺動可能であ
る。
【0039】以下、図1を参照し本発明による方法につ
いて詳細に説明する。供給装置(図示せず)により、炉
1には、その上方から、垂直配位で保持されている石英
ガラス製の円筒体12が連続的に供給される。この石英
ガラス製円筒体12は約15cmの外径を有する。該円
筒体12は炉室2内部で、下端部を始点に連続的に約2
200°Cの温度に加熱される。石英ガラス製の円筒体
12の軟化した領域から、延伸機(図1には図示せず)
により、棒状部もしくはロッド13が連続的にに引き出
される。このロッド13は、約3cmの外径を有する。
ロッド13を引出す際に、円筒体12と該ロッド13と
の間には、玉葱のような形状をした延伸球根状部14の
形態で軟化した石英ガラスからなる変形領域が形成され
る。該延伸球根状部14の領域において、軟化した石英
ガラス材料は塑性変形可能である。垂直方向におけるガ
スノズル5の配置は、位置決め装置8により、該ガスノ
ズル5が、延伸球根状部14の領域で互いに対向位置す
るように実現される。この場合、延伸球根状部14から
のガスノズル5の間隔は、約10mmに設定される。
【0040】ロッド13の横断面形状は、直径測定装置
10により求められる。この場合、該直径測定装置10
はロッド13の外径をその円周に沿って測定する。外径
の最大値及び最小値から、ロッド13の真円度偏差もし
くは長円率(図2参照)の大きさ及びその位置を求め
る。
【0041】真円度偏差の大きさに依存して、ガスノズ
ル5から噴出する冷却ガス流17を流量測定装置7によ
って調整する。流量測定装置7及びガスノズル5は冷却
ガス流17の流量が、0〜20リットル/分の流量とな
るように設計されている。冷却ガスとしては窒素ガスが
使用される。
【0042】同時に、最小のロッド外径の求められた位
置に基づいて、延伸球根状部14の周囲におけるガスノ
ズル5の位置が、制御装置9により制御される。この制
御は、延伸球根状部14の幾何学的形状がロッド13に
模写されると言う原理に基づいている。例えば、ロッド
断面が長円形の場合には、ガスノズル5は、ロッドの外
径が最小の位置に位置付けられる。このようにして、ガ
スノズル5は、延伸球根状部14の領域に投影された長
円の短軸の延長線上に対向して位置する。
【0043】ガスノズル5の上記のような位置付けは、
図2に示した断面図からも明らかである。延伸球根状部
14は長円形の横断面を有する。該長円の長軸は、参照
数字15で示されており、短軸は参照数字16で示して
ある。ガスノズル5は、冷却ガス流17が、第1に、短
軸16の方向に向くように位置付けられる。冷却ガス流
17により、図2に、長円形の縁部領域に点描して略示
した位置にある延伸球根状部14の2つの互いに対向す
る変形部分18が冷却される。従って、変形部分18に
おいては、石英ガラスの粘度が高くなり、それにより、
延伸球根状部14の長円性、従ってロッド13の長円性
は抑制もしくは除去される。
【0044】冷却ガス流17の流量は、流量測定装置7
により設定される。冷却ガス流17の流量を大きく設定
すればするほど、延伸球根状部14の領域における所望
の変形補正成形はそれに対応して迅速且つ強力に行われ
る。このように、延伸成形中、時折現れる妨害の除去
後、冷却ガス流17を再び元の設定値に復帰することが
できる。また例えば、炉室2内の不均質な温度分布に起
因する永久的な性質の妨害を補償するために、冷却ガス
流17を連続的に維持することができる。
【0045】次に、図3及び図4を参照し本発明の別の
実施形態について説明する。図3及び図4において、図
1及び図2で用いたのと同じ参照数字は、本実施形態の
装置において、図1及び図2を参照して述べた同じ参照
符号が付してある構成要素と同じか又はその均等物であ
る。
【0046】図3に示した本発明の実施形態における装
置においては、ガス吹付けランスの代わりにノズルリン
グ19が設けられる。該ノズルリング19は、約15m
mの間隔で延伸球根状部14をリング状に囲繞する。ノ
ズルリング19の内周には合計8個のノズル20が等間
隔で分布配設されている。これらノズル20は、図4の
断面から明瞭に理解されるように、延伸球根状部14に
対し指向されている。ノズルリング19のノズル20
は、ガス供給量に関し互いに個別に制御可能である。こ
の目的で、各ノズル20には、それぞれ炉室2の上部か
ら引き出されるガス導管21と接続され、一方、該ガス
導管21の各々は、制御可能なガス流量測定装置7に接
続されている。また、自明なように、ガス導管21を、
炉室2の下側から取り出すことも可能である。
【0047】以下、図3及び図4を参照し本発明による
方法について詳細に説明する。先ず図3を参照するに、
供給装置(図示せず)により、炉1には、その上方か
ら、垂直配位で保持されている石英ガラス製の円筒体1
2が連続的に供給される。この石英ガラス円筒体12は
約15cmの外径を有する。該円筒体12は炉室2の内
部で、下端部を始点に連続的に約2200°Cの温度に
加熱される。石英ガラス製の円筒体12の軟化した領域
から、延伸機(同様に、図1には図示せず)により、棒
状部もしくはロッド13が連続的にに引き出される。こ
のロッド13は、約3cmの外径を有する。ロッド13
を引き出す際に、円筒体12と該ロッド13との間に
は、玉葱のような形状をした延伸球根状部14として軟
化した石英ガラスからなる変形領域が形成される。該延
伸球根状部14の領域において、軟化した石英ガラス材
料は塑性変形可能である。供給速度、延伸速度及び延伸
