JPH10397A - 泡吐出容器 - Google Patents

泡吐出容器

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JPH10397A
JPH10397A JP9019877A JP1987797A JPH10397A JP H10397 A JPH10397 A JP H10397A JP 9019877 A JP9019877 A JP 9019877A JP 1987797 A JP1987797 A JP 1987797A JP H10397 A JPH10397 A JP H10397A
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container
container body
liquid
foam
foam discharge
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JP9019877A
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Mitsugi Iwatsubo
貢 岩坪
Katsumi Saegusa
克己 三枝
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Kao Corp
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Kao Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/04Deformable containers producing the flow, e.g. squeeze bottles
    • B05B11/042Deformable containers producing the flow, e.g. squeeze bottles the spray being effected by a gas or vapour flow in the nozzle, spray head, outlet or dip tube
    • B05B11/043Deformable containers producing the flow, e.g. squeeze bottles the spray being effected by a gas or vapour flow in the nozzle, spray head, outlet or dip tube designed for spraying a liquid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/0018Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with devices for making foam
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    • B05B7/0031Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with devices for making foam with a compressed gas supply with disturbing means promoting mixing, e.g. balls, crowns
    • B05B7/0037Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with devices for making foam with a compressed gas supply with disturbing means promoting mixing, e.g. balls, crowns including sieves, porous members or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/0005Components or details
    • B05B11/0027Means for neutralising the actuation of the sprayer ; Means for preventing access to the sprayer actuation means
    • B05B11/0032Manually actuated means located downstream the discharge nozzle for closing or covering it, e.g. shutters

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクイズタイプの泡吐出容器において、容器
