JPH1051752A - 情報伝送表示方法および情報表示装置 - Google Patents

情報伝送表示方法および情報表示装置

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JPH1051752A
JPH1051752A JP9122686A JP12268697A JPH1051752A JP H1051752 A JPH1051752 A JP H1051752A JP 9122686 A JP9122686 A JP 9122686A JP 12268697 A JP12268697 A JP 12268697A JP H1051752 A JPH1051752 A JP H1051752A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送信号に多重化したコンテンツ情報または
その一部を本放送の内容に連動して表示させる。 【解決手段】 テレビジョン信号の垂直帰線期間に挿入
されたメッセージにより、コンテントボディおよびB−
HTTPエレメントをユーザシステム20に放送により
送る。ユーザシステムではメッセージをハードディスク
にストアし、そのエレメントの1つである有効期間開始
時刻エレメントの情報を用いてメッセージを取りだす。
ブラウザ47はメッセージ中のコンテントボディを利用
して画面47aに表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレビジョン放
送等に多重化されたコンテンツ情報、例えばインターネ
ット上のコンテンツ情報またはこれに関連するコンテン
ツ情報を映像表示する情報伝送表示方法および情報表示
装置に関し、とくに本放送の内容に連動して対応するコ
ンテンツ情報等を表示できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットを利用したサービ
スが種々提供されるようになってきている。ユーザは、
インターネット上でサービスを提供するサーバにアクセ
スして情報提供等のサービスを受けることができる。と
ころで、インターネット上のサービスは通信処理に基づ
いて成立するものであり、基本的にはサービス提供者と
サービス受領者との間に通信チャネルを設定しなければ
ならず、サービス提供に量的な制約があった。
【0003】これに対し、放送は放送電波が届く限り、
不特定多数の者に一度に情報を提供できるメリットがあ
る。この発明は、インターネット上のコンテンツ情報ま
たはこれに関連する情報をテレビジョン放送に多重化し
てインターネット上のコンテンツ情報を多数の受信者が
有効利用できるようにするのに適した技術を、提供しよ
うとするものである。
【0004】なお、この発明と関連する技術としては文
字放送技術がある。文字放送技術は、テレビジョン放送
の垂直帰線期間に文字情報を挿入して通常の放送の他に
文字放送を行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、以上の事
情を考慮してなされたものであり、放送信号に多重化し
て送信したコンテンツ情報またはその一部を本放送の内
容に連動して表示させることができる情報表示技術を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明では、以上の目
的を達成するために、情報伝送表示方法において、コン
テンツ情報と上記コンテンツ情報を表示装置に表示する
タイミングの情報とを放送信号に多重化するステップ
と、上記多重化した放送信号を送信するステップと、上
記多重化した放送信号を受信するステップと、上記多重
化した放送信号から上記コンテンツ情報と上記タイミン
グの情報とを取り出すステップと、上記タイミングの情
報に基づいて表示装置に上記コンテンツ情報の少なくと
も一部を表示するステップとを行うようにしている。
【0007】この構成においては、ンテンツ情報および
表示タイミング情報を放送信号に多重化して送り、所望
の時刻にコンテンツまたはその一部を表示させることが
でき、例えば、コンテンツ情報またはその一部の表示を
放送の内容に連動させることができる。
【0008】また、この構成において、上記放送信号を
テレビジョン放送信号とすることができる。また、上記
コンテンツ情報と上記タイミングの情報とをテレビジョ
ン放送信号の垂直帰線期間に挿入して多重化するように
できる。また、上記タイミングの情報を上記コンテンツ
情報の表示時刻とすることができる。上記表示時刻は上
記コンテンツ情報を受信した時刻を基準にした相対時刻
で表わすようにできる。また、上記コンテンツ情報はハ
イパーテクスト(ハイパーメディアを含む)、例えばイ
ンターネット上のWWW(ワールドワイドウェブ)サー
バが提供するウェブページとしたり、プログラムコード
とすることができる。
【0009】また、この発明によれば、上述の目的を達
成するために、情報表示装置に、コンテンツ情報と上記
コンテンツ情報を表示装置に表示するタイミングの情報
とが多重化された放送信号を受信する手段と、上記受信
した放送信号から上記コンテンツ情報と上記タイミング
の情報とを取り出す手段と、上記タイミングの情報に基
づいて上記表示装置に上記コンテンツ情報の少なくとも
一部を表示させる手段とを設けるようにしている。
【0010】この構成においても、表示タイミングの情
報を利用して、放送の内容に連動してコンテンツ情報ま
たはその一部を表示させることができる。
【0011】また、この発明によれば、情報伝送表示方
法において、コンテンツ情報と上記コンテンツ情報を表
示装置に表示するタイミングの情報とを含む放送信号送
信するステップと、上記放送信号を受信するステップ
と、上記放送信号から上記コンテンツ情報と上記タイミ
ングの情報とを取り出すステップと、上記タイミングの
情報に基づいて表示装置に上記コンテンツ情報の少なく
とも一部を表示するステップとを有することを特徴とす
る。
【0012】この構成においては、コンテンツ情報(本
放送プログラムに多重化される情報、単独で放送される
本放送プログラムの映像、データその他の情報)を予め
定めたタイミングで表示させることができる。
【0013】また、この発明によれば、情報表示装置
に、コンテンツ情報と上記コンテンツ情報を表示装置に
表示するタイミングの情報とを含む放送信号を受信する
手段と、上記受信した放送信号から上記コンテンツ情報
と上記タイミングの情報とを取り出す手段と、上記タイ
ミングの情報に基づいて上記表示装置に上記コンテンツ
情報の少なくとも一部を表示させる手段とを設けるよう
にしている。
【0014】この構成においても、コンテンツ情報(本
放送プログラムに多重化される情報、単独で放送される
本放送プログラムの映像、データその他の情報)を予め
定めたタイミングで表示させることができる。
【0015】また、この発明はプログラム製品として実
現することもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例について
図面を参照して説明する。
【0017】第1図はこの実施例の適用される放送およ
び情報処理システムの概要を示すもので、この図におい
て、テレビジョン放送局10には放送サーバ11、コン
テンツ製作用端末12、送信施設13等が設けられてい
る。放送サーバ11で作成された放送プログラムは送信
施設13を介して放送される。この実施例では、放送プ
ログラムの送信信号中には、通常のテレビジョン信号と
このテレビジョン信号の垂直基線期間に多重化されるコ
ンテンツ情報信号とが含まれる。受信側では、アンテナ
(図示しない)等を介して放送信号が受信され、テレビ
ジョン受像機またはテレビジョン受像機能を有するパー
ソナルコンピュータ等で放送信号を再生する。図ではテ
レビジョン受像機能を有するパーソナルコンピュータ2
0を一例として示している。パーソナルコンピュータ2
0は放送信号を復調する機能を有し、復調した信号に基
づいてスクリーンの全部または一部を利用してテレビジ
ョン画像を再生する。またパーソナルコンピュータ20
は図示のようにモデム21を介して電話回線に接続され
ていてもよい。パーソナルコンピュータ20はモデム2
1等を介して(必要であればプロバイダの通信チャネル
を介して)インターネット30に接続され、このインタ
ーネットには種々のサーバが接続されている。この例で
は情報提供用のWWWサーバ31が接続されている。
【0018】なお、フロッピディスクやCD−ROM等
の記録媒体20bは、後述するBitcastソフトウ
ェア48(第8図参照)をパーソナルコンピュータ20
にインストールするのに用いられるものである。またC
D−ROM駆動装置、DVD(デジタル・ビデオ・ディ
スク)駆動装置等のデータ記録装置、BS放送、CS放
送、ケーブルテレビ放送のチューナやセットトップボッ
クス等の機器20aは、パーソナルコンピュータ20に
データを供給するようになっている。この例においては
機器20aがパーソナルコンピュータ20に外付けされ
ているが、対応するカードや装置をパーソナルコンピュ
ータ20に内蔵するようにしてもよい。
【0019】この実施例においては、放送局10は、W
WWサーバからのHTML(ハイパーテキストマークア
ップランゲージ)で記述されたウェブ情報(ウェブペー
ジ)を受け取り、通常の放送プログラムの放送信号に多
重して放送する。この場合ウェブ情報を直接用いて送信
するのでなく、コンテンツ製作用端末12で加工して送
信してもよく、コンテンツ製作用端末12で個別に用意
した情報を送信するようにしてもよい。多重して送信す
る情報のフォーマットや多重化の方法については後述す
る。
【0020】つぎに情報をテレビ放送に多重化する方法
について説明する。コンテンツ情報はテレビジョン信号
の垂直帰線期間に挿入して多重化する。具体的には、電
気通信技術審議会一部答申諮問83で規定されるデジタ
ル情報の多重化手法(通常VBI方式と呼ぶ:Vert
ical Blanking Interval)を用
いて行う。
【0021】すなわち、テレビジョン信号は1フィール
ドあたり262.5本(1フレームあたり525本)の
水平走査期間を有し、このうち、はじめの21本に相当
する部分が垂直帰線期間を構成し、通常のテレビジョン
受像機では表示されない。第2図はこの21本の水平走
査期間(22本目の映像の始まりの走査期間も示す)の
役割を示す。なお図において奇数フィールドの263〜
283の水平走査期間はフレーム単位でカウントしたも
のであり、フィールド単位では1〜21となる。第2図
から明らかなように文字多重化用のデータが14、1
5、16および21(276、277、278および2
83)本目の水平走査期間に多重化されている。他方、
10、11、12および13(272、273、274
および275)本目の水平走査期間にデジタル放送用
(VBI用)に解放されており、この実施例ではこのV
BI用の水平走査期間にコンテンツ情報を多重化するよ
うにしている。
【0022】第3図はVBI用の信号を多重化する様子
を示すもので、映像信号に変えてデータラインを挿入す
るようになっている。
【0023】第4図はVBI方式のデータ伝送の仕様を
示すものである。第4図において、階層1は電気物理的
な仕様を規定するものである。この仕様によれば、水平
走査期間内の一定の領域は296個に標本化される。V
BI信号の0レベルは映像信号のペデスタルレベル(黒
レベル)であり、1レベルは映像信号の白レベルの70
%のレベルである。
【0024】階層2はデータリンク層であり、ここで
