JPH1044916A - エアバッグ用ガス発生器及びエアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ用ガス発生器及びエアバッグ装置

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JPH1044916A
JPH1044916A JP8202464A JP20246496A JPH1044916A JP H1044916 A JPH1044916 A JP H1044916A JP 8202464 A JP8202464 A JP 8202464A JP 20246496 A JP20246496 A JP 20246496A JP H1044916 A JPH1044916 A JP H1044916A
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JP
Japan
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gas
housing
gas generator
combustion
igniter
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JP8202464A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Katsuta
信行 勝田
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Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価かつ容易に製造できる小型・軽量のエア
バッグ用ガス発生器を提供すること。 【解決手段】 本ガス発生器は、ディフューザシェルと
クロージャシェルからなるハウジングと、燃焼室を画成
し燃焼ガスの冷却及び燃焼残渣の捕集を果たすフィルタ
手段と、燃焼室に配設される点火器、及び該点火器に隣
接して配設され330℃ 以下の分解開始温度と200
0K 以上の燃焼温度を有し前記点火器により点火され
て前記燃焼ガスを発生する固形ガス発生剤とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衝撃から乗員を保
護するエアバッグ用ガス発生器、及びエアバッグ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエアバッグ用ガス発生器として、
ハウジング内が壁部材により3室に仕切られ、中央の室
は点火手段収容室として点火器と伝火薬からなる点火手
段が配設され、その外側の室は燃焼室として前記点火手
段により点火されて燃焼ガスを発生するガス発生剤が配
設され、そして一番外側の室はクーラント・フィルタ室
として前記燃焼ガスの冷却と燃焼残渣の捕集を果たすク
ーラント・フィルタが配設されているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のガス発生器
においては、燃焼室の内側に点火手段収容室が、また燃
焼室の外側にクーラント・フィルタ室が画成される構造
のため、ガス発生器の径が拡大し、そのためにガス発生
器の大型化・重量化を招く結果となっている。また、3
室構成の上記従来のガス発生器においては、ハウジング
を形成するディフューザシェル及びクロージャシェルの
形状が複雑となり、そのためにガス発生器の製造が煩雑
となりまたコスト高の要因にもなっている。
【0004】よって本発明は、上記従来技術の有する問
題点を解消する新規なエアバッグ用ガス発生器を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のエアバッグ用ガ
ス発生器は、複数個のガス排出口を有するディフューザ
シェルと、該ディフューザシェルと共に空間を形成する
クロージャシェルからなるハウジングと、前記ハウジン
グと共に燃焼室を画成し燃焼ガスの冷却及び燃焼残渣の
捕集を果たすフィルタ手段と、前記燃焼室に配設される
点火器、及び該点火器に隣接して配設され330℃ 以
下の分解開始温度と2000K 以上の燃焼温度を有し
前記点火器により点火されて前記燃焼ガスを発生する固
形ガス発生剤とを含む。
【0006】310℃ 以下の分解開始温度と2000
K 以上の燃焼温度を有する固形ガス発生剤を含むこと
が好ましい。
【0007】そして、前記ハウジングは、60〜130
ccの内容積を有することが好ましい。