内に収容されている液体の量によらず、吐出される泡の
泡質を安定化する。また、泡の吐出距離として数十cm
を確保し、洗浄目的物の洗浄時に泡吐出容器を洗浄目的
物に近接させることを不要とする。 【解決手段】 押圧により変形可能であり液体を収容す
る容器本体2、噴口6、該噴口6へ容器本体内の液体を
導入する液導入路、噴口6へ容器本体内の空気を導入す
る空気導入路、及び噴口の手前に設けられた多孔スクリ
ーンを有するキャップ3とからなり、容器本体2の押圧
により噴口6から容器本体内の液体を泡状に吐出する泡
吐出容器において、吐出時の液導入路の最小断面積SA
と空気導入路の最小断面積SB との比SA /SB を、1
0/1〜0.1/1とし、かつ空気導入路の最小断面積
B を4mm2 以下とする。多孔性スクリーンとして
は、網状スクリーン8や放射状に配列された複数の孔を
有するスクリーン8mを形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器本体の押圧に
より、容器本体に収容されていた液体を容易にかつ安定
した泡質で泡状に吐出させることを可能とする泡吐出容
器に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス窓、浴室、トイレ、車等を洗浄す
る液体洗剤については、液体洗剤を目的物に塗布した場
合の液だれやはねを防止し、また、塗布部位を容易に認
識できるようにし、効率的に洗浄作業を行えるようにす
るため、液体洗剤を泡状に吐出させることがなされてい
る。
【0003】従来より、液体を泡状に吐出させる泡吐出
容器の一つとして、手で握ることによる押圧により変形
可能な容器本体と、網状スクリーンとを備えたキャップ
とからなり、液体を収容した容器本体を押圧することに
より、キャップの網状スクリーンに液体と空気とを送り
込み、キャップの噴口から泡が吐出されるようにしたス
クイズタイプの泡吐出容器が知られている。このような
泡吐出容器は、噴射剤を使用することなく、簡便に泡を
吐出させることができるという利点を有しており、家庭
用液体洗剤の容器として広く使用されている。
【0004】また、このスクイズタイプの泡吐出容器に
ついては、形成される泡をきめ細かく、クリーミーなも
のとするために網状スクリーンを二重にしたり、泡を吐
出させた後の容器の負圧を解除する際の吸気が迅速にな
されるように、泡を吐出させるための流路と負圧を解除
するための流路とを別個に形成すること等が提案されて
いる(実開平5−54304号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
泡吐出容器においては、容器本体に収容されている液体
の量に応じて吐出される泡の気液混合比(泡の単位重量
あたりの泡の体積)が変化し、泡質が一定しないという
問題があった。特に、開口面積が0.05〜10mm2
のものは、その傾向が著しかった。そのため、そのよう
な容器に液体洗剤が収容されている製品においては、使
い始めと使い終りとで泡質が大きく異なり、洗浄に必要
な見掛けの泡量も変わってしまうという問題があった。
【0006】また、吐出される泡をよりクリーミーにす
ることが開発課題となり、そのために気液混合比の高い
泡が吐出されるようにする種々の手段が講じられていた
が、容器内の空気をスクイズすることにより液体と空気
とを混合させて吐出する泡吐出容器では、泡の気液混合
比が高まると泡の吐出距離が短くなり、吐出容器を洗浄
目的物に相当に近接させないと(通常、3cm程度以
内)、吐出した泡が洗浄目的物に到達しなくなり、かえ
って洗浄作業の効率が低下していた。
【0007】本発明はこのような従来技術の課題を解決
しようとするものであり、スクイズタイプの泡吐出容器
において、その容器内に収容されている液体の量によら
ず、所定の泡質の泡を安定的に吐出できるようにするこ
と、また、泡の吐出距離として数十cmは確保できるよ
うにし、泡吐出容器を洗浄目的物に近接させなくても洗
浄目的物に泡を塗布できるようにすることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、スクイズタ
イプの泡吐出容器において、吐出時に網状スクリーンに
液体を導入する液導入路の最小断面積SAと、空気を導
入する最小断面積SBとの比率を特定の範囲に設定する
ことにより上記の目的を達成できることを見出し、本発
明を完成させるに至った。
【0009】即ち、本発明は、押圧により変形可能であ
り液体を収容する容器本体、噴口、該噴口へ容器本体内
の液体を導入する液導入路、噴口へ容器本体内の空気を
導入する空気導入路、及び噴口の手前に設けられた多孔
スクリーンを有し、容器本体の押圧により噴口から容器
本体内の液体を泡状に吐出する泡吐出容器であって、液
