JPH10508208A - 履物の改良 - Google Patents

履物の改良

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JPH10508208A
JPH10508208A JP5507285A JP50728593A JPH10508208A JP H10508208 A JPH10508208 A JP H10508208A JP 5507285 A JP5507285 A JP 5507285A JP 50728593 A JP50728593 A JP 50728593A JP H10508208 A JPH10508208 A JP H10508208A
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air
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pump
chamber
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JP5507285A
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オードゥワイヤー,ジェームズ・ミッシェル
Original Assignee
コールド・フィート・ピーティーワイ・リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 ポンプ室(31)を含む履物内の通気手段を提供する。ポンプ室は踵部(50)に配置することが好ましく、これにより、履物に作用する1サイクル毎の荷重がポンプ室を圧縮し、ポンプ室(31)を収縮させ、使用者の踵の圧力のもとで空気にポンプ作用を加え、これにより履物を通気する。空気は履物からポンプ作用を受け、履物の中に空気の循環を発生される。または、それは弾性的な通風を得るために、空気を履物中に送り込む。誘発された通風は履物を冷却するのに適し、強制通風は履物を温めるのに適する。ポンプ室(31)からの排気口(35)は衝撃吸収作用を得るために、制御を加えても良い。これはポンプ室の形状を考えるに当たっての重要な事項である。

Description

【発明の詳細な説明】 履物の改良 本発明は履物の改良に関する。この発明はスニーカー(ゴム底運動靴)、ジョ ギング用靴のようなスポーツ用の履物に適用されるものである。以後、一般的な 意味でスニーカーと呼ぶが、勿論スニーカーに限定されるものではなく、ブーツ (長靴)、シューズ(短靴)およびスリッパその他これに類するものにも使用し 得るものである。以後、本発明のスニーカーへの適用について特に記述するのは 、単に説明の目的からである。 近年、着用を快適にするため、又は活動中の使用者の身体に作用する衝撃を最 少にすることができるように、スニーカーの構造は複雑になりつつある。希望の 結果を達成するために、多くの複雑な構造技術、および合成材料が製造者により 用いられている。しかし、このような履物の複雑高度な性質に係わらず、活動中 の使用者の足に作用する衝撃力による不快な結果、使用者の足が不快を覚える程 に熱く、または冷たくなり、または有効な通気性がないままに、足が閉じ込めら れることによる不快感については、なお改善の余地が残されている。 更に、スニーカーおよびその他の履物について共通の問題がある。すなわち、 足が不快な高温条件下に置かれるために生じる足の臭気である。この問題は足の 発汗とスニーカーの合成材料との相互作用があるとき、特に顕著である。この条 件は足の周辺の空気の循環が欠如しているときは特に甚だしくなり、使用者に対 し、細菌の増殖その他好ましくない医学的は問題を引き起こす可能性がある。 履物は、また、寒冷な表面上においても使用され、使用者の足がその極限の状 態まで血行が不良となるような条件下で使用されることもある。現在のところ、 一般的な救済手段は分厚い靴下を使用することである。しかし、これは局部的に 有効であるに過ぎず、使用者にとっても不快となることがある。 発明の要約 本発明の目的は、上述の各種の欠点の少なくとも一つを緩和し、使用に際し有 効な、履物に対する改良を提供しようとするものである。 