JPH1048233A - 回転検出装置 - Google Patents

回転検出装置

Info

Publication number
JPH1048233A
JPH1048233A JP20688196A JP20688196A JPH1048233A JP H1048233 A JPH1048233 A JP H1048233A JP 20688196 A JP20688196 A JP 20688196A JP 20688196 A JP20688196 A JP 20688196A JP H1048233 A JPH1048233 A JP H1048233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
cover
bearing portion
rotating shaft
outer ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20688196A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Harada
泰宏 原田
Tomoya Takayama
智也 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP20688196A priority Critical patent/JPH1048233A/ja
Publication of JPH1048233A publication Critical patent/JPH1048233A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両停止前後の車体挙動を適切に制御し、車
両制動時のフィーリングを向上させた車両用ブレーキ装
置を提供することを目的とする。 【解決手段】 車両制動時の車両停止直前から車両停止
に至る間において、後輪側の車輪に車輪制動力を発生さ
せる車輪制動力発生手段にかかるブレーキ液圧の増圧勾
配を、車両停止直前以前までにおける増圧勾配よりも大
きくすることによって、車体に発生するピッチング挙動
を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被検体の回転状態を
検出する回転検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置として、本願出願人は、図
6に示す回転検出装置を提案している。図6に示す回転
検出装置は、特願平8−7360号明細書に記載したと
おり、たとえば、被検体である(図示せず)の回転軸1
の先端に軸受け部内輪2を介してロータ3が固定され、
この回転軸1および軸受け部内輪2はベアリングボール
4を介して軸受け部外輪5に回転自在に固定されてい
る。ロータ3の内側には回転軸1の回転速度を検知する
検知部としてのセンサ本体6が配設されている。
【0003】センサ本体6は、電磁コイル61、永久磁
石62、磁気スイッチ部63、64等によって構成され
ており、これらは樹脂によってー体にモールドされてい
る。また、この樹脂は、前述の各構成をモールドすると
ともに、軸受け部外輪5の内部を覆うカバー7を構成し
ている。これによって、回転検出装置の組付け時の部品
点数を少数化している。また、このカバー7は、軸受け
部外輪5に固定するために軸受け部外輪5に嵌め合わさ
れるはめ込み部71をを備えている。そしてこのはめ込
み部71には円筒状の金属製の金属リング8が溝内に嵌
められており、この金属製の金属リング8によってカバ
ー7の強固な固定を簡単な製造工程にて実現している。
また、軸受け部外輪5の先端側の位置にはシール用のO
リング9が設けられ、カバー7の外側と軸受け部外輪5
側の内側とを遮断して、ゴミ等の侵入あるいは軸受け側
の潤滑油等の漏れを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年の技術動向では、
軸受け外輪5の径を小さくしたいという要望があるとと
もに、回転検出装置の検出精度を維持するためにロータ
およびセンサ本体6の径はなるべく大きくしたい。よっ
て、ロータ3と軸受け部外輪5との間が小さな空間しか
採れない傾向にある。
【0005】しかしながら上述のような構成では、金属
製の金属リング8によってカバー7の固定を実現してお
り、金属リング8が嵌め込まれる部分である嵌め込み部
71の径方向の厚さを薄くした場合、振動あるいはカバ
ー7の軸受け外輪5への圧入固定時の応力によって樹脂
性のカバー7の嵌め込み部71が変形しやすくなり、金
属リング8とカバー7とが離れて、カバー7が固定され
にくいという問題の発生が想定される。
【0006】そこで本発明は、ロータ3と軸受け外輪5
との径方向の空間を小さくでき、且つカバー7を固定体
に確実に固定できる回転検出装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明による回転検出装置は、 軸受け部に対して
固定されるとともに、少なくとも磁石と電磁コイルとに
よって形成された検知部と、回転軸の先端に固定される
とともに、磁気抵抗の異なる部分が当該回転体の回転方
向に交互に設けられた円筒状のロータスイッチ部を軸受
け部と検知部との間に有するロータと、少なくとも磁石
および電磁コイルをモールドするとともに、軸受け部お
よび回転軸の各先端を覆う樹脂カバーと、金属にて形成
されるとともに樹脂カバーの樹脂にモールドされるモー
ルド部と、非モールド部とを備えるとともに、樹脂カバ
ーの軸受け部への固定を実現する金属固定部材と、を備
え樹脂カバーの軸受け部への固定は、軸受け部の先端に
設けられた圧入部に非モールド部を嵌合固定することに
よって実現している。