導入路の最小断面積SA と空気導入路の最小断面積SB
との比SA /SB が、10/1〜0.1/1であり、空
気導入路の最小断面積SB が4mm2 以下であることを
特徴とする泡吐出容器を提供する。
【0010】この本発明の泡吐出容器によれば、吐出時
における液導入路の最小断面積SAと空気導入路の最小
断面積SB との比SA/SBを、10/1〜0.1/1と
し、かつ吐出時における空気導入路の最小断面積SB
4mm2 以下とするので、容器に収容された液体の使い
始めから使い終りまで安定した泡質で泡を吐出させるこ
とが可能となる。また、これにより形成される泡は、気
液混合比が通常1.1〜20程度となり、一般に洗顔や
シェービング等で使用される泡に比してきめがあらい
が、吐出容器から数十cmは吐出させることが可能とな
る。したがって、ガラス窓、浴室等を洗浄する際の利便
性が大きく向上する。
【0011】さらに本発明の泡吐出容器において、多孔
スクリーンを、放射状に配列された複数の孔を有するス
クリーンから形成すると、泡を吐出させた後に容器本体
内の負圧を解消する空気の戻りが、このスクリーンを通
して円滑に行われるようになる。このため、空気の戻り
のための通気孔を確保するために、一般に容器本体に設
けられる逆止弁の形成を、省略することも可能となる。
また、放射状に配列された孔を有するスクリーンを使用
することにより、泡を吐出させるために必要とされる容
器本体の押圧力を低減させることができ、容易に泡の吐
出距離を伸長させることが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて具体的に説明する。なお、各図中、同一符号は同
一又は同等の構成要素を表している。
【0013】図1は、一実施例の泡吐出容器1aの全体
断面図(同図(a))及びx−x断面図(同図(b))
である。同図の泡吐出容器1aは、押圧により変形可能
な容器本体2とキャップ3とからなっている。
【0014】このような容器本体2は、公知のスクイズ
タイプの泡吐出容器の容器本体と同様に形成することが
できる。例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル等のプラスチ
ック材料を用いて厚さ等を適宜設定することにより、手
で握り押圧力を加えることで変形し、押圧力を弱めるこ
とでその変形が弾性により元に戻るよう形成することが
できる。
【0015】一方、キャップ3は、容器本体2に取り付
けられる内キャップ4と、その内キャップ4に取り付け
られる外キャップ5とからなっている。外キャップ5の
上端には噴口6が形成されており、また、外キャップ5
にはヒンジを介してキャップカバー7が接続されてい
る。
【0016】内キャップ4の内側(容器本体側)には、
多孔スクリーンとして網状スクリーン8が設けられ、さ
らにその内側に筒状のパイプジョイント9が設けられて
いる。なおこの網状スクリーン8とパイプジョイント9
とは別部材から構成されていてもよく、一体成形により
構成されていてもよい。
【0017】パイプジョイント9の網状スクリーン8側
の一端は小孔10の開いた端面で塞がれ、他端からはデ
ィップチューブ11が挿入されている。ディップチュー
ブ11は容器本体2の底面方向に延び、その端部には極
めて小径の小孔12aが開いた端部部材12が嵌められ
ている。
【0018】この泡吐出容器1aは、この容器を倒立さ
せて泡を吐出させた場合に好適に使用できるように、噴
口6へ液体を導入する液導入路や空気を導入する空気導
入路の面積が調整されていることを特徴としている。即
ち、この泡吐出容器1aを倒立させて使用する場合、ま
ず泡吐出容器1aを倒立させ、次いで容器本体2の胴部
を押圧し、容器本体内に収容されている液体及び空気を
それぞれ網状スクリーン8の方向に送り込み、それらを
網状スクリーン8の手前で混合させて網状スクリーン8
に通し、泡を発生させるが、この場合に、容器本体2に
収容されている液体を噴口6から吐出させる液導入路
は、図中矢印Lで示したようにディップチューブ11と
パイプジョイント9との間隙となり、この液導入路の最
狭の断面積(最小断面積)SA は図中Aの部位の断面積
となる。また、泡吐出容器1aを倒立させた場合に、容
器本体2内の空気を噴口6から吐出させる空気導入路
は、図中Gで示したように、ディップチューブ11の内
部空間となり、この空気導入路の最狭の断面積(最小断
面積)SB はディップチューブ11の端部の小孔12a
の開口面積となる。
【0019】そこで、この吐出容器1aでは、液導入路
の最小断面積SA と空気導入路の最小断面積SB との比
A /SB が、10/1〜0.1/1、好ましくは5/
1〜1/1となるように、ディップチューブ11の外
径、パイプジョイント9の内径、ディップチューブ11
の端部の小孔12aの大きさを適宜設定する。このよう