前述の見地より、本発明の一側面は、履物に対する通気手段を広く提供するこ とにある。すなわち、通気手段は、使用中に履物が置かれる負荷状態に反応する ような関係にもって、履物に通気するポンプ手段を引き起こすように構成された ポンプ手段を含むものである。通気は、履物へ向けて、または履物から、または 履物の内部で、空気にポンプ操作を加えることにより、行われる。ポンプ集合体 には基本的な形があり、膨張位置まで偏倚させ、そこで空気を取り込み、ポンプ 室に圧縮力が作用すると直ちにこれを放出するポンプ室により構成される。この ほかに、ポンプ集合体は、空気を履物の中で選択的にポンプするためのバルブ操 作を取り入れるポンプ室の形にすることができる。通気手段は、履物に冷却効果 および暖気効果を誘発させるようにすることができる。 ポンプ集合体は、不還弁(non return valve)を取り付けた 、別々の空気吸気口および排気口を有するポンプ室を含むことができる。また、 ポンプ室は、履物の中に開口部をもつことができる。この開口部を通って、履物 内部における、これら開口部に対する足の動作の結果として、空気は、ポンプ室 に向けて、またはポンプ室から、通過可能となり、そして排出される。 できることなら、ポンプ室は、圧縮された後、自動的に膨張し、ポンプ室に空 気を取り込むように、膨張位置に偏倚することが好ましい。この偏倚手段は、内 部コイルスプリングまたはこれに類するものでよく、ポンプ室の材質および形状 で構成してもよい。必要とあらば、反履使用中に発生する履物の長手方向の変形 により操作される連結または引張り(line)手段により、積極的に膨張させ ることが好ましい。例えば、引張り部材を、底皮の爪先と踵の間に、爪先部の底 皮の他の部分に対する撓みが、踵に作用する使用者の体重により引き続き圧縮さ れるような膨張位置まで、ポンプ室を引張るように、爪先と踵の間に張力部材を 展張してもよい。そのほか、ポンプ部を作動させる手段は履物から垂下するよう にし、履物が地面に向かって動くとき、ポンプ操作中に、履物に対して上方向に 力を受けるようにしてもよい。 発明の一実施例においては、ポンプ室は内底集合体の形を取らせることができ る。すなわち、内底集合体は、そこから逆方向に沿って拡がる複数の空気供給ダ クトを有し、空気ポンプ室と連絡する。空気ポンプ室は空気供給ダクトと不還弁 との間に配置され、また不還弁は空気供給ダクトをポンプ室に内部的に接続する 。空気はポンプ室から排出され、またはポンプ室へ送り込まれ、履物の中へ排気 口を通って上方向へ排出される。希望するならば、空気供給ダクトを唯一つだけ とし吸気口または排気口として機能させる。補足的な吸気口/排気口を挿入部の 側面の囲りに配列され、靴の側壁開口部に通じるようにしてもよい。 空気のその吸気部または各吸気部は、履物が湿った条件下で使用される(履か れる)とき、ポンプ室を通って湿気または水ポンプされることを緩和することが できるように、高い位置にある吸気開口を持つようにすることが好ましい。履物 からの空気排気口は、必要ならば、低い部分または底皮の部分に置くことが好ま しい。空気の吸気口および各々の空気の吸気口には、塵埃および外部の物を排除 し、また空気供給手段への水の浸入を減小させるために、フィルター手段を設け ることが好ましい。 通気手段は挿入部として整えてもよく、履物と総合的な形にしてもよい。更に ポンプ室に組み合わせた排気部は、使用者の足下のクッション作用または衝撃の 吸収の度合いを選択できるように、ポンプ室からの空気の放出を制限できるよう に成形してもよい。必要ならば、空気の排出部は、履物の踵に組み込まれた制御 手段により、完全開放から完全閉鎖まで、漸進的に、また、適当に、調整可能な ようにしてもよい、 他の側面よりみれば、本発明は、履物内を通気するための通気手段を有する履 物を広く提供するに存在する。この通気手段は、履物使用中に、これに作用する 負荷状態がポンプを作動させ、履物内を通って循環する空気を発生させるように 、履物に反応するような関係を持つように構成されたポンプを含んでいる。 更に、他の側面よりみれば、この発明は衝撃を吸収する履物を広く提供するこ とにある。