JPH1051425A - トラッキング方法 - Google Patents

トラッキング方法

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JPH1051425A
JPH1051425A JP9134961A JP13496197A JPH1051425A JP H1051425 A JPH1051425 A JP H1051425A JP 9134961 A JP9134961 A JP 9134961A JP 13496197 A JP13496197 A JP 13496197A JP H1051425 A JPH1051425 A JP H1051425A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数個の可変波長を生成し、その順序が制御
/調節可能であり、さらに各波長へのパワーレベルも調
節可能な多重波長光源を実現すること。 【解決手段】 本発明に係るトラッキング方法は、ホス
ト端末複合体の下流(ダウンストリーム)に位置するル
ータにおいて、そのルータが配置されている環境におけ
る温度変化の結果として発生するドリフトを補償する目
的で利用される。本発明に係る方法は、特定のデータ信
号によって変調された、選択された離散波長光源のパワ
ーを測定する段階、測定されたパワーをスレッショルド
パワーレベルと比較する段階、及び、ルータのドリフト
が発生したか否かの決定に関して用いられることを目的
として、測定されたパワーを表現する信号をホスト端末
複合体宛に通信する段階、を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般には光通信シ
ステムにおける改善に関し、特に、個々にチャーピング
した多重波長光源を用いる多重波長通信システム、さら
に詳細には、ルータによるドリフトを補償する目的で多
重周波数光信号の離散波長をトラッキングする方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】光通信システムの伝送容量は、現在で
は、光源の変調帯域と分散非線型伝播効果とによって制
限されている。光ファイバは非常に広い光学的帯域(1
0−20THz)を有するが、ファイバを介して伝達さ
れるシステムとしてのデータレートは、現在では、波長
同調分布帰還(DFB)レーザー等の従来技術に係る光
源を用いた通常の単一チャネル通信方式を利用する単一
チャネル通信システムにおいては、およそ2.5Gビッ
ト/秒に制限されている。
【0003】波長分割多重化(WDM)技法は、その概
略を述べれば、相異なった波長を有する複数個の光キャ
リア信号上で同時にデータを送出することによって、相
異なった周波数を有するチャネルの個数に等しいファク
タ程度だけ光通信システムとしての総容量を増大させ
る。また、WDMシステムは、ファイバー−ツー−ザ−
ホームシステム等の一対多通信システムにおいても有効
である。この場合には、時分割多重化(TDM)一対一
回線と比較した際のパワーバジェットの改善、セキュリ
ティ、アップグレードが容易なこと、サービスの柔軟性
及び個々のコンポーネントに対して要求されるスピード
の低さ等の観点から、WDM方式が魅力的である。
【0004】本明細書においては、”WDM”システム
という術語は、一般には、複数個の周波数チャネルにお
いてデータを送出することが可能なシステムを指し示す
ために用いられている。WDMシステムは他のシステム
と識別されうるものであり、各々相異なった波長に対し
て同調させられた複数個の個別の光変調光源を用い、そ
れらから発せられる光は組み合わせられて一緒に送出さ
れる。
【0005】複数個のチャネル上でデータを送出する従
来技術に係るWDMシステムは、一般的には、各チャネ
ルに対して個別の光変調源を有している。例えば、レー
ザーダイオードアレイが用いられて、個々のレーザーダ
イオードが相異なった周波数に同調させられ、個別に変
調される。レーザー周波数は通常均一の間隔で配置され
ており、光カップラを用いて組み合わせられて光ファイ
バを介して送出される。光ファイバの他端すなわち遠隔
端においては、複数個の波長チャネルを分離するために
ある種のデバイスが用いられる。そのデバイスによって
個別の波長チャネルは対応する光レシーバに導かれる。
【0006】ファイバーベースの通信方式において実質
的により高い帯域がWDM方式によって実現可能である
にもかかわらず、従来技術に係るWDMシステムは、複
数個の困難な技術的問題点の影響を被っている。例え
ば、WDMシステムは、チャネル数が多ければ多いほど
(すなわち32よりも64、さらには128)、よりコ
ストエフェクティブとなる。しかしながら、現在の多チ
ャネルレーザーダイオードは、たった8チャネルのもの
でも、許容され得る程度のイールドで製造することが非
常に困難である。加えて、現在市販されている受動WD
Mスプリッタあるいはルータはそのパスバンドチャネル
に関して温度の変化による大きな依存性を示し、その結
果として多チャネル光源に対して連続同調性を要求して
しまうが、この機能は現時点では利用不可能である。さ
らに、この種の製造上の問題は、WDMのインプリメン
テーションに係るコストを著しく増大させる。よって、