に液導入路の最小断面積SA と空気導入路の最小断面積
B との比SA /SB とを調整することにより、容器本
体2内に収容されている液体の量によらず、安定的な気
液混合比で液体を泡状に吐出させ、また、数十cm程度
の泡の吐出距離を確保することが可能となる。
【0020】また、この吐出容器1aにおいては、吐出
時における空気導入路の最小断面積SB となるディップ
チューブ11の端部の小孔12aの開口面積を4mm2
以下とする。空気導入路の最小断面積SB が4mm2
超えると、容器本体2内の液残量に泡質が依存し、一定
の泡質を得られなくなる。
【0021】本発明においては、このように液導入路の
最小断面積SA と空気導入路の最小断面積SB との比S
A /SB とを調整するにあたり、噴口6の開口面積を
0.05〜10mm2 とすることが好ましい。噴口6の
開口面積が大きすぎると、泡を数十cm吐出させるため
には、容器本体2内の使用空気量が少なく、使いにくい
ものとなり、反対に小さすぎると容器本体2をスクイズ
するのに必要な力が高くなり、使いにくいものとなるの
で好ましくない。
【0022】容器本体2の容積は150〜1000mL
とすることが好ましい。容器本体2の容積が小さすぎる
と、容器本体2内の液体を泡として吐出させることがで
きなくなる傾向があり、反対に大きすぎると容器本体2
内の液残量に泡質が依存し、一定の泡質を得られなくな
る傾向があるので好ましくない。
【0023】一方、この泡吐出容器1aの内キャップ4
には、ボール弁13が設けられている。このボール弁1
3は、泡吐出容器1aを倒立させるとボール14が開口
部15を塞いで容器本体2の内外を遮断するが、泡吐出
容器1aが正立状態にあると、図示されているようにボ
ール14が開口部15を塞がず、容器本体2の内外の空
気を連通させるものである。したがって、泡吐出容器1
aを倒立させてもボール弁13から液体が漏出すること
はない。また、泡を吐出させると容器本体2内は負圧と
なるが、この状態で泡吐出容器1aを正立させると、ボ
ール14が容器本体2側へ引っ張られるので開口部15
の封鎖が解除され、外気が容器本体2内へ流入し、容器
本体2の内部の負圧が解消される。
【0024】なお、本発明において、このボール弁13
と開口部15とは必ずしも必要ではないが、これらはあ
った方が好ましい。即ち、このボール弁13の開口部1
5から容器本体2の内部に至る空気の流路は、容器本体
2内の液体が泡として吐出する際の流路と別個になって
おり、また、ボール弁13の開口部15から容器本体2
の内部に至る空気の流路には網状スクリーンがない。そ
のため、容器本体2内が負圧になっている場合に、その
負圧は極めて迅速に解消される。
【0025】図2は、本発明の他の実施例の泡吐出容器
1bの断面図である。この泡吐出容器1bは、図1の泡
吐出容器1aと同様の容器本体2とキャップ3から構成
したものであり、内キャップ4内の網状スクリーン8、
パイプジョイント9、ディップチューブ11も図1の泡
吐出容器1aと同様に設けられている。ただし、この図
2の泡吐出容器1bは、容器を正立させて泡を吐出させ
た場合に好適に使用できるように噴口6へ液体を導入す
る液導入路や空気を導入する空気導入路の断面積が調整
されていることを特徴としており、ディップチューブ1
1の開口断面積は、容器底部側端部において小径に絞ら
れることなく、ディップチューブの全域にわたって同径
が維持されている。即ち、この泡吐出容器1bを正立さ
せて使用する場合、泡吐出容器1bを正立状態にして容
器本体2の胴部を押圧し、容器本体内に収容されている
液体及び空気をそれぞれ網状スクリーン8の方向に送り
込み、網状スクリーン8から泡を発生させるが、この場
合に、容器本体2に収容されている液体を噴口6から吐
出させる液導入路は、図中矢印Lで示したようにディッ
プチューブ11の内部空間となり、この液導入路の最小
断面積SA はディップチューブ11の断面積となる。ま
た、容器本体2内の空気を噴口6から吐出させる空気導
入路は、図中Gで示したようにディップチューブ11と
パイプジョイント9との間隙となり、この空気導入路の
最小断面積SB は図中Bの部位の断面積となる。
【0026】そこで、この吐出容器1bでは、上述の図
2のディップチューブ11の断面積SA と、図2のB部
位の断面積SB との比SA /SB を、10/1〜0.1
/1、好ましくは5/1〜1/1となるように、ディッ
プチューブ11の外径及び内径、パイプジョイント9の
内径を適宜設定している。
【0027】また、この泡吐出容器1bにおいても、図
1の容器1aと同様にボール弁13が形成されており、
ボール弁13の開口部15から容器本体2の内部に至る
空気の流路は、容器本体2内の液体が泡として吐出する
際の流路と別個になっている。また、ボール弁13の開
口部15から容器本体2の内部に至る空気の流路には網
