JPH10504652A - 差圧伝送器 - Google Patents

差圧伝送器

Info

Publication number
JPH10504652A
JPH10504652A JP8508246A JP50824696A JPH10504652A JP H10504652 A JPH10504652 A JP H10504652A JP 8508246 A JP8508246 A JP 8508246A JP 50824696 A JP50824696 A JP 50824696A JP H10504652 A JPH10504652 A JP H10504652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
transmitter device
ports
diaphragm
pressure transmitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP8508246A
Other languages
English (en)
Inventor
エドウィン エル. カラス
Original Assignee
ザ フォックスボロ カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ザ フォックスボロ カンパニー filed Critical ザ フォックスボロ カンパニー
Publication of JPH10504652A publication Critical patent/JPH10504652A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L19/00Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
    • G01L19/14Housings
    • G01L19/147Details about the mounting of the sensor to support or covering means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L13/00Devices or apparatus for measuring differences of two or more fluid pressure values
    • G01L13/02Devices or apparatus for measuring differences of two or more fluid pressure values using elastically-deformable members or pistons as sensing elements
    • G01L13/025Devices or apparatus for measuring differences of two or more fluid pressure values using elastically-deformable members or pistons as sensing elements using diaphragms
    • G01L13/026Devices or apparatus for measuring differences of two or more fluid pressure values using elastically-deformable members or pistons as sensing elements using diaphragms involving double diaphragm
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L19/00Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
    • G01L19/0007Fluidic connecting means
    • G01L19/0046Fluidic connecting means using isolation membranes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L19/00Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
    • G01L19/06Means for preventing overload or deleterious influence of the measured medium on the measuring device or vice versa
    • G01L19/0618Overload protection
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L19/00Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
    • G01L19/06Means for preventing overload or deleterious influence of the measured medium on the measuring device or vice versa
    • G01L19/0663Flame protection; Flame barriers
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L19/00Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
    • G01L19/06Means for preventing overload or deleterious influence of the measured medium on the measuring device or vice versa
    • G01L19/0681Protection against excessive heat
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L9/00Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
    • G01L9/02Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means by making use of variations in ohmic resistance, e.g. of potentiometers, electric circuits therefor, e.g. bridges, amplifiers or signal conditioning
    • G01L9/06Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means by making use of variations in ohmic resistance, e.g. of potentiometers, electric circuits therefor, e.g. bridges, amplifiers or signal conditioning of piezo-resistive devices

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 圧力伝送装置は、一体型の本体、別体のダイアフラム、フランジ部で構成されており、本体内には通常は垂直の、第1・第2圧力通路が設けられている。第1・第2圧力通路は、それぞれが本体内を通常は水平に延びている第1・第2圧力開放口、及び変換器台に連通している。本体に連結している変換器台は、圧力通路の上に位置しており、差圧信号を発信する変換器を搭載している。1つ或いは2つのダイアフラムが、第1・第2プロセス・ダイアフラムを形成しており、第1・第2圧力開放口を塞いでいる。フランジ部は、ダイアフラム部を覆うように本体に取り付けられており、取り外し・取り替え可能である。差圧伝送器にはまた、難燃部が少なくとも圧力通路の1つには設置してある。加えて、保護機能が一体型の本体に組み込まれており、伝送器を許容範囲を超える圧力の変化から保護している。フランジの特別な平面幾何が、隔離ダイアフラムの大きさと感度を最適化している。

