JPH1058787A - 印刷処理方法および装置 - Google Patents

印刷処理方法および装置

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JPH1058787A
JPH1058787A JP8217230A JP21723096A JPH1058787A JP H1058787 A JPH1058787 A JP H1058787A JP 8217230 A JP8217230 A JP 8217230A JP 21723096 A JP21723096 A JP 21723096A JP H1058787 A JPH1058787 A JP H1058787A
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JP
Japan
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outside
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Pending
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JP8217230A
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English (en)
Inventor
Wataru Hatano
亘 波多野
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NIIGATA NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Niigata Ltd
Original Assignee
NIIGATA NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Niigata Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタの機種変更により印刷範囲が異なる
場合でも、印字データをを印字範囲内に納めて出力用紙
から欠落しないようにする。 【解決手段】入力部1によって出力用紙の余白等の印刷
機能を選択する。印刷の通知が送られて印刷デバイス設
定部3は、プリンタの解像度および印字範囲外領域を獲
得する。出力用紙の余白と印字範囲外領域の両データを
比較し、印字データが印字範囲外領域にかかるか否かを
判断する。印字範囲外領域にかかる場合、出力用紙の余
白と印字範囲外領域の両データに基づいて縮小印刷倍率
を算出する。印刷処理部4は、印字データが印字範囲外
領域にかかるような場合、印字範囲内に収まるように縮
小された処理信号を出力部5に送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷処理方法およ
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサ等を用いた電子文書の
作成装置においては、コンピュータ上で動作する文書作
成アプリケーションにより印字データが出力用紙に印刷
される。この場合、出力用紙に印刷された電子文書の周
囲の余白がプリンタの印字範囲外領域よりも狭ければ、
印字範囲外領域にかかった部分の印字データを出力用紙
に印刷することができない。そのため、印字範囲内に収
まるべく用紙の左右余白等を修正し直す必要がある。こ
のような左右余白等の修正の設定は、プリンタの機種が
変わる度に行われている。
【0003】従来より、そうした印字設定の煩わしさを
解消し、印字データを出力用紙に好適に納めて印刷でき
ることを目標に種々の方法や装置が提案されている。例
えば、特開平5−127849号公報に記載された印字
データ処理装置がある。
【0004】この装置では、本来使用されるべき出力用
紙と異なる別の出力用紙がセットされた場合であって
も、印字可能範囲認知手段、印字範囲判別手段、印字倍
率変換手段等によって自動設定し、そのセットされた出
力用紙に印字データを納めて印刷することが開示されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この公
報の装置にあっては、本来使用すべき出力用紙と異なる
用紙が用いられた場合の対応が開示されており、プリン
タの機種変更に伴う自動設定まで言及されていない。プ
リンタは機種毎に印字範囲が異なる。このプリンタの印
字範囲を考慮に入れずに、文書の余白を優先して印刷す
れば、その文書の余白ががプリンタの印字範囲外領域よ
りも狭い場合、印字範囲外領域にかかった部分の印字デ
ータが印刷されない。また、プリンタの変更によって、
印字範囲外領域が拡大されると、印字データがその印字
範囲外領域にかかって欠落するといった不具合がある。
【0006】したがって、本発明の目的は、プリンタの
機種変更により印刷範囲が異なる場合でも、印字データ
が印字範囲内に納まって出力用紙から欠落しないように
