JPH1056054A - ヒータ付き基板載置台、成膜装置及びエッチング装置 - Google Patents

ヒータ付き基板載置台、成膜装置及びエッチング装置

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JPH1056054A
JPH1056054A JP21173096A JP21173096A JPH1056054A JP H1056054 A JPH1056054 A JP H1056054A JP 21173096 A JP21173096 A JP 21173096A JP 21173096 A JP21173096 A JP 21173096A JP H1056054 A JPH1056054 A JP H1056054A
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JP
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substrate mounting
substrate
heating
mounting table
mounting surface
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JP21173096A
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Makoto Fujii
誠 藤井
Masayuki Hasegawa
昌幸 長谷川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】基板載置台に保持した基板を加熱した状態で処
理を行う成膜装置やドライエッチング装置等に用いられ
るヒータ付き基板載置台に関し、均等で、かつ再現性の
よい基板加熱を行う。 【解決手段】基板載置面に分散している多数の凸部32
aを有する基板載置台21と、基板載置台21内に埋め
込まれた、基板載置面に載置された基板50を加熱する
加熱手段24と、基板載置台21の内部を通って基板載
置面のガス放出口33とつながる、基板21の背面を加
熱する加熱用ガスの通路29とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒータ付き基板載
置台、成膜装置及びエッチング装置に関し、より詳しく
は、基板載置台に保持した基板を加熱した状態で処理を
行う成膜装置やドライエッチング装置等に用いられるヒ
ータ付き基板載置台及びそれを備えた成膜装置及びエッ
チング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スパッタ装置等を用いてウエハ上に成膜
する場合、堆積した薄膜の特性やエッチングレートは成
膜時やエッチング処理時の基板温度に著しく依存するこ
とが知られている。従って、堆積する薄膜を基板内で均
質にするため、又は被エッチング物を基板内で均等にエ
ッチングするため、基板を均等に加熱することが要求さ
れる。また、基板間で再現性良く成膜等するためには、
再現性良く設定温度に昇温できることが必要である。
【0003】スパッタ装置に用いられる、被処理ウエハ
を載置して設定温度に加熱する従来のヒータ付き基板載
置台の構成を図4(a),(b)に示す。図4(a)は
全体の構成図を示す断面図であり、図4(b)は部分構
成を示す断面図である。図4(a)に示すように、ヒー
タ付き基板載置台1は真空処理室内に設置され、基板載
置台1内に熱源であるヒータ4と、基板11の温度をモ
ニタする温度検出素子(熱電対)6が埋め込まれてい
る。また、基板載置台1には加熱用ガス(アルゴン等)
を基板載置面に導く通流路9が形成されており、通流路
9は基板載置面に開口されたガス放出口13と基板載置
台1の下の部分に開口されたガス導入口14とを結んで
いる。そして、図4(b)に示すように、ガス放出口1
3から基板載置面に放出された加熱用ガスは基板11と
基板載置面の間の隙間12を流れて、ヒータ4からの熱
を効率よく基板11へ伝える。
【0004】更に、温度検出素子6及びヒータと接続さ
れたヒータ加熱制御手段8を有し、温度検出素子6によ
り検出された基板11の温度をヒータ加熱制御手段8に
取り込んで基板11が所定の温度になるようにヒータ4
に加える電力を適当に調整する。これにより、基板11
内での均等な加熱が行われる。更に、基板載置台1上の
基板11はクランプ2で固定される。加熱用ガスの導入
により基板11が定位置から外れないようにするためで
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のヒータ
付き基板載置台1では、基板11の裏面と基板載置面間
に加熱用ガスを流し込むことにより、基板加熱を効率よ
く行おうとしているが、その間のガス移動が基板11全
体に均等に行われず、その結果基板加熱が均等でなくな
ってしまう。
【0006】ところで、基板11裏面と基板載置面の間
の隙間12を移動する加熱用ガスの流量はクランプ2の
加重や基板11の押圧位置等により左右される。従っ
て、基板11全体に均一にガス移動させること、及び基
板11の装着毎に再現性良くガス移動させることが難し
い。また、このガス移動をより均一にするため、基板載