Description

【発明の詳細な説明】 差圧伝送器 発明の背景 当発明は、プロセス制御装置、特に、差圧伝送器の改良に関するものである 。差圧伝送器は、2つの圧力の差を測定し、ディスプレイ等に測定値に応じた出 力信号を発生する。 差圧伝送器は通常、圧力測定、或いは気体・液体に関する他の変数、例えば 流量、を測定するのに使われる。典型的な差圧伝送器には、2つのプロセス・ダ イアフラムがあり、それぞれが比較の対象となっている2つの流圧の内の1つに 晒されており、変換器がついている。不活性充填液が各ダイアフラムと変換器の 間の閉鎖空間に充填されており、加工液から変換器へと圧力を伝えている。各プ ロセス・ダイアフラムは、入力プロセス・ラインから加えられる1つの流体圧力 に反応し、収縮する。変換器は、2つの加工液の圧力差に反応し、表示・制御の ための電気出力信号を発生する。電気出力信号を発生する圧力伝送器は、電子回 路を持っていることが多いが、これは、変換器の信号を処理し、表示装置に表示 し、及び/又は、処理済の信号をコンピューター等の電子装置に適用するためで ある。 従来、圧力伝送器には、構造的に2つのタイプが存在してきた。即ち、プロ セス・ダイアフラムが同一平面を共有する平面型のものと、プロセス・ダイアフ ラムが異平面にあり、背中合わせに配置されている2平面型のものである。従来 の平面型伝送器は一般に、伝送器を配置した時、電子ハウジングが水平に延び、 プロセス・ダイアフラムの面が垂直になる。この型の場合、伝送器を取り付ける のに特別な機器が必要となり得る。加えて、電子ハウジングがダイアフラム面か らずれており、ハウジングの表示装置が見難い場合が多々ある。 従来の平面型伝送器のもう1つの欠点として、電子回路が熱加工ラインの近 くに位置している。特に、従来のある型では、差圧伝送器が高圧・低圧入力加工 ラインの近くにあった。こういった加工ラインは、伝送器の電子部に熱を加え、 操作環境の温度を上昇させる可能性がある。その結果、伝送器は電気的な故障を 起こしやすくなる。加えて、電子部を必要以上の高温にさらせば、電気部品の寿 命を縮めることになる。 従来の伝送器の更なる欠点として、従来の伝送器ハウジング・アセンブリー がプロセス・ダイアフラムの大きさを制限していた。直径の大きいダイアフラム が有利なのは、相応にスプリング率が小さく、従って、測定感度が上がるからで ある。ダイアフラムの容積スプリング率は、ダイアフラムの直径の6乗に反比例 する。しかし、従来の圧力伝送器の構造では、伝送器自体を過度に大きくしない ためには、プロセス・ダイアフラムの直径を制限する必要があり、結果として、 ダイアフラムのスプリング率が比較的大きくなる。 従って、スプリング率を使用に耐えるものにするために、従来の伝送器では 薄いダイアフラムを使用している。このことによって、ダイアフラムが漏れを起 こす可能性があり、深刻な問題である。 従来の平面型伝送器は、圧力伝送器を取り付ける現存のアセンブリーに連結 して、フランジ・アダプターを使用することにより、前記の取り付けの問題を回 避しようとしている。しかし、この方法では、システムが重くなり、コストも嵩 む。 従来の2平面型伝送器は、比較的重く、比較的高価である。重量が嵩む原因 となっているのは、ひとつには、プロセス・ダイアフラムの上に取り付けられて いる2つの大きなプロセス・カバー、及びそのカバー取り付け機器の重量のせい である。 従来型のどちらもが抱えるもう一つの欠点として、機械的ショック、パイプ 振動、その他機械的外乱等の流体ノイズの影響を電子回路が受けやすいことがあ げられる。従って、従来の圧力伝送器は、機械的外乱が起こると、測定エラーを 起こす可能性がある。 従来型圧力伝送器が前記及びその他の欠点を抱えているので、当発明の目的 の一つは、比較的軽量で、比較的安価で、丈夫な差圧伝送器を供給することであ る。 当発明のもう一つの目的は、比較的見やすい表示装置を備えた圧力伝送器を 供給することである。 加えて、当発明のもう一つの目的は、比較的直径の大きいプロセス・ダイア フラムを取り付ける比較的小さい伝送器ハウジンングを供給することである。 更に、当発明のもう一つの目的は、比較的インストールしやすく、比較的取 り付けやすい伝送器ハウジングを供給することである。 当発明の更なる目的は、内蔵している電子部品を熱い加工ラインの上昇した 温度から保護し、そうすることによって部品を比較的涼しい環境に置いておくこ とのできる圧力伝送器を供給することである。 また、当発明のもう一つの目的として、振動・その他の機械的ノイズに晒さ れている流体を測定するにあたって、最小限の誤差をもって機能する圧力伝送器 を供給することがあげられる。 当発明のその他の一般・特定目的は、以下の図面・説明により、一部は明白 に、一部は納得し得るものになるであろう。 発明の要約 当発明は、本体部分、ダイアフラム部、フランジ部、第1・第2圧力通路で 構成されている圧力伝送器をもってして、前記及び他の目的を達成する。本体部 分は、通常上向きに取り付けられ、この向きの場合、ほぼ同一の垂直位置にある 第1・第2圧力開放口に開口部のある垂直面がある。変換器の取り付け部は本体 と連結されており、圧力開放口の上に設置されている。ダイアフラム部は、第1 ・第2プロセス・ダイアフラムがそれぞれ第1・第2圧力開放口を塞ぐように形 成されている。 当構造には、全体を統合するリブが組み込まれており、これが本体部分を支 え、構造的な強度を増している。本体部分には、変換器取り付け部を本体に取り 付け、変換器取り付け部と本体との間に断熱効果をもたらす頸部があることが適 切である。 発明の一側面によれば、フランジ部はダイアフラム部を覆うように本体に取 り付けられており、取り外し・取り替え可能である。フランジ部は、第1・第2 圧力入力ライン内の液体を、それぞれ第1・第2プロセス・ダイアフラムに連通 させる第1・第2圧力口を構成するよう形成されている。 第1・第2圧力通路は、本体部内へ少なくとも部分的に延びており、それぞ れが第1・第2圧力開放口と変換器取り付け部との間を連通させている。発明に よれば、圧力伝送器には、第1・第2圧力通路の少なくとも一方に、変換器取り 付け部内のセンサー部とプロセス入力ラインを結ぶ液体の通路に位置するように 、難燃部が設けられている。これにより、難燃部は、取り付けられたセンサー部 と測定される加工液の間に燃焼防壁を形成する。 発明の異なる側面によれば、変換器取り付け部には、センサー部が取り付け られており、このセンサー部は第1・第2圧力通路へと液体が連通しており、本 体部の上向き方向にある時は、プロセス・ダイアフラムの上に位置している。セ ンサー部には、変換器があり、センサー部の相対する第1・第2表面板の間に少 なくとも一部が位置しており、差圧信号を発信する。変換器は第1・第2圧力口 にかかる圧力の差に反応する。 センサー部は、許容範囲を超える圧力の変化から変換器を保護する保護機能 を備えていることが望ましい。適切な形体としては、保護部が少なくとも第1圧 力通路を覆い、本体部と一体になっていることである。 発明の他の側面によれば、本体部は一体構造をしていることが望ましく、本 体部を、取り付けパイプ・その他の外部の変換器サポート構造部に取り外し・取 り替え可能なように取り付けるサポート部を持っていることが望ましい。 発明で適切であるとされる圧力伝送器の一形体は、第1・第2圧力開放口が 相対するように配置されており、しかも概ね互いに平行になるよう本体部が形成 されているものである。例えば、ある形体では、圧力開放口が背中合わせに配置 されている。フランジ部には、第1・第2プロセス・カバーがあり、それぞれが 第1・第2プロセス・ダイアフラムを覆っている。留め具、典型的には機械ボル トのような装着具が、それぞれのプロセス・カバーを本体部に固定している。 発明で適切であるとされる圧力伝送器のもう一つの形体は、第1・第2圧力 開放口が同一平面に水平に並んで配置されているものである。この形体では、ダ イアフラム部のプロセス・ダイアフラムが、第1・第2圧力開放口を覆っており 、同一平面上に配置されている。フランジ部を取り付けるために、本体部には非 正方四辺形の境界線の少なくとも2つの角に固定具受け穴が配置されているこが 望ましい。これらの穴に通した固定具が、フランジ部を本体部に取り外し・取り 替え可能な状態で固定する。適切な一形体として、固定具受け穴が非正方四辺形 の四隅に配置されているものがある。四辺形の適切な一形体は、鋭角の内角が3 0度から40度の平行四辺形である。なかでも、適切な形は、鋭角が約34度 のものである。 前記の固定具・受け穴の配置は、つまり、非正方四辺形の角に置くというこ とは、直径の大きいプロセス・ダイアフラムを比較的狭い場所に入れることを可 能にする。このことによって、比較的小さく、しかも比較的感度の良い圧力伝送 器を作ることが可能になる。 適切な圧力伝送器の本体部の形体としてあげたうちの後者は、ウェブ状の構 造をしており、上向きの方向では、垂直に伸びる平面の前面が背面と間隔を開け て配置されている。固定具受け穴は、ウェブ構造を通って延びている。つまり、 前面と背面の間、並びにフランジ部の一部を通って延びている。この配置により 、フランジ部を本体の前面に固定するにあたって、固定具をウェブ構造の背面か ら取り付けることが可能になる。 発明の更に違う側面によれば、難燃部と許容範囲超過保護部は、液体により 連通している。許容範囲超過保護部が、第1圧力通路にある難燃部の上に位置し ていることが望ましい。この形体は、流体ノイズを減衰する液圧アセンブリーを 供給する。 差圧伝送器のこういった構造的な特徴、及び後記の特徴は、コンパクトで、 比較的軽量で、比較的安価で、比較的製造し易い圧力伝送器を作ることを可能に する。加えて、この圧力伝送器には、第1・第2圧力開放口の上に、つまり見や すい位置に、表示メーターを簡単に取り付けることができる。平面型圧力伝送器 の他の特徴として、比較的小さいハウジングでも、比較的直径の大きいプロセス ・ダイアフラムが納まることがあげられる。プロセス・ダイアフラムの直径が大 きくなることにより、ダイアフラムのスプリング率が低下し、従って、圧力測定 の正確さが増す。 発明のこれら及び他の側面は、以下の図面・説明により明確にされている。 図面の簡単な説明 発明の前記、及び他の目的、特徴、利点は、以下の説明及び添付の図面によ って明確にされている。どの説明においても、同一部品については、統一された 参照記号が付けられている。図面には発明の原理が図示されており、正確な縮尺 図ではないが、おおよその大きさを示している。 図1は、図9・10の2平面型の圧力伝送器の概観図である。 図2は、関連機器を取り付けた圧力伝送器の一形体の概観図である。 図3は、図2の圧力伝送器の一部の概観図である。 図4は、図2の圧力伝送器の分解組立図である。 図5は、図4のフランジの概観図である。 図6は、図4の圧力伝送器の一部を取り去った形の、一部概略図で、センサ ー・アセンブリー80の部品の図面上の配置を変えたものである。 図7は、図3の圧力伝送器の部品を選別し、それを分解組立図にしたもので ある。 図8は、図3の圧力伝送器の一部の部分的な概略図で、部品の図面上の配置 を変え、伝送器の高・低圧側の充填液の通路を示したものである。 図9は、発明によって適切な一形体とされてる2平面型圧力伝送器の分解組 立図である。 図10は、図9の圧力伝送器の部分的な立面概略図で、組み立てたものを図 面上の配置を変えたものである。 図11は、図1の圧力伝送器にプロセス・パイプを連結したもので、ガスの 抜き取りができるようにしたものである。 図12は、図1の圧力伝送器にプロセス・パイプを連結したもので、液体の 抜き取りができるようにしたものである。 図示された実施例の説明 現行の発明の圧力伝送器の第一形体は、2つの入力プロセス・ラインの差圧 を決定する。伝送器にはフランジ部とウェブ部があるセンサー体、及び各々が絶 縁ダイアフラムに塞がれている1組の平面開放口がある。ダイアフラムは、セン サー部と不活性充填液で圧力が連通している。圧力入力は、ダイアフラムに圧力 をかけ、その圧力は充填液によってセンサー部に伝送される。センサー部は、か けられた圧力に反応し、信号を発信し、2つの圧力入力の圧力差を表す。センサ ー体のボルト穴は斜めにしてあり、相応の大きいダイアフラムが納まっている。 ダイアフラムが大きいということは、相応にスプリング率が小さいということで 、これにより測定感度が上がる。 圧力伝送器は、センサー体の最上部にセンサー・アセンブリーも搭載してお り、これにオーバーレンジ・ダイアフラムが組み込まれている。オーバーレンジ ・ダイアフラムは、センサー・アセンブリー内に搭載されているセンサー部を、 許容範囲を超える圧力状態から保護する。センサー体はまた、断熱性に優れてお り、入力プロセス・ラインからセンサー・アセンブリーへと熱が伝わるのを防ぎ 、センサー及び関連電子部品に悪影響を与える高温から保護している。 伝送器のボルト穴には、固定具も取り付けられており、固定具の全長に沿っ て、センサー体がこれを囲っている、或いは包み込んでいる。ボルトを包み込む ことによって、ボルトの全長に沿った温度をセンサー体と同じ或いはほぼ同じに 保ち、圧力口に加えられた加工液が漏れることを防いでいる。 図2は、2つの入力プロセス・コネクター18、18に連通している2つの 圧力入力の差圧、つまり、2つの異なる流体圧力を測定する平面型差圧伝送器1 0を示している。圧力伝送器10には、フランジ14がついており、2つの圧力 入力を、例えばプロセス・ラインを、プロセス・コネクター18を通して受けて いる。また、フランジ14と組立っている一体型の本体部16がある。この配置 では、一体型の本体部16は、2つの圧力入力に呼応する圧力を本体部16に搭 載されている変換器に伝える。(この変換器は図4にセンサー・アセンブリー8 4として示されている。)変換器は、これに呼応し、2つの入力の差圧を示す信 号を発信する。電子ハウジング13内の電子回路が変換器の信号を処理する。電 子ハウジングには通常、出力ディスプレイ12がついている。ハウジング13は 、本体部16に搭載されている。 伝送器10は、取り付け用U−ボルト21及びナットで固定サポート19に 固定されている搭載ブラケット20に取り付けられている。図示されている伝送 器10にも、図7に取り付けサポートリブ22として図示されている一組のサポ ート部があり、伝送器10を取り付けブラケット20に取り外し・取り替え可能 な状態で固定している。 変換器10のフランジ・アセンブリー14と本体部16は、センサー・アセ ンブリー15を形成し、図3の示す通り、第1・第2圧力口24A・24Bがフ ランジ14を通り抜けている。貫通ボルト穴26は、図2のプロセス・コネクタ ー18の固定具を受ける。ハウジングは、通常図のように上向きに設置され、圧 力口は、同一高度に水平に間隔を開けて配置されている。 本体部16には、一体型の頸部28があり、本体部16の最上端にある変換 器取り付け部30に至っている。図の取り付け部30には、環状面30Aがあり 、第2の同心円面30Bの下に位置している。偏心の管状取り付け部30Cが第 2の面30Bから上に延びている。異なる形体では、取り付け部30Cは、図9 の形を補足するような形をしている場合もある。図示された面30A・30Bは 同心円で、その軸23は通常垂直で、取り付け部30Cはこの軸からずれている 。取り付け部34の床面30Dは、図の通り第2の面30Bで形成されており、 図3・4が示す通り同心円の角を落とした凸凹の回旋状の模様入りである。頸部 28には、軸23と直角の平面に小さくした横断面があり、頸部の下の圧力入力 から発生する熱が、頸部の上に取り付けられている電子ハウジング13に伝わる ことを防ぎ、ハウジング内部の熱に侵され易い電子回路を保護している。また、 これも頸部の上に取り付けられているセンサー・アセンブリー84にも熱が伝わ ることも防いでいる。