現時点でのWDMシステムは、ファイバー−ツー−ザ−
ホームシステム等の大規模な市場を有するアプリケーシ
ョンに関しては、商業的には実行可能ではない。
【0007】従って、WDM方式が光ネットワークの容
量及び透過性を増大させるエレガントな解を提供すると
しても、現時点で企図されているようなファイバディス
トリビューションネットワークに関するWDMは単純な
一対一(すなわち顧客一人当たりに一本のファイバ)方
式とは費用の面では競争力を有しておらず、よりコスト
エフェクティブな方式が必要とされる。ファイバー−ツ
ー−ザ−ホーム光通信システムに関しては、家庭との間
で光信号をやり取りするための低コストな方法が大きな
問題である。確かに、データストリームの時間ドメイン
多重化(TDM)は伝送容量を増大させる別の手段では
あるが、将来において更新することが困難な高価な高周
波電子部品を利用する特定のネットワークを構築するこ
とは望ましくない。
【0008】例えば、単一の仮定に毎秒50Mビットの
データレートで伝送するためには、32チャネルのシス
テムでは、トランスミッタ、ルータ、増幅器、レシーバ
及び変調器のそれぞれが1.5Gビット/秒以上の容量
を有していなければならないことになる。このように高
価かつ最先端のコンポーネントを全ての家庭に配置する
ことは現実的ではない上に効率的でもない。加えて、屋
外及び家庭に配置されるシステムは、その大部分が透過
的であってかつ受動的である、すなわち回線のレートに
依存せずかつ個々に電源を必要としない、ということが
望ましい。
【0009】ローカルアクセス向けの低データレート
(50−155MHz)システムに加えて、高データレ
ートシステム(622MHz−2.5Gビット/秒)も
WDM方式を用いることによる利点がある。この場合に
おいても、適切なチャネル同調特性、安定性及び変調帯
域を有する多周波数光源を得ることが困難であるために
同様の問題がある。
【0010】受動光ネットワーク(PON)において用
いられるような適切なチャネル同調性能を有する多周波
数光源は、本明細書の出願人によって共有されている、
1995年10月26日に出願された、”チャープパル
ス多重波長通信システム”という表題の米国特許出願第
08/548,537号に記載されている。当該特許出
願に記載されている波長光源は、時間軸上で実質的に重
なりを有する複数個の波長を含む、連続的に反復した周
波数バンドを生成するフェムト秒レーザーである。レー
ザー出力は複数個の波長を時間軸上で分離する分散ファ
イバーに接続されており、このことによって単一の変調
器が帯域内の選択された波長を変調するために用いられ
得る。フェムト秒レーザー及び分散ファイバーの性質に
より、分散ファイバーからの波長出力の時間シーケンス
が、時間軸上で波長が短くなる順序に波長に従って配列
させられたものになる。よって、変調器をレーザーの反
復周期に同期させることにより、共通のファイバーを伝
播する複数個の波長のうちの選択されたものが単一の変
調器によって変調されることが可能になる。ひとたび変
調されると、複数個の波長を有するバンドはまとめら
れ、その信号をn×nスター型カップラに入力し、ルー
タを介して個々の波長を企図する光ネットワークユニッ
ト(ONU)へ導くことによって、複数個のONUに対
してサービスを提供する。
【0011】フェムト秒レーザーを分散ファイバーと共
に用いることは、分散ファイバー出力における信号を変
調する目的で共通の変調器が用いられることが可能にな
り、複数個のONUに対してデータを供給することがで
きる、という点においては従来技術に係る多くの問題点
を解決するが、フェムト秒レーザーと分散ファイバーの
組み合わせは複数個の別の問題点を有しており、そのた
めに多くのアプリケーションにおいては適切ではない。
特に、フェムト秒レーザーが連続したスペクトルを生成
するため、分散ファイバーによって時間的に配置される
複数個の波長の光は常に所定の順序で存在していてその
順序を調節することは不可能である。例えば、50nm
の波長を有する光は30nmの波長の光より時間的に前
に存在しており、それゆえ50nmの光は共通の変調器
によって最初に変調されることになる。加えて、個々の
波長に対して異なったパワーを与えることはできない。
なぜなら、フェムト秒レーザーが連続スペクトルを出力
するからである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】チャープした多重波長
光源を構成する目的でのフェムト秒レーザーと分散ファ
イバーの組み合わせに係る上記及び他の欠点のために、
複数個の可変波長を生成することが可能であってかつそ
の順序が制御/調節可能であり、さらに各波長へのパワ
ーレベルも調節可能な多重波長光源に対する要求が存在
することが理解される。この種の光源は、以下に本発明
に従ってより詳細に記述されているが、本明細書におい
ては”擬似チャープ”光源と呼称される。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、擬似チャープ
多重周波数波長光源によって生成される、時間的に所定
の間隔で配置された個々の波長光源をトラッキングする
方法を指向するものである。本発明に係るトラッキング
方法は、ホスト端末複合体(HTC)の下流(ダウンス
