JPH1047236A - 電磁ポンプ - Google Patents
電磁ポンプInfo
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- JPH1047236A JPH1047236A JP8223311A JP22331196A JPH1047236A JP H1047236 A JPH1047236 A JP H1047236A JP 8223311 A JP8223311 A JP 8223311A JP 22331196 A JP22331196 A JP 22331196A JP H1047236 A JPH1047236 A JP H1047236A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- coil bobbin
- electromagnetic pump
- cap
- cylinder
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- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
溶着固定、嵌合固定した電磁ポンプを提供する。 【解決手段】 ケース11とキャップ26とが合成樹脂
で構成され、ケース11とキャップ26とが溶融結合に
よる溶着され、フランジ部12Cの突起12C1とキャ
ップ26とが溶融溶着され、キャップ26の凸壁26D
とシリンダー13との間にOリング28を設け、磁極板
20Bに円周状の突起20B1が形成され、ヨーク17
にケース11のリブ18が嵌合するスリット17Aを設
け、ケース11に磁極板20Aの端部が当接する段部1
1Aを設け、ケース11の奥端に逆止弁27が設けら
れ、フランジ部12にプリント基板16を取り付けるた
めの脚部12Dが突設され、ケース11の内面にプリン
ト基板16の周縁が当接する段差11Bが設けられ、ケ
ース11に開口19を有するコネクタ装着部11Gが設
けられてなること。
Description
に作動させて流体を給送する電磁ポンプの改良に関し、
更に詳しくは材料の一部を合成樹脂化した電磁ポンプに
関する。
コイルビン等を金属材料のプレス成形品で構成してい
た。(実公平5ー43328号公報参照) これを図7で説明すると、電磁ポンプのケース1は金属
のプレス成形品で構成されており、その内部にコイルボ
ビン2、コイル3、シリンダー4、プランジャ5、磁極
板6、プリント基板7が装着され、ケース1の端部から
キャップ8を挿入してかしめ部9で該キャップ8をかし
め止めしている。
ス成形品でケースやキャップを構成すると、かしめによ
って互いに固定することができるので、組立て工程が簡
単である反面、装置全体の重量が重くなってしまった
り、部品コストが高くなってしまうという問題点があ
る。又、金属のプレス成形では深絞りが困難であり、ケ
ースの形状に制約が生じてしまう。
ストが低価格であり、かつ軽量な合成樹脂を採用すると
良いが、部品材料を合成樹脂化すると、金属のようにか
しめ止めができないので、互いに固定することが困難で
あり、組立て工程が複雑となってしまう。又は、合成樹
脂のケース内に種々の部品を組み込む際、それぞれの部
品を止め付けることが困難であるため、ガタツキが生じ
たり、あるいは位置決めも困難となってしまう。
金属部品からなる電磁ポンプ構造の持つ欠点を改善し、
合成樹脂部品を使用しながらも簡単に互いの部品を固定
することができるようにした電磁ポンプを提供するにあ
る。
ろは次の構成にある。ケースと、該ケースに内蔵され、
両端にフランジ部が一体形成されたコイルボビンと、コ
イルボビンの内側に設けられるシリンダーと、コイルボ
ビンの外周に装着されるヨークと、ケースの端部に被せ
られるキャップとを有する電磁ポンプにおいて、前記ケ
ースとキャップとが合成樹脂で構成され、該ケースとキ
ャップとが溶融結合による溶着されてなること、更に前
記フランジ部の内の一方側のフランジ部に複数本の棒状
の突起が形成され、該突起とキャップとが溶融結合によ
る溶着されてなること。
プに円周状の凸壁が形成され、該凸壁の内周面と前記シ
リンダーの外周面との間にパッキング部材を設けてなる
こと、更には前記フランジ部の内の一方側のフランジ部
に磁極板が設けられており、該磁極板に円周状の突起が
