JPH1058697A - プリンタのインクカートリッジ装置 - Google Patents

プリンタのインクカートリッジ装置

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JPH1058697A
JPH1058697A JP8238389A JP23838996A JPH1058697A JP H1058697 A JPH1058697 A JP H1058697A JP 8238389 A JP8238389 A JP 8238389A JP 23838996 A JP23838996 A JP 23838996A JP H1058697 A JPH1058697 A JP H1058697A
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ink
ink cartridge
film
cartridge device
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Shunji Umemura
俊次 梅村
Masahiko Kayano
正彦 茅野
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17513Inner structure

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  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタへの装着に際し、インクがこぼれ出
ることのないプリンタのインクカートリッ装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 インク供給部8の先端に開口した供給口
10と、供給口10から内部に向かって延びる供給流路
11と、供給流路11の上流端に設けたフィルタ13と
を備えたプリンタのインクカートリッジ装置において、
供給流路11と相補形状に形成されると共に、供給口1
0側から供給流路11に離脱可能に装着した蓋部材18
を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リンタに着脱自在に装着されるインクカートリッジ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来のインクカートリッジを
示している。このインクカートリッジ100は、上ケー
ス102と下ケース103から成るカートリッジケース
101に、インク吸収材104を充填して、構成されて
いる。下ケース103の先端には、インク供給部105
が突設されており、このインク供給部105は、印字ヘ
ッドへの接合構造を簡単にすると共に、振動を受け易い
プリンタにも装着できるように、印字ヘッド側の差込み
口に嵌め込まれる構造になっている。すなわち、インク
供給部105の先端には供給口106が形成されると共
に、供給口106からカートリッジケース101の内部
に向かって、印字ヘッドの差込み口が挿入される部位と
インクの流路とを兼ねる供給流路107が形成されてい
る。さらに、供給流路107の上流端には、インク吸収
材104との間にフィルタ108が設けられている。一
方、上ケース102にはこれを貫通するようにインク注
入口109が形成され、また上ケース102の表面には
インク注入口109に連なる蛇行状の通気溝110が形
成されている。
【0003】このように構成されたインクカートリッジ
100は、供給口106を供給口フィルム111で覆っ
た(熱圧着)後、減圧室中において、これにインク注入
口109からインクを注入し、さらにこの状態でインク
注入口109および通気溝110を注入口フィルム11
2で覆う(熱圧着)ようにする。そして、この状態でパ
ッケージに封入して、ユーザーに提供される。一方、ユ
ーザーは、インクカートリッジ100の使用に先立ち、
注入口フィルム112の一部を引き剥して、通気溝11
0の開放端を大気に開放した後、供給口フィルム111
を引き剥して供給口106を開放し、この状態でインク
カートリッジ100を印字ヘッドの差込み口に装着す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のイン