トリーム)に位置するルータにおいて、そのルータが配
置されている環境における温度変化の結果として発生す
るドリフトを補償する目的で利用される。本発明に係る
方法は、特定のデータ信号によって変調された、選択さ
れた離散波長光源のパワーを測定する段階、測定された
パワーをスレッショルドパワーレベルと比較する段階、
及び、ルータのドリフトが発生したか否かの決定に関し
て用いられることを目的として、測定されたパワーを表
現する信号をホスト端末複合体(HTC)宛に通信する
段階、を有している。
【0014】本発明に係る方法の望ましい実施例におい
ては、さらに、選択された離散波長光源に隣接する複数
の波長光源のパワーを測定し、測定されたパワーがスレ
ッショルドパワーレベルより大きいか否かを決定する段
階が含まれる。測定されたパワーのいずれかがスレッシ
ョルドパワーレベルより大きい場合には、変調器を調節
すなわち同調させる目的である種の信号がHTC宛に供
給される。よって、特定のデータ信号(X1)が特定の
光ネットワークユニット(ONU)宛に企図されてい
て、時刻t=0において特定の波長でそのONU宛に提
供された場合に、X1をそのONU宛に供給する下流の
ルータにおけるシフトによって、その波長の光が相異な
ったONUにルーティングされる可能性があることにな
る。この種のシフトが特定の波長のパワーを測定してス
レッショルドパワーレベルと比較することによって検出
された場合には、変調器が、その特定の波長をX1によ
って変調することを停止して企図されたONUに対して
供給されることになる別の波長をX1によって変調する
ように、同調させられ得る。
【0015】本発明の望ましい実施例においては、クロ
ストークを除去する目的で、光源は、それによってサー
ビスを提供されるONUの数の少なくとも2倍の個数の
波長を生成し、そのために各々のデータ信号に対してい
つの時点においても少なくとも隣接する2つ以上の波長
が用いられ得る。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、WDMシステムにおいて
用いられる、参照番号10で表わされた擬似チャープ多
重周波数光源を模式的に示した図である。この多重周波
数光源は、複数個の離散波長を生成することが可能な光
源12を有している。光源12は、例えば、それぞれが
特定の離散波長をいつの時点においても生成するように
選択的に活性化され得る複数個の分布帰還型レーザーか
ら構成されており、光ファイバーケーブルに接続されて
いる。より望ましくは、光源12は、米国特許第5,4
50,431号に記載されている型の、集積化された多
重周波数レーザーよりなる。以下、本明細書において
は、擬似チャープ多重周波数光源10は、例えば集積化
された多重周波数レーザー12よりなるものとされる。
【0017】図示されているように、多重周波数レーザ
ー12は、当業者には公知であるが、対応する波長λ1
−λnを生成する目的で対応する活性光学増幅器にエネ
ルギーを供給するための複数個の入力ポート141−1
nを有している。各々の光増幅器は、導波路の一端に
接続されており、その他端は出力ポート16であり、そ
こには光増幅器が接続されていてそこから離散波長が生
成される。レーザー発振を起こす目的で、出力ポート1
6に接続された光増幅器へのバイアスとして出力ポート
に電圧が印加され、光増幅器の活性領域が光を透過する
ようになって選択されたレーザー周波数に対して利得を
与えるようになる。入力ポート14を選択的に活性化す
るすなわちエネルギーを供給することにより、特定の離
散周波数を生成するレーザー経路が出力ポート16と活
性化された入力ポートとの間に形成される。例えば、波
長λ1を生成するためには、DC電圧が入力ポート141
に印加される。すると、離散波長λ1が生成された出力
ポート16から出力される。同様に、適切なDC電圧を
入力ポート14nに印加することにより、離散波長λn
生成される。さらに、当業者には公知であるが、入力ポ
ート14に印加する電圧を増加させることにより、個々
の離散波長に係るパワーが増大させられる。
【0018】擬似チャープ多重周波数光源10は、通
常、受動光ネットワークのヘッドエンドにおけるホスト
端末複合体(HTC)内に配置され、ダウンストリーム
光データを送信してアップストリーム光データを受信す
る。図示されているように、擬似チャープ光源10の多
重周波数レーザー12は、例えばシフトレジスタなどの
コントロール配置20というインターフェースを有して
いてそれによって活性化されている。シフトレジスタ2
0は、希望する順序で入力ポート14の全てをアクセス
するようにプログラミングされており、このことによっ
て、入力ポートが活性化される順序に対応する順序で波
長λの光が生成される。クロック22等のタイミングレ
ギュレータがシフトレジスタを特定の周波数で活性化す
る目的で配置されており、変調器を含むデータジェネレ
ータ24がレーザー12によって生成された離散波長の
各々をデータ信号X1−Xnによって変調する。
【0019】その動作に関しては、シフトレジスタ20
は、各々のクロックパルスに応答して活性化され、活性
化電圧を予めプログラミングされた順序に従って選択さ
れた入力ポート14に印加することによってその選択さ
