JPH10504901A - パイプライン、特に下水パイプラインシステムのシール性を監視する方法並びにこの方法を実施する装置 - Google Patents

パイプライン、特に下水パイプラインシステムのシール性を監視する方法並びにこの方法を実施する装置

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JPH10504901A JP8508448A JP50844896A JPH10504901A JP H10504901 A JPH10504901 A JP H10504901A JP 8508448 A JP8508448 A JP 8508448A JP 50844896 A JP50844896 A JP 50844896A JP H10504901 A JPH10504901 A JP H10504901A
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Abstract

(57)【要約】 パイプライン(1)、特に下水パイプラインシステムのシール性を監視する方法において、パイプライン(1)の壁(2)内に、パイプライン長手方向に沿って単数又は複数のコントロール通路(3)又は環状の開口が配置されており、パイプライン(1)の互いに向き合う端部が、コントロール通路(3)又は環状の開口の互いに向き合う端部が密に連結されるように、互いに連結されており、互いに連結されるコントロール通路又は環状の開口が、全パイプラインシステムのために、閉じられた圧力室を形成しており、コントロール通路又は環状の開口が、静圧をかけられた検査媒体で充填されており、コントロール通路又は環状の開口に、圧力測定手段が配属されており、パイプラインの壁又はスリーブ範囲の漏れが、2つの測定個所(E)間での検査媒体(7)の圧力低下によって、検出される。

Description

【発明の詳細な説明】 パイプライン、特に下水パイプラインシステムのシール性を監視する方法並びに この方法を実施する装置 本発明は、パイプライン、特に下水パイプラインシステムのシール性を監視す る方法並びにこの方法を実施する装置に関する。 下水施設敷設目的のためのせつき(Steinzeug)は、ドイツ工業規格(DIN )で、例えば1986年発行の出版物で規格化されている。現在の下水パイプラ インシステムは益々水保護区域範囲内で敷設されるようになった。この場合、下 水が管及びマンホール(Schacht)から流出して地下水を汚染及び使用不能にし ないようにするために、細心の注意が払われねばならない。この場合、周囲環境 が著しく害される。周知のように、(2/90 道路工事及び地下工事における “飲料水保護区域の陶管”)このようなパイプラインのために永久的なコントロ ールされたシール性が要求される。上記文献によって、このような要求を満たす ために圧力管範囲の要求を満たす単壁の管を使用することが、公知である。この ことは、管が2.4バールの検査圧力及び1.6バールの作動圧力にさらされるこ とを、意味する。管の支持力は、同様に本来必要とされるよりも高く設定されて いる。従って、特に太い 管が使用される。運転開始前、施工中、保障期間が経過する前及び5年毎に、飲 料水保護区域において使用するために設けられる管のシール性が検査されねばな らない。検査は、例えば所定区分で地面を掘り返した後で、視覚的に行われる。 パイプラインに漏れが生じた場合には、同様にパイプラインに沿って地面を掘り 返すことによって欠陥個所が確認される。更に、内側管において生じる不気密性 を内側管を取り囲む管によって受け止めることができるようにするために、二重 壁管を使用することが公知である。 多くの場合、せつきから成る管が使用される。それというのも、前記せつきは 、短期間又は長期間に亘り部分的に過度に化学的、物理的、熱的又は生物学的に 負荷された場合でも良好な結果をもたらすからである。更に、前記せつきは、曲 げ剛性的、形状安定的及び耐食性でありかつフッ化水素酸以外、下水、地下水及 び地面内に含まれる物質の作用を受けない。 更に別の特徴的な構成では、材料としてしばしばコンクリートが使用される。 マンホールは現在でもなお例えば石積みされるか及び/又はコンクリートから製 作される。 以後、“パイプライン”という一般的に適用される概念のみを用いる。 本発明の課題は、パイプライン、特に下水パイプラインシステムのシール性を 監視する方法並びにこの方 法を実施する装置を改善することにある。 