クカートリッジ100では、インクを注入すると、イン
クがフィルタ108を越えて供給流路107の部分まで
満たすため、使用に際し、注入口フィルム112を引き
剥した後、供給口フィルム111を引き剥すと、供給流
路107に貯留していたインクがこぼれ、ユーザーの手
を汚すなどの不具合があった。また、反転させて印字ヘ
ッドの差込み口に装着する場合にも、このインクはこぼ
れるため、予め使用に際し、この部分のインクを取り去
る必要があり、装着作業が煩雑になる問題があった。
【0005】本発明は、プリンタへの装着に際し、イン
クがこぼれ出ることのないプリンタのインクカートリッ
ジ装置を提供することをその目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のインクカート
リッジ装置は、インク供給部の先端に開口した供給口
と、供給口から内部に向かって延びる供給流路と、供給
流路の上流端に設けたフィルタとを備えたインクカート
リッジ装置において、供給流路と相補形状に形成される
と共に、供給口側から供給流路に離脱可能に装着した蓋
部材を備えたことを特徴とする。
【0007】この構成によれば、供給流路に装着した蓋
部材が供給流路と相補形状に形成されているため、供給
流路には蓋部材がほぼ隙間無く充填された状態となる。
このため、注入したインクは、蓋部材がインクを吸収し
ない材質であれば供給流路に流れ込まず、インクを吸収
する材質であればこれに吸収される。したがって、使用
に際し、蓋部材を取り去ると供給流路は空の状態とな
り、供給流路にインクが貯留されている状態を回避する
ことができる。
【0008】請求項1のインクカートリッジ装置におい
て、蓋部材には、蓋部材を離脱させるための手繰り部材
が設けられていることが、好ましい。
【0009】この構成によれば、手繰り部材により、供
給流路に装着されている蓋部材を簡単に取り去る(離
脱)ことができる。
【0010】請求項2のインクカートリッジ装置におい
て、手繰り部材は、蓋部材の供給口側の面に固着したフ
ィルム状部材であり、フィルム状部材は、供給口を閉塞
するようにインク供給部の先端に剥離可能に接着されて
いることが、好ましい。
【0011】この構成によれば、フィルム状部材を引き
剥すことで、蓋部材を同時に取り去ることができると共
に、運搬などに際し乱暴に扱うことがあっても、蓋部材
と供給流路との間隙からインクが滲み出すのを防止する
ことができる。
【0012】請求項3のインクカートリッジ装置におい
て、インク供給部に対応するインク注入部は、その通気
口を剥離可能に閉塞する閉塞フィルムを、更に備えてお
り、閉塞フィルムとフィルム状部材とが一体に形成され
ていることが、好ましい。
【0013】この構成によれば、インク注入部側の閉塞
フィルムと、インク供給部側のフィルム状部材および蓋
部材とを、一連の動作で取り去ることができる。このた
め、、インクカートリッジ装着のための準備を迅速に行
うことができると共に、使用に際し、これら閉塞フィル
ムや蓋部材を取り去るのを忘れ難くすることができる。
【0014】請求項5のインクカートリッジ装置は、イ
ンク供給部の先端に開口した供給口と、供給口から内部
に向かって延びる供給流路と、供給流路の上流端に設け
たフィルタとを備えたインクカートリッジ装置におい
て、供給流路の内面と相補形状に形成されると共に、供
給口側から供給流路に離脱可能に装着した薄板状蓋部材
を備えたことを特徴とする。
【0015】この構成によれば、供給流路に装着した薄
板状蓋部材が供給流路の内面と相補形状に形成されてい
るため、供給流路の内面には薄板状蓋部材が密着した状
態となる。このため、注入したインクは、薄板状蓋部材
によりせき止められて供給流路に流れ込まず、また蓋部
材を取り去ると供給流路は空の状態となり、供給流路に
インクが貯留されている状態を回避することができる。
【0016】請求項5のインクカートリッジ装置におい
て、薄板状蓋部材の周縁部は、供給口を閉塞するように
インク供給部の先端に剥離可能に接着されていること
が、好ましい。
【0017】この構成によれば、運搬などに際し乱暴に
扱うことがあっても、薄板状蓋部材と供給流路との間隙
からインクが滲み出すのを防止することができる。