置面に放射状或いはらせん状の溝を設ける等の試みがな
されているが、やはり溝部と溝部以外の部分において基
板11への熱交換効率の相違が生じ、基板11の各位置
において温度分布にムラができてしまう。
【0007】本発明は、上記の従来例の問題点に鑑みて
創作されたものであり、均等で、かつ再現性のよい基板
加熱を行うことができるヒータ付き基板載置台、及びそ
れを備えた成膜装置及びエッチング装置を提供するもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、第1の発明
である、基板載置面に分散している多数の凸部を有する
基板載置台と、前記基板載置台内に埋め込まれた、前記
基板載置面に載置された基板を加熱する加熱手段と、前
記基板載置台の内部を通って前記基板載置面のガス放出
口とつながる、前記基板の背面を加熱する加熱用ガスの
通路とを有することを特徴とするヒータ付き基板載置台
によって解決され、第2の発明である、前記基板載置台
内に埋め込まれた、前記基板の温度を検出する温度検出
手段と、前記加熱手段に電力を供給する手段と、前記温
度検出手段からの検出温度をもとに前記電力を供給する
手段から前記加熱手段への供給電力を調整する加熱制御
手段とを有することを特徴とする第1の発明に記載のヒ
ータ付き基板載置台によって解決され、第3の発明であ
る、前記基板載置面に複数の前記ガス放出口を有するこ
とを特徴とする第1又は第2の発明に記載のヒータ付き
基板載置台によって解決され、第4の発明である、前記
基板載置面のガス放出口とつながる溝が前記基板載置面
に形成されていることを特徴とする第1乃至第3の発明
のいずれかに記載のヒータ付き基板載置台によって解決
され、第5の発明である、第1乃至第4の発明のいずれ
かに記載のヒータ付き基板載置台を備えた成膜装置によ
って解決され、第6の発明である、第1乃至第4の発明
のいずれかに記載のヒータ付き基板載置台を備えたエッ
チング装置によって解決される。
【0009】本発明に係るヒータ付き基板載置台におい
ては、基板載置台の基板載置面の全面に微小な凸部及び
それらの凸部の間の凹部が形成されている。従って、基
板を基板載置面に載置したとき、基板載置面のガス放出
口から放出された加熱用ガスは凸部の間の凹部内を自由
に流れる。凹部はGBB法等により均一な密度で形成さ
れるので、基板全体にわたり加熱用ガスは均等に行き渡
る。これにより、均等な基板加熱を行うことができる。
【0010】また、基板は凸部により支えられるので、
凸部間の凹部は基板の装着毎に変化せず、基板毎の基板
加熱の再現性がよい。また、ガス放出口と繋がる放射状
の溝や同心円状の溝又は格子状の溝を設けることによ
り、それらの溝を介して加熱用ガスを素早く基板載置面
の周辺部まで行き渡らせることができる。その溝からさ
らに凹部を通して基板裏面全面に加熱用ガスを流すこと
ができる。従って、加熱の均等性が一層増すことにな
る。
【0011】更に、2つ以上のガス放出口を設けること
により、複数のガス放出口から直接基板載置面に加熱用
ガスを放出することができるので、加熱用ガスをなお一
層均等に基板全面に行き渡らせることができる。また、
上記ヒータ付き基板載置台を、スパッタ装置或いはCV
D装置等の成膜装置やドライエッチング装置等、常圧又
は減圧状態で成膜やエッチングを行う装置に備えつける
ことにより、基板上に成膜し、基板上の膜をエッチング
する際、基板を均一な温度に保持することができるの
で、均質な膜を成膜し、或いは均等なエッチングを行う
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。 (第1の実施の形態)図1(a)〜(c)は、本発明の
第1の実施の形態に係るヒータ付き基板載置台について
示す断面図である。
【0013】図1(a)に示すように、ヒータ付き基板
載置台101は真空処理室内に設置されている。同図に
はチャンバの仕切り壁23の一部が描かれている。基板
載置台21はアルミニウムで作成されており、基板載置
台21内には熱源であるヒータ24と、基板50の温度
をモニタする温度検出素子(熱電対)26が埋め込まれ
ている。
【0014】また、基板載置台21の中央部には加熱用
ガス(アルゴン等不活性ガス)を基板載置面に導く通流
路29が形成されており、通流路29は基板載置面に開
口されたガス放出口33と基板載置台21の下の部分に
開口されたガス導入口34とを結んでいる。そして、図
1(b)に示すように、ガス放出口33から基板載置面
に放出された加熱用ガスは基板50と基板載置面の間の
隙間32を流れて、ヒータ24からの熱を効率よく基板
50へ伝える。
【0015】更に、温度検出素子26及びヒータ24と
接続されたヒータ加熱制御手段28を有し、温度検出素
子26から基板50の温度をヒータ加熱制御手段28に
取り込んで基板50が所定の温度になるようにヒータ2
4に加える電力を適当に調整する。これにより、基板5
0内での均等な加熱が行われる。また、基板載置台21
上の基板50はクランプ22で固定される。加熱用ガス
の導入により基板50が定位置から外れないようにする
ためである。
【0016】更に、基板載置面の全面には微小な凸部3
2a及び凸部32aの間の凹部32bが形成されてい
