JPH10500881A - 床モップ及びクリーニング装置 - Google Patents

床モップ及びクリーニング装置

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JPH10500881A
JPH10500881A JP8500868A JP50086895A JPH10500881A JP H10500881 A JPH10500881 A JP H10500881A JP 8500868 A JP8500868 A JP 8500868A JP 50086895 A JP50086895 A JP 50086895A JP H10500881 A JPH10500881 A JP H10500881A
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Application number
JP8500868A
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English (en)
Inventor
アールバーグ,カール・エス
ウィルソン,ジェイムズ・エイ
ハリソン,ジェイムズ・アール
Original Assignee
ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L13/00Implements for cleaning floors, carpets, furniture, walls, or wall coverings
    • A47L13/10Scrubbing; Scouring; Cleaning; Polishing
    • A47L13/20Mops
    • A47L13/24Frames for mops; Mop heads
    • A47L13/254Plate frames
    • A47L13/256Plate frames for mops made of cloth

Landscapes

  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 床清掃用の床モップが開示されている。この床モップは、モップヘッドと、該モップヘッドにピボット運動可能に接続されたハンドルとを備えている。モップヘッドの前縁には、使い捨ての清掃シートが、その一つの縁部に隣接するわずかな部分で取り付けられ、清掃シートの主要部は自由なままである。モップは、清掃シートの一方の側面が床を清掃すべく露出された状態で、床の上を移動する。次に、モップヘッドは裏返されて、清掃シートの他方の側面が床を清掃すべく露出させられる。

Description

【発明の詳細な説明】 床モップ及びクリーニング装置 発明の分野 本発明は、大略は清掃用具に関し、詳しくは床モップに関する。発明の背景 これまでに、床などの面に清掃を行うための「清掃モップ」とも呼ばれる床モッ プが、いくつかの形状で開発されている。例えば、オハイオ州ロックフォードの ツーウェイ・アメリカン・グループ、ノースキャロライナ州シャーロットのパラ ゴン・モップ・カンパニー、ミズーリ州セダリアのゼフィール・マニュファクチ ュアリング・カンパニー、および、ジョージア州アトランタのウィレン・カンパ ニーより市販されている綿糸製品や人造綿糸製品などの、いわゆる「糸モップ」が 一般に用いられている。このような床モップは有用だが、比較的高価であり、そ のため、繰り返し使われては清掃され、最後には修理・交換を行わねばならない 。 近年、病院や老人ホームなどの場所において、こぼしたりその他の理由によっ て床にあるかも知れない危険な化学廃棄物や生物学的な廃棄物を扱うときの衛生 や安全性に対する関心が高まっており、床に接する部分を交換できる床モップを 提供することが非常に望ましくなっている。 これまでに開発された一つのシステムは、ミネソタ州セントポールのミネソタ ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー(「3M」)から市 販されている3M(登録商標)ブランドのドゥードルダスター(登録商標)清掃装置 (「ドゥードルダスター(登録商標)システム」)である。このドゥードルダスター( 登録商標)システム(図1,2A,及び2Bに示す)は、モップヘッド12と床モッ プを操作するためのハンドル14とを有する床モップ10を備えている。ハンド ル14は、発明の名称が「位置自在継手」である米国特許第3,850,533号明 細書に開示されているような接続部材16によって、モップヘッドに対してピボ ット運動可能に接続されている。 モップヘッドの構成は、発明の名称が「清掃モップフレーム」である米国特許第 4,225,998号明細書に記載されている。モップヘッドは、上面22と、そ れと反対側に位置する底面24と、細長い前面26と、細長い背面28と、両端 面30,32とを有する中央部分20を備えている。中央部分の上面22には、 一定の間隔をあけて並んでいる1対のトグルアセンブリ34が取り付けられてい る。 底面24と両方の長手縁部38,40には、清掃布の矩形のセグメント26(原 文どおり)が付けられる。清掃布は、清掃布をモップヘッドに固定すべく、両方 の長手縁部に沿ってトグルアセンブリ34に係合する。清掃布36の一方の主要 面37は、相対している面(図示せず)を清掃すべく、該面に露出されている。 それと反対側の主要面39は、モップヘッドの底面24に面しており、また、図 2Aに示すように、長手縁部38は前面26を越えて延在しており、それと反対 側の長手縁部40は背面28を越えて延在している。 トグルアセンブリ34は、モップヘッドの上面22から突出しており並んでい るヒンジ部材によって(46で)ヒンジ接続されたトグル部材44を備えている。 トグル部材44は、トグル部材を(図2Aの右側のような)第1の開放位置に移動 させるためのハンドル部50を備えている。この第1の開放位置においては、清 掃布36の縁部38を上面22上に位置決めすることが可能である。次いで、ト グル部材44は(図2Aの左側及び図2Bのような)第2の閉鎖位置に(方向52 への回転によって)移動させられ、清掃布に係合し、突出タング54によって清 掃布をモップヘッド上で保持する。タング54は、上面22に成形された溝56 に合致するように位置合わせされている。タング54及び溝56は協働して、清 掃布に摩擦しながら係合する。モップヘッドの上面には、トグル部材に弾性的に 摩擦しながら係合して、トグル部材を開放位置または閉鎖位置のいずれかに保持 するばね部材60が取り付けられている。床モップは床の清掃に用いられるもの であって、露出している清掃面37が清掃容量に達すると、トグルアセンブリを 解放し、清掃布を取り外し裏返しにして再び取り付け、トグルアセンブリを再び 係合させることによって、床モップを用いてさらに清掃を行うことが可能である 。 