状スクリーンがない。そこで、容器本体2の胴部を押圧
すると、容器本体2の内圧が上昇し、ボール弁13のボ
ール14が上方へ移動して開口部15を塞ぐ。一方、押
圧を解除するとボール14が下方へ移動して開口部15
を開き、開口部15から容器本体2の内部の方向に迅速
に空気が流入する。
【0028】図3は、さらに異なる本発明の実施例の泡
吐出容器1cの断面図であり、図4はそのパイプジョイ
ント付近の斜視図(同図(a))及び断面図(同図
(b))である。この泡吐出容器1cも図1の泡吐出容
器1aと同様に容器を倒立させて泡を吐出させる場合に
好適に使用できるように形成したものである。そして図
1の泡吐出容器1aと同様に、容器本体2とキャップ3
からなり、内キャップ4内には網状スクリーン8とパイ
プジョイント9が設けられ、パイプジョイント9にはデ
ィップチューブ11が挿入されている。ただし、この図
3の泡吐出容器1cにおいては、ディップチューブ11
の断面積は、容器底部側端部において小径に絞られるこ
となく、ディップチューブの全域にわたって同径が維持
されている。また、図4に示されているように、パイプ
ジョイント9の一端の小孔10は極めて小径に形成され
ている。さらに、パイプジョイント9とディップチュー
ブ11とは密着しており、両者の間に間隙はなく、代わ
りにパイプジョイント9と内キャップ内壁4aとの間に
間隙が形成されている。
【0029】この図3の泡吐出容器1cを使用する場
合、まず泡吐出容器1cを倒立させ、次いで容器本体2
の胴部を押圧し、容器本体内に収容されている液体及び
空気をそれぞれ網状スクリーン8の方向に送り込み、網
状スクリーン8から泡を発生させるが、この場合に、容
器本体2に収容されている液体を噴口6から吐出させる
液導入路は、図中矢印Lで示したようにパイプジョイン
ト9と内キャップ内壁4aとの間隙となり、この液導入
路の最小断面積SA は図中Aの部位の断面積となる。ま
た、泡吐出容器1aを倒立させた場合に、容器本体2内
の空気を噴口6から吐出させる空気導入路は、図中矢印
Gで示したように、ディップチューブ11の内部空間と
なり、この空気導入路の最小断面積SB は、パイプジョ
イント9の小孔10の開口断面積となる。
【0030】そこで、この泡吐出容器1cでは、液導入
路の最小断面積SA として、パイプジョイント9と内キ
ャップ内壁4aとの間隙の断面積と、空気導入路の最小
断面積SB として、パイプジョイント9の小孔10の開
口断面積SB との比SA /SB を、10/1〜0.1/
1、好ましくは5/1〜1/1となるように、内キャッ
プ内壁4aのパイプジョイント9が設けられる凹部の内
径、パイプジョイント9の縦リブの外径や厚さ、パイプ
ジョイント9の小孔10の大きさを適宜設定している。
【0031】なお、この図3の泡吐出容器1cと上述の
図1の泡吐出容器1aとは、共に容器を倒立させて使用
することにより好適に泡を吐出させる点で同一である
が、容器の作製時において、図1の泡吐出容器1aは、
図3の泡吐出容器1cに比して網状スクリーン8の張り
付けが容易であるという利点を有しており、一方、図3
の泡吐出容器1cは、図1の泡吐出容器1aに比してパ
イプジョイント9を内キャップ4に嵌めやすく、また、
ディップチューブ11の底部側端部に小孔12aを形成
しなくてもよいという利点を有している。
【0032】図5も、本発明の他の実施例の泡吐出容器
1dの断面図である。この泡吐出容器1dは、図3の泡
吐出容器1cと同様のパイプジョイント9を設け、ディ
ップチューブ11をパイプジョイント9に密着するよう
に挿入し、内キャップ内壁4aとパイプジョイント9と
の間には間隙が形成されるようにしたものである。ただ
し、この図5の吐出容器1dは、容器を正立させて泡を
吐出させた場合に好適に使用できるように、噴口6へ液
体を導入する液導入路や空気を導入する空気導入路の開
口断面積が調整されている。即ち、この図5の泡吐出容
器1dでは、液体を噴口6から吐出させる液導入路は、
図中矢印Lで示したようにディップチューブ11の内部
空間となり、この液導入路の最小断面積SA は、パイプ
ジョイント9の小孔10の開口断面積となる。また、容
器本体2内の空気を噴口6から吐出させる空気導入路
は、図中Gで示したように、内キャップ内壁4aとパイ
プジョイント9との間隙となり、この空気導入路の最小
断面積SB は、図中Bの部位の断面積となる。
【0033】なお、この図5の泡吐出容器1dと上述の
図2の泡吐出容器1bとは、共に容器を正立させて使用
することにより好適に泡を吐出させる点で同一である
が、容器の作製時において、図2の泡吐出容器1bは、
図5の泡吐出容器1dに比して網状スクリーン8の張り
付けが容易であるという利点を有しており、一方、図5
の泡吐出容器1dは、図2の泡吐出容器1bに比してパ
イプジョイント9を内キャップ4に嵌めやすいという利
