JPH10500358A - 帯材、特に帯状紙又は帯状カートンをコーティングするための方法と装置 - Google Patents

帯材、特に帯状紙又は帯状カートンをコーティングするための方法と装置

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JPH10500358A JP8507719A JP50771996A JPH10500358A JP H10500358 A JPH10500358 A JP H10500358A JP 8507719 A JP8507719 A JP 8507719A JP 50771996 A JP50771996 A JP 50771996A JP H10500358 A JPH10500358 A JP H10500358A
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Abstract

(57)【要約】 帯状紙又は帯状カートンをコーティングするために、まず、塗布機構(1)によりコーティング材料を過剰に走行帯材(2)上に塗布し、次いで余剰分を調量部材(9)により掻取る形式の方法及び装置が公知である。本発明によれば、曲率中心軸線が、コーティング側でこれから間隔をおいて帯材(2)に対して平行にかつ帯材走行方向に対して直角に延びるように、帯材(2)が、塗布と掻取りとの間で少なくとも部分区間で凹状に湾曲して案内されている。これにより、著しく高い帯材速度でも一様な塗装姿形を有するコーティングが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】 帯材、特に帯状紙又は帯状カートンを コーティングするための方法と装置 技術分野 帯状紙又は帯状カートンをコーティングするために、まず塗布機構によりコー ティング材料を過剰に走行帯材上に塗布し、次いで所望の塗布重量を残して余剰 分を調量部材を用いて掻取る形式の種々の方法と装置が公知である。 公知技術 過剰塗布のための塗布機構としては塗布ローラ(ドイツ連邦共和国特許第C3 623402号明細書)及び帯材へ向かって開いた塗布チャンバ(ヨーロッパ特 許第C0051698号明細書)が公知である。調量部材としては周知のとおり 掻落しナイフ(ドイツ連邦共和国特許第C3623402号明細書)、ドクタロ ッド(ドイツ連邦共和国特許第C3022955号明細書)、ドクタ条片(ヨー ロッパ特許第C0109520号明細書)及びスリットノズルからの圧縮空気に より余剰分を掻取るいわゆる空気ナイフのような掻取部材が使用される。高い生 産速度、要するに高い帯材速度を得ることができるように、この公知方法によれ ば一般にコーティング材料を過剰に塗布する際及び余 剰分を掻取る際に帯材が対向ローラの周りに案内され、これによりコーティング 過程中に帯材が全幅でこの対向ローラにより支持される。 塗布機構及び調量機構によるコーティング時に、1000m/minより大き い著しく高い生産速度では、一様なひいては質的に高価値の塗装姿形を有する最 終製品を製作することは困難である。高い帯材速度では、塗布重量の変動、筋又 は縞の形態の不一様が塗装姿形に生じる。 発明の開示 本発明の課題とするところは、極めて高い帯材速度でも一様な塗装姿形を有す るコーティングが得られるように、冒頭に記載した種類の方法及び装置を改良す ることにある。 この課題は請求項1もしくは請求項7の特徴により解決される。 本発明の根本思想は、余剰分掻取り後の塗装姿形の欠陥が、調量の時点ではも はや補償することのできない過剰膜の不一様に起因するという認識から発してい る。塗布と余剰分掻取りとの間で帯材ガイドが凸状に、換言すれば塗布されない 側へ湾曲していると、高い帯材速度でのコーティング時には特に、コーティング 材料に帯材から離反する方向の著しい遠心力が作用する。この遠心力はコーティ ング材料の飛散及び又は不一様化例えば調量機構に達した材料膜の応力線の形成 をもたらす。本発明によれば、帯材は凹状に、換言すれはコーティングされる側 へ湾曲している。これにより、遠心力は帯材へ向かって作用し、その結果、前述 のマイナスの効果が回避されるのみならず、遠心力によって調量前のコーティン グ材料膜の一様化が得られる。 さらに別の利点として、コーティング材料内に閉じ込められた空気又は帯材に より連行された空気のマイナスの作用が軽減される。