図6に示したような断熱空洞29が少なくとも一つはあり 、頸部28の構造に空洞部を形成し、頸部の横断面を更に小さくすることによっ て断熱効果を強化している。頸部28は、このようにして、変換器取り付け部3 0とハウジング13に本体部のしっかりとした機械的サポートを提供し、しかも センサー・アセンブリー15と電子ハウジング13への通路として、比較的高い 断熱効果を発揮している。 図2・3を更に詳しく見ると、図のメーター・ハウジング13は、第1・第 2面30A・30Bから成る環状シェルフ内の取り付けカラー13Aに固定され ることで、センサー・アセンブリー15に搭載されている。適切な形体では、取 り付けカラー13Aが本体部の変換器取り付け部30に、第1環状面30Aに沿 って、溶接されている。このカラー13Aは、圧力入力部から電子ハウジング1 3へと熱が伝わるのを防ぎ、このことにより、ハウジング内の熱に弱い電子回路 を保護する。 図3・6について説明すると、第1・第2圧力通路36・38はそれぞれが 、取り付け部30の第2面30Bと床面30Dへ開口しており、本体部16へと 垂 直に下がっている。圧力通路36・38はそれぞれが、本体部16内の横向きの 、つまり水平に延びている第1・第2圧力口34・35(図8)に連通している 。圧力通路36・38は、開放口34・35とともに、入力圧力口24A・24 Bに加えられた圧力を取り付け部30へと伝え、センサー部89での処理を可能 にする。 図3・4・5・7に示されている換気口40A・40Bは、フランジ14内 へと延びており、それぞれが圧力口24A・24Bへと横向きに連通している。 換気口40A・40Bは、伝送器10から液体を抜き出すことを可能にしている 。センサー・アセンブリー15が上向き方向の場合、換気口40A・40Bと圧 力口24A・24Bは水平に延びている。換気口は、伝送器10が運転中の場合 、例えば貫通プラグ74等で塞がれている。 図4・8について説明すると、図の本体部16は、単一キャストの金属本体 から作られている。本体部16は、通常は垂直で比較的薄いウェブ44を構造体 としている。ウェブ44の前面44Aは、概ね平らで、2つの環状の凹部41A ・41Bがある。凹部41A・41Bには、同心円の回旋状の模様が入っている 。凹部にはそれぞれ、第1・第2圧力開放口34・35(図8)が開けられてお り、凹部41A・41Bと圧力通路36・38の間に圧力を伝える役割を果たし ている。 図の本体部16には、4つのボルト穴42があり、ウェブ44を貫通してい る。ボルト穴42は、非正方四辺形を形成する境界線の角に配置されている。発 明の適切な形体では、図4の通り、ボルト穴42は、境界線16Bが(点線で) 示す平行四辺形の角に位置している。平行四辺形の内角の鋭角角度は、約30度 から40度の間で、内角の鋭角角度が約34度であるのが望ましい。この特定の 形体をとることで、詳しくは後記の通り、相応に大きいプロセス・ダイアフラム を納めることが可能である。 1組の取り付けサポート・リブ22(図7)が、通常は垂直のウェブ44の 背面44Bから水平に突き出している。取り付けサポートは、本体部16の取り 付け部、及び構造剛材として機能する(つまり、サポートはウェブ44の剛性を まし、本体16全体に力が配分されるようにする)ため、図のように形成されて いる。 図4・5・7が示すフランジ14は、金属キャストで作られた一体型である ことが望ましく、圧力口24A・24Bが開けられている。フランジ14の背面 14Bは伝送器アセンブリー10の本体部16と向かい合わせになっており、2 4A・24Bへと液体が連通する概ね円形の空洞61・62が開けられている。 24A・24Bは、ハウジング・アセンブリー15内にあり、本体部16の回旋 状の凹み41A・41Bに被さる。ガスケット搭載溝59・59は、空洞61・ 62と同心円を成し、変形可能なガスケット50・50を搭載する。貫通穴60 がフランジ14を部分的に通り抜けており、ボルト64を受ける。穴60は、本 体部16の穴42と合わさるように配置されている。 フランジ14と本体部16にはそれぞれ4つのボルト覆い14C・16Cが あり、ボルト64を概ね全長に渡って囲うことにより覆っている。フランジと本 体部の覆いは、2つの伝送器アセンブリー部品14・16の間の通路に沿って、 ボルト64の各々をを覆う連続した囲いを形成する。各ボルトを完全に覆うこと により、ボルト全長に渡って軸の温度が一定に保たれ、このことにより装置の性 能が高められている。この機能の利点の一つとして、熱によるボルトの緩み・消 耗を減じることにより、圧力口24A・24Bに加えられる加工液の漏れが起こ る頻度を下げることがあげられる。 図の換気口40A・40Bは、フランジ14内を延び、フランジ14の両側 の外面と空洞61・62をそれぞれ連通させている。中央に通路74Aが貫通し ている換気体74が、換気穴のそれぞれに納まっている。取り外し・取り替え可 能な換気プラグ74Bが、中央通路74Aに納まっており、換気穴を必要に応じ て閉じるシールの役割をし、また反対に開けた場合、圧力口24A・24Bを通 って流れてくる換気液の開放口の役割もする。 図5が最も分かり易く示しているが、換気穴40A・40Bは軸52を共通 軸としている。この軸52は、圧力口24A・24Bのそれぞれの軸53A・5 3Bと直交している。換気穴40A・40Bはそれぞれが空洞61・62と交わ り、フランジ14の外面と空洞61・62の間を、図の空洞の横断面の水平な直 径からはずれた幾何学上の弦に沿って延びている。 図のような上向き方向に、フランジ14を本体部16と組み立てた場合、各 換気穴はそれぞれの空洞の中央より上に開放口を持つ。この方向の場合、換気穴 をシールする換気プラグ74Bを取り外すことにより、空洞のガス抜きが可能で ある。逆に、フランジ14が反転した場合、換気穴は空洞61・62の中央より 下に開放口を持つことになる。この方向の場合、換気穴からは、空洞の凝縮液等 の液抜きをすることが可能である。フランジ14の外面には、方向表示装置14 Iが見える所に、しかも図に示すように、換気穴40A・40Bの中心を垂直に はずした位置に装着されていることが望ましい。こうすることにより、表示装置 の目視で、フランジが空気抜き、或いは反対に液抜きのどちらを目的として組み 立てられているかが分かる。 フランジ14の前面14A(図4)は、伝送器アセンブリー内の本体部16 の反対を向いており、2つのプロセス・ボス54・56を形成し、貫通ボルト穴 26が開けられている。プロセス・コネクター18・18(図2)はプロセス・ ボス54・56に搭載されており、ボルト穴26に通ったボルトで固定されてい る(図2)。プロセス・コネクター18・18は、圧力口24A・24Bを高圧 ・低圧入力プロセス・ラインに連結している(図2)。適切な形体では、プロセ ス・コネクター18・18は、高圧入力ラインを圧力口24Bに連結し、低圧入 力ラインを圧力口24に連結している。 圧力伝送器10の分解組立図(図4)は、薄く、平らなダイアフラム・プレ ート46を示している。このプレートは、本体部16のウェブ前面44Aを補足 する形体をしており、ウェブ前面の上に位置し、つまり、回旋状の凹み41A・ 41Bを覆っている。ダイアフラム・プレート46にはボルト穴42を補足する 位置に穴が開けてある。ダイアフラム・プレート46は、平面型の1組のダイア フラム46A・46Bを、回旋状の凹みの位置に形成している(図8)。 図3・4・8を参照すると、センサー・アセンブリー15が背面取り付けボ ルト64で組立・固定されると、2つのダイアフラム46A・46Bは、ダイア フラム・プレート46の本体部16の回旋状の凹み41A・41Bの上に位置し ている部分によって形成される。ダイアフラム46A・46Bは、図8に示され たような同心円の回旋状の凹みで形成されていることが望ましい。この形は、通 常凹み41A・41Bの回旋形と一致・合致し、表裏一体である。更に、図のよ うな適切な形体では、2つのダイアフラム46A・46Bは、非常に近いダイア フラム性能を得るために、同一のダイアフラム・プレートから形成されている。 図の形体では、単一のダイアフラム・プレートを採用しているが、熟練者は、別 々のダイアフラムを採用してもよいことに気付くであろう。 図4を更に参照すると、これも本体部16の表面板44Aと同一の形体をし ている薄く・平らな溶接プレート48が、ダイアフラム・プレート46の露出し た前面を覆っている。溶接プレート48は、ボルト穴と同一位置に穴が開けられ ており、直径D1が回旋状の凹み41A・41Bと同一もしくはやや小さい2つ の円形開放口48A・48Bがあることが望ましい。センサー・アセンブリー1 5(図3)の適切な組立としては、溶接プレート48がダイアフラム・プレート 46を本体16に密封シールする。つまり、レーザー溶接のように溶接プレート 48の周囲及び円形開放口48A・48Bの円周を、ダイアフラム・プレート4 6及び本体部16にシールする。変形可能なガスケット50・50が開放口48 A・48Bの周辺の溶接部の上に搭載される。この時、確実に密封シールするた め、及び加工媒体の劣化(例えば、溶接部を化学的に侵食する)を防ぐため、各 円周が、各開放口48A・48Bの溶接通路内に納まることが望ましい。 フランジ14の背面14Bの各空洞61・62の直径は、溶接プレートの開 放口48A・48Bの直径D1と同一、或いは多少小さいことがの望ましい。適 切な形体では、各プロセス・コネクター18・18によって加えられる入力加工 媒体が、回旋状の部分の上にあるダイアフラム・プレートの全領域に作用するこ とを、フランジ空洞61・62が可能にする。例えば、ダイアフラム46A・4 6Bの全領域に作用することを、外接している空洞61・62が可能にする。 図のフランジ14の外形は、通常本体部16の溶接プレート48、ダイアフ ラム・プレート46、ウェブ面44Aを補足するものである。この図の軸の連続 したアセンブリー群は、ダイアフラム・プレート46、溶接プレート48、ガス ケット50を本体部16とフランジ14の間に固定する(図3・4)。ダイアフ ラム・プレート46、溶接プレート48、本体部16、フランジ14の材質とし ては、ステンレス・スティール等の様々な耐侵食材料が考えられる。 再度図14に言及すれば、防火部位68・70がそれぞれ第1・第2圧力通 路36・38に納まっている。防火部位68は、例えばタック溶接等により、圧 力通路36の出口36Aに沿って、本体部16に固定されている。防火部位は、 選択した大きさの隙間を作ように、通路壁から軸方向にスペースが空けられてい る。図の形体では、防火部位70は、第2圧力通路38に納められており、通路 口38A近辺に完全に溶接されており、液体を漏らさないシールを形成している 。各防火部位68・70は、万が一センサー・アセンブリー内で発信される電気 信号が発火の原因となった場合、火炎が圧力通路36・38を通り、入力プロセ ス・ラインに至るのを防ぐ防火壁として機能する。防火部位はまた、流量抵抗器 としても機能し、パイプ振動、ショック、流体の乱れ、その他機械的外乱が引き 起こす流体ノイズを減衰する。 加えて、図の防火部位70は、上端の円筒形の棒状の出っ張り70Aと、こ れと同心円の縦長の円筒形の本体70Bで構成されている。防火部位70には、 中央に穴70Cも開いており(図6)、この穴は、出っ張り70Aを貫通してお り、本体70Bの途中まで通っている。防火部位内の通常水平の円筒管70Dが 、中央穴70Cと垂直に延び、交わる。水平管70Dと縦穴70Cは、例えば油 圧オイル等の充填液が、防火部位70Bを迂回し、圧力通路38へと液体が流れ る通路を形成する。防火部位68・70、及びコントロールされた隙間が、狭い 通路を通過するどんな火炎も効果的に消火する。火が消えるのは、隙間空間では 、火炎を持続するに足りる温度を維持することができないからである。 図4・6・8のセンサー・アセンブリー80には、オーバーレンジ・ダ イアフラム82、チップ・キャリア84、搭載シート86(例えばエポキシーが 望ましい)、ヘッダー88がある。図のヘッダー88は、概ね円形の強靭な本体 88Aで構成されており、この本体には平らな上面88Bがあり、一連の変換器 リード・アウト穴88C及び充填管穴88D・88E・88Fがこの上面から本 体88Aへと延びている。図6を参照すると、概ね長方形の空洞88Gが、ヘッ ダー88の対面する底面88Hに凹みを形成する。図のヘッダー88には、上面 88Bと底面88Hとの間を延びている第1開放口88D;ヘッダー本体88A の途中まで延び、これと直交する横穴開放口88Iと連通している第2開放口8 8E;図8に示したように、上面88Bと底面88Hの間を延びている、第1開 放口88Dと同様の、第3開放口88Fがある。 図8を参照すると最も良く分かるように、図のチップ・キャリア84は 、圧力センサー部89を搭載している誘電体である。理解を容易にするために、 センサー・アセンブリー80の図では、横断面に充填管92を図示してある。電 気接点ピンのセット84Bがセンサー部89の接点にワイヤー・ボンドで接続し てあり、上面84Cから上に延びている。当文書によりここにて届け出られたU. S. Patent No.5,285,690は、チップ・キャリア84に適したセンサー・サブアセ ンブリーについて、より詳細に説明している。図の形体では、センサー部上面が 、低圧入力の流体圧力を感知し、センサー部底面が、高圧入力の流体圧力を感知 す る。他の適切な形体では、センサー部の高圧側と低圧側が、メモリー内蔵のソフ トウェア・コードで作動するデジタル・ロジック・モジュールで、電子的に切り 替え可能である。このモジュールは、通常電子ハウジング13に納められている (図1・2)。 図4・6を更に参照すると、搭載シート86はチップ・キャリア上面8 4Cの上に搭載されており、選択した上昇温度まで熱せられると、チップ・キャ リア84をヘッダー88に密封する。チップ・キャリア84とシート86は、長 方形の空洞88G内に取り付けられており、電気ピン84Bが、上面88Bに穴 を開けているヘッダー穴88Cを通って上に延びている。電気絶縁キャップ90 が、チップ・キャリア穴の中央にピンを寄せ、ピンをヘッダー88から電気的に 絶縁するために、84Bに被さっていることが望ましい。 オーバーレンジ・ダイアフラム82は、取り付け部30の床面30Dの 回旋形(図3)に合致する同心円の回旋で形成されていることが望ましく、ヘッ ダー底面88Hに円周に沿って溶接で固定されている。ダイアフラム82の直径 は、ヘッダー88の外形の直径とほぼ同一である。 図の形体では、センサー・アセンブリー80は、環状取り付け部30C に搭載されており、オーバーレンジ・ダイアフラム82が第1圧力通路36を覆 っている。この形体は、ダイアフラム82をチップ・キャリア84とハウジング 15の両方から最も近い位置に置く。センサー・アセンブリー80は、ヘッダー 88をその上端に沿って、環状取り付け部30Cに溶接部32で溶接することに より、取り付け部30に固定・シールされる(図8)。 この構造で、オーバーレンジ・ダイアフラム82は、チップ・キャリア 84の最も近くに位置し、センサー部89が晒されるのと同一の高・低圧に呼応 した圧力に、反対側で、晒される。このようにして、オーバーレンジ・ダイアフ ラム82は、許容範囲超過状態の時、絶縁ダイアフラム46A・46Bが回旋状 の凹み41A・41Bまで下がることが可能なように十分たわみ、そうすること によって、余分な圧力がセンサー部に伝わることを制限することで、センサー部 89を許容範囲を超える圧力の状態から効果的に保護する。 オーバーレンジ・ダイアフラム82をホウジング15及びチップ・キャ リア84の最も近くに置くことにより、本体部16は多様な造りを持つことがで きる。例えば、本体部16は、図のような一体型のマシン・キャストであること も可能である。また、アメリカ合衆国のFoxboro Companyが843差圧伝送器の 商標で市場に出しているのと同様の、多層マシン・キャスト構造をとることも可 能である。