形成され、該突起が前記パッキング部材へ向けて突出し
て設けられてなるところにある。
記ヨークに中心軸線方向のスリットあるいは係合リブを
設け、前記ケースの内面に中心軸線方向のリブあるいは
凹溝を設け、該リブが前記スリットに嵌合されてなると
ころにあり、更には前記ケースの内面に中心軸線方向に
伸びる複数本のリブからなる段部が形成され、前記ヨー
クの端部が該段部に当接されてなるところにある。
の奥端にシリンダーの一方の端部が嵌合される嵌合筒部
が設けられ、該嵌合筒部の内周には環状筒部が内外2重
に形成され、ダックビル弁部と、環状の円板部と筒状の
パッキング部とからなる逆止弁の該ダックビル弁部が内
側の環状筒部に装着され、前記逆止弁のパッキング部が
外側の環状筒部の外周と前記シリンダーの内周との間に
装着されてなるところにあり、更には前記環状の円板部
にプランジャ移動用のスプリングを受ける環状の受け板
を設けてなるところにある。
ランジ部の内の他方のフランジ部にターミナルを有する
プリント基板が設けられてなるところにあり、更には前
記フランジ部にプリント基板を取り付けるための係合部
を有する脚部が突設され、該係合部は二股状になった脚
片と、その外側に形成された係合鉤部と、プリント基板
が当接する当接部とからなっており、プリント基板の外
周に設けられた切欠き凹部に前記係合部の脚片が弾性変
形して嵌合装着されてなるところにあり、更に又前記脚
部がプリント基板に設けられたターミナルを挟んで該タ
ーミナルに近接した位置に設置されてなるところにあ
る。
と、該ケースに内蔵され、両端にフランジ部が一体形成
されたコイルボビンと、コイルボビンの内側に設けられ
るシリンダーと、コイルボビンの外周に装着されるヨー
クと、ケースの端部に被せられるキャップと、前記フラ
ンジ部の内の他方側に設けられたプリント基板とを有す
る電磁ポンプにおいて、前記ケースの内面に段差が形成
され、該段差にプリント基板の周縁が当接して設置され
てなるところにあり、前記ケースにコネクタ装着部が設
けられ、該コネクタ装着部の奥端にテーパを有する開口
が設けられ、該開口に前記プリント基板のターミナルが
挿通されてなるところにある。ところにある。
ランジ部に接して磁極板が設けられ、フランジ部に嵌合
突起が形成され、該嵌合突起が嵌合する嵌合孔が前記磁
極板に形成されてなるところにあり、更には前記フラン
ジ部に磁極板がインサート成形されてなるところにあ
る。
て、本発明の好ましい実施例構造について説明する。ま
ず、図1を参照して、電磁ポンプのケース11は合成樹
脂で構成され、その内部にはコイルボビン12及びシリ
ンダー13が設けられている。
おり、コイル14が巻回保持される円筒部12Aと両端
のフランジ部12B、12Cとからなっている。一方の
フランジ部12Bの周縁にはプリント基板16を保持す
るための複数の脚部12Dが立設されている。
すように、脚部12Dの先端付近には係合部15が形成
されている。この係合部15は、二股状になった脚片1
5Aと、その外側に形成された係合鉤部15Bと、プリ
ント基板16が当接する当接部15Cとからなってい
る。プリント基板16の外周には切欠き凹部16Aが形
成されており、該切欠き凹部16Aに係合部15の脚片
15Aが弾性変形して嵌合装着され、これによってプリ
ント基板16が係合鉤部15Bと当接部15Cとによっ
て挟着されて保持されるものとなっている。当接部15
Cはプリント基板16の保持作用と同時に後述のコネク
タを押し込んで取り付けるときの押圧荷重を受ける作用
を行うものである。尚、プリント基板16を脚部12D
に取り付ける構造は、前記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、プリント基板に孔を設け、該孔に脚部を
挿入して固定する構造とすることもできる。
フランジ部12Bの周縁に立設された脚部12Dの数は
3本となっており、その内の2本の脚部12Dはプリン
ト基板16に設けられたターミナル19の位置を挟んで
該ターミナル19の位置に近接して設置されている。こ
の構造によって、コネクタ取付時にターミナル19を介
してプリント基板16及び脚部12Dに作用する押圧力
を積極的に受ける構造としている。即ち、脚部12Dが
ターミナル19の位置に近接しているので、コネクタを
押し込んで取り付ける際の荷重を確実に受けることがで
きるものとなっている。