【0008】また、前記固形ガス発生剤の充填量が20
〜50gであることが好ましい。
【0009】また、前記フィルタ手段と前記ハウジング
の外周壁間に形成される間隙を含むことができる。
【0010】前記ディフューザシェルは、円形部と、該
円形部の外周部に形成される周壁部と、該周壁部の先端
部に半径方向外側に延在するフランジ部とを有し、前記
クロージャシェルは、円形部と、該円形部の中央部に形
成される中央孔及び該円形部の外周部に形成される周壁
部を有し、前記ディフューザシェルと前記クロージャシ
ェルは、それぞれ、板をプレス成形してなることが好ま
しい。
【0011】そして、前記クロージャシェルの中央孔は
孔縁部に軸方向曲折部を有し、該曲折部は前記点火器の
胴部が嵌合する内周面と前記点火器の鍔部が係止する端
面を有することが好ましい。
【0012】本発明のエアバッグ装置は、以下のものか
らなる。
【0013】すなわち、請求項1記載のガス発生器と、
衝撃を感知しその感知信号を出力する衝撃センサと、前
記感知信号を入力し前記ガス発生器の点火手段に作動信
号を出力するコントロールユニットと、前記ガス発生器
で発生するガスを導入して膨張するエアバッグと、前記
エアバッグを収容するモジュールケースからなる。
【0014】310℃ 以下の分解開始温度と2000
K 以上の燃焼温度を有する固形ガス発生剤を含むこと
が好ましい。
【0015】そして、前記ハウジングは、60〜130
ccの内容積を有することが好ましい。
【0016】また、前記固形ガス発生剤の充填量が20
〜50gであることが好ましい。
【0017】また、前記フィルタ手段と前記ハウジング
の外周壁間に形成される間隙を含むことができる。
【0018】前記ディフューザシェルは、円形部と、該
円形部の外周部に形成される周壁部と、該周壁部の先端
部に半径方向外側に延在するフランジ部とを有し、前記
クロージャシェルは、円形部と、該円形部の中央部に形
成される中央孔及び該円形部の外周部に形成される周壁
部を有し、前記ディフューザシェルと前記クロージャシ
ェルは、それぞれ、板をプレス成形してなることが好ま
しい。
【0019】また、前記クロージャシェルの中央孔は孔
縁部に軸方向曲折部を有し、該曲折部は前記点火器の胴
部が嵌合する内周面と前記点火器の鍔部が係止する端面
を有することが好ましい。
【0020】本発明のガス発生器において、フィルタ手
段により燃焼室が画成され、この燃焼室に点火器と、こ
れに隣接する、すなわち点火器に隣り合わせて接触して
存在する固形ガス発生剤が配設される。ガス発生剤は点
火器により点火されて燃焼ガスを発生する。
【0021】従来のアジド系ガス発生剤は、分解開始温
度が350℃ 、燃焼温度が1500K であり、通常の
点火器だけでは着火が不安定で、着火した場合でもガス
発生器の性能を満足させるに足る燃焼には至らず、その
ために点火器で伝火薬(B/KNO3)を着火させ、伝
火薬のエネルギでガス発生剤を着火、燃焼させていた。
【0022】本ガス発生器に備わる、330℃ 以下の
分解開始温度と、2000K 以上の燃焼温度を有する
着火性、及び燃焼性に優れたガス発生剤として非アジド
系ガス発生剤組成物を用いれば、従来必要とされていた
伝火薬を不要とすることができることが見い出された。
上記分解開始温度は、好ましくは310℃ 以下とす
る。
【0023】本ガス発生器に使用する非アジド系ガス発
生剤組成物としては、従来提案されている種々のものを
使用し得る。例えば、テトラゾール、トリアゾール、又
はこれらの金属塩等の含窒素有機化合物とアルカリ金属
硝酸塩等の酸素含有酸化剤を主成分とするもの、トリア
ミノグアニジン硝酸塩、カルボヒドラジッド、ニトログ
アニジン等を燃料及び窒素源とし、酸化剤としてアルカ
リ金属又はアルカリ土類金属の硝酸塩、塩素酸塩、過塩
素酸塩などを使用したものなどが知られており、何れも
本発明においてガス発生剤として使用し得る。しかしこ
れらに限定されるものではなく、燃焼速度、非毒性及び
燃焼温度の要求に応じて適当に選定される。ガス発生剤
は、ペレット状、ウエハー状、中空円柱状、多孔体、又
はディスク状等の適当な形状に於いて使用される。
【0024】ガス発生剤を点火器により点火する場合、
ガス発生剤の表面積が大きい方がよく、このためガス発
生剤は、中空円柱体、多孔体などのものが好ましい。
【0025】本ガス発生器のハウジングの内容積は、よ
り好ましくは65〜115ccとする。また、固形ガス
発生剤の充填重量は、より好ましくは30〜40gとす
る。