ドゥードルダスター(登録商標)システムは、特有の実用性を有する一方で、明 白な制限を呈している。上述したように、使用済の清掃布を手で扱うことは、清 掃クロスを手で扱うときに、扱う人に化学的あるいは生物学的に危険な物が露出 した状態となる状況においては特に望ましくない。もちろん、溝やその他の保護 具などの安全手段が採用されるだろうが、コストは増大し、ユーザーにとっての 利便性は減じられる。 また別の問題は、清掃クロスの広範な部分が、床の清掃には全く使用されず、 単に、トグルアセンブリ34を、モップヘッドの中央部分20の上面22に達す るように延ばして清掃クロスをモップヘッドに固定するためにだけ必要とされる ことである。このことによって、清掃クロスの材料は非効率的に使われ、ドゥー ドルダスター(登録商標)クリーニング装置を用いるコストは増大する。 したがって、使い捨ての清掃材をより効率的に利用することができ、かつ、ユー ザーが汚れた清掃材に触るのを最小限にすることができる床モップを提供するこ とが望ましい。発明の概要 本発明は、床を清掃するための床モップを提供する。上記床モップは、長手前 縁、長手後縁、第1端縁部、その反対側に位置する第2端縁部、第1清掃支持面 、および、その反対側に位置する第2清掃支持面を有するモップヘッドを備えて いる。第1清掃面、その反対側に位置する第2清掃面、および、長手取付縁部と を有するフレキシブル清掃シートが備えられている。該清掃シートの一部分を、 上記清掃シートの上記取付縁部に隣接して平行であるように上記モップヘッドに 取り外し可能に取り付けて、上記清掃シートの主要部を自由にする固定手段が備 えられている。上記床モップは、手でもてるように構成されているハンドル部材 と、上記ハンドル部材を上記モップヘッドにピボット運動可能に接続して上記ハ ンドル部材を第1位置と第2位置との間で手で動かすことによって、上記モップ ヘッドを動かすことが可能な接続手段とを備えている。上記第1位置では、上記 モップヘッドの上記第1清掃支持面は床に露出され、上記清掃シートは上記第1 清掃支持面と床との間にはさまれ、上記清掃シートの上記自由な部分は上記取付 手段から上記モップヘッドの上記後縁に向かって延在し、モップヘッドが床に対 して相対的に動くときには、上記清掃シートの上記第1清掃面は床に相対すべく 露出 する。上記第2位置では、上記モップヘッドの上記第2清掃支持面は床に露出さ れ、上記清掃シートは上記第2清掃支持面と床との間にはさまれ、上記清掃シー トの上記自由な部分は上記取付手段から上記モップヘッドの上記後縁に向かって 延在し、モップヘッドが床に対して相対的に動くときには、上記清掃シートの上 記第2清掃面は床に相対すべく露出する。 本発明の一実施形態では、上記清掃シートは、高分子ファイバより構成した不 織布である。本発明の他の実施形態では、本発明は、上述したような床モップを 備えた床クリーニング装置であって、第1清掃面、その反対側に位置する第2清 掃面、および、長手取付縁部を有するフレキシブル清掃シート材と組み合わせら れる。上記清掃シートは、清掃シート材を別個のセグメントに手で切り離すため の切り離し易くした横断線を複数備えている。上記清掃シートの新たなセグメン トは、上記清掃シートから順次切り離され、上記モップヘッドに取り付けられ、 両方の清掃面で床に付けられ、上記モップヘッドから取り外され、新たな清掃シ ートのセグメントに交換される。図面の簡単な説明 本発明を添付の図面を参照して詳細に説明するが、いくつかの図面における同 じ参照番号は同じ部材を示している。 図1は、従来例に係る床モップの斜視図である。 図2Aは、図1の従来例の床モップの側面図であって、一方のトグルアセンブ リは開放位置にある。 図2Bは、図2Aの従来例の床モップの側面図であって、トグルアセンブリは 両方とも閉鎖位置にある。 図3は、本発明の床モップの第1実施形態の斜視図である。 図4Aは、図3の床モップを部分的に断面で示す端面図であって、閉鎖位置に あり、清掃シートが取り付けられている。 図4Bは、図4Aの床モップを反対側から見た端面図であって、部分的に断面 で示されており、清掃布は裏返しにされている。 図4Cは、図4の床モップの側面図であって、開放位置にあって、清掃シート は取り外されている。 図5は、図3の床モップの5−5線断面図である。 図6は、清掃シート材のロールの斜視図であって、一つのセグメントが取り外 されている。 図6Aは、清掃シートのセグメントの一部分の斜視図である。 図7は、第1および第2のモップヘッド部の破断斜視図である。 図8は、図7の第2モップヘッド部の平面図である。 図9は、上記第1モップヘッド部の底面図である。 図10A、10B、及び10Cは、図4のモップヘッドを引っくり返すところ を順を追って示す斜視図であって、清掃シートの反対側の清掃面が床を清掃する ように露出されている。 図11Aは、ハンドルをモップに接続するピボット接続部材を部分的に断面で 示す側面図である。 図11Bは、ハンドルをモップに接続するピボット接続部材を部分的に断面で 示す正面図である。発明の詳細な説明 図3に、本発明に係る床モップ100を示す。床モップ100は、モップヘッ ド102と、ハンドル部材104とを備えている。モップヘッド102は、長手 前縁110、長手後縁112、両端部114,116、第1清掃支持面118、 および、第2清掃支持面120(図4Cに示す)を備えている。本発明の好ましい 実施形態では、前縁110および後縁112は、縦軸122に対して平行である 。さらに、第1清掃支持面118および第2清掃支持面120が互いに平行であ るとよい。また、本発明の好ましい実施形態では、端部114,116は、図3 に示すように、前縁110から後縁に向かってテーパーにされている。このよう な構成であれば、床モップを用いるときに、コーナーなどの場所にアクセスする ことが容易になる。 床(図示せず)などの面をスライド接触によって清掃するための清掃シート14 0(図6,6Aに示す)が備えられている。清掃シート140は、取り除かれるべ き物質を面から捕集するように構成された、あらゆる適当なフレキシブル材より 成形されてよい。この清掃材は、織布でも不織布でもよいし、あるいは、スポン ジ状の構成を有する材料でもよいし、あるいは、あらゆる適当な構成の材料であ ってよい。例えば、スパンボンディングやフィブリル化などの加工によって構成 される不織布を利用してもよい。 多くの場合、清掃シートは、ほこりなどの微粒子物質を清掃が行われる床など の面から捕集し、かつ、微粒子物質のほとんどをシート部材上あるいはシート部 材内に保持するように構成されると考えられる。本実施形態では、床モップを特 に清掃モップと表す。清掃シート材を構成するために、液状の物質を吸収する材 料を選択することも可能である。