衝撃吸収手段は、流体圧縮室を有し、これにより使用中に履物に作用 する保持力が圧縮室を圧縮する。また、衝撃吸収手段は、前記圧縮室からの流体 の放出の度合いを規制するための、圧縮室放出口制御手段を有する。流体は、大 気中に放出させる空気であってもよく、または、空気保持室(これから流体は圧 縮室へ戻る)へ放出される流体であってもよい。できれば、圧縮室は踵の下に配 置することが好ましい。制御手段は固定型でもよく、また不還弁集合体であって もよい。 発明の更なる側面は、次の事項を含む底皮集合体に存在する。 底皮部、 底皮部の踵の部分のポンプ室、 ポンプ室への吸気口およびポンプ室からの排気口へ連絡する空気通路、及び出 口、入口の間に有効に挿入された夫々の不還弁を有する内底部。 図面の簡単な説明 発明がより平易に理解でき、実際的な効果が得られるように、典型的な発明の 実施例を説明する付属図面を参照する。ここで、 第1図は、本発明に関する通気手段の一つの分解・透視画法による図面である 。 第2図は第1図の直線2−2に沿う断面図である。 第3図は本発明の通気手段を組み込んだ履物の他の形の断面図である。 第4図は発明の好ましい実施例の断面図である。 第5図は、第4図で説明した好ましい実施例の空気の流れを説明する図面であ る。 第6〜9図は本発明の更なる実施例を説明する図面である。 好ましい実施例の説明 第1図で説明した実施例は内底集合体9の形を取り、パッド11を通る上向き の流れおよび下のポンプ集合体12より構成される。ポンプ集合体12は間仕切 りされたポンプ室14およびその周りを取り囲むように拡がっている空気供給室 13により構成される。ポンプ室14は、その上面に列状に配列された空気放出 口15が設けられ、その各々にはフラップ弁(flap value)16のよ うな不還弁が組み込まれている。更に、不還弁17はポンプ室の内壁に沿って保 持されており、制御された吸気口18(これを通ってポンプ室は給気室13と連 絡する)を構成する。 ポンプ集合体12は、弾力性のある合成樹脂により構成され、足の圧力により 圧縮の各サイクルの後に弾性的に復帰する。空気供給室13には空気吸気口19 が設けられる。吸気口19はシュノーケル状ダクト20を通じてフィルターつき の空気入口21(足の履口をなす開口部の上方後端に隣接する位置にある)に連 結している。 使用中に、使用者が歩きまたは走ると、繰り返される動作の1サイクルが開始 される。これは履物の底皮に作用する使用者の体重から生ずるものである。この 体重は1サイクルごとにポンプ室14を圧縮し、ここで空気を入口18を通って 引き寄せ、流通自在のパッド11を通って履物内部へ空気を履物内部に分配する ための不還弁16を通って空気を排出する。使用者の体重が履物から去ると、ポ ンプ室14は弾性的に膨張し、かくして、空気供給室13から不還弁17を通っ て空気が導入される。空気が導入されると、不還弁17吸気口18を閉じ、次の 動作のサイクルが開始されると、空気は再び放出口15を通って履物の内部へ放 出される。 空気供給室13は、地面より高い位置から空気の供給を受けるためのフィルタ ー付きの空気の吸気口に連なっている。このため、履物は高湿度の条件において も、または浅い水溜りの中でもポンプ室に水を吸い込むことなしに、使用可能と なる。 第4図は、履物の中に冷たい空気の流れを導くために改良された発明の好まし い実施例を示すものである。この目的のため、履物は総合的ポンプ室31と共に 構成されている。このポンプ室は底皮集合体32の踵の部分にモールドされ、吸 気口34および排出口をなす不還弁35を経由してダクト付きの内底33と協働 する関係にある。ダクト付きの内底33は、第5図により図解的に説明されてお り、非圧縮性の挿入部として形成されている。また内底33は、入気通路41( 不還弁34に連絡する)および空気排出通路42(不還弁35および扁平排気管 43に連絡する)を有する。扁平排気管43は、履物内側のアーチ状部分に沿っ て上方向に拡がるように取り付けられ、その排出口44を通って空気を上方向に 、そして使用者の足から遠ざかるように排気するための物である。排出口44は フィルターを含んでもよい。 