JPH10500089A - 自立パウチ及びその組立体 - Google Patents

自立パウチ及びその組立体

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JPH10500089A
JPH10500089A JP7529667A JP52966795A JPH10500089A JP H10500089 A JPH10500089 A JP H10500089A JP 7529667 A JP7529667 A JP 7529667A JP 52966795 A JP52966795 A JP 52966795A JP H10500089 A JPH10500089 A JP H10500089A
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JP7529667A
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ハーマン マリー ビー. リーベンス,ウェルナー
フェルナンド デフランダー,ジョセフ
ジャン−フランソワ エテス,パトリック
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Abstract

(57)【要約】 前壁(4)、後壁(5)および基壁(6)を有する、液体又は粒状物を収容するためのパウチ(1)。このパウチは、安定状態で自立する。このパウチは又、少なくとも別の積み重ねられたパウチを安定状態で支持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 自立パウチ及びその組立体 発明の分野 本発明は、液体又は粒状物、特に液体洗剤を収容するための自立する可撓性の パウチに関する。 発明の背景 液体又は粒状物を収容するための自立する可撓性のパウチの使用は、包装業界 では周知である。これらのパウチは主として、パウチの縁部に沿って互いに密封 された前壁、後壁および基壁を備えている。米国特許第3380646号および 欧州特許第0261010号に記載されたパウチは、底部の密封縁部で自立する 。このようにして、基壁の大部分は、直立位置においてパウチを支持する面と接 触していない。このようなパウチでは、時間の経過につれてパウチの底縁部が弱 くなりがちであり、これにより底縁部が崩壊したり直立安定性が損なわれたり、 パウチ自体が崩壊したりする。さらに、このようなパウチは、輸送および保管の 際、安定状態で互いに積み重ねるのに十分でない。これは、上述のように底縁部 が弱すぎるということだけではなく、パウチの尖った縁部が積み重ねられた別の パウチに対して十分な支持を提供しないということにもよる。 欧州特許出願第93870118.2号では、基壁のかなりの部分は、パウチ が起立している面と直接接触している。しかしながら、この出願は、組立体にお いて充填されたパウチの安定した積み重ねを得るという問題を取り扱っていない 。パウチの尖った頂部により、パウチの安定した積み重ねが妨げられる。積み重 ねられた組立体において、パウチの基壁は、別のパウチの尖った頂部で支持され な い。従って、本発明の目的は、充填されたパウチの頂部が、少なくとも別の積み 重ねられたパウチを安定状態に支持するようにすることにある。 本発明の別の目的は、積み重ねられたパウチの安定組立体を提供することにあ る。本発明の更に別の目的は、安定状態に積み重ねて組立体にすることができる パウチを得る方法である。 発明の概要 本発明は、周縁部に沿って互いに密封されている少なくとも後壁、前壁および 基壁を有する積み重ね可能なパウチに関する。このパウチは、基壁によって支持 され自立している。すなわち、基壁は、パウチが起立している面と少なくとも部 分的に接触している。このパウチは、物質の収容されていない頂部分を有してい る。この物質の収容されていない頂部分は、パウチが起立している面と略平行な 平らな面にもたらされる。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明のパウチの実施例を示している。第2a図は、第1図の充填 されていないパウチの底部の横断面図を示しており、第2b図は、第1図の充填 されたパウチの正面図又は背面図である。第3図および第4図は、平らな頂面を 得るパウチの折り畳み段階を示している。第5図は、維持手段によって保持され ている折り畳まれたパウチを示している。第6図は、搬送用ハンドルを備えた別 の維持手段によって保持されている折り畳まれたパウチを示している。第7図は 、本発明のパウチの組立体を示している。 発明の詳細な説明 本発明は、液体又は粒状物を収容するための可撓性のパウチ(第1図、1)に 関する。