JPH1042217A - 画像表示制御装置および方法 - Google Patents
画像表示制御装置および方法Info
- Publication number
- JPH1042217A JPH1042217A JP8212041A JP21204196A JPH1042217A JP H1042217 A JPH1042217 A JP H1042217A JP 8212041 A JP8212041 A JP 8212041A JP 21204196 A JP21204196 A JP 21204196A JP H1042217 A JPH1042217 A JP H1042217A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- program guide
- electronic program
- program
- transmission signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
Landscapes
- Television Systems (AREA)
Abstract
うにする。 【解決手段】 スクリーン101を、視聴している番組
の画像が背景として透けて見えるように表示する。そし
て、スクリーン101上に電子番組ガイドを表示させ
る。ボタン(アイコン)106は、背景の画像が透けて
見えないようする。
Description
および方法に関し、特に、電子番組ガイド情報を見やす
く表示するようにした、画像表示制御装置および方法に
関する。
デジタルテレビジョン放送が行われようとしている。こ
の放送は、デジタル的に行われるため、100チャンネ
ルといった、非常に大きな数のチャンネル数を確保する
ことができる。そこで、多くのチャンネルの中から所望
のチャンネルを選択することができるように、電子番組
ガイド情報を番組情報とともに伝送することが提案され
ている。ユーザは、この電子番組ガイドをディスプレイ
上に表示させ、その表示を見ながら、所望の番組を選択
することができる。
イドをディスプレイに表示するとき、その画像を画面の
全体に表示させるようにすることが提案されていた。し
かしながら、そのようにするとユーザがそれまで受信し
ていた番組の画像を見ることができなくなってしまい、
それまで視聴していた番組を確認しながら、他の番組を
選択する操作ができない課題があった。
し、表示している番組の画像の上に、電子番組ガイドと
しての文字などを重畳表示することも提案されている。
しかしながら、この方法によると、例えば、そのとき受
信している番組の情報として、テロップの文字などが表
示されている場合、その電子番組ガイドとしての文字
と、テロップの文字が判別しにくくなり、所望の番組
を、迅速かつ確実に、選択することが困難になる課題が
あった。
ものであり、電子番組ガイドを用いて、迅速かつ確実
に、所望の番組を選択することができるようにするもの
である。
示制御装置は、生成手段は、電子番組ガイド情報を表示
する領域を規定するスクリーンを、番組の画像が透けて
見えるように生成し、スクリーン上に電子番組ガイド情
報の画像を表示させることを特徴とする。
子番組ガイド情報を表示する領域を規定するスクリーン
を、番組の画像が透けて見えるように生成し、スクリー
ン上に電子番組ガイド情報の画像を表示させることを特
徴とする。
成手段は、ガイドする番組が、その視聴に暗証番号が必
要であるとき、電子番組ガイド情報として、暗証番号が
必要であることを直感させるシンボルを表示させること
を特徴とする。
イドする番組が、その視聴に暗証番号が必要であると
き、電子番組ガイド情報として、暗証番号が必要である
ことを直感させるシンボルを表示させることを特徴とす
る。
成手段は、ガイドする番組が有料であるとき、電子番組
ガイド情報として、有料であることを直感させるシンボ
ルを表示させることを特徴とする。
イドする番組が有料であるとき、電子番組ガイド情報と
して、有料であることを直感させるシンボルを表示させ
ることを特徴とする。
請求項3に記載の画像表示制御方法においては、番組の
画像が透けて見えるように生成されたスクリーン上に電
子番組ガイドの画像が表示される。
請求項5に記載の画像表示制御方法においては、ガイド
する番組が、その視聴に暗証番号が必要であるとき、電
子番組ガイド情報として、暗証番号が必要であることを
直感させるシンボルが表示される。
請求項7に記載の画像表示制御方法においては、ガイド
する番組が有料であるとき、電子番組ガイド情報とし
て、有料であることを直感させるシンボルが表示され
る。