は、信号は1、0の論理データとして扱われる。1つの
水平走査線で伝送される一連のデータはデータラインと
呼ばれる。データラインは、データパケットから構成さ
れ、データパケットは誤り訂正符号((272,19
0)短縮化差集合巡回符号)により誤りから保護されて
いる。受信側では、クロックラインをもとにビット同期
を得、フレーミングコードをもとにデータブロックの開
始を検出できる。
【0025】階層3は主にプリフィックスの機能を示
す。プリフィックス情報は主に論理チャネル情報とブロ
ック連結情報とからなる。論理チャネル情報により、デ
ータブロックが所属する論理チャネル別に分類される。
ブロック連結情報は、ブロック連結の開始、終了等の情
報を含み、これにより、関連するデータブロックを連結
し、意味のある一まとまりのデータであるデータグルー
プを生成する。この実施例においては、このデータグル
ープをメッセージと呼び、処理単位とする。
【0026】つぎに以上のようにしてVBI方式で伝送
されるコンテンツ情報について説明する。伝送されるコ
ンテンツ情報は、主にウェブ情報であるが、どのような
形式の情報であってもよい。例えばコンピュータ・プロ
グラムのコードであってもよい。
【0027】第5図は、コンテンツ情報の処理単位(メ
ッセージ)のデータフォーマットを示す。以下では、こ
れをBitcast−HTTPフォーマットと呼び、B
−HTTPとも略す(Bitcastは株式会社インフ
ォシティの商標である。HTTPはハイパーテキストマ
ークアップランゲージの略称である)。第5図におい
て、B−HTTPフォーマットにはコンテント型と
グループ情報型とがある。コンテント型はコンテント自
体を伝送することを目的とするものであり、グループ情
報型はコンテント自体の伝送を目的とせずに複数のコン
テントをグループ化する情報を伝送するものである。コ
ンテント型のフォーマットのメッセージをコンテントメ
ッセージと呼び、グループ情報型のフォーマットのメッ
セージをグループメッセージと呼ぶことにする。
【0028】コンテントメッセージは単独でまたはグル
ープメッセージとともに伝送される。単独で伝送される
コンテントメッセージのグループ識別子はオールゼロ
(グループと無関係を示す)となる。コンテントメッセ
ージがグループメッセージとともに伝送される場合に
は、まずグループメッセージが伝送され、このグループ
メッセージで指示された個数のコンテンツメッセージが
順次伝送される。この場合、コンテントメッセージの識
別子はすべてグループメッセージの識別子と同一であ
る。コンテントメッセージ中においては、グループメッ
セージにおいてすでに指示されている情報(例えば後述
する有効期間開始時刻エレメントで規定される情報)を
省略することができる。
【0029】第5図において、B−HTTPフォーマッ
トは、バージョンのフィールド(型識別子を含む)、グ
ループ識別子のフィールド、B−HTTPエレメントの
フィールド、コンテントボディのフィールドおよびコン
テントボディおよびB−HTTPエレメントの間を区分
するセパレータ(オールゼロ)のフィールドからなって
いる。主なフィールドは以下のとおりである。 (1)バージョン:上位4ビットは”0000”とす
る。プロトコル変更時に用いられる。下位4ビットはコ
ンテントメッセージとグループメッセージとを区別する
ものである。 (2)グループ識別子:ブループを識別するための32
ビットのIDである。コンテント型においてオール・ゼ
ロとした場合にはグループから独立した情報であること
を示す。 (3)B−HTTPエレメント 省略可能な付加的な情報を与えるものである。第6図お
よび第7図を参照して後述する。 (4)コンテント数:グループに所属するコンテントメ
ッセージの数を指定する。 (5)コンテントボディ:HTML(構造化文書)、G
IF(画像)、JPEG(画像)等で記述された、コン
テントメッセージ中の本来の内容を格納する。
【0030】つぎにB−HTTPエレメントの詳細につ
いて説明する。第6図および第7図はこのエレメントの
例を示す。図において、エレメントは、識別子、長さお
よびボディからなっている。以下にその内容を説明す
る。 (1)MIMEヘッダ:HTTPプロトコルに準拠する
(マルチパーポスインターネットメイルエクステンショ
ン)。コンテントの種類などを記述する。 (2)名前エレメント:URL(ユニフォームリソース
ロケータ、インターネット上のリソースの名前付けの規
則)のファイル名に該当する。グループから独立したコ
ンテントメッセージではフルパスで指定する。グループ
メッセージではディレクトリ名で指定する。 (3)コンテント圧縮指定エレメント:コンテントを圧
縮形式を指定する。ゼロの場合コンテントが圧縮されて
いないことを示す。 (4)キーワードエレメント:キーワードの付加に用い
る。後述する検索やクリッピング等を行うときに用い
る。 (5)アイコンエレメント:所定のメッセージを受信
(見かけ上の受信)したことを視聴者に通知する目的で
表示画面の一部例えば下部に表示するアイコンの情報を
格納する。なお、メッセージは後述する有効期間の開始
時刻に先だって実際に受信されており、有効期間の開始
時刻が見かけの受信時刻に該当する。このようにしてい
るのでデータ量の大きいメッセージでも十分にリードタ
イムを取って伝送・受信することが可能となる。 (6)ライブモードエレメント:テレビジョン放送の本
放送(通常の放送内容)と同期したメッセージであり、
指定時刻(有効期間の開始時刻)に表示されるべき情報
であることを示す。 (7)有効期間開始時刻エレメント(相対時刻):対応
するするメッセージが有効になる時刻を、メッセージ受
信時刻からの相対時刻で表示するものである。ライブモ
ードのメッセージの場合では、対応するコンテントメッ
セージの内容を自動表示すべき時刻を格納する。
【0031】なお、相対時刻でなく絶対時刻で表示する
ようにしてもよい。この場合、対応するするコンテント
メッセージが有効になる時刻を、例えばUTC(協定世
界時)形式にフレーム番号を付加して通知する。 (8)有効期間エレメント:有効期間開始時刻からの秒
数により有効期間を指定する。端末では最低でもこの期
間は、メッセージをキャッシュ(ハードディスク等の直
接アクセス記憶装置内のキャッシュ)にとどめる。な
お、この例ではオール・ワン(すべてのビット位置が1
をとる)の有効期間エレメントが、メッセージをキャッ
シュから強制的に削除することを指示するようになって
いる。すなわちオール・ワンの有効エレメントが、キャ
ッシュからの削除を示すフラグとして用いられている。
もちろん、このフラグとして、固有のエレメントを用い
ることもできるし、また有効エレメントの他の特定のビ
ットパターンを用いることもできるし、さらに他のエレ
メントの特定のビットパターンを用いることもできる。 (9)アンカーエレメント:リンク先のリソースのアド
レス情報をURLで表示する。たとえばメッセージのア
イコンエレメントを用いてアイコンが表示されていると
きに、そのアイコンをクリックするとアンカーエレメン
トで指定するリンク先のリソースをアクセスできる。こ
れについては第20図および第21図を参照して後述す
る。アンカーエレメントの表示は、例えばURLを用い
て、”HTTP://www.infocity.c
o.jp/dir1/index.html”である。
ここで”HTTP”は転送プロトコルであり、”ww
w.infocity.co.jp”はドメイン名であ
り、”dir1/index.html”はパス名であ
る。なお、この例では、放送衛星や通信衛星からの放送
信号やケーブルテレビの有線放送やCD−ROM、DV
D、ハードディスク等の記録装置からの情報もアクセス
できるようにURLを拡張している。例えば、BS放送
の第11チャンネルからHTMLデータを取得するとき
にはURLは”HTTP://bitcast/BS1
1/filename.html”となる。ここで”b
itcast”は代理サーバである。”BS11”はメ
ディアを表し、ディレクトリに相当する。 (10)クーポンエレメント:オンラインショッピング
の割引サービス等種々のサービスに対する権利を表す。 (11)レイアウトエレメント:ブラウザ自体またはブ
ラウザで表示されるコンテントの配置、色、形状、背
景、フォントその他の装飾情報を特定する。 (12)暗号化エレメント:暗号化やスクランブル処理
等のプロテクトの手法を表示する。 (13)メニューエレメント:アイコンからメニューを
表示させるのに用いる。アイコン情報の長さ、アイコン
情報、アンカーエレメントの長さ、アンカーエレメント
(リンク先)の組を複数特定する。 (14)プログラムエレメント:放送番組の情報を格納
する。番組プログラム(番組自体またはコマーシャル)
ごとにプログラムエレメントを作成し送ることができ
る。放送番組の情報としては、番組プログラム(番組自
体またはコマーシャル)名の情報、番組プログラムコー
ド(例えばGコード)、放送日時(年月日、曜日なども
含む)の情報、出演者(出演者の名前)の情報(1また
は複数)、プログラムの種別(野球中継、映画などのジ
ャンル等)の情報、その他を含んで構成することができ
る。放送番組の情報はコンテントボディの属性ではない
ので、コンテントボディを伴わずに送ることができる。
もちろんコンテントボディを伴ってもよい。 (15)キューエレメント:放送番組の記録(録画)の
開始タイミングを指示する。キューエレメントもコンテ
ントボディーを伴わずに送ることができる。 (16)プルエレメント:ユーザが指定しなくとも自動
的にサーバ等からデータを取り出すのに用いる。
【0032】以上、本放送の内容に多重化して伝送され
るメッセージについて説明した。
【0033】つぎに、第1図のパーソナルコンピュータ
20においてコンテンツ情報を受信するための構成を第
8図を参照して説明する。なお第8図において、パーソ
ナルコンピュータ20はテレビジョン信号チューナ4
1、波形等価回路42、A/D変換器43、パケット抽
出部44、番組データ生成部45、B−HTTPサービ
ス部46、Bitcastブラウザ部47等を有してい
る。この例では、B−HTTPサービス部46およびB
itcastブラウザ47をBitcastソフトウェ
ア製品48として提供するようになっている。
【0034】チューナ部41は変調されて送信されてき
たテレビジョン信号を選局、復調するものである。波形
等価回路42はテレビジョン信号の波形の乱れや、信号
レベルを補正する。A/D変換器43は特定の水平走査
期間の信号を1/364fH(fHは水平走査周波数)
秒単位で標本化し、デジタル情報を生成する。A/D変
換器43はISO(国際標準化機構)で標準化されたI
SO参照モデルの物理層(第1層)に相当する。
【0035】パケット抽出部44は、A/D変換器43
により標本化されたデジタル情報についてビットおよび
バイト単位で同期処理(フレーミング処理)を行い、デ
ータパケット情報を抽出し、伝送誤りの検出、訂正を行
う。パケット抽出部44はISO参照モデルのデータリ
ンク層(第2層)に対応する。
【0036】番組データ生成部45は、抽出したパケッ
トを、送信側で関連づけられたパケット別に分類、連結
し、データブロックを生成する。この番組データ生成部
45はISO参照モデルのネットワーク層(第3層)お
よびトランスポート層(第4層)に相当する。なお、以
上のブロック41〜45はVBI用の端末でも同様な構
成となる。
【0037】以上のようにして生成された番組用のデー
タブロックはB−HTTPサービス部46に供給され