パウチは、付加的な支持手段を必要とすることなしに自立する。本発明 のパウチは、頂部分(第1図、2)および基部分(第1図、3)を有し、前壁( 第1図、4)、後壁(第1図、5)および基壁(第1図、6)を備えている。本 発明によれば、基壁は、パウチが充填された直立位置にあるとき、前壁および後 壁と略直交している。 本発明によるパウチの頂部分(第1図、2)は、互いに重ねられた前壁(第1 図、4)と後壁(第1図、5)を備えている。前壁と後壁は、頂縁部(第1図、 7、8)および周縁部(第1図、9、10、11、12)に沿って頂部分におい てのみ互いに密封されている。頂部分は又、前壁(第1図、4)と後壁(第1図 、5)との間に密封された頂壁を備えている。材料の節約のため、本発明では、 前壁、後壁および底壁のみが必要である。 本発明によるパウチにおけるシールは好ましくは、ヒートシールである。第1 図においてyで示されるようなシールの幅は好ましくは3〜50mm、より好ま しくは3〜10mm、最も好ましくは5mmである。 底壁(第2図、21)は、プリーツ状の逆V形に折り畳まれ、基部分において 前壁(第2図、22)と後壁(第2図、23)との間に位置している。逆V形状 は、パウチの壁が全てパウチ材料の単一の箔から形成されるように、前壁および 後壁と連続していてもよい。或いは、基壁は、前壁および後壁から分離した別の 片でもよく、基壁の一方の底縁部が前壁(第2図、24)の底縁部と密封され、 基壁の他方の底縁部がパウチの基部分において後壁(第2図、24b)と密封さ れている。 プリーツ状の逆V形の各半部は、パウチに充填されていないとき、基部分にお いて前壁(第2図、22)および後壁(第2図、23)とともに対応する脚部を 形成する。基壁の周縁部は、基部分において対応する前壁(第2図、27)又は 後壁(第2図、28)の周縁部に密封されている。前壁および後壁に密封されて いない基壁の部分は、基壁の中央部分(第2図、29)が自由であり、パウチに 充填されていないときパウチの内部まで延びている。 本発明によれば、基壁のかなりの部分がパウチが起立している面と接触してい ることが不可欠である。面でパウチを支持している基壁のかなりの部分を有する ことによって、パウチは自立するばかりでなく、少なくとも別の積み重ねられた パウチの荷重に対して安定状態で耐えることができる。基壁のかなりの部分をパ ウチが起立している面と接触させる方法は、充填されたパウチを表す第2b図に 示されるように、基部分において基壁を前壁の周縁部(第2b図、27)と後壁 の周縁部(第2b図、28)に傾斜シールで密封することによって得られる。基 部分における前壁、後壁および基壁の周縁部は全て、傾斜シールに実質的に沿っ ている。傾斜縁部は、傾斜シールと実質的に平行である。 ここで使用される傾斜は、直立位置で基部分内に充填されるときパウチの頂部 分から前壁および後壁の周縁部のシールの内縁部に沿って延びた直交軸線(第1 図、13a、13b)に関して決定される。本発明による傾斜シール又は傾斜周 縁部は、前記直交軸線に沿って位置しておらず頂部分の周縁部のシールの内縁と 基部分の周縁部の対応する内縁との間に鈍角(第1図、β)を形成するように基 部分(第1図、3)の底縁部(第1図、14)に向かって前記直交軸線から遠去 かる方へ傾斜しているシールすなわち周縁部である。鈍角は好ましくは90°〜 180°、より好ましくは120°〜150°である。 本発明の適当な使用については、当業者によって、パウチの寸法すなわち収容 される物質の全体量を選定するのがよい。前述のように、パウチが安定しており 付加的な支持手段を必要とすることなしに自立していれば十分である。好ましく は、基壁のかなりの部分は、パウチが起立している面と接触している。 本発明の好ましい実施例では、パウチは、パウチが充填された直立位置にある とき、パウチの前壁および後壁に、少なくとも1つ(好ましくは、1〜4)の垂 直の稜線(第1図、15)を有している。稜線は好ましくは、基部分の角部(第 1図、16、16b)の底縁部から、少なくともパウチの頂部分内まで垂直に延 びている。稜線は好ましくは、直交軸線(第1図、13、13b)と平行である 。本発明による稜線は好ましくは、パウチが直立位置にあるとき、前壁および後 壁の長さの少なくとも50%(好ましくは50%〜90%、より好ましくは70 %〜90%)延びている。 稜線は、少なくとも基部分においてパウチに所望の形体を提供し、その形体を 保持するのを助ける。稜線は又、パウチが起立している面と基壁を接触させるの を助け、パウチを補強するのを助ける。本発明のパウチは好ましくは、パウチの 少なくとも基部分に実質的に矩形のフットプリントを有している。