前記課題は本発明によれば、請求の範囲第1項の特徴部分に記載の本発明の特 徴によって解決された。 本発明の有利な実施態様は、その他の請求項に記載されている。 本発明によって、地面を掘り返すことなしに、パイプラインのシール性を永続 的にしかも何時でも監視することができる。更に、圧力管範囲の要求を満たさな い単壁の管を使用することもできる。監視ステーションでは、パイプラインシス テムに亘って分配して配置された個々の測定及び監視ステーションのデータを質 問することができる。 原則的には、パイプライン、特に下水パイプラインシステムのシール性を監視 する方法では、パイプライン長手方向に沿ってパイプラインの壁内に単数又は複 数のコントロール通路又は環状の開口が配置されている。隣接するパイプライン の互いに向き合う端部は、コントロール通路又は環状の開口の互いに向き合う端 部が密に連結されるように、互いに連結されている。互いに連結されるコントロ ール通路又は環状の開口によって、全パイプラインシステムのためにシール領域 をも含む閉じられた圧力室が形成される。コントロール通路又は環状の開口は、 静圧をかけられた検査媒体で充填されている。この検査媒体は、ガスであっても 又は液体であってもよい。コントロール通路又は環状 の開口には、圧力測定手段が配属されている。更に、パイプラインの壁又はスリ ーブの範囲の漏れは、2つの測定個所間での検査媒体の圧力低下によって、突き 止められる。障害除去自体は、地面を掘り返すことなしに、検査媒体と共に連続 したコントロール通路内に投入される充填材料によって、行われる。この充填材 料は、漏れ個所で流出する物質、例えば下水と結合されて、漏れ個所で堆積する パテ状の接合層を形成する。 パイプラインは、単壁状に構成されかつせつき、コンクリート又は任意の別の 材料から製作される。更に、二重壁状のパイプラインも使用することができる。 しかしながら、二重壁状のパイプラインは、極めて高価でありかつ本発明の方法 では殆ど利点をもたらさない。コントロール通路は大抵、10mm以下の直径、 特に3mmの直径を有している。コントロール通路は、ガラスから製作されかつ パイプライン製作過程(注型)時にパイプライン長手方向でパイプラインの壁内 に嵌め込まれるか、又は、コントロール通路は、フレキシブルな材料からチュー ブ状の管として製作されかつパイプライン乾燥後再びパイプライン壁から取り除 かれる。更に、コントロール通路は、注型過程時に、例えばテフロン被覆を備え た金属から成る堅固のコアによって設けることもできる。次いでこのコアは、ブ ローチ原理による回動によって及び/又は振動によっ て再びパイプライン壁から引き出される。この場合、コントロール通路の壁は付 加的に圧縮される。後者の両方法は、コンクリートから成るパイプラインの場合 に提供される。この場合、環状の開口がコントロール通路の代わりにパイプライ ンの壁内に残される。パイプラインの横断面に亘って分配されて単数又は複数の 、例えば4つのこのようなコントロール通路又は環状の開口が配置される。しか しながら、直径の大きなコントロール通路を使用することもできる。例えば二重 壁状のパイプラインは、外壁と内壁と間にウェブ又は類似のものが嵌め込まれる ように、製作することができる。これによって、パイプラインの横断面でみて、 コントロール通路として用いられる均一に分配して配置されたチャンバが得られ る。 個々のパイプラインと同様にコントロール通路の端部は、後続のパイプライン の別のコントロール通路に連結されている。これによって、コントロール通路は 閉じられた室を形成する。コントロール通路の前記室は始端個所で、ポンプ又は コンプレッサーを介して静圧をかけられた検査媒体、例えばガス又は液体で負荷 される。これによって、形成されたコントロール通路室は、周囲に比して常時所 定の過圧下にありかつそれ故以下において圧力室と呼ぶ。検査媒体は、特別な特 性を有する液体、水、ガス又は圧縮空気であってよい。漏れ個所は下水と協働し て再閉鎖コンパウンド又は パテ状の接合コンパウンドを形成するか又はいずれにせよ下水と化学的に及び/ 又は爆発的には反応しない。 ガスがポンプからコントロール通路内に達する前に、ガスは測定区間を介して 案内される。この測定区間は、第1のノズルである。この場合、ノズル手前の圧 力及びノズル後方の圧力が規定される。ノズル後方の圧力は、パイプラインシス テム内に漏れがない場合理想的には変化しないが、実際的には僅かばかり変化す る。