JPH1051722A - ディスクを記録媒体とするカメラ - Google Patents
ディスクを記録媒体とするカメラInfo
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B27/02—Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- H04N5/781—Television signal recording using magnetic recording on disks or drums
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- H04N5/77—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera
- H04N5/772—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera the recording apparatus and the television camera being placed in the same enclosure
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- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/91—Television signal processing therefor
- H04N5/92—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N5/926—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation
- H04N5/9261—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation involving data reduction
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 メディアの損傷によるデータの読み出し不良
等を回避する電子カメラを提供するものである。 【解決手段】 画像データは圧縮処理され、ＰＣＭＣＩ
Ａドライバ６２を介してＨＤＤ８０に挿入されたハード
ディスクやＰＣカードといった記録媒体に送られ、記録
されるが、このＨＤＤに挿入されたディスクにバックア
ップ領域を設け、本来のＦＡＸやディレクトリを記録さ
せるようにする。
等を回避する電子カメラを提供するものである。 【解決手段】 画像データは圧縮処理され、ＰＣＭＣＩ
Ａドライバ６２を介してＨＤＤ８０に挿入されたハード
ディスクやＰＣカードといった記録媒体に送られ、記録
されるが、このＨＤＤに挿入されたディスクにバックア
ップ領域を設け、本来のＦＡＸやディレクトリを記録さ
せるようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体としてデ
ィスクを装備して動画を記録するカメラにおいて、ディ
スクの耐衝撃性を向上するカメラに関する。
ィスクを装備して動画を記録するカメラにおいて、ディ
スクの耐衝撃性を向上するカメラに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、動画を記録する携帯用のカメラ
としては、磁気テープを記録媒体とするＶＴＲ一体型の
カメラが普及している。この種のカメラにあっては、映
像信号はビデオ信号に変換されて記録され、テレビ受信
機上で再生される。一方、パソコン上で動画を処理する
には、カメラで撮影した動画をパソコンと互換性のある
フォーマットを有するディスクに記録し、提供する必要
がある。
としては、磁気テープを記録媒体とするＶＴＲ一体型の
カメラが普及している。この種のカメラにあっては、映
像信号はビデオ信号に変換されて記録され、テレビ受信
機上で再生される。一方、パソコン上で動画を処理する
には、カメラで撮影した動画をパソコンと互換性のある
フォーマットを有するディスクに記録し、提供する必要
がある。
【０００３】
【発明が解決しようとしている課題】携帯用のカメラに
記録媒体としてディスクを装備し、動画を撮影し記録す
るためには、カメラを移動、操作中にデータをディスク