本発明によれ ば、パウチの頂部分の角部の1つは、消費者が内容物を注ぎ出すことができるよ うに、除去して開口とすることができる。したがって、本発明の別の好ましい実 施例では、開口することができる角部に近接した前壁および後壁の稜線は、角部 を開口したとき流出形状を形成するように角部の頂点に向かって延びている。 任意的ではあるが好ましい実施例では、本発明のパウチは、パウチの頂部分に ハンドル(第1図、17)を備えている。ハンドルは、パウチの頂部分における 前壁および後壁の密封角部である。密封角部は、前壁(第1図、4)および後壁 (第1図、12)がそれらの縁部を超えて互いに密封されるように、前壁および 後壁の頂縁部(第1図、7、8)と頂部分における前壁(第1図、11)および 後壁(第1、図12)の周縁部の一方との間の角部である。密封された部分の片 が、開口(第1図、18)を形成して消費者が開口内に指を入れることができる ように、密封された部分の中央から取り外される。開口は好ましくは長方形であ り、シールの底縁部(第1図、19)と実質的に平行である。ハンドルのシール の頂縁部(第1図、20)は好ましくは、開口の縁部および開口しているシール の底縁部と平行である。パウチは、サンプルパウチおよび再充填パウチとして使 用し再使用可能な容器としてもよい。 本発明による前壁、後壁および基壁として使用するのに適した材料は、使用さ れる材料の量および関連コストを減少させるため薄いのが好ましいが、磨耗や手 荒な取扱いによって生ずる穴や漏洩に耐える程に厚く丈夫でなければならない。 パウチの材料は好ましくは50μm〜500μm、より好ましくは100μm〜 300μmである。前壁、後壁および基壁は、容易に取扱うことができ(好まし くは、高速成形充填シール装置でのヒートシールによって)密封することができ る材料から選定される。 ここで使用される適当な可撓性の材料は、熱可塑性樹脂(好ましくはポリエチ レン、最も好ましくは線形低密度ポリエチレン(LLDPE))から選定される 。本発明によれば、前壁、後壁および基壁は好ましくは、同じ材料で形成される 。基壁には、前壁又は後壁よりも硬い材料を使用するのが好ましいかもしれない 。たとえば、前壁および後壁には、LLDPEを使用し、基壁は、中密度ポリエ チレン(MDPE)同時押出物を使用してもよい。 本発明によれば、プラスチック材料は、一方が熱溶接可能であり他方が熱溶接 不能である少なくとも2層の異なるプラスチック材料によって構成された複合材 料でもよい。ポリエチレンテレフタレート(PET)又は延伸ポリプロピレン( OPP)の厚い層でLLDPEを積層することによって、硬い材料を基壁として 使用することができる。このようにして、基壁は、前壁又は後壁よりも好ましく は5〜100%(より好ましくは10〜50%、最も好ましくは25〜30%) 厚くされる。 本発明によるパウチには、食品、洗剤、軟化剤、自動食器洗い剤、硬面清浄剤 のような固形物又は液体が充填される。本発明によるパウチには好ましくは、液 体洗剤が充填される。 本発明によるパウチは、エアフリー(air−free)部分を有しており、 すなわち、パウチには、収容物が静止状態で充填されているのではなく、容積の 残部は、部分真空又は完全真空状態にある。この真空は主として、充填および密 封作業の際、充填されていない平らなパウチから維持される。 上述のパウチは、安定した積み重ね可能性ではなく、安定した自立性状を示す 。問題は、第1図および第3図に示されるように、前壁と後壁が互いに直接密封 されて尖った頂部を形成しているという事実から生ずる。第1のパウチの尖った 頂部は、積み重ねられた第2のパウチの基壁に対して十分な支持面を提供しない 。 直立したエアフリー(air−free)パウチの頂部を折り畳むことができ ることが分かった。また、パウチの頂部を折り畳むことにより、十分に大きく略 平らな面を形成することができることが分かった。さらに、前記面を、別の積み 重ねられたパウチの基壁の荷重支持体として使用することができることも分かっ た。収容物の非圧縮性のため、パウチが起立している面と接触している基壁のか なりの部分を備えた部分又は完全エアフリー自立パウチが、著しい変形や損傷を 受けることなしに、自重の200倍まで支持することができることが分かった。 パウチの頂部を折り畳む方法は種々ある。折り畳むことにより、十分に平らな 面が形成されなければならない。この面は、起立位置においてパウチの基部と少 なくとも略平行である。この面は、パウチの基壁と略同じ寸法を有しているので 、別の積み重ねられたパウチの基壁の安定支持体として作用する。以下の折り畳 みの方法における充填および密封後のエアフリーパウチについて、より詳細に説 明する。