(Audio Video)システムの構成例を示している。この
実施例の場合、AVシステムは、図示せぬ送信装置より
衛星(放送衛星または通信衛星)を介して伝送されてき
た電波を、パラボラアンテナ1で受信した信号を復調す
るIRD(Integrated Receiver/Decoder)2と、テレ
ビジョン受像機3により構成されている。
に対しては、リモートコマンダ6により赤外線(IR:
Infrared)信号により指令を入力することができるよう
になされている。即ち、リモートコマンダ6のスイッチ
の所定のものを操作すると、それに対応するIR信号が
そのIR信号発信部72(図4)から出射され、IRD
2のIR信号受信部54(図2)に入射されるようにな
されている。
ジットビデオ信号線、オーディオL信号線、オーディオ
R信号線の3本の線により構成されるAVライン4を介
してテレビジョン受像機3に供給している。さらに、I
RD2はAV機器制御信号送受信部2Aを、テレビジョ
ン受像機3はAV機器制御信号送受信部3Aを、それぞ
れ有している。これらは、ワイヤードSIRCS(Wire
d Sony Infrared Remote Control System)(商標)よ
りなるコントロールライン5により、相互に接続されて
いる。
いる。筐体51の中央には蓋52が開閉自在に設けら
れ、内部にICカード33を装着できるようになされて
いる。IRD2の左側には、電源キー53が設けられて
いる。この電源キー53は、電源をオンまたはオフする
とき操作される。電源キー53の下方には、リモートコ
マンダ6からのIR信号を受信するIR信号受信部54
が設けれている。
2に対して、所定のメッセージが伝送されてきたとき、
点灯するようになされている。ユーザがこのメッセージ
をテレビジョン受像機3に出力し、表示させ、これを確
認したとき、LED55は消灯される。LED55の下
に配置されているLED56は、IRD2が電話回線を
介して通信中であるとき点灯する。
は、それぞれテレビジョン受像機3に電子番組ガイドま
たはメニューを表示させるとき操作される。
ぞれアップキー61、ダウンキー62、レフトキー63
およびライトキー64が環状に配置されている。これら
のアップキー61、ダウンキー62、レフトキー63お
よびライトキー64(以下、これらのキーを、適宜、方
向キーとも称する)は、カーソルを上下左右方向に移動
するとき操作される。また、決定キー65は、選択を決
定するとき(セレクトするとき)操作される。チャンネ
ルアップキー59とチャンネルダウンキー60は、受信
しているチャンネルをアップまたはダウンさせるとき操
作される。
いる。パラボラアンテナ1のLNB(Low Noise Block
downconverter)1aより出力されたRF信号は、フロ
ントエンド20(受信手段)のチューナ21に供給さ
れ、復調される。チューナ21の出力は、QPSK復調
回路22に供給され、QPSK復調される。QPSK復
調回路22の出力は、エラー訂正回路23に供給され、
エラーが検出、訂正され、必要に応じて補正される。
Cカード33には、暗号を解読するのに必要なキーが、
解読プログラムとともに格納されている。衛星を介して
送信される信号が暗号化されている場合、この暗号を解
読するにはキーと解読処理が必要となる。そこで、カー
ドリーダインタフェース32を介してICカード33か
らこのキーが読み出され、デマルチプレクサ24に供給
される。デマルチプレクサ24は、このキーを利用し
て、暗号化された信号を解読する。
必要なキーと解読プログラムの他、課金情報なども格納
されている。
20のエラー訂正回路23の出力する信号の入力を受
け、これをデータバッファメモリ(DRAM(Dynamic
RandomAccess Memory)またはSRAM(Static Random
Access Memory))35に一旦記憶させる。そして、適
宜これを読み出し、解読したビデオ信号をMPEGビデ
オデコーダ25に供給し、解読したオーディオ信号をM
PEGオーディオデコーダ26に供給する。
たデジタルビデオ信号をDRAM25aに適宜記憶さ
せ、MPEG方式により圧縮されているビデオ信号のデ
コード処理を実行する。デコードされたビデオ信号は、
NTSCエンコーダ27(重畳手段)に供給され、NT
SC方式の輝度信号(Y)、クロマ信号(C)、および
コンポジット信号(V)に変換される。輝度信号とクロ
マ信号は、バッファアンプ28Y,28Cを介して、そ
れぞれSビデオ信号として出力される。また、コンポジ
ット信号は、バッファアンプ28VからAVライン4を
介して出力される。
しては、SGS-Thomson Microelectronics社のMPEG2