例えば、疎水性あるいは親水性のいずれの材料 を選択することも可能である。同様に、清掃シートを構成するために、親水性(o leophobic)あるいは親油性のいずれの材料を選択することも可能である。以下は 、清掃シートを構成するために用いられる材料のリストであるが、これ以外の材 料を排除するものではない。セルロース系繊維のウェブ、ポリプロピレン、ポリ エチレン、および、レーヨンのウェブである。 本発明の好ましい実施形態では、清掃シートは、厚さが1〜30mmの型押ウェ ブより構成される。このウェブは、不織の、不規則で不連続なブローンマイクロ ファイバと、高分子材のけん縮マイクロファイバとより構成されている。上記高 分子材料は、発明の名称が「マイクロファイバとけん縮バルキング繊維とをブレ ンドしたウェブ」である米国特許第4,118,531号明細書によるものである 。最も好ましくは、この繊維は、ポリプロピレンとポリエステルとを60対40 で配合した配合物より構成される。本発明の好ましい実施形態では、清掃シート の坪量は41.0グラム/平方メートルである。このような材料は、ミネソタ州 セントポールのミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カ ンパニー(「3M」)より、ドゥードルダスター(登録商標)クロスの商標名で市販さ れている。 清掃シート140は、第1清掃面142と、その裏側の第2清掃面144とを 備えている。好ましくは、この清掃シートは、矩形の形状であって、長手方向に 延在する取付縁部146と、それに対して平行な後縁148とを備えている。複 数の清掃シートは、各シートを積み重ねたり折り畳んだり(fan folded)して使い やすく備えられてよいが、最も使いやすくは、清掃シートは、図6Aに示してい るように、ロールの形状の連続しているストリップ140aの一部分として備え られる。清掃シート材は、ロールの自由端から、ナイフやはさみなどによって所 望の長さで切断される。ただし、ロール140aは、横断方向に延在する複数の 切り離し易くした線149を所望の部分に有するように構成される。この切り離 し易くした線149は、清掃シート材に切り込み線をいれることなどで成形され るとよいが、本発明の好ましい実施形態では、切り離し易くした線は穿孔された 線の形状にされている。切り離し易くした線149によって、ロールから清掃シ ートのセグメントを手で切り離すことが可能になる。切り離し易くした線149 は所望の規則的な間隔をあけて設けられ、単一のセグメントあるいは複数のセグ メントは、順次、ユニット(図示せず)として切り離されるので、1つのロールで 、種々に寸法の異なる床モップに清掃シート材を供給することが可能である。清 掃シートを洗浄して再利用することも可能だが、本発明の好ましい実施形態では 、使用後の清掃シートは廃棄され、後述するような方法で、新たな未使用の清掃 シートに取り替えられる。 フレキシブルな清掃シートをモップヘッドの前縁に取り付けるための手段が設 けられている。例えば、清掃シートの取付縁部146に堅さを与える紐材(stiff -ening strip)ストリップ(図示せず)を取り付け、該取付縁部をモップヘッドの 前縁110のスロット(図示せず)に挿入して、該スロットを摩擦係合するように してもよい。 あるいは、モップヘッドは、フック及びループを有する機械的なファスナーシ ステムの「フック」部などの突出部を複数個有するように形成されてもよい。この フックすなわち突出部は、清掃シートをモップヘッドに係合させて該シートをモ ップヘッド上に保持するために用いられる。このようなフックは、発明の名称が「 熱成形されたフック状ヘッドを有するストリップ材」である米国特許第4,45 4,183号明細書に開示されている。本発明の好ましい実施形態では、モップ ヘッ ドは、一対の協働セグメントより構成されている。 図3〜7に示されている本発明の実施形態では、モップヘッド部は、第1ヘッ ド部150aと第2ヘッド部分150bの形状にされている。モップヘッド部15 0a,150bは、それぞれ、外面152a,152b、対面する内面154a,154 b、前縁156a,156b、後縁158a,158b、両端部160a,160b,16 2a,162bを備えている。 第1モップヘッド部150aと第2モップヘッド150bとは、互いに対して、 前縁156aと156bとが図4A,4Bに示しているように隣接している第1閉 じ位置と、前縁156aと156bとが図4Cに示しているように間隔をあけてい る第2開き位置との間で動くことが可能である。開き位置にあるときに、対面し ている面154aと154bとの間に清掃シート140が挿入され、モップヘッド 部150a,150bが閉じ位置に来ると、清掃シートはモップヘッドに係合する 。 モップヘッド部150a,150bを開き位置と閉じ位置との間で動かすために あらゆる適当な機構が利用されてよい。本発明の好ましい実施形態では、第1モ ップヘッド部と第2モップヘッド部とは、後縁158a,158bに隣接する部分 でヒンジ接続されており、縦軸172に対して、対向する回転方向170,17 0bのいずれの方向にも回転することができる。 図7,8,および9に示しているように、このようなヒンジ接続は、第2モップ ヘッド部150bの後縁158bから突出しており間隔をあけている弧状の部分1 74を複数形成することによって構成される。この突出部174は、一直線に位 置合わせされ内径d1を有する円筒状面176をそれぞれ形成している。第2(原 文どおり)モップヘッド部150aの後縁158aからは、上記突出部と同じ寸法 のソリッドな弧状突出部178が延在している。第1モップヘッド部150aの 後縁158a沿いの各突出部178間には、ヒンジロッド180が長手方向に延 在している。ヒンジロッド180は、外径d2を有している。この外径d2と、突出 部174によって形成される内径d1とは、ヒンジロッドを第1モップヘッド部の 突出部にかみ合わせることによって、ヒンジロッド180が円筒状面176に係 合すると、スライド回転可能にはまるような寸法にされている。このような構成 によって、第1モップヘッド部と第2モップヘッド部とは、互いに対して、上記 開き位置と閉じ位置との間を、対向する回転方向170a,170bのいずれの方 向にも回転することができる。もちろん、あらゆる他のヒンジ構造を利用しても よい。もちろん、弧状の突出部174及びヒンジロッド180と、第1モップヘ ッド部及び第2モップヘッド部との相対的な配置は、必要ならば逆にしてもよい 。 しかし、図示した実施形態では、第1モップヘッド部および第2モップヘッド 部を、好ましくは高分子材によって、一体成形されるように構成することが容易 となる。以下は、第1および第2のモップヘッド部を成形する材料となる高分子 材のリストであるが、これ以外の材料を排除するものではない。