に書き込む処理を必要とする。記録媒体としてのディス
クと、そのディスクが挿入されるＨＤＤは、一般的には
静止状態で使用されるか、又は移動中の車内や機内で使
用されていて、大きな加減速度は受けない。
記録媒体としてディスクを装備し、動画を撮影し記録す
るためには、カメラを移動、操作中にデータをディスク
に書き込む処理を必要とする。記録媒体としてのディス
クと、そのディスクが挿入されるＨＤＤは、一般的には
静止状態で使用されるか、又は移動中の車内や機内で使
用されていて、大きな加減速度は受けない。
【０００４】一方、動画を撮影するカメラは、被写体の
移動を追って、激しく動かされ、ＨＤＤ、ディスクにも
大きな加減速度が作用する。このような大きな加減速度
を受けつつ、ディスクにデータの書き込み処理を行うカ
メラにあっては、ディスクのデータ領域の損傷等を受け
やすい。
移動を追って、激しく動かされ、ＨＤＤ、ディスクにも
大きな加減速度が作用する。このような大きな加減速度
を受けつつ、ディスクにデータの書き込み処理を行うカ
メラにあっては、ディスクのデータ領域の損傷等を受け
やすい。
【０００５】そこで、本発明にあっては、パソコンデー
タと互換性のあるフォーマットを有するディスクにあっ
て、少なくともＦＡＴ（ファイルアロケーションテーブ
ル）とディレクトリをディスク本来の記録領域とは別個
に設けたバックアップ領域にも記録し、このバックアッ
プを定期的に更新することによって、耐衝撃性を向上す
るディスクを記録媒体とするカメラを提供するものであ
る。
タと互換性のあるフォーマットを有するディスクにあっ
て、少なくともＦＡＴ（ファイルアロケーションテーブ
ル）とディレクトリをディスク本来の記録領域とは別個
に設けたバックアップ領域にも記録し、このバックアッ
プを定期的に更新することによって、耐衝撃性を向上す
るディスクを記録媒体とするカメラを提供するものであ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のカメラは、結像
した光学像を光電変換する撮像素子と、該撮像素子を駆
動する駆動回路と、該撮像素子の出力信号に所定の処理
を施し、所定の動画映像データを生成する信号処理回路
と、該動画映像データを圧縮処理して圧縮画像データを
生成するとともに、圧縮された画像データに伸長処理を
施す画像圧縮伸長回路と、圧縮画像データをパソコンと
互換性のあるフォーマットで記録するディスクと、該デ
ィスクの駆動手段と、システム制御手段とを備える。そ
して、該ディスクはバックアップ領域を有し、システム
制御手段は、画像データに関するファイルアロケーショ
ンテーブル（ＦＡＴ）とディレクトリをバックアップ領
域にも記録することを基本的な手段とする。
した光学像を光電変換する撮像素子と、該撮像素子を駆
動する駆動回路と、該撮像素子の出力信号に所定の処理
を施し、所定の動画映像データを生成する信号処理回路
と、該動画映像データを圧縮処理して圧縮画像データを
生成するとともに、圧縮された画像データに伸長処理を
施す画像圧縮伸長回路と、圧縮画像データをパソコンと
互換性のあるフォーマットで記録するディスクと、該デ
ィスクの駆動手段と、システム制御手段とを備える。そ
して、該ディスクはバックアップ領域を有し、システム
制御手段は、画像データに関するファイルアロケーショ
ンテーブル（ＦＡＴ）とディレクトリをバックアップ領
域にも記録することを基本的な手段とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１は本発明を実施するディスク
を記録媒体とするカメラのシステムブロック図である。
全体を符号１で示すカメラは、レンズ２及び絞り２ａ
と、レンズが受光する光を電気信号に変換するＣＤＤ３
を備える。ＣＣＤ３はセンサ駆動手段５により駆動さ
れ、ＣＣＤのアナログ出力はＡ／Ｄコンバータ４により
ディジタル信号に変換されて、カメラ信号処理回路１０
へ送られる。カメラ信号処理回路１０は、カメラ画質制
御マイコン２０と、システム制御手段３０に連結され
る。システム制御手段３０は操作スイッチ３２に接続さ
れ、ユーザが操作スイッチ３２を操作することによっ
て、カメラ１が操作される。
を記録媒体とするカメラのシステムブロック図である。
全体を符号１で示すカメラは、レンズ２及び絞り２ａ
と、レンズが受光する光を電気信号に変換するＣＤＤ３