る。B−HTTPサービス部46は、第5図、第6図お
よび第7図で説明したB−HTTPフォーマットの規定
に従ってメッセージ(データグループ)を処理するもの
である。その詳細については、第11図以降の図面を参
照して後に詳細に説明する。Bitcastブラウザ部
47はB−HTTPサービス部46での処理に基づいて
コンテンツ情報を表示するものである。このブラウザ部
47はインターネットのWWWページを表示する通常の
ブラウザと類似したインターフェースをユーザに提供す
るものである。
【0038】以上のB−HTTPサービス部46および
ブラウザ部47とパーソナルコンピュータ20のハード
ウェアおよびオペレーティングシステムとの関係は第9
図に示すとおりである。また、実際の実装は第10図に
示すとおりである。第10図の実装例では、Bitca
stレイヤは通信のマルチキャストとVBIの放送の機
能とを1つの同一のレイヤで対応するものであり、放送
と通信のマルチキャストとを同一に扱えるものである。
またソケットWinswock2はTCP/IPのプロ
トコルのみでなくBitcastレイヤのプロトコルを
も扱えるように拡張され最終的に通信と放送とを同一レ
ベルで扱えるようになっている。
【0039】第11図は、B−HTTPサービス部46
およびBitcastブラウザ部47の構成例を示して
おり、この図において、B−HTTPサービス部46は
B−HTTPプロトコル解析部50、キャッシュ51お
よびシーケンス制御部52等からなっている。B−HT
TPプロトコル解析部50は、番組データ生成部45か
ら受け取ったメッセージをB−HTTPプロトコルに準
拠して解析し、キャッシュに渡す。キャッシュ51は、
プロトコル解析部50から受け取った情報を蓄積する。
シーケンス制御部52は、キャッシュ51に蓄えられた
情報のうち、予め決められた時刻に表示する必要のある
情報(リアルタイム情報)に関し、その時刻と内容との
対応関係を管理する。そしてシーケンス制御部52は、
キャッシュ51の内容を監視してブラウザ部47に対し
て直近の時刻と内容とを通知する。
【0040】ブラウザ部47は、シーケンス制御部5
3、コンテンツ解析部54、コンテンツ表示部55およ
びアイコン表示部56等からなっている。シーケンス制
御部53は、直近の予定を記憶し、内部に持つタイマを
監視して、指定の時刻にB−HTTPサービス部46を
呼び出してコンテントメッセージを取得する。コンテン
ツ解析部54は、取得したコンテントメッセージを解析
する。例えばHTML文法で記述された文書の解析等を
行う。コンテンツ表示部55は、コンテンツ解析部54
の解析結果に基づいて表示を行う。アイコン表示部56
は、メッセージを受信したことを示すアイコンを画面に
表示する。
【0041】なお、B−HTTPサービス部46は、復
調されたテレビジョン信号の記録を制御するようになっ
ている。記録媒体57は、ビデオテープレコーダ、ハー
ドディスク、デジタル・ビデオ・ディスク等種々のもの
を用いることができる。記録制御の詳細については、第
31図等を参照してのちに説明する。
【0042】画面表示は例えば第12図に示すように行
える。この例では、画面に表示する要素が、ウェブ画面
47aおよびテレビ画面47bである。ウェブ画面47
aはインターネットのWWWブラウザと同様な外観とユ
ーザインターフェースを有する。画面の表示モードは例
えばつぎの3つであり、切り替えることができる。 テレビ表示モード:テレビ画面を全画面に表示する。 ウェブ表示モード:ウェブ画面を全画面に表示する。 複合表示モード:ウェブ画面の一部にテレビ画面を表
示する。 アイコン情報を含むメッセージを受信すると、有効期間
開始時刻に、例えば画面下部に対応するアイコンを表示
する。そのメッセージ中にブラウザに表示するコンテン
トボディが含まれている場合、アイコンをクリックする
と、ウェブ画面にそのコンテンツボディが表示される。
このときテレビ表示モードであれば、モードが複合画面
モードに移行する。ウェブ画面が表示されるウェブモー
ドまたは複合表示モードではコンテンツボディが表示さ
れる。この場合、ユーザは自動更新表示モードと手動表
示モードとを選択できる。自動更新表示モードにおいて
は、現在のコンテントメッセージの表示を、有効期間開
始時刻が新たに到来したライブモードのコンテントメッ
セージの表示で更新する。手動表示モードにおいては、
有効期間開始時刻が到来したライブモードのコンテント
メッセージをスプールしておき、ユーザ操作に基づいて
順次に、あるいはダイアローグで選択して、表示する。
【0043】つぎに、B−HTTPサービス部46を中
心に詳細な動作の説明を行う。 [キャッシュ・インデックスのデータ構造]まず受信さ
れたメッセージの管理に用いるインデックスのデータ構
造について説明する。メッセージが受信されるとそのメ
ッセージがキャッシュ(ハードディスク)に記憶され
る。蓄積ファイルはメッセージ単位となっている。そし
て、そのメッセージを管理するために、対応するインデ
ックス要素が生成されメモリに記憶される。第13図に
インデックス要素を示す。インデックス要素はファイ
ル名(名前エレメント)、有効期限(協定世界時)、
保存フラグ(ダウンロード処理の保存の後にオンにす
る)、ライブフラグ(ライブモードかどうかを示
す)、アイコンフラグ(アイコンエレメントの有無を
示す)、プルフラグ(プルエレメントの有無を示
す)、キーワードの各フィールドを有している。
【0044】インデックス要素は、例えば2種類のイン
デックスリストによりポイントされてキャッシュのLR
U(Least Recently Used)管理
や、ウェブページおよびアイコンの表示管理に用いられ
る。第14図はアクセス順に双方向ポインタを用いてリ
ストを形成したものである。これにより、キャッシュ内
のメッセージの管理をLRU法により管理できる。ま
た、第15図に示すように表示タイミング(有効時間開
始時刻)の順で双方向ポイントを用いてリストを形成で
きる。このリストを用いれば、表示タイミング順にメッ
セージを取り出し、ウェブページ等(ライブモードのと
き)やアイコンを表示できる。
【0045】[ウェブ画面表示]第16図は、ライブモ
ードエレメントにより指定時刻に自動的に表示されるべ
き情報をウェブ画面に表示する動作を示している。この
図において、有効期間開始時刻(第6図の’S’)を参
照してタイマ(図示しない)がウェブ表示動作を開始す
る(S101)。そうすると、表示タイミング順にイン
デックス要素を1つ取りだし(S102)、ライブフラ
グを用いてライブモードかどうかを判定し(S10
3)。ライブモードでなければ(例えばダウンロード用
メッセージの場合)、そのまま処理をせずに終了する。
ライブモードの場合には、キャッシュからメッセージを
読み出し、HTML文書を解析し、ウェブ画面に表示す
る(S104、S106、S107)。
【0046】ステップS105ではレイアウト情報の取
り出しが行われる。レイアウト情報がある場合にはブラ
ウザのレイアウトが変更される。第17図にも示すよう
に、ブラウザのレイアウトの情報には、ブラウザ自体ま
たはブラウザに表示されるコンテンツの配置、色、形
状、背景、フォント、その他の装飾情報が含まれてい
る。例えば第17図に示すように、ブラウザ内に表示さ
れるテレビ画面(複合表示モード)についてx=20、
y=20、h=240、w=320と指定することによ
り、第18図に示すようなレイアウトに変更することが
できる。
【0047】[アイコン表示]第19図は、アイコンを
指定時刻に表示する動作を示している。先に説明したウ
ェブの表示はウェブ画面が開いていないと表示されな
い。ここで説明するアイコンはウェブ画面が開いている
かどうかに拘わらず表示される。第19図において、こ
の図において、有効期間開始時刻を参照してタイマ(図
示しない)がアイコン表示動作を開始する(S11
1)。そうすると、表示タイミング順にインデックス要
素を1つ取りだし(S112)、アイコンフラグを参照
してアイコンエレメントがあるかどうかを判定する(S
113)。アイコンエレメントがなければ、そのまま処
理をせずに終了する。アイコンエレメントがある場合に
は、キャッシュからメッセージを読み出し、アイコン情
報を取りだし、画面に表示する(S114、S116、
S117)。
【0048】アイコンは種々の態様、種々の配置で表示
することができる。またアイコンが増えたときにどのよ
うに消去するかについても種々の手法を採用できる。画
面下部のドック領域にリニアに並べて配置し、配置位置
が一杯になったら消去してもよいし、スクロールして選
択できるようにしてもよいし、複数ページに分けて選択
できるようにしてもよい。
【0049】なお、ステップS115においてアイコン
のレイアウト情報が取り出され、アイコンのレイアウト
を変更できるようになっている。
【0050】[アイコンクリック処理]第20図および
第21図は画面上のアイコンをクリックしたときの動作
を示す。第20図において、アイコンのクリックに応じ
て、アイコンに該当するメッセージ名を取得し、キャッ
シュを検索する(S121、S122、S123)。キ
ャッシュに該当するものがなければ、エラーを返して終
了し(S124、S125)、該当するメッセージ名が
あれば、アンカーエレメントがあるかどうかを調べる
(S126)。アンカーエレメントはデータのソースを
特定する。データのソースには、インターネット上のサ
ーバ、放送衛星や通信衛星からの放送信号、ケーブルテ
レビの有線放送信号、CD−ROM、DVD、ハードデ
ィスク等がある。
【0051】アンカーエレメントがある場合には、対応
するデータのソースがインターネット上のサーバかどう
か、すなわちTCP/IP接続が必要かどうかを判別す
る(S127)。データソースがインターネット上のサ
ーバである場合には、インターネット上のサーバにアク
セスして情報を取り出す。すなわちTCP/IP接続を
行い、HTML文書(データ)を要求し、受信する(S
128、S129、S130)。この後、受信したHT
ML文書を解析し、ウェブ画面に表示する(S131、
S133、S135)。なお、この場合アンカーエレメ
ントは例えば”HTTP://www.infocit
y.co.jp/dir1/index.html”で
ある。
【0052】ステップS127において、データのソー
スがインターネット上のサーバでない場合、すなわち放
送衛星や通信衛星からの放送信号、ケーブルテレビの有
線放送信号、有線を用いたサービス、CD−ROM、D
VD、ハードディスク等である場合には、放送衛星や通
信衛星からの放送信号、ケーブルテレビの有線放送信
号、CD−ROM、DVD、ハードディスク等のストリ
ームと接続し、またはストリームをオープンし、その後
ステップS129以降の処理を行う。なお、ステップS
132においてブラウザで表示可能かどうかが判別さ
れ、表示不可能な場合にはダイアローグを表示してファ
イルへの保存が行われるようにする(S134)。な
お、このようなデータソースの場合には、アンカーエレ
メントは例えば”HTTP://bitcast/BS
11/filename.html”となる。ディレク
トリに該当するメディア(データソース)のソース識別
子例えばBS11(BS放送の第11チャンネル)に応
じて機器を駆動してデータを取得する。
【0053】データソースとなる放送衛星や通信衛星か
らの放送信号、ケーブルテレビの有線放送信号からの情
報は、本放送で伝送される情報でもよいし、本放送に多
重化される情報でもよい。