【0018】請求項6のインクカートリッジ装置におい
て、薄板状蓋部材の周縁部は、インク供給部の先端から
外側にはみ出すように延在していることが、好ましい。
【0019】この構成によれば、薄板状蓋部材の周縁部
を手で摘んでこれを引き剥すことで、薄板状蓋部材を簡
単に取り去ることができる。
【0020】請求項5、6または7のインクカートリッ
ジ装置において、インク供給部に対応するインク注入部
は、その通気口を剥離可能に閉塞する閉塞フィルムを、
更に備えており、閉塞フィルムと薄板状蓋部材とが一体
に形成されていることが、好ましい。
【0021】この構成によれば、インク注入部側の閉塞
フィルムとインク供給部側の薄板状蓋部材とを、一連の
動作で簡単に取り去ることができ、インクカートリッジ
装着のための準備を迅速に行うことができると共に、使
用に際し、これら閉塞フィルムや薄板状蓋部材を取り去
るのを忘れ難くすることができる。
【0022】請求項9のインクカートリッジ装置は、イ
ンク供給部の先端に開口した複数の供給口と、各供給口
から内部に向かって延びる複数の供給流路と、各供給流
路の上流端に設けた複数のフィルタとを備えたインクカ
ートリッジ装置において、各供給流路と相補形状に形成
されると共に、各供給口側から各供給流路に離脱可能に
装着した複数の蓋部材を備え、複数の蓋部材が一体に成
形されていることが、好ましい。
【0023】この構成によれば、蓋部材を取り去ったと
きに、各供給流路にインクが貯留されている状態を回避
することができると共に、複数の蓋部材を一体として同
時に取り去る(離脱させる)ことができる。
【0024】請求項9のインクカートリッジ装置におい
て、複数の蓋部材が、インクカートリッジのパッケージ
の内面に接着されていることが、好ましい。
【0025】この構成によれば、パッケージからインク
カートリッジを取り出す一連の動作で、複数の蓋部材を
同時に取り去ることができ、蓋部材の取り忘れを確実に
防止することができる。
【0026】請求項11のインクカートリッジ装置は、
インク供給部の先端に開口した複数の供給口と、各供給
口から内部に向かって延びる複数の供給流路と、各供給
流路の上流端に設けた複数のフィルタとを備えたインク
カートリッジ装置において、各供給流路と相補形状に形
成されると共に、各供給口側から各供給流路に離脱可能
に装着した複数の蓋部材と、複数の蓋部材を連結するフ
ィルム状部材とを備えたことを特徴とする。
【0027】この構成によれば、蓋部材を取り去ったと
きに、各供給流路にインクが貯留されている状態を回避
することができると共に、フィルム状部材によりフィル
ム状部材と複数の蓋部材とを一体として同時に取り去る
(離脱させる)ことができる。また、蓋部材は、インク
カートリッジのタンク数に関係なく汎用的に用いること
ができる。
【0028】請求項11のインクカートリッジ装置にお
いて、フィルム状部材が、インクカートリッジのパッケ
ージの一部を兼ねていることが、好ましい。
【0029】この構成によれば、パッケージからインク
カートリッジを取り出す一連の動作で、複数の蓋部材を
同時に取り去ることができ、蓋部材の取り忘れを確実に
防止することができる。また、部品点数を削減すること
ができる。
【0030】請求項13のインクカートリッジ装置は、
インク供給部の先端に開口した複数の供給口と、各供給
口から内部に向かって延びる複数の供給流路と、各供給
流路の上流端に設けた複数のフィルタとを備えたインク
カートリッジにおいて、各供給流路の内面と相補形状に
形成されると共に、各供給口側から各供給流路に離脱可
能に装着した複数の薄板状蓋部材を備え、複数の薄板状
蓋部材が一体に成形されていることを特徴とする。
【0031】この構成によれば、薄板状蓋部材を取り去
ったときに、各供給流路にインクが貯留されている状態
を回避することができると共に、複数の薄板状蓋部材を
一体として同時に取り去ることができる。
【0032】請求項13のインクカートリッジ装置にお
いて、複数の薄板状蓋部材が、インクカートリッジのパ
ッケージの一部を兼ねていることが、好ましい。
【0033】この構成によれば、パッケージからインク
カートリッジを取り出す一連の動作で、複数の薄板状蓋
部材を同時に取り去ることができ、薄板状蓋部材の取り