コーティング材料内の空気 又は帯材上の空気は最終製品の被覆されない箇所にいたるまで塗装姿形の欠陥を 招く。帯材へ向けられた遠心力は調量前に帯材から離反方向へ空気を強制移動せ しめ、その結果、空気は排出されるか又は少なくとも、余剰膜の、帯材とは逆の 側へ溜められ、次いでこの余剰膜が掻取られる。従って、空気が混入しても、コ ーティング材料による帯材の完全な濡らしが補償される。 第2項以下の請求項は本発明の特別有利な構成を含んでいる。簡単に図示され た実施例にもとづく本発明の説明に図面が役立っている。 図面の簡単な説明 第1図から第7図までは種々の塗布機構及び調量機構を備えた本発明を原理ス ケッチとして示す。 第8図は具体的な実施例を側面図で示す。 発明の実施の方策 図面に示したすべてのコーティング装置は塗布機構1と、帯状紙又は帯状カー トン2の走行方向でこの塗布機構の下流に配置されていて調量部材を備えた調量 機構3とを備えている。塗布機構1によりコーティング材料としての塗装インキ が過剰に帯状紙又は帯状カートンに塗布され、次いで調量機構3の調量部材によ り所望の塗装重量に達するまで再び掻取られる。 塗装インキの塗布のために、公知の塗布機構が使用される。第1図、第2図、 第5図、第6図、第7図及び第8図にもとづく実施例では、塗布機構はインキ箱 4からインキを汲出す着けローラ6を備えたローラ塗布装置であり、この着けロ ーラ6は帯材2の走行方向又はその逆の方向に駆動されて帯材2に過剰膜7を塗 布する。 第3図に示す実施例は、帯材2へ向かって開いたノズル室8を備えた、いわゆ るショート・ドエル・コータ(Short− Dwell−Coater)を示 し、このノズル室8には塗装インキが過剰にかつ高圧で供給される。このノズル 室8はその流出側で調量部材、例えば掻落しナイフ9により閉鎖されている。 所望塗装重量を残して過剰膜7の掻取りを行うために、同様に公知の調量機構 が使用される。第1図、第2図、第4図、第6図、第7図及び第8図に示された 実施例では、調量機構3は調量部材として掻落しナイフ9を備えている。この掻 落しナイフ9はそのフート で、帯材へ向かう方向及びその反対方向に運動可能に掻落しビーム10内に支承 された締付ビーム11内に固定されている。掻落しナイフ9は帯材2とは逆の側 の背面で支持条片12により支持されており、この支持条片12は掻落しビーム 10の上側に移動調整可能に固定されている。掻落しビーム10は調量線(=帯 材2への掻落しナイフ尖端の接触線)を中心として旋回可能にフレーム内に懸架 されている。この構造により、掻落しビーム10の旋回により設定される掻落し ナイフ尖端と帯材2との角度を変化させることなしに、帯材2への掻落しナイフ 9の圧着力が締付ビーム11と掻落しナイフフートとの移動によって調整される 。 第4図にもとづく実施例では、予調量された過剰膜7を帯材2上に塗布するた めに、掻落しナイフ9を備えたショート・ドエル・塗布装置が使用されている。 最終調量は、最終調量部材として同様に掻落しナイフ9を備えたブレード・調量 機構により行われる。第5図にもとづく実施例はローラ塗布装置1と、調量部材 として空気ナイフを備えた調量機構3とを備えている。この空気ナイフは、帯材 2の幅にわたり延びていてかつ圧縮空気供給源に接続されたスリットノズル13 から成る。このスリットノズル13からは、所望の塗装重量を残して余剰分を掻 取るために、圧縮空気噴流が過剰膜7へ向けて案内される。 本発明の著しい特徴は、過剰膜7の塗布と、調量部材9又は13による所望塗 装重量への調量との間の帯材の延びかたにある。塗布と調量との間の少なくとも 部分区域では帯材2がコーティングされる側へ湾曲して(=凹状に)案内されて いる。この凹状の部分区域では、曲率中心軸線がコーティング側でこの側から間 隔をおいて帯材2に対して平行かつ帯材走行方向に対して直角に延びるように帯 材2が湾曲している。有利には、帯材2は塗布と調量との間の全区間にわたり凹 状に湾曲して案内される(第1図)。この区間の一部でだけ凹状に帯材2が案内 されている場合には、帯材2は第2図に示されているように、過剰塗布及び又は 調量時に有利には直線的に案内される。帯材2はこの凹状の案内に次いで調量ま で、凹状帯材案内のプラス効果が全く損なわれないか又はわずかにしか損なわれ ないように直線的に又はわずかに凸状に、要するにコーティングされない側へ湾 曲して案内される。わずかな凸状の湾曲は、調量部材9により掻取られた材料が 帯材2へ向かって飛散しないという利点を有することができる。