【0054】他方アンカーエレメントがない場合には、
メニューエレメントおよび暗号エレメントが調べられ
る。ここではメニューエレメントに関連する処理をまず
説明し、暗号エレメントがある場合の処理は後述する。
メニューエレメントがある場合にはメニューを表示し
(S137、S152)、メニューの項目(アイコン)
が選択されたときにはステップS123に戻る。メニュ
ーの項目が選択されないときには終了する(S15
4)。メニューを用いることによりきめ細かな選択を行
える。例えばアイコンが広告主の会社を表しているとき
に、メニューを用いて個々の製品を表すようにできる。
メニューを複数の階層で表すことも可能である。
【0055】ステップS137において、メニューエレ
メントがない場合には、暗号化エレメントがあるかどう
かを調べる。暗号化エレメントがない場合には、データ
ブロックのMIMEエレメントを取得してコンテンツボ
ディの種類を調べる(S139)。エレメントが”te
xt”または”html”の場合にはHTML文書とし
て解析を行い、ウェブ画面に表示する(S140〜S1
43)。エレメントが”program”の場合にはコ
ンテンツボディをプログラムとみなして実行する(S1
44〜S146)。
【0056】[有料放送]暗号化エレメントがある場合
の処理の説明に先立って、暗号化エレメントを利用して
実現される有料放送の仕組みについて簡単に説明する。
ここで有料部分はコンテンツ情報である。本放送自体が
有料かどうかは問わない。
【0057】第22図において、放送局10には放送サ
ーバ11に加え、鍵サーバ14が設けられる。ユーザの
パーソナルコンピュータ20と鍵サーバ14とはインタ
ーネット30を介してダイヤルアップ接続できるように
なっている。
【0058】コンテンツ情報の有料放送を利用するには
放送局等の運営組織と契約を行う必要がある。契約をし
たのちユーザはユーザIDおよびパスワードを取得す
る。ユーザIDおよびパスワードの取得申請は、書面、
電子メール、ファクシミリ、ウェブ、その他、運営組織
が定めた方法で行われ、ユーザIDおよびパスワードの
通知も同様な手法で通知される。
【0059】さらに有料放送により伝送される、プロテ
クトされたデータをアンプロテクトするにはアンプロテ
クト情報すなわち鍵情報を取得していなければならな
い。鍵情報は鍵サーバ14からTCP/IP接続を介し
て取得することができる。鍵情報の取得にはユーザID
およびパスワードが必要となる。
【0060】またユーザによる鍵情報の利用の状況は、
パーソナルコンピュータ20に記録され、一定期間ごと
に鍵サーバ14側に通知され、課金の基礎とされる。ユ
ーザによる鍵情報の利用の情報の通知のルーチンは、ユ
ーザ側で自動的に起動されてもよいし、鍵サーバ14が
ポーリングするようにしてもよい。
【0061】[鍵の有効期間のチェック]鍵情報が現在
有効かどうかのチェックは、ブラウザ起動時に行われ、
必要であれば有効な鍵情報をインターネットを介して取
得することができる。第23図はこの処理を示す。第2
3図において、ブラウザを起動すると、使用中として登
録されている鍵の各々について、有効期間がチェックさ
れる(S160、S161)。チェックのために、使用
中として登録されている鍵の各々について、その有効期
間がストアされている。有効期間内であれば、そのまま
終了する(S162、S166)。有効期間内でない場
合には鍵サーバ14にTCP/IP接続して鍵の取得手
順を実行する(S164、S166)。何らかの理由で
有効な鍵を取得できない、あるいは取得しない場合に
は、その旨のメッセージが表示されて処理を終了する
(S165、S166)。
【0062】[暗号エレメントによる復号]つぎにプロ
テクトされたコンテントのアンプロテクトについて説明
する。第20図のステップ137において、暗号化エレ
メントがある場合には、第21図のステップS147以
降に進む。すなわち、暗号化エレメントの特定する暗号
化、スクランブル処理等、プロテクトを解くための鍵情
報が有効かどうかを調べる(S147)。有効であれ
ば、暗号化等プロテクトされたコンテントをアンプロテ
クトし、記憶しておく(S148、S149、S15
0)。鍵情報が有効でない場合には、その旨をユーザに
表示して終了する(S151)。暗号化エレメントによ
り複数のプロテクト手法の任意の1つを特定することが
でき、複数のデータ供給者からの複数のプロテクト手法
に対処することができる。
【0063】[キャッシュインデックスの更新]第24
図はメッセージをアクセスしたときのキャッシュインデ
ックスの更新処理を示す。これによりLRU法のキャッ
シュ管理の管理データを維持できる。第24図におい
て、メッセージがアクセスされると、アクセスしたメッ
セージの名前を取得する(S171、S172)。そし
て第14図のリストのキャッシュインデックスを検索
し、該当するインデックス要素を先頭位置に置き換える
(S173〜S176)。
【0064】[データ受信時の動作]第25図はデータ
受信時の動作を示す。この図において、メッセージを受
信するとキャッシュに保存余地があるかどうかをチェッ
クする(S180〜S182)。保存余地があれば、そ
のままキャッシュに保存し、キャッシュインデックスを
更新し、タイマをセットし、処理を終える(S183〜
S186、S194)。
【0065】なお、ステップS194において有効期間
エレメントが”ALL1”かどうかが判別される。すな
わちキャッシュからデータを強制的に削除することを示
すフラグがあるかどうかが判別される。”ALL1”の
場合、すなわちキャッシュからデータを強制的に排除す
るようにフラグが立っているときには、ライブモードか
どうかを判別してライブモードであればコンテンツを表
示し、その後データをキャッシュから削除する(S19
5、S196、S192)。ライブモードでないときに
は直ちにデータをキャッシュから削除する(S195、
S192)。このようにすることにより、キャッシュし
ておく必要のないデータによってキャッシュが一杯にな
ってしまうことを回避できる。
【0066】ステップS182においてキャッシュに保
存余地がない場合には、所定の規則に従ってデータブロ
ックを削除する。まず予約対象(例えばユーザが指定し
たキーワードを含んでいたり、ダウンロード対象のメッ
セージ)に該当するでない情報の中で最も古いものをキ
ャッシュインデックスから検索する(S187)。該当
するものがあれば、そのメッセージをキャッシュから削
除し、キャッシュインデックスを更新する(S192、
S193)。該当するものがない場合には、期限切れの
メッセージ中で最も古いものをキャッシュインデックス
を用いて検索する(S189、S190)。該当するも
のがあればそのデータを削除し、キャッシュインデック
スを更新する(S192、S193)。有効期限切れの
メッセージもない場合にはキャッシュインデックス中で
一番古いものを取り出し、そのデータをキャッシュから
削除し、キャッシュインデックスを更新する(S190
〜S193)。
【0067】以上のように古いメッセージを必要なだけ
削除した後に新たなメッセージを保存する(S183〜
S186)。
【0068】以上のキャッシュ管理では、ユーザが指定
したキーワードに該当する(予約)メッセージをクリッ
ピングすることができる。
【0069】なお、データの受信は第8図のチューナ4
1を介して行われるが、BS放送、CS放送、ケーブル
テレビ放送、記録装置等の他のメディアからデータを取
得するようにもできる。この場合、他のメディアからデ
ータを取得するように切り替えを行うB−HTTPエレ
メントを新たに設定すれば、B−HTTP放送信号中に
その切り替え用B−HTTPエレメントを多重化させる
ことにより、データ取得のトリガとすることができる。
取得したデータは第25図と同様に受信され、その後、
データの表示等が行われる。
【0070】[検索表示]第26図は、メッセージを検
索して表示する動作を示す。第25図において、検索を
指定すると、検索ダイアログが表示される(S201、
S202)。このダイアログを用いてキーワード検索を
指定すると、キャッシュインデックスを検索し、検索結
果一覧をHTML文書に変換する(S203、S20
4、S206)。またキーワード検索が指定されなかっ
たときにはキャッシュのデータブロックを全文検索し、
検索結果一覧をHTML文書に変換する(S205、S
206)。このようにして得たHTML文書を解析し、
ウェブ画面に表示する(S207〜S209)。
【0071】[ダウンロード]第27図は受信したデー
タブロックをダウンロードする動作を示す。ダウンロー
ド自体は通常の動作であり、まずキャッシュ内のメッセ
ージの全部または一部の一覧を表示し、ファイルダイア
ログを表示し、ダウンロードの指示を受け付けてキャッ
シュから読み出してファイルに保存する(S211〜S
215)。この後ファイルに保存したデータブロックの
インデックス要素の保存フラグをオンに書き換え、当該
データブロックを削除してもよいことを表示させる(S
216、S217)。
【0072】[ボタンクリック後の動作]第28図はウ
ェブページのボタンをクリックしたつぎのページのアク
セスをする動作を示す。ボタンのクリックに応じて、ボ
タンに対応する情報がビットキャストのアンカーかどう
かを調べる(S221、S222)。ビットキャストの
アンカーでなければ、インターネット上のサーバにアク
セスして情報を取り出す。すなわちTCP/IP接続を
行い、HTML文書を要求し、受信する(S227、S
228、S229)。この後受信したHTML文書を解
析し、ウェブ画面に表示する(S230、S231、S
232)。
【0073】なお、この場合にも、第20図の場合と同
様に、インターネット上のサーバに加えて放送衛星や通
信衛星からの放送信号、ケーブルテレビの有線放送信
号、CD−ROM、DVD、ハードディスク等から情報
を取得するようにしてもよい。この場合、ステップS2
27〜ステップS232を第20図のステップS127
〜S136に置き換えればよい。詳細な説明を繰り返さ
ない。
【0074】他方ビットキャストのアンカーの場合に
は、キャッシュからメッセージを読み出し、HTML文
書の解析を行い、ウェブ画面に表示する(S223〜S
226)。
【0075】[番組予約の動作]第29図は番組を予約
するときの動作を示す。(プログラムエレメントにより
送られてきた番組情報は所定の記憶ロケーションに記憶
されている。番組情報は、番組予約に対応する所定のボ
タンをクリック操作したり、メニュー選択したりして表
示させることができる。)番組情報は例えばリスト状に
表示させることができる。第29図において、ボタンの
クリック操作等により番組情報の予約を開始すると(S
241)、番組情報に検索・選択対象があるかどうかが
判定される(S242)。対象がない場合には番組予約
動作を終了する。対象がある場合には、検索・選択対象
の放送番組のリストを表示する(S243)。表示の態
様は種々のものを採用できる。表示されたリストの中に
予約したい番組がない場合には、ユーザの操作に応じて
予約動作が中断されて、予約動作が終了する。予約した
い番組がある場合にはユーザは選択操作を行い、番組の
予約を行う(S245)。このとき、検索機能を用いて
番組を検索し、そののち番組予約を行ってもよい。番組
予約を行った場合には、オプションとして録画予約をさ
らに行うことができる(S246)。録画予約の指示を
行って選局予約した番組の録画予約をおこなう(S24