忘れを確実に防止することができる。また、部品点数を
削減することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
発明の一実施形態に係るインクカートリッジ装置および
インク注入方法について説明する。図1、図2および図
3は、実施形態のインクカートリッジの使用状態を表し
ている。このインクカートリッジは、カラー印刷可能な
インクジェットプリンタに着脱自在に装着されるもので
あり、実施形態のものはシアン、マゼンタ、イエローの
3色のインクが搭載されている。
【0035】これらの図に示すように、インクカートリ
ッジ1は、下ケース3と、下ケース3の上端を閉塞する
ように設けた上ケース4とから成るカートリッジケース
2を備え、下ケース3に形成した2枚の隔板5により、
内部がシアン、マゼンタ、イエロー用の3つのインクタ
ンク6,6,6に分割されている。上ケース4と下ケー
ス3とは、相互の接触部分に溶着材を塗布した後、上ケ
ース4と下ケース3とを相互に振動させるようにすり合
わせ、その摩擦熱で溶着材を溶融させて、溶着されてい
る(振動溶着)。一方、各インクタンク6にはインク吸
収材7がそれぞれ充填され、注入したインクがこのイン
ク吸収材7に吸収された状態で、保持されるようになっ
ている。
【0036】下ケース3の下端部はインク供給部8とな
っており、インク供給部8には3つのインクタンク6,
6,6に対応して、略円形断面の3つの突出供給部9,
9,9が形成されている。各突出供給部9の下端にはイ
ンク供給口10がそれぞれ開口しており、また各インク
供給口10から各インクタンク6に向かって供給流路1
1がそれぞれ形成されている。各供給流路11は、下流
側の太径部11aと上流側の細径部11bとから成り、
細径部11bの上流端には、インクタンク6内に突出し
た筒状部12に挿入されるようにしてフィルタ13が配
設されている。後述するように、インクカートリッジ1
は、この供給流路11の部分で、プリンタの印字ヘッド
に設けた差込み部(後述する)に装着される。
【0037】上ケース4には、各インク供給口10に対
応するように円形の3つのインク注入口14,14,1
4が貫通形成されている。また、上ケース4の表面(上
面)には、各インク注入口14に連なる3本の通気溝1
5,15,15が形成されている。各通気溝15は経路
を長く取り得るように、上ケース4の上面に蛇行状に形
成されており、その終端は3本の通気溝15,15,1
5を揃えた状態で上ケース4の周縁部まで延びている。
後述するが、上ケース4の上面には注入口フィルム20
が熱圧着されるようになっており、この熱圧着した注入
口フィルム20と通気溝15とにより、各インクタンク
6の通気通路が形成される。そして、この蛇行状の通気
通路により、インクタンク6の一方の端を大気に開放す
ると共に、大気に開放した部分からの水分の蒸発を極力
抑制するようにしている。
【0038】一方、上ケース4の内面には下方に向かっ
て、各インク注入口14と同心円上に円筒上の突出部1
6が形成されており、またこの突出部16を挟んで一対
のリム部17,17が対向するように形成されている。
これら突出部16およびリム部17は、インクタンク6
のインク吸収材7を、インクタンク6内に不動に保持さ
れるように、かつインク吸収材7が上ケース4の内面に
接触しないように、軽く押圧している。
【0039】このように構成されたインクカートリッジ
1は、図4に示すように、インク供給口10側に、イン
ク供給口10に対応する3個の蓋部材18,18,18
およびこれらを連結する供給口フィルム19が取り付け
られると共に、インク注入口14側に注入口フィルム2
0が取り付けられた状態で、ユーザーに提供される。注
入口フィルム20は、切取り線21により画定された上
記の3本の蛇行状の通気溝15を覆う主覆装部20a
と、3本の通気溝15の終端部分を覆う副覆装部20b
とから成り、四周が上ケース4からはみ出すようにし
て、上ケース4の上面に熱圧着されている。この場合、
副覆装部20bは上ケース4に対し剥離可能に熱圧着さ
れており、使用にあたっては、切取り線21により副覆
装部20bのみを上ケース4から引き剥して、3本の通
気溝(通気通路)15の終端を大気に開放する。
【0040】一方、各蓋部材18は、その背面に供給口