れた入力ポートを活性化する。例えば、入力ポート14
1が活性化され、続いて入力ポート143、入力ポート1
5、等々である。当業者には公知であって上記記述か
らも理解されるように、各々の入力ポートが活性化され
た場合には、活性化された入力ポートと出力ポートとの
間で構成されるレーザーキャビティの長さに対応する長
さを有する波長λが生成される。よって、上記例の場合
には、波長λ1、λ3及びλ5が生成される。それと同時
に、データジェネレータ24が、生成された各々の波長
を特定のデータによって変調する。例えば、データ信号
1が波長λ1を変調するために用いられ、データ信号X
3が波長λ3を変調するために用いられる等々である。よ
って、その結果得られる出力信号は、例えばクロックパ
ルスの間隔を有して時間的に配置された、光データを伝
達する単一周波数が複数個存在して櫛状になったもので
ある。
【0020】図1に示された擬似チャープ多重周波数光
源は、前述の米国特許出願第08/548,537号に
記載されたチャープ光源と比較した際に、種々の利点を
有している。例えば、波長生成のシーケンスすなわち順
序は、個々の入力ポート14をシフトレジスタが活性化
するシーケンスを調節することによって変更することが
可能である。さらに、各々の波長に係るパワーも、各々
の入力ポートに印加される電圧を調節することによって
変化させることが可能である。加えて、各々の波長の間
の時間的な間隔も、クロック22の動作周波数を調節す
ることによって変更させられ得る。また、各々の波長が
時間的に配置されていて離散的であるために、各々の波
長に係るパワーレベルをモニターすることが比較的容易
である。これ以外の利点も本発明に係るこの配置から得
られる。
【0021】図2には、ホスト端末複合体(HTC)1
18が組み込まれたカスケード接続受動光ネットワーク
(PON)が示されている。HTC118は、カスケー
ド配置において動作するように修正された擬似チャープ
多重周波数光源119を有している。図1に示されてい
るチャープ光源10と同様に、修正された光源119
も、所定のシーケンスに従って離散波長λを選択的に生
成する目的で、シフトレジスタ120とのインターフェ
ースを有する多重周波数レーザー112を有している。
離散波長は、クロック122によって生成されるクロッ
クパルスの幅に等しい距離だけ時間的に互いに間隔を有
して配置されており、クロック122もシフトレジスタ
120とのインターフェースを有していて協調して機能
する。複数個のデータジェネレータ1241−124n
クロック122によって生成されたクロック信号に応答
して機能する。これらの動作は後に詳細に記述される。
時間的に間隔を有して配置された複数個の離散波長λ1
−λnは、例えばn×nスターカップラ等のパワースプ
リッタ126に対して、詳細に述べれば時間的に間隔を
有して配置された複合信号を複数個の出力ポート130
1−130nから出力される複数個の信号に分割する目的
でパワースプリッタ126の入力ポート128へ、供給
される。よって、当業者には公知であるように、各々の
出力ポート130から出力される各々の信号は、離散周
波数λ1−λnの全てを有している。しかしながら、これ
も当業者には公知であるが、入力された信号のパワーも
複数個の出力ポートに対して分割されている。従って、
各々の信号のパワーを増大させる目的で、エルビウム
(Er)をドーピングした光ファイバーより構成される
ファイバー増幅器アレイ132が各々の出力ポート13
0に対して接続されている。ポンプレーザー134等の
広帯域光源が、アレイ状のエルビウムドープ光ファイバ
ー増幅器の各々に対してエネルギーを供給する目的で、
スターカップラ126の入力に供給されている。
【0022】容易に理解されるように、エルビウムドー
プ光ファイバー増幅器132の各々の出力には、前述さ
れているようにシフトレジスタ120を適切にプログラ
ミングすることによって特定の順序に配列された、波長
λ1−λnを有する時間的に間隔を有して配置された多重
周波数信号が含まれている。複数個の変調器1361
136nが、エルビウムドープ光ファイバー増幅器13
2の各々の出力に対して設置されている。これらの変調
器は、対応するデータジェネレータ124に応答して、
選択された離散信号をデータジェネレータ124によっ
て供給される特定のデータで変調する。よって、例え
ば、データジェネレータ1241が、離散波長λ1を変調
するために用いられる変調器1361にデータ信号X1
供給する。加えて、データジェネレータ1241は、離
散波長λ2をデータ信号X2によって変調する目的で変調
器1361に対してデータ信号X2を供給することも可能
である。同様に、データジェネレータ1242は、ファ
イバー増幅器1322から出力される信号に含まれるあ
らゆる波長を変調する目的で、変調器1362にデータ
信号X1を供給することもできる。容易に理解されるよ
うに、数多くの組み合わせが前述の配置を用いて実現さ
れ得るが、それらは全て本発明の範疇に含まれるもので
ある。そして、その結果得られるのは、時間的に間隔を
有して配置され、その配置が変更可能な複数個の変調済
み離散波長から構成される複数個の光信号である。
【0023】変調済み光信号の各々は、各々の変調器1