温度は、延伸球根状部14がノズルリング19の領域に
形成されるか又はノズルリング19が延伸球根状部14
のほぼ中心領域に位置するように相互に同調して制御さ
れる。
【0048】ロッド13の横断面形状寸法は、直径測定
装置10により求められる。この場合、該直径測定装置
10はロッド13の外径をその円周に沿って測定する。
外径の最大値及び最小値から、ロッド13の真円度偏差
もしくは長円率(図2参照)の大きさ及びその位置を求
める。
【0049】個々のノズル20のガス流量は、流量測定
装置7により真円度偏差もしくは長円率に依存して制御
される。各流量測定装置7及びノズル20は、それぞれ
冷却ガス流17a、17bの流量が零と20リットル/
分との間にあるように設計される。冷却ガスとしてはヘ
リウムが用いられる。
【0050】同時に、最も短いロッド外径の求められた
位置に基づいて、個々のノズル20におけるガス流量の
相対的な比が求められる。図4に示したようにロッド横
断面が長円形をしている場合には、最小ロッド外径部側
に主冷却ガス流17aを発生する。延伸球根状部14の
領域において、該最小ロッド外径部は、球根状部の長円
の短軸16の延長線に対応する。短軸16が2つの隣接
するノズル20の間に位置する場合には、これらノズル
20間の冷却ガス流量比を、短軸16に対するこれらノ
ズルの間隔の比に対応して分配する。
【0051】例えば、延伸球根状部14が図4に示すよ
うな長円形断面を有しているものとする。その場合、主
冷却ガス流17aは、短軸16の方向に指向される。本
実施の形態において主冷却ガス流17aを発生するノズ
ル20は、短軸16の延長線上で長円の両側に対向位置
する。それに隣接するノズル20により、それぞれ、弱
い補助もしくは副冷却流17bが延伸球根状部に向けて
指向され、他方、主軸15の延長線上に配置されている
ノズル20を通しては、実質的に冷却ガス流は延伸球根
状部14に向けて流出しない。
【0052】冷却ガス流17a及び17bにより、延伸
球根状部14の2つの互いに対向する変形部分18a
(その位置は図2に長円の縁部領域に点線で略示してあ
る)が冷却される。この冷却により、図1及び図2を参
照し説明した形状変更が行われ、ロッド13の長円断面
は工具を用いることなく除去される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 球根状部の領域で局部的に冷却を行うため
に、ガス吹付けランスを使用して、円筒体から棒状要素
を延伸成形するための装置を略示する図。
【図2】 図1に示した装置で用いられるガス吹き付け
ランスを、同図の線I−Iに沿う横断面で拡大して示す
図。
【図3】 球根状部の領域で局部的冷却を行うために、
ノズルリングを使用して円筒体から棒状要素を延伸成形
するための装置を示す図。
【図4】 図3に示した装置で用いられるノズルリング
を、同図の線II−IIに沿う横断面で拡大して示す図。
【符号の説明】
1…炉(加熱装置)、2…炉室、3…炉の下側部、4…
ガス吹付けランス(加熱又は冷却手段)、5…ガスノズ
ル、6…ガス供給導管、7…流量測定装置、8…位置決
め装置、9…制御装置、10…直径測定装置、11…中
心軸線、12…石英ガラス製の円筒体(ガラス成形
品)、13…棒状部もしくはロッド(ストランド)、1
4…延伸球根状部(変形領域)、15…長軸、16…短
軸、17…冷却ガス流、17a…主冷却ガス流、17b
…副冷却ガス流、18,18a…変形部分、19…ノズ
ルリング(加熱又は冷却手段)、20…ノズル、21…
ガス導管。
フロントページの続き (71)出願人 592164085 QUARZSTRASSE, 63450 H ANAU, GERMANY (72)発明者 カルステン・ブロイアー ドイツ連邦共和国、63486 ブルッフケー ベル、ケーニッヒスベルガー・シュトラー セ 24 (72)発明者 フランク・ゲンジッケ ドイツ連邦共和国、63826 ガイゼルバッ ハ、ドルフシュトラーセ 13 (72)発明者 ヘルムート・フリートリッヒ ドイツ連邦共和国、64807 ディーブルク、 ヨハン−ゼバスチアン−バッハ−シュトラ ーセ 23 (72)発明者 ハインツ・ファビアン ドイツ連邦共和国、63579 フライゲリッ ヒト、リンデンシュトラーセ 33

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形状のガラス成形品を製造するため
    に、ガラス材料を加熱領域に供給し、該加熱領域におい
    て前記ガラス材料を軟化し、該軟化したガラス材料を塑
    性変形することができる変形領域を形成しつつ該軟化し
    たガラス材料を前記ガラス成形品に連続的に成形し、更
    に、該ガラス成形品の横断面形状寸法を検出する、円筒
    形状のガラス成形品を製造する方法において、前記ガラ
    ス成形品(12)の横断面形状寸法の公称寸法からの検
    出偏差に依存し、前記変形領域(14)の円周上に部分
    的にのみ延在する少なくとも1つの変形部分(18;1
    8a)において前記軟化したガラス材料を局部的に加熱
    又は冷却することを特徴とする円筒形状のガラス成形品
    を製造する方法。
  2. 【請求項2】 前記変形部分(18;18a)において
    前記ガラス材料に対しガス流(17;17a;17b)
    を吹き付けることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記変形部分(18;18a)において