フィルム19を固着した状態で、インク供給口10側か
ら下ケース3の供給流路11に装着されている。蓋部材
18は、例えばゴム、ポリプロピレン、吸収材などで構
成されており、供給流路11と相補形状に形成されてい
る。蓋部材18を供給流路11に装着した状態では、供
給流路11で構成される空間が蓋部材18で埋め尽くさ
れる。なお、蓋部材18の上端は、フィルタ13を傷つ
けないように、フィルタ13と間に間隙が生ずるように
装着されることが、好ましい。
【0041】供給口フィルム19は、蓋部材18を取り
去る場合の手繰り部となるものであり、その裏面には、
3つのインク供給口10の間隔に合わせて、3個の蓋部
材18が固着されている。また、供給口フィルム19
は、各インク供給口10が形成された突出供給部9の端
面に剥離可能に熱圧着されている。使用にあたっては、
供給口フィルム19を剥すようにして、蓋部材18と共
にこれをインクカートリッジ1から取り去るようにす
る。この場合、手順としては、注入口フィルム20の副
覆装部20bを引き剥した後、供給口フィルム19を引
き剥すようにする。なお、供給口フィルム19と注入口
フィルム20とを同一の材質(例えば「PET」)のも
ので一体に形成し、供給口フィルム19と注入口フィル
ム20の副覆装部20bとを、一連の動作で引き剥せる
ようにしてもよい。
【0042】ここで、図5を参照して、蓋部材18およ
び供給口フィルム19のカートリッジケース2への組付
け手順について、簡単に説明する。この例では蓋部材1
8の材質をポリプロピレン(「PP」)とし、供給口フ
ィルム19の材質をポリエチレンテレフタレート(「P
ET」)としている。同図(a)に示すように、カート
リッジケース2を上下反転した状態で台上にセットした
後、各供給流路11にそれぞれ蓋部材18を嵌入する。
次に、予め蓋部材18が熱圧着される部分を除いて剥離
溶剤22を塗布した供給口フィルム19を、位置合わせ
しながらカートリッジケース2の上に載せる。次に、蓋
部材18用の熱圧着治具23を、各蓋部材18を狙って
供給口フィルム19に上側から押し当てて、各蓋部材1
8を供給口フィルム19に固着する。続いて、突出供給
部9用の熱圧着治具24を、突出供給部9を狙って供給
口フィルム19に上側から押し当て、突出供給部9の端
面に供給口フィルム19を剥離可能に熱圧着する。
【0043】一方、図6は、供給口フィルム19と注入
口フィルム20の副覆装部20bとを取り去ったインク
カートリッジ1を、インクジェットプリンタに装着した
状態を表している。インクカートリッジ1は、そのイン
ク供給部8を下方に向けた状態で、プリンタの印字ヘッ
ド51のカートリッジ受け部52に装着される。印字ヘ
ッド51には、インクカートリッジ1の供給流路11に
嵌合する差込み口53が設けられており、インクカート
リッジ1を装着した状態では、印字ヘッド51の差込み
口53が、フィルタ13を押し込むように供給流路11
から筒上部12まで深く差し込まれると共に、供給流路
11には印字ヘッド51側のシール材54が押し当てら
れる。なお、図示しないが、差込み口53の先端にはメ
ッシュフィルタが組み込まれており、差込み口53によ
りフィルタ13を押し込む(1.5mm程度)ことで、印
字ヘッド51側とインクカートリッジ1側とのインク通
路における、適切な面接触が得られるようになってい
る。
【0044】以上のように第1実施形態によれば、保管
状態において、インクカートリッジ1の各供給流路11
にそれぞれ蓋部材18が装着されるため、供給流路11
にインクが溜まっている状態で、インクカートリッジ1
がユーザーに提供されるのを回避することができる。こ
のため、ユーザーが使用に際し、供給口フィルム19と
共に蓋部材18を取り去ったときに、インクがこぼれる
などの支障を生ずることがなく、かつこの部分のインク
を捨てるなどの作業を必要としない。したがって、イン
クカートリッジ1の取扱いが容易になる。
【0045】また、3個の蓋部材18が供給口フィルム
19に固着されているため、供給口フィルム19を引き
剥す動作では3個の蓋部材18を同時に取り去ることが
でき、この点でもインクカートリッジ1の取扱い性が向
上する。さらに、供給口フィルム19が突出供給部9の
端面に熱圧着されているため、振動などで、インクが蓋