加えて、この統合的な形体をとることにより、プロセス・ダイアフラ ムの位置を変えることができる。例えば、図2−8のダイアフラム46A・46 Bのような平面配置、或いは、図1・9・10に示し、下記に説明するような2 平面配置が可能である。 オーバーレンジ・ダイアフラム82と防火部位68・70は、電気的R C時定数と類似した時定数を生じ、パイプ振動・機械ショック・その他機械的外 乱によって生じる流体ノイズを減衰する。防火部位68・70の合算した流量抵 抗特性は約500(psi)秒/in ウであることが望ましく、オーバーレンジ・ダイアフ ラム82のコンプライアンス特性、若しくは、液圧キャパシタンスは約0.0003 i n ウ/psiであることが望ましい。防火部位68・70とダイアフラム82は流体 が連通しており、これらの特定のパラメーターで、約150ミリセカンドの時定 数を生じる。この時定数は、センサーが測定圧力に対し高い感度を持つことを可 能にすると同時に、高周波の振動、例えば、測定中の流体ノイズをかなり和らげ る。 再度、図4・8に言及すると、充填管92がヘッダー88の第3開放口 88Fに納まっており、充填管94が第2開放口88Eに納まっている。U型管 96の一端は第1開放口88Dに納まっており、もう一端は、防火部位70の突 起70Aにはまっている。充填管92・94、開放口88F・88Eは、それぞ れ、圧力伝送器10の高・低圧側を充填液で満たす構造をしている。 前記の通り、圧力伝送器10は、圧縮不可能な充填液、例えば、比較的 粘り気のある液圧液を採用しているが、これは、センサー部89がプロセス・ダ イアフラム46A・46Bで受ける圧力状態を、センサー部89に連結させるた めである。図6・8を参照すると、伝送器10は、圧力伝送器10のハウジング ・アセンブリー15の本体部16内の通路を空にする異によって、充填液で満た される。通常、装置から気体・湿気・溶剤・凝縮液・残留物を抜き取るために、 真空アダプターが充填管92・94に固定される。その後、これらの充填管を通 して、充填液が空にされた通路に入れられる。充填作業が終了すると、ヘッダー 表面88Bから遠い位置にある管の端がクリンプ・シールで密封される。充填液 は、伝送器10の決められた低圧側と決められた高圧側に流れ込むことが望まし い。例をあげれば、低圧側では、充填液は充填管94から横穴開放口88I、チ ップ・キャリア上面84C、(これは変換器の低圧側として図示されている)へ と流れ込む。充填液は、更に、ヘッダー88の周辺へと流れ、防火部位68が搭 載されている圧力通路38へと流れる。通路36から、充填液は、圧力開放口3 4を通り、プロセス・ダイアフラム46Aの裏側へと流れる(図8)。高圧側と 決められた方の充填液は、充填管92と開放口88からチップ・キャリア底面8 4D(例えば、変換器の高圧側)へと流れ、開放口88D・U型管96を通って 流れる。充填液は更に、軸沿いに延びている穴70C、直交する防火部位70の 円筒管70D、圧力通路38へと流れる。圧力通路38から、充填液は、第2圧 力開放口35を通り、プロセス・ダイアフラム46Bの裏側へと流れる。 圧力伝送器10の前記の構造の特徴の一つとして、比較的少ない量の充 填液しか必要としないことがあげられる。したがって、運転機能を促す充填液が 比較的少ない量で作動する。ヘッダー底面88H、オーバーレンジ・ダイアフラ ム82、取り付け部の床面30Dの合致した回旋状の外形が、この少量の充填液 空間を可能にしている。 図6・7に言及すれば、本体部16内の各圧力通路36・38は、凹ん だ空洞62・61の一つと、それぞれ圧力が連通している。つまり、空洞61に 加えられた加工液が、プロセス・ダイアフラム46Bに作用し、加工液の圧力変 動を、圧力開放口35・通路38・U型管96内の充填液を通して、センサー部 89へと伝える。同様に、空洞62に加えられた加工液の圧力変動は、開放口3 4・通路36・ヘッダー開放口88I内の充填液を通して、センサー部89へと 伝えられる。 伝送器10が運転中の時、圧力開放口34・35及び通路36・38内 の充填液は、平面型の絶縁ダイアフラム46A・46Bに作用する入力プロセス ・ライン圧力(これは、プロセス口24A・24Bを通して加えられる。図3) をセンサー部89に伝える(図8)。センサー部89は、これに応じて、加えら れた圧力に反応し、2つの圧力入力の間の圧力差を表わす信号を発信する。信号 は、ケーシング13(図1)内に存在する関連の電子回路に処理され、出力信号 は出力ディスプレイ12に表示することも、他の外部装置(例えばコンピュータ ー)で処理することも可能である。 図9が分解組立図で示しているのは、2平面型の圧力伝送器100の第 2の、適切な形体であり、発明の他の特徴を組み込んだものである。圧力伝送器 100は、前記の伝送器10と同様に、隣合わせの2本の圧力入力ラインを受け 入れているが、伝送器10のように同一平面上に圧力ダイアフラムを配置する変 わりに、対面式にダイアフラムを配置している。圧力伝送器100には、肘型フ ランジ104・106の間に挟まれているウェブ102がある。ウェブは、伝送 器100の中心に左右対称に、通常は水平である第1軸108に沿って、配置さ れていることが望ましく、外形の鋭い部分を減らすため周囲をなめらかにしてあ る。フランジは、通常プロセス・コネクター114・116がボルト付けされて いる入力圧力口110・112を形成する。図の伝送器100には、センサー・ アセンブリー120を搭載している変換器取り付け部118があるが、これは伝 送器10のセンサー・アセンブリー80と、取り付け部30のそれぞれに類似し ている。 更に詳しく言えば、図のウェブ102(図9)には、背中合わせで平行 の、通常は垂直な第1・第2面102A・102Bがある。垂直方向に間隔を空 けたボルト穴102Cがウェブ102に穴を開けており、軸108に平行に、ま た通常は垂直な第1軸340に直角に、2つの面102A・102Bの間を延び ている。通常垂直な面102A・103Bには同心円の回旋状凹み102Dがあ るが、102Aと103Bの凹みが同一であることが望ましい。回旋状の凹みを 側面から見ると、正弦波を形成している。 ウェブ102には、一体成形の上方向に延びているネック部124があ り、取り付けた場合、変換器取り付け部118と連結する。図の変換器取り付け 部118は、図2の変換器取り付け部30と類似しており、第1環状面118A と、段になっている同心円の第2面118Bがある。上方向に延びている管状取 り付け部118Cは、第2面118Bと一体になっており、ここから軸方向にウ ェブの最上部まで上に延びている。面118A・118Bは軸122と同心円で 、取り付け部118Cはここから半径がずれている。図の変換器取り付け部11 8には、円周状に間を空けて配置された3つの一体型の張り出し部118E・1 18F・118Gがある。張り出し部118Gは、第2圧力通路136を覆い、 この通路と位置を同じくする穴118Hが開けられている。張り出し部118C は、第1圧力通路134と外接することが望ましい。管状取り付け部118C内 で、第2面118Bは、これも極力同心円の回旋模様で形成された、波形の取り 付け床面118Dを形成している。 装置ケーシング130(図1)は、カラー132に取り付ける事によっ て、ネック部124の上に、伝送器ウェブ102に搭載されている。カラー13 2は、第1面118Aに形成される環状リップ内のウェブ、及び段状第2面11 8Bの周囲に取り付けられている。適切な組立では、カラー132は、ウェブ1 02の変換器取り付け部118に、このリップ沿いに溶接されている。 図10が示しているように、第1・第2圧力通路134・136は、取 り付け部118の第2面118Bへ開いており、ウェブ102内に、垂直に延び ている。第1・第2圧力通路134・136は、ウェブ102内に形成されてい る直交する、つまり水平に延びている、第1・第2圧力開放口138・140の それぞれに連通している。圧力通路134・136及び開放口138・140は 、反対側のウェブ面102A・102Bの凹み部に取り付けられているダイアフ ラム200A・200Bに加えられた圧力を、変換器を取り付け部118に伝え る。図4の防火部位と同様の防火部位142・144が、それぞれ第1・第2圧 力通路134・136に納められている。普通に技術があれば、防火部位が必ず しも2つ必要とは限らない、特に、センサー・アセンブリー120の片側にのみ 火元となり得るものの全てがある場合は、必要とは限らないことに気付くであろ う。 フランジ106・104の入力口110・112に加えられた圧力は、 ダイアフラムに連通しているので、ウェブ102の回旋状の凹み及びその関連構 造部とも連通している。このことは、今からの説明と図9・10で明らかになる 。図の各フランジ104・106は、金属キャストで作られた一体型であること が望ましく、それぞれが1つの入力圧力口110・112を形成する。フランジ 106の裏面は、多数の円形横断面でできている空洞106Aで凹んでおり、ウ ェブ面102Aの回旋状凹み102Dの上に位置する。同様に、フランジ104 の裏面は、空洞104Aで凹んでおり、ウェブ面102Bの回旋状凹み(図示さ れていない)の上に位置する。ガスケット溝は、例えばそれぞれ空洞104A・ 106Aと同心円のフランジ104・104Bの溝は、変形可能なガスケット1 46を搭載する。ボルト穴104C・106Cが、ウェブ102のボルト穴10 2Cと一列になるように、フランジ104・106を通って延びており、ボルト 148・148を受ける。図の伝送器100は、2本のボルト148・148で 組立られているが、ボルトは、2つのフランジ及びウェブ102を通って延びて おり、ナット150・150で固定されている。 図の各フランジ104・106には、反対側に配置された2つのボルト ・ シュラウド104E・104E、106E・106Eがある。その形体は図の通 りで、それぞれが、ボルト148のウェブ102の外に延びている部分を、囲う 事によって包み込んでいる。更に、ウェブ102は、各ボルト148のフランジ 間を延びている部分を、囲う事によって包み込んでいる。ウェブ102及び2つ のフランジ104・106のこのボルト・シュラウド構造のアセンブリーは、3 つの組立部分102・104・106間の通路に沿って、各ボルト148の連続 した覆いを形成する。この結果できる各ボルト148・148の完全なシュラウ ドは、圧力伝送器100の運転の安全性を強化する。中でも、ボルトやアセンブ リーの不均等な熱膨張が原因で、圧力口110・112に加えられた加工液が漏 れる可能性を減少させる。 図の各圧力口110・112は、軸108・340と垂直である通常は 水平の第2軸152と平行に延びている。図の各圧力口110・112は、各フ ランジ104・106の周辺側面、図9では右側の面に、それぞれ開いている。 図9・10を更に参照すると、図の各フランジ104・106には、1 組の反対を向いた周辺面104F・104F、106F・106Fがある。貫通 通路104Gが各周辺面104Fから空洞104Aへと延びている。フランジ1 04の2つの通路104G・104Gは、軸152と平行の軸に沿って共通軸を 持っており、図の空洞104Aの円形横断面の水平な直径からはずれた幾何学的 弦の反対の端で、空洞104Aと交わる。 図9・12に示したように、フランジ104が上向き方向の場合、反対 側にある2本の通路104G・104Gは、空洞の中央より下で、つまり水平の 直径より下で、空洞104Aに入る。したがって、104Gの通路の一方は、測 定する加工液を受け入れ、フランジ104からの凝縮液等を排出する圧力口11 0として機能することができる。反対に、フランジは、図11に示したように、 2本の通路104G・104Gが垂直方向に空洞104Aの中央より上に位置す るように、反転させることもできる。この場合、一方の通路は、空洞にたまる可 能性のある気体を排出するために、使用することができる。 液体の自己排出操作が図11に示されている。気体はすべて空洞104 Aに上昇し、管250内の加工液へと戻る。同様に、図12のような配置の場合 、フランジ104が気体の自己排出操作を可能にし、空洞106A及びその連結 通路内の液体は、管250内の加工液へと戻る。伝送器130は、ほとんどどの 方向に設置されても(図1)、自己排液、或いは自己排気操作が可能である。 各通路104Gの面104Fへの開放口には、通路が圧力口110とし て機能する場合、プロセス・コネクター114に、組となる突起を搭載するため の、及び円形シール160を搭載するための凹みがある。各フランジ104・1 06内には、入力加工媒体に混入している微粒子を取り除くため、オプションの フィルター・スクリーンを取り付けることができる。図11のように、フランジ 通路が気体の排出機能を持つ時、排出体162が内部に通される。排出体には、 排出貫通穴があり、必要に応じて穴を閉じたり、反対に液抜きをするために開け たりするために、取り外し・取り替え可能な排出針164が穴に納められている 。排出体は、オペレーターに真空状態を中断させ、空洞が液抜きをすることを可 能にする。排出体、或いは排出プラグを、オペレーターのニーズや伝送器の方向 に応じて、圧力口110・112に使用することができる。オプションとして、 排気・排液の自由度を増すために、フランジ1061の後方位置106Jの位置 の、空洞により深く通した穴(図示されていない)に、排出体をもう1つ加える ことが出来る。 フランジ面104F・104Fの構造には、圧力口100にプロセス・ コネクター114を取り付けるためのボルト166を受けるために、それぞれに 開けられた貫通穴もある。貫通ボルト穴は、軸152に平行に、各フランジ内に 延びている。圧力口110の上に位置しているプロセス・コネクター114には 、貫通ボルト穴168Aと入力通路168Bが、ボルト穴と圧力口110を形成 する通路104Gを補足する位置にある。 このようにして、図のフランジ104は、希望に応じて、また排出する のが液体か気体かに応じて、図9のような上向き方向で使用することも、反転し た方向で使用することもできる。更に、フランジには、周辺面104Fに、入力 口110を設置することもできるが、反対に、排出口を設置することもできる。 フランジ106は、フランジ104と同一、それゆえ交換可能であるこ とが望ましい。それゆえ、フランジ106には、排出と取り入れのために、反対 側に面106F・106F、反対側に通路106G・106Gがある。プロセス ・コネクター116が、入力口112にボルトで取り付けられており、取り外し ・取り替え可能な排出針164が取り付けられた排出体162が、反対側の通路 106Gに通されている。 伝送器にフランジ104と106の両方を、空気抜き・液抜きのために 組み付けた場合、図9のように軸108の回りを時計方向に90度回転させて伝 送器を設置しても、フランジ104と106は、自己排気か自己排液のどちらか が可能な方向になる。 図9及び図10の伝送器アセンブリーを更に参照すれば、フランジ10 6には1組のリブ106H・106Hがあり、それぞれが周辺面106Fの1つ の一部を形成する。2本のリブは、それぞれがフランジ前面1061の反対側か ら外向きに延びている。フランジ前面1061(空洞106Aの反対側)には、 フランジが空気抜きの向きになっているか、それとも反転していて液抜きの向き になっているかを示す方向表示装置107が、設置されていることが望ましい。 同様に、フランジ104にも、1組のリブ104H・104Hと、方向表示装置 がついている。 図の方向表示装置は、フランジ面1061上に位置しているが、空洞1 06Aの中心からずれた位置にある通路106G・106Gに呼応して配置され ている。図の方向表示装置107には、フランジ106の中心からずれた位置 (つまり、図9のような上向き方向の場合は垂直に中心からずれた位置)に突起 があり、フランジが上向き方向の場合は水平に真っ直ぐ延びている。 