JPH1037678A - 密封装置 - Google Patents

密封装置

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JPH1037678A
JPH1037678A JP8214024A JP21402496A JPH1037678A JP H1037678 A JPH1037678 A JP H1037678A JP 8214024 A JP8214024 A JP 8214024A JP 21402496 A JP21402496 A JP 21402496A JP H1037678 A JPH1037678 A JP H1037678A
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JP
Japan
Prior art keywords
sealing device
seal
mounting groove
steel shell
base
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JP8214024A
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English (en)
Inventor
Yoshimi Iida
芳美 飯田
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Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シールド掘進機におけるカッタ駆動部あるい
は鋼殻の中折れ部を密封する密封装置において、装着を
容易にし、密封性能を向上させる。 【解決手段】 前部鋼殻101aのハウジング1に形成
されたシール装着溝12にはゴム状弾性体からなる密封
装置本体3の基部31が密嵌される。密封装置本体3
は、基部31の内周に軸方向2段に並んだシールリップ
32,33を備え、その先端内周縁32a,33aが、
後部鋼殻101bの摺動筒部2に摺接される。基部31
は、環状体を円周方向3箇所以上で等分割した円弧状を
なす押さえ金具4でボルト5の締め付け力によってシー
ル装着溝12内に密着固定され、シールリップ32の背
面が押さえ金具4の内向き鍔部41によって支承され
る。シールリップ32,33間には給脂孔14を介して
潤滑のためのグリースが供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は機器の密封技術に係
り、特に、シールド工法により地下鉄やトンネル等を掘
削するシールド掘進機に、機内への地下水や泥水等の侵
入を防止するために装着される密封装置に関する。
【0002】
【従来の技術】軟弱地盤を掘進してトンネル等を構築す
るシールド掘進機は、典型的には図4に示すような構造
を備えている。すなわち、この種のシールド掘進機10
0は、略円筒形の鋼殻101の掘進方向前端で、中央の
フィッシュテールビット102a及びその周囲の多数の
カッタスポーク102bが設けられた円盤状のディスク
カッタ102を、鋼殻101の軸心部を中心に回転させ
ることによって地盤を掘削する。これによって発生した
掘削土(ズリ)Gは、ディスクカッタ102に形成され
たスリット(図示省略)から、その背面に形成された作
泥チャンバ103内に導入して、ディスクカッタ102
の背面に突設された撹拌翼104により、回転に伴って
撹拌し、この作泥チャンバ103から後方へ延在された
スクリュコンベア105を介して排土ゲート106に連
続的に搬送し、更にそこから適宜搬送手段を介して外部
へ排出する。
【0003】鋼殻101の掘進方向後端では、掘削され
た坑内壁に、エレクタ107によって多数のセグメント
Sを環状に組み立て、これによって、土圧に耐えるため
の一次覆工を施している。そして、前記セグメントSを
1リング分だけ組み立てたら、このセグメントSの前端
に推進用油圧ジャッキ108を当てて後方へ押圧するこ
とによって、その反力でシールド掘進機100を前記1
リングの軸方向幅Wに相当する距離だけ掘進してから、
次の1リング分のセグメント組み立てを行うといった掘
進サイクルが繰り返される。このとき、既設セグメント
Sの外周と鋼殻101の後端内周の隙間からの地下水や
土砂等の侵入は、テールシール109によって遮断され
る。
【0004】ディスクカッタ102は、円周方向所定間
隔で配置された複数のモータ111によって駆動され、
このモータ111による駆動力は、作泥チャンバ103
を画成している隔壁112を貫通した状態で設けられた
環状の動力伝達部113を介して前記ディスクカッタ1
02に伝達される。また、カーブしたトンネルの掘削に
対応するために鋼殻101が中折れ式になっているもの
においては、この鋼殻101は、前部鋼殻101aと後
部鋼殻101bに分割されると共に、円周方向複数の油
圧ジャッキ110を介して互いに角変位可能に連結され
た構造となっている。したがって、作泥チャンバ103
の隔壁112とディスクカッタ102の動力伝達部11
3との間Aは、作泥チャンバ103内のズリGが機内へ
侵入しないように、また中折れ式の鋼殻101における
前部鋼殻101aと後部鋼殻101bとの間の中折れ部
Bは、外周の地盤から土砂や地下水が機内へ侵入しない
ように、確実に密封する必要がある。
【0005】図5は、隔壁112と動力伝達部113と
の間Aを密封するための従来の密封装置114を示すも
のである。すなわちこの密封装置114は、隔壁112
側に形成された円筒状ハウジング114aと、このハウ
ジング114aに形成された一対のシール装着溝114
b,114bの各々に、接着剤によって定着されたゴム
状弾性体からなる密封装置本体114cとを備え、各密
封装置本体114cの先端のシールリップが、回転する
動力伝達部113に摺接された構造となっている。ハウ
ジング114aには、軸方向に並んだ密封装置本体11
4c,114cの間にグリースを供給して前記シールリ
ップの潤滑を図るための給脂孔114dが形成されてい
る。また、中折れ式鋼殻101の中折れ部Bを密封する
密封装置も、同様の構成となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の密封装置1
14においては、次のような問題が指摘される。 (1) ハウジング114aに、密封装置本体114cを装
着するための複数のシール装着溝114bを機械加工に
よって形成する必要があり、その加工に時間がかかる。 (2) 密封装置本体114cは、前記シール装着溝114
bに接着剤によって定着しており、接着剤の塗布や乾燥
のための時間が必要であるため、装着に時間がかかる。 (3) 前記接着剤の塗布にムラがあると、その部分から漏
れを発生しやすい。
【0007】本発明