を備える。ＣＣＤ３はセンサ駆動手段５により駆動さ
れ、ＣＣＤのアナログ出力はＡ／Ｄコンバータ４により
ディジタル信号に変換されて、カメラ信号処理回路１０
へ送られる。カメラ信号処理回路１０は、カメラ画質制
御マイコン２０と、システム制御手段３０に連結され
る。システム制御手段３０は操作スイッチ３２に接続さ
れ、ユーザが操作スイッチ３２を操作することによっ
て、カメラ１が操作される。
【０００８】カメラ画質制御マイコン２０は、カメラ信
号処理回路１０の出力を監視しながらレンズ２等を制御
して良好な画質を得る。マイクロホン６及びスピーカ７
は、オーディオアナログ・ディジタルコンバータ８を介
して画像圧縮伸長回路５０に接続される。カメラ信号処
理回路１０の出力は、画像圧縮伸長回路５０へ送られ
て、画像信号の圧縮処理等が施される画像圧縮伸長回路
５０に接続されるＳＤＲＡＭ５２は、画像データを一時
的に記録するメモリである。
号処理回路１０の出力を監視しながらレンズ２等を制御
して良好な画質を得る。マイクロホン６及びスピーカ７
は、オーディオアナログ・ディジタルコンバータ８を介
して画像圧縮伸長回路５０に接続される。カメラ信号処
理回路１０の出力は、画像圧縮伸長回路５０へ送られ
て、画像信号の圧縮処理等が施される画像圧縮伸長回路
５０に接続されるＳＤＲＡＭ５２は、画像データを一時
的に記録するメモリである。
【０００９】画像圧縮伸長回路５０は、バス６０を介し
て画像圧縮伸長制御回路７０、ＲＡＭ７２、ＲＯＭ７４
に接続され、画像データの圧縮、伸長が実行される。圧
縮処理された画像データはＰＣＭＣＩＡドライバ６２を
介してＨＤＤ８０に挿入された記録媒体に送られ、記録
される。記録媒体は、ハードディスク、ＰＣカードが使
用される。記録媒体は、画像データをパソコンデータと
互換性のあるデータとして記録する媒体である。このカ
メラ１の画像圧縮伸長回路５０は、ＰＣインターフェー
スを介してパソコンに接続でき、パソコン１００のディ
スプレイ１０２上にカメラ１で撮影した画像を表示する
ことができる。
て画像圧縮伸長制御回路７０、ＲＡＭ７２、ＲＯＭ７４
に接続され、画像データの圧縮、伸長が実行される。圧
縮処理された画像データはＰＣＭＣＩＡドライバ６２を
介してＨＤＤ８０に挿入された記録媒体に送られ、記録
される。記録媒体は、ハードディスク、ＰＣカードが使
用される。記録媒体は、画像データをパソコンデータと
互換性のあるデータとして記録する媒体である。このカ
メラ１の画像圧縮伸長回路５０は、ＰＣインターフェー
スを介してパソコンに接続でき、パソコン１００のディ
スプレイ１０２上にカメラ１で撮影した画像を表示する
ことができる。
【００１０】本発明は携帯使用時に衝撃を受けやすい電
子カメラにおけるＨＤＤの記録メディアの記録処理を改
良することによって、メディアの損傷によるデータの読
み出し不良等を回避するシステムを提供するものであ
る。
子カメラにおけるＨＤＤの記録メディアの記録処理を改
良することによって、メディアの損傷によるデータの読
み出し不良等を回避するシステムを提供するものであ
る。
【００１１】図２のフロー１は、バックアップをとらな
い一般の処理を示す。ステップＳ１０でメディアである
ディスクへのファイルに書き込みを開始し、ステップＳ
１１でファイルを作成し、ディレクトリに追加する。ス
テップＳ１２でディスク上での記録領域を割当てて、Ｆ
ＡＴ（ファイルアロケーションテーブル）を更新し、ス
テップＳ１３でデータの書き込みを実行する。ステップ
Ｓ１４で全てのデータの書き込みを確認すると、ステッ
プＳ１５でディレクトリ内のファイルサイズや日時等を
更新し、ステップＳ１６で処理を終了する。
い一般の処理を示す。ステップＳ１０でメディアである
ディスクへのファイルに書き込みを開始し、ステップＳ
１１でファイルを作成し、ディレクトリに追加する。ス
テップＳ１２でディスク上での記録領域を割当てて、Ｆ
ＡＴ（ファイルアロケーションテーブル）を更新し、ス
テップＳ１３でデータの書き込みを実行する。ステップ
Ｓ１４で全てのデータの書き込みを確認すると、ステッ
プＳ１５でディレクトリ内のファイルサイズや日時等を
更新し、ステップＳ１６で処理を終了する。
【００１２】以下、カメラ１による撮影中にディスクに
予め用意されたバックアップ領域内に、バックアップ用
のＦＡＴやディレクトリを記録、更新する処理のフロー
を説明する。