る。基板50を基板載置面に載置したとき、通流路29
から放出された加熱用ガスは凸部32aの間の凹部32
b内を四方八方に自由に流れる。凹部32bはGBB法
(グラスビーズブラスト法)等により均一な密度で形成
されるので、基板50全体にわたり加熱用ガスは均等に
行き渡る。また、基板50は凸部32aにより支えられ
るので、凸部32a間の凹部32bは基板50の装着毎
に変化せず、基板50毎の基板加熱の再現性がよい。
【0017】次に、基板載置面の凸部32a及び凹部3
2bの形成方法について説明する。GBB法(グラスビ
ーズブラスト法)を用いた場合について説明する。ま
ず、粒径約80μmのガラスビーズを用意する。次い
で、薬液にガラスビーズを混合させた研磨液を研磨装置
の研磨面に塗布し、その上に基板載置面を研磨面に対向
させて基板載置台を載せる。そして、研磨面及び基板載
置台を同じ方向に回転させると、基板載置面と研磨面の
間に挟まれたガラスビーズにより基板載置面が研磨され
る。基板載置面には直径約80μmの凸部32aが島状
に分散して形成されるとともに、凸部32a間に凹部3
2bが形成される。
【0018】以上のように、第1の実施の形態において
は、基板載置台21の基板載置面の全面に微小な凹部3
2b及び凸部32aが形成されている。従って、基板5
0を基板載置面に載置したとき、基板載置面のガス放出
口33から放出された加熱用ガスは凸部32aの間の凹
部32b内を自由に流れる。凹部32bはGBB法等に
より均一な密度で形成されるので、基板50全体にわた
り加熱用ガスは均等に行き渡る。これにより、均等な基
板加熱を行うことができる。
【0019】また、基板50は凸部32aにより支えら
れるので、凸部32a間の凹部32bは基板50の装着
毎に変化せず、基板毎の基板加熱の再現性がよい。 (第2の実施の形態)図2(a)は第2の実施の形態に
係るヒータ付き基板載置台101aについて示す上面図
である。
【0020】第2の実施の形態に係るヒータ付き基板載
置台101aは、図1(b)の基板載置台21aの基板
載置面にさらに加熱用ガスのガス放出口33を中心とす
る放射状の溝41aを設けたことである。放射状の溝4
1aはガス放出口33とつながっており、ガス放出口3
3から放出された加熱用ガスは放射状の溝41aに沿っ
て流れるとともに、凸部32aの間の凹部32b内を自
由に流れる。
【0021】尚、図中、図1(a)〜(c)と同じ符号
で示すものは図1(a)〜(c)と同じものを示す。 (第3の実施の形態)図2(b)は第3の実施の形態に
係るヒータ付き基板載置台101bについて示す上面図
である。
【0022】図2(a)の放射状の溝41aにさらに加
熱用ガスのガス放出口33を中心とする同心円状の複数
の溝41bを設けたことである。同心円状の溝41bは
放射状の溝41aと交わるところで放射状の溝41aと
つながっており、ガス放出口33から放出された加熱用
ガスは放射状の溝41a及び同心円状の溝41bに沿っ
て流れるとともに、凸部32aの間の凹部32b内を自
由に流れる。
【0023】尚、図中、図2(a)と同じ符号で示すも
のは図2(a)と同じものを示す。 (第4の実施の形態)図2(c)は第4の実施の形態に
係るヒータ付き基板載置台101cについて示す上面図
である。図2(a)や図2(b)と異なるところは、放
射状の溝や同心円状の溝の代わりに、格子状の溝41c
を設けたことである。格子状の溝41cは交差するとこ
ろで相互につながっている。また、格子状の溝41cは
加熱用ガスのガス放出口33ともつながっており、ガス
放出口33から放出された加熱用ガスは格子状の溝41
cに沿って縦横に流れるとともに、凸部32aの間の凹
部32b内を自由に流れる。
【0024】尚、図中、図2(a)と同じ符号で示すも
のは図2(a)と同じものを示す。以上のように、上記
の第2〜第4の実施の形態においては、ガス放出口33
を中心とする放射状の溝41aや同心円状の溝41b又
はガス放出口33と繋がる格子状の溝41cを設けるこ
とにより、それらの溝41a,41b,41cを介して
加熱用ガスを素早く基板載置面の周辺部まで行き渡ら
せ、さらに凹部を通して基板裏面全面に加熱用ガスを均
等に流すことができる。従って、基板加熱の均等性が一
層増すことになる。
【0025】更に、第1〜第4の実施の形態のヒータ付
き基板載置台101,101a〜101cは、スパッタ
装置或いはCVD装置等の成膜装置やドライエッチング
装置等、常圧又は減圧状態で成膜やエッチングを行う装
置に備えつけることが可能である。これにより、基板上
に成膜し、基板上の膜をエッチングする際、基板を均一
な温度に保持することができるので、均質な膜を成膜
し、或いは均等なエッチングを行うことができる。
【0026】なお、上記の基板載置台101,101a
〜101cではガス放出口33が一つであるが、図3に
示すように、基板載置台101,101a〜101cの
内部を通るガスの通流路29を分岐させて分岐通路29
a〜29cを設け、分岐通路29a〜29cと繋がる2
つ以上のガス放出口33a〜33cが形成されてもよ
い。これにより、複数のガス放出口33a〜33cから
直接基板載置面に加熱用ガスを放出することができるの
で、加熱用ガスをなお一層均等にウエハ全面に行き渡ら
せることができる。
【0027】また、上記では特に加熱用ガスを加熱して