履物の内側のアーチ部分は、この領域における履物の側面に作用する圧力が極 めて小になるように選ばれている。従って、この部分に排気管43を置いても、 使用者の快適さを減少させることはない。更に、不還弁34および35排出口4 4の間の経路長は比較的長いことが分かるであろう。これは、不還弁34およ び35の作動時に発生する音の効果を弱め、減殺するために構成したものである 。 不還弁34および35はダクト付きの内底33に固定されていることが好まし い。これは、内底33を履物から取り外すときに、弁34および35が底皮集合 体32に(ポンプ室31と連絡するために)設けられた入気開口部37および排 気開口部38と、ピッタリと適合する圧力シール(press−seal)から 取り外し可能にするためである。これにより、不還弁34/35は希望する通り に、便利に使用し、または交換することが可能になる。更にまた、弁34/35 と共に挿入することができるので、履物を洗うことができ、また履物の上下を反 対にしてやれば、ポンプ室31から排水することができる。 ポンプ室31は踵の位置50に配置されている。これは、この面積内の底皮集 合体32の厚さを有効な値にすることができるためであり、また使用中にこの部 分が大地に接触すると同時に、底皮集合体32のこの部分に大きな圧力が発生す るためである。 圧縮室は中心部45を有し、これは実質的に平行な上部壁面46および下部壁 面47を有し、後述するように、上部および下部の周囲壁面を、動作時の横方向 の安定性を維持するように、接近させる。すなわち、膨張姿勢と圧縮姿勢の間で 、頂部壁46および底部壁47の間で実質的に平行運動を行わせるが、そのとき の安定性を維持するものである。周囲壁面の上部および低部を接近させるために 、次のような構成がなされる。空気室31の正面部は浅い楔状とし、しかし、空 気室31の後部および側部の壁面は深い楔状とする。そして、最外端48は底皮 の外面49と一定の距離を保つように形成する。これにより、内底集合体32を ポンプ室31の上に保持する材料の厚さは実質的に一定となる。この構成により 、圧力を受けるとポンプ室の体積は更に近くなり、ダクト付きの内底の線は履物 の線に沿って真直となって、標準のスニーカーの線に事実一致するようになる。 使用中は、底皮集合体32の踵部分50はポンプ室内の空気を迅速に圧縮し、空 気は不還弁35を通り、排気管43を経由して排出口から排出される。ポンプ室 31内の空気が迅速に加圧されることは空気温度の上昇を招く結果となるが、暑 い空気は使用者から離れた位置で排出される。荷重が踵から去ると、圧縮室はそ の材質の弾性のために膨張し、そして底皮集合体32の踵部を形成し、空気は使 用者の爪先の下の吸気口40、流通路41、不還弁34を経由して導入される。 導入サイクルの終期において、不還弁34は閉じ、次の衝撃力が地面より作用す ると、空気は再び圧縮され、排気口44を通って排出される。この様式では、冷 たい空気が靴の履き口から導入され、望むならば、その上部に補助的な開口部を 設け、これを通って導入するようにしてもよく、排気用のポンプ室を経由して上 方向に、そして履物から離れた位置で排気し、これを繰り返す。 甲革51は履き口の前面位置で少し膨張・収縮するように構成してもよい。こ れは、踵の下部53に対する踵の上部52の垂直方向のポンプ作用を助けるもの と考えられる。不還弁34/35は、使用者の要請に適合するように、開口部が 調整可能であり、または弁の動作特性を修正するために交換可能な型であるよう にしてもよい。ダクト付き底皮において、排気用不還弁の底部の位置に、サイド 弁を適宜取り付けてもよい。サイド弁は、不還弁からダクト付き内底へ空気を排 気するときに通過する開口部を変化するのに使用することができる。さらに甲革 51の内表面には、入口40へ向かい、そして通風すべき足の表面を通過する空 気の流れを助けるための、空気の通路を形成するために、肋骨状突起(rib) を設けてもよい。 第6図に示す実施例においては、履物61の踵部60は底皮集合体62に、横 方向の蝶番63を用いて、蝶番状に取り付けられている。