自動設定が可能な印刷処理方法および装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による印刷処理方
法は、入力部によって出力用紙の余白等の印刷機能を選
択する。印刷の通知に基づいてプリンタの解像度および
印字範囲外領域を取得し、前記出力用紙の余白と前記印
字範囲外領域との両データを比較して、印字データが前
記印字範囲外領域にかかったか否かを判断する。超過し
た場合は前記出力用紙の余白と前記印字範囲外領域との
両データに基づいて縮小印刷倍率を算出し、この縮小印
刷倍率と前記プリンタの解像度によってビューポートの
範囲を算出して印刷デバイスコンテキストに付加する。
この印刷デバイスコンテキストを印刷処理した印字デー
タが、前記印字範囲外領域にかかった場合は、前記印字
範囲外領域の内部に納まる範囲に縮小して処理信号を出
力部に送る。
【0008】この方法を実現する印刷処理装置は、出力
用紙の余白等の印刷機能が選択可能な入力部と、入力部
からの印刷通知信号に基づいてプリンタの解像度および
印字範囲外領域の両データを取得し、印字データが前記
印字範囲外領域にかかった場合は、前記出力用紙の余白
と前記印字範囲外領域の両データに基づいて縮小印刷倍
率を算出して、印字データが前記印字範囲外領域にかか
ったとき、前記印字範囲外領域の内部に納まる範囲に縮
小して処理する印字データ処理部と、この印字データ処
理部からの処理信号に基づいて印字データを出力する出
力部を備えて構成されている。
【0009】したがって、印字データがプリンタの印字
範囲外領域にかかって、印字データが出力用紙から欠落
するのを防止する。この場合、文書を作成しかつ印刷す
る際に、プリンタの印字範囲を意識する必要がなくな
り、プリンタの機種変更時に印字範囲の相違を考慮する
ことが不要である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による印刷処理方法
および装置の形態について、図面を参照して詳細に説明
する。
【0011】図1は、実施の形態の印刷処理装置の構成
を示すブロック図である。装置は、各種入力キーが配列
されたキーボード等からなる入力装置としての入力部1
を有し、この入力部1によって印刷機能が選択可能とな
っている。また、印字データ処理部2は、印刷デバイス
の情報を設定する印刷デバイス設定部3を備え、この印
刷デバイス設定部3によって設定された印刷デバイスに
印刷処理を行う印刷処理部4を備えている。また、プリ
ンタ等の出力装置である出力部5を有し、ここでは印刷
結果としての印字データが出力用紙に印刷されるように
なっている。
【0012】次に、以上の構成による実施の形態の動作
について、図2のフローチャートを参照して説明する。
【0013】入力部1では、文字入力によって各種文書
が作成される。文書作成後に印刷する場合、入力部1に
よって印刷機能を選択する。ここでは、A4縦の用紙で
作成した左右余白がそれぞれ10mmによる文書の印刷
を設定する。印刷機能の選択通知が、印刷デバイス設定
部2に送られる。
【0014】まず、ステップS1(以下、単にS1とい
うように表す)において、印刷デバイス設定部2は、印
刷デバイスのデバイスコンテキストを獲得する。この獲
得した印刷デバイスコンテキストに対して、プリンタの
解像度と印字範囲外領域を獲得する。ここでは、プリン
タの解像度を400dpi、印字範囲外領域を30mm
に設定している。
【0015】ここでいう、印刷デバイスコンテキストと
は、ディスプレイやプリンタ等のデバイスの描画属性に
関する情報を収容したデータ構造である。出力デバイス
と関連付けることにより、印刷デバイスコンテキストへ
の出力は自動的に物理装置上に表示/印刷される。さら
に、印刷デバイスコンテキストを経由して、解像度/印
字範囲等のデバイス固有の情報を獲得することができ
る。
【0016】次に、S2において、用紙左右余白と印字
範囲外領域の両データに基づき、印字データがその印字
範囲外領域にかかるか否かを判断する。印字範囲外領域
にかかる場合は、用紙左右余白と印字範囲外領域の両デ
ータに基づいて印字範囲内に納まる縮小印刷倍率が算出
される。
【0017】具体的には、用紙左右余白と印字範囲外領
域の両データを比較した場合、10mm<30mmであ
るから、印字データが印字範囲外領域にかかることにな
る。このとき(Yes)、印字データの範囲はA4縦の
横幅−左右余白×2で表され、実際寸法でいえば、 210−10×2=190(mm) となる。また、プリンタの印字範囲は、A4縦の横幅−
印字範囲外領域×2で表され、実際寸法でいえば、 210−30×2=150(mm) となる。したがって、印刷倍率は、 150÷190×100=79% となる(S4)。なお、S2において、用紙左右余白≧
印字範囲外領域である場合(No)、S3に進行して、
印字データが印字範囲外領域にかからないための縮小印
刷倍率は100%となる。
【0018】したがって、S5においては、ビューポー
トの範囲はプリンタの解像度400dpi×縮小印刷倍
率79%=316となる。この設定値を、デバイスコン
テキストのビューポートの範囲に設定することによっ