【0008】このように、モールド部にて樹脂カバーへ
金属固定部材をー体化し、非モールド部にて軸受け部へ
の樹脂カバーの固定を実現している。よって、軸受け部
先端において検知部と軸受け部との間にロータを挟む構
成にて回転軸の回転状態を検出する際に、軸受け部先端
における樹脂カバーの固定を金属固定部材の非モールド
部にて行うことができる。すなわち樹脂モールドされ
て、厚みが増した部分ではなく、単なる金属部分のみの
非モールド部にて圧入固定が実現されるため、回転軸の
径方向の厚さを抑制できる。なお、請求項4に記載のよ
うに、圧入部を軸受け部内円周面に設けた場合には、樹
脂カバーの固定後にはロータと軸受け部内円周面との間
に非モールド部が存在することとなるが、非モールド部
が金属のみで薄く構成されるため、ロータと軸受け部内
円周面との間を狭めても確実に圧入固定が実現でき、設
計上有利である。
【0009】また、請求項3に記載のように、金属固定
部材におけるモールド部を、樹脂カバー内において片断
面略S字状に屈曲してモールドするようにしてもよい。
この際には、樹脂カバーから回転軸の軸方向への金属固
定部材の抜けが防止される。また、請求項5に記載の回
転検出装置を採用するようにしてもよい。すなわち軸受
け部に対して固定されるとともに、少なくとも磁石と電
磁コイルとによって形成された検知部と、回転軸の先端
に固定されるとともに、磁気抵抗の異なる部分が回転軸
の回転方向に交互に設けられた円筒状のロータスイッチ
部を検知部と軸受け部との間に有するロータと、少なく
とも磁石および電磁コイルをモールドする樹脂カバー
と、を備えるとともに、樹脂カバーは、回転軸の先端お
よび軸受け部の先端を覆うようにシールドするために、
軸受け部の先端の軸受け部側先端面と対向する樹脂カバ
ー側対向面を有し、軸受け部側先端面と樹脂カバー側対
向面との間において、回転軸の軸方向にシール部材を備
えるようにする。
【0010】このように構成した際には、樹脂カバーと
軸受け部との間においてシール性を発揮するシール部材
が、軸受け部内円周面ではなく、軸受け部の先端面に配
置している。すなわち、回転軸の軸方向に対して略垂直
面にシール部材を配置している。このように、回転軸と
軸受け部の固定を実現する面、すなわち圧入部が存在す
る内円周面と異なる面をシール面とすることによって、
シール部材の厚みを回転軸の径方向に設ける必要がな
く、径方向全体の厚みを抑制できる。
【0011】また、請求項6に記載のように、シール部
材を嵌め込む溝を樹脂カバーの先端面に形成すれば、樹
脂であるカバーの方が軸受け部の加工に比べて加工が楽
である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例である回
転検出装置を図面に基づいて説明する。図1は、第1実
施例における回転検出装置の断面図である。この回転検
出装置1では、被検体としての車輪(図示せず)の回転
軸1の基端には軸受け部内輪2を介してロータ3が固定
され、この回転軸1および軸受け部内輪2は、ベアリン
グボール4を介して固定体としての軸受け部外輪5に回
転自在に固定されている。ロータ3の内側には検出部と
してのセンサ本体6が配設されている。また、軸受け部
外輪5の基端側(図中右側)にはロータ3およびセンサ
本体6の外側にカバー7が構成されている。このカバー
7は合成樹脂にて形成され、センサ本体6はその成形時
にモールドされることによってカバー7と一体に成形さ
れる。また、カバー7は、電磁コイル61と電気的に接
続されている端子10も一体にモールドし、車体側のE
CU等に電気信号を送信可能とされている。このように
センサ本体6等をカバーとー体化することによって、回
転検出装置の組付け時に部品点数を少なくでき、製造工
程上有利である。
【0013】ロータ3は、回転軸1と同心の円筒状に形
成され、ベアリングナット方向に突出して配設されてい
る。また、ロータ3のセンサ本体6との対向部分は、ロ
ータ3の回転方向に沿って所定間隔で窓部を形成した他
の部分は、磁性体の柱状に構成したロータスイッチ部3
1が設けられている。センサ本体6は、ロータスイッチ
部31との対向位置で上記窓部と略同ー幅に分岐して、
爪状の磁気スイッチ63、64がそれぞれ設けられた一
対のコア60と、スプールに巻回された電磁コイル61
および永久磁石62とを有している。永久磁石62のS
極は一方のコア60に当接し、N極は他方のコア60に
当接している。この際、永久磁石とコア60との間に磁
性体を介して磁束通路を形成するようにしてもよい。こ
の磁気スイッチ63、64は、永久磁石62→一方のコ
ア60→磁気スイッチ63→ロータスイッチ部31の磁
性体の部分→→磁気スイッチ64および他方のコア60
を通過する閉磁気回路を2つの磁気スイッチ63、64
の双方によって同時に形成・遮断する。このように、ロ
ータスイッチ部31と各磁気スイッチ63、64とは、
ロータスイッチ部31の磁気抵抗の低い柱状磁性体部分
と各磁気スイッチ部63、64の爪状の突起部分とが対
向した際に閉磁気回路を形成し、ロータスイッチ部31
の磁気抵抗の高い窓部と各磁気スイッチ部63、64の
爪と爪との間の凹部分とが対向した際には磁気通路を遮
断する。このように、閉磁気回路の形成遮断を2か所に
おいて実行するように2つの磁気スイッチ部63、64
をそなえるため、閉磁気回路の遮断を閉磁気回路中1か
所にて行うものと比較して、磁束変化を大きくすること
ができ、回転検出精度を向上できる。
【0014】次に、カバー7における本案の特徴部分に
ついて説明する。カバー7は、ロータ3およびセンサ本
体6の外側から、軸受け部外輪5の基端側に位置する軸
受け部外輪側端面52と当接するカバー側端面72を備
えている。このカバー側端面には、図2に示すように突