踵部分には、その上に 、凹部64があり、その中には圧縮可能なエアバッグ(air bag)が保持 され、それと補充的な関係にある突出部65(凹部64上の内皮集合体62下側 に形成されている)と協働している。1サイクルごとの吸気および加圧(一歩ご と、エアバッグの一加圧ごとに、補足的な突出部65が凹部64の中へと運動す るために発生する)のときに、圧縮可能なエアバッグによりポンプ作用を受ける 、ダクト内の空気には、適当なバルブ手段が用意されている。使用者の体重が履 物から去ったとき、踵部60が底皮部62から、軸の周りを旋回しながら回転す るように、離れる運動をすることにより、エアバッグは膨張形状へ偏倚する。 このほか、第7図に示すように、履物70には、その後部に外付けされ、垂直 方向に往復運動可能なプランジャー(室71の中へ垂直方向に力を加えられ、必 要なポンプ作用を発生する)を有するポンプ室71を持たせてもよい。プランジ ャー72は履物70の下側から下方向に拡がっている。この構成により、プラン ジャーは、履物と地面が1サイクルごとに接触するときのポンプ作用に上方向に 押される。 他の構成が第8図に示されている。この構成では、使用中に履物に生ずる歪み がポンプ手段が作動するのを助けている。この実施例においては、外付けのポン プ集合体80が、固定された低い取り付け位置81と高い取り付け位置82の間 に、保持されていることが分かるであろう。履物が点線で示される形状まで歪む と(走行またはジョギングのときに、足を上げる直前に発生する)、取り付け位 置82は、他の取り付け位置81に対して、上方向にまた前方向に動くことが分 かるであろう。その結果、取り付け位置81および82は各サイクルごとに圧縮 され、また引張りを受け、円筒状のポンプ集合体が作動することがわかるであろ う。 不還性の吸気および排気弁をポンプ室に組み込んだ履物の特性は、いずれか一 方または双方を開きまたは閉じたままにして置くことによって、効果的に変化さ せることができる。更に、分離した、調整可能なリリーフ弁をポンプ室に取りつ けることにより、またはポンプ室と交換可能なように連絡でき、動作特性を選択 的に変化できるように、通気用通路を附加することにより、または吸気または排 気用の通路の片方または双方を閉鎖することにより、履物の特性を変化させるこ とができる。 第9図に示す実施例においては、ダクト付の内底91の排気管90にはスライ ドアクチュエータ(slide actuator)93が備えられ、これは可 撓性の押し/引き用のケーブル95により、フラップ弁94と連結している。こ こで、フラップ弁94は正規位置(ここで、94は開口部96(吸気通路97を 排気通路98へ繋ぐ)を閉じる)と封鎖位置(この位置で94は吸気通路97を 封鎖する)の間を移動する。フラップ弁が正規位置にあるときは、動作は第6図 を参照しながら説明したものと同じである。フラップバルブが封鎖位置にあると きは、吸気通路97は排気通路98に繋がり、空気は排気管90を通って循環す る。 前述した通り、ポンプ集合体は冷たい空気を、爪先部の至近位置に吸気口を配 置して履物中へ導入して、これを大気中へ排出する。または、ポンプ集合体は履 物の内部へ排気し、そして履物の外部から吸気することによって、履物を加熱す ることができる。以上の記述は、発明説明例として与えられたものであり、その 技術分野の熟練者にとって明白な、全ての修正および変更は、添付の請求の範囲 に明らかにされているように、本発明の広い視野および範囲に含まれることは勿 論理解されるであろう。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1993年8月10日 【補正内容】 請求の範囲 1.弾力ある底皮集合体、 ポンプ室、 前記ポンプ室を膨張姿勢まで偏倚させる偏倚手段、 使用者の踵により、1サイクル毎の加圧を受けるために、底皮集合体の踵部 内に実質的に閉じ込められ、踵の横方向の端の至近の位置に向かって次第に狭く なり、且つ、そこで終結し、圧縮されたとき体積が零に近くなる、前記ポンプ室 、 爪先部分至近に位置する底皮集合体内の吸気口から、空気が前記爪先部から のみポンプ室に空気を導入することができるポンプ室に向かって拡がる、前記ポ ンプ室への吸気通路、 履物の外部へ向かって排気する前記ポンプ室からの排気通路、および 前記空気吸気通路および前記空気排気通路内に夫々逆方向に配列され、前記 空気吸気通路から前記空気排気通路へ向けて、前記ポンプ室の1サイクル毎の加 圧と同時に、前記ポンプ室を通って、ポンプされる空気を発生させるように構成 された不還弁を有することを特徴とする通気された履物。 