点を有している。
【0034】そこで、この吐出容器1dでは、液導入路
の最小断面積SA として、パイプジョイント9の小孔1
0の開口面積と、空気導入路の最小断面積SB として、
図5のBの部位の断面積との比SA /SB を、10/1
〜0.1/1、好ましくは5/1〜1/1となるよう
に、内キャップ内壁4aのパイプジョイント9が設けら
れる凹部の内径、パイプジョイント9の縦リブの外径や
厚さ、及びパイプジョイント9の小孔10の大きさを適
宜設定している。
【0035】以上の実施例の泡吐出容器1a〜1dの
他、本発明においては、網状スクリーン8に代えて、多
孔スクリーンとして、複数の孔を有する種々のスクリー
ンを設けることができる。また、キャップ3について
は、上述の泡吐出容器1a〜1dのように必ずしも内キ
ャップ4と外キャップ5から形成する必要はなく、これ
らを一体化させてもよい。これにより容器を構成する部
品点数を減少させ、より安価に泡吐出容器を生産できる
ようになる。さらに、泡を吐出させた後の容器内の負圧
を解消する弁13としては、上述のボール弁に限らず、
例えば、弾性弁を設けることができる。容器の非使用時
に噴口6をカバーする手段としても、キャップカバー7
を使用することなく、プッシュプルキャップを設けても
よい。
【0036】例えば、図6に示すように、泡吐出容器1
eのキャップ3e部分を、プッシュプルキャップ21を
備え、キャップカバーを省略した構成とすることができ
る。同図(b)は、プッシュプルキャップ21を引き上
げた開口状態の断面図、同図(c)は、プッシュプルキ
ャップ21を押し下げた閉口状態の断面図であり、同図
(a)は、このキャップ3Eに設けられているスクリー
ン8mの上面図である。
【0037】この泡吐出容器1eにおいては、泡が吐出
される噴口6は、プッシュプルキャップ21の開口部と
なる。またこの泡吐出容器1eには、容器内の負圧を解
消する弁13としてボール弁が設けられている。なお、
この泡吐出容器1eの弁13の形成態様によると、プッ
シュプルキャップ21の開口状態(同図(b))におい
て、プッシュプルキャップ21の外周壁22とキャップ
3eの外周壁17とが重なり合い、ボール弁13の開口
部13aが直接的に容器外に露出しないので、プッシュ
プルキャップ21を閉め忘れた場合でも、容器外からの
水等の侵入を防止できるという利点を得ることができ
る。
【0038】また、この泡吐出容器1eにおいては、キ
ャップ3eの内壁のうち、ディップチューブ11が挿入
される部分には、複数の縦リブ18を形成し、各縦リブ
18の空隙に液導入路又は空気導入路が形成されるよう
にしたので、パイプジョイント9が省略されており、少
ない部品点数でキャップ3eを低コストに形成すること
を可能としている。
【0039】またこの泡吐出容器1eにおいては、多孔
スクリーンとして、上述の実施例のような網状スクリー
ン8ではなく、放射状に配列された複数の矩形の孔8h
を有するスクリーン8mが、キャップ3eと一体成形に
より設けられている。従って、キャップと別個にスクリ
ーンを形成する容器に比して部品点数が少なく、この点
でも低コストに得られるものとなる。さらに、このスク
リーン8mは、図4のパイプジョイント9上の網状スク
リーン8のように、スクリーンの略全面がネット状に形
成されるものに比して成形が容易である。したがって、
より一層低コストに得られるものとなる。
【0040】加えて、図6の泡吐出容器1eのように、
複数の孔8hが形成されているスクリーンを使用する
と、ネット状のスクリーンを使用した場合に比して、泡
を吐出させた後に容器本体内の負圧を解消する空気の戻
りが、このスクリーン8m自体を通して円滑に進行し、
迅速に容器本体内の負圧が解消する。従って、図6に
は、泡を吐出させた後の負圧を解消するために弁13を
設けた例を示したが、スクリーン8mの孔8hの大き
さ、数、容器本体の強度(復元力)等に応じて、弁13
を省略することも容易となる。また、複数の孔8hが形
成されているスクリーン8mを使用することにより、泡
を吐出させるために必要とされる容器本体の押圧力を低
減させることができるので、容易に泡の吐出距離を伸長
させることが可能となる。
【0041】本発明の泡吐出容器において、多孔スクリ
ーンとして、複数の孔を有するスクリーン8mを設ける
場合、図6には、矩形の孔が放射状に形成されている例
を示したが、孔の形状には特に制限は無く、例えば、図
7に示したように、スクリーン8mに形成する孔8hを
円形としてもよく(同図(a))、楕円としてもよく
(同図(b)、(c))、さらにスリット状としてもよ
い(図示せず)。
【0042】以上、本発明の実施例を図面に基づいて説
明したが、この他本発明の泡吐出容器は種々の態様をと
ることができる。例えば、必要に応じて、噴口6にさら
に網状スクリーンを取り付け、スクリーンを二重にする