測定範囲を拡大するために、第1のノズルに対して並行に第2のノズルが接 続されている。 パイプラインシステムに沿って種々の測定個所が設けられている。測定個所に は、圧力測定手段、例えば圧力測定器又は圧力検出センサが、その都度コントロ ール通路内で支配する圧力を検出する。2つの測定個所間の圧力が、実際的なシ ステムの場合に許容されるよりも著しく変化する場合には、両測定個所間に漏れ 個所が生じている。これは大まかな位置測定を可能する。精密位置測定により、 パイプラインの長さに亘って圧力勾配を考慮して計算により漏れ個所の正確な位 置が明らかにされる。 以下に、本発明による、パイプライン、特に下水パイプラインシステムのシー ル性を監視する装置の複数の実施例を図面につき詳しく説明する。 第1図は、パイプラインシステムのシール性を監視 する装置の第1実施例を概略的に示す原理図である。 第2図は、供給管路を含むパイプラインシステムの長さを関数とする圧力を示 す圧力特性線図である。 第3図は、パイプラインシステムのシール性を監視する装置の第2実施例を示 す側方断面図である。 第4図は、二重壁を有するパイプラインを示す横断面図である。 第5図は、パイプラインの第2実施例を示す横断面図である。 第6図は、異なる3つの方向に延びるパイプラインを有するマンホールを示す 側方横断面図である。 第7図は、パイプラインの第3実施例を示す横断面図である。 第1図には、パイプライン1a,1bのシール性を監視する装置の第1実施例 が概略的な原理図で示されている。破線で示したパイプライン1a,1bは、外 壁2a,2bを半分に破断した状態で示されている。これらの外壁2a,2b内 部には、1つ又は複数のコントロール通路3が配置されている。これらのコント ロール通路はパイプライン1a,1bの横断面にわたって分配されて設けられて いる。第1図においては各1つのコントロール通路3が示されている。これらの パイプライン1a,1bは、環状のスリーブ継手40の領域で示されている。こ のスリーブ継手40は、パイプライン1a,1b及びコントロール通路3a,3 bを接続している。このスリーブ継手40の内部には、コントロール通路3cが 設けられている。これらのコントロール通路3a,3b,3cは、同一高さに配 置されている。スリーブ継手40とパイプライン1a,1bの両外壁2a,2b の間には、これらの部分を接合して1つに纏める時に生じるギャップ5内部に、 シール部材6、例えばガスケット又は発泡体などが設けられている。 これらのコントロール通路3は、コントロール通路3aの側方から予め規定可 能な圧力下の、ここでは点によって示された検査媒体7を充填されている。検査 媒体7を閉じた室内に充填することができるように、コントロール通路3はパイ プライン1、ここではパイプライン1bの端部で閉じられているか、又は、コン トロールされた状態で連続的な測定を行うために、所定の僅かな貫通孔を備えて いる。コントロール通路3の始端部、ここではコントロール通路3aは、供給管 路8に接続されている。検査媒体7は、供給管路8を通ってコントロール通路3 に接続されたポンプP又はコンプレッサによって、コントロール通路3、又は閉 じたコントロール通路3によって形成された室内に圧縮された状態で導入される 。この室は以下では圧力室と呼ぶ。ポンプPが検査媒体のために生ぜしめる静圧 は比較的小さい。この静圧は例えば1〜2barである。従ってポンプは小さな 構造を有するように、また 小さな出力に合わせて寸法設定することができる。コントロール通路3内の検査 媒体7の圧力は、パイプライン1のパイプ内部16の下水の圧力よりも大きく設 定されている。これにより、下水が漏れ発生時にコントロール通路内に達してこ れらのコントロール通路を閉塞してしまうことを阻止する。検査媒体7としては 、圧縮空気又は他のガス、又は液状媒体が使用される。この媒体は場合によって は流出する下水と一緒に封止用コンパウンドを形成し、漏れ個所を直ちに再び自 ずから接合する。 ポンプPとコントロール通路3aとの間には、供給管路8に測定区間9、ここ では第1のノズルが配置されている。この第1のノズルは、検査媒体圧力の所望 の予め規定された降下を生ぜしめる。この圧力降下は測定可能である。このため に、ノズル9の前後には圧力測定手段10、例えば圧力測定器又は圧力検出セン サが設けられている。