36によって個別の光ファイバー138に出力され、下
流に位置する対応するリモートノード(RN)200に
対して伝送される。よって、M個の出力ポートを有する
パワースプリッタ126に接続された擬似チャープ多重
周波数光源119を用い、それに対してn個の離散周波
数を有する離散多重波長信号を供給することにより、各
々最大n人の相異なった加入者に対してサービスを提供
することが可能なM個のリモートノードに対して離散光
信号を伝達することが可能になる。さらに、前述されて
いるように、波長のシーケンス並びに各々に関連してい
るパワーが容易に調節可能である。
【0024】図3には、カスケード接続PON100の
下流部分、詳細に述べればそのうちのある選択されたリ
モートノード200が示されている。図示されているよ
うに、接続光ファイバー202が、光ファイバー138
1から光信号を下流に伝達する目的で用いられている。
光信号は、入力ポート206及び複数個のダウンストリ
ームチャネルすなわちポート2081−208nを有する
多重周波数ルータ204等の分散機構に入力される。適
切な多重周波数ルータ204の動作は、米国特許第5,
136,671号により詳細に記述されている。しかし
ながら、一般には、ルータ204は複数個の光学経路を
有しており、その各々が特定のパスバンドチャネルを有
している。各々のパスバンドは、対応する光学経路に沿
った単一あるいは複数個の特定の波長の通過を許可しつ
つその他を実質的に除外する、特定のフィルタ形状であ
る。よって、ルータ204は、入力ポート206に存在
する入力光信号中の複数個の波長を複数個の離散周波数
に分割すなわち分離して、それら離散周波数を、チャネ
ルのフィルタ形状に依存してグループ単位あるいは個別
に、指定された出力ポート2081−208nに出力す
る。よって、各々の離散周波数が時間的に配置されてい
て各々のチャネルが単一の波長のみを通過させる場合に
は、個別の波長が各々の出力ポート208に現れる。
【0025】複数個のドロップファイバー210は、離
散光学波長λ1−λnを対応する光ネットワークユニット
(ONU)212との間で通信する。例えば、ルータ2
04は、波長λ1をONU1へ、波長λ2をONU2へ、そ
して波長λnをONUnへそれぞれ供給する。各々のON
Uは、例えばユーザ邸に配置されており、対応するON
U宛の特定の波長を変調するために用いられたデータ信
号Xを当該ユーザに供給する。
【0026】図示されているように、各々のONUは、
受信側ONU宛のデータ信号を回復する目的で光信号を
復調するレシーバ(R)214を有している。加えて、
容易に理解されるように、PON100は双方向通信を
企図したものである。言い換えれば、データはHTCか
ら種々の相異なったONU宛に下流方向に伝達されるの
みならず、各々のONUからのデータも同様に上流方向
にHTC宛に伝達されなければならない。従って、各々
のONUには、データを上流方向に伝達するためのトラ
ンスミッタ(T)が備えられている。上流方向への伝達
方法の詳細は、1996年2月23日付けの”稠密WD
Mダウンストリームデータ伝達及びアップストリームデ
ータ伝達向けの受動光ネットワーク”という表題の米国
特許出願第08/603,577号に記述されている。
【0027】前述されているようにカスケード接続PO
N100において擬似チャープ多重周波数光源119を
利用するためには、下流に位置する特定のONU宛のデ
ータ信号が実際に適切なONUによって受信されること
を補償する目的で、変調器136の動的チューニングす
なわち調節が実行されなければならない。よって、離散
波長のトラッキングが、ルータ204の特性のドリフト
のために変調器136の調節が必要となった時点を決定
する目的で実行されなければならない。
【0028】当業者には公知であるが、ルータ204は
半導体デバイスであって、それゆえ温度に敏感である。
ルータ204は、通常、受動光ネットワークにおいて下
流に位置するリモートノード200中に配置されるた
め、ルータが配置される環境の温度は変化するものであ
り、よって、ルータの特性も変化する。さらに、当業者
には公知であるが、理想的な条件下ではルータ204は
パラレルデバイスであり、よって、波長λ1がドロップ
ファイバーライン2101にはもはや出力されず、その
代わりにルータのラップラウンド特性によってドロップ
ライン210nにルーティングされるように特定の量だ
けルータのルーティング機能がシフトすなわち調節され
た場合には、波長λ2はドロップファイバーライン21
1にルーティングされ、λ3が2102にルーティング
される等々である。しかしながら、波長λ1がONU1
のデータ信号X1で変調されている場合には、その企図
されたONU1は適切なデータを受信しないことにな
る。その代わりに、ONU1は波長λ1の代わりに波長λ
2を受信、すなわち、HTC118に位置する変調器1
362によってλ2を変調するために用いられたデータ信
号を受信することになる。この記述より明らかなよう
に、変調器136のチューニングが、ルータの環境温度
の変化に起因するルータシフトを補償するために必要と
なる。
【0029】さらに説明を続けるために、ここで図6を
参照されたい。図6は、離散波長とルータチャネルとの
間の関係を示した図である。図示されているように、あ