復号化LSI(STi3500)を用いることができ
る。その概略は、例えば、日経BP社「日経エレクトロ
ニクス」1994.3.14(no.603)第101
頁乃至110頁に、Martin Bolton氏により紹介されて
いる。
しては、アスキー株式会社1994年8月1日発行の
「最新MPEG教科書」第231頁乃至253頁に説明
がなされている。
ルチプレクサ24より供給されたデジタルオーディオ信
号をDRAM26aに適宜記憶させ、MPEG方式によ
り圧縮されているオーディオ信号のデコード処理を実行
する。デコードされたオーディオ信号は、D/A変換器
30においてD/A変換され、左チャンネルのオーディ
オ信号は、バッファアンプ31LからAVライン4を介
して出力され、右チャンネルのオーディオ信号は、バッ
ファアンプ31RからAVライン4を介して出力され
る。
ーダ27が出力するコンポジット信号と、D/A変換器
30が出力するオーディオ信号とをRF信号に変換して
出力する。また、このRFモジュレータ41は、TVモ
ードが設定されたとき、ケーブルボックス等のAV機器
から入力されるNTSC方式のRF信号をスルーして、
VCRや他のAV機器(いずれも図示せず)にそのまま
出力する。
よびオーディオ信号が、AVライン4を介してテレビジ
ョン受像機3に供給されることになる。
は、ROM37に記憶されているプログラムに従って各
種の処理を実行する。例えば、チューナ21、QPSK
復調回路22、エラー訂正回路23などを制御する。ま
た、AV機器制御信号送受信部2Aを制御し、コントロ
ールライン5を介して、他のAV機器(この実施例の場
合、テレビジョン受像機3)に所定のコントロール信号
を出力し、また、他のAV機器からのコントロール信号
を受信する。
ル40の各種のキー(図2)を操作して、所定の指令を
直接入力することができる。また、リモートコマンダ6
(図4)を操作すると、そのIR信号発信部72よりI
R信号が出射され、このIR信号がIR信号受信部39
により受光され、受光結果がCPU29に供給される。
従って、リモートコマンダ6を操作することによって
も、CPU29に所定の指令を入力することができる。
は、フロントエンド20から供給されるMPEGビデオ
データとオーディオデータ以外にEPG(Electrical P
rogram Guide)データなどを取り込み、データバッファ
メモリ35のEPGエリア35Aに供給し、記憶させ
る。EPG情報は現在時刻から24時間後(EPG2と
EPG1−2の場合)、または150時間後(EPG
2,EPG3と、EPG1−2,EPG1−3の場合)
までの各放送チャンネルの番組に関する情報(例えば、
番組の静止画の他、チャンネル、放送時間、タイトル、
カテゴリ等)を含んでいる。このEPG情報は、頻繁に
伝送されてくるため、EPGエリア35Aには常に最新
のEPGを保持することができる。
ogramable Read Only Memory)38には、電源オフ後も
保持しておきたいデータ(例えばチューナ21の4週間
分の受信履歴、所定の操作が行われる直前に受信してい
たチャンネル番号(ラストチャンネル))などが適宜記
憶される。そして、この記憶は、例えば、電源がオンさ
れたとき、ラストチャンネルと同一のチャンネルを再び
受信させるとき利用される。ラストチャンネルが記憶さ
れていない場合においては、ROM37にデフォルトと
して記憶されているチャンネルが受信される。
定されている場合、電源オフ時であっても、フロントエ
ンド20、デマルチプレクサ24、データバッファメモ
リ35など、最低限の回路を動作状態とし、受信信号に
含まれる時刻情報から現在時刻を計時し、所定の時刻に
各回路に所定の動作をさせる制御なども実行する。例え
ば、外部のVCRと連動して、タイマ自動録画を実行す
る。
-Screen Display)データを発生したいとき、MPEG
ビデオデコーダ25(生成手段)を制御する。MPEG
ビデオデコーダ25は、この制御に対応して所定のOS
Dデータを生成して、DRAM25aのOSDエリア2
5に書き込み、さらに読み出して、出力する。これによ
り、所定の文字、図形、画像(例えば図5乃至図7にお
いて、通常の画面に重畳されている文字、シンボル、ア
イコン、スクリーン)などを適宜テレビジョン受像機3
に出力し、表示させることができる。
として使用される。モデム34は、CPU29の制御の
下に、電話回線を介してデータを授受する。
している。その上部には、各種のキーの操作に対応する
IR信号発生するIR信号発信部72が設けられてい
る。電源キー73は、IRD2の電源をオンまたはオフ
するとき操作され、テレビ電源キー74は、テレビジョ