2.前記ポンプ室の側壁周辺の前記材料は弾力的であり、偏倚手段を構成するこ とを特徴とする請求の範囲第1項記載の通気された履物。 3.前記吸気および排気通路は、吸気通路または排気通路のいずれとしてでも作 用することができ、また、前記不還弁は解除可能および交換可能であり、前記吸 気通路および排気通路は、前記履物を加熱するために、機能を逆にすることがで きることを特徴とする請求の範囲第1項記載の通気された履物。 4.前記ポンプ室へ向かって拡がる吸気通路および前記吸気口は、取外し可能な 内底中に成形されていることを特徴とする請求の範囲第1項記載の通気された履 物。 5.使用者の踵により1サイクル毎の加圧を受けるために、底皮集合体の踵部内 に実質的に閉じ込められ、踵の横方向の端の至近の位置に向かって次第に細くな り、且つ、そこで終結し、圧縮されたときに体積が零に近くなる前記ポンプ室、 前記ポンプ室の周囲に拡がる弾力ある側壁および前記ポンプ室を膨張位置ま で偏倚する弾力ある底皮集合体、 爪先部分至近に位置する底皮集合体内の吸気口から、空気が前記爪先部から のみ、ポンプ室に空気を導入することができるポンプ室に向かって拡がる、前記 ポンプ室への吸気通路、 履物の外部へ向かって排気する前記ポンプ室からの排気通路、および 前記空気通気通路および前記排気通路内に夫々逆方向に配列され、前記空気 吸気通路から前記通気排気通路へ向けて、前記ポンプ室の1サイクルの加圧と同 時に、前記ポンプ室を通って、ポンプされる空気を発生させるように構成された 不還弁を有することを特徴とする運動用の通気された履物。 6.前記不還弁は、前記空気吸気および排気通路の前記ポンプ室との接続部に位 置することを特徴とする請求の範囲第5項記載の通気された履物。 7.前記不還弁は、前記空気吸気通路および空気排出通路と解除可能なように結 合されていることを特徴とする請求の範囲第6項記載の通気された履物。 8.前記ポンプ室は、実質的に平行な頂部および低部の室壁から拡がり、互いに 接近する周囲壁部分を有することを特徴とする請求の範囲第7項記載の通気さ 9.前記互に接近する上部および下部の周辺壁の部分は、ポンプ室の前方終端部 は前方向に長い楔状をなし、ポンプ室の後方および側方部分は横方向断面内で浅 い楔状をなすように成形されていることを特徴とする請求の範囲第8項記載の通 気された履物。 10.前記互に接近する上部および下部の周辺壁の交点に形成される前記ポンプ 室の最外端付近の材料の厚さは実質的に一定であることを特徴とする請求の範囲 第9項記載の通気された履物。 11.前記排気通路は、履物内側の弓型形状部至近の位では上方向に拡がり、履 口至近の位置において終結することを特徴とする請求の範囲第5項記載の通気さ れた履物。 12.弾力ある底皮集合体、 ポンプ室、 前記ポンプ室を膨張姿勢まで偏倚させる偏倚手段、 使用者の踵により、1サイクル毎の加圧を受けるために、底皮集合体に実質 的に閉じ込められ、踵の横方向の端に向かって次第に細くなり、且つ、そこで終 結し、圧縮されたとき体積が零に近くなる前記ポンプ室、 前記ポンプ室に連絡し、爪先部の至近の位置にある底部集合体中の空気吸気 から拡がり、ポンプ室へ拡がる空気通気路、 前記ポンプ室と連絡し、履物外部へ拡がる更なる空気通路、および 前記吸気通路および前記排気通路の中に夫々逆向きに配置され、前記空気通 路と取外し可能、且つ、交換可能であるように結合し、これにより前記ポンプ室 は前記履物の中へ、または前記履物から、空気をポンプすることが可能となるよ うな不還弁を含むことを特徴とする通気された履物。 13.前記不還弁は、前記空気吸気および空気排気通路と前記ポンプ室との接続 部に配置されることを特徴とする請求の範囲第12項記載の通気された履物。 14.