出部721および722に囲まれる円環状の溝部73が
形成されている。そして、この溝部73には、センサ本
体6側の内部と外部とをシールするシール部材としての
Oリングが配置され、軸受け部外輪側端面52とカバー
側端面72との間においてシール性を発揮している。
【0015】また、カバー7には、軸受け部外輪5の内
面51に当接する金属製の固定部材100がー部モール
ドされている。この固定部材100のモールド部100
2は、樹脂内において断面略S字状に屈曲させた屈曲部
を有しており、回転軸方向(図中左右方向)に対する固
定部材100の抜けの防止を実現している。また、固定
部材100における樹脂モールドされていない非樹脂モ
ールド部1001は、センサ本体6がー体化されたカバ
ー7の車体側への固定、すなわち軸受け部外輪への固定
を行う際に、軸受け部外輪5の内円周面に形成された圧
入部位51と当接するように圧入される。なお、図2に
示すように、この非樹脂モールド部1001も円環の筒
状に形成されている。
【0016】以下、回転検出装置がこのように構成され
た際の作用効果を述べる。まず第1に、固定部材100
が、非樹脂モールド部1001とモールド部1002と
を備え、非樹脂モールド部1001と軸受け外輪の圧入
部位51とでカバー7を固定することによる作用効果に
ついて説明する。図から分かるように、固定部材100
は、カバー7の固定を実現する圧入部位51と当接する
非樹脂モールド部1001から見て、この固定部材10
0とカバー7とをー体化する部分すなわちモールド部1
002が、軸受け部外輪5よりも回転軸方向外側に配置
されている。よって、軸受け部外輪5とカバー7との固
定は、単に金属板厚のみを備える非樹脂モールド部10
01において実現することができ、軸受け部外輪5の内
周面(圧入固定部51)とロータ3の外周面との間にお
いて小さな隙間しか確保できない場合にも、適用性が向
上する。すなわち、樹脂性嵌め込み部71と金属リング
8とによって径方向に2重構造となっている図6に示す
装置と比較すれば、同様の強度および固定能力を確保し
つつ、カバー7における軸受け部外輪5への固定を実現
する部位(非樹脂モールド部1001)の径方向厚さを
薄くすることができる。
【0017】次に、シール部材を軸受け部外輪側端面5
2とカバー側端面72との間に配置した際の作用効果に
ついて述べる。図から分かるように、Oリング109は
回転軸1の径方向において、シールを実現している。す
なわち、Oリング109の配置位置を軸受け部外輪5を
基準としてみた場合、Oリング109を、軸受け部外輪
5の内円周面である圧入部位51に配置するのではな
く、この内円周面と略直角を成す軸受け部外輪側端面5
2に設けている。よって、安価なOリング等をシール部
材として採用しても、Oリングの厚み分だけロータ3の
外周面と軸受け部外輪5の内周面との間の隙間が必要と
ならない。
【0018】また、固定部材100の圧入面である非樹
脂モールド部1001と相違する面にOリング109が
配置されているため、カバー7の固定時における非樹脂
モールド部1001の軸受け部外輪51への圧入嵌合
時、あるいは、センサ本体6のメンテナンス時等におい
て、Oリング109が圧入の際の応力を受けつつ圧入部
位51の面に擦られることによって、Oリングが傷付い
たり変形したりすることを極力抑制することができる。
【0019】次に、図3を用いて、本発明の第2実施例
について説明する。なお、図3は、本発明の特徴部分で
ある、軸受け部外輪5へのカバー7の固定を実現する固
定部材100の形状部分を示す、回転検出装置の部分断
面図である。また、図1と同様の作用効果を奏する構成
については同様の符号を付し、説明を省略する。本第2
実施例においても、、金属製の固定部材100は、非樹
脂モールド部1001とモールド部1002とを有す
る。非樹脂モールド部1001は、断面が折り曲げられ
た形状に2重構造とされている。そして、この2重構造
の外側の金属筒状の先端がカバー7に形成された突出部
74に当接している。モールド部1002は、断面L字
状に曲げられて、樹脂に内外両面をモールドされている
部分と外側のみ樹脂が存在する部分とを有している。な
お、L字状に曲げられた部分によって、固定部材100
の抜けを防止している。
【0020】以上のような形状を採用しても上述の第1
実施例と同様の作用効果を得ることができる。さらに、
本第2実施例では、固定部材100におけるモールド部
1002を単にL字状に曲げているのみであるため、加
工が簡単である。次に、本発明の特徴部分を示す部分断
面図である図4を用いて、本発明の第3実施例について
説明する。なお、本第3実施例においても、前述までの
実施例における同様の作用効果を奏する構成について
は、同様の符号を付して詳述を避ける。
【0021】本第3実施例の特徴は、金属製の固定部材
100のモールド部1002が突出部74内側に向けて
断面L字状に曲げられている。このようにすれば、カバ
ー7における突出部74よりも外側(図中右側)を薄く
形成することができ、カバー7の径を小さくすることが
できる。次に、本発明の特徴部分を示す部分断面図であ
る図5に基づいて、本発明の第4実施例について説明す
る。なお、本第4実施例においても、前述までの実施例
における同様の作用効果を奏する構成については、同様
の符号を付して詳述を避ける。
【0022】本実施例の特徴は、シール部材として、O
リングの代わりに断面L字状の略角リングを、カバー側
端面72の内径側に設けた段付き溝731に配置してい
る。この段付き溝731は加工がし易いという優位性が
ある。このようにしても上述までの実施例と同様の作用
効果を得ることができる。本発明は、上述までの実施例
に限定されることなく、種々変形可能である。