圧力検出センサP1はノズル又は測定区間9の手前の圧力 を検出し、圧力検出センサP2はその後方の圧力を検出する。ノズル9の後方に 発生する圧力が初期値Aである。このような圧力下で、検査媒体はコントロール 通路3の圧力室内に供給される。測定領域を拡大するために、第2のノズル12 が、第1のノズル9に対して並列に接続されてよい。この第2のノズル12への 供給路には、弁13が接続されている。これにより、この第2のノズル12が選 択的に作動可能になる。 パイプライン2bの終端部には、別の圧力測定手段10、つまり圧力検出セン サP4が配置されている。例えばこの圧力検出センサP4は測定個所Mに設けられ ている。この圧力検出センサはその場所における最終値Eを検出する。 以下に、この装置の機能形式を第2図に基づき詳しく説明する。 第2図は、横軸にパイプライン1a,1b、供給管路8及び測定区間9の長さ 1をプロットし、縦軸に圧力pをプロットした圧力特性線図を示している。一方 の曲線は、有効なノズル9における検査媒体圧力の初期値A1のために、他方の 曲線は有効なノズル12における検査媒体圧力の初期値A2のために示されたも のである。コントロール通路3a,3bの圧力室及び供給管路8の全長にわたる 圧力降下が、それらの加算された全長をプロットして示されている。 コントロール通路3内に位置する検査媒体は一定圧力下にある。静止状態にお いては、この圧力はパイプライン1a,1bの全ての個所においてほぼ同一であ る。従って最も上側の水平な線は、圧力室全体の静止状態Ridealを示している 。コントロール通路3における検査媒体7の静圧は、パイプライン1が理想的に 密であってかつポンプPから測定個所l4への媒体路が理想的に密である場合に は完全に一定であり、ポン プPの圧力に相当する。このような圧力を最大値とする。その下の破線で示した 線は、実際の静止状態Rrealを示している。この場合、漏れ個所11がない場合 にもポンプから測定個所14への媒体路に沿って発生する損失がパイプラインに 関連して考慮されている。つまりコントロール通路3における圧力もその全長に わたって僅かに降下し、もはや一定ではない。 測定区間又はノズル9に沿って、検査媒体取り出し容積が値p1から値p2にな ることにより圧力が変化する。ノズル9及び/又は12をオン・オフ切換するこ とによって、圧力降下が増減する。測定個所l2に生じる圧力は、コントロール 通路3aの始端部における前記初期値A1又はA2である。別の曲線輪郭が初期 値A1において、密な状態では前記特性曲線Ridealで示されており、僅かに損 失を伴う状態では特性曲線Rrealで示されている。初期値A2においては、特性 曲線Rideal,Rrealに対して平行な特性曲線R′ideal,R′realが得られる。 検査の目的でコントロール通路3の圧力室が端部Eで閉じられておらず、僅かな 最小流量を生ぜしめるための所定の開口を備えている場合にも、特性曲線Rreal 又はR′realが得られる。この場合、永続的な連続したコントロールがこの所定 の開口を通って行われる。 パイプライン1a,1b又はスリーブ4に沿って漏れ個所11が生じると、そ の場所で検査媒体が逃げる 。この漏れ個所11は、第1図においてはスリーブ4の領域で示されている。漏 れの理由としてはシール部材6における非シール性が考えられる。漏れの理由が 、パイプライン1a,1bの外壁2a,2bが破壊されるか又は損傷されている ことにある場合には、壁に配置されたコントロール通路3a,3b又は管状の開 口がパイプライン1a,1bと一緒に崩壊する。すなわち、検査媒体が逃げるの で漏れ個所において圧力降下が生じる訳である。この圧力降下はその値に関して は困難なく直接に検出することはできない。それというのは正確な漏れ個所が初 めは判っていないからである。これに関して圧力検出センサP3が一点鎖線で示 されている。この圧力検出センサP3は仮想のものとして存在するにすぎない。 先ず大まかにのみ漏れ個所11を推量することができる。精密な位置測定は更な る測定又は算出を必要とする。このようにして、パイプライン1を掘り返すこと なしに、又は、パイプラインに沿って又はパイプラインを結合するスリーブ4の 領域に発生したヒスノイズを音響的に検査することなしに、漏れ個所11を検出 することができる。 測定個所14において圧力p4の最終値Eが、観察された区間に沿って圧力p2 よりも小さな値として検出されると、測定個所l2と測定個所l4との間に漏れ個 所11が生じていることが判る。