ン受像機3の電源をオンまたはオフするとき操作され
る。消音キー75は、音声信号をミュートするとき、ま
たはミュートを解除するとき操作される。切換キー76
は、このリモートコマンダ6により、IRD2を遠隔制
御するとき操作され、切換キー77は、このリモートコ
マンダ6により、テレビジョン受像機3を遠隔操作する
とき操作される。
ビジョン受像機3に対する入力を切り換えるとき操作さ
れる。画面表示キー79は、テレビジョン受像機3に所
定の電子番組ガイドの文字などが表示される状態を切り
換えるとき操作される。二重音声キー80は、音声チャ
ンネルとして複数のチャンネルが存在するとき、これを
切り換えるとき操作される。
るとき操作される。また、数字0のキーと「選局」のキ
ーは、数字10または12を入力するとき操作され、両
者の間に配置されているキーは、数字11を入力すると
き操作される。
るとき操作され、プロモーションキー(プロモキー)8
3は、プロモーションチャンネルを表示させるとき操作
される。番組説明キー84は、電子番組ガイドのうちの
番組説明情報を表示させるとき操作される。マルチキー
85は、電子番組ガイドとして、各放送チャンネルの縮
小画面を1画面内に、例えば4×4個のマルチ画面とし
て表示させるとき操作される。番組ガイドキー86は、
電子番組ガイドを表示させるとき操作される。ジャンプ
キー87は、ラストチャンネルに移行するとき操作され
る。
キー90およびライトキー91(これらのキーも、以
下、適宜、方向キーとも称する)は、それぞれカーソル
を上下左右方向に移動させるとき操作され、これらのキ
ーの中央に配置されている決定キー92は、選択の決定
を入力するとき操作される。チャンネルアップダウンキ
ー94は、受信するチャンネルを1ずつインクリメント
またはデクリメントするとき操作される。このアップキ
ー88、ダウンキー89、レフトキー90、ライトキー
91、決定キー92は、図2に示す、IRD2の本体に
設けられているアップキー61、ダウンキー62、レフ
トキー63、ライトキー64および決定キー65と対応
するものであり、その配置形状も対応するようになされ
ている。また、チャンネルアップダウンキー94は、図
2のチャンネルアップキー59およびチャンネルダウン
キー60に対応している。
量ずつ、増加または減少するとき操作される。
る。ユーザが、リモートコマンダ6の例えばテンキー8
1を操作して、所定のチャンネル番号を入力すると、そ
の入力された番号に対応するIR信号が、IR信号発信
部72から出力される。このIR信号は、IRD2のI
R信号受信部39で受信される。CPU29は、IR信
号受信部39から、IR信号に対応する信号の供給を受
けたとき、入力された番号に対応するチャンネルを受信
するようチューナ21を制御する。
る信号からCPU29により指定されたチャンネル番号
に対応する信号を復調し、QPSK復調回路22に出力
する。QPSK復調回路22でQPSK復調された信号
は、さらにエラー訂正回路23に入力され、エラー訂正
処理が施された後、デマルチプレクサ24に入力され
る。デマルチプレクサ24においては、入力されたデー
タがビデオデータとオーディオデータとに分離され、ビ
デオデータはMPEGビデオデコーダ25に、オーディ
オデータはMPEGオーディオデコーダ26に、それぞ
れ供給される。MPEGビデオデコーダ25は、入力さ
れたビデオデータを、MPEG方式でデコード処理した
後、NTSCエンコーダ27に出力する。NTSCエン
コーダ27は、入力されたビデオデータをNTSC方式
のビデオ信号に変換する。このビデオ信号は、例えばア
ンプ28Vを介して、コンポジットビデオ信号として、
AVライン4を介してテレビジョン受像機3に供給され
る。
は、入力されたオーディオデータをMPEG方式でデコ
ードし、D/A変換器30に出力する。D/A変換器3
0は、入力されたオーディオデータをD/A変換し、左
右のアナログオーディオ信号として、アンプ31L,3
1Rを介して出力する。このオーディオ信号も、AVラ
イン4を介してテレビジョン受像機3に出力される。こ
のようにして、テレビジョン受像機3に、ユーザがリモ
ートコマンダ6を操作して指令した番組の画像と音声が
出力される。
信号からEPGデータを検出すると、これをデータバッ
ファメモリ35に供給し、そのEPGエリア35Aを上
に記憶させる。
て、このEPG情報の読み出しが指令されたとき、CP
U29は、このEPGエリア35Aに記憶されているE
PGデータを読み出し、MPEGビデオデコーダ25
に、OSDデータに変換させる。このOSDデータは、
NTSCエンコーダ27に出力され、通常の番組の画像