ことができる。これにより、泡質をよりクリーミーにす
ることができる。
【0043】また、多孔スクリーンとして網状スクリー
ン8や複数の孔を有するスクリーン8mを設ける場合、
容器本体内の液体と空気とがそれぞれ液導入路、空気導
入路を経て混合した後、噴口6に達するまでの間にこれ
らを複数枚設けてもよい。また、網状スクリーン8とし
ては、縦横に糸を張ったものの他、フィルムに細孔を多
数開けたものや、海綿様のもの等も使用することができ
る。
【0044】本発明の泡吐出容器に収容する液体の種類
には特に制限がないが、本発明の吐出容器は、例えば、
ガラス、浴室等を洗浄する液体洗剤などを収容する容器
として好適である。また、本体容器に収容する液体に噴
射剤を含有させることは不要である。
【0045】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
【0046】実施例1 倒立使用する泡吐出容器として、図1に示した態様の泡
吐出容器を作製した。この場合、ディップチューブ11
としては、内径3.4mmのものを使用し、ディップチ
ューブ11の容器底部側端部には、小孔(内径0.7m
m)12aを有する端部部材12を嵌め込んだ。噴口6
の径は0.8mmであり、したがって噴口面積は0.5
mm2 であった。また、この泡吐出容器の空気導入路の
最小断面積は、ディップチューブ11の端部の小孔12
aの開口断面積に相当するから、0.39mm2 であ
り、液導入路の最小断面積は図1中Aの部位の断面積で
あり、0.34mm2 であった。したがって、泡吐出時
の液導入路の最小断面積SAと空気導入路の最小断面積
B との比は0.87であった。また、容器本体として
は、容積が400mLのものを使用した。
【0047】得られた泡吐出容器に、市販の住居用洗剤
100g、200g、300g又は400gを入れ、容
器を倒立させ、容器本体の胴部を一定の圧力2.5Kg
fで押圧し、噴口から泡を吐出させた。そして、吐出し
た泡の重量と体積を測定することにより気液混合比を求
めた。この結果を図8に示す。
【0048】比較例1 ディップチューブ11の容器底部側端部に端部部材を嵌
め込むことなく、ディップチューブ11が全域にわたっ
て内径3.4mmの同一径となるようにした以外は実施
例1と同様の泡吐出容器を作製した。なお、この泡吐出
容器の空気導入路の最小断面積は、パイプジョイント9
に形成されている小孔10の断面積9.08mm2 であ
ったので、泡吐出時の液導入路の最小断面積SA と空気
導入路の最小断面積SB との比は0.34mm2 /9.
08mm2 =0.037であった。
【0049】得られた泡吐出容器に実施例1と同様に住
居用洗剤を入れ、泡を吐出させた。そして、吐出した泡
の重量と体積を測定することにより気液混合比を求め
た。この結果を図8に示す。
【0050】図8の結果から、吐出時の空気導入路の最
小断面積が4mm2 以下である実施例1の泡吐出容器に
よると、容器本体内の液残量によらず、気液混合比は常
に略一定となっており、泡質が安定していることがわか
る。これに対して、吐出時の空気導入路の最小断面積が
4mm2 を超える比較例1の泡吐出容器によると、容器
内の液量の減少に伴い、吐出した泡の気液混合比が大き
くなっており、泡質が不安定であることがわかる。
【0051】
【発明の効果】本発明の泡吐出容器によれば、その容器
内に収容されている液体の量によらず、所定の泡質の泡
を安定的に吐出できるようになる。また、泡の吐出距離
として数十cmは確保することができるので、容器に液
体洗剤を収容し、泡を吐出させて洗浄目的物を洗浄する
際の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の泡吐出容器の全体断面図(同図
(a))及び部分断面図(同図(b))である。
【図2】本発明の他の態様の泡吐出容器の断面図であ
る。
【図3】本発明の他の態様の泡吐出容器の断面図であ
る。
【図4】パイプジョイント付近の斜視図(同図(a))
及び断面図(同図(b))である。
【図5】本発明の他の態様の泡吐出容器の断面図であ
る。
【図6】本発明の他の態様の泡吐出容器のキャップのス
クリーン部分の上面図(同図(a))とキャップの断面
図(同図(b)、(c))である。
【図7】本発明の他の態様の泡吐出容器のキャップのス
クリーンの変形態様の上面図である(同図(a)、
(b)、(c))。
【図8】実施例及び比較例の泡吐出容器について、容器
内の液量と気液体混合比との関係図である。
【符号の説明】
1a,1b,1c,1d,1e 泡吐出容器 2 容器本体 3,3e キャップ 4 内キャップ 5 外キャップ 6 噴口 7 キャップカバー 8 網状スクリーン 9 パイプジョイント 11 ディップチューブ 12 端部部材 13 ボール弁 21 プッシュプルキャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65D 47/06 B65D 47/06 A