予め用意されたバックアップ領域内に、バックアップ用
のＦＡＴやディレクトリを記録、更新する処理のフロー
を説明する。
【００１３】図３のフロー２にあっては、フロー１で説
明した処理に加えてＦＡＴやディレクトリを書き換える
ときに、同時にバックアップを書き換える処理を示す。
ステップＳ２０でファイルに書き込みを開始し、ステッ
プＳ２１でファイルを作成し、ディレクトリに追加す
る。ステップＳ２２でディスクの領域を割当て、本来の
ＦＡＴを更新する。ステップＳ２３でバックアップ領域
に記録されたＦＡＴを更新し、ステップＳ２４でファイ
ル領域にデータを書き込む。ステップＳ５２で全てのデ
ータの書き込み終了を確認し、ステップＳ２６でファイ
ルサイズや日時等の本来のディレクトリを更新し、つい
でステップＳ２７でバックアップ領域に記録されたディ
レクトリの内容を更新し、ステップＳ２８で処理を終了
する。
明した処理に加えてＦＡＴやディレクトリを書き換える
ときに、同時にバックアップを書き換える処理を示す。
ステップＳ２０でファイルに書き込みを開始し、ステッ
プＳ２１でファイルを作成し、ディレクトリに追加す
る。ステップＳ２２でディスクの領域を割当て、本来の
ＦＡＴを更新する。ステップＳ２３でバックアップ領域
に記録されたＦＡＴを更新し、ステップＳ２４でファイ
ル領域にデータを書き込む。ステップＳ５２で全てのデ
ータの書き込み終了を確認し、ステップＳ２６でファイ
ルサイズや日時等の本来のディレクトリを更新し、つい
でステップＳ２７でバックアップ領域に記録されたディ
レクトリの内容を更新し、ステップＳ２８で処理を終了
する。
【００１４】フロー２の処理は、最も確実にバックアッ
プを作成することができる。しかし、本来のＦＡＴとバ
ックアップのＦＡＴを連続して書き換えるので、ディス
クのアクセス動作（シーク）が頻繁に発生し、処理時間
や消費電力の点では不利となる。
プを作成することができる。しかし、本来のＦＡＴとバ
ックアップのＦＡＴを連続して書き換えるので、ディス
クのアクセス動作（シーク）が頻繁に発生し、処理時間
や消費電力の点では不利となる。
【００１５】図４に示すフロー３は、データの書き込み
終了時に、まとめてバックアップを更新するものであ
る。ステップＳ３０からステップＳ３５までのデータ書
き込みと、本来のディレクトリ更新まではフロー１と同
じ処理である。ステップＳ３６でバックアップのＦＡＴ
とディレクトリを一括して更新し、ステップＳ３６で処
理を終了する。この処理フローではデータ記録中に電源
断やユーザの誤操作によるディスクの取り出し等の事故
が生ずるとバックアップは更新されない。しかし、バッ
クアップ更新のシークや処理時間は当然に短縮される。
終了時に、まとめてバックアップを更新するものであ
る。ステップＳ３０からステップＳ３５までのデータ書
き込みと、本来のディレクトリ更新まではフロー１と同
じ処理である。ステップＳ３６でバックアップのＦＡＴ
とディレクトリを一括して更新し、ステップＳ３６で処
理を終了する。この処理フローではデータ記録中に電源
断やユーザの誤操作によるディスクの取り出し等の事故
が生ずるとバックアップは更新されない。しかし、バッ
クアップ更新のシークや処理時間は当然に短縮される。
【００１６】図５のフロー４に示す処理は、バックアッ
プをしていないＦＡＴのエントリー数を監視しており、
一定数のＦＡＴのエントリーが行われたときにバックア
ップを実行するものである。ステップＳ４４で未バック
アップＦＡＴのエントリー数を予め設定された所定値と
比較し、ＦＡＴのエントリー数が所定値まで達しないと
きには、バックアップの更新を行わずにデータの書き込
みを繰り返す。未バックアップのＦＡＴのエントリー数
が所定値を超えたら、ステップＳ４５でバックアップＦ
ＡＴの更新を実行する。データ書き込みが終了すると、
ステップＳ４８で本来のディレクトリを更新し、ステッ
プＳ４９でバックアップのディレクトリを更新し、ステ
ップＳ５０で処理を終了する。
プをしていないＦＡＴのエントリー数を監視しており、
一定数のＦＡＴのエントリーが行われたときにバックア
ップを実行するものである。ステップＳ４４で未バック
アップＦＡＴのエントリー数を予め設定された所定値と
比較し、ＦＡＴのエントリー数が所定値まで達しないと
きには、バックアップの更新を行わずにデータの書き込
みを繰り返す。未バックアップのＦＡＴのエントリー数