【0026】非アジド系ガス発生剤は、70Kg/cm
2の圧力下において、5〜30mm/secの線燃焼速
度を持ち、このガス発生剤を用いて自動車用エアバッグ
のガス発生器を構成するとき、運転席用エアバッグでは
40〜60msec、助手席用エアバッグでは50〜8
0msec、側突用エアバッグでは5〜15msecで
ガス発生剤を全て燃焼させる必要がある。そこで、ガス
発生剤の燃焼を調整するために、各ガス発生剤の表面積
の総和をA、ディフューザシェルの各ガス排出口の開口
面積の総和をAtとするとき、AとAtとの比の値 A/
At を用いることができる。すなわち、 運転席用エアバッグにおいては、A/At =100〜3
00、 助手席用エアバッグにおいては、A/At =80〜24
0、 側突用エアバッグにおいては、A/At =250〜36
00 とすることができる。
【0027】所望の燃焼時間で完全燃焼を達成するため
には、ガス発生剤の1個の形状における肉厚部分の厚み
の最も小さい厚み距離を0.01〜2.5mmとするこ
とが好ましく、0.01〜1.0mmとすることがさら
に好ましい。
【0028】ディフューザシェルとクロージャシェル
は、ガス発生器のハウジングを形成し、例えばステンレ
ス鋼板からなることができる。ディフューザシェルとク
ロージャシェルを各種溶接法、例えば電子ビーム溶接、
レーザ溶接、ティグ溶接、プロゼクション溶接などによ
り接合することができる。ディフューザシェルとクロー
ジャシェルの材料に関し、ステンレス鋼板に代わり鋼板
にニッケルメッキを施したものを使用してもよい。
【0029】フィルタ手段は、平編の金網を半径方向に
重ね、半径方向及び軸方向に圧縮して成形したものから
なることができる。このようにして成形されたフィルタ
手段は、空隙構造が複雑となり、優れた捕集効果を有す
る。そのために、冷却機能と捕集機能を兼ね備えたクー
ラント/フィルタ一体型のフィルタ手段が実現できる。
より具体的には、平編のステンレス鋼製金網を円筒体に
形成し、この円筒体の一端部を外側に繰り返し折り曲げ
て環状の積層体を形成し、この積層体を型内で圧縮成形
することによりフィルタ手段を成形することができる。
あるいは、平編のステンレス鋼製金網を円筒体に形成
し、この円筒体を半径方向に押圧して板体を形成し、こ
の板体を筒状に多重に巻回して積層体を形成し、この積
層体を型内で圧縮成形することによってもフィルタ手段
を成形することができる。金網の材料であるステンレス
鋼は、SUS304、SUS310S、SUS316
(JIS規格記号)などを使用することができる。SU
S304(18Cr−8Ni−0.06C)は、オース
テナイト系ステンレス鋼として優れた耐食性を示す。
【0030】フィルタ手段はまた、その内側又は外側に
積層金網体からなる層を有する二重構造とすることがで
きる。内側の層は、燃焼するガス発生手段の燃焼ガスに
対しフィルタ手段を保護するフィルタ手段保護機能を有
することができる。また外側の層は、ガス発生器作動時
にガス圧によりフィルタ手段が膨出してこのフィルタ手
段とハウジングの外周壁間に形成される間隙を塞ぐこと
のないように、フィルタ手段の膨出を抑止する抑止手段
として機能することができる。
【0031】ハウジング内に外部より湿気が侵入するの
を阻止するために、ディフューザシェルのガス排出口が
その直径の2〜3.5倍の幅を有するアルミニウムテー
プにより塞がれることが好ましい。アルミニウムテープ
の貼付は、粘着性アルミニウムテープ、または接着剤、
好ましくは加熱により溶融して接着を確実なものとする
ことができる例えばホットメルト系接着剤を使用するこ
とにより行うことができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0033】図1は、本発明の一実施例のエアバッグ用
ガス発生器の断面図である。本ガス発生器は、ディフュ
ーザシェル61とクロージャシェル62からなるハウジ
ング63と、このハウジング63と共に燃焼室84を画
成するフィルタ手段、すなわちクーラント・フィルタ6
7と、そして前記燃焼室84に配設される点火器64、
及びこの点火器64に隣接して配設されこの点火器64
により点火されて燃焼ガスを発生する固形ガス発生剤6
6とを含んでいる。
【0034】ディフューザシェル61は、ステンレス鋼
板をプレスにより成形してなり、円形部78と、その外
周部に形成される周壁部76と、その先端部に半径方向
外側に延在するフランジ部86を有している。周壁部7
6にはガス排出口77が周方向に等間隔に複数個配設さ