第2図に示した線図においては、圧力p2,p4 は直線14によって 互いに結ばれている。この線の傾斜は、初期値A2からのパイプラインの内部抵 抗のための尺度である。つまり大まかな位置測定により、漏れ個所の圧力が測定 個所l2と測定個所l4との間の直線14上に位置していることが判る。漏れ個所 が偶然に丁度測定個所l4に位置している場合には、精密な位置測定は極めて容 易である。この測定個所l4においては圧力は最小であり、この値を次の測定個 所においてほぼ維持する。 漏れ個所11が測定個所l4の領域に丁度位置せずに、測定個所l2と測定個所 l4との間に位置している場合に対しては、精密な位置測定をより複雑に行わな ければならない。コントロール通路3内に静的に存在する検査媒体容積は、ポン プ出力及びコントロール通路3つまり提供された圧力室の容積に基づき算出可能 である。漏れ個所11において、ガス容積が容積流としてこの漏れ個所から流出 する。十分に大きな漏れ個所11を想定した場合、この漏れ個所から流出する容 積流は、ポンプ最大出力と、検査媒体源の内部抵抗として作用する測定区間9と によって限定される。測定個所l4においては、例えば圧力p4′が測定される。 コントロール通路の抵抗は比較的大きく測定可能である。生ぜしめられた容積流 も検出可能である。これに対して漏れ個所の抵抗は極めて小さい。圧力検出セン サによって測定個所で検出可能な圧力降下から、 コントロール通路の抵抗及び容積流と相俟って、パイプラインにおける漏れ発生 個所を検出することができる。つまりこの圧力はコントロール通路の圧力室及び 供給管路における検査媒体の容積と、コントロール通路と供給管路とから成る区 間の摩擦抵抗との積に比例する。ハーゲン・ポアズイユの法則によれば、流量Q 又は容積流の大きさは、コントロール通路3の半径Rもしくは断面積の4乗と2 つの圧力の差、ここではp2−p4′との積に比例し、漏れ個所までの長さl3と 摩擦定数との積に反比例する。コントロール通路3及び供給管路8から成る区間 全体の摩擦抵抗は予備実験で測定することができ、これから摩擦定数を得ること ができる。この長さl3は公式を次のように置き換えることにより得られる。つ まり、 流量Qは測定区間9に対して測定を行うことから得られる。線15は漏れ個所 11と測定個所14との間の損失のない、更なる圧力降下が生じない理想的な圧 力特性を示している。これに対して線15aは測定個所11とl4との間の圧力 降下(損失を伴う)を有す る特性を示している。圧力値における差は僅かであるので、測定された圧力p4 ′は、長さl3を算出するために理想的な値として見なすことができる。第2図 に示した線図によれば、理想的な値と実際の値p4′との間の圧力差は僅かであ るので、この圧力差は漏れ個所11を見いだすのに支障にはならない。 漏れ個所11が十分に大きな場合には、検査媒体全容積、つまり容積流が、コ ントロール通路3の漏れ個所から流出する。次の測定個所には、検査媒体容積は ほとんど提供されない。この場合検査媒体の圧力は、この場所ではゼロに近い。 小さなコンプレッサ又はポンプを使用した場合にも、小さな開口から検査媒体が 流出すると、低いヒスノイズ又は音が発生する。ポンプは漏れ発生時には、その 最大値に達するまで吐出量を高める。これによりポンプは、検査媒体のための設 定された圧力を生ぜしめ、維持しようとする。つまり低いノイズはそのまま持続 する。 損害場所を大まかに限定するためには、少なくとも損害前の圧力勾配を上回る 区分および場所を大きな損害の場合にも認識可能にさせるような、パイプライン の路線に沿った圧力測定個所が役立つ。大きな損害の正確な場所は地表において 簡単に認識可能である。それというのはこのような損害は大抵の場合、外力、例 えば掘削機により生ぜしめられるからである。 第3図においては、パイプラインシステムのシール 性を監視する装置の第2の実施例の側方断面図が示されている。この実施例では スリーブ4bは、第2のパイプライン1aの対応形成された端部に被さっている 。スリーブ4bとパイプライン1aの外壁2aの端部との間のギャップ5に配置 されたシール部材6a,6bは、外方に向かって周囲に対して、かつ内方に向か ってパイプ内部16に対してシールするように配置されている。両シール部材6 a,6bの間には、コントロール通路3a,3b内に存在する検査媒体7がギャ ップ5内で半径方向に広がっている。コントロール通路3a,3bはギャップに 向かって開いている。