図9の分解組立図に示した通り、圧力伝送器100は、ウェブ102の 面102A・102Bを補足するような形体をした2つのダイアフラム・プレー ト258・258を採用している。ダイアフラム・プレートは、ウェブ面102 A・102Bの上に位置しており、両方の表面に形成された波形の部位、つまり 部位102D、を覆っている。各ダイアフラム・プレートには、ボルト穴102 Cと呼応した位置に穴が開けられている。ダイアフラム・プレートは、2平面型 の第1・第2プロセス・ダイアフラム200A・200Bを形成することが望ま しい(図10)。溶接プレート264・264は、ウェブ面102A・102B を補足するように形成されているが、ダイアフラム・プレート258の露出面を 覆っている。各溶接プレートには、その直径D2が、回旋状部位102D・10 2Eの外側の直径と同じ、或いは幾分小さい、円形の開放口264Aがある。各 溶接プレート264がダイアフラム・プレート258をウェブ102に、レーザ ー溶接、或いは他のしっかりとした溶接のように、プレート264の周辺及び開 放口48A・48Bの円周を、密封シールする。変形可能なガスケット146・ 146が、開放口264の周囲に形成された溶接部の上に搭載される。各ガスケ ットの直径は、各開放口264Aの円周での溶接ラインの直径より小さいことが 望ましいが、これは、加工液が溶接連結部を濡らさないようにするためである。 円形空洞104A・106Aの直径は、溶接プレート開放口264Aの 直径D2と同じ、或いは幾分小さいことが望ましい。適切な形体としては、1本 の圧力入力ラインから加えられた入力加工媒体が、回旋状の部位102D・10 2Eの1つ(つまり、空洞104A・106Aが外接している部位)の上にある ダイアフラム・プレート全体に作用することを、各空洞104A・106Aが可 能にするものである。 このようにして、伝送器100のアセンブリー(図1・10)では、図 示されているように、軸上に、溶接プレート264・264、ダイアフラム・プ レート258・258、ガスケット146・146が並び、これらは、ウェブ1 02と2つのフランジ104・106の間に固定されている。 再度図9に言及すれば、構造・操作特性ともに図3のセンサー・アセン ブリー80と同一のセンサー・アセンブリー120が、環状取り付け部118C に搭載されている。センサー・アセンブリー120には、オーバーレンジ・ダイ アフラム82、チップ・キャリア84、エポキシー搭載シート86、ヘッダー8 8が含まれている。図のヘッダー88は、概ね円形の本体88Aで構成されてお り、この本体には平らな上面88Bがあり、一連の変換器リード・アウト穴88 C及び充填管穴88D・88E・88Fがこの上面から本体88Aへと延びてい る。図10を参照すると、概ね長方形の空洞88Gが、ヘッダー88の対面する 底面88Hに凹みを形成する。図のヘッダー88には、両方とも上面88Bと底 面88Hとの間を延びている第1開放口88Dと第3開放口88Fがある。第2 開放口88Eは、ヘッダー本体88Aの途中まで延び、横穴開放口88Iと連通 している。この横穴開放口88Iは、チップ・キャリア84と概ね垂直の穴88 Jを通して連通している。 図10を参照すると最も良く分かるように、図のチップ・キャリア84 は、圧力センサー部89を搭載している誘電体である。図2から8の平面型の形 体と同様に、センサー・アセンブリー120の横断面図では、充填管92が図面 上では実際と異なる配置になっているが、これは、理解を用意にするためである 。電気接点ピンのセット84Bがセンサー部89の接点にワイヤー・ボンドで接 続してあり、上面84Cから上に延びている。 図4・6に関して前記したように、搭載シート86はチップ・キャリア 上面84Cの上に搭載されており、選択した上昇温度まで熱せられると、チップ ・キャリア84をヘッダー88に密封する。チップ・キャリア84とシート86 は、長方形の空洞88G内に取り付けられており、電気ピン84Bが、上面88 Bに穴を開けているヘッダー穴88Cを通って上に延びている。電気絶縁キャッ プ90が、チップ・キャリア穴の中央にピンを寄せ、ピンをヘッダー88から電 気的に絶縁するために、84Bに被さっていることが望ましい。 オーバーレンジ・ダイアフラム82は、取り付け部118Cの床面11 8Dの円形***或いは回旋形に合致する同心円の回旋で形成されていることが望 ましく、ヘッダー底面88Hに、例えばその円周に沿って溶接で、固定されてい る。ダイアフラム82の直径は、ヘッダー88の外形の直径とほぼ同一である。 図9の2平面型伝送器の形体では、センサー・アセンブリー120は、 環状取り付け部118Cに搭載されており、オーバーレンジ・ダイアフラム82 が第1圧力通路134を覆っている(図10)。この形体は、図6の平面型の形 体と同様、ダイアフラム82をチップ・キャリア84とハウジング15の両方か ら最も近い位置に置く。センサー・アセンブリー120は、環状取り付け部11 8Cに固定・シールされる。 ヘッダー88に組み付いている電気コンタクト・プレート328には、 一連の変換器穴328Aと、一連の周辺ノッチ328B・328C・328Dが ある。フレキシブルな電気ケーブルの一端が上面プレート328に連結されてお り、ここから上方向に延びている。組立のため、プレートが正しい配置に置かれ ると、ノッチ328B・328C・328Dはそれぞれ、充填管94・96・9 2を受け入れるように並ぶ。変換器穴328Aは、電気ピンの絶縁キャップ90 から延び出ている部分の上に搭載している。コンタクト・プレートは、電気ピン 84Bがしっかりと電気的に接続されることを可能にしており、したがって、セ ンサー部89の接続も確保される。ダイアフラム200A・200Bに加えられ た圧力の差に反応し、センサー部に発信される出力電気信号を、フレキシブル・ ケーブル330は、ケーシング130内に搭載されている関連電子回路に伝える 。 再度、図9・10に言及すると、充填管92がヘッダー88の第3開放 口88Fに納まっており、充填管94が第2開放口88Eに納まっている。U型 管96の一端は第1開放口88Dに納まっており、もう一端は、防火部位144 の突起144Aにはまっている。充填管92・94、開放口88F・88Eは、 それぞれ、圧力伝送器100の高・低圧側を充填液で満たす構造をしている。加 えて、図10は、スリーブ132内にポッティング物質が充填されており、取り 付け部118C内のセンサー・アセンブリー120を保護していることを示して いる。ポッティング物質は、スリーブ132内の容積を満たしており、センサー ・アセンブリー120とその関連電気リードを、機械的ショック、振動、その他 外乱から保護し、湿気や侵食剤を除去する。 これも、図1・9に示されている通り、図のケーシング130には、ネ ック130Aがあり、スリーブ132の上に、貫通装着されている。ネック13 0Aは、ハウジング部130Bを搭載している。ハウジング部130Bは、第1 ・第2内部コンパートメントに分離されていることが望ましく(図示されていな い)、コンパートメントの間を延びているシールされた開放口があることが望ま しい。図のケーシンングのハウジング部には、それぞれの端に、つまり、図1の 左側及び右側に、取り外し・取り替え可能なカバー130H・130Hがある。 このカバー130H・130Hは、各内部コンパートメントにアクセスが可能に なるために、ハウジングに変形可能なガスケットでシールされていることが望ま しい。カバー130H・130Hは取り外し可能なので、顧客或いはメンテナン ス要員が、ケーシングの電子部位を遠隔のプロセス回路に接続することができる 。また、テスト及び/又は、修理のため、ハウジングの電子部位にアクセスする ことができる。 フレキシブルな電気ケーブル330は、その一端がセンサー・アセンブ リー120に電気的に接続されており、ネック130Aを通り、ケーシング13 0内へと上に延びている。そこで、ハウジングの電子部位に接続している。通常 、カバーの1つには、覗き窓があり(図2)、そこから出力表示装置が見える。 適切な形体では、ハウジング内蔵の電子部位に、内蔵のソフトウェア・コード及 び レシーバーが含まれており、システム・オペレーターが遠隔のデジタル・ロジッ ク・モジュール伝送器を通して、電子的に圧力伝送器100の高・低圧側を切り 替えることができる。 図1を参照すると、ケーシング130には、ドーマー状の構造を形成す る突起構造131も存在することがある。この突起構造には、貫通穴131Aが 通っている。突起構造131は、フィールド・テストを行うことが必要な場合、 ケーシング内部へのアクセスを可能にする。貫通穴131Aの構造は、ケーシン グの電子部位を遠隔プロセス回路に接続することを可能にしている。ケーシング 130の反対側に、第2突起構造が、代替の接続口として、存在している。 図の形体の構造が、コンパクトで、比較的軽量で、比較的安価な圧力伝 送器を可能にする。圧力伝送器には、また、比較的見やすい位置に、表示装置を 取り付けることができる。更に、少なくとも、伝送器の1形体は、コンパクトな 伝送器に大きいダイアフラムを付けることを可能にしている。つまり、これは、 非正方四辺形の4角に固定具受け穴を配置する(図4)、或いは、2平面型デザ インの場合のように垂直軸に沿って1組だけのボルトを採用する(図1・9)こ とによって可能になるのである。こういった形体にすることにより、伝送器全体 を大きくせずに、大きいプロセス・ダイアフラムを取り入れることが可能である 。 したがって、発明が効果的に上述の目的を達成することが、前記の説明 により理解できるであろう。発明の範囲を超えることなく、上記構造に特定の変 更がなされる場合もあるので、上記説明或いは添付の図面に含まれている内容は 全て、制限的な意味合いを持つものとしてではなく、説明的なものとして解釈す べき筋のものである。 また、後記の請求項は、ここにて述べた発明の一般・特定の特徴の全て を包含するもので、発明の範囲に関して述べられたことの全てが、いわば、その 間に落ち着くものであることを、理解していただきたい。 発明の説明が終了したので、開封勅許状にて、新発明であり、したがっ て、保護を要求する請求項内容を以下にて述べる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 圧力伝送器装置は、 A. 第1方向配置の場合、一体型の本体部位が、 (1) 第1垂直軸に沿って延びており、概ね同一の垂直位置 に配置されている第1・第2圧力開放口が開けられている垂直面部位と、 (2) 前記本体部位に連結されており、前記第1方向配置の 場合、前記開放口の上に位置している変換器取り付け部位と、 を備えることを特徴とする部位と、 B. それぞれが、前記第1・第2圧力開放口を塞いでいる第1・第 2プロセス・ダイアフラムを形成しているダイアフラム部位と、 C. 取り外し・取り付け可能な状態で、前記ダイアフラム部位の上 に位置している前記本体部位に固定されており、第1・第2圧力入力口のそれぞ れを前記第1・第2ダイアフラムに連通させるために第1・第2圧力口を形成し ているフランジ部位と、 D. 垂直方向に、前記本体部位内へ少なくとも途中まで延びており 、それぞれが、前記第1・第2圧力開放口と前記変換器取り付け部位の間を連通 させている第1・第2圧力通路と、 E. 前記第1・第2圧力通路の少なくとも一方に、前記一体型本体 部位内に少なくとも一部が納まるように配置されており、火炎防壁を前記変換器 取り付け部位と前記圧力開放口の間に形成している防火部位部位と、 を備えることを特徴とする装置。 2. 記載の一体型本体部位に、前記取り付け部位を前記垂直面部位に連通さ せており、2部位間を断熱する役割を果たしているネック部位を備えることを特 徴とする請求項1記載の圧力伝送器装置。 3. 記載の一体型本体部位が、更に、前記一体型本体部位と統合された構造 剛性強化部位を形成しているリブ部位を備えることを特徴とする請求項1記載の 圧力伝送器装置。 4. 記載の変換器取り付け部位が、 前記圧力開放口の上に位置している前記方向に配置された、前記第1・ 第2液体通路と液体が連通しているセンサー部位と、 前記センサー部位の取り付け部位と、 を備えることを特徴とする請求項1記載の圧力伝送器装置。 5. 更に、前記センサー部位と連通しており、前記第1・第2圧力入力のど ちらを高圧入力にするかを電子的に決定するための選択操作を行うことが出来る 回路部位を備えることを特徴とする請求項4記載の圧力伝送器装置。 6. 記載のセンサー部位が、 前記第1方向配置の場合、前記第1軸と直交し、前記第1軸に沿って間 隔を開けて配置されている対面する概ね平行な第1・第2表面を備えるハウジン グ部位と、 前記第1・第2表面に、その少なくとも一部が挟まれており、前記第1 ・第2圧力口に加えられた第1・第2圧力入力の差圧に反応して、信号を発信す る役割を果たす変換器部位と、 を備えることを特徴とする請求項4記載の圧力伝送器装置。 7. 記載のセンサー部位が、更に、前記センサー部位の前記第2表面の上に 位置しており、前記第1・第2圧力通路と液体が連通するよう配置されており、 前記信号発信部位を、許容範囲を超える圧力から保護する役割を果たす許容範囲 超過保護部位を備えており、前記許容範囲超過保護部位が、少なくとも前記第1 圧力通路を覆い、前記センサー部位の前記ハウジング部位と一体となるように配 置されていることを、特徴とする請求項6記載の圧力伝送器装置。 8. 記載の許容範囲超過保護部位が、オーバーレンジ・ダイアフラムを備え ることを特徴とする請求項7記載の圧力伝送器装置。 9. 記載の一体型本体部位が、更に、前記本体部位を外部の支持構造に取り 外し・取り替え可能な状態で連結する役割を果たす支持部位を備えることを特徴 とする請求項1記載の圧力伝送器装置。 10. 記載の垂直面部位が、1組の平行な面を備え、前記第1・第2圧力開放 口が反対向きに、互いに概ね平行に配置されていることを特徴とする請求項1記 載の圧力伝送器装置。 11. 記載のフランジ部位が、前記第1・第2プロセス・ダイアフラムのそれ ぞれを覆う第1・第2プロセス・カバーを形成するカバー部位を備え、前記各プ ロセス・カバーに固定具の受け穴が少なくとも1つは開けられていることを特徴 とする請求項10記載の圧力伝送器装置。 12. 更に、取り外し・取り替え可能な状態で、前記フランジ部位を前記本体 部位に固定するための、複数ボルト型固定部位と、 前記本体部に付いており、前記各複数ボルト型固定部位を少なくとも一定の長さ に渡って覆うように囲い込む役割を果たす第1シュラウド部位と、 を備えることを特徴とする請求項1記載の圧力伝送器装置。 13. 記載のフランジ部位が、前記各複数ボルト型固定部位を、少なくとも一 定の長さに渡って覆うように囲い込む役割を果たす第2シュラウド部位を備え、 前記第1・第2シュラウド部位が組み合わさり、前記固定部位の全長を覆うこと を特徴とする請求項12記載の圧力伝送器装置。 14. 記載の垂直面部位が平面型で、記載の第1・第2圧力開放口が平面状に 並ぶことを特徴とする請求項1記載の圧力伝送器装置。 15. 記載のフランジ部位が、前記第1・第2プロセス・ダイアフラムのそれ ぞれを覆うプロセス・カバーを形成する一体型カバー部位を備えることを特徴と する請求項14記載の圧力伝送器装置。 16. 圧力伝送器装置は、絶縁ダイアフラムを備え、前記装置が、 A. 第1方向配置の場合、本体部位が、 (1) 同一の垂直位置に配置されている2つの圧力開放口が 開けられている垂直方向に延びる第1表面と、 (2) 前記第1方向配置の場合、前記本体部位に、前記第1 表面の上に位置する変換器取り付け部位と、 を備えることを特徴とする部位と、 B. 第1・第2プロセス・ダイアフラムを形成し、前記圧力開放口 をシールするダイアフラム部位と、 C. 取り外し・取り替え可能な状態で前記ダイアフラム部位の上に 前記本体部位に固定され、それぞれが第1・第2圧力ラインに連結するため、こ こを通って延びている第1・第2圧力口があるフランジ部位と、 D. 