る特定の温度においては、ルータチャネルC1はデータ
信号X1を伝達する波長λ1を通過させ、ルータチャネル
2は信号X2を伝達する波長λ2を伝達する等々であ
る。しかしながら、図7に示されているように、ルータ
204の温度が変化すると、ルータのチャネルがドリフ
トし、チャネルC1が波長λ1とλ2の双方の一部を通過
させ、よって変調済みデータ信号X1及びX2の双方を通
過させる。よって、チャネルC1がONU1にルーティン
グされている場合には、本来企図されたデータX1は波
長λ2によって伝達されるデータ信号X2からの干渉を受
けることになる。同様の問題がルータ204に接続され
た他のONUに関しても発生する。この問題を補償する
ために、本発明に従って、擬似チャープ多重周波数光源
119は、ルータチャネルの数の少なくとも2倍の数の
離散波長を生成して隣接するデータ信号間の充分な間隔
を補償し、変調器の適切なチューニングを決定するため
に波長のトラッキングが実行される。
【0030】前述されているように、隣接するルータチ
ャネルからの干渉すなわちクロストークを低減する目的
で、本発明の望ましい実施例では、N個のルータチャネ
ルに対して、各々のチャネルが隣接する2つの波長を通
過するように、少なくとも2N個の波長を生成する。よ
って、各ONU212における各々のレシーバは、常時
少なくとも2つの周波数を受信することができるもので
ある。この種の配置は、隣接する波長間の変調器のチュ
ーニングを、信号を許容出来ないほどに失うことなく可
能にする。例えば、各々のONUが2つの隣接する同時
波長を受信し、そのONU宛に企図されたデータ信号が
これら2つの波長のいずれかにおいて見い出される場合
には、ルータのドリフトが発生してもそのONUはルー
ティングされちゃ周波数のいずれかあるいは双方から強
力な信号を受信することができる。
【0031】より詳細に述べれば、本発明に係るルータ
チャネル及びそれによって通過させられる波長が図8に
示されている。図6に関連して記述されているのと同様
に、データ信号X1が変調するために用いられて波長λ1
によって伝達される。これはルータチャネルC1によっ
て、例えばルータポート2081を介して通過させられ
る。波長λ2によって伝達されるデータ信号X1の一部は
重要ではない、すなわち、波長λ2に係るパワーは、図
8において破線で示された所定のスレッショルド値未満
である。適切なスレッショルド値は、ピークから6dB
下がった値である。同様の状況が、波長対λ3及びλ4
及びλ5及びλ6に当てはまる。
【0032】しかしながら、図9に示されているよう
に、ルータのドリフトの結果、離散波長が相異なったル
ータチャネルへシフトする、すなわち図3に示されてい
るように上側へルーティングされると、ONU1によっ
て受信される波長λ1に係るパワーは図8の場合ほど強
くはなくなる。この現象が発生した場合には、対応する
変調器136の制御及びチューニングの調節を行なう目
的のλ1のパワーの測定がHTC118においてなされ
て、隣接する周波数も同一のデータ信号によって変調さ
れる。例えば、波長λ2が波長λ1に加えてデータ信号X
1によって変調される等々である。それゆえ、図9に示
されている例では、波長λ1が依然としてデータX1の主
要部を担っているが、波長λ2もデータX1の一部を担っ
ている。
【0033】図10及び図11には、さらなるドリフト
が発生した場合が示されている。図示されているよう
に、データ信号X1は波長λ1から波長λ2にシフトして
いる。言い換えれば、図10においては、波長λ1と波
長λ2の双方はデータ信号X1を伝達している。しかしな
がら、図11においては、λ1に係るパワーはスレッシ
ョルド値未満であり、それゆえデータ信号X1は波長λ2
を変調するのみに用いられている。よって、ある最低パ
ワーレベルが検出された場合には、波長λ1がもはやO
NU1宛のデータ信号X1を担わず、データ信号X1の全
体が波長λ2によって伝達されるように変調器が調節さ
れる。
【0034】離散波長をトラッキングする一つの方法
は、あるONUに対して企図されたデータ信号を伝達す
る波長のパワーすなわち強度が弱められたことを知らせ
る目的で、そのONU(例えばONU1)中に配置され
た検出器機構213等によって生成された、波長のパワ
ーを表わす信号を送出あるいは反射することである。こ
のような信号は、双方向に透過的なルータを介して上流
方向に導かれて、変調器136を調節すなわちチューニ
ングするためにHTC118に達する。例えば、データ
1がONU1宛のものであって現時点においては波長λ
1によって伝達されている場合、ルータ204がドリフ
トすると、ONU1内の検出器が、波長λ1のパワーレベ
ルがスレッショルド値未満に低下した旨をHTC118
宛に通信する。この表示すなわち信号を受信すると、H
TC118は、データ信号X1が隣接する波長すなわち
λ2を変調するために用いられるように、変調器136
を調節する。
【0035】理想的な条件下では、ルータ204はパラ
レルデバイスであり、よって、複数個のONU中の単一
のONUのみが検出器213を有していればよい。なぜ
なら、複数個のONUのうちの各々のONUによって受
信される各々の信号は同一量だけ減少し、よって、各々
の信号が同一のシフト調節を必要とするからである。し