従って、このギャップ5はコントロール通路3a,3bの 圧力室の一部である。 シール部材6aを通って検査媒体が流出すると、第1図及び第2図につき説明 した漏れ個所の位置測定が行われる。やはり外壁2a,2bからの検査媒体の流 出時には、その場所で発生した亀裂等により位置が検出される。大抵の場合約5 0mの長さのパイプラインが互いに接合されるので、測定個所は各1つのスリー ブ4毎、2つ又は3つのスリーブ毎、又は多数のスリーブ毎の領域に設けること ができる。全体的に例えば飲料水保護区域を通る、約1000mの長さのパイプ ラインの場合、パイプラインの両端部又はその間に、外部に引き出された測定個 所が配置されていてよい。この場合、適宜な1つの圧力測定手段が配置されてい れば十分である。このような圧力測定手段は、中央ステーションから問い合わせ 可能であることが望ましい。スリーブ4及びパイプライン1の外壁2の監視は連 続的に行われる。中央制御室内の監視板において、パイプラインに沿った個々の 測定個所について問い合わせを行うことができる。その結果はコンピュータによ って評価し、前述の圧力降下時には警報を発動することができる。 漏れ個所11の再シールは、チューブレスタイヤにおけるように行われる。検 査媒体7には、ポンプPから相応の手段が供給される。この手段は、漏れ個所1 1を流過する時にこの漏れ個所に留まる。例えば、この手段は漏れから生じた媒 体、例えば下水と反応するか、又は外壁において土壌からの湿分と反応する。下 水の圧力は検査媒体の圧力よりも小さい。これにより、下水が漏れ発生時に細い コントロール通路3内に達して、このコントロール通路を損傷又は閉塞すること が回避される。検査媒体7の選択時に留意すべき点は、この検査媒体が、パイプ ラインシステム1内で流れる媒体、例えば下水と、爆発やその他の問題を引き起 こすようには化学反応を起こさないことである。 第4図は二重壁を有するパイプライン1aの横断面図を示している。このパイ プライン1aは外壁2aと内壁17とを有している。これらの外壁2aと内壁1 7との間には、絶縁材料などが設けられていてよい。 これにより内側パイプは、外側パイプに作用する高い負荷から保護される。しか しながらコントロール通路3aは、例えば周囲の土壌及び場合によっては温度変 動による比較的大きな負荷を受ける外側の壁2aに配置されていることが重要で ある。せつきパイプラインの場合、熱負荷可能な、破砕しやすいか又は脆い材料 から成るコントロール通路が設けられている。この材料は、せつきと一緒に崩壊 するが、しかし、せつき製造動作時には破壊されることはない。このためには特 にガラスが適している。しかしながらコントロール通路はフレキシブルなチュー ブ状のコントロール通路として、パイプ注型時に湿った材料内に挿入されてもよ い。次いで乾燥後に、これらのコントロール通路は硬化したパイプから引き出す ことにより取り除くことができる。こうして管状の開口が得られる。このような 開口は、パイプの壁に亀裂が生じたときに、ガラスから成るコントロール通路よ りも迅速に検査媒体を解放する。 コントロール通路3は、円形の横断面を有するパイプライン1に配置されてい てもよいが、しかし第4図に示したように、下方では扁平であり基部においては 起立しているような角形の横断面を有するパイプラインに配置されていてもよい 。この場合、ただ3つのコントロール通路3a1,3a2,3a3又は管状の開口 が設けられている。しかしながら選択的に4つ以上 のコントロール通路又は管状の開口が設けられていてもよい。必要な個数は経験 的に検出されるか、又は予め規定されてよい。いずれの場合にも留意すべき点は 、パイプラインの壁における漏れ発生時に、その場所に設けられている少なくと も1つのコントロール通路又は管状の開口が一緒に崩壊し、検査媒体を解放し、 これにより漏れ個所を位置測定することができることである。配置されるコント ロール通路3aがあまりにも少ないと、漏れ発生時に、コントロール通路内の圧 力が減じられないか、又は検査媒体容積が減じられないおそれがある。 第5図の横断面図では、パイプライン1bの別の実施例が図示されている。パ イプラインは、4つの角隅18,19,20,21を有するほぼ円形の横断面を 有している。この角隅18,19,20,21内には、コントロール通路3b1 ,3b2,3b3,3b4が配置されている。