れている。このディフューザシェル61は、その円形部
78に放射状に配置された複数の半径方向リブ状補強体
79を有している。これらリブ状補強体79は、ハウジ
ング、特にその天井部を形成するディフューザシェル円
形部78に剛性を与え、これによりハウジングがガス圧
により変形するのを阻止している。
【0035】クロージャシェル62は、ステンレス鋼板
をプレスにより成形してなり、円形部71と、その外周
部に形成される周壁部72と、その先端部に半径方向外
側に延在するフランジ部87を有している。円形部71
は中央部に段部48により凹部73が形成され、この凹
部73の中央部に中央孔74が形成されている。この中
央孔74は、その孔縁部に軸方向曲折部75を有し、こ
の曲折部75は、点火器の胴部80が嵌合する内周面8
1と、点火器の鍔部82が係止する端面83を有してい
る。軸方向曲折部75の内周面81の構成により、比較
的大きなシール面が確保される。気密性確保のために、
点火器の胴部80と内周面81間にシーリング材を充填
することができ、また点火器の鍔部82と端面83間に
溶接を行うことができる。点火器の鍔部82が係止する
端面83は、燃焼室84内のガス圧により点火器64が
抜け出るのを防止している。段部48は、ハウジング、
特にその底部を形成するクロージャシェル円形部71に
剛性を与え、また凹部73は、点火器のコネクタ底面8
5を円形部71の外面よりも内側の位置においている。
また曲折部75は、中央孔74の孔縁部に剛性を与えて
いる。
【0036】ディフューザシェルのフランジ部86とク
ロージャシェルのフランジ部87とがハウジングの軸方
向中央位置近辺でかさね合わされてレーザ溶接88がさ
れ、ディフューザシェル61とクロージャシェル62は
互いに接合されてハウジング63を形成している。これ
らフランジ部86、87は、ハウジングの外周壁68に
剛性を与え、ガス圧によるハウジングの変形を阻止して
いる。
【0037】点火器64は、センサ(図示せず)からの
信号により作動する慣用の電気式点火器からなってい
る。電気式点火器は、機械的な機構を含まず構造が簡単
でかつ小型・軽量であるため、機械式の点火器よりも好
ましい。この点火器64(出力:10cc密閉圧力容器
内で300〜1500psi)には、従来のガス発生器
に備わる伝火薬容器に類するものが付随していない。こ
れはガス発生剤66の着火性、及び燃焼性が良いことに
よる。すなわち、このガス発生剤66は、330℃ 以
下の分解開始温度と、2000K 以上の燃焼温度を有
している。ガス発生剤66は中空円柱体をなしており、
この形状の故に、燃焼は外面及び内面で起こり、燃焼の
進行につれてガス発生剤全体の表面積はあまり変わらな
いという利点を有している。
【0038】クーラント・フィルタ67は、中央孔74
と同心に配置され、ハウジング63と共に燃焼室84を
画成している。このクーラント・フィルタ67は、ステ
ンレス鋼製平編の金網を半径方向に重ね、半径方向及び
軸方向に圧縮してなる。このクーラント・フィルタ67
は、各層においてループ状の編目が押し潰されたような
形をしており、それが半径方向に層をなしている。従っ
て、クーラント・フィルタの空隙構造が複雑となり、こ
のクーラント・フィルタは優れた捕集効果を有する。ク
ーラント・フィルタ67の外側に積層金網体からなる外
層89が形成されている。この外層89は、ガス発生器
作動時にガス圧によりクーラント・フィルタ67が膨出
して間隙69を塞ぐことのないように、クーラント・フ
ィルタの膨出を抑止する抑止手段として機能すると共
に、冷却機能も有している。このクーラント・フィルタ
67により、燃焼室84が画成されると共に、燃焼室で
発生した燃焼ガスが冷却され、そして燃焼残渣が捕集さ
れる。
【0039】クロージャシェルの円形部71を取り囲ん
で周方向に傾斜部90が形成され、この傾斜部90は、
クーラント・フィルタ67の位置決め乃至は移動を阻止
する手段として機能すると共に、ハウジングの外周壁6
8と、クーラント・フィルタの外層89間に間隙69を
形成する手段としても機能している。
【0040】燃焼室84に中空円柱体の固形ガス発生剤
66が多数配設されている。ガス発生剤66は、直接、
燃焼室内の空間に充填され点火器64に隣接して配設さ
れ、クーラント・フィルタ67の一側端部開口45を塞
ぐプレート部材の円形部92によりその移動が規制され
ている。プレート部材91は、前記円形部92と、クー
ラント・フィルタ67の一側端部の内周面に当接して該