上に重畳され、出力される。
キー84を操作すると、テレビジョン受像機3には、例
えば図5に示すように、所定の番組に関する番組説明情
報が、電子番組ガイド情報として表示される。
電子番組ガイドを表示する領域を規定する枠として表示
される。そして、このスクリーン101は、番組の画像
が背景として透けて見えるように、半透明の状態で表示
される。
は、ガイドする番組のタイトル(「衛星スター映画劇
場」)と、日時(12月15日(金)午後8:00−1
0:20)が表示される。また、その放送が行われるチ
ャンネルの番号(「155」)も表示されている。
象徴するシンボル107が表示されている。このシンボ
ル107は、この番組が年齢制限が与えられている番組
であることを表している。このシンボル107は、年齢
制限が付加されていない番組であるときは表示されな
い。
ている番組を実際に視聴するには、ユーザは、予め暗証
番号を入力し、EEPROM38に記憶させておく。ユ
ーザが、この番組の受信を指令した場合、CPU29
は、この番組が年齢制限が付加されている番組であるこ
とをEPGデータから検知すると、暗証番号の入力を督
促するメッセージをMPEGビデオデコーダ27に発生
させ、テレビジョン受像機3に表示させる。
ートコマンダ6のテンキー81を操作して、所定の暗証
番号を入力すると、CPU29は、いま入力された暗証
番号が、EEPROM38にすでに記憶されている暗証
番号と一致するか否かを判定する。一致する場合におい
ては、チューナ21を制御し、その番組を受信させる。
これに対して、暗証番号が一致しない場合においては、
CPU29は、チューナ21に対して、その番組の受信
を指令せず、MPEGビデオデコーダ25に、例えば、
「暗証番号が異なるので番組を受信することができませ
ん。」といったメッセージをテレビジョン受像機3に表
示させる。
暗証番号の入力が必要な番組であることを象徴するシン
ボル107を表示することで、その番組がどのような番
組であるのかを、ユーザは直感的に認識することができ
る。従って、操作性が向上する。
このとき放送される映画のタイトル「わが街」が表示さ
れ、領域102の下側の領域103には、この番組「わ
が街」の監督、出演者、粗筋などが文字として表示され
ている。
領域104には、その上方にチャンネル番号「155」
が、そしてその下側に、所定の指令を入力するとき操作
されるボタン(アイコン)106が表示されている。こ
のボタン106は、番組の画像が背景として透けて見え
ないように表示される。ボタン106を透けさせること
も可能であるが、そのようにすると、ボタンの中には、
そのボタンの機能を表す文字や図形などが表示されてい
るので、この文字や図形が読みにくくなる。そこで、こ
のボタン106は、背景が透けて見えないように表示さ
れる。
る。この表示例においては、領域103に映像、音声、
データなどの中から、所望の種類のものを選択するため
のボタン(アイコン)106が多数表示されている。こ
のボタン106も、番組の画像は透けて見えないように
なされている。従って、ボタン内の文字が見にくくなる
ことが防止されている。
この表示例においては、スクリーン101の上方に、独
立した領域115が設けられ、そこに番組のタイトル
「シャルロット・ゲンズブール知られざる告白」と、チ
ャンネル番号「155」が表示されている。
表示されるとともに、その位置の所定のボタンには、円
マーク(¥)を表すシンボル114が表示されている。
このシンボル114は、そのボタン(アイコン)で選択
する情報が有料の情報であることを表している。所定の
情報が有料であることは、例えば「有料」の文字を表示
することでも、ユーザに認識させることが可能である
が、そのようにすると、ボタンの機能を表す文字との識
別が煩雑となる。そこで、このように有料であることを
直感的に認識させることが可能なシンボル114を表示
するようにすることで、ユーザに、その情報が有料であ
ることを、迅速かつ直感的に、認識せしめるのが好まし
い。
は、背景の番組の画像は見えないようになされている。
101の下方に、領域111が設けられ、そこにはシン
ボル112と113が表示されている。このシンボル1
12と113は、図2に示したアップキー61、ダウン
キー62、レフトキー63、ライトキー64よりなる方
向キーと、その中央に配置されている決定キー65の形
状(従って、図4におけるリモートコマンダ6のアップ
キー88、ダウンキー89、レフトキー90およびライ
トキー91よりなる方向キーと、決定キー92に対応す
る形状)とされている。そして、シンボル112におい
ては、周囲の方向キーに対応するシンボルが中央の決定