装着されている。図4に示すように、ヨーク17の外周
には該ヨーク17の中心軸線方向にスリット17Aが切
られており、該スリット17Aにはケース11の内周面
に突出して形成された係合リブ18が嵌合されている。
これによって、コイルボビン12及びプリント基板16
が取り付けられた状態のヨーク17(コイルアセンブリ
ー)をケース11内に装着する際の該コイルアセンブリ
ーの回転方向の位置決めがなされるものとなる。その結
果、プリント基板16に設けられたターミナル19の位
置も定められ、該ターミナル19を確実に後述するコネ
クタ装着部の位置に位置決めできるものとなる。又、コ
イルボビン12のフランジ部12Cにはその外周側に突
出する複数の突出部12C2が形成されており、該突出
部12C2がヨーク17の端部に形成された凹所17B
に嵌合することにより、コイルボビン12とヨーク17
との円周方向の位置決めがなされるものである。尚、前
記ヨーク17のスリット17A及びケース11の内周面
の係合リブ18の構成に換え、図6に示すように、ヨー
ク17の外面に中心軸線方向に延びる係合リブ17Cを
設け、該係合リブ17Cをケースの内周面に形成された
中心軸線方向に延びる凹溝(図示省略)に係合させる構
成とすることもできる。
伸びる複数本のリブからなる段部11Aが形成されてい
る。この段部11Aは、ヨーク17と一体となったコイ
ルアセンブリーを該ケース11内に挿入する際に磁極板
20Aの端部が段部11Aに当接することによりコイル
アセンブリーを挿入する時のストッパーとして作用する
ものとなっている。
16の周縁が当接する段差11Bが形成されている。こ
の段差11Bは、プリント基板16を固定するものであ
り、これによってコネクタを引き抜く際にターミナル1
9を介して図のP方向の力がプリント基板16に作用し
たとしても該プリント基板16がずれないようにしたも
のである。
ンジ部12B、12Cの外側には磁極板20A、20B
が設けられている。プリント基板16側の磁極板20A
には嵌合孔22Aが設けられており、フランジ部12B
に設けられた嵌合突起21Aが該嵌合孔22Aに挿通さ
れることにより磁極板20Aはフランジ部12Bに固定
されている。又、他方側の磁極板20Bにも嵌合孔22
Bが設けられており、同じくフランジ部12Cに設けら
れた嵌合突起21Bが該嵌合孔22Bに挿通されること
により磁極板20Bがフランジ部12Cに固定されてい
る。尚、磁極板20A、20Bのフランジ部12B、1
2Cへの固定は、上記実施例の限定されるものではな
く、コイルボビン12のフランジ部12B、12Cに対
してインサート成形により磁極板20A、20Bを固定
する構成も含むものである。
3が設けられている。シリンダー13は流体の通路であ
り、内部にはプランジャ23が揺動自在に設けられてい
る。プランジャ23はコップ状となっており、その底壁
には傘弁24が固定されている。傘弁24はプランジャ
23の底壁に形成された弁口25を開閉するものであ
る。
に設けられた嵌合筒部11Cの外周に嵌合されており、
他方の端部はキャップ26に設けられた筒状の嵌合凹溝
26Aに嵌め込まれている。嵌合筒部11Cの内側はケ
ース11に設けられた筒状のポート11Dから流入した
流体の通路となっている。又、嵌合凹溝26Aの内側も
流体の通路となっており、キャップ26に設けられた筒
状のポート26Bへ流体が流出するための通路となって
いる。そして、該嵌合筒部11Cの内周には環状筒部1
1E、11Fが内外2重に形成され、該環状筒部11
E、11Fにはダックビルタイプの逆止弁27が装着さ
れている。逆止弁27はダックビル弁部27Aと、環状
の円板部27Bと筒状のOリング部27Cとからなって
おり、ダックビル弁部27Aは内側の環状筒部11Eに
嵌合され、筒状のOリング部27Cは外側の環状筒部1
1Dの外周とシリンダー13の内周との間に押し込まれ
てシールリングとしての機能を果たしている。このOリ
ング部27Cを逆止弁27と一体に形成させることによ
り、組付け性を向上させると同時に、Oリング装着時の
切れを防止し、更には部品点数を削減するものである。
板27Dが設けられ、該受け板27Dとプランジャ23
の底壁との間にはスプリング28が設けられている。該
スプリング28によって電磁的に移動されたプランジャ
23が元の位置に戻されるものとなっている。この受け
板27Dの構造により、スプリング28による円板部2