しかしながら、本発明は、これらの特有の折り畳み方法に限定されるも のではない。 以下における「水平」とは、起立位置におけるパウチの支持基部と平行な線又 は面を表す。これに対して「垂直」とは、パウチの支持基部と直交する線又は面 を表す。「w」は、パウチの幅、すなわち充填されたパウチの前壁と後壁の密封 縁部間の最小距離である(第1図又は第3c図参照)。 第1の例では、パウチ(第3a図、30)の頂部のエアフリー部分(第3a図 、32)は、このエアフリー部分が第3b図に示されるように略水平となるまで 曲げられる。その後、エアフリー部分の中間部の略幅wを水平位置に保持し、残 りの端部(第3c図、33、34)を略垂直位置まで上方に曲げる。次いで、こ れらの垂直部分(第3c図、33、34)を、矢印(第3c図、37、38)で 概略的に示されるように、幅wの中間部の上にそれぞれ曲げる。この折り畳みに より、パウチの基壁と略同じ寸法を備え支持基部と平行な平らな頂面が得られる 。この頂面は、第3e図に示されるように、別の積み重ねられたパウチの基壁の 安定支持体として有効に作用する。 他の折り畳み法も可能である。第3f図に示されるように、最も簡単な方法は 、垂直部分33、34を第3c図の位置から反対方向に曲げることである。この ようにして、別のパウチを前記面(第3c図、32)の頂部に安定状態で支持す ることができる平らな面を入手できる。 別の折り畳みの例では、まず、頂部エアフリー部分(第4a図、32)を平ら にしてパウチの基壁と略同じ寸法をもつ平らな頂部分(第4a図、38)を形成 し、端部(第4a図、40、42)を形成する。これらの端部(第4a図、40 、42)を再び二方向(すなわち、端部をそれぞれ平らな頂部(第4b図、38 )の上に、或いは反対方向(第4c図参照)に曲げる。水平で平らな面が得られ 、別の積み重ねられたパウチの安定した荷重支持体として有効に作用する折り畳 みが本発明の部分である。 本発明の好ましい実施例では、折り畳みは適当な手段で固定される。この固定 手段は、当業者によって選定される。たとえば、ひもや接着テープを使用しても よい。或いは、ストラップ、プラスチックフィルムバンド、収縮性のプラスチッ クフィルムバンドを使用してもよい。これらの固定手段(第5図、43)は、第 5図に示されるように、折り畳みを維持するように(平らな頂面が広がらないよ うに)、パウチの周囲の一部に又は全体に配置される。第6図に示されるように 、ハンドル(第6図、44)を有する固定手段でもよい。接着剤端部のみを有す るハンドルでもよい。 本発明によるパウチは、たとえば上述の米国特許第3380646号又は欧州 特許出願第93870118.2号に記載されているような周知の方法で製造す ることができる。この方法は、連続プロセス、半連続プロセス、又は多段階バッ チプロセスである。いずれの場合でも、パウチは、充填前には、頂部分(第1図 、第2図)の頂縁部(第1図、第7図、第8図)に沿って密封されていない。 パウチが製造されると、パウチは充填機械のマガジン内に配置される。パウチ は、このマガジン内で、取り上げられ、密封されていない頂縁部に沿って開放さ れ、所望の液体又は粒状物が充填され、次いで頂縁部に沿って密封される。充填 作業は、略エアフリーであり、すなわち、パウチに所望量の液体又は粒状物が充 填された後、頂部分の一定部分には物質がないままである。引き続き、充填され たパウチは、上述のように折り畳まれる。 上述の平らな頂面を有する充填され密封されたパウチは、それぞれ積み重ねら れて組立体を形成する。幾つかのパウチを包装して出荷ユニット(第7図、40 )にすることができる。出荷ユニットは、貯蔵および輸送において他の同様な出 荷ユニットとの積み重ねに適するように、矩形に形成されている。これらの出荷 ユニットの幾つかを積み重ねることにより、完全な組立体すなわちパレット積み (第7図、50)が得られる。 平らな頂面をもつ充填され密封されたパウチで形成された消費物の出荷ユニッ トは、幾つかの方法で形成することができる。パウチは、プラスチックフィルム を巻き付けて包装してもよい。プラスチックフィルムは、収縮性のものでもよい 。出荷ユニットを形成するパウチが上述の固定手段を有することは必要ではない 。別の可能性は、パウチを互いに締める簡単なストラップを使用することである 。 幾つかのパウチを挿入する矩形の底部を備えた開放又は閉鎖可能な箱を使用して もよい。これらの箱は、厚紙、好ましくは段ボールで形成される。しかしながら 、プラスチックのような他の材料を使用してもよい。これらの箱は、本発明によ る幾つかの充填されたパウチによって構成される出荷ユニットの少なくとも荷重 を支持することができなければならない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI B65D 33/08 0332−3E B65D 33/08 (72)発明者 エテス,パトリック ジャン−フランソワ ベルギー国ブリュッセル、ブールバード、 ルイス−シュミット、63