内周面をカバーする、前記円形部92と一体の周壁部9
3を有している。このプレート部材91により、クーラ
ント・フィルタの一側端面94とディフューザシェル円
形部78の内面間の燃焼ガスのショートパスが防止され
る。プレート部材91が配設されないクーラント・フィ
ルタ他側端部における端面95は、溶接によりハウジン
グ内面46に固定されている。これにより端面95にお
けるショートパスが防止される。溶接を行うことによ
り、通常、クーラント・フィルタ端面とハウジング内面
間に配設される、例えばシリコンゴムからなる難燃性で
弾力性を有するパッキンが不要となる。
【0041】ハウジングの外周壁68と、クーラント・
フィルタの外層89間に間隙69が形成されており、こ
の間隙69によりクーラント・フィルタ67の周囲に半
径方向断面が環状のガス通路が形成されている。このガ
ス通路の半径方向断面における面積は、ディフューザシ
ェルの各ガス排出口77の開口面積の総和よりも大きく
されている。クーラント・フィルタ周囲のガス通路の存
在により、燃焼ガスはクーラント・フィルタの全領域を
通過しガス通路に向かって進み、これによりクーラント
・フィルタの有効利用と燃焼ガスの効果的な冷却・浄化
が達成される。冷却・浄化された燃焼ガスは、上記ガス
通路を通ってディフューザシェルのガス排出口77に至
る。ハウジング63内に外部より湿気が侵入するのを阻
止するために、アルミニウムテープ96によりディフュ
ーザシェルのガス排出口77がハウジング内側より塞が
れている。
【0042】本ガス発生器を組み立てるときは、クロー
ジャシェルの円形部71を底にしてクロージャシェル6
2を置き、その中央孔74に点火器64を配設する。次
に、クーラント・フィルタ67を配設し、その内側に固
形ガス発生剤66を充填し、更にその上にプレート部材
91を配設する。最後に、ディフューザシェルのフラン
ジ部86をクロージャシェルのフランジ部87にかさ
ね、レーザ溶接88を行い、ディフューザシェル61と
クロージャシェル62を接合する。
【0043】このように構成された本ガス発生器におい
て、衝撃をセンサ(図示せず)が感知すると、その信号
が点火器64に送られて点火器64が作動し、これによ
って燃焼室84内のガス発生剤66に点火する。これに
よりガス発生剤が燃焼して高温・高圧のガスを生成し、
この燃焼ガスはクーラント・フィルタ67の全領域より
クーラント・フィルタ67に入り、クーラント・フィル
タ67を通過する間に冷却されまた燃焼残渣が捕集され
る。冷却・浄化された燃焼ガスは、間隙69により形成
されるガス通路を通り、アルミニウムテープ96の壁を
破ってガス排出口77より噴出し、エアバッグ(図示せ
ず)内に流入する。これによりエアバッグは膨張して乗
員と堅い構造物の間にクッションを形成し、衝撃から乗
員を保護する。ディフューザシェル円形部の上記リブ状
補強体79、及びクロージャシェル円形部の上記段部4
8並びに曲折部75は、ハウジングの天井部及び底部に
剛性を与えてガス圧によるハウジングの変形を阻止して
いる。また、ハウジングの軸方向中央位置近辺でかさね
合わされ接合されているフランジ部86及び87は、ハ
ウジングの外周壁68に剛性を与えてガス圧によるハウ
ジングの変形を阻止している。更に、クーラント・フィ
ルタの端面で隙間が生じた場合、上記プレート部材91
により燃焼ガスのショートパスが防止される。また、反
対側の端面95は、溶接によりハウジング内面に固定さ
れているために、両者間に隙間は生じない。
【0044】図2は、図1のガス発生器と類似してお
り、ディフューザシェル61′とクロージャシェル6
2′をアルミニウム合金を使用して鋳造により成形した
例を示す。ディフューザシェル61′は、円形部78′
と、その外周部に形成される周壁部76′と、その先端
部に半径方向外側に延在するフランジ部86′を有して
いる。クロージャシェル62′は、円形部71′と、そ
の外周部に形成される周壁部72′と、その先端部に半
径方向外側に延在するフランジ部87′を有している。
円形部71′の中央部に中央孔74′が形成されてい
る。この中央孔74′に点火器64の胴部80が嵌合
し、また点火器64の鍔部82はクロージャシェル円形
部71′の内面129に係止している。ディフューザシ
ェルのフランジ部86′とクロージャシェルのフランジ
部87′とがかさね合わされてレーザ溶接88′がさ
れ、ディフューザシェル61′とクロージャシェル6
2′は互いに接合されてハウジング63′を形成してい
る。
【0045】図3に、本発明のガス発生器を有するエア