    前記ガラス材料を、電気加熱要素、火炎又はレーザ光線
    を用いて加熱することを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記変形部分(18;18a)において
    前記ガラス材料を熱遮蔽体により遮蔽することを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記変形領域(14)は、2つの互いに
    対向位置する変形部分(18;18a)において局部的
    に加熱又は冷却されることを特徴とする請求項1乃至4
    のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記変形部分(18;18a)は、前記
    ガラス成形品(12)の横断面形状寸法の検出された時
    間的変化に依存し、前記変形領域(14)の円周方向に
    変位することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記ガラス成形品の公称形状寸法からの
    偏差の大きさ及び位置を求めて、前記変形部分(18;
    18a)における局部的加熱又は冷却の制御に用いるこ
    とを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 前記ガラス成形品(12)が、円形又は
    環状の断面を有する場合に、該ガラス成形品の円周によ
    ってその直径を測定して、該直径の最大測定値及び最小
    測定値から、円形又は環状の偏差の大きさを及びその位
    置を求め、該偏差の大きさを、前記変形部分(18;1
    8a)における加熱又は冷却の量的制御に用い、前記位
    置を、前記変形部分(18;18a)の位置決めの制御
    に用いることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに
    記載の方法。
  9. 【請求項9】 円形断面を有するストランド(13)
    を、前記軟化したガラス材料から引っ張って、延伸方向
    に沿って先細になる球根状部(14)の形態にある変形
    領域を形成することを特徴とする請求項1乃至8のいず
    れかに記載の方法。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれかに記載の方
    法を実施するために、供給装置、加熱装置及び延伸装置
    を備え、ガラス材料を前記供給装置により前記加熱装置
    に連続的に送り込んで該加熱装置において前記ガラス材
    料を軟化し、前記軟化したガラス材料から前記延伸装置
    により、変形領域を形成しならがらガラス成形品を形成
    する装置において、前記変形領域(14)の円周上に部
    分的にのみ延在する少なくとも1つの変形部分(18;
    18a)に対して局部的に作用する加熱又は冷却手段
    (4;19)を設けたことを特徴とするガラス成形品の
    形成装置。
  11. 【請求項11】 前記冷却手段(4;19)がガスノズ
    ル(5;20)から出て前記変形部分(18;18a)
    に作用するガス流(17;17a;17b)からなるこ
    とを特徴とする請求項10に記載の形成装置。
  12. 【請求項12】 前記加熱手段が電気的加熱要素、バー
    ナ又はレーザを含むことを特徴とする請求項10に記載
    の形成装置。
  13. 【請求項13】 前記冷却手段が熱遮蔽体を含むことを
    特徴とする請求項10に記載の形成装置。
  14. 【請求項14】 前記加熱及び/又は冷却手段が、対向
    した対形態に形成されたことを特徴とする請求項10乃
    至13のいずれかに記載の形成装置。
  15. 【請求項15】 前記冷却手段(4;19)が、2個の
    互いに対向して位置するガスノズル(5;20)を有す
    ることを特徴とする請求項10又は14に記載の形成装
    置。
  16. 【請求項16】 前記冷却手段が、前記変形領域(1
    4)の円周に沿って配設されたノズルリング(19)を
    含み、該ノズルリングの個々のノズル(20)が異なっ
    たガス流量を有するように設計されていることを特徴と
    する請求項10、11又は15のいずれかに記載の形成
    装置。
  17. 【請求項17】 前記加熱又は冷却手段(4;19)
    が、前記加熱装置(1)の内部に配設されていることを
    を特徴とする請求項10乃至16のいずれかに記載の形
    成装置。
  18. 【請求項18】 前記加熱及び/又は冷却手段(4;1
    9)が、前記ガラス成形品(12)の長手方向に変位可
    能に且つ円周方向において前記変形領域(14)の周り
    に位置調節可能なように構成されていることを特徴とす
    る請求項10乃至17のいずれかに記載の形成装置。
  19. 【請求項19】 前記加熱及び/又は冷却手段(4;1
    9)は、制御装置(9)と接続されると共に、該制御装
    置(9)の制御信号に依存して、前記ガラス成形品(1
    2)の長手方向軸線の方向に移動可能であり且つ前記変
    形領域(14)の周りに円周方向に位置調節可能なよう
    に形成されていることを特徴とする請求項18に記載の
    形成装置。
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