ウレタン、アク リロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)、ポリプロピレン、および、ナイ ロンである。いずれの場合でも、床モップの構成要素は、モップヘッドや清掃シ ートを含めて、床モップを使用するときに該モップがさらされる環境や物質に対 する抵抗力を有する材料によって構成されねばならない。 図8,9に特に詳しく示しているように、成形される第1および第2のモップ ヘッド部は、材料費削減のため、対面する面154a,154bに強化リブ182 を形成することなどによって、より少ない量の材料で構成されるとよい。モップ ヘッド部の清掃を容易にするためには、上記リブの交点などのあらゆるコーナー や障害物は排除される方がよい。しかし、この床モップが用いられる床の効率的 な清掃を確保するためには、モップヘッドは最低重量で維持されねばならない。 本発明の好ましい実施形態では、26.5インチ×4.0インチのモップヘッドの 好ましい重量は、少なくとも600グラムであり、最も好ましくは約660グラ ムである。 さらに、第1および第2のモップヘッド部の対面している面154a,154b は、第1および第2のモップヘッド部が閉じ位置にあるときに、清掃シートをモ ップヘッドに取り付けるのを容易にすべく構成されるとよい。図示した実施形態 では、このことは、対面している内面154a,154bの少なくとも一方に、(好 ましくは、図4Cに示しているように面154bから突出している)1つ以上の爪 191を形成することによって実現される。清掃クロス140は、この爪に係合 し た後、第1および第2のモップヘッド部150a,150bを閉じ位置に移動させ ることによって固定される。 第1モップヘッド部の内面154aには、前縁に隣接する長手溝190が成形 されている。第2モップヘッド部150bの面154bからは、長手リッジ192 が突出している。このリッジ192は、溝190に位置合わせされており、第1 および第2のモップヘッドが閉じ位置にあるときには、該溝内に延在するように なっている。リッジ192は、清掃クロス140の取付縁部148に接して、清 掃クロスをモップヘッドに対して位置決めするストップを形成している。このよ うな構成によって、清掃クロスをモップヘッドに取り付けるために用いられる清 掃クロスの量は抑制される。 第1モップヘッド部150aと第2モップヘッド部150bとが閉じ位置にある ときに、それらを一体にクランプして、シート140をモップヘッドに係合した 状態で取り付けるための手段が設けられている。第1および第2のモップヘッド 部を弾性的に付勢するための磁気ラッチ(図示せず)やばね(図示せず)、あるいは 、機械的なスナップクロージャー(図示せず)や、本明細書で上述したフックおよ びループを有するタイプの機械的なファスナーなどの、あらゆる適当なクランプ 手段が利用されてよい。 図3,4C,5,7,8,および図9に示している本発明の好ましい実施形態では 、第1および第2のモップヘッド部を閉じ位置で一体にクランプするためのラッ チ手段が備えられている。間隔をあけた一対のラッチアセンブリ200が備えら れている。各ラッチアセンブリは、大略「L」字型の形状を有しており第2モップ ヘッド部150bの内面154bから突出しているラッチ部材202を備えている 。ラッチ部材のセグメント202aは、第2モップヘッド部の後縁158bの方向 に延在している。ラッチ部材202は、図示しているように、垂直な位置に弾性 的に付勢されるように構成されているが、ラッチ部材は、後述するように、回転 方向204に曲げられることが可能である。ラッチ部材202から、前縁156 bに面する1つ以上のタング206が突出している。第1モップヘッド部150a の内面154aからは、第2タング208が突出している。第2タング208は 、第 1モップヘッド部150aを貫通して延在している開口部210に隣接して配置 される。第1モップヘッド部150aおよび第2モップヘッド部150bが図5に 示すような閉じ位置に移動させられると、第1タング206と第2タング208 とは、スライドして互いに対して対向し、第1モップヘッド部と第2モップヘッ ドを閉じ位置でクランプすべくかみ合うように構成されている。第1モップヘッ ド部と第2モップヘッド部とのクランプを解除したいときには、セグメント20 2aを押圧して、ラッチ部材202を回転方向204の方向に曲げる。このよう な回転運動によって、第1タング206と第2タング208とは解放され、第1 および第2のモップヘッド部を開き位置に回転させることが可能となる。清掃シ ートに触れずに清掃シートを取り外すべくモップヘッドが開かれることは、本発 明の一特性である。 ハンドル部材104は、手で持つことができるように構成されている。ハンド ル部材の一端220はモップヘッド102に接続されている。ハンドル部材をモ ップヘッドに接続するために、あらゆる適当な構成が備えられてよい。ハンドル 部材は、モップヘッドを後述するように操作することができるように、モップヘ ッドに対してピボット運動可能に接続されているとよい。最も好ましくは、ハン ドル部材は、図示されており米国特許第3,850,533号明細書に開示されて いるような位置自在継手228によって、モップヘッドに対してピボット運動可 能に接続される。作業者は、ハンドルやフレームを、所定の面を効率よく清掃す べく予め選択した位置に配置し、必要に応じて、ねじ、ボルト、あるいはその他 のタイプのファスナーをゆるめたり締めたりすることなく、フレームやハンドル の位置を手で容易に変えられる。 ピボット接続部は、第2モップヘッド部150bの内側に向いている面154b から突出した保持部材230を備えており、この保持部材は、所定の位置に対し て位置合わせされている。この保持部材は、第2モップヘッド部と一体成形され るとよい。保持部材230は、軸方向に位置合わせされた開口部232をそれぞ れ有している。この開口部は、モップヘッドの長手方向の軸122に対して平行 である。 この保持部材は、モップヘッドのいずれの部分に設置してもよいが、開口部2 32は、前縁156a,156bと後縁158a,158bとの間のモップヘッドの中 間点にあり、かつ、第1清掃支持面142と第2清掃支持面144との中間にあ り、さらに、モップヘッドの第1端部160a,160bと第2端部162a,16 2bとの中間にある部位に位置決めされるとよい。このような配置は、モップヘ ッドの取扱いを最も効率よく容易にし、かつ、清掃シートを清掃すべき面に接触 させるためにハンドル部材からモップヘッドに加えられる力を最も効率的に伝え ると考えられる。 接続部材233は、中心を揃えて配置された2つのアーム234,236を備 えており、このアームは、アームを貫通して延在している第1ボア238を有し ている。