が所定値を超えたら、ステップＳ４５でバックアップＦ
ＡＴの更新を実行する。データ書き込みが終了すると、
ステップＳ４８で本来のディレクトリを更新し、ステッ
プＳ４９でバックアップのディレクトリを更新し、ステ
ップＳ５０で処理を終了する。
【００１７】図６のフロー５は、バックアップのＦＡＴ
の更新とディレクトリの更新を記録中に実行するもので
ある。記録される追加のデータ量を監視して、所定のデ
ータ量の記録が行われる毎にバックアップの更新を行う
ものである。すなわち、ステップＳ６４でデータの書き
込みを行ない、ステップＳ６５で追加したデータ量を所
定値１と比較する。例えば、所定値１を記録介しから３
００Ｋ Ｂｙｔｅとし、このデータ量に達したら、ステ
ップＳ６６でバックアップのＦＡＴとディレクトリを更
新する。
の更新とディレクトリの更新を記録中に実行するもので
ある。記録される追加のデータ量を監視して、所定のデ
ータ量の記録が行われる毎にバックアップの更新を行う
ものである。すなわち、ステップＳ６４でデータの書き
込みを行ない、ステップＳ６５で追加したデータ量を所
定値１と比較する。例えば、所定値１を記録介しから３
００Ｋ Ｂｙｔｅとし、このデータ量に達したら、ステ
ップＳ６６でバックアップのＦＡＴとディレクトリを更
新する。
【００１８】ステップＳ６７で追加したデータ量を所定
値２と比較し、所定のデータ量毎にステップＳ６８で本
来のディレクトリの更新を行なう。所定値２は記録開始
後、例えば１５０Ｋ Ｂｙｔｅに設定する。なお、ＭＰ
ＥＧ１で記録する場合には、標準的には毎秒１５０Ｋ
Ｂｙｔｅで記録される。
値２と比較し、所定のデータ量毎にステップＳ６８で本
来のディレクトリの更新を行なう。所定値２は記録開始
後、例えば１５０Ｋ Ｂｙｔｅに設定する。なお、ＭＰ
ＥＧ１で記録する場合には、標準的には毎秒１５０Ｋ
Ｂｙｔｅで記録される。
【００１９】図７のフロー６は、フロー５を一部変更し
た処理を示し、本来のディレクトリの更新とバックアッ
プのＦＡＴと、ディレクトリの更新を同時に行なわない
ようにした処理である。すなわち、データ書き込みによ
り追加したデータ量が所定値１に達したら（ステップＳ
８５）、ステップＳ８６でバックアップのＦＡＴとディ
レクトリを更新し、ステップＳ８９へ直接に進む。ステ
ップＳ８７で追加したデータが処理量２に達したときに
は、ステップＳ８８で本来のディレクトリを更新する。
た処理を示し、本来のディレクトリの更新とバックアッ
プのＦＡＴと、ディレクトリの更新を同時に行なわない
ようにした処理である。すなわち、データ書き込みによ
り追加したデータ量が所定値１に達したら（ステップＳ
８５）、ステップＳ８６でバックアップのＦＡＴとディ
レクトリを更新し、ステップＳ８９へ直接に進む。ステ
ップＳ８７で追加したデータが処理量２に達したときに
は、ステップＳ８８で本来のディレクトリを更新する。
【００２０】ステップＳ８９で全てのデータの書き込み
を終了したら、ステップＳ９０でファイルサイズや日時
などの本来のディレクトリの更新と、ステップ９１でバ
ックアップディレクトリを更新し、ステップＳ９２で処
理を終了する。所定値１、所定値２の選択によっては、
先のフロー５の動作と同じになる。
を終了したら、ステップＳ９０でファイルサイズや日時
などの本来のディレクトリの更新と、ステップ９１でバ
ックアップディレクトリを更新し、ステップＳ９２で処
理を終了する。所定値１、所定値２の選択によっては、
先のフロー５の動作と同じになる。
【００２１】図８のフロー７は、ＨＤＤにディスクを挿
入したときのフォーマット識別の処理の一例を示す。ス
テップＳ１００でディスクが挿入されると、ステップＳ
１０１でディスクにバックアップ領域が用意されている
かをチェックする。バックアップ領域がなければ、ステ
ップＳ１０２へ進み、フロー１で示した従来のフォーマ
ット処理を行なう。
入したときのフォーマット識別の処理の一例を示す。ス
テップＳ１００でディスクが挿入されると、ステップＳ
１０１でディスクにバックアップ領域が用意されている
かをチェックする。バックアップ領域がなければ、ステ
ップＳ１０２へ進み、フロー１で示した従来のフォーマ
ット処理を行なう。
【００２２】バックアップ領域があれば、ステップＳ１
０３で本来のＦＡＴ及びディレクトリと、バックアップ
のＦＡＴ及びディレクトリを比較する。ステップＳ１０