コントロール通路3又は環状の開口 がパイプライン1bの外壁2bを弱くしないようにするために、本実施例では、 パイプライン1bの長手方向に沿ってコントロール通路3又は環状の開口の範囲 に材料補強部が設けられている。これによって、外部からみてほぼ円形の、4つ の角隅18,19,20,21を備えたパイプライン1bが得られる。パイプラ イン1bの外壁2bの弱化は、不所望の漏れ個所11を生ぜしめる。 第6図では、パイプライン1a,1b,1cを種々の3つの方向からみた、マ ンホール22の断面側面図を図示している。全てで3つのパイプライン内には、 それぞれ4つのコントロール通路3a,3b,3cが設けられている。このコン トロール通路は、パイプライン1a,1b,1cと同様に互いに連結されている 。これによって、全てのコントロール通路3a,3b,3c内には、ポンプP又 はコンプレッサーから供給される検査媒体容積が存在する。取り外し可能なカバ ー25の下側でマンホール22の壁23に配置された圧力検出センサ10は、チ ューブ又は細い管24を介してコントロール通路3a,3b,3cに連結されて いる。圧力検出センサ10は、ケーブル又は無線伝送手段を介して中央の制御室 又はコンピュータに接続されている。3つのパイプライン1a,1b,1cが互 いに連結されていない場合には、コントロール通路3a,3b,3cも連結され ていない。コントロール通路3a,3b,3cに連結されるチューブ又は細い管 24は、3つの種々の圧力検出センサ10(図示せず)に案内される。この場合 、3つのポンプPは、検査媒体容積及びこれの静圧を供給するために設けられて いる。下水に頻繁に出会うマンホールは、原則的に搬送すべき媒体用の特別に成 形された壁である。マンホールの底部29及び壁23内にチューブ又は細い管2 4を統合することによって、チューブ又は細い管24 は共に監視に関与する。 第7図では、パイプラインの別の実施例が横断面図で図示されている。この場 合、細いコントロール通路3の代わりに、コントロールチャンバ26(明瞭にす るために寸法を誇張して図示し、実際にはサイズは小さい)が設けられている。 断面図では、このような円弧状の6つのコントロールチャンバ26a乃至26f が設けられている。これによって、例えば、外側リングと内側リングとこれらの 間に位置するスポークとを有する車輪形状が得られる。スポークは、個々のコン トロールチャンバ26の間の壁27a乃至27fを成す。外側リングは、パイプ ラインの外壁2を成し、かつ、内側リングは、パイプ内部16を制限する内壁2 8である本来のパイプラインを成す。コントロールチャンバ26の作用形式は、 コントロール通路3又は環状の開口の作用形式と同じである。貫流される横断面 は、コントロール通路3又は環状の開口の場合より大きい。パイプラインの外壁 2内で漏れが生じた場合には、検査媒体7はコントロール通路3又は環状の開口 の場合と同様に外方に流れかつ発生する圧力低下によって漏れが表示される。 コントロールチャンバ26の製作は、例えば、当初厚かった外壁2内にチャン バを形成する適当に成形された成形部材を、まだ湿っているパイプライン内に、 押し込むことによって及び又は押し通すことによって 行われる。 コントロール通路3又はコントロールチャンバ26は、パイプラインを取り付 けるだけで使用可能である、つまり、スリーブによる2つのパイプラインの連結 に続いて使用可能である。この場合、コントロールのために、初めから密なパイ プラインを保証できるスリーブシールが使用される。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.パイプライン(1)、特に下水パイプラインシステムのシール性を監視す る方法において、 パイプライン(1)の壁(2)内に、パイプライン長手方向に沿って単数又は 複数のコントロール通路(3)又は環状の開口を配置し、 隣接するパイプライン(1)の互いに向き合う端部を、コントロール通路(3 )又は環状の開口の互いに向き合う端部が密に連結されるように、互いに連結し 、 互いに連結されるコントロール通路又は環状の開口によって、全パイプライン システムのために、閉じられた圧力室又はシステムの端部に設けられた規定の開 口を備えた圧力室を形成し、 コントロール通路又は環状の開口を、静圧をかけられた検査媒体(7)で充填 し、 コントロール通路又は環状の開口に、圧力測定手段(10)を配属し、 パイプライン(1)の壁(2)又はスリーブ(4)の範囲の漏れを、2つの測 定個所(E)間での検査媒体(7)の圧力低下によって、検出することを特徴と する、パイプライン(1)、特に下水パイプラインシステムのシール性を監視す る方法。 