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押圧により変形可能であり液体を収容す
    る容器本体、噴口、該噴口へ容器本体内の液体を導入す
    る液導入路、噴口へ容器本体内の空気を導入する空気導
    入路、及び噴口の手前に設けられた多孔スクリーンを有
    し、容器本体の押圧により噴口から容器本体内の液体を
    泡状に吐出する泡吐出容器であって、液導入路の最小断
    面積SA と空気導入路の最小断面積SB との比SA /S
    B が、10/1〜0.1/1であり、空気導入路の最小
    断面積SB が4mm2 以下であることを特徴とする泡吐
    出容器。
  2. 【請求項2】 液導入路の最小断面積SA と空気導入路
    の最小断面積SB との比SA /SB が、5/1〜1/1
    である請求項1記載の泡吐出容器。
  3. 【請求項3】 噴口の開口面積が0.05〜10mm2
    である請求項1又は2記載の泡吐出容器。
  4. 【請求項4】 容器本体の容積が150〜1000mL
    である請求項1〜3のいずれかに記載の泡吐出容器。
  5. 【請求項5】 容器本体に収容する液体が、噴射剤を含
    有しない液状洗剤からなる請求項1〜4のいずれかに記
    載の泡吐出容器。
  6. 【請求項6】 多孔スクリーンが、網状スクリーンであ
    る請求項1〜5のいずれかに記載の泡吐出容器。
  7. 【請求項7】 多孔スクリーンが、放射状に配列された
    複数の孔を有する請求項1〜5のいずれかに記載の泡吐
    出容器。
  8. 【請求項8】 容器本体に取り付けられる内キャップと
    該内キャップの上に取り付けられる外キャップとを有
    し、内キャップ内において、網状スクリーンよりも容器
    本体側に筒状のパイプジョイントが設けられ、該パイプ
    ジョイントの網状スクリーン側の一端は小孔の開いた端
    面で塞がれ、他端には容器本体の底部方向へ延びるディ
    ップチューブが挿入され、該ディップチューブとパイプ
    ジョイントとの間隙が液導入路となり、ディップチュー
    ブの内部空間が空気導入路となり、倒立状態で使用され
    る請求項6記載の泡吐出容器。
  9. 【請求項9】 容器本体に取り付けられる内キャップと
    該内キャップの上に取り付けられる外キャップとを有
    し、内キャップ内において、網状スクリーンよりも容器
    本体側に筒状のパイプジョイントが設けられ、該パイプ
    ジョイントの網状スクリーン側の一端は小孔の開いた端
    面で塞がれ、他端には容器本体の底部方向へ延びるディ
    ップチューブが挿入され、該ディップチューブとパイプ
    ジョイントとの間隙が空気導入路となり、ディップチュ
    ーブの内部空間が液導入路となり、正立状態で使用され
    る請求項6記載の泡吐出容器。
  10. 【請求項10】 容器本体に取り付けられる内キャップ
    と該内キャップの上に取り付けられる外キャップとを有
    し、内キャップ内において、網状スクリーンよりも容器
    本体側に筒状のパイプジョイントが設けられ、該パイプ
    ジョイントの網状スクリーン側の一端は小孔の開いた端
    面で塞がれ、他端には容器本体の底部方向へ延びるディ
    ップチューブが挿入され、パイプジョイントと内キャッ
    プ内壁との間隙が液導入路となり、ディップチューブの
    内部空間が空気導入路となり、倒立状態で使用される請
    求項6記載の泡吐出容器。
  11. 【請求項11】 容器本体に取り付けられる内キャップ
    と該内キャップの上に取り付けられる外キャップとを有
    し、内キャップ内において、網状スクリーンよりも容器
    本体側に筒状のパイプジョイントが設けられ、該パイプ
    ジョイントの網状スクリーン側の一端は小孔の開いた端
    面で塞がれ、他端には容器本体の底部方向へ延びるディ
    ップチューブが挿入され、パイプジョイントと内キャッ
    プ内壁との間隙が空気導入路となり、ディップチューブ
    の内部空間が液導入路となり、正立状態で使用される請
    求項6記載の泡吐出容器。
  12. 【請求項12】 端面に網状スクリーンを有するアダプ
    ターが、噴口上に取り付けられる請求項1〜11のいず
    れかに記載の泡吐出容器。
JP9019877A 1996-04-20 1997-01-17 泡吐出容器 Pending JPH10397A (ja)

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