５で本来のＦＡＴ及びディレクトリの読み出しエラーが
発生したら、バックアップのデータを利用し、かつ、バ
ックアップへの書き込みを禁止する。
０３で本来のＦＡＴ及びディレクトリと、バックアップ
のＦＡＴ及びディレクトリを比較する。ステップＳ１０
５で本来のＦＡＴ及びディレクトリの読み出しエラーが
発生したら、バックアップのデータを利用し、かつ、バ
ックアップへの書き込みを禁止する。
【００２３】本来のＦＡＴ及びディレクトリは読み出せ
るが、バックアップの読み出しエラーが発生したときに
は（ステップＳ１０７）、ステップＳ１０８でバックア
ップを使用しない従来のフォーマットに戻る。本来のＦ
ＡＴ及びディレクトリとバックアップの内容に不一致が
生じなければ、ステップＳ１１０でバックアップを本来
の内容に含ませて更新する。本来の内容とバックアップ
の内容が一致しないときには、ステップＳ１１１でバッ
クアップの内容を優先して使用する。
るが、バックアップの読み出しエラーが発生したときに
は（ステップＳ１０７）、ステップＳ１０８でバックア
ップを使用しない従来のフォーマットに戻る。本来のＦ
ＡＴ及びディレクトリとバックアップの内容に不一致が
生じなければ、ステップＳ１１０でバックアップを本来
の内容に含ませて更新する。本来の内容とバックアップ
の内容が一致しないときには、ステップＳ１１１でバッ
クアップの内容を優先して使用する。
【００２４】
【発明の効果】本発明のカメラは以上のように、記録容
量は大きいが、記録動作中に衝撃を受けると損傷を受け
やすいディスクを、記録媒体としつつ、ディスク中にバ
ック領域を用意して、本来のＦＡＴやディレクトリをバ
ックアップ領域に記録するものである。そこで、本来の
ＦＡＴやディレクトリが損傷を受けても、バックアップ
のデータを活用することによって、記録された画像を再
生することができる。バックアップのデータを更新する
タイミングは、動作の効率等を考慮して種々の処理方式
が採用できる。
量は大きいが、記録動作中に衝撃を受けると損傷を受け
やすいディスクを、記録媒体としつつ、ディスク中にバ
ック領域を用意して、本来のＦＡＴやディレクトリをバ
ックアップ領域に記録するものである。そこで、本来の
ＦＡＴやディレクトリが損傷を受けても、バックアップ
のデータを活用することによって、記録された画像を再
生することができる。バックアップのデータを更新する
タイミングは、動作の効率等を考慮して種々の処理方式
が採用できる。
【図１】本発明のカメラのシステムブロック図。
【図２】バックアップ領域を持たないディスクへのデー
タの書き込み処理を示すフロー図。
タの書き込み処理を示すフロー図。
【図３】本発明による処理のフロー図。
【図４】本発明による他の処理のフロー図。
【図５】本発明による他の処理のフロー図。
【図６】本発明による他の処理のフロー図。
【図７】本発明による他の処理のフロー図。
【図８】本発明による他の処理のフロー図。
１ カメラ ２ レンズ ３ ＣＣＤ １０ カメラ信号処理回路 ３０ システム制御手段 ５０ 画像圧縮伸長回路 ６０ バス ８０ ＨＤＤ １００ パソコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢次 富美繁 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所映像情報メディア事業部内
Claims (8)
- 【請求項１】 結像した光学像を光電変換する撮像素子
と、該撮像素子を駆動する駆動回路と、該撮像素子の出
力信号に所定の処理を施し、所定の動画映像データを生
成する信号処理回路と、該動画映像データを圧縮処理し
て圧縮画像データを生成するとともに、圧縮された画像
データに伸長処理を施す画像圧縮伸長回路と、圧縮画像
データをパソコンと互換性のあるフォーマットで記録す
るディスクと、該ディスクの駆動手段と、システム制御
手段とを備えたカメラにおいて、 該ディスクはバックアップ領域を有し、システム制御手
段は、画像データに関するファイルアロケーションテー
ブル（ＦＡＴ）とディレクトリをバックアップ領域にも
記録するディスクを記録媒体とするカメラ。 - 【請求項２】 画像データを新たに書き込む領域を指定
する本来のＦＡＴが更新される毎にバックアップのＦＡ
Ｔを更新する請求項１記載のディスクを記録媒体とする
カメラ。 - 【請求項３】 画像データの書き込み終了時にバックア