バッグ装置の例を示す。このエアバッグ装置は、ガス発
生器200と、衝撃センサ201と、コントロールユニ
ット202と、モジュールケース203と、そしてエア
バッグ204からなっている。
【0046】ガス発生器200は、図1に基づいて説明
したガス発生器が使用されている。
【0047】衝撃センサ201は、例えば半導体式加速
度センサからなることができる。この半導体式加速度セ
ンサは、加速度が加わるとたわむようにされたシリコン
基板のビーム上に4個の半導体ひずみゲージが形成さ
れ、これら半導体ひずみゲージはブリッジ接続されてい
る。加速度が加わるとビームがたわみ、表面にひずみが
発生する。このひずみにより半導体ひずみゲージの抵抗
が変化し、その抵抗変化を加速度に比例した電圧信号と
して検出するようになっている。
【0048】コントロールユニット202は、点火判定
回路を備えており、この点火判定回路に前記半導体式加
速度センサからの信号が入力するようになっている。セ
ンサからの衝撃信号がある値を越えた時点でコントロー
ルユニット202は演算を開始し、演算した結果がある
値を越えたときガス発生器200の点火器4に作動信号
を出力する。
【0049】モジュールケース203は、例えばポリウ
レタンから形成され、モジュールカバー205を含んで
いる。このモジュールケース203内にエアバッグ20
4及びガス発生器200が収容されてパッドモジュール
として構成され、このパッドモジュールは自動車のステ
アリングホイール207に取り付けられている。
【0050】エアバッグ204は、ナイロン(例えばナ
イロン66)、またはポリエステルなどから形成され、
その袋口206がガス発生器のガス排出口を取り囲み、
折り畳まれた状態でガス発生器のフランジ部に固定され
ている。
【0051】自動車の衝突時に衝撃を半導体式加速度セ
ンサ201が感知すると、その信号がコントロールユニ
ット202に送られ、センサからの衝撃信号がある値を
越えた時点でコントロールユニット202は演算を開始
し、演算した結果がある値を越えたときガス発生器20
0の点火器4に作動信号を出力する。これにより点火器
4が作動してガス発生剤に点火しガス発生剤は燃焼して
ガスを生成する。このガスはエアバッグ204内に噴出
し、これによりエアバッグはモジュールカバー205を
破って膨出し、ステアリングホイール207と乗員の間
に衝撃を吸収するクッションを形成する。
【0052】
【実施例】以下、4種類のガス発生剤を用いて、伝火薬
を用いることなく、点火器によりガス発生剤の点火を行
い、表1に示す結果を得た。点火器は、Zpp(ジルコ
ニウム/ポタシウムパークロレイトの混合物)を用いた
出力1250psiのものを使用した。組成比は重量比
である。NQは高比重ニトログアニジンである。
【0053】
【表1】
【0054】
【表2】
【0055】実施例1、及び実施例2において、伝火薬
を用いることなく点火器によりガス発生剤は着火した。
【0056】比較例1では、分解開始温度が高く燃焼温
度が低すぎるため、伝火薬なしでは着火しなかった。
【0057】比較例2では、分解開始温度は低いが、燃
焼温度が低いために、伝火薬なしでは着火しなかった。
【0058】
【発明の効果】本発明のガス発生器は、以上述べた通り
に構成されているので、従来必要とされていた伝火薬を
不要とすることができ、また従来の3室構成のガス発生
器に比べ、ガス発生器の径が縮小し、そのためにガス発
生器の小型化・軽量化が実現できる。また、1室構成の
本ガス発生器においては、ハウジングを形成するディフ
ューザシェル及びクロージャシェルの形状が簡単にな
り、そのためにガス発生器の製造が容易となり、またコ
スト的にも有利となる。
【0059】本ガス発生器に備わるフィルタ手段は、燃
焼室を画成する機能も兼ねるものであるから、従来フィ
ルタ手段と別個に備わっていた燃焼室隔壁部材を廃止す
ることができる。これにより部品点数が減少し、またガ
ス発生器の径が縮小し、その結果小型・軽量のガス発生
器が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のガス発生器の断面図。
【図2】本発明の別の実施例のガス発生器の部分断面
図。
【図3】本発明のエアバッグ装置の構成図。
【符号の説明】
1 ディフューザシェル 2 クロージャシェル 3 ハウジング 4 点火器 6 ガス発生剤 7 クーラント・フィルタ 8 外周壁 9 間隙 10 周壁部 11 ガス排出口 12 円形部 15 中央孔 19 フランジ部 28 燃焼室 30 円形部 47 周壁部 48 段部 79 リブ状補強体