キーに対応するシンボルに較べて明るい色で表示され、
方向キーで選択の操作が可能であることを表している。
これに対して、シンボル113においては、方向キーの
中央に配置されている決定キーに対応するシンボルが、
方向キーに対応するシンボルに較べて明るく表示され、
この決定キーを操作することで、決定操作を行うことが
できることが表されている。
IRD2の本体またはリモートコマンダ6に設けられた
キーと対応する形状に表現されたシンボルの操作される
べき部分を、他の部分と異なる状態で表示させること
で、その部分を操作することで、所望の操作を行うこと
ができることを、ユーザに直感的に認識させることがで
きる。
御装置および請求項3に記載の画像表示制御方法によれ
ば、番組の画像が背景に透けて見えるように生成したス
クリーン上に、電子番組ガイド情報の画像を表示させる
ようにしたので、そのとき視聴している番組の画像を確
認しながら、他の番組を、迅速かつ確実に、選択するこ
とが可能となる。
請求項5に記載の画像表示制御方法によれば、ガイドす
る番組が、その視聴に際し暗証番号が必要であるとき、
電子番組ガイド情報として、暗証番号が必要であること
を直感させるシンボルを表示させるようにしたので、視
聴できない番組を無駄に選択するようなことが抑制さ
れ、迅速かつ確実に、所望の番組を選択することが可能
となる。
請求項7に記載の画像表示制御方法によれば、ガイドす
る番組が有料であるとき、電子番組ガイド情報として、
有料であることを直感させるシンボルを表示させるよう
にしたので、視聴したくない番組を無駄に選択するよう
なことを抑制することができ、迅速かつ確実に、所望の
番組を選択することが可能となる。
すブロック図である。
る。
図である。
ある。
示す図である。
例を示す図である。
の表示例を示す図である。
ョン受像機, 6 リモートコマンダ, 21 チュー
ナ, 23 エラー訂正回路, 24 デマルチプレク
サ, 25 MPEGビデオデコーダ, 25a DR
AM, 26MPEGオーディオデコーダ, 26a
DRAM, 29 CPU, 35データバッファメモ
リ, 35A EPGエリア, 36 SRAM, 3
7ROM, 38 EEPROM, 39 IR信号受
信部
Claims (7)
- 【請求項1】 伝送信号を受信する受信手段と、 前記伝送信号に含まれる電子番組ガイド情報を抽出する
抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された前記電子番組ガイドに対
応する画像を生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された前記電子番組ガイドの画
像を、前記受信手段により受信した伝送信号に含まれる
番組の画像に重畳する重畳手段とを備える画像表示制御
装置において、 前記生成手段は、前記電子番組ガイド情報を表示する領
域を規定するスクリーンを、前記番組の画像が透けて見
えるように生成し、前記スクリーン上に前記電子番組ガ
イド情報の画像を表示させることを特徴とする画像表示
制御装置。 - 【請求項2】 前記生成手段は、前記電子番組ガイドの
画像として表示する、所定の番組を選択するためのボタ
ンとしてのアイコンを、前記番組の画像が背景に見えな
いように表示させることを特徴とする請求項1に記載の
画像表示制御装置。 - 【請求項3】 伝送信号を受信する受信手段と、 前記伝送信号に含まれる電子番組ガイド情報を抽出する
抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された前記電子番組ガイドに対
応する画像を生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された前記電子番組ガイドの画
像を、前記受信手段により受信した伝送信号に含まれる
番組の画像に重畳する重畳手段とを備える画像表示制御
装置の画像表示制御方法において、 前記電子番組ガイド情報を表示する領域を規定するスク
リーンを、前記番組の画像が透けて見えるように生成
し、前記スクリーン上に前記電子番組ガイド情報の画像
を表示させることを特徴とする画像表示制御方法。 - 【請求項4】 伝送信号を受信する受信手段と、 前記伝送信号に含まれる電子番組ガイド情報を抽出する
抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された前記電子番組ガイドに対
応する画像を生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された前記電子番組ガイドの画
像を、前記受信手段により受信した伝送信号に含まれる