7Bの破損を防止するものである。
の周縁に形成された環状フランジ11Hに熱板溶着され
ることによってケース11に固定されている。この熱板
溶着によって気密保持が行われるため、従来のような気
密保持用のOリングが不必要となって部品点数が削減さ
れるものとなる。又、フランジ部12Cに複数本の棒状
の突起12C1を設けて、該突起12C1をキャップ2
6に熱板溶着する構造とすることにより、コイルアセン
ブリーの軸方向の保持が溶着作業と同時に行えるものと
なる。このため、従来のようなコイルアセンブリーの保
持工程が不必要となって組付け作業性の向上、組付けコ
ストの低減が得られるものとなる。又、キャップ26に
は円周状の凸壁26Dが設けられ、該凸壁26Dの内周
面とシリンダー13との間にOリング30を取り付けて
いる。そして、Oリング30のずれを防止するために、
磁極板20Bには円周状の凸部20B1がOリング30
の方向へ向けて突出して形成され、該凸部20B1によ
ってOリング30の逃げを防止している。
て取付られるコネクタ装着部11Gが設けられている。
コネクタ装着部11Gの奥端壁には、ターミナル19が
挿通されるための開口29が設けられている。開口29
はテーパ状に傾斜して構成されており、図5に示すよう
に、2枚の鍔片29Aによってターミナル19が挟み付
けられている。更に、外側からの水の侵入を防止するた
め、開口29の周囲には円弧状のリブ29Bが設けられ
ている。このリブ29Bの高さ分だけ溝が形成されるの
で、そこに水が溜ってその分だけ水の侵入が防止される
ものとなる。
プの作用を述べると、以下のとおりである。コイル14
に通電されると、プランジャ23がスプリング28の押
圧力に打ち勝って図の右方向に移動する。すると、プラ
ンジャ23と逆止弁27との間に溜められた流体が傘弁
24を開いて出口ポート26Bへ流出する。次に、コイ
ル14への通電をカットすると、プランジャ23はスプ
リング28によって図の左方向に移動される。この時、
傘弁24は閉じており、逆止弁27は開くので、プラン
ジャ23と逆止弁27との間に筒部11Dを介して流体
が流入して溜められる。上記作用を繰り返すことによ
り、流体が給送されるものである。
合、例えば次のような合成樹脂を含むものである。すな
わち、ポリアセタール(商標名、ジュラコン)、ポリア
ミド(商標名、ナイロン)、アクリルースチレン共重合
体、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリフェニレンサルファイト、ポリサルフォ
ン、ポリエーテルサルフォン、ポリカーボネート、ポリ
プロピレン、ポリ四ふっ化エチレン、ポリ三ふっ化エチ
レン、ポリイミド、ポリアミドイミド、が含まれる。そ
して、それぞれの合成樹脂の中から使用されるべき合成
樹脂を選定するには、コスト、軽量化、等の目的に応じ
て選定される。
着として熱板溶着による溶融結合として説明している
が、本発明において溶着と言う場合は、超音波溶着や高
周波溶着も含むものであり、溶融結合による溶着のこと
を言うものである。本発明の前記実施例において、Oリ
ングと表現した構成は、必ずしもOリングに限定される
ものではなく、パッキング部材であれば足りるものであ
る。
によると、以下に示すような効果を奏する。材料として
合成樹脂を使用しているので、材料のコストが低価格で
あり、かつ軽量な装置とすることができる。
いに部品どうしを固定するので、組立て工程が簡単であ
る。ケースとキャップとを溶融結合による溶着構造で
は、気密保持が行われるため、気密保持用のOリング等
のパッキング部材が不必要となって部品点数が削減され
るものとなる。又、フランジ部とキャップとを溶融結合
により溶着する構造によると、コイルアセンブリーの軸
方向の保持が溶着作業と同時に行えるものとなるため、
組付け作業性の向上、組付けコストの低減が得られるも
のとなる。
外周との間にOリング等のパッキング部材を設けた構造
によると、パッキング部材の取付作業が容易となり、磁
極板に設けられた円周状の突起によってパッキング部材
を固定する構造によると、パッキング部材の膨潤等によ
るずれが防止される。
リブをケースのリブあるいは凹溝に嵌合した構造による
と、ターミナルの位置が定められるので、ターミナルを
開口部に挿通させる作業が容易となる。
構造によると、逆止弁の円板部がスプリングの着座によ