前記本体部位内に少なくともその一部が延びており、それぞれ が前記第1・第2開放口と前記変換器取り付け部を連通させており、前記第1・ 第2圧力口に加えられた第1・第2圧力を前記変換器取り付け部に別々に伝える 第1・第2通路と、 E. 前記第1表面に開いており、前記本体部位にある第1固定具受 け穴を形成しており、非正方四辺形の境界線の少なくとも2つの角に配置されて いる穴部位と、 を備えることを特徴とする装置。 17. 記載のフランジ部位が、前記第1固定具受け穴を概ね補足する位置に開 けられている第2固定具受け穴を形成している穴部位を備え、また、更に、 取り外し・取り替え可能な状態で、前記フランジ部位を前記本体部位に 固定するための前記第1・第2穴に搭載する複数の固定具を備えることを特徴と する請求項16記載の圧力伝送器装置。 18. 記載の第1・第2穴が、非正方四辺形の境界線の4つの角のそれぞれに 配置されていることを特徴とする請求項17記載の圧力伝送器装置。 19. 更に、取り外し・取り替え可能な状態で、前記フランジ部位を前記本体 部位に固定するための、複数ボルト型固定部位と、 前記本体部に付いており、前記各複数ボルト型固定部位を少なくとも一定の長さ に渡って覆うように囲い込む役割を果たす第1シュラウド部位と、 を備えることを特徴とする請求項16記載の圧力伝送器装置。 20. 記載のフランジ部位が、前記各複数ボルト型固定部位を少なくとも一定 の長さに渡って覆うように囲い込む役割を果たす第2シュラウド部位を備え、前 記第1・第2シュラウド部位が組み合わさり、前記固定部位の全長を覆うことを 特徴とする請求項19記載の圧力伝送器装置。 21. 記載の四辺形の境界線が、鋭角の内角のある平行四辺形であることを特 徴とする請求項16記載の圧力伝送器装置。 22. 記載の鋭角が30から40度の間であることを特徴とする請求項21記 載の圧力伝送器装置。 23. 記載の鋭角が概ね34度であることを特徴とする請求項21記載の圧力 伝送器装置。 24. 更に、火炎防壁を前記変換器取り付け部位と前記本体部位の間に形成す るために、前記第1・第2圧力通路の少なくとも一方に、前記一体型本体部位内 に少なくとも一部が納まるように配置されている防火部位部位を少なくとも1つ 備えることを特徴とする請求項16記載の圧力伝送器装置。 25. 記載の第1表面が、前記第1方向配置では、垂直に伸びる平面を形成す ることを特徴とする請求項16記載の圧力伝送器装置。 26. 記載の本体部位が、前記第1表面で形成されている前面を備え、及び、 背面を備え、 ここでは、前記第1固定具受け穴が、前記前面と背面の間を延びており 、前記フランジ部位の一部も貫通しており、 これにより、前記固定具が、前記本体の前記背面から取り付けられる ことを特徴とする請求項25記載の圧力伝送器装置。 27. 記載の本体部位が、前記取り付け部位を前記垂直面部位に連通させてお り、また、この間を断熱する役割を果たしている比較的熱伝導率の低いネック部 位を備えることを特徴とする請求項16記載の圧力伝送器装置。 28. 記載の変換器取り付け部が、前記第1方向配置の場合、前記の1・第2 液体通路の上に位置しており、これら通路と連通している半導体センサーと、 前記センサーを取り付けるための取り付け部位と、 を備えることを特徴とする請求項16記載の圧力伝送器装置。 29. 記載のセンサーが、 前記第1方向配置の場合、前記第1軸と直交し、前記第1軸に沿って間 隔を開けて配置されている対面する概ね平行な第1・第2表面を備ているハウジ ングと、 前記第1・第2表面に、その少なくとも一部が挟まれており、前記第1 ・第2圧力口に加えられた第1・第2圧力入力の差圧に反応して、信号を発信す る役割を果たす変換器と、 を備えることを特徴とする請求項28記載の圧力伝送器装置。 30. 記載のセンサーが、更に、 前記ハウジングの前記第2表面の上に位置しており、前記第1・第2圧力通路と 液体が連通するよう配置されており、前記信号発信部位を許容範囲を超える圧力 から保護する役割を果たす許容範囲超過保護部位を備え、 前記許容範囲超過保護部位は、少なくとも前記第1圧力通路を覆い、前記本体部 位と一体となるように配置されている、 ことを特徴とする請求項29記載の圧力伝送器装置。 31. 記載の許容範囲超過保護部位が、オーバーレンジ・ダイアフラムを備え ることを特徴とする請求項30記載の圧力伝送器装置。 32. 更に、前記センサー部位と連通しており、前記第1・第2圧力入力のど ちらを高圧入力にするかを電子的に決定するための選択操作を行うことが出来る 電気回路部位を備えることを特徴とする請求項28記載の圧力伝送器装置。 33. 圧力伝送器装置は、 (a) 上向き方向配置の場合、本体部位が、 (i) 同一の垂直位置に配置された、水平に並んだ2つの圧力開放口 で穴を開けられた垂直に延びている第1表面と、 (ii) 比較的熱伝導率の低い、上向きに延びているネック部と、 (iii) 前記圧力開放口から熱を比較的遮断するため前記ネック部に取 り付けられており、前記圧力開放口の上に位置している変換器取り付け部と、 を備えることを特徴とする部位と、 (b) 第1・第2プロセス・ダイアフラムを形成し、前記第1表面で 、前記圧力開放口をシールしているダイアフラム部位と、 (c) 取り外し・取り付け可能な状態で、前記ダイアフラム部位の上 に前記本体部位に固定されており、第1・第2圧力入力ラインのそれぞれを前記 第1・第2ダイアフラムに連通させるための第1・第2圧力口を備えているフラ ンジ部位と、 (d) 前記変換器取り付け部に固定され、前記圧力開放口の上に上向 き方向に配置された差圧センサーと、 (e) 前記第1・第2圧力開放口と前記差圧センサーのそれぞれの間 を連通させるために、前記第1・第2圧力口に加えられた圧力に反応する第1・ 第2圧力を別々に前記センサーに伝えるために、前記本体部位内に少なくとも一 部が延びている第1・第2通路と、 を備えることを特徴とする装置。 34. 圧力伝送器装置は、 (a) 上向き方向配置の場合、本体部位が、 (i) 同一の垂直位置に配置された圧力開放口がそれぞれ開けられた 反対を向いて垂直に延びている第1・第2表面と、 (ii) 比較的熱伝導率の低い、上向きに延びているネック部と、 (iii) 前記圧力開放口から熱を比較的遮断するため前記ネック部に取 り付けられており、前記圧力開放口の上に位置している変換器取り付け部と、 を備えることを特徴とする部位と、 (b) 第1・第2プロセス・ダイアフラムを形成し、前記第1・第2 表面で、前記圧力開放口のそれぞれをシールしている第1・第2ダイアフラム部 位と、 (c) 取り外し・取り付け可能な状態で、同一番号のダイアフラム部 位の上に前記本体部位に固定されており、圧力ラインと連結するためにこのダイ アフラム内部を延びている圧力口をそれぞれが備えている第1・第2フランジ部 位と、 (d) 前記変換器取り付け部に固定され、前記圧力開放口の上に上向 き方向に配置された差圧センサーと、 (e) 前記第1・第2圧力開放口と前記差圧センサーのそれぞれの間 を連通させるために、前記第1・第2圧力口に加えられた圧力に反応する第1・ 第2圧力を別々に前記センサーに伝えるために、前記本体部位内に少なくとも一 部が延びている第1・第2通路と、 を備えることを特徴とする装置。 35. 更に、取り外し・取り替え可能な状態で前記フランジ部位を前記本体部 位に組み付けるために、固定具部位を備えることを特徴とする装置。前記固定具 部位は、それぞれが、前記フランジ部位、及び、前記本体部位を通って延びてい る2本の貫通固定具を備えている請求項34記載の圧力伝送器装置。 36. 圧力伝送器装置は、 A. 第1方向配置の場合、一体型の本体部位が、 (1) 第1垂直軸に沿って延びており、概ね互いに平面上で 隣接している第1・第2圧力開放口が開けられている平面を備えた垂直面部位と 、 (2) 前記本体部位に連結されており、前記第1方向配置の 場合、前記開放口の上に位置している変換器取り付け部位と、 を備えることを特徴とする部位と、 B. それぞれが、前記第1・第2圧力開放口を塞いでいる第1・第 2プロセス絶縁ダイアフラムを形成している単一のダイアフラム・シートと、 C. 取り外し・取り付け可能な状態で前記シートの上に位置してい る前記本体部位に固定されており、第1・第2圧力入力口のそれぞれを前記第1 ・第2プロセス・ダイアフラムに連通させるために第1・第2圧力口を形成して いるフランジ部位と、 D. 前記第1・第2圧力口に加えられた圧力を別々に伝えるために 、それぞれが前記第1・第2圧力開放口と前記変換器取り付け部位の間を連通さ せるために、垂直方向に前記本体部位内へ少なくとも途中まで延びている第1・ 第2圧力通路と、 を備えることを特徴とする装置。 37. 圧力伝送器装置は、 A. 第1方向配置の場合、一体型の本体部位が、 (1) 反対向きで、垂直に延びている第1・第2表面を備え 、その各表面が概ね垂直の位置に配置されている圧力開放口が開けられている垂 直 面部位と、 (2) 前記本体部位に連結されており、前記第1方向配置の 場合、前記圧力開放口の上に位置している変換器取り付け部位と、 を備えることを特徴とする部位と、 B. それぞれが、前記同一番号表面の前記第1・第2圧力開放口を 塞いでいる第1・第2プロセス・ダイアフラムを形成しているダイアフラム部位 と、 C. それぞれが、取り外し・取り付け可能な状態で、前記本体部位 に固定されており、前記ダイアフラム部位の上に位置しており、第1・第2圧力 入力口のそれぞれを前記第1・第2プロセス・ダイアフラムに連通させるために 第1・第2圧力口を形成しているフランジ部位を備える装置であって、 更に、前記各フランジ部位は、選択的に閉じることの出来るそこを通る開放口を 備え、前記の垂直に延びている表面の1つの上に、液抜き配置の場合と、反対に 空気抜き配置の場合では、逆向きに取り付け可能に調節されている。これは、前 記液抜き配置の場合は、前記液抜きために更に備えられた開放口を、前記空気抜 き配位置の場合は、前記空気抜きのために更に備えられた開放口を、配置する ことを特徴とする装置。 38. 更に、フランジ部位を取り付ける位置によって異なる相対位置を備えて いる前記各フランジ部位の見える箇所に、配置方向を示す印を備えることを特徴 とする請求項37記載の圧力伝送器装置。 39. 圧力伝送器装置は、 A. 第1方向配置の場合、一体型の本体部位が、 (1) 第1垂直軸に沿って延びており、概ね同一の垂直位置 に配置されている第1・第2圧力開放口が開けられている垂直面部位と、 (2) 前記本体部位に連結されており、前記第1方向配置の 場合、前記圧力開放口の上に位置している変換器取り付け部位と、 を備えることを特徴とする部位と、 B. それぞれが、前記同一番号表面の前記第1・第2圧力開放口を 塞いでいる第1・第2プロセス・ダイアフラムを形成しているダイアフラム部位 と、 C. それぞれが、取り外し・取り付け可能な状態で前記本体部位に 固定されており、前記ダイアフラム部位の上に位置しており、第1・第2圧力入 力口のそれぞれを前記第1・第2プロセス・ダイアフラムに連通させるために第 1・第2圧力口を形成しているフランジ部位を備える装置であって、 更に、前記各フランジ部位は、選択的に閉じることの出来るそこを通る開放口を 備え、前記の垂直に延びている表面の1つの上に、液抜き配置の場合と、反対に 空気抜き配置の場合では、逆向きに取り付け可能に調節されている。これは、前 記液抜き配置の場合は、前記液抜きために更に備えられた開放口を、前記空気抜 き配位置の場合は、前記空気抜きのために更に備えられた開放口を、配置する ことを特徴とする装置。 40. 更に、フランジ部位を取り付ける位置によって明らかに異なる相対位置 を備えている、配置方向表示部位を前記フランジ部位に備えることを特徴とする 40. 更に、フランジ部位を取り付ける位置によって明らかに異なる相対位置 を備えている、配置方向表示部位を前記フランジ部位に備えることを特徴とする 請求項39記載の圧力伝送器装置。 41. 圧力伝送器装置は、 A. 第1方向配置の場合、一体型の本体部位が、 (1) 第1垂直軸に沿って延びており、第1・第2圧力開放 口が開けられている垂直面部位と、 (2) 前記第1方向配置の場合、前記圧力開放口の上に位置 している変換器取り付け部位と、 を備えることを特徴とする部位と、 B. それぞれが、前記第1・第2圧力開放口を塞いでいる第1・第 2プロセス・ダイアフラムを形成しており、前記取り付け部位の下に配置されて いるダイアフラム部位と、 C. それぞれが、取り外し・取り付け可能な状態で前記本体部位に 固定されており、前記ダイアフラム部位の上に位置しており、前記取り付け部位 の下に配置されており、第1・第2圧力入力口のそれぞれを前記第1・第2プロ セス・ダイアフラムに連通させるための第1・第2圧力口を形成しているフラン ジ部位と、 D. それぞれが前記第1・第2圧力開放口と前記変換器取り付け部 位の間を連通させるために、垂直方向に前記本体部位内に少なくとも途中まで延 びている第1・第2圧力通路と、 E. 前記取り付け部位に搭載されており、前記圧力通路と液体が連 通しており、加えられた第1・第2圧力の状態に応じた電気信号を発信する許容 範囲超過保護センサー部位と、 を備えることを特徴とする装置。 42. A. 更に、前記第1方向配置の場合、前記本体部位及び前記フラン ジ部位を通って水平に延びており、前記変換器取り付け部位の下及び前記センサ ー部位の下に、垂直に間隔を開け配置されている少なくとも2つの(第1・第2 )固定具穴と、 B. 前記本体部位と前記フランジ部位を組み立った状態で固定する ために、それぞれが、同一番号をつけられた固定具穴の中を通っている第1・第 2貫通固定具と、 を備えることを特徴とする請求項42記載の圧力伝送器装置。 43. 更に、前記本体部位及び前記フランジ部位のそれぞれにあり、前記フラ ンジ部位及び本体部位に通路が取り付いている全範囲に渡って、その通路内にあ る前記固定具を覆うように囲っている固定具シュラウド部位を備えることを特徴 とする請求項42記載の圧力伝送器装置。 44. 更に、 A. 1つのプロセス・ダイアフラムに関して、それぞれの圧力口を シールするために、前記ダイアフラム部位と前記フランジ部位の間に取り付いて いるシール部位と、 B. 前記同一番号の圧力開放口で、同一番号のプロセス・ダイアフ ラムを前記本体部位に、それぞれがシールするように固定しており、前記圧力入 力口で、それぞれが液体との接触から絶縁されている第1・第2溶接連結部位と 、 を備えることを特徴とする請求項41記載の圧力伝送器装置。 45. 更に、 A. それぞれが前記第1・第2圧力開放口と前記変換器取り付け部 位の間を連通させるために、垂直方向に前記本体部位内に少なくとも途中まで延 びている第1・第2圧力通路と、 B. 前記変換器取り付け部位と前記圧力開放口との間に防火壁を導 入する目的で、それぞれが、第1・第2圧力通路に配置されている第1・第2防 火部位と、 を備えることを特徴とする請求項39記載の圧力伝送器装置。
JP8508246A 1994-08-22 1995-08-18 差圧伝送器 Ceased JPH10504652A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/294,090 1994-08-22
US08/294,090 US5583294A (en) 1994-08-22 1994-08-22 Differential pressure transmitter having an integral flame arresting body and overrange diaphragm
PCT/US1995/010610 WO1996006338A2 (en) 1994-08-22 1995-08-18 Differential pressure transmitter