かしながら、例えばクロック122のレートが変化する
場合のように離散波長が時間的に等間隔に配置されてい
ない場合には、チャネルシフトはルータチャネル208
の全てに亘って必ずしも一定ではない。そのような場合
には、各々のONUによって受信される波長のパワーを
測定することが有効であり、必要とされる変調器のみの
調節がなされなければならない。このような複数のパワ
ー測定は、ルータドリフトの方向に関する情報も提供す
る。
【0036】信号検出機構213を包含させるために受
動光ネットワーク中の単一あるいは複数個のONUを修
正することによって変調チューニングが必要である時期
を示すことが可能になるとしても、このような解決策
は、各々のONUの費用が増大することから多くの場合
には実際的ではない。さらに、個別のONUが大量生産
されることが企図されているように、各リモートノード
に対して接続された複数個のONU中の単一あるいは複
数個のONUに診断機能を特別に備えさせることは実際
的ではない。従って、図4に示されているように、特別
に設計されたONUの代わりに、複数個のONUのうち
のあるもの(ONU1)が取り除かれて、ドロップファ
イバーラインのうちの一つ(2101)から出力された
波長を上流方向に反射して戻すための反射板あるいはグ
レーティング350によって置換される。さらに別の例
では、図5に示されているようなループバックファイバ
ー352が用いられてルータ204の一つの出力ポート
を光カップラ354を介して接続光ファイバー202へ
接続し、変調器の必要なすなわち適切な調節すなわちチ
ューニングを実現する目的で出力ポートから出力された
波長(λ1)をHTC118へ供給する。
【0037】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので,この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例が考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。例えば、本発明は集積化された多
重周波数レーザーを用いて記述されているが、それが複
数個の分布帰還型レーザーによって置換され得るもので
あることは当業者には公知である。
【0038】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、擬
似チャープ多重周波数波長光源によって生成される、時
間的に所定の間隔で配置された個々の波長光源をトラッ
キングする方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の望ましい実施例に従って構成された
擬似チャープ多重周波数光源を模式的に示す図。
【図2】 カスケード配置を有するように構成された擬
似チャープ多重周波数光源を含む受動光ネットワークの
ヘッドエンドを模式的に示す図。
【図3】 図2に示された受動光ネットワークの残りの
部分を示す図。
【図4】 本発明の別の実施例を示す模式図。
【図5】 本発明のさらに別の実施例を示す模式図。
【図6】 チャネル間の間隙が存在しない場合におけ
る、ルータのドリフトの結果としての波長とルータチャ
ネルとの関係を模式的に示す図。
【図7】 チャネル間の間隙が存在しない場合におけ
る、ルータのドリフトの結果としての波長とルータチャ
ネルとの関係を模式的に示す図。
【図8】 チャネル間の間隙を利用するシステムにおけ
る、ルータのドリフトの結果生ずる波長とルータチャネ
ルとの関係を模式的に示す図。
【図9】 チャネル間の間隙を利用するシステムにおけ
る、ルータのドリフトの結果生ずる波長とルータチャネ
ルとの関係を模式的に示す図。
【図10】 チャネル間の間隙を利用するシステムにお
ける、ルータのドリフトの結果生ずる波長とルータチャ
ネルとの関係を模式的に示す図。
【図11】 チャネル間の間隙を利用するシステムにお
ける、ルータのドリフトの結果生ずる波長とルータチャ
ネルとの関係を模式的に示す図。
【符号の説明】
10 擬似チャープ多重周波数光源 12 多重周波数光源 14 入力ポート 16 出力ポート 20 シフトレジスタ 22 クロック 24 データジェネレータ 100 受動光ネットワーク 112 多重周波数光源 114 入力ポート 116 出力ポート 118 ホスト端末複合体 119 擬似チャープ多重周波数光源 120 シフトレジスタ 122 クロック 124 データジェネレータ 126 スターカップラ 128 入力ポート 130 出力ポート 132 ファイバー増幅器 134 ポンプ光源 136 変調器 138 光ファイバー 200 リモートノード 202 接続光ファイバー 204 ルータ 206 入力ポート 208 出力ポート 210 ドロップファイバーライン 212 光ネットワークユニット 214 レシーバ 216 トランスミッタ 350 反射機構 352 ループバックファイバー 354 カップラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/28 10/26 10/14 10/04 10/06 (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A.