7)。録画予約を行わない場合にはユーザの操作にした
がって処理を終了する。
【0076】[予約による選局および録画]つぎに第2
9図で予約した選局および録画の動作について説明す
る。第30図および第31図はこの選局および録画の動
作を示す。第30図において、ステップS251で予約
の有無のチェックが開始される。番組が予約されている
ときには(S252)、番組情報が解析され(S25
3)、解析結果に基づいて予約されている番組のチュー
ニング(選局)を行い、番組を画面に表示する(S25
4、S255)。番組が予約されていないときにはその
まま処理を終了する(S252)。ステップS255に
おいて番組のチューニングを行ったのち、録画予約がさ
れているかどうかがチェックされ(S256)、録画予
約がされている場合には第31図の動作に移行する。録
画予約がなされていなければ、第31図の動作を行わな
い。
【0077】第31図において、録画予約が行われてい
る場合には録画を開始する(S257)。すなわち、ま
ず、指定された媒体57の容量が十分かどうかのチェッ
クを行う(S258)。媒体57は、記述のとおり、ハ
ードディスク、デジタル・ビデオ・ディスク、ビデオテ
ープレコーダ等種々のものを用いることができる。媒体
に応じて、記録動作が異なり、また、その容量のチェッ
クの仕方も異なる。指定された媒体に十分な容量がない
場合には録画を行わずに処理を中止する。指定された媒
体の容量が十分にある場合には、録画対象の番組に対応
するキューエレメントの到来したのち録画を開始する。
すなわち、到来したキューエレメントのキュー情報に、
録画指定された番組が入っているかどうかをチェックし
(S259)、入っている場合にはユーザが指定した媒
体に録画を行う(S260)。キューエレメントのキュ
ー情報に、録画指定された番組が入っていない場合に
は、ステップS261に進み、ユーザが録画処理の中止
を指示したかどうかを判断する。中止指示を行った場合
には処理を終了する。中止処理を行わない場合にはステ
ップS259に戻り、処理を続ける。
【0078】番組を媒体に保存しているときにも、ユー
ザの中止指示の有無を監視し、中止指示があったときに
は処理を中止する(S261)。
【0079】このように、録画指定された番組に対応す
るキューエレメントが到来するまでは、録画が開始され
ないので、何らかの理由で、番組の放送時間が繰り延べ
になった場合にも正確に録画を行うことができる。もち
ろん、録画終了時刻もキューエレメントの到来時刻に応
じてシフトするようにできる。
【0080】[プルエレメントによるデータの自動取り
込み]第32図は、プルエレメントによるデータの自動
取り込みの動作を示す。第32図において、ブラウザの
表示が開始されると表示されているコンテントボディに
対応するプルエレメントがあるかどうかが判別される
(S271、S272)。すなわち、図13図のインデ
ックス要素を参照してプルフラグの有無をチェックす
る。プルエレメントがなければ、そのまま何もしない。
他方、プルエレメントがあると、プルエレメントのUR
Lを参照してTCP/IP接続する必要があるかどうか
を判別する(S273)。URLが外部のサーバを指定
する場合には、TCP/IP接続が必要である判断して
TCP/IP接続を行ってデータを取得する(S27
4、S276)。他方、URLがCD−ROMやハード
ディスク等の記録装置やBS、CS、CATVのチュー
ナからのストリームを指定する場合には、対応するスト
リームとの接続またはストリームのオープンを行い、当
該ストリームからデータを取得する(S275、S27
6)。以上のようにして取得されたデータはブラウザに
表示される。
【0081】なお、上述の実施例は一例であり、種々変
更が可能である。例えば、実施例では、ユーザ側の端末
として、パーソナル・コンピュータを用いたが、インテ
リジェント化されたテレビジョン受像機でもよく、また
セット・トップ・ボックス等でもよい。テレビジョン放
送の方式はNTSC方式のみでなく、SECAMやPA
L方式でもよい。また、テレビジョン放送に限らずラジ
オ放送にも適用できる。またテレビジョン放送も地上波
放送に限らず、衛星放送を用いたものでもよい。また有
線放送でもよい。また多重化も種々の方式を採用でき、
周波数多重等も適用できる。またB−HTTPエレメン
トとして他のタイプのものを用いてもよい。
【0082】また、上述の実施例では、パーソナル・コ
ンピュータで受信した放送信号をビデオテープレコー
ダ、ハードディスク、デジタル・ビデオ・ディスク等で
記録するようにしたが、ビデオテープレコーダ自体がキ
ューエレメントを取りだし、これに基づいて記録タイミ
ングをずらすように構成してもよい。
【0083】また、キューエレメントが記録開始時刻や
シフト時間等を含み、これに応じて記録タイミングをず
らすようにしてもよい。
【0084】また、コンテンツボディを伴わずに、プル
エレメントを生成して多重化して送信し、これを受信し
たときにプルエレメントのURL等の情報に基づいてコ
ンテンツ情報を自動的に取り出し画面に表示させるよう
にすることができる。
【0085】また、以上の実施例の説明においては、H
TMLのファイルをB−HTTPエレメントとともにを
テレビジョン信号に多重化したが、HTMLファイル、
画像音声ファイル、データファイル等を直接に放送また
はマルチキャスト通信・ブロードキャスト通信し、この
ファイルに、表示タイミングを制御する制御情報(表示
時にトリガとなる信号を送信してもよい)、他のコンテ
ンツのソースの情報、キャッシュの情報、レイアウトの
情報、データプロテクトの情報、アイコンの情報、デー
タの自動取り込み(プル)の情報、番組予約の情報、番
組の表示・録画時間の調整の情報等の制御情報を付加し
て送信してもよい。この場合、例えば、第1図の機器2
0a(BS放送、CS放送、ケーブルテレビ放送、デー
タ放送のチューナ)で制御情報を含むファイルを受け取
り、この制御情報のもとでファイル内容の表示等を行
う。
【0086】以上で実施例の具体的な説明を説明を終了
する。
【0087】ここで、実施例の技術的な特徴についてま
とめておくことにする。 (1)表示タイミングの指定 この実施例の第1の技術的特徴によれば、情報伝送表示
方法において、コンテンツ情報と上記コンテンツ情報を
表示装置に表示するタイミングの情報とを放送信号に多
重化するステップと、上記多重化した放送信号を送信す
るステップと、上記多重化した放送信号を受信するステ
ップと、上記多重化した放送信号から上記コンテンツ情
報と上記タイミングの情報とを取り出すステップと、上
記タイミングの情報に基づいて表示装置に上記コンテン
ツ情報の少なくとも一部を表示するステップとを行うよ
うにしている。
【0088】この構成においては、ンテンツ情報および
表示タイミング情報を放送信号に多重化して送り、所望
の時刻にコンテンツまたはその一部を表示させることが
でき、例えば、コンテンツ情報またはその一部の表示を
放送の内容に連動させることができる。
【0089】また、この構成において、上記放送信号を
テレビジョン放送信号とすることができる。また、上記
コンテンツ情報と上記タイミングの情報とをテレビジョ
ン放送信号の垂直帰線期間に挿入して多重化するように
できる。また、上記タイミングの情報を上記コンテンツ
情報の表示時刻とすることができる。上記表示時刻は上
記コンテンツ情報を受信した時刻を基準にした相対時刻
で表わすようにできる。また、上記コンテンツ情報はハ
イパーテクスト(ハイパーメディアを含む)、例えばイ
ンターネット上のWWW(ワールドワイドウェブ)サー
バが提供するウェブページとしたり、プログラムコード
とすることができる。
【0090】また、上述第1の技術的特徴によれば、情
報表示装置に、コンテンツ情報と上記コンテンツ情報を
表示装置に表示するタイミングの情報とが多重化された
放送信号を受信する手段と、上記受信した放送信号から
上記コンテンツ情報と上記タイミングの情報とを取り出
す手段と、上記タイミングの情報に基づいて上記表示装
置に上記コンテンツ情報の少なくとも一部を表示させる
手段とを設けるようにしている。
【0091】この構成においても、表示タイミングの情
報を利用して、放送の内容に連動してコンテンツ情報ま
たはその一部を表示させることができる。
【0092】また、上述第1の技術的特徴によれば、情
報伝送表示方法において、コンテンツ情報と上記コンテ
ンツ情報を表示装置に表示するタイミングの情報とを含
む放送信号を送信するステップと、上記放送信号を受信
するステップと、上記放送信号から上記コンテンツ情報
と上記タイミングの情報とを取り出すステップと、上記
タイミングの情報に基づいて表示装置に上記コンテンツ
情報の少なくとも一部を表示するステップとを行うよう
にしている。
【0093】この構成においては、受信タイミングと異
なるタイミングでコンテンツを表示することが可能とな
る。
【0094】また、この第1の技術的特徴によれば、情
報表示装置に、コンテンツ情報と上記コンテンツ情報を
表示装置に表示するタイミングの情報とを含む放送信号
を受信する手段と、上記受信した放送信号から上記コン
テンツ情報と上記タイミングの情報とを取り出す手段
と、上記タイミングの情報に基づいて上記表示装置に上
記コンテンツ情報の少なくとも一部を表示させる手段と
を設けるようにしている。
【0095】この構成においても、受信タイミングと異
なるタイミングでコンテンツを表示することが可能とな
る。 (2)データソース指定手法 この実施例の第2の技術的特徴によれば、情報伝送表示
方法において、コンテンツ情報に含まれることなく所定
のコンテンツ情報のソースを特定するソース情報を放送
信号に多重化するステップと、上記多重化した放送信号
を送信するステップと、上記多重化した放送信号を受信
するステップと、上記多重化した放送信号から上記ソー
ス情報を取り出すステップと、上記ソース情報に基づい
て上記ソースから上記所定のコンテンツ情報を受け取る
ステップと、上記ソースから受け取った上記所定のコン
テンツ情報の少なくとも一部を表示装置に表示するステ
ップとを行うようにしている。
【0096】この構成によれば、そのソース情報に基づ
いてコンテンツ情報を当該放送信号以外のメディアから
受け取ることができ、放送信号の多重化容量の制約を克
服してコンテンツ情報を利用することができる。
【0097】また、この構成において、上記放送信号を
テレビジョン放送信号とすることができる。また、上記
ソース情報をテレビジョン放送信号の垂直帰線期間に挿
入して多重化することができる。また、上記ソースは、
上記多重化した放送信号と別の放送信号とすることがで
きる。また、上記別の放送信号は、衛星から送信される
放送信号とすることができる。また、上記別の放送信号
は、有線により送信される放送信号とすることができ
る。また、上記ソース情報は、上記多重化された放送信
号を受信する側に設けられた情報記憶装置に記憶された
情報とすることができる。
【0098】また、上記コンテンツ情報はハイパーテク
ストとすることができる。さらに、上記コンテンツ情報
はプログラムコードを含むようにできる。
【0099】また、上述の第2の技術的特徴によれば、
情報表示装置に、コンテンツ情報に含まれることなく所
定のコンテンツ情報のソースを特定するソース情報が多
重化された放送信号を受信する手段と、上記受信した放
送信号から上記ソース情報を取り出す手段と、上記ソー
ス情報に基づいて上記ソースから上記所定のコンテンツ
情報を取り出す手段と、表示装置と、上記表示装置に上