番組の画像に重畳する重畳手段とを備える画像表示制御
装置において、 前記生成手段は、ガイドする前記番組が、その視聴に暗
証番号が必要であるとき、前記電子番組ガイド情報とし
て、暗証番号が必要であることを直感させるシンボルを
表示させることを特徴とする画像表示制御装置。 - 【請求項5】 伝送信号を受信する受信手段と、 前記伝送信号に含まれる電子番組ガイド情報を抽出する
抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された前記電子番組ガイドに対
応する画像を生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された前記電子番組ガイドの画
像を、前記受信手段により受信した伝送信号に含まれる
番組の画像に重畳する重畳手段とを備える画像表示制御
装置の画像表示制御方法において、 ガイドする前記番組が、その視聴に暗証番号が必要であ
るとき、前記電子番組ガイド情報として、暗証番号が必
要であることを直感させるシンボルを表示させることを
特徴とする画像表示制御方法。 - 【請求項6】 伝送信号を受信する受信手段と、 前記伝送信号に含まれる電子番組ガイド情報を抽出する
抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された前記電子番組ガイドに対
応する画像を生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された前記電子番組ガイドの画
像を、前記受信手段により受信した伝送信号に含まれる
番組の画像に重畳する重畳手段とを備える画像表示制御
装置において、 前記生成手段は、ガイドする前記番組が有料であると
き、前記電子番組ガイド情報として、有料であることを
直感させるシンボルを表示させることを特徴とする画像
表示制御装置。 - 【請求項7】 伝送信号を受信する受信手段と、 前記伝送信号に含まれる電子番組ガイド情報を抽出する
抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された前記電子番組ガイドに対
応する画像を生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された前記電子番組ガイドの画
像を、前記受信手段により受信した伝送信号に含まれる
番組の画像に重畳する重畳手段とを備える画像表示制御
装置の画像表示制御方法において、 ガイドする前記番組が有料であるとき、前記電子番組ガ
イド情報として、有料であることを直感させるシンボル
を表示させることを特徴とする画像表示制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8212041A JPH1042217A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 画像表示制御装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8212041A JPH1042217A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 画像表示制御装置および方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1042217A true JPH1042217A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16615897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8212041A Abandoned JPH1042217A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 画像表示制御装置および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1042217A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011018888A1 (ja) * | 2009-08-10 | 2011-02-17 | パナソニック株式会社 | 表示制御装置及び表示制御方法 |
US10674216B2 (en) | 2004-07-22 | 2020-06-02 | Saturn Licensing Llc | Electronic apparatus, display controlling method for electronic apparatus and graphical user interface |