【0023】たとえば、上述までの実施例では、固定部
材100の非樹脂モールド部1001を軸受け部外輪5
の内円周面に当接するようにしていた。これは、軸受け
部外輪5の内円周面の圧入部位51の表面加工を、ベア
リングボール4が接する部分と同時に行うことができ、
加工工数において有利だからである。しかしながらこれ
に関わらず、圧入部位1001を軸受け部外輪5の外周
面に配置するようにしてもよい。この際には、軸受け部
外輪5の外円周面に形成される圧入部位の表面加工を軸
受け部外輪5の内円周面と別に行い、固定部材100の
非樹脂モールド部1001を、この外円周面に設けられ
た圧入部位に対応して、軸受け部外輪5の外径に合わせ
て形成する。このようにすれば、上述の実施例と同様の
効果をえることができる。なおこの際には、固定部材1
00に非樹脂モールド部とモールド部とを設ける必要は
必ずしもなく、圧入部分もモールドされるようにして
も、ロータ3の外周面と軸受け部外輪5の内円周面との
間の隙間を確保することができる。
【0024】また、前述までの実施例では、非樹脂モー
ルド部1001とモールド部1002とを有する固定部
材100の構成と、圧入面と相違する面においてシール
を実現するシール部材の配置構成とを組み合わせていた
が、少なくとも一方の構成を備えれば、ロータ3の外周
面と軸受け部外輪5の内円周面との間の隙間を確保する
ことができるという作用効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例における回転検出装置の構成を示す
断面図である。
【図2】センサ本体をー体化したカバーを、内側からみ
た正面図である。
【図3】第2実施例における部分断面図である。
【図4】第3実施例における部分断面図である。
【図5】第4実施例における部分断面図である。
【図6】従来技術において説明した回転検出装置の構成
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 回転軸 2 軸受け部内輪 3 ロータ 31 ロータスイッチ部 4 ベアリングボール 5 軸受け部外輪 51 圧入部位 52 軸受け部外輪側端面 6 センサ本体 60 コア 61 電磁コイル 62 永久磁石 63、64 磁気スイッチ部 7 カバー 72 カバー側端面 73 溝部 100 固定部材 1001 非樹脂モールド部 1002 モールド部 109 Oリング

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸受け部に軸受けされた回転軸の相対回
    転状態を検出する回転検出装置において、 前記軸受け部に対して固定されるとともに、少なくとも
    磁石と電磁コイルとによって形成された検知部と、 前記回転軸の先端に固定されるとともに、磁気抵抗の異
    なる部分が当該回転体の回転方向に交互に設けられた円
    筒状のロータスイッチ部を前記軸受け部と前記検知部と
    の間に有するロータと、 少なくとも前記磁石および電磁コイルをモールドすると
    ともに、前記軸受け部および回転軸の各先端を覆う樹脂
    カバーと、 前記樹脂カバーの樹脂にモールドされるモールド部と、
    非モールド部とを備えるとともに、前記樹脂カバーの前
    記軸受け部への固定を前記軸受け部の先端に設けられた
    圧入部に前記非モールド部を嵌合固定することによって
    行う金属製の金属固定部材と、 を備えることを特徴とする回転検出装置。
  2. 【請求項2】 前記金属固定部材における前記非モール
    ド部は、前記軸受け部の圧入部の形状に合わせて円筒形
    状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の回転
    検出装置。
  3. 【請求項3】 前記金属固定部材における前記モールド
    部は、前記樹脂カバー内において片断面略S字状に屈曲
    されてモールドされていることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の回転検出装置。
  4. 【請求項4】 前記金属固定部の前記非モールド部は、
    前記ロータと前記軸受け部との間に位置し、 前記軸受け部の前記圧入部は、前記回転軸と対向する前
    記軸受け部内円周面に形成されることを特徴とする請求
    項1乃至請求項3のいずれかに記載の回転検出装置。
  5. 【請求項5】 軸受け部に軸受けされた回転軸の回転状
    態を検出する回転検出装置において、 前記軸受け部に対して固定されるとともに、少なくとも
    磁石と電磁コイルとによって形成された検知部と、 前記回転軸の先端に固定されるとともに、磁気抵抗の異
    なる部分が回転軸の回転方向に交互に設けられた円筒状
    のロータスイッチ部を前記検知部と前記軸受け部との間
    に有するロータと、 少なくとも前記磁石および電磁コイルをモールドする樹
    脂カバーと、を備えるとともに、 前記樹脂カバーは、前記回転軸の先端および前記軸受け
    部の先端を覆うようにシールドするために、前記軸受け
    部の先端の軸受け部側先端面と対向する樹脂カバー側対
    向面を有し、 前記軸受け部側先端面と前記樹脂カバー側対向面との間
    において、前記回転軸の軸方向にシール部材を備えたこ
    とを特徴とする回転検出装置。
  6. 【請求項6】 前記樹脂カバー側対向面には、前記シー
    ル部材を埋設可能な溝部が円環状に形成されており、 前記シール部材は、この溝部に配置されていることを特
    徴とする請求項4または請求項5に記載の回転検出装
    置。