2.検査媒体(7)を所望の静圧に圧縮し、検査媒 体(7)、例えばガス又は液体を圧縮するポンプ(P)の後方で、検査媒体(7 )の圧力を出発値(A)に減少する、請求項1記載の方法。 3.パイプライン(1)の外壁(2)内に配置されたコントロール通路(3) 又は環状の開口をパイプライン(1)と共に破砕又は破壊する、請求項1又は2 記載の方法。 4.不作用状態で、パイプライン(1a,1b,1c)の全ての個所における 圧力をほぼ等しくする、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。 5.検査媒体(7)の圧力を測定及び/又は減少するための測定範囲を、第1 のノズル(9)及び/又は測定区間に対して並行接続された第2のノズル(12 )によって、拡大する、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。 6.コントロール通路(3)又は環状の開口内の検査媒体(7)の圧力を、パ イプライン(1)のパイプ内部(16)内の下水の圧力よりも大きくする、請求 項4又は5記載の方法。 7.検査媒体(7)として、常時又は障害が生じた場合にのみ、圧縮空気、ガ ス又は液体を使用し、検査媒体(7)を、小さな障害を取り除くシール作用を有 する接合コンパウンドが得られるように、監視される圧力室の外部に位置する媒 体又はシール材料と反応させる、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法 。 8.圧力室を完全に閉鎖せずに、常時僅かな検査媒体容積流を漏出させる規定 の開口を圧力室に設ける、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。 9.マンホール(22)の底部(29)及び/又は壁(23)内に、チューブ 又は細い管(24)を、マンホール(22)を監視するためのコントロール通路 (3)として用いられるように、配置する、請求項1から8までのいずれか1項 記載の方法。 10.スリーブ(4)及び外壁(2)を有するパイプライン(1a,1b,1c )、パイプライン(1a,1b,1c)の外壁(7)内のコントロール通路(3 )又は環状の開口、検査媒体(7)用のポンプ(P)又はコンプレッサー、並び に、圧力測定手段(10)を備えた測定個所(E)及び測定区間及び/又は第1 のノズル(9)が設けられていることを特徴とする、請求項1から9までのいず れか1項記載の方法を実施する装置。 11.測定範囲を拡大するために第2のノズル(12)が、第1のノズル(9) 及び/又は測定区間に対して並行接続されている、請求項10記載の装置。 12.圧力測定手段(10)が、圧力測定器又は圧力検出センサとして構成され ている、請求項10記載の装置。 13.圧力媒体(7)用のポンプ(P)又はコンプレ ッサーが、僅かな出力を有している、請求項10から12までのいずれか1項記 載の装置。 14.コントロール通路(3)が、ガラス又は類似の熱負荷可能で破壊可能な材 料から製作されている、請求項10から13までのいずれか1項記載の装置。 15.パイプライン(1a,1b,1c)の外壁(7)内に設けられるコントロ ール通路(3)又は環状の開口の数が、経験的に確定可能であるか及び/又は予 め規定可能である、請求項10から14までのいずれか1項記載の装置。 16.3つ又はこれ以上のコントロール通路(3a1,3a2,3a3)又は環状 の開口が設けられている、請求項15記載の装置。 17.コントロール通路(3)又は環状の開口が、10mm以下の直径、特に3 mmの直径を有している、請求項10から16までのいずれか1項記載の装置。 18.コントロール通路(3)が、コントロールチャンバ(26)として構成さ れている、請求項10から17までのいずれか1項記載の装置。 19.パイプライン(1)の外壁(2)内の環状の開口を、湿ったパイプライン (1)内に直径の小さな剛性的なロッド又はフレキシブルなチューブ状の小管を 嵌め込み、かつ、パイプライン(1)が乾燥又は凝固した後で剛性的なロッド又 はチューブ状の小管を除去することによって、形成することを特徴とする、請求 項10から18までのいずれか1項記載の装置の製法。
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