弾力ある底皮集合体、 履物内の使用者の足周辺の体積の1/3倍から1/2倍の体積を有するポン プ手段、 前記ポンプ手段を膨張姿勢まで偏倚させる偏倚手段、 爪先部より至近の内底集合体の吸気口より拡がり、また、ポンプ手段に向か って拡がり、これにより空気は爪先部からのみ、ポンプ手段に誘導されるような 空気吸気通路、 前記ポンプ手段から履物外部へ向けて排気する排気通路、および 前記吸気通路および前記排気通路へ向けて夫々逆向きに配置され、前記ポン プ手段に作用する1サイクル毎の圧縮と同時に、前記ポンプ手段を通って、前記 吸気通路から排気通路に向かって空気をポンプするように構成された不還弁を含 むことを特徴とする通気された履物。 15.前記ポンプ手段は、使用者の踵により1サイクル毎の圧縮を受けるように 、底皮集合体の内部に実質的に閉じ込められたポンプ室であり、踵の前方終端部 に向かって次第に細くなり、且つ、そこで終結し、前記不還弁は前記ポンプ室先 端部で、前記吸気および排気通路と接続する箇所に配置されていることを特徴と する請求の範囲第12項記載の通気された履物。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.使用中の履物の置かれた負荷がポンプ手段に履物内に通気をさせるように、 履物に反応する関係において構成された履物の通気手段。 2.前記通気手段は、使用者の踵に反応する関係において構成されたポンプ室を 持つ前記ポンプ手段を含むことを特徴とする請求の範囲第1項記載の通気手段。 3.前記ポンプ室は履物の踵部に形成され、前記ポンプ手段は、前記ポンプ室を 空気の吸気口および排気口に接続する夫々の弁手段を含むことを特徴とする請求 の範囲第2項記載の通気手段。 4.前記ポンプ室は膨張位置まで偏倚され、ポンプ室が踵圧力により圧縮される 、使用者の踵の下に位置することを特徴とする請求の範囲第3項記載の通気手段 。 5.前記ポンプ室は、踵集合体上部および下部の間の横方向の安定性を保つよう に形成されていることを特徴とする請求の範囲第3項または第4項記載の通気手 段。 6.前記ポンプ手段は、履物の爪先支持部の至近に位置する内部空気吸入口より 、履物から空気をポンプすることを特徴とする前記請求の範囲のいずれかの項に 記載の通気手段。 7.前記ポンプ手段は、履物内の弓形状部に至近の位置から空気を排気すること を特徴とする前記請求の範囲のいずれかの項に記載の通気手段。 8.前記第6および第7項に記載され、且つ、前記ポンプ手段と前記空気吸気口 および/または前記空気排気口の間の通気路を有する、内底集合体を有すること を特徴とする通気手段。 9.前記内底集合体は、前記空気吸気口および前記空気排出口に連絡する夫々の 不還弁を含むことを特徴とする請求の範囲第8項記載の通気手段。 10.前記ポンプ手段は、制限された排気口を有することを特徴とする前記請求 の範囲のいずれかの項に記載の通気手段。 11.履物に作用する、動作時の負荷が前記加圧室を圧縮するように構成された 流体加圧室、および前記加圧室からの流体の放出の度合いを制御する加圧室排気 口制御手段を含む衝撃吸収手段を有することを特徴とする履物。 12.前記加圧室は踵圧力による加圧室であり、前記制御手段は不還弁集合体で あることを特徴とする請求の範囲第11項記載の履物。 13.底皮部に構成され、履物に作用する1サイクルごとの支持負荷が前記ポン プ室を作動させるポンプ室および空気を履物へ、または履物より誘導する空気ダ クト手段を有することを特徴とする履物。 14.前記空気誘導手段は、履物の爪先部の至近に位置する吸気口、および前記 吸気口から前記ポンプ室への空気流れを許容する不還弁手段を有することを特徴 とする請求の範囲第13項記載の履物。 15.前記空気誘導手段および前記不還弁手段は、内底集合体より取り外し可能 なように形成されていることを特徴とする請求の範囲第14項記載の履物。 16.底皮部; 前記底皮部の踵部分にあるポンプ室; 前記ポンプ室への吸気口、および前記ポンプ室からの排気口に連絡する空 気通路を有する内底部、および 前記空気通路と前記吸気口および排気口の間に有効に位置する夫々の不還 弁を含む底皮集合体。
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