て、印刷デバイスコンテキスト上の1インチがプリンタ
上の316ドットに変換して出力されるようになる。そ
の結果、79%の縮小印刷となる。
【0019】ここでいうビューポートとは、印刷デバイ
スコンテキストと出力デバイスとの座標および範囲を関
連付けするものである。ビューポートの原点および範囲
を変更することにより、出力デバイスへの表示位置およ
び表示倍率を変更できる。例えば、400dpiのプリ
ンタの場合、印刷デバイスコンテキスト上の1インチを
出力デバイス上の200ドットにするよう、ビューポー
トの範囲を設定すれば、50%に縮小されて印刷され
る。
【0020】次に、S6では、印刷処理装置2の印刷デ
バイス設定部3において設定された印刷デバイスコンテ
キストは印刷処理部4に送られ、この印刷処理部4は送
られてきた印刷デバイスコンテキストに印刷処理を行
う。
【0021】印刷処理部4で処理された印字データは、
出力部5のプリンタに出力される。本実施の形態の場
合、図3に例示するように、79%に縮小された印字デ
ータがA4用紙に出力される。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による印刷処理方法および装置は、印字データが印字範
囲外にかかる場合、印字範囲内に収まるように縮小して
印刷するので、印刷データが欠落することが避けられ、
文書を作成しかつ印刷する際、プリンタの機種変更に伴
う印字範囲を意識せずに済み、印刷設定時の作業能率が
が格段に向上する利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施の形態の印刷処理装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明による実施の形態の印刷処理装置の動作
を示すフローチャートである。
【図3】印刷形態の一例を示すイメージ図である。
【符号の説明】
1 入力部 2 印字データ処理部 3 印刷デバイス設定部 4 印刷処理部 5 出力部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力部によって出力用紙の余白等の印刷機
    能を選択し、印刷の通知に基づいて印刷デバイスコンテ
    キストを取得する共に、この印刷デバイスコンテキスト
    に対してプリンタの解像度および印字範囲外領域を取得
    し、 次に、前記出力用紙の余白と前記印字範囲外領域との両
    データを比較して、印字データが前記印字範囲外領域に
    かかったか否かを判断し、 超過した場合は前記出力用紙の余白と前記印字範囲外領
    域との両データに基づいて縮小印刷倍率を算出すると共
    に、この縮小印刷倍率と前記プリンタの解像度によって
    ビューポートの範囲を算出して前記印刷デバイスコンテ
    キストに付加し、 前記印刷デバイスコンテキストを印刷処理した印字デー
    タが、前記印字範囲外領域にかかった場合は、前記印字
    範囲外領域の内部に納まる範囲に縮小して処理信号を出
    力部に送る、ことを特徴とする印刷処理方法。
  2. 【請求項2】前記印字データが前記印字範囲外の内部に
    納まる場合、前記縮小印刷倍率は100%であることを
    特徴とする請求項1に記載の印刷処理方法。
  3. 【請求項3】前記印刷デバイスコンテキストにおける前
    記ビューポートの範囲として、前記プリンタの解像度に
    前記縮小印刷倍率を掛け算して算出した値を設定するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の印刷処理方法。
  4. 【請求項4】出力用紙の余白等の印刷機能が選択可能な
    入力部と、 入力部からの印刷通知信号に基づいて取得された印刷デ
    バイスコンテキストに対し、プリンタの解像度および印
    字範囲外領域の両データを取得すると共に、印字データ
    が前記印字範囲外領域にかかった場合は、前記出力用紙
    の余白と前記印字範囲外領域の両データに基づいて縮小
    印刷倍率を算出して、この縮小印刷倍率と前記プリンタ
    の解像度によってビューポートの範囲を算出し、前記印
    刷デバイスコンテキストに印刷処理された印字データが
    前記印字範囲外領域にかかったとき、前記印字範囲外領
    域の内部に納まる範囲に縮小して処理する印字データ処
    理部と、 印字データ処理部からの処理信号に基づいて印字データ
    を出力する出力部と、を備えたことを特徴とする印刷処
    理装置。
  5. 【請求項5】前記印刷デバイスコンテキストを設定する
    印刷デバイス設定部を備えたことを特徴とする請求項4
    に記載の印刷処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100472453B1 (ko) * 2002-06-05 2005-03-10 삼성전자주식회사 원고의 인쇄 방법 및 장치
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