記所定のコンテンツ情報の少なくとも一部を表示させる
手段とを設けるようにしている。
【0100】また、この第2の技術的特徴によれば、情
報伝送表示方法において、コンテンツ情報に含まれるこ
となく所定のコンテンツ情報のソースを特定するソース
情報を含む放送信号を送信するステップと、上記放送信
号を受信するステップと、上記放送信号から上記ソース
情報を取り出すステップと、上記ソース情報に基づいて
上記ソースから上記所定のコンテンツ情報を受け取るス
テップと、上記ソースから受け取った上記所定のコンテ
ンツ情報の少なくとも一部を表示装置に表示するステッ
プとを行うようにしている。
【0101】また、この第2の技術的特徴によれば、情
報表示装置に、コンテンツ情報に含まれることなく所定
のコンテンツ情報のソースを特定するソース情報を含む
放送信号を受信する手段と、上記受信した放送信号から
上記ソース情報を取り出す手段と、上記ソース情報に基
づいて上記ソースから上記所定のコンテンツ情報を取り
出す手段と、表示装置と、上記表示装置に上記所定のコ
ンテンツ情報の少なくとも一部を表示させる手段とを設
けるようにしている。 (3)キャッシュ手法 この実施例の第3の技術的特徴によれば、情報伝送表示
方法において、コンテンツ情報と上記コンテンツ情報を
表示装置に表示するタイミングの情報と上記コンテンツ
情報の一時記憶に関する指示の情報とを放送信号に多重
化するステップと、多重化した上記放送信号を送信する
ステップと、上記放送信号を受信するステップと、上記
受信した放送信号から上記コンテンツ情報と上記タイミ
ングの情報と上記一時記憶に関する指示の情報とを取り
出すステップと、上記コンテンツ情報を一時記憶装置に
一時記憶するステップと、上記一時記憶に関する指示の
情報に基づいて上記一時記憶されている上記コンテンツ
情報のうち、上記一時記憶に関する指示の情報に対応す
るものを強制的に削除するステップと、上記タイミング
の情報に基づいて上記一時記憶装置から上記コンテンツ
情報を読み出し少なくとも上記コンテンツ情報の一部を
上記表示装置に表示させるステップとを有することを特
徴としている。
【0102】この構成においては、一時記憶装置(例え
ばハードディスクの一部領域)にストアしておく必要の
ないコンテンツ情報を強制的に一時記憶装置から削除す
るようにしているので一時記憶装置を有効利用できる。
【0103】また、この実施例の第3の技術的特徴によ
れば、情報表示装置に、コンテンツ情報と上記コンテン
ツ情報を表示装置に表示するタイミングの情報と上記コ
ンテンツ情報の一時記憶に関する指示の情報とが多重化
された放送信号を受信する手段と、上記受信した放送信
号から上記コンテンツ情報と上記タイミングの情報と上
記一時記憶に関する指示の情報とを取り出す手段と、上
記コンテンツ情報を一時記憶する一時記憶手段と、上記
一時記憶に関する指示の情報に基づいて上記一時記憶手
段に一時記憶されている上記コンテンツ情報のうち、上
記一時記憶に関する指示の情報に対応するものを強制的
に削除する手段と、上記タイミングの情報に基づいて上
記一時記憶手段から上記コンテンツ情報を読み出し少な
くとも上記コンテンツ情報の一部を上記表示装置に表示
させる手段とを設けるようにしている。
【0104】この構成においても、一時記憶手段にスト
アしておく必要のないコンテンツ情報を強制的に一時記
憶手段から削除するようにしているので一時記憶手段を
有効利用できる。
【0105】また、この構成において、上記放送信号を
テレビジョン放送信号とすることができる。また、上記
コンテンツ情報と上記タイミングの情報と上記コンテン
ツ情報の一時記憶に関する指示の情報とをテレビジョン
放送信号の垂直帰線期間に挿入して多重化するようにで
きる。
【0106】また、上記タイミングの情報を上記コンテ
ンツ情報の表示時刻とすることができる。さらに上記表
示時刻は上記コンテンツ情報を受信した時刻を基準にし
た相対時刻で表わすことができる。
【0107】また、上記タイミング情報を上記一時記憶
に関する情報として用い、上記タイミング情報が所定の
値を取るときに、上記タイミング情報に対応するコンテ
ンツ情報を上記一時記憶手段から削除するようにするこ
とができる。この場合、上記所定の値をオール1の相対
時刻とすることができる。
【0108】また、上記一時記憶手段から削除される上
記コンテンツ情報の少なくとも一部は上記表示装置に表
示させられたのちに上記一時記憶手段から削除されるよ
うにすることができる。
【0109】また、この第3の技術的特徴によれば、情
報伝送表示方法において、コンテンツ情報と上記コンテ
ンツ情報を表示装置に表示するタイミングの情報と上記
コンテンツ情報の一時記憶に関する指示の情報とを含む
放送信号を送信するステップと、上記放送信号を受信す
るステップと、上記受信した放送信号から上記コンテン
ツ情報と上記タイミングの情報と上記一時記憶に関する
指示の情報とを取り出すステップと、上記コンテンツ情
報を一時記憶装置に一時記憶するステップと、上記一時
記憶に関する指示の情報に基づいて上記一時記憶されて
いる上記コンテンツ情報のうち、上記一時記憶に関する
指示の情報に対応するものを強制的に削除するステップ
と、上記タイミングの情報に基づいて上記一時記憶装置
から上記コンテンツ情報を読み出し少なくとも上記コン
テンツ情報の一部を上記表示装置に表示させるステップ
とを有することを特徴としている。
【0110】また、この第3の技術的特徴によれば、情
報表示装置に、コンテンツ情報と上記コンテンツ情報を
表示装置に表示するタイミングの情報と上記コンテンツ
情報の一時記憶に関する指示の情報とを含む放送信号を
受信する手段と、上記受信した放送信号から上記コンテ
ンツ情報と上記タイミングの情報と上記一時記憶に関す
る指示の情報とを取り出す手段と、上記コンテンツ情報
を一時記憶する一時記憶手段と、上記一時記憶に関する
指示の情報に基づいて上記一時記憶手段に一時記憶され
ている上記コンテンツ情報のうち、上記一時記憶に関す
る指示の情報に対応するものを強制的に削除する手段
と、上記タイミングの情報に基づいて上記一時記憶手段
から上記コンテンツ情報を読み出し少なくとも上記コン
テンツ情報の一部を上記表示装置に表示させる手段とを
設けるようにしている。 (4)レイアウト指定手法 この実施例の第4の技術的特徴によれば、情報伝送表示
方法において、コンテンツ情報と上記コンテンツ情報を
表示する表示領域のレイアウトを指示するレイアウト情
報とを放送信号に多重化するステップと、上記多重化し
た放送信号を送信するステップと、上記多重化した放送
信号を受信するステップと、上記多重化した放送信号か
ら上記コンテンツ情報と上記レイアウト情報とを取り出
すステップと、上記レイアウト情報に応じたレイアウト
で表示装置に上記コンテンツ情報の少なくとも一部を表
示するステップとを実行するようにしている。
【0111】この構成によれば、コンテンツ情報を提供
する側できめブラウザのレイアウトを指定でき、コンテ
ンツ情報に合致したフィーリングをユーザに与えること
ができる。
【0112】また、この構成において、上記放送信号を
テレビジョン放送信号とすることができる。また、上記
コンテンツ情報と上記レイアウト情報とをテレビジョン
放送信号の垂直帰線期間に挿入して多重化することがで
きる。
【0113】また、上記タイミングの情報を上記コンテ
ンツ情報の表示時刻とすることができる。また、上記表
示時刻は上記コンテンツ情報を受信した時刻を基準にし
た相対時刻で表わすことができる。さらに、上記コンテ
ンツ情報はハイパーテクストとすることができる。
【0114】また、上述の第4の技術的特徴によれば、
情報表示装置に、コンテンツ情報と上記コンテンツ情報
の表示領域のレイアウトを指示するレイアウト情報とが
多重化された放送信号を受信する手段と、上記受信した
放送信号から上記コンテンツ情報と上記レイアウト情報
とを取り出す手段と、表示装置と、上記レイアウト情報
に応じたレイアウトで上記表示装置に上記コンテンツ情
報の少なくとも一部を表示する手段とを設けるようにし
ている。
【0115】この構成においても、コンテンツ情報を提
供する側できめブラウザのレイアウトを指定でき、コン
テンツ情報に合致したフィーリングをユーザに与えるこ
とができる。
【0116】また、この第4の技術的特徴によれば、情
報伝送表示方法において、コンテンツ情報と上記コンテ
ンツ情報を表示する表示領域のレイアウトを指示するレ
イアウト情報とを含む放送信号を送信するステップと、
上記放送信号を受信するステップと、上記放送信号から
上記コンテンツ情報と上記レイアウト情報とを取り出す
ステップと、上記レイアウト情報に応じたレイアウトで
表示装置に上記コンテンツ情報の少なくとも一部を表示
するステップとを実行するようにしている。
【0117】また、この第4の技術的特徴によれば、情
報表示装置に、コンテンツ情報と上記コンテンツ情報の
表示領域のレイアウトを指示するレイアウト情報とを含
む放送信号を受信する手段と、上記受信した放送信号か
ら上記コンテンツ情報と上記レイアウト情報とを取り出
す手段と、表示装置と、上記レイアウト情報に応じたレ
イアウトで上記表示装置に上記コンテンツ情報の少なく
とも一部を表示する手段とを設けるようにしている。 (5)データプロテクト手法 この実施例の第5の技術的特徴によれば、情報伝送方法
において、プロテクトされたコンテンツ情報と上記コン
テンツ情報のプロテクトの手法を指示するプロテクト情
報とを放送信号に多重化するステップと、上記多重化し
た放送信号を送信するステップと、上記多重化した放送
信号を受信するステップと、上記多重化した放送信号か
ら上記プロテクトされたコンテンツ情報と上記プロテク
ト情報とを取り出すステップと、上記プロテクト情報に
応じたアンプロテクト手法により上記プロテクトされた
コンテンツ情報を利用可能なコンテンツ情報に変換する
ステップとを行うようにしている。
【0118】この構成によれば、プロテクトされたコン
テンツ情報を放送信号に多重化して送る際に、プロテク
ト手法を指示するプロテクト情報も送るようにしている
ので、コンテンツ情報毎に異なるプロテクト手法が採用
されても容易にアンプロテクトを行うことができる。
【0119】また、この構成において、上記アンプロテ
クト手法の利用状況を上記アンプロテクト手法を管理す
るサイトに通知するステップをされに実行するようにし
てもよい。このようにすると、またアンプロテクト情報
の利用情報を管理者側に通知するようにした場合、管理
者側での課金管理が確実となる。
【0120】また、上記放送信号をテレビジョン放送信
号とすることができる。また、上記コンテンツ情報と上
記タイミングの情報とをテレビジョン放送信号の垂直帰
線期間に挿入して多重化することができる。また、上記
プロテクト手法を暗号化とすることができる。また、上
記プロテクト手法をスクランブル処理とすることができ
る。また、上記コンテンツ情報は表示装置に表示される
表示情報とすることができる。さらに上記コンテンツ情
報はプログラムコードとすることができる。
【0121】また、上述の第5の技術的特徴によれば、
情報受信装置に、プロテクトされたコンテンツ情報と上
記コンテンツ情報のプロテクトの手法を指示するプロテ
クト情報とが多重化された放送信号を受信する手段と、
上記受信した放送信号から上記プロテクトされたコンテ
ンツ情報と上記プロテクト情報とを取り出す手段と、上
記プロテクト情報に応じたアンプロテクト手法により上
記プロテクトされたコンテンツ情報を利用可能なコンテ