JP20688196A 1996-08-06 1996-08-06 回転検出装置 Pending JPH1048233A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20688196A JPH1048233A (ja) 1996-08-06 1996-08-06 回転検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20688196A JPH1048233A (ja) 1996-08-06 1996-08-06 回転検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1048233A true JPH1048233A (ja) 1998-02-20

Family

ID=16530600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20688196A Pending JPH1048233A (ja) 1996-08-06 1996-08-06 回転検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1048233A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012163412A (ja) * 2011-02-04 2012-08-30 Nsk Ltd 回転部材用物理量測定装置
WO2013089045A1 (en) 2011-12-16 2013-06-20 Denso Corporation Wheel position detector and tire inflation pressure detector having the same
WO2013099209A1 (en) 2011-12-27 2013-07-04 Denso Corporation Wheel position detector and tire inflation pressure detector having the same
WO2013100168A1 (en) 2011-12-27 2013-07-04 Denso Corporation Wheel position detecting device and tire pressure detecting apparatus having the same
WO2013099566A1 (en) 2011-12-28 2013-07-04 Denso Corporation Wheel position detector and tire inflation pressure detector having the same
WO2013108538A1 (en) 2012-01-18 2013-07-25 Denso Corporation Wheel position detector and tire inflation pressure detector having the same
WO2013108609A1 (en) 2012-01-18 2013-07-25 Denso Corporation Wheel position detector and tire inflation pressure detector having the same
WO2013111910A1 (en) 2012-01-27 2013-08-01 Denso Corporation Wheel position detecting device and tire pressure detecting apparatus having the same
WO2013118486A1 (en) 2012-02-07 2013-08-15 Denso Corporation Wheel position detector and tire inflation pressure detector having the same
DE102013101681A1 (de) 2012-02-23 2013-08-29 Denso Corporation Reifendruck-Erfassungsvorrichtung mit einer Lenkpositionserfassungsfunktion
US9434217B2 (en) 2012-08-06 2016-09-06 Denso Corporation Wheel position detection apparatus and tire air pressure detection apparatus having the same
US10112448B2 (en) 2015-01-28 2018-10-30 Denso Corporation Tire wheel position detection device and tire pressure monitoring system having the same
US10239366B2 (en) 2014-07-30 2019-03-26 Denso Corporation Wheel position detecting device and tire air pressure detecting apparatus having the same
US11872856B2 (en) 2018-07-11 2024-01-16 Denso Corporation Wheel position detection apparatus and tire pneumatic pressure monitoring system including same