いないが、加熱用ガスの加熱手段を設けて基板載置台に
流す前に予め加熱用ガスを基板加熱の温度に加熱してお
いてもよい。更に4基板50はクランプ22により固定
されているが、静電チャックや真空チャック等により固
定することも可能である。
【0028】また、加熱用ガスとしてアルゴンの他、他
の不活性ガスを用いてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るヒータ付き
基板載置台においては、基板載置台の基板載置面の全面
に微小な凸部及びそれらの凸部の間の凹部が形成されて
いる。従って、基板を基板載置面に載置したとき、基板
載置面のガス放出口から放出された加熱用ガスを凹部を
通して基板全体にわたり均等に行き渡せることができる
ので、均等な基板加熱を行うことができる。
【0030】また、基板は凸部により支えられるので、
凸部間の凹部は基板の装着毎に変化せず、基板毎の基板
加熱の再現性がよい。更に、ガス放出口とつながる溝を
設けることにより、それらの溝を介して加熱用ガスを素
早く基板載置面の周辺部まで行き渡らせ、さらに凹部を
通して基板裏面全体にガスを流すことができるので、加
熱の均等性が一層増すことになる。
【0031】また、上記ヒータ付き基板載置台を、スパ
ッタ装置或いはCVD装置等の成膜装置やドライエッチ
ング装置等、常圧又は減圧状態で成膜やエッチングを行
う装置に備えつけることにより、基板上に成膜し、基板
上の膜をエッチングする際、基板を均一な温度に保持す
ることができるので、均質な膜を成膜し、或いは均等な
エッチングを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、本発明の第1の実施の形態に係
るヒータ付き基板載置台について示す断面図であり、図
1(b)は図1(a)のヒータ付き基板載置台の基板載
置面近傍の詳細について示す断面図であり、図1(c)
は基板載置面に形成された凸部について示す上面図であ
る。
【図2】図2(a)は、本発明の第2の実施の形態に係
るヒータ付き基板載置台の基板載置面について示す上面
図及び斜視図であり、図2(b)は、本発明の第3の実
施の形態に係るヒータ付き基板載置台の基板載置面につ
いて示す上面図であり、図2(c)は、本発明の第4の
実施の形態に係るヒータ付き基板載置台の基板載置面に
ついて示す上面図である。
【図3】図3は本発明の他の実施の形態に係るヒータ付
き基板載置台について示す断面図である。
【図4】図4(a)は、従来例に係るヒータ付き基板載
置台について示す断面図であり、図4(b)は図4
(a)のヒータ付き基板載置台の基板載置面近傍の詳細
について示す断面図である。
【符号の説明】
21,21a 基板載置台、 22 クランプ、 23 チャンバの仕切り壁、 24 ヒータ、 25,27 配線、 26 熱電対(温度検出手段)、 28 ヒータ加熱制御手段、 29 通流路、 30 ガス配管、 31 流量制御手段、 32 隙間、 32a 凸部、 32b 凹部、 33 ガス放出口、 34 ガス導入口、 41a,41b,41c 溝、 101,101a,101b,101c ヒータ付き基
板載置台。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/3065 H01L 21/302 B

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板載置面に分散している多数の凸部を
    有する基板載置台と、 前記基板載置台内に埋め込まれた、前記基板載置面に載
    置された基板を加熱する加熱手段と、 前記基板載置台の内部を通って前記基板載置面のガス放
    出口とつながる、前記基板の背面を加熱する加熱用ガス
    の通路とを有することを特徴とするヒータ付き基板載置
    台。
  2. 【請求項2】 前記基板載置台内に埋め込まれた、前記
    基板の温度を検出する温度検出手段と、 前記加熱手段に電力を供給する手段と、 前記温度検出手段からの検出温度をもとに前記電力を供
    給する手段から前記加熱手段への供給電力を調整する加
    熱制御手段とを有することを特徴とする請求項1に記載
    のヒータ付き基板載置台。
  3. 【請求項3】 前記基板載置面に複数のガス放出口を有
    することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のヒ
    ータ付き基板載置台。
  4. 【請求項4】 前記基板載置面のガス放出口とつながる
    溝が前記基板載置面に形成されていることを特徴とする
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のヒータ付き基
    板載置台。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    のヒータ付き基板載置台を備えた成膜装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    のヒータ付き基板載置台を備えたエッチング装置。
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