ンツ情報に変換する手段とを設けるようにしている。
【0122】この構成によれば、プロテクトされたコン
テンツ情報を放送信号に多重化して送る際に、プロテク
ト手法を指示するプロテクト情報も送るようにしている
ので、コンテンツ情報毎に異なるプロテクト手法が採用
されても容易にアンプロテクトを行うことができる。
【0123】この構成において、上記アンプロテクト情
報の利用状況を上記アンプロテクト情報を管理するサイ
トに通知する手段をさらに設けるようにしてもよい。
【0124】第5の技術的特徴によれば、情報伝送方法
において、プロテクトされたコンテンツ情報と上記コン
テンツ情報のプロテクトの手法を指示するプロテクト情
報とを含む放送信号を送信するステップと、上記放送信
号を受信するステップと、上記放送信号から上記プロテ
クトされたコンテンツ情報と上記プロテクト情報とを取
り出すステップと、上記プロテクト情報に応じたアンプ
ロテクト手法により上記プロテクトされたコンテンツ情
報を利用可能なコンテンツ情報に変換するステップとを
行うようにしている。
【0125】また、この第5の技術的特徴によれば、情
報受信装置に、プロテクトされたコンテンツ情報と上記
コンテンツ情報のプロテクトの手法を指示するプロテク
ト情報とを含む放送信号を受信する手段と、上記受信し
た放送信号から上記プロテクトされたコンテンツ情報と
上記プロテクト情報とを取り出す手段と、上記プロテク
ト情報に応じたアンプロテクト手法により上記プロテク
トされたコンテンツ情報を利用可能なコンテンツ情報に
変換する手段とを設けるようにしている。 (6)アイコン表示 この実施例の第6の技術的特徴によれば、情報伝送表示
方法において、コンテンツ情報に関連する表示オブジェ
クトの情報を放送信号に多重化するステップと、上記多
重化した放送信号を送信するステップと、上記多重化し
た放送信号を受信するステップと、上記多重化した放送
信号から上記表示オブジェクトの情報を取り出すステッ
プと、上記表示オブジェクトの情報に基づいて上記表示
オブジェクトを表示装置に表示するステップと、上記表
示装置に表示された上記表示オブジェクトに対して所定
のイベントが発生したときに上記コンテンツ情報に対し
て上記コンテンツ情報に応じた所定の処理を実行するス
テップとを特徴としている。
【0126】この構成によれば、ユーザはまず表示オブ
ジェクトを見て自分が見たい、あるいは利用したい内容
かどうかを確認し、そのうえでクリック処理等を行って
所望のコンテンツ情報を見たり、利用したりすることが
できる。
【0127】また、この構成において、上記コンテンツ
情報を上記放送信号に多重化し、上記多重化した放送信
号を受信し、上記多重化した放送信号から上記コンテン
ツ情報を取り出すようにしてもよい。また、上記コンテ
ンツ情報を上記放送信号以外のソースから取得するよう
にしてもよい。
【0128】また、上記放送信号をテレビジョン放送信
号とすることができる。また、上記表示オブジェクトの
情報をテレビジョン放送信号の垂直帰線期間に挿入して
多重化するようにしてもよい。
【0129】また、上記コンテンツ情報が表示対象の情
報の場合、上記所定の処理は、上記コンテンツ情報を上
記表示装置に表示する処理としてもよい。さらに上記コ
ンテンツ情報が情報ソースを指示する情報の場合には、
上記所定の処理は上記情報ソースからの情報の取得処理
を含むものとすることができる。
【0130】また、上記表示オブジェクトは階層的な構
造を有し、上位の表示オブジェクトに対して上記所定の
イベントが発生すると下位の1または複数の表示オブジ
ェクトが表示されてメニューを提示するするようにして
もよい。また、上記表示オブジェクトはアイコンとする
ことができる。
【0131】また、上述第6の技術的特徴によれば、情
報表示装置に、コンテンツ情報に関連する表示オブジェ
クトの情報とを多重化した放送信号を受信する手段と、
上記多重化した放送信号から上記表示オブジェクトの情
報を取り出す手段と、表示装置と、上記表示オブジェク
トの情報に基づいて上記表示オブジェクトを上記表示装
置に表示する手段と、上記表示装置に表示された上記表
示オブジェクトに対して所定のイベントが発生したとき
に上記コンテンツ情報に対して上記コンテンツ情報に応
じた所定の処理を実行する手段とを設けるようにしてい
る。
【0132】この構成においても、ユーザはまず表示オ
ブジェクトを見て自分が見たい、あるいは利用したい内
容かどうかを確認し、そのうえでクリック処理等を行っ
て所望のコンテンツ情報を見たり、利用したりすること
ができる。
【0133】また、上述の第6の技術的特徴によれば、
情報表示装置に、コンテンツ情報と上記コンテンツ情報
に関連する表示オブジェクトの情報とを多重化した放送
信号を受信する手段と、上記多重化した放送信号から上
記コンテンツ情報と上記表示オブジェクトの情報を取り
出す手段と、表示装置と、上記表示オブジェクトの情報
に基づいて上記表示オブジェクトを上記表示装置に表示
する手段と、上記表示装置に表示された上記表示オブジ
ェクトに対して所定のイベントが発生したときに上記コ
ンテンツ情報に対して上記コンテンツ情報に応じた所定
の処理を実行する手段とを設けるようにしている。
【0134】また、この第6の技術的特徴によれば、情
報伝送表示方法において、コンテンツ情報に関連する表
示オブジェクトの情報とを含む放送信号を送信するステ
ップと、上記放送信号を受信するステップと、上記放送
信号から上記表示オブジェクトの情報を取り出すステッ
プと、上記表示オブジェクトの情報に基づいて上記表示
オブジェクトを表示装置に表示するステップと、上記表
示装置に表示された上記表示オブジェクトに対して所定
のイベントが発生したときに上記コンテンツ情報に対し
て上記コンテンツ情報に応じた所定の処理を実行するス
テップとを特徴としている。
【0135】また、この第6の技術的特徴によれば、情
報表示装置に、コンテンツ情報に関連する表示オブジェ
クトの情報とを含む放送信号を受信する手段と、上記放
送信号から上記表示オブジェクトの情報を取り出す手段
と、表示装置と、上記表示オブジェクトの情報に基づい
て上記表示オブジェクトを上記表示装置に表示する手段
と、上記表示装置に表示された上記表示オブジェクトに
対して所定のイベントが発生したときに上記コンテンツ
情報に対して上記コンテンツ情報に応じた所定の処理を
実行する手段とを設けるようにしている。 (7)データ自動取り出し手法 この実施例の第7の技術的特徴によれば、情報伝送表示
方法において、所定のコンテンツ情報と、上記所定のコ
ンテンツ情報の表示に応じて取り出す他のコンテンツ情
報に関する補助情報とを放送信号に多重化するステップ
と、多重化した上記放送信号を送信するステップと、多
重化した上記放送信号を受信するステップと、多重化し
た上記放送信号から上記所定のコンテンツ情報および上
記補助情報とを取り出すステップと、取り出された上記
所定のコンテンツ情報を表示するステップと、取り出さ
れた上記補助情報に基づいて上記他のコンテンツ情報を
取得するステップと、取得された上記他のコンテンツ情
報を表示するステップとを行うようにしている。
【0136】この構成においては、コンテンツ情報とと
もに送られてくる補助情報を利用して、そのコンテンツ
情報の表示に対応して、所定のロケーションから他のコ
ンテンツ情報を取りだし、自動的に他のコンテンツ情報
を表示させることができる。
【0137】また、上述の第7の技術的特徴によれば、
情報伝送表示方法において、所定のコンテンツ情報と、
上記所定のコンテンツ情報の表示に応じて取り出す他の
コンテンツ情報に関する補助情報とを多重化した放送信
号を受信するステップと、上記放送信号から上記所定の
コンテンツ情報および上記補助情報とを取り出すステッ
プと、取り出された上記所定のコンテンツ情報を表示す
るステップと、取り出された上記補助情報に基づいて上
記他のコンテンツ情報を取得するステップと、取得され
た上記他のコンテンツ情報を表示するステップとを行う
ようにしている。
【0138】この構成においても、放送信号に多重化し
て送られてきたコンテンツ情報を表示しているときに、
他のコンテンツ情報を自動的に取り出して表示できる。
【0139】また、この構成において、上記放送信号を
テレビジョン放送信号とすることができる。また、上記
所定のコンテンツ情報および上記補助情報をテレビジョ
ン放送信号の垂直帰線期間に挿入して多重化することが
できる。また、上記補助情報が、上記他のコンテンツ情
報の保存されているロケーションを特定する情報を含む
ようにできる。また、上記ロケーションは、ネットワー
ク上のロケーションを含むようにできる。さらに、上記
ロケーションは放送による伝送経路を含むようにでき
る。
【0140】また、上述の第7の技術的特徴によれば、
情報表示装置に、所定のコンテンツ情報と、上記所定の
コンテンツ情報の表示に応じて取り出す他のコンテンツ
情報に関する補助情報とを多重化した放送信号を受信す
る手段と、上記放送信号から上記所定のコンテンツ情報
および上記補助情報とを取り出す手段と、取り出された
上記所定のコンテンツ情報を表示する手段と、取り出さ
れた上記補助情報に基づいて上記他のコンテンツ情報を
取得する手段と、取得された上記他のコンテンツ情報を
表示する手段とを設けるようにしている。
【0141】この構成においても、放送信号に多重化し
て送られてきたコンテンツ情報を表示しているときに、
他のコンテンツ情報を自動的に取り出して表示できる。
【0142】この構成においては、上記所定のコンテン
ツ情報を表示する手段と上記他のコンテンツ情報を表示
する手段は同一の手段としてもよい。
【0143】またこの第7の技術的特徴によれば、情報
伝送表示方法において、自動的に取り出すコンテンツ情
報に関する補助情報を含む放送信号放送信号を送信する
ステップと、上記放送信号を受信するステップと、上記
放送信号から上記補助情報とを取り出すステップと、取
り出された上記補助情報に基づいて上記コンテンツ情報
を取得するステップとを行うようにしている。
【0144】また、この第7の技術的特徴によれば、情
報表示装置に、自動的に取り出すコンテンツ情報に関す
る補助情報を含む放送信号を受信する手段と、上記放送
信号から上記上記補助情報を取り出す手段と、取り出さ
れた上記補助情報に基づいて上記コンテンツ情報を取得
する手段とを設けるようにしている。 (8)番組の予約 この実施例の第8の技術的特徴によれば、放送信号送受
信方法において、放送番組に関する情報を放送信号に多
重化するステップと、多重化した上記放送信号を送信す
るステップと、多重化した上記放送信号を受信するステ
ップと、多重化した上記放送信号から上記放送番組に関
する情報を取り出すステップと、取り出された上記放送
番組に関する情報を利用して放送受信装置の選局を行う
ステップとを行うようにしている。
【0145】この構成においては、放送番組に関する情
報を簡易に取得でき、またその情報に対する選択操作等
に基づいて簡易に所望の選局の予約を行うことができ
る。
【0146】また、この技術的な特徴によれば、放送信
号受信方法において、放送番組に関する情報を多重化し
た放送信号を受信するステップと、多重化した上記放送
信号から上記放送番組に関する情報を取り出すステップ
と、取り出された上記放送番組に関する情報を表示する
ステップと、表示された上記放送番組に関する情報に基
づいて選択された放送番組を受信するために、放送受信
装置の選局を行うステップと行うようにしている。
【0147】この構成においても、放送番組に関する情