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012163412A (ja) * 2011-02-04 2012-08-30 Nsk Ltd 回転部材用物理量測定装置
US9290068B2 (en) 2011-12-16 2016-03-22 Denso Corporation Wheel position detector and tire inflation pressure detector having the same
WO2013089045A1 (en) 2011-12-16 2013-06-20 Denso Corporation Wheel position detector and tire inflation pressure detector having the same
DE112012005253B4 (de) 2011-12-16 2021-09-23 Denso Corporation Radpositionsdetektor und Reifenfülldruckdetektor mit demselben
WO2013099209A1 (en) 2011-12-27 2013-07-04 Denso Corporation Wheel position detector and tire inflation pressure detector having the same
WO2013100168A1 (en) 2011-12-27 2013-07-04 Denso Corporation Wheel position detecting device and tire pressure detecting apparatus having the same
DE112012005487B4 (de) 2011-12-27 2021-11-11 Denso Corporation Radpositions-Erfassungsvorrichtung und Reifendruck-Erfassungsvorrichtung mit derselben
DE112012005494B4 (de) 2011-12-27 2021-09-23 Denso Corporation Radpositionsdetektor und Reifenluftdetektor mit demselben
US9757997B2 (en) 2011-12-27 2017-09-12 Denso Corporation Wheel position detecting device and tire pressure detecting apparatus having the same
US9757998B2 (en) 2011-12-27 2017-09-12 Denso Corporation Wheel position detector and tire inflation pressure detector having the same
WO2013099566A1 (en) 2011-12-28 2013-07-04 Denso Corporation Wheel position detector and tire inflation pressure detector having the same
US9783013B2 (en) 2011-12-28 2017-10-10 Denso Corporation Wheel position detector and tire inflation pressure detector having the same
US9539867B2 (en) 2012-01-18 2017-01-10 Denso Corporation Wheel position detector and tire inflation pressure detector having the same
US9186938B2 (en) 2012-01-18 2015-11-17 Denso Corporation Wheel position detector and tire inflation pressure detector having the same
DE112013000606B4 (de) 2012-01-18 2021-11-11 Denso Corporation Radspositionsdetektor und Reifenfülldruckdetektor mit demselben
WO2013108538A1 (en) 2012-01-18 2013-07-25 Denso Corporation Wheel position detector and tire inflation pressure detector having the same
WO2013108609A1 (en) 2012-01-18 2013-07-25 Denso Corporation Wheel position detector and tire inflation pressure detector having the same
WO2013111910A1 (en) 2012-01-27 2013-08-01 Denso Corporation Wheel position detecting device and tire pressure detecting apparatus having the same
US9592710B2 (en) 2012-01-27 2017-03-14 Denso Corporation Wheel position detecting device and tire pressure detecting apparatus having the same