部材18と供給流路11の隙間から滲み出すのを確実に
防止することができる。
【0046】次に、第7図を参照して、本発明の第2実
施形態について説明する。この実施形態では、上記の蓋
部材18に代えて供給口フィルム19自体に蓋部材18
の機能を持たせるようにしている。具体的には、図7に
示すように、各インク供給口10に供給口フィルム19
を当てがっておいて、先端部が供給流路11から突出供
給部9の端面に亘る形状と相補形状を為す熱圧着治具2
5を押し当て、供給口フィルム19を絞り加工様に異形
の熱圧着を行うようにする。このようにすれば、供給口
フィルム10の一部には、供給流路11の内面と相補形
状に変形した3個の蓋部(薄板状蓋部材)26,26,
26が形成され、この各蓋部26が供給流路11にそれ
ぞれ装着されることになる。また、この熱圧着により供
給流路11が完全に封止される。なお、供給口フィルム
19の3箇所に、予め供給流路11から突出供給部9の
端面に亘る形状と相補形状を為す部位を形成しておい
て、これを各インク供給口10に嵌合し、熱圧着するよ
うにしてもよい。
【0047】このように第2実施形態によれば、インク
カートリッジ1の各供給流路11の内面形状に合わせ
て、供給口フィルム19に熱圧着で形成した蓋部が26
装着されているため、使用に際し、供給口フィルム19
を取り去った状態では、供給流路11にインクが溜まっ
ておらず、インクがこぼれるなどの支障を生ずることが
なく、かつこの部分のインクを捨てるなどの作業を必要
としない。また、供給口フィルム19を引き剥す動作で
は、3個の蓋部26を同時に取り去ることができる。さ
らに、供給口フィルム19が蓋部26が供給流路11お
よび突出供給部9の端面に熱圧着されているため、振動
などでインクが滲み出すのを確実に防止することができ
る。またさらに、部品点数を削減することができる。な
お、第1実施形態と同様に、供給口フィルム19と注入
口フィルム20とを同一の材質のもので一体に形成し、
供給口フィルム19と注入口フィルム20の副覆装部1
0bとを、一連の動作で引き剥せるようにしてもよい。
【0048】次に、図8を参照して、本発明の第3実施
形態について説明する。この実施形態では、上記の第1
実施形態の3個の蓋部材がインクカートリッジ1の封止
キャップ28として一体に形成されている。すなわち、
封止キャップ28はブチルゴムなどにより、各供給流路
11に装着される3個の蓋部材29,29,29と、3
個の蓋部材29,29,29を一体に連結するキャップ
本体30とで構成されている。また、キャップ本体30
の背面には、両面粘着テープ31が貼着されている。な
お、封止キャップ28の各蓋部材29は、各供給流路1
1に対しきつく嵌め込まれ、供給流路11を封止できる
ようになっている。
【0049】さらに、このように構成されたインクカー
トリッジ1は、図9に示すように、アルミ箔を蒸着した
パッケージ41に封入され、ユーザーに提供される。こ
の場合、パッケージ41は、開封テープ42を境界とし
て上袋43と下袋44とに2分割されるようになってお
り、インクカートリッジ1は、封止キャップ28に設け
た両面粘着テープ31で下袋44の底に貼着されてい
る。すなわち、パッケージ41に封入されたインクカー
トリッジ1に対し、開封テープ42を剥してパッケージ
41を破った後、上袋43を取り去り、さらに下袋44
を封止キャップ28と共に取り去るようになっている。
【0050】ここで、インクカートリッジ1に対するイ
ンク注入からパッケージ41への封入に至る一連の組立
手順について、簡単に説明する。先ず、インクカートリ
ッジ1に封止キャップ28を装着する。次に、封止キャ
ップ28を装着したインクカートリッジ1を減圧室(デ
シケータ)に入れ、封止キャップ28を強く押さえなが
ら減圧室内を減圧して、インク吸収材7の脱気を行う。
インク吸収材7の脱気が完了したら、減圧室を大気に開
放すると共に、インクカートリッジ1の各インクタンク
6にインクを注入する。次に、インクカートリッジ1に
注入口フィルム20を熱圧着する。ここで、封止キャッ
プ28に設けた両面粘着テープ31の剥離紙を剥した
後、インクカートリッジ1をパッケージ41に挿入す
る。そして、両面粘着テープ31を下袋44の底に貼着
させてから、パッケージ41のエアーを抜き、さらに上