凹状に湾曲した 部分区間が過剰膜7内の不一様を補償するので、所定の場合においては、調量後 の塗装姿形に欠陥を生じることなしに、凹状に湾曲した部分区間の前で、例えば 過剰膜7の塗布時に帯材2を凸状に湾曲して案内することが可能である。 第6図及び第7図は凹状の帯材案内を実現する2つ の可能性を示す。 第6図にもとづく実施例では帯状紙又は帯状カートン2が、互いに平行に間隔 をおいて配置された2つのガイドローラ14,15の周りに案内されている。帯 材2は、塗布機構1と調量機構3との間で空気案内ノズル16により凹状に湾曲 されている。空気案内ノズル16からは圧縮空気が帯材2のコーティングされる 側へ向かって案内される。帯材2の張力は所望の湾曲が調整されるように調整さ れている。それと同時に、走出側のガイドローラ15は調量時に掻落しナイフ9 の圧着力に抗して帯材2を支持している。コーティングされる帯材側での正圧に 対して付加的に又はこの正圧の代わりに、コーティングされない側での負圧によ っても帯材2の湾曲を生ぜしめることができる。 第7図はコーティングされた、ひいては傷つきやすい帯材2が凹状案内中に、 コーティングされない側で、それ相応に湾曲したガイド面により有利には循環す る支持ベルト17により支持される有利な実施例の原理を示す。有利には弾性的 な材料から製作された支持ベルト17は同様に、帯材2を偏向させる両方のガイ ドローラ14,15により偏向させられる。一方又は両方のガイドローラ14, 15、有利には走入側のガイドローラ14が駆動される。走入側のガイドローラ 14だけを駆動することの利点は、帯材2を支持するベルト区分18がわずかな 張力を受けるにすぎず、従 って簡単に凹状に湾曲させられることにある。ベルト区分18の湾曲は、例えば 第8図に基づく実施例に記載されているように、両方のベルト区分の間の負圧に より、及び又はコーティングされる側へ外側から作用する正圧により生ぜしめら れる。循環する支持ベルト17の代わりに、凹状に湾曲した機械的なガイド面を 使用することもでき、その場合にはこのガイド面に帯材2が例えば圧縮空気によ り圧着される。 第7図に原理的に示されたコーティング装置が第8図に詳細に示されている。 コーティング装置は帯材2の両方の長手側のところにフレーム部分19を備え ており、このフレーム部分には、支持ローラとして形成された2つのガイドロー ラ14,15と、塗布機構1と調量機構3とが互いに間隔をおいて懸架されてい る。両方の支持ローラ14,15は装置の作業幅にわたり延びている弾性材料か ら成る無端の支持ベルト17により巻掛けられている。支持ベルト17は支持ロ ーラ14により帯材2の帯材速度で駆動される。このことのために、支持ローラ 14は図示されていない回転駆動装置に結合されている。塗布機構1は着けロー ラ6を備えており、この着けローラ6は帯材2により巻掛けられた領域内で支持 ローラ14へ向かって調整可能である。有利には対向ローラ14と協働回転する 、換言すれば逆の回転方向で駆動されるこの着けローラ6はインキ箱5からイン キを汲出し、かつインキ箱と一緒に旋回レバー20に昇降可能に支承されている 。 帯材走行方向で塗布装置から後方へ間隔をおいて支持ローラ15の領域内に配 置された調量機構3は第1図に対する説明では原理的に記載されている。掻落し ビーム10は、掻落しナイフ9を支持した締付ビーム11と一緒に2つの側部分 21の間で掻落しナイフ尖端を中心として旋回可能に懸架されている。側部分2 1自体は、例えば掻落しナイフ9の交換を実施することができるように、掻落し ビーム10と一緒に離反旋回可能に支承されている。支持ローラ14,15の周 囲と、支持ベルト17の自由なベルト区分18とにより制限されたスペース22 は、帯材2を支持するベルト区分18の所望の凹状の湾曲を調整することができ るように、シールされていて負圧により負荷可能である。帯材2が確実にベルト 区分18に接触し、これにより高速でもベルト区分18の湾曲に追従するように 、帯材12のコーティングされる側は着けローラ6と調量機構3との間で圧縮空 気により負荷可能である。そのことのために、着けローラ6と調量部材(掻落し ナイフ9)との間のスペース23は、帯材2へ向かって開いた側を除いてシール 部材によりシールされており、かつ圧力空気供給源に接続されている。このよう にして帯材2は無接触で、ベルト区分18により形成されたガイド面に圧着され る。 