第2ボアは、ボア238の軸に対して直角をなす軸の周囲で、接続部材 を貫通して延在している。 ハンドルホルダ242は、軸方向に位置合わせされておりホルダを貫通してい る円形の開口部248,250を有するアーム244,246を備えている。ハ ンドルホルダ242の上端は、めねじ254がつけられているソケット252を 備えている。このめねじは、相補的な形状のおねじがつけられているハンドル1 04の端部220を取り付けるためのものである。必要ならば、ねじソケット2 52を、あらゆる市販されているタイプのハンドル部材保持手段に代えてもよい 。上記ボアの一方は各保持部材230の間に配置され、他方のボアはアーム23 4,236の開口部238,240の間に配置される。 保持部材230、接続部材233、および、ハンドルホルダ242は、ヘッド 部262とシャンク部264とを夫々備えたプラグ260によって、互いに固定 的に取り付けられる。ヘッド262の直径は開口部238,240よりもわずか に小さく、シャンク264の直径はボア238,240の直径とほぼ同じであっ て、シャンク264がボアに挿入されると、摩擦しながら締りばめを構成する。 シャンク264は、シャンク264がボア238,240に挿入されたときにプ ラグ260を該ボア内に固定的に保持するのを助ける環状リブ266を有してお り、また、プラグ260がボアに挿入されたときに空気を逃がすことを可能にす る溝267を有している。プラグ260のヘッド部262は、Oリング270な どの摩擦ゴムリングを支持すべく環状の溝268を有している。ゴム製Oリング 270は、その内部に設置されるものとほぼ同じ内周を有し、Oリング270の 厚さや溝268の深さは、Oリング270の一部分がヘッド262を越えて延在 するようにされている。Oリング270は、接続部材233のボア238の滑ら かな内壁274、およぴ、アーム234,236の開口部238の滑らかな内壁 276に摩擦係合し、このように摩擦しながらはまることによって、自由運動可 能な自在継手228が形成されて手で様々な位置へと調節することが可能となり 、このように摩擦しながらはまることによって、モップをつかうときには予め選 択した位置で保持される。プラグ260を一定箇所で永続的に固定することが必 要ならば、向かい合う端部を互いに接着してもよいし、ワイヤや適当な接着材な どの他の接続手段によって接続してもよい。 ピボット接続部の構成要素は、モップを使う環境に対する耐性や構造的な強度 を備えた材料で製作されるとよい。保持部材230、接続部材233、およびハ ンドル部材242は、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレンのコポリマーで 構成するのが好ましいが、ポリアセタール、ナイロン、金属などでもよい。プラ グ260は、ナイロンあるいはブラスを充填したガラス繊維で構成するのが好ま しいが、ベースの保持部材230に用いたのと同じ材料でもよい。Oリング27 Oは、ジュロメーターで測定して約70の硬度を有するブタジエンアクリロニト リルゴムにするのが好ましく、これによって、寿命は長くなり、耐水性や耐油性 を有することができる。 本発明のフロアモップ100の構成を上記してきたが、使用するときには、開 き位置でモップヘッド102に清掃シート140を備える。第1モップヘッド部 150aと第2モップヘッド部150bとの間に、清掃シートの取付縁部を挿入し 、モップヘッド部を閉じ位置に移動させクランプして、清掃シートをモップヘッ ドに固定する。これは本発明の一特性であって、従来のドゥードルダスター(登 録商標)システムと比較すると、モップヘッドに固定するために必要なのは、清 掃シートの1つの縁部だけである。これによって、ドゥードルダスター(登録商 標) システムを用いる同様のフロアモップに比べて、より幅の狭い清掃シートを利用 することが可能となる。モップヘッドの寸法が同じであれば、本発明では、ドゥ ードルダスター(登録商標)システムにおいて必要とされる対応する清掃シートよ り約30〜33%小さい清掃シートが使用されるであろう。 モップヘッド102は、ハンドル部材104によって、清掃支持面118を床 に露出させるように手作業で操作される。清掃シート140は、清掃シートが取 り付けられるモップヘッドの前縁110から、後縁112の方向に延在している 。清掃シートは、(モップヘッドに固定されていない部分である)自由部分が清掃 支持面118全体を覆って、後縁112の方向に延在するように構成されるとよ い。清掃シートが清掃支持面118とフロアすなわち清掃すべき面との間にはさ まれており、清掃シートの第1清掃面142が床に露出されていれば、モップは 、いずれかの所望の方法で操作されて、対面するあらゆる粒子、液体、あるいは その両方を収集することによって床を清掃する。清掃シートの第1清掃面142 の容量が一杯になると、モップは、素早くかつ容易に手作業で操作されて、モッ プヘッドの上下は(図10A,10Bおよび10Cに順に示しているように)引っ くり返されて、第2清掃支持面144が床の方向に向けられるであろう。このプ ロセスは、ドゥードルダスター(登録商標)システムに備えられている清掃用の布 を裏返すプロセスほどの時間はかからない。ドゥードルダスター(登録商標)シス テムの場合、上記したように、トグルアセンブリを開閉することが必要である。 モップヘッドの上下が逆になるのと同時に、清掃シートは、清掃シートが第2清 掃支持面120上で前縁156a,156bから後縁158a,158bに方へと延在 するように裏返されて、清掃シートの第2清掃面144が床に露出される。この プロセスでは床モップのユーザーが清掃シートに触る必要が排除されていること が理解されるであろう。床の清掃は再開されて、清掃シート144の第2清掃面 144の容量が一杯になるまで続けられる。この時点でモップヘッドを開き、ユ ーザーは、極力、より好ましくは全く、清掃シートに触ることなく、清掃シート を取り外し、清掃シートを捨てる。 第1および第2の清掃支持面118,120は、必要ならば変形してもよい。 例えば、本発明の一実施形態では、清掃シートを床に当てているときに清掃シー ト140を弾性的に支持するために、第1および第2の清掃支持面118,12 0に、弾性材料の層(図示せず)を加えてもよい。この弾性材料としては、発泡層 ポリウレタン、スチレンブタジエンポリマー、ネオプレン、あるいは、アクリロ ニトリルポリマーなどがあるが、これらに限定されない。このような構成は、セ ラミックタイルなどの平坦でない面がある床を清掃したいときに、特に便利であ る。あるいは、第1および第2の清掃支持面118,120は、清掃シートを摩 擦しながら把持するように構成されてもよい。