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 擬似チャープ多重周波数光源によって生
    成された多重周波数光信号の複数個の離散波長をトラッ
    キングする方法において、 前記光信号は前記離散波長の個数よりも少ない数の出力
    チャネルを有する多重周波数波長ルータへ供給され、前
    記ルータが各々の出力チャネルから波長に関して隣接し
    た複数個の波長を常時通過させるものであり、 (A) 前記ルータによって通過させられる少なくとも
    一つの離散波長のパワーレベルを測定する段階と、 (B) 前記測定されたパワーレベルをスレッショルド
    パワーレベルと比較する段階と、 (C) 変調器のチューニングを修正するために前記ル
    ータの温度によって引き起こされた周波数ドリフトの存
    在及びその量のうちの少なくとも一つを決定する目的で
    用いられる前記測定されたパワーレベルを表わす信号を
    前記比較と前記測定されたパワーレベルのうちの少なく
    とも一方の関数としてホスト端末複合体(HTC)宛に
    通信する段階と、を有することを特徴とするトラッキン
    グ方法。
  2. 【請求項2】 前記(A)測定段階が、前記少なくとも
    一つの離散波長に波長に関して隣接する離散波長のパワ
    ーレベルを測定する段階を有しており、前記比較段階
    が、さらに、前記隣接離散波長の前記測定されたパワー
    レベルを前記スレッショルドパワーレベルと比較する段
    階を有しており、 前記(C)通信段階が、さらに、(1)前記少なくとも
    一つの離散波長の前記比較、(2)前記隣接波長の前記
    比較、及び(3)前記隣接波長の前記測定されたパワー
    レベル、のうちの少なくとも一つの関数として前記隣接
    波長の前記測定されたパワーレベルを表わす信号を通信
    する段階を有することを特徴とする請求項第1項に記載
    のトラッキング方法。
  3. 【請求項3】 前記(C)通信段階が、さらに、前記隣
    接波長の前記測定されたパワーが前記スレッショルドパ
    ワーレベルを越えている場合に前記隣接波長の前記測定
    されたパワーレベルをHTC宛に通信する段階を有する
    ことを特徴とする請求項第2項に記載のトラッキング方
    法。
  4. 【請求項4】 前記(C)通信段階が、さらに、前記ル
    ータによって通過させられた少なくとも一つの離散波長
    の少なくとも一部をHTC宛に反射させる段階を有する
    ことを特徴とする請求項第1項に記載のトラッキング方
    法。
  5. 【請求項5】 前記(C)通信段階が、さらに、前記ル
    ータによって通過させられた少なくとも一つの離散波長
    の少なくとも一部をHTC宛にルーティングする段階を
    有することを特徴とする請求項第1項に記載のトラッキ
    ング方法。
  6. 【請求項6】 変調器によってデータ信号で変調された
    複数個の多重離散波長がホスト端末複合体(HTC)か
    ら前記複数個の離散波長の個数よりも少ない個数の出力
    チャネルを有する多重周波数ルータの入力ポートへ通信
    される波長分割多重化光通信システムにおける複数個の
    離散波長をトラッキングする方法において、前記ルータ
    は前記出力チャネルからの前記多重離散周波数を複数個
    の光ネットワークユニット(ONU)宛に分配する機能
    を有しており、 (A) 前記変調器によって特定のデータ信号で変調さ
    れて前記ルータによって通過させられる少なくとも一つ
    の離散波長のパワーレベルを測定する段階と、 (B) 前記測定されたパワーレベルをスレッショルド
    パワーレベルと比較する段階と、 (C) 前記特定のデータ信号で前記少なくとも一つの
    離散波長と波長に関して隣接している前記複数個の離散
    波長のうちの一つの変調を行なう前記変調器のチューニ
    ングを修正するために前記ルータの温度によって引き起
    こされた周波数ドリフトの存在及びその量のうちの少な
    くとも一つを決定する目的で用いられる前記測定された
    パワーレベルを表わす信号を前記比較と前記測定された
    パワーレベルのうちの少なくとも一方の関数としてHT
    C宛に通信する段階と、を有することを特徴とするトラ
    ッキング方法。
  7. 【請求項7】 前記(A)測定段階が、さらに、前記少
    なくとも一つの離散波長に波長に関して隣接する離散波
    長のパワーレベルを測定する段階を有しており、前記比
    較段階が、さらに、前記隣接離散波長の前記測定された
    パワーレベルを前記スレッショルドパワーレベルと比較
    する段階を有しており、 前記(C)通信段階が、さらに、(1)前記少なくとも
    一つの離散波長の前記比較、(2)前記隣接波長の前記
    比較、及び(3)前記隣接波長の前記測定されたパワー
    レベル、のうちの少なくとも一つの関数として前記隣接
    波長の前記測定されたパワーレベルを表わす信号を通信
    する段階を有することを特徴とする請求項第6項に記載
    のトラッキング方法。
  8. 【請求項8】 前記(C)通信段階が、さらに、前記隣
    接波長の前記測定されたパワーが前記スレッショルドパ
    ワーレベルを越えている場合に前記隣接波長の前記測定
    されたパワーレベルをHTC宛に通信する段階を有する
    ことを特徴とする請求項第7項に記載のトラッキング方
    法。
  9. 【請求項9】 前記(C)通信段階が、さらに、前記ル
    ータによって通過させられた少なくとも一つの離散波長
    の少なくとも一部をHTC宛に反射させる段階を有する
    ことを特徴とする請求項第6項に記載のトラッキング方
    法。
  10. 【請求項10】 前記(C)通信段階が、さらに、前記
    ルータによって通過させられた少なくとも一つの離散波
    長の少なくとも一部をHTC宛にルーティングする段階
    を有することを特徴とする請求項第6項に記載のトラッ
    キング方法。
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