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10504652A true JPH10504652A (ja) 1998-05-06

Family

ID=23131836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8508246A Ceased JPH10504652A (ja) 1994-08-22 1995-08-18 差圧伝送器

Country Status (10)

Country Link
US (3) US5583294A (ja)
EP (1) EP0776468B1 (ja)
JP (1) JPH10504652A (ja)
KR (1) KR100243570B1 (ja)
CN (1) CN1099584C (ja)
BR (1) BR9508763A (ja)
DE (1) DE69528657T2 (ja)
IL (1) IL115008A (ja)
RU (1) RU2143673C1 (ja)
WO (1) WO1996006338A2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007524084A (ja) * 2003-10-02 2007-08-23 ローズマウント インコーポレイテッド 密封されたセンサハウジングを有する圧力送信機モジュール
JP2009530640A (ja) * 2006-03-23 2009-08-27 ローズマウント インコーポレイテッド 高温圧力トランスミッタアセンブリ
JP2015530591A (ja) * 2012-09-27 2015-10-15 ローズマウント インコーポレイテッド 充填管を備える圧力送信器
KR20160148190A (ko) * 2015-06-16 2016-12-26 주식회사 엔박 정전용량식 차압센서 고정용 수직배출형 다방향 플랜지

Families Citing this family (101)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5583294A (en) * 1994-08-22 1996-12-10 The Foxboro Company Differential pressure transmitter having an integral flame arresting body and overrange diaphragm
EP0796426B1 (en) 1994-12-08 2004-11-24 Rosemount Inc. Manifold for use with a pressure transmitter
DE29502825U1 (de) * 1995-02-21 1996-06-20 Keller AG für Druckmeßtechnik, Winterthur Piezoresistiver Drucksensor oder Druckaufnehmer
US5722457A (en) * 1995-10-23 1998-03-03 Wilda; Douglas W. Integrated manifold for coplanar pressure transmitter
US5762100A (en) * 1995-10-23 1998-06-09 Wilda; Douglas W. Head for coplanar meter body transmitter
DE19608310C1 (de) * 1996-02-22 1997-07-17 Hartmann & Braun Ag Differenzdruckmeßumformereinheit mit einem Überlastschutzsystem
DE19608321C2 (de) * 1996-02-22 2002-01-24 Abb Patent Gmbh Differenzdruckmeßumformereinheit mit einem Überlastschutzsystem
US5668322A (en) * 1996-06-13 1997-09-16 Rosemount Inc. Apparatus for coupling a transmitter to process fluid having a sensor extension selectively positionable at a plurality of angles
AU3825897A (en) * 1996-08-26 1998-03-19 Honeywell Inc. Vent/drain for pressure transmitters
US5948988A (en) * 1998-05-27 1999-09-07 Honeywell Inc Pressure transducer with flame arrester
US6354857B1 (en) 1998-12-11 2002-03-12 Endress + Hauser Gmbh + Co. Transmitter housing
DE59811902D1 (de) * 1998-12-11 2004-10-07 Endress & Hauser Gmbh & Co Kg Transmittergehäuse
CN1151366C (zh) 1999-09-28 2004-05-26 罗斯蒙德公司 环境密封仪器环路适配器
US6484107B1 (en) 1999-09-28 2002-11-19 Rosemount Inc. Selectable on-off logic modes for a sensor module
US6765968B1 (en) 1999-09-28 2004-07-20 Rosemount Inc. Process transmitter with local databus
US6487912B1 (en) 1999-09-28 2002-12-03 Rosemount Inc. Preinstallation of a pressure sensor module
US6571132B1 (en) 1999-09-28 2003-05-27 Rosemount Inc. Component type adaptation in a transducer assembly
US7134354B2 (en) * 1999-09-28 2006-11-14 Rosemount Inc. Display for process transmitter
US6510740B1 (en) 1999-09-28 2003-01-28 Rosemount Inc. Thermal management in a pressure transmitter
US6546805B2 (en) 2000-03-07 2003-04-15 Rosemount Inc. Process fluid transmitter with an environmentally sealed service block
US6662662B1 (en) 2000-05-04 2003-12-16 Rosemount, Inc. Pressure transmitter with improved isolator system
US6504489B1 (en) 2000-05-15 2003-01-07 Rosemount Inc. Process control transmitter having an externally accessible DC circuit common
US6480131B1 (en) 2000-08-10 2002-11-12 Rosemount Inc. Multiple die industrial process control transmitter
JP2002310836A (ja) * 2001-04-12 2002-10-23 Fuji Electric Co Ltd 圧力センサ装置および圧力センサ収納容器
US6516672B2 (en) 2001-05-21 2003-02-11 Rosemount Inc. Sigma-delta analog to digital converter for capacitive pressure sensor and process transmitter
US6684711B2 (en) 2001-08-23 2004-02-03 Rosemount Inc. Three-phase excitation circuit for compensated capacitor industrial process control transmitters
DE10145566A1 (de) * 2001-09-14 2003-04-03 Sick Engineering Gmbh Vorrichtung zum Messen der Strömungsgeschwindigkeit und/oder des Durchflusses eines Fluids
DE20122896U1 (de) * 2001-09-14 2009-07-16 Sick Ag Messaufnehmer und Vorrichtung zum Messen der Strömungsgeschwindigkeit und/oder des Durchflusses eines Fluids
US6839546B2 (en) * 2002-04-22 2005-01-04 Rosemount Inc. Process transmitter with wireless communication link
GB2391278A (en) * 2002-07-30 2004-02-04 David Williams Pipe Coupling
US7109883B2 (en) * 2002-09-06 2006-09-19 Rosemount Inc. Low power physical layer for a bus in an industrial transmitter
US7773715B2 (en) * 2002-09-06 2010-08-10 Rosemount Inc. Two wire transmitter with isolated can output
US7243550B2 (en) * 2002-11-05 2007-07-17 Endress + Hauser Gmbh + Co. Kg Relative pressure sensor having an atmosphere-side damper
JP2004177343A (ja) * 2002-11-28 2004-06-24 Fujikura Ltd 圧力センサ
DE10257124A1 (de) * 2002-12-05 2004-06-24 Endress + Hauser Gmbh + Co. Kg Druck- und Differenzdruckmessgerät mit Überlastschutz
DE10314920A1 (de) * 2003-04-01 2004-10-14 Endress + Hauser Gmbh + Co. Kg Druckaufnehmer mit Flammendurchschlagsperre
DE10316033A1 (de) * 2003-04-07 2004-10-21 Endress + Hauser Gmbh + Co. Kg Relativdruckmeßumformer
US6918303B2 (en) * 2003-08-12 2005-07-19 Invensys Bi-planar differential pressure transmitter with orthogonal process connections
US8145180B2 (en) * 2004-05-21 2012-03-27 Rosemount Inc. Power generation for process devices
US7036381B2 (en) * 2004-06-25 2006-05-02 Rosemount Inc. High temperature pressure transmitter assembly
US8160535B2 (en) 2004-06-28 2012-04-17 Rosemount Inc. RF adapter for field device
US7262693B2 (en) 2004-06-28 2007-08-28 Rosemount Inc. Process field device with radio frequency communication
US7680460B2 (en) * 2005-01-03 2010-03-16 Rosemount Inc. Wireless process field device diagnostics
US7363811B2 (en) * 2005-04-07 2008-04-29 Endress + Hauser Flowtec Ag Measurement pickup
US7401522B2 (en) * 2005-05-26 2008-07-22 Rosemount Inc. Pressure sensor using compressible sensor body
EP1896910A1 (en) 2005-06-27 2008-03-12 Rosemount, Inc. Field device with dynamically adjustable power consumption radio frequency communication
US7340966B2 (en) * 2005-08-24 2008-03-11 Ric Investments, Llc Sensor with water ingress protection
US7490519B2 (en) 2005-09-30 2009-02-17 General Electric Company System and method for sensing differential pressure
US7231831B1 (en) 2006-01-17 2007-06-19 Noshok, Inc. Manifold valve and pressure transducer assembly
US7525419B2 (en) * 2006-01-30 2009-04-28 Rosemount Inc. Transmitter with removable local operator interface
DE102006010374A1 (de) * 2006-03-03 2007-09-06 Mann + Hummel Gmbh Anordnung eines Luftmassenmessers an einem Strömungskanal
US7528737B2 (en) * 2006-04-10 2009-05-05 Rosemount Inc. Temperature responsive indicators for process control instruments
KR100634328B1 (ko) 2006-06-12 2006-10-16 두온 시스템 (주) 압력전송기
US7467555B2 (en) * 2006-07-10 2008-12-23 Rosemount Inc. Pressure transmitter with multiple reference pressure sensors
DE102006033467B4 (de) 2006-07-19 2010-03-25 Continental Automotive Gmbh Druckerfassungsvorrichtung
US7448275B1 (en) * 2007-09-12 2008-11-11 Rosemount Inc. Bi-planar process fluid pressure measurement system
US7908926B2 (en) * 2007-11-09 2011-03-22 Honeywell International Inc. Apparatus and method for pressure sensing
US8099856B2 (en) 2007-12-28 2012-01-24 Rosemount Inc. Self-crimping fill tube assembly
FR2926883B1 (fr) * 2008-01-24 2010-02-26 Tokheim Holding Bv Dispositif capteur de pression adapte a des atmospheres explosives ou corrosives
US8191424B2 (en) * 2008-02-14 2012-06-05 Kulite Semiconductor Products, Inc. Low differential pressure transducer
WO2009154748A2 (en) * 2008-06-17 2009-12-23 Rosemount Inc. Rf adapter for field device with low voltage intrinsic safety clamping
CN100535622C (zh) * 2008-03-10 2009-09-02 李岩峰 可变规模差压变送器
WO2009154749A1 (en) * 2008-06-17 2009-12-23 Rosemount Inc. Rf adapter for field device with loop current bypass
JP5255698B2 (ja) 2008-06-17 2013-08-07 ローズマウント インコーポレイテッド 電圧降下が可変のフィールド機器用無線アダプタ
US8929948B2 (en) * 2008-06-17 2015-01-06 Rosemount Inc. Wireless communication adapter for field devices
US8694060B2 (en) * 2008-06-17 2014-04-08 Rosemount Inc. Form factor and electromagnetic interference protection for process device wireless adapters
DE102008054991A1 (de) * 2008-12-19 2010-06-24 Endress + Hauser Gmbh + Co. Kg Differenzdruckmessumformer
US8626087B2 (en) * 2009-06-16 2014-01-07 Rosemount Inc. Wire harness for field devices used in a hazardous locations
US9674976B2 (en) 2009-06-16 2017-06-06 Rosemount Inc. Wireless process communication adapter with improved encapsulation
US20110139268A1 (en) * 2009-12-15 2011-06-16 Scallen Richard E Mounting System
US8334788B2 (en) * 2010-03-04 2012-12-18 Rosemount Inc. Process variable transmitter with display
US8429978B2 (en) 2010-03-30 2013-04-30 Rosemount Inc. Resonant frequency based pressure sensor
US9281088B2 (en) * 2010-06-07 2016-03-08 Rosemount Inc. Instrument for nuclear power facility
US8234927B2 (en) * 2010-06-08 2012-08-07 Rosemount Inc. Differential pressure sensor with line pressure measurement
US8132464B2 (en) * 2010-07-12 2012-03-13 Rosemount Inc. Differential pressure transmitter with complimentary dual absolute pressure sensors
US10761524B2 (en) 2010-08-12 2020-09-01 Rosemount Inc. Wireless adapter with process diagnostics
US8448519B2 (en) 2010-10-05 2013-05-28 Rosemount Inc. Industrial process transmitter with high static pressure isolation diaphragm coupling
US8485040B2 (en) * 2011-03-14 2013-07-16 Rosemount Inc. Flame arrestor for process transmitter
US8863580B2 (en) * 2011-05-05 2014-10-21 Rosemount Inc. Process fluid pressure transmitter with replaceable atmospheric vent filter
DE102011102837A1 (de) * 2011-05-30 2012-12-06 Epcos Ag Drucksensor und Verfahren zur Herstellung eines Drucksensors
US8534130B2 (en) * 2011-08-01 2013-09-17 Honeywell International Inc. Joint between a pressure sensor and a pressure port of a sensor assembly
CN103017974B (zh) * 2011-09-26 2015-03-25 上海洛丁森工业自动化设备有限公司 一种新型测量超高温介质压力的远传压力、差压变送器
US9310794B2 (en) 2011-10-27 2016-04-12 Rosemount Inc. Power supply for industrial process field device
US9048901B2 (en) 2013-03-15 2015-06-02 Rosemount Inc. Wireless interface within transmitter
DE102013217477A1 (de) * 2013-09-03 2015-03-05 Siemens Aktiengesellschaft Druckmessumformer
US9086167B2 (en) * 2013-09-26 2015-07-21 Rosemount Inc. Pressure isolation manifold
RU2559299C2 (ru) * 2013-12-24 2015-08-10 Российская Федерация, От Имени Которой Выступает Министерство Промышленности И Торговли Российской Федерации Датчик дифференциального давления
RU2559300C2 (ru) * 2013-12-24 2015-08-10 Российская Федерация, От Имени Которой Выступает Министерство Промышленности И Торговли Российской Федерации Датчик давления
US9493133B2 (en) * 2014-05-20 2016-11-15 Ford Global Technologies, Llc Fastening and sensing apparatus
WO2016080984A1 (en) * 2014-11-19 2016-05-26 Cummins, Inc. A delta pressure sensing element for pressure port fittings
CN104764561B (zh) * 2015-03-16 2018-03-30 中国核电工程有限公司 一种远传压力变送器的固定机构
CN105928655B (zh) * 2016-04-15 2020-02-21 芜湖致通汽车电子有限公司 一种差压传感器及其制造方法
DE102016117989A1 (de) * 2016-09-23 2018-03-29 Endress + Hauser Gmbh + Co. Kg Flansch-Satz für einen Differenzdruck-Messaufnehmer
US10378987B2 (en) 2017-03-10 2019-08-13 Honeywell International Inc. Pressure sensor with flow porting having integral flame-proof safety mechanism
CN109900419B (zh) * 2019-03-19 2020-06-26 苏州新意达仪器科技有限公司 一种弹性压力传感器探头结构
RU197682U1 (ru) * 2019-12-27 2020-05-21 Федеральное государственное автономное образовательное учреждение высшего образования "Национальный исследовательский Томский государственный университет" (ТГУ, НИ ТГУ) Полупроводниковый датчик давления
CN111174968A (zh) * 2020-03-03 2020-05-19 浙江奥新仪表有限公司 一种超高压高精度压力变送器
ES2886581A1 (es) * 2020-06-17 2021-12-20 Cebi Electromechanical Components Spain S A Dispositivo de medicion de presion y temperatura
CN112050999A (zh) * 2020-11-02 2020-12-08 南京沃天科技股份有限公司 一种用于石油输送的压力变送器
DE102021122032A1 (de) 2021-08-25 2023-03-02 Endress+Hauser SE+Co. KG Druckmessaufnehmer
CN115824317B (zh) * 2023-02-16 2023-05-09 四川新川航空仪器有限责任公司 一种多功能传感器