コーティング時に、帯材2はまず、走入側の支持ローラ14により方向転換さ れ、その際、帯材2は支持ベルト17の外側に乗上げる。着けローラ6から塗装 インキが過剰に帯材2上へ塗布され、次いで帯材2は支持ベルト17のベルト区 分18により凹状に湾曲させられて第2の支持ローラ15へ案内される。支持ロ ーラ15への帯材2の乗上げ領域に掻落しナイフ9が配置されており、その結果 、帯材2がさらに支持ローラ15により著しく遠くへ凸状に案内されることによ りインキ飛散、応力リング形成などのマイナス効果を生じる前に、支持ローラ1 5は帯材2を掻落しナイフ尖端の圧力に抗して支持する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AU,BG,BR,CA,C N,CZ,EE,FI,HU,JP,KR,LT,LV ,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,SI,SK, US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.帯材(2)、特に帯状紙又は帯状カートンをコーティングするための方法 であって、走行する帯材(2)上へコーティング材料を過剰に塗布し、次いで、 所望の塗装重量を残して余剰分を再び掻取る形式のものにおいて、コーティング 側でこれから間隔をおいて帯材(2)に対して平行にかつ帯材走行方向に対して 直角に曲率中心軸線が延びるように、帯材(2)を塗布と掻取りとの間で少なく とも部分区間にわたり凹状に湾曲させて案内することを特徴とする、帯材、特に 帯状紙又は帯状カートンをコーティングするための方法。 2.帯材(2)を調量から掻取りまで凹状に案内することを特徴とする請求項 1記載の方法。 3.凹状に湾曲した部分区間に続いて調量まで帯材(2)を直線的に又はわず かに凸状に、すなわちコーティングされない側へ湾曲させて案内することを特徴 とする請求項1記載の方法。 4.凹状に湾曲した区間において帯材(2)をそのコーティングされない側で 、相応して湾曲されたガイド面、特に循環する支持ベルト(17)により支持せ しめることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。 5.帯材(2)を圧縮空気によりガイド面に圧着せ しめることを特徴とする請求項4記載の方法。 6.コーティングされない側で負圧により及び又はコーティングされる側で正 圧により、帯材(2)の凹状の湾曲を生ぜしめることを特徴とする請求項1から 5までのいずれか1項記載の方法。 7.帯材(2)、特に帯状紙又は帯状カートンをコーティングするための装置 であって、コーティング材料を帯材(2)に過剰に塗布する塗布機構(1)と、 余剰のコーティング材料を掻取る調量部材(9)を備えた調量機構(3)とを備 えている形式のものにおいて、塗布と掻取りとの間で少なくとも部分区間にわた り帯材(2)が凹状に湾曲して案内されており、この曲率中心軸線が、コーティ ング側でこれから間隔をおいて、帯材(2)に対して平行にかつ帯材走行方向に 対して直角に延びていることを特徴とする、帯材、特に帯状紙又は帯状カートン をコーティングするための装置。 8.帯材(2)が塗布機構(1)と調量部材(9,13)との間の全区間で凹 状に湾曲されることを特徴とする請求項7記載の装置。 9.帯材(2)が凹状に湾曲した部分区間に続いて調量部材(9,13)まで 直線的に又はわずかに凸状に、すなわちコーティングされない側へ湾曲して案内 されていることを特徴とする請求項7記載の装置。 10.凹状に案内された部分区間において帯材(2) が、そのコーティングされない側で、相応して湾曲したガイド面、特に循環する 支持ベルト(17)により支持されていることを特徴とする請求項7から9まで のいずれか1項記載の装置。 11.凹状に湾曲した部分区間の領域内にはコーティングされる側に、帯材(2 )を無接触でガイド面に圧着せしめるための手段(16,23)が配置されてい ることを特徴とする請求項10記載の装置。 12.凹状に湾曲した部分区間の領域内には、コーティングされない側に負圧を 発生させるための手段及び又はコーティングされる側に正圧を発生させるための 手段が配置されていることを特徴とする請求項7から11までのいずれか1項記 載の装置。
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