報を簡易に取得でき、またその情報に対する選択操作等
に基づいて簡易に所望の選局の予約を行うことができ
る。
【0148】また、この構成においては、上記放送信号
をテレビジョン放送信号とすることができ、また、上記
放送番組に関する情報をテレビジョン放送信号の垂直帰
線期間に挿入して多重化するようにしてもよい。
【0149】また、この技術的な特徴によれば、放送信
号受信装置に、放送番組に関する情報を多重化した放送
信号を受信する手段と、多重化した上記放送信号から上
記放送番組に関する情報を取り出す手段と、取り出され
た上記放送番組に関する情報を表示する手段と、表示さ
れた上記放送番組に関する情報に基づいて選択された放
送番組を受信するために、放送受信装置の選局を行う手
段とを設けるようにしている。
【0150】この構成においても、放送番組に関する情
報を簡易に取得でき、またその情報に対する選択操作等
に基づいて簡易に所望の選局の予約を行うことができ
る。
【0151】また、この構成において、選局された放送
番組を記録するかどうかを指示する手段と、記録すべく
指示された番組を記録する手段とをさらに設けるように
してもよい。
【0152】また、この技術的な特徴によれば、放送信
号受信装置に、放送番組に関する情報および放送番組の
記録開始に関する情報を多重化した放送信号を受信する
手段と、多重化した上記放送信号から上記放送番組に関
する情報を取り出す手段と、取り出された上記放送番組
に関する情報を表示する手段と、表示された上記放送番
組に関する情報に基づいて選択された放送番組を受信す
るために、放送受信装置の選局を行う手段と、多重化し
た上記放送信号から上記放送番組の記録開始に関する情
報を取り出す手段と、取り出された上記放送番組の記録
開始に関する情報に基づいて上記放送番組の記録を開始
する手段とを設けるようにしている。
【0153】この構成においては、放送番組に関する情
報を簡易に取得でき、またその情報に対する選択操作等
に基づいて簡易に所望の選局および記録の予約を行うこ
とができる。さらに記録時間のタイミングを調整するこ
とができる。
【0154】また、この技術的な特徴によれば、放送信
号送受信方法において、放送番組の記録開始に関する情
報を放送信号に多重化するステップと、多重化した上記
放送信号を送信するステップと、多重化した上記放送信
号を受信するステップと、多重化した上記放送信号から
上記放送番組の記録開始に関する情報を取り出すステッ
プと、取り出された上記放送番組の記録開始に関する情
報を利用して放送信号の記録を開始させるステップとを
行うようにしている。
【0155】この構成においては、記録のタイミングを
調整することができる。
【0156】この構成において、上記放送番組の記録開
始に関する情報は、その受信タイミングに応じて上記放
送信号の記録を開始させるものとしてもよく、また、上
記放送信号の記録を開始する時刻に関する情報を含むも
のとしてもよい。
【0157】また、この技術的な特徴によれば、放送信
号機録装置に、放送番組の記録開始に関する情報を多重
化した放送信号を受信する手段と、多重化した上記放送
信号から上記放送番組の記録開始に関する情報を取り出
す手段と、取り出された上記放送番組の記録開始に関す
る情報を利用して放送信号の記録を開始させる手段とを
設けるようにしている。
【0158】この構成においても、記録のタイミングを
調整することができる。
【0159】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、コンテンツ情報を放送信号に多重化して送り、所望
の時刻にコンテンツまたはその一部を表示させることが
でき、コンテンツ情報またはその一部の表示を放送の内
容に連動させることができる。
【0160】また、この発明によれば、本放送プログラ
ムに多重化される情報のみでなく、単独で放送される本
放送プログラムの映像、データその他の情報を予め定め
たタイミングで表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例を全体として示す模式図で
ある。
【図2】 上述実施例で用いるVBIのデータ多重を説
明する図である。
【図3】 上述実施例で用いるVBIのデータ多重を説
明する図である。
【図4】 上述実施例で用いるVBIのデータ多重を説
明する図である。
【図5】 上述実施例のデータグループ(メッセージ)
のフォーマットを説明する図である。
【図6】 図5のB−HTTPエレメントの例を説明す
る図である。
【図7】 図5のB−HTTPエレメントの例を説明す
る図である。
【図8】 図1のパーソナルコンピュータの実装構成を
機能ブロックで示す図である。
【図9】 図1のパーソナルコンピュータの実装構成の
階層構造を説明する図である。
【図10】 図1のパーソナルコンピュータの実装構成
の具体例を示す図である。
【図11】 図8のB−HTTPサービス部46および
Bitcastブラウザ47の構成例を説明する図であ
る。
【図12】 Bitcastブラウザで表示される画面
の一例を示す図である。
【図13】 メッセージのキャッシングに用いるインデ
ックス要素の構成例を示す図である。
【図14】 上述インデックス要素をポイントするキャ
ッシュ用リストを説明する図である。
【図15】 上述インデックス要素をポイントする表示
用リストを説明する図である。
【図16】 ウェブページ等の表示動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図17】 レイアウトエレメントの一例を示す図であ
る。
【図18】 図17のレイアウトアイコンの一例に対応
するBitcastブラウザのレイアウトを示す図であ
る。
【図19】 アイコンの表示動作を説明するフローチャ
ートである。
【図20】 アイコンをクリック処理したときの動作を
説明するフローチャートである。
【図21】 アイコンをクリック処理したときの動作を
説明するフローチャートである。
【図22】 有料放送の構成を説明するブロック図であ
る。
【図23】 有料放送の鍵の更新の処理を説明するフロ
ーチャートである。
【図24】 メッセージをアクセスしたときの図14の
キャッシュインデックスのリストを更新する処理を説明
するフローチャートである。
【図25】 メッセージ受信時の動作を説明するフロー
チャートである。
【図26】 検索動作を説明するフローチャートであ
る。
【図27】 ダウンロード時の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図28】 ウェブページのボタンクリック時の動作を
説明するフローチャートである。
【図29】 選局予約や録画予約を設定するための動作
を説明するフローチャートである。
【図30】 予約による選局の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図31】 予約による録画の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図32】 プルエレメントによる自動的なデータの取
得を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
11 放送サーバ 20 パーソナルコンピュータ 31 WWWサーバ 41 チューナ 42 波形等価回路 43 A/D変換器 44 パケット抽出器 45 番組データ生成部 46 B−HTTPサービス部 47 Bitcastブラウザ 57 記録媒体

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツ情報と上記コンテンツ情報を
    表示装置に表示するタイミングの情報とを放送信号に多
    重化するステップと、 上記多重化した放送信号を送信するステップと、 上記多重化した放送信号を受信するステップと、 上記多重化した放送信号から上記コンテンツ情報と上記
    タイミングの情報とを取り出すステップと、 上記タイミングの情報に基づいて表示装置に上記コンテ
    ンツ情報の少なくとも一部を表示するステップとを有す
    ることを特徴とする情報伝送表示方法。
  2. 【請求項2】 上記放送信号をテレビジョン放送信号と
    した請求項1記載の情報伝送表示方法。
  3. 【請求項3】 上記コンテンツ情報と上記タイミングの
    情報とをテレビジョン放送信号の垂直帰線期間に挿入し
    て多重化した請求項1または2記載の情報伝送表示方
    法。
  4. 【請求項4】 上記タイミングの情報を上記コンテンツ
    情報の表示時刻とした請求項1、2または3記載の情報
    伝送表示方法。
  5. 【請求項5】 上記表示時刻は上記コンテンツ情報を受
    信した時刻を基準にした相対時刻で表わす請求項4記載
    の情報伝送表示方法。
  6. 【請求項6】 上記コンテンツ情報はハイパーテクスト
    とした請求項1、2、3、4または5記載の情報伝送表
    示方法。
  7. 【請求項7】 上記コンテンツ情報はプログラムコード
    とした請求項1、2、3、4または5記載の情報伝送表
    示方法。
  8. 【請求項8】 コンテンツ情報と上記コンテンツ情報を
    表示装置に表示するタイミングの情報とが多重化された
    放送信号を受信する手段と、 上記受信した放送信号から上記コンテンツ情報と上記タ
    イミングの情報とを取り出す手段と、 上記タイミングの情報に基づいて上記表示装置に上記コ
    ンテンツ情報の少なくとも一部を表示させる手段とを有
    することを特徴とする情報表示装置。
  9. 【請求項9】 上記タイミングの情報を上記コンテンツ
    情報の表示時刻とした請求項8記載の情報表示装置。
  10. 【請求項10】 放送信号に多重化されている、コンテ
    ンツ情報と上記コンテンツ情報を表示装置に表示するタ
    イミングの情報とに応じて上記コンテンツ情報の少なく
    とも一部を表示するために用いる情報表示用コンピュー
    タ・プログラム製品において、 上記受信した放送信号から上記コンテンツ情報と上記タ
    イミングの情報とを取り出すステップと、 上記タイミングの情報に基づいて上記表示装置に上記コ
    ンテンツ情報の少なくとも一部を表示させるステップと
    をコンピュータに実行させるのに用いることを特徴とす
    る情報表示用コンピュータ・プログラム製品。
  11. 【請求項11】 コンテンツ情報と上記コンテンツ情報
    を表示装置に表示するタイミングの情報とを含む放送信
    号を送信するステップと、 上記放送信号を受信するステップと、 上記放送信号から上記コンテンツ情報と上記タイミング
    の情報とを取り出すステップと、 上記タイミングの情報に基づいて表示装置に上記コンテ
    ンツ情報の少なくとも一部を表示するステップとを有す
    ることを特徴とする情報伝送表示方法。
  12. 【請求項12】 コンテンツ情報と上記コンテンツ情報
    を表示装置に表示するタイミングの情報とを含む放送信
    号を受信する手段と、 上記受信した放送信号から上記コンテンツ情報と上記タ
    イミングの情報とを取り出す手段と、 上記タイミングの情報に基づいて上記表示装置に上記コ
    ンテンツ情報の少なくとも一部を表示させる手段とを有
    することを特徴とする情報表示装置。
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