このことは、きざみ付き面などで 支持面のきめを荒くすることによって、あるいは、セーフティーウォーク(登録 商標)ブランドのテープを付けることによって実現されてもよいし、あるいは、 そのようなきめの荒い面は、第1および第2の清掃支持面に一体成形や型押加工 を行うことによって、あるいは、当業者によく知られている「フロッキング(floc king)」加工を施すことによって実現されてもよい。 本発明の他の特性は、床に実際に当てられる清掃シートの面積が最大となる点 、および、清掃シートの上下を素早くかつ効果的に逆にして、ユーザーが清掃シ ートに触らずに裏側の清掃面を露出させることができる点である。最終的には、 モップヘッドを開き、ユーザーは、使用済の清掃シートに極力、好ましくは全く 、触ることなくモップヘッドから取り外すであろう。新たな清掃シートは、上述 したように、モップヘッドに挿入され固定されるであろう。さらに、上記床モッ プは、長さがさらに長い清掃シート材と協働する床清掃システムの一部分として 利用されてもよい。この長さがさらに長い清掃シート材は、ロールの形状にされ ているとよい。モップヘッドに用いるためには、清掃シート材料を適当な大きさ でロールから切り離すとよい。 以下は、本発明によって構成された例示的な床モップの清掃能力の試験である 。 床モップ能力試験の手順 試験を行う床の選択 :一般的に保全されている商業用オフィスビルのビニルタイ ルの床に、2×13フィート(61×396cm)の領域を描いた。床清掃条件 :この領域を、試験に先立ち、吸引を行った後水で濡らしたモップで 拭くことによって清掃した。この試験を行う領域を自然乾燥させた。試験用塵埃(soil)の構成 :試験用塵埃の構成要素を、ウォルナットのおが屑(ペ ンシルバニア州ベイスのアグラシェル・カンパニーより市販されている)を24 重量%と、軽石(カンザス州カンザスシティのハークロス・ケミカルズより市販 されている)を11.5重量%と、60〜80メッシュの酸化アルミニウムを6重 量%と、100〜150メッシュの酸化アルミニウムを6重量%と、180〜2 00メッシュのシリカを22.5重量%(イリノイ州オタワのオタワ・シリカ・カ ンパニーより市販されている)と、フラー土(イリノイ州モンドのアブソーベント ・クレイ・プロダクツより市販されている)を23重量%と、黄色顔料(カラーイ ンデックス番号42番で、ジョージア州アトランタのコロンビア・ケミカルズ・ カンパニーより市販されている)を7重量%とをドライブレンディングして準備 した。試験用塵埃の付着 :1グラムの試験用塵埃を、中央線に沿って試験を行う領域全 体に十分に均等に撒き散らした。床モップアセンブリ :試験用床モップを、28×4.5インチ(71×11センチ )の清掃シートを用いて、図3〜11Bに従って構成しており、約26×4イン チ(60×10センチ)の面領域が床に接するようにした。比較対照用清掃モップ は、ミネソタ州セントポールのミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチ ュアリング・カンパニーより市販されているドゥードルダスター(登録商標)ブラ ンドの清掃モップであって、28×7.2インチ(18×71センチ)の清掃クロ スを有しており、約25×4.5インチ(63×11センチ)の相対する面領域が 床に接するようにした。清掃を行うサイクル :各床モップに、上記したように、風袋を差し引いた清掃ク ロスのサンプルを取り付けた。試験を行う領域の1つの端部から始めて、床モッ プを試験領域全体に直線状に押し付けた。このとき、床モップは、試験領域の中 央線に沿って、概ね中央に位置決めされた。床モップを床から持ち上げることな く、アセンブリをUターンさせて、開始地点まで押圧状態で戻した。このように して、試験用塵埃の一部分を清掃クロス材によって捕集した。開始位置に戻った 後、清掃クロスを床モップから取り外した。クロスとそれに付着した塵埃の重量 を計測した。最終重量からクロスの風袋重量を引いたものが、床モップ及びクロ スのアセンブリによって補集された塵埃の量である。試験方法 :試験を行う床モップに、それぞれ、上記清掃サイクルを5回繰り返し て行い(一処理群)、その結果を平均化した。各処理群の試験を行う毎に、上記床 清掃条件に従って、試験を行う領域を清掃した。 モップヘッドとハンドル部材との間にモップヘッドを取り付ける最も効率的な 位置を決めるために、ハンドル部材は、ある清掃サイクルでは腰の高さで保持さ れ、別の清掃サイクルでは肩の高さで保持されており、また別の清掃サイクルで は腰と肩の中間位置に保持された。これらの位置は、床に対するハンドルの角度 は、約30°、約50°、約40°にそれぞれ対応している。結果 :モップヘッド及び床モップのクリーニング装置の清掃効力は、一部分はモ ップヘッドの重量によって決まる。上記試験方法に従って試験を行って、重量6 60gの比較対照用の床モップは、58%の試験用塵埃を床から除去した。それ に比べて、重量660gの本発明の床モップは、約55%の試験塵埃を除去した 。試験工程の制限内においては、これらの結果は実質的に同等であると考えられ る。すなわち、本発明の床モップは、同様の清掃効力を備えながら、必要とされ る清掃材料の量を減じることが可能である。 また、床モップ及び床モップクリーニング装置の清掃効力は、一部分はモップ ヘッドの清掃支持面の表面テクスチャーによって決まる。このため、比較的剛性 で重量が660gの清掃支持面は48%の試験用塵埃を除去し、一方、より柔軟 なポリウレタン発泡清掃支持面を有する同様のモップヘッドは、55%の試験塵 埃を除去した。この実験では、柔軟な発泡性の表面を有する対照基準用床モップ は、58%の試験塵埃を除去した。 本発明の多数の特質や利点を、本発明のステップや構成と共に上述したが、上 記記載は単に説明のためのものであって、本発明の原理の範囲内で、以下の請求 の範囲を説明する用語の広範な意味によって示されるような広範な範囲にわたっ て、様々に変更を行うことが可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UZ,VN (72)発明者 ウィルソン,ジェイムズ・エイ アメリカ合衆国55133−3427ミネソタ州 セント・ポール、ポスト・オフィス・ボッ クス 33427(番地の表示なし) (72)発明者 ハリソン,ジェイムズ・アール アメリカ合衆国55133−3427ミネソタ州 セント・ポール、ポスト・オフィス・ボッ クス 33427(番地の表示なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 床を清掃するための床モップにして、 (a)長手前縁、長手後縁、第1端縁部、その反対側に位置する第2端縁部、第 1清掃支持面、および、その反対側に位置する第2清掃支持面を有するモップヘ ッドと、 (b)第1清掃面、その反対側に位置する第2清掃面、および、長手取付縁部と を有するフレキシブル清掃シートと、 (c)上記清掃シートの一部分を、上記清掃シートの上記取付縁部に隣接して平 