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4163964A (en) * 1977-03-21 1979-08-07 Texas Instruments Incorporated Pneumatic or hydraulic pressure sensors with several thresholds of response
US4345476A (en) * 1980-07-25 1982-08-24 Bourns Instruments, Inc. Differential pressure transducer with high compliance, constant stress cantilever beam
US4466290A (en) * 1981-11-27 1984-08-21 Rosemount Inc. Apparatus for conveying fluid pressures to a differential pressure transducer
US4527428A (en) * 1982-12-30 1985-07-09 Hitachi, Ltd. Semiconductor pressure transducer
FR2555743B1 (fr) * 1983-11-25 1986-04-11 Sereg Soc Capteur inductif de pression differentielle
DE8410848U1 (de) * 1984-04-06 1984-08-02 Alexander Wiegand Gmbh U. Co Armaturen- U. Manometerfabrik, 8763 Klingenberg Manometergehaeuse aus kunststoff
US4693121A (en) * 1985-06-05 1987-09-15 The Foxboro Company Differential-pressure measuring apparatus with improved overpressure protection
IT1185212B (it) * 1985-07-09 1987-11-04 Kent Tieghi Spa Trasmettitore di pressioni di fluidi per atmosfere potenzialmente esplosive
US4738276A (en) * 1986-06-06 1988-04-19 Adams Donald L Modular differential pressure transmitter/manifold for a fluid conveying pipeline
JPH0652213B2 (ja) * 1988-09-02 1994-07-06 株式会社日立製作所 差圧伝送路
US4970898A (en) * 1989-09-20 1990-11-20 Rosemount Inc. Pressure transmitter with flame isolating plug
US5095755A (en) * 1990-11-01 1992-03-17 Rosemount Inc. Isolator for pressure transmitter
US5036884A (en) * 1990-11-19 1991-08-06 Keystone International Holdings Corp. Mounting means for fluid pressure transmitters
US5094109A (en) * 1990-12-06 1992-03-10 Rosemount Inc. Pressure transmitter with stress isolation depression
US5184514A (en) * 1991-07-12 1993-02-09 Rosemount Inc. Corrosion resistant isolator
US5285690A (en) * 1992-01-24 1994-02-15 The Foxboro Company Pressure sensor having a laminated substrate
US5287746A (en) * 1992-04-14 1994-02-22 Rosemount Inc. Modular transmitter with flame arresting header
JPH05296867A (ja) * 1992-04-23 1993-11-12 Hitachi Ltd 差圧伝送器
IT1272381B (it) * 1993-04-28 1997-06-23 Siceb Spa Sensore di pressione per comando di impianti di condizionamento e simili
US5583294A (en) * 1994-08-22 1996-12-10 The Foxboro Company Differential pressure transmitter having an integral flame arresting body and overrange diaphragm
US5725024A (en) * 1995-09-11 1998-03-10 Pgi International, Ltd. Manifold valve having controlled vent port integral with flange

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007524084A (ja) * 2003-10-02 2007-08-23 ローズマウント インコーポレイテッド 密封されたセンサハウジングを有する圧力送信機モジュール
JP2009530640A (ja) * 2006-03-23 2009-08-27 ローズマウント インコーポレイテッド 高温圧力トランスミッタアセンブリ
JP2015530591A (ja) * 2012-09-27 2015-10-15 ローズマウント インコーポレイテッド 充填管を備える圧力送信器
KR20160148190A (ko) * 2015-06-16 2016-12-26 주식회사 엔박 정전용량식 차압센서 고정용 수직배출형 다방향 플랜지

Also Published As

Publication number Publication date
US5583294A (en) 1996-12-10
CN1099584C (zh) 2003-01-22
BR9508763A (pt) 1998-06-02
KR100243570B1 (ko) 2000-03-02
CN1162991A (zh) 1997-10-22
WO1996006338A2 (en) 1996-02-29
KR970705744A (ko) 1997-10-09
RU2143673C1 (ru) 1999-12-27
EP0776468B1 (en) 2002-10-23
IL115008A0 (en) 1995-12-08
IL115008A (en) 1998-12-06
WO1996006338A3 (en) 1996-04-11
DE69528657T2 (de) 2003-07-10
EP0776468A2 (en) 1997-06-04
DE69528657D1 (de) 2002-11-28
US6038927A (en) 2000-03-21
US6279401B1 (en) 2001-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10504652A (ja) 差圧伝送器
RU97104489A (ru) Датчик давления (варианты)
JP3920335B2 (ja) プロセス流体制御用電子機器のハウジング構造
US6918303B2 (en) Bi-planar differential pressure transmitter with orthogonal process connections
US5851083A (en) Microwave level gauge having an adapter with a thermal barrier
KR970001970B1 (ko) 격리 장치
US6593857B1 (en) Modular process transmitter having a scalable EMI/RFI filtering architecture
EP0482009A1 (en) TEMPERATURE TRANSMITTER PROVIDED WITH A SECONDARY SOLIDARITY JOINT.
RU2381466C2 (ru) Датчик давления с гидравлической передачей давления
CA2852876C (en) Improved coplanar process fluid pressure sensor module
EP1955121B1 (en) Process transmitter with overpressure vent
EP0965829A1 (en) Isolation diaphragm mounting
CN103575357B (zh) 使用遥控密封件的过程流体的液面测量
US20050223781A1 (en) Safety module and measuring arrangement with safety module
JP5236741B2 (ja) プロセス容器ケージを使用する液位測定
US20240085257A1 (en) Pressure sensors and methods of manufacturing a pressure sensor
KR100510197B1 (ko) 2부품형 매니폴드
CN209372095U (zh) 工业过程变送器和压力变送器
US6772641B2 (en) Differential pressure transmitter with simplified structure and reduced edge effects
JPH11118649A (ja) 圧力発信器
CN221280316U (zh) 一种温湿度、气压检测结构
JPH0348128A (ja) 差圧・圧力発信器
CN216284076U (zh) 具有高防护等级的压力变送器
CN212903620U (zh) 吹气式热电偶
JP3154267B2 (ja) 差圧センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050215

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20050513

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20050627

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20050926

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051101