ップのＦＡＴ及びディレクトリを更新する請求項１記載
のディスクを記録媒体とするカメラ。 - 【請求項４】 画像データの書き込み毎に増加する本来
のＦＡＴエントリ数が所定の数に達したときにバックア
ップのＦＡＴを更新する請求項１記載のディスクを記録
媒体とするカメラ。 - 【請求項５】 書き込まれる画像データの量が所定値に
達したときにバックアップのＦＡＴ及びディレクトリを
更新する請求項１記載のディスクを記録媒体とするカメ
ラ。 - 【請求項６】 書き込まれる画像データの量が第１の所
定の値に達したときにバックアップのＦＡＴ及びディレ
クトリを更新し、画像データの量が第２の所定の値に達
したときに本来のディレクトリを更新するとともに、第
１の所定の値と第２の所定の値を異ならせた請求項１記
載のディスクを記録媒体とするカメラ。 - 【請求項７】 ＨＤＤに挿入されたディスクにバックア
ップ領域の有無を検知する手段を備える請求項１記載の
ディスクを記録媒体とするカメラ。 - 【請求項８】 本来のＦＡＴ及びディレクトリとバック
アップの領域に記録されたＦＡＴ及びディレクトリの内
容を比較し、内容が一致しないときには、バックアップ
のＦＡＴ及びディレクトリを優先して使用する請求項１
記載のディスクを記録媒体とするカメラ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8206004A JPH1051722A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | ディスクを記録媒体とするカメラ |
| KR1019970036407A KR100261705B1 (ko) | 1996-08-05 | 1997-07-31 | 디스크를 기록매체로 하는 카메라 |
| EP97113400A EP0823816A3 (en) | 1996-08-05 | 1997-08-04 | Camera system using disk as recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8206004A JPH1051722A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | ディスクを記録媒体とするカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1051722A true JPH1051722A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16516322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8206004A Pending JPH1051722A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | ディスクを記録媒体とするカメラ |
Country Status (3)
| Country | Link |
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| JP (1) | JPH1051722A (ja) |
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- 1996-08-05 JP JP8206004A patent/JPH1051722A/ja active Pending
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1997
- 1997-07-31 KR KR1019970036407A patent/KR100261705B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1997-08-04 EP EP97113400A patent/EP0823816A3/en not_active Withdrawn
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| EP0823816A3 (en) | 1999-04-21 |
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