行であるように上記モップヘッドに取り外し可能に取り付けて、上記清掃シート の主要部を自由にする固定手段と、 (d)手で持てるように構成されているハンドル部材と、 (e)上記ハンドル部材を上記モップヘッドにピボット運動可能に接続して、上 記ハンドル部材を第1位置と第2位置との間で手で動かすことによって、上記モ ップヘッドを動かすことが可能な接続手段とを備え、 上記第1位置では、上記モップヘッドの上記第1清掃支持面は床に露出され、 上記清掃シートは上記第1清掃支持面と床との間にはさまれ、上記清掃シートの 上記自由な部分は上記取付手段から上記モップヘッドの上記後縁に向かって延在 し、モップヘッドが床に対して相対的に動くときには、上記清掃シートの上記第 1清掃面は床に相対すべく露出して、 上記第2位置では、上記モップヘッドの上記第2清掃支持面は床に露出され、 上記清掃シートは上記第2清掃支持面と床との間にはさまれ、上記清掃シートの 上記自由な部分は上記取付手段から上記モップヘッドの上記後縁に向かって延在 し、モップヘッドが床に対して相対的に動くときには、上記清掃シートの上記第 2清掃面は床に相対すべく露出する、床モップ。 2. 上記清掃シートは、高分子ファイバより構成した不織布である、請求項1 記載の床モップ。 3. 上記清掃シートは、ポリプロピレン、ポリエチレン、およびレーヨンより なる一群から選択した材料より構成したファイバを有する不織ウェブより構成さ れる、請求項2記載の床モップ。 4. 上記清掃シートは、60重量%のポリプロピレンと40重量%のポリエス テルとをブレンドした配合物を有するファイバより構成したブローンマイクロフ ァイバのウェブである、請求項3記載の床モップ。 5. 上記モップヘッドは第1ヘッド部及び第2ヘッド部を備え、上記第1ヘッ ド部及び上記第2ヘッド部は、上記モップヘッドの上記後縁に隣接し平行である ように一体にヒンジ接続され、 上記第1ヘッド部及び上記第2ヘッド部は、上記ヒンジ接続部の周囲で、上記 清掃シートの上記取付縁部を上記第1ヘッド部と上記第2ヘッド部との間に挿入 することが可能な開き位置へと互いに離れる方向に回転させられ、また、清掃シ ートを上記第1ヘッド部と上記第2ヘッド部との間に固定する閉じ位置へと互い に向かって回転させられ、 上記モップヘッド部が床を清掃すべく床の上を移動するときには、上第1ヘッ ド部と上記第2ヘッド部とを、上記清掃シートをそれらの間に固定する閉じ位置 で取り外し可能に固定するクランプ手段をさらに備えた、請求項1記載の床モッ プ。 6. 上記クランプ手段は、上記第1ヘッド部及び上記第2ヘッド部の一方に取 り付けられた磁気ラッチと、上記第1ヘッド部及び上記第2ヘッド部の他方に取 り付けられており該ラッチと協働するように位置合わせされた磁気部材を備えて いる、請求項5記載の床モップ。 7. 上記クランプ手段は、上記第1ヘッド部と上記第2ヘッド部の一方に接続 されたばね部材を備え、上記第1ヘッド部と上記第2ヘッド部とを十分な力で弾 力的に付勢し、それらの間に上記清掃シートを固定する、請求項5記載の床モッ プ。 8. 上記第1ヘッド部及び上記第2ヘッド部は、それぞれ、一体型の高分子材 成形部材である、請求項5記載の床モップ。 9. 上記ハンドル部材を上記モップヘッドにピボット運動可能に接続するため の上記手段は、上記ハンドル部材を、上記モップヘッドに対して、上記第1端部 と上記第2端部との間の中間の位置に、かつ、上記後縁と上記前縁との中間の位 置に、さらに、上記第1清掃面と上記第2清掃面との間の位置に接続する、請求 項1記載の床モップ。 10. 上記ハンドル部材を上記モップヘッドに対してピボット運動可能に接続 するための上記手段は、位置自在継手を備えている、請求項1記載の床モップ。 11. 上記第1端縁部及び上記第2端縁部は、それぞれ、上記前縁から上記後 縁に向かって内側にテーパーにされている、請求項1記載の床モップ。 12. 上記モップヘッドの上記第1及び第2の清掃支持面の少なくとも一方は 、床につけたときに上記清掃シートを支持するための弾力性緩衝層を備えている 、請求項1記載の床モップ。 13. 上記モップヘッドの上記第1および第2の清掃支持面の少なくとも一方 は、床につけたときに上記清掃シートに摩擦係合すべく、きめの粗い面を備えて いる、請求項1記載の床モップ。 14. 床の清掃に用いる床モップにして、 (a)第1清掃面、その反対側に位置する第2清掃面、長手取付縁部、長手前縁 、および長手後縁を有するフレキシブル清掃シートにして、高分子材より構成し たブローンマイクロファイバを備えている、清掃シートと、 (b)第1モップヘッド部及び第2モップヘッド部を有するモップヘッドにして 、上記第1モップヘッド部及び上記第2モップヘッド部は、前縁、後縁、第1端 縁部、その反対側に位置する第2端縁部、および清掃支持面をそれぞれ有し、上 記第1モップヘッドと上記第2モップヘッド部とは、並んでいる後縁が揃えられ かつ上記清掃支持面が両側に配置されるように、一体にヒンジ接続され、 上記第1モップヘッド部及び上記第2モップヘッド部は、上記ヒンジ接続部の 周囲で、上記清掃シートの上記取付縁部を上記第1ヘッド部と上記第2ヘッド部 との間に挿入することが可能な開き位置へと互いに離れる方向に回転させられて もよく、また、上記清掃シートの主要部を自由にしながら、上記清掃シートの一 部を上記第1及び第2のモップヘッド部の間に挿入すべく、上記第1モップヘッ ド及び上記第2モップヘッドの上記前縁が揃えられる閉じ位置へと互いに向かっ て回転させられてもよい、モップヘッドと、 (c)上記モップヘッドが床を清掃すべく床の上を移動するときには、上記第1 モップヘッド部と上記第2モップヘッド部とを、上記清掃シートをそれらの間で 固定する閉じ位置で取り外し可能に固定するためのクランプ手段と、 (d)上記モップヘッドを手で扱うべく、手で触れるように構成されているハン ドル部材と、 (e)上記ハンドル部材を上記モップヘッドにピボット運動可能に接続するため の接続部材にして、上記接続部材は第1パーツ及び第2パーツを有しており、 上記第1パーツは、上記第1モップヘッド部及び上記第2モップヘッド部の一 方に、上記第1モップヘッド部及び上記第2モップヘッド部の上記前縁と上記後 縁との間の中間の位置に、かつ、上記第1ヘッド部及び上記第2ヘッド部の上記 第1端部と上記第2端部との中間の位置に、さらに、上記第1モップヘッド部及 び上記第2モップヘッド部の清掃面の中間の位置に取り付けられ、 上記接続部材の上記第2パーツは、上記ハンドル部材の一端に接続され、上記 接続部材は、上記ハンドル部材を第1位置と第2位置との間で手で動かすことに よって上記モップヘッドを動かすことを可能にしており、 上記第1位置では、上記第1モップヘッド部の上記第1清掃支持面は床に露出 され、上記モップヘッドが床に対して相対的に動くと、上記清掃シートの上記自 由な部分の上記第1清掃面は、床に相対すべく露出して、 上記第2位置では、上記第2モップヘッド部の上記第2清掃支持面は床に露出 され、上記モップヘッドが床に対して相対的に動くと、上記清掃シートの上記自 由な部分の上記第2清掃面は、床に相対すべく露出する、床モップ。 