って破損されることがなくなるものとなる。
端部を当接させる構造によると、コイルアセンブリーの
軸方向の位置決めが容易である。
と一体の逆止弁を装着する構造によると、装着作業が容
易である上、組付け作業時のパッキング部材の破損を防
止できるものとなる。
合部を有する構造によると、コネクタを装着した際にそ
の装着荷重を受けることができるため、プリント基板の
ずれがない。又、脚部がターミナルを挟んだ近接位置に
設けた構造によると、コネクタの装着荷重を一層確実に
受けることができるものとなる。
を当接させた構造によると、コネクタ取外し時にプリン
ト基板に作用する荷重を受けることができ、プリント基
板のずれが防止される。
口が設けられた構造によると、ターミナルの挿通が容易
に行えるものとなる。
断面図である。
ポンプにおけるプリント基板の取付構造の詳細を示す斜
視図である。
部及び磁極板を示す平面図である。
ーミナルの挿通状態を説明するための斜視図及び底面図
である。
る。
の部分断面図である。
Claims (17)
- 【請求項1】ケースと、該ケースに内蔵され、両端にフ
ランジ部が一体形成されたコイルボビンと、コイルボビ
ンの内側に設けられるシリンダーと、コイルボビンの外
周に装着されるヨークと、ケースの端部に被せられるキ
ャップとを有する電磁ポンプにおいて、 前記ケースとキャップとが合成樹脂で構成され、該ケー
スとキャップとが溶融結合によって溶着されてなること
を特徴とする電磁ポンプ。 - 【請求項2】前記フランジ部の内の一方側のフランジ部
に複数本の棒状の突起が形成され、該突起とキャップと
が溶融結合によって溶着されてなることを特徴とする請
求項1記載の電磁ポンプ。 - 【請求項3】ケースと、該ケースに内蔵され、両端にフ
ランジ部が一体形成されたコイルボビンと、コイルボビ
ンの内側に設けられるシリンダーと、コイルボビンの外
周に装着されるヨークと、ケースの端部に被せられるキ
ャップとを有する電磁ポンプにおいて、 前記キャップに円周状の凸壁が形成され、該凸壁の内周
面と前記シリンダーの外周面との間にパッキング部材を
設けてなることを特徴とする電磁ポンプ。 - 【請求項4】前記フランジ部の内の一方側のフランジ部
に磁極板が設けられており、該磁極板に円周状の突起が
形成され、該突起が前記パッキング部材へ向けて突出し
てなることを特徴とする請求項3記載の電磁ポンプ。 - 【請求項5】ケースと、該ケースに内蔵され、両端にフ
ランジ部が一体形成されたコイルボビンと、コイルボビ
ンの内側に設けられるシリンダーと、コイルボビンの外
周に装着されるヨークと、ケースの端部に被せられるキ
ャップとを有する電磁ポンプにおいて、 前記ヨークに中心軸線方向のスリットを設け、前記ケー
スの内面に中心軸線方向のリブを設け、該リブが前記ス
リットに嵌合されてなることを特徴とする電磁ポンプ。 - 【請求項6】ケースと、該ケースに内蔵され、両端にフ
ランジ部が一体形成されたコイルボビンと、コイルボビ
ンの内側に設けられるシリンダーと、コイルボビンの外
周に装着されるヨークと、ケースの端部に被せられるキ
ャップとを有する電磁ポンプにおいて、 前記ヨークに中心軸線方向の係合リブを設け、前記ケー
スの内面に中心軸線方向の凹溝を設け、前記係合リブが
該凹溝に嵌合されてなることを特徴とする電磁ポンプ。 - 【請求項7】ケースと、該ケースに内蔵され、両端にフ
ランジ部が一体形成されたコイルボビンと、コイルボビ
ンの内側に設けられるシリンダーと、コイルボビンの外
周に装着されるヨークと、ケースの端部に被せられるキ
ャップとを有する電磁ポンプにおいて、 前記ケースの内面に中心軸線方向に伸びる複数本のリブ
からなる段部が形成され、前記ヨークの端部が該段部に
当接されてなることを特徴とする電磁ポンプ。 - 【請求項8】ケースと、該ケースに内蔵され、両端にフ
ランジ部が一体形成されたコイルボビンと、コイルボビ
ンの内側に設けられるシリンダーと、コイルボビンの外
周に装着されるヨークと、ケースの端部に被せられるキ
ャップとを有する電磁ポンプにおいて、 ケースの奥端にシリンダーの一方の端部が嵌合される嵌
合筒部が設けられ、該嵌合筒部の内周には環状筒部が内
外2重に形成され、ダックビル弁部と、環状の円板部と
筒状のパッキング部とからなる逆止弁の該ダックビル弁
部が内側の環状筒部に装着され、前記逆止弁のパッキン