WO2013118486A1 (en) 2012-02-07 2013-08-15 Denso Corporation Wheel position detector and tire inflation pressure detector having the same
DE102013101681A1 (de) 2012-02-23 2013-08-29 Denso Corporation Reifendruck-Erfassungsvorrichtung mit einer Lenkpositionserfassungsfunktion
US8723662B2 (en) 2012-02-23 2014-05-13 Denso Corporation Tire pressure detecting apparatus having wheel position detection function
DE102013101681B4 (de) 2012-02-23 2021-12-09 Denso Corporation Reifendruckerfassungsvorrichtung mit Radpositionserfassungsfunktion
US9434217B2 (en) 2012-08-06 2016-09-06 Denso Corporation Wheel position detection apparatus and tire air pressure detection apparatus having the same
DE112013003908B4 (de) 2012-08-06 2021-12-23 Denso Corporation Radpositionserfassungsvorrichtung und Reifenluftdruckerfassungsvorrichtung mit derselben
DE112013003908B8 (de) 2012-08-06 2022-02-24 Denso Corporation Radpositionserfassungsvorrichtung und Reifenluftdruckerfassungsvorrichtung mit derselben
US10239366B2 (en) 2014-07-30 2019-03-26 Denso Corporation Wheel position detecting device and tire air pressure detecting apparatus having the same
US10112448B2 (en) 2015-01-28 2018-10-30 Denso Corporation Tire wheel position detection device and tire pressure monitoring system having the same
US11872856B2 (en) 2018-07-11 2024-01-16 Denso Corporation Wheel position detection apparatus and tire pneumatic pressure monitoring system including same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1048233A (ja) 回転検出装置
US7509883B2 (en) Torque detecting apparatus and manufacturing method thereof
US8552675B2 (en) Motor
JP4514716B2 (ja) レゾルバ
JP3911671B2 (ja) モータ
JPH06351186A (ja) 密封電動モータ
JP4038664B2 (ja) ステッピングモータ
US6541958B2 (en) Rotation detecting device
JP4135493B2 (ja) 回転検出センサ
JP2006208109A (ja) 回転検出センサ
US5394081A (en) Rotary pulse generator
US11799349B2 (en) Motor
JP4109872B2 (ja) キャンドポンプ
JP3279512B2 (ja) 回転センサ
JPH11308812A (ja) センサ付電動機におけるセンサマグネット取付装置
US5628570A (en) Wheel-supporting bearing
JP4218214B2 (ja) 密封装置
JPH0882639A (ja) 電磁的検出装置のためのセンサアセンブリの製造方法およびその方法を用いて製造されるセンサアセンブリ
JP4859409B2 (ja) 回転センサ付き軸受
JP3281484B2 (ja) クロスコイル式計器の指針軸取付構造
JP3879307B2 (ja) 射出成形方法及びそれを用いて製造した回転検出装置
JPH08248049A (ja) 回転センサ
JP2968909B2 (ja) 磁気式回転センサ
JPH05236694A (ja) モータ
JP3007571U (ja) カップ形コアレスモ−タ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040817

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041015

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20041117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050315