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のガス排出口を有するディフュー
    ザシェルと、該ディフューザシェルと共に空間を形成す
    るクロージャシェルからなるハウジングと、前記ハウジ
    ングと共に燃焼室を画成し燃焼ガスの冷却及び燃焼残渣
    の捕集を果たすフィルタ手段と、 前記燃焼室に配設される点火器、及び該点火器に隣接し
    て配設され330℃以下の分解開始温度と2000K
    以上の燃焼温度を有し前記点火器により点火されて前記
    燃焼ガスを発生する固形ガス発生剤とを含むエアバッグ
    用ガス発生器。
  2. 【請求項2】 310℃ 以下の分解開始温度と200
    0K 以上の燃焼温度を有する固形ガス発生剤を含む請
    求項1記載のエアバッグ用ガス発生器。
  3. 【請求項3】 前記ハウジングは、60〜130ccの
    内容積を有する請求項1又は2記載のエアバッグ用ガス
    発生器。
  4. 【請求項4】 前記固形ガス発生剤の充填量が20〜5
    0gである請求項1〜3のいずれか1項記載のエアバッ
    グ用ガス発生器。
  5. 【請求項5】 前記フィルタ手段と前記ハウジングの外
    周壁間に形成される間隙を含む請求項1〜4のいずれか
    1項記載のエアバッグ用ガス発生器。
  6. 【請求項6】 前記ディフューザシェルは、円形部と、
    該円形部の外周部に形成される周壁部と、該周壁部の先
    端部に半径方向外側に延在するフランジ部とを有し、前
    記クロージャシェルは、円形部と、該円形部の中央部に
    形成される中央孔及び該円形部の外周部に形成される周
    壁部を有し、前記ディフューザシェルと前記クロージャ
    シェルは、それぞれ、板をプレス成形してなる請求項1
    〜5のいずれか1項記載のエアバッグ用ガス発生器。
  7. 【請求項7】 前記クロージャシェルの中央孔は孔縁部
    に軸方向曲折部を有し、該曲折部は前記点火器の胴部が
    嵌合する内周面と前記点火器の鍔部が係止する端面を有
    する請求項6記載のエアバッグ用ガス発生器。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のガス発生器と、 衝撃を感知しその感知信号を出力する衝撃センサと、 前記感知信号を入力し前記ガス発生器の点火手段に作動
    信号を出力するコントロールユニットと、 前記ガス発生器で発生するガスを導入して膨張するエア
    バッグと、 前記エアバッグを収容するモジュールケースからなるエ
    アバッグ装置。
  9. 【請求項9】 310℃ 以下の分解開始温度と200
    0K 以上の燃焼温度を有する固形ガス発生剤を含む請
    求項8記載のエアバッグ用ガス発生器。
  10. 【請求項10】 前記ハウジングは、60〜130cc
    の内容積を有する請求項8又は9記載のエアバッグ装
    置。
  11. 【請求項11】 前記固形ガス発生剤の充填量が20〜
    50gである請求項8〜10のいずれか1項記載のエア
    バッグ装置。
  12. 【請求項12】 前記フィルタ手段と前記ハウジングの
    外周壁間に形成される間隙を含む請求項8〜11のいず
    れか1項記載のエアバッグ装置。
  13. 【請求項13】 前記ディフューザシェルは、円形部
    と、該円形部の外周部に形成される周壁部と、該周壁部
    の先端部に半径方向外側に延在するフランジ部とを有
    し、前記クロージャシェルは、円形部と、該円形部の中
    央部に形成される中央孔及び該円形部の外周部に形成さ
    れる周壁部を有し、前記ディフューザシェルと前記クロ
    ージャシェルは、それぞれ、板をプレス成形してなる請
    求項8〜12のいずれか1項記載のエアバッグ装置。
  14. 【請求項14】 前記クロージャシェルの中央孔は孔縁
    部に軸方向曲折部を有し、該曲折部は前記点火器の胴部
    が嵌合する内周面と前記点火器の鍔部が係止する端面を
    有する請求項13記載のエアバッグ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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