袋43の端においてこれを熱圧着により封止する。
【0051】以上の構成では、インクカートリッジ1を
パッケージ41から取出す動作により、封止キャップ2
8を介して蓋部材29を取り去ることができる。このた
め、蓋部材29を取り去るのを忘れて、インクカートリ
ッジ1をプリンタに装着するなどの不具合を、確実に防
止することができる。
【0052】なお、注入口フィルム(の副覆装部20
b)20の端部を上袋43に貼着(接着)しておいて、
インクカートリッジ1から上袋43を取り去る際に、注
入口フィルム20をいっしょに引き剥せるようにしても
よい。また、第1実施形態および第2実施形態の供給口
フィルム19を、下袋44に貼着(接着)すること、或
いは供給口フィルム19が下袋44の一部を兼ねるよう
な構成にしてもよい。さらに、実施形態では3つのイン
クタンク6を有するインクカートリッジ1について説明
したが、本発明のインクカートリッジ1はインクタンク
の数に限定されるものではない。
【0053】
【発明の効果】以上のように請求項1および請求項5の
インクカートリッジ装置によれば、供給流路に蓋部材ま
たは薄板状蓋部材が装着されているので、使用に際し、
これらを取り去ったときに、供給流路の部分からインク
がこぼれ出ることがなく、取扱い性を向上させることが
できる。
【0054】また、請求項9、11および13のインク
カートリッジ装置によれば、複数の蓋部材や薄板状蓋部
材などを一体として同時に取り去ることができるので、
これらを1つずつ取り去る煩わしさを回避することがで
きる。このため、この点でも取扱い性を向上させること
ができ、かつ蓋部材の取り忘れなどを有効に防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るインクカートリッ
ジの使用状態の半部裁断正面図である。
【図2】第1実施形態に係るインクカートリッジの使用
状態の半部裁断側面図である。
【図3】第1実施形態に係るインクカートリッジの使用
状態の平面図である。
【図4】第1実施形態に係るインクカートリッジの保管
状態の裁断正面図である。
【図5】第1実施形態に係るインクカートリッジの組立
て手順を表した説明図である。
【図6】第1実施形態に係るインクカートリッジをプリ
ンタに装着した状態の裁断側面図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係るインクカートリッ
ジの保管状態の構造図である。
【図8】本発明の第3実施形態に係るインクカートリッ
ジの保管状態の裁断正面図である。
【図9】第3実施形態に係るインクカートリッジをパッ
ケージに封入した状態の裁断正面図である。
【図10】従来のインクカートリッジの保管状態の半部
裁断側面図である。
【符号の説明】
1 インクカートリッジ 2 カートリッジケース 6 インクタンク 7 インク吸収材 8 インク供給部 9 突出供給部 10 インク供給口 11 供給流路 13 フィルタ 14 インク注入口 15 通気溝 18 蓋部材 19 供給口フィルム 20 注入口フィルム 26 蓋部 28 封止キャップ 29 蓋部材 30 キャップ本体 41 パッケージ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク供給部の先端に開口した供給口
    と、当該供給口から内部に向かって延びる供給流路と、
    当該供給流路の上流端に設けたフィルタとを備えたプリ
    ンタのインクカートリッジ装置において、 前記供給流路と相補形状に形成されると共に、前記供給
    口側から当該供給流路に離脱可能に装着した蓋部材を備
    えたことを特徴とするプリンタのインクカートリッジ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記蓋部材には、当該蓋部材を離脱させ
    るための手繰り部材が設けられていることを特徴とする
    請求項1に記載のプリンタのインクカートリッジ装置。
  3. 【請求項3】 前記手繰り部材は、前記蓋部材の前記供
    給口側の面に固着したフィルム状部材であり、 当該フィルム状部材は、前記供給口を閉塞するように前
    記インク供給部の先端に剥離可能に接着されていること