-
1996
- 1996-07-23 JP JP8212041A patent/JPH1042217A/ja not_active Abandoned
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10674216B2 (en) | 2004-07-22 | 2020-06-02 | Saturn Licensing Llc | Electronic apparatus, display controlling method for electronic apparatus and graphical user interface |
WO2011018888A1 (ja) * | 2009-08-10 | 2011-02-17 | パナソニック株式会社 | 表示制御装置及び表示制御方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3685277B2 (ja) | 画像表示制御装置および方法 | |
JP3372004B2 (ja) | 電子番組ガイド装置、電子番組ガイドシステム、および電子番組ガイド方法 | |
US5901366A (en) | Program selection method and apparatus using cordless telephone set | |
US6084643A (en) | Receiving equipment and method of using the same | |
US6888576B2 (en) | Digital/analog broadcast receiving device capable of limiting change in setting in operation setting menu thereof | |
JPH08111823A (ja) | テレビジョン信号受信装置および方法並びにリモートコマンダ | |
JP3674729B2 (ja) | 受信装置および方法 | |
JP3931344B2 (ja) | 電子番組ガイド情報処理方法 | |
JP4229061B2 (ja) | 画像表示制御装置および方法 | |
JP3646296B2 (ja) | 画像表示制御装置および方法 | |
JP3611001B2 (ja) | 受信方法および受信装置 | |
JPH1042217A (ja) | 画像表示制御装置および方法 | |
JP4068672B2 (ja) | テレビジョン信号受信装置および方法 | |
JPH08181926A (ja) | 番組切換装置および方法 | |
JPH1042220A (ja) | 表示制御装置および方法 | |
JPH1040056A (ja) | 情報処理装置および方法 | |
JP3240051B2 (ja) | 電子番組ガイドデータ処理方法 | |
JP4666099B2 (ja) | 情報処理装置、および情報処理方法 | |
JPH1042270A (ja) | 入力制御装置および方法 | |
JP4221672B2 (ja) | 情報処理装置および方法 | |
JP4688169B2 (ja) | 受信装置および受信方法 | |
KR100238347B1 (ko) | 프로그램 변경내용 표시기능을 갖춘 텔레비전 수상기 | |
JP3664227B2 (ja) | 番組切換装置および方法 | |
JPH10285479A (ja) | 選局画面表示制御装置及び選局画面表示制御方法 | |
JP2005267646A (ja) | 表示制御装置および方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040729 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041007 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041206 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050117 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050314 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050406 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20050606 |