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 周縁部に沿って互いに密封された前壁、後壁および基壁を有する積み重 ね可能なパウチであって、該パウチが基壁によって自立しており、前記基壁がパ ウチが起立している面と少なくとも部分的に接触しており、物質の収容されてい ない頂部分を有するパウチにおいて、 物質の収容されていない頂部分が、パウチが起立している面と略平行な平らな 面に形成されることを特徴とするパウチ。 2. 前記物質の収容されていない頂部分が、部分真空又は完全真空状態にあ ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のパウチ。 3. 前記平らな面が、基壁と略同じ寸法を有していることを特徴とする請求 の範囲第1項又は第2項に記載のパウチ。 4. 前記物質の収容されていない頂部分が、頂部を折り畳むことによって平 らな面を形成することを特徴とする請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に 記載のパウチ。 5. 前記平らな面が、固定手段によって平らな形体に維持されていることを 特徴とする請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載のパウチ。 6. 前記固定手段が、プラスチックフィルムバンド、プラスチック収縮フィ ルムバンド、ストラップ、ひも、接着テープで構成される群から選定されること を特徴とする請求の範囲第5項に記載のパウチ。 7. 前記固定手段が、ハンドルを有していることを特徴とする請求の範囲第 5項又は第6項に記載のパウチ。 8. 前記固定手段が、パウチの平らな形体を保持する接着剤端部を備えたハ ンドルであることを特徴とする請求の範囲第5項〜第7項のいずれか1項に記載 のパウチ。 9. 前記パウチが、少なくとも別の積み重ねられたパウチを平らな頂面で安 定状態に支持することができることを特徴とする請求の範囲第1項〜第8項のい ずれか1項に記載のパウチ。 10. 前記パウチが、著しく変形したり損傷したりすることなしに、パウチ の重量の200倍まで支持することができることを特徴とする請求の範囲第1項 〜第9項のいずれか1項に記載のパウチ。 11. 前記パウチが、液体又は粒状体を収容することを特徴とする請求の範 囲第1項〜第10項のいずれか1項に記載のパウチ。 12. 請求の範囲第1項〜第11項のいずれか1項に記載のパウチを製造す るための方法であって、 連続、半連続、又は多段バッチプロセスにおいて、パウチの頂部分(第1図、 2)の頂縁部(第1図、7、8)に沿って非密封状態にしたままパウチを作る段 階と、 非密封頂縁部に沿って開放する段階と、 所望の液体又は粒状物をエアフリー状態で充填する段階と、 前記頂縁部に沿って密封する段階と、 充填されたパウチの前記頂部エアフリー部分(第3a図、32)を折り畳み、 起立位置においてパウチの基部と平行な平らな面を形成する段階とを備えている ことを特徴とする方法。 13. プラスチックフィルムバンド、収縮性のプラスチックフィルムバンド 、ストラップ、ひも、接着剤テープ、又は接着剤端部を有するハンドルによって 、折り畳みを平らな形体に固定する段階を更に備えていることを特徴とする請求 の範囲第12項に記載の方法。 14. 請求の範囲第1項〜第11項のいずれか1項に記載の幾つかのパウチ を有する組立体において、前記パウチが出荷ユニットを形成するように包装され ていることを特徴とする組立体。 15. 出荷ユニットが、巻付けられたプラスチックフィルム、収縮性プラス チックフィルム、1又はそれ以上のストラップ、或いは開放又は閉鎖可能な箱に よって合わせて保持されていることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の組 立体。 16. 前記箱が、厚紙、好ましくは段ボールで形成されていることを特徴と する請求の範囲第15項に記載の組立体。 17. 前記出荷ユニットが、それぞれ積み重ねられ、少なくとも完全なパレ ットユニットを形成することを特徴とする請求の範囲第14項〜第16項の何れ か1項に記載の組立体。
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