    を特徴とする請求項2に記載のプリンタのインクカート
    リッジ装置。
  4. 【請求項4】 前記インク供給部に対応するインク注入
    部は、その通気口を剥離可能に閉塞する閉塞フィルム
    を、更に備えており、 当該閉塞フィルムと前記フィルム状部材とが一体に形成
    されていることを特徴とする請求項3に記載のプリンタ
    のインクカートリッジ装置。
  5. 【請求項5】 インク供給部の先端に開口した供給口
    と、当該供給口から内部に向かって延びる供給流路と、
    当該供給流路の上流端に設けたフィルタとを備えたプリ
    ンタのインクカートリッジ装置において、 前記供給流路の内面と相補形状に形成されると共に、前
    記供給口側から当該供給流路に離脱可能に装着した薄板
    状蓋部材を備えたことを特徴とするプリンタのインクカ
    ートリッジ装置。
  6. 【請求項6】 前記薄板状蓋部材の周縁部は、前記供給
    口を閉塞するように前記インク供給部の先端に剥離可能
    に接着されていることを特徴とする請求項5に記載のプ
    リンタのインクカートリッジ装置。
  7. 【請求項7】 前記薄板状蓋部材の周縁部は、前記イン
    ク供給部の先端から外側にはみ出すように延在している
    ことを特徴とする請求項6に記載のプリンタのインクカ
    ートリッジ装置。
  8. 【請求項8】 前記インク供給部に対応するインク注入
    部は、その通気口を剥離可能に閉塞する閉塞フィルム
    を、更に備えており、 当該閉塞フィルムと前記薄板状蓋部材とが一体に形成さ
    れていることを特徴とする請求項5、6または7に記載
    のプリンタのインクカートリッジ装置。
  9. 【請求項9】 インク供給部の先端に開口した複数の供
    給口と、当該各供給口から内部に向かって延びる複数の
    供給流路と、当該各供給流路の上流端に設けた複数のフ
    ィルタとを備えたプリンタのインクカートリッジ装置に
    おいて、 前記各供給流路と相補形状に形成されると共に、前記各
    供給口側から当該各供給流路に離脱可能に装着した複数
    の蓋部材を備え、 当該複数の蓋部材が一体に成形されていることを特徴と
    するプリンタのインクカートリッジ装置。
  10. 【請求項10】 前記複数の蓋部材が、インクカートリ
    ッジのパッケージの内面に接着されていることを特徴と
    する請求項9に記載のプリンタのインクカートリッジ装
    置。
  11. 【請求項11】 インク供給部の先端に開口した複数の
    供給口と、当該各供給口から内部に向かって延びる複数
    の供給流路と、当該各供給流路の上流端に設けた複数の
    フィルタとを備えたプリンタのインクカートリッジ装置
    において、 前記各供給流路と相補形状に形成されると共に、前記各
    供給口側から当該各供給流路に離脱可能に装着した複数
    の蓋部材と、 当該複数の蓋部材を連結するフィルム状部材とを備えた
    ことを特徴とするプリンタのインクカートリッジ装置。
  12. 【請求項12】 前記フィルム状部材が、インクカート
    リッジのパッケージの一部を兼ねていることを特徴とす
    る請求項11に記載のプリンタのインクカートリッジ装
    置。
  13. 【請求項13】 インク供給部の先端に開口した複数の
    供給口と、当該各供給口から内部に向かって延びる複数
    の供給流路と、当該各供給流路の上流端に設けた複数の
    フィルタとを備えたプリンタのインクカートリッジにお
    いて、 前記各供給流路の内面と相補形状に形成されると共に、
    前記各供給口側から当該各供給流路に離脱可能に装着し
    た複数の薄板状蓋部材を備え、 当該複数の薄板状蓋部材が一体に成形されていることを
    特徴とするプリンタのインクカートリッジ装置。
  14. 【請求項14】 前記複数の薄板状蓋部材が、インクカ
    ートリッジのパッケージの一部を兼ねていることを特徴
    とする請求項13に記載のプリンタのインクカートリッ
    ジ装置。
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