15. 上記接続部材は、上記第1ヘッド部および上記第2ヘッド部の上記揃え られる前縁に平行な軸の周囲で回転する第1ピボット接続部と、上記第1ピボッ ト接続部の上記軸に垂直な軸の周囲で回転する第2ピボット接続部とを備えてい る、請求項14記載の床モップ。 16. 上記第1ヘッド部及び上記第2ヘッド部の上記第1縁部と上記第2縁部 とは、上記第1ヘッド部および上記第2ヘッド部が上記閉じ位置にあるときには 互いに揃えられ、かつ、上記前縁から上記後縁に向かってそれぞれ内側にテーパ ーにされている、請求項14記載の床モップ。 17. 上記第1モップヘッド部及び上記第2モップヘッド部の清掃支持面の少 なくとも一方は、床につけられたときに上記清掃シートを支持するための弾力性 緩衝層を備えている、請求項14記載の床モップ。 18. 上記第1モップヘッド部及び上記第2モップヘッド部の清掃支持面の少 なくとも一方は、床につけられたときに上記清掃シートに摩擦係合すべく、きめ の粗い面を備えている、請求項14記載の床モップ。 19. 第1清掃面、その反対側に位置する第2清掃面、及び長手取付縁部を有 する使い捨てのフレキシブル清掃シートと共に、床を清掃するときに用いる床モ ップにして、 (a)第1モップヘッド部及び第2モップヘッド部を有するモップヘッドにして 、上記第1モップヘッド部及び上記第2モップヘッド部は、前縁、後縁、第1端 部とその反対側に位置する第2端部、および、清掃支持面を有しており、上記第 1モップヘッド部と上記第2モップヘッド部は、並んでいる後縁が揃えられかつ 上記清掃支持面が両側に配置されるように、一体にヒンジ接続され、 上記第1モップヘッド部及び上記第2モップヘッド部は、上記ヒンジ接続部の 周囲で、上記清掃シートを受け入れるようにされている開き位置へと互いに離れ る方向に回転させられてもよく、また、上記第1モップヘッド部及び上記第2モ ップヘッド部の上記前縁が揃えられる閉じ位置へと互いに向かって回転させられ てもよく、取付縁部に隣接する清掃シートの部分がその間に挿入されると、上記 清掃シートの主要部を自由にしながら、上記清掃シートを固定するようにされて いるモップヘッドと、 (b)上記第1モップヘッド部と上記第2モップヘッド部とを上記閉じ位置に固 定するためのクランプ手段にして、上記清掃シートがその間に挿入されると、上 記清掃シートが床を清掃すべく床の上を移動するように固定するように構成され ているクランプ手段と、 (c)上記清掃シートが固定されているときに、上記モップヘッドを手で扱う べく手で持てるように構成されたハンドル部材と、 (d)上記ハンドル部材を上記モップヘッドにピボット運動可能に接続するため の接続部材にして、上記接続部材は、第1パーツと第2パーツとを有し、上記第 1パーツは、上記第1ヘッド部及び上記第2ヘッド部の一方に、上記第1ヘッド 部及び上記第2ヘッド部の上記前縁と上記後縁との中間の位置に、かつ、上記第 1ヘッド部と上記第2ヘッド部の上記第1端部と上記第2端部との中間の位置に 取り付けられ、上記第2パーツは、上記ハンドル部材の一端に接続されており、 上記ハンドル部材を第1位置と第2位置との間で手で動かすことによって上記モ ップヘッドを動かすことを可能にする接続部材にして、 上記第1位置では、上記第1清掃支持面は床に露出され、上記清掃シートの上 記自由な部分は上記第1清掃面と床との間にはさまれ、上記清掃シートの上記自 由な部分は上記取付手段から上記モップヘッドの上記後縁に向かって延在してお り、上記モップヘッドが床に対して相対的に動くと、上記清掃シートの上記第1 清掃面は床に相対すべく露出して、 上記第2位置では、上記清掃シートの自由な部分が上記第2清掃シートと上記 床との間にはさまれているときには、上記第2清掃面は床に露出され、上記清掃 シートの上記自由な部分は、上記清掃シートの上記自由部分は上記取付手段から 上記モップヘッドの上記後縁に向かって延在しており、上記モップヘッドが床に 対して相対的に動くと、上記清掃シートの上記第2清掃面は床に相対すべく露出 する、床モップ。 20. 組み合わせ型の床クリーニング装置にして、 (a)第1清掃面、その反対側に位置する第2清掃面、長手取付縁部、および、 その反対側に位置する長手自由縁を有するフレキシブル清掃シート材にして、清 掃シート材を別個のセグメントに手で切り離すための切り離し易くした横断線を 複数備えているフレキシブル清掃シート材と、 (b)床モップにして、 (i)長手前縁、長手後縁、第1端縁部とその反対側に位置する第2端縁部 、第1清掃支持面、および、その反対側に位置する第2清掃支持面を有するモッ プ ヘッドと、 (ii)上記清掃シートの切り離されたセグメントを、上記清掃シートのセグ メントの主要部は自由にしながら、上記モップヘッドに対して、上記清掃シート の取付縁部に隣接しかつ平行であるように取り外し可能に取り付けるための固定 手段と、 (iii)手で触れるように構成されたハンドル部材と、 (iv)上記ハンドル部材を上記モップヘッドにピボット運動可能に接続して 、上記ハンドル部材を第1位置と第2位置との間で手で動かすことによって上記 モップヘッドを動かすことを可能にする手段にして、 上記第1位置では、上記モップヘッドの上記第1清掃支持面は床に露出され、 上記清掃シートの上記自由な部分は上記第1清掃面と床との間にはさまれ、上記 清掃シートの上記自由な部分は上記取付手段から上記モップヘッドの上記後縁に 向かって延在しており、上記モップヘッドが床に対して相対的に動くと、上記清 掃シートの上記第1清掃面は床に相対すべく露出し、 上記第2位置では、上記清掃シートの自由な部分が上記第2清掃シートと床と の間にはさまれているときには、上記第2清掃面は床に露出され、上記清掃シー トの上記自由な部分は、上記清掃シートの上記自由な部分は上記取付手段から上 記モップヘッドの上記後縁に向かって延在しており、上記モップヘッドが床に対 して相対的に動くと、上記清掃シートの上記第2清掃面は床に相対すべく露出す る手段とを備えた床モップとを備えてなり、 (c)上記清掃シートの新たなセグメントは、上記清掃シートから順次切り離さ れ、上記モップヘッドに取り付けられ、両方の清掃面で床に付けられ、上記モッ プヘッドから取り外され、新たな清掃シートのセグメントに交換される、床クリ ーニング装置。 21. 上記清掃シート材の上記切り離し易くした横断線は、穿孔された線であ る、請求項20記載の床クリーニング装置。
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