グ部が外側の環状筒部の外周と前記シリンダーの内周と
の間に装着されてなることを特徴とする電磁ポンプ。 - 【請求項9】前記環状の円板部にプランジャ移動用のス
プリングを受ける環状の受け板を設けてなることを特徴
とする請求項8記載の電磁ポンプ。 - 【請求項10】ケースと、該ケースに内蔵され、両端に
フランジ部が一体形成されたコイルボビンと、コイルボ
ビンの内側に設けられるシリンダーと、コイルボビンの
外周に装着されるヨークと、ケースの端部に被せられる
キャップとを有する電磁ポンプにおいて、 前記フランジ部の内の他方側にターミナルを有するプリ
ント基板を設けてなることを特徴とする電磁ポンプ。 - 【請求項11】ケースと、該ケースに内蔵され、両端に
フランジ部が一体形成されたコイルボビンと、コイルボ
ビンの内側に設けられるシリンダーと、コイルボビンの
外周に装着されるヨークと、ケースの端部に被せられる
キャップとを有する電磁ポンプにおいて、 前記フランジ部の内の他方のフランジ部にプリント基板
を取り付けるための係合部を有する脚部が突設され、該
係合部は二股状になった脚片と、その外側に形成された
係合鉤部と、プリント基板が当接する当接部とからなっ
ており、プリント基板に設けられた切欠き凹部に前記係
合部の脚片が弾性変形して嵌合装着されてなることを特
徴とする電磁ポンプ。 - 【請求項12】前記プリント基板がターミナルを有して
おり、前記脚部が前記ターミナルを挟んで該ターミナル
に近接した位置に設置されてなることを特徴とする請求
項11記載の電磁ポンプ。 - 【請求項13】ケースと、該ケースに内蔵され、両端に
フランジ部が一体形成されたコイルボビンと、コイルボ
ビンの内側に設けられるシリンダーと、コイルボビンの
外周に装着されるヨークと、ケースの端部に被せられる
キャップと、前記フランジ部の内の他方側に設けられた
ターミナルを有するプリント基板とからなる電磁ポンプ
において、 前記ケースの内面に段差が形成され、該段差にプリント
基板の周縁が当接して設置されてなることを特徴とする
電磁ポンプ。 - 【請求項14】ケースと、該ケースに内蔵され、両端に
フランジ部が一体形成されたコイルボビンと、コイルボ
ビンの内側に設けられるシリンダーと、コイルボビンの
外周に装着されるヨークと、ケースの端部に被せられる
キャップと、前記フランジ部の内の他方側に設けられた
ターミナルを有するプリント基板とからなる電磁ポンプ
において、 前記ケースにコネクタ装着部が設けられ、該コネクタ装
着部の奥端にテーパを有する開口が設けられ、該開口に
前記プリント基板のターミナルが挿通されてなることを
特徴とする電磁ポンプ。 - 【請求項15】前記開口に前記ターミナルを挟着する2
枚の鍔片が設けられ、該鍔片によってテーパが形成され
てなることを特徴とする請求項12記載の電磁ポンプ。 - 【請求項16】前記フランジ部に接して磁極板が設けら
れ、フランジ部に嵌合突起が形成され、該嵌合突起が嵌
合する嵌合孔が前記磁極板に形成されてなることを特徴
とする請求項1ないし請求項15のいずれか1項記載の
電磁ポンプ。 - 【請求項17】前記フランジ部に磁極板がインサート成
形されてなることを特徴とする請求項1ないし請求項1
5のいずれか1項記載の電磁ポンプ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP22331196A JP3801269B2 (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 電磁ポンプ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22331196A JP3801269B2 (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 電磁ポンプ |
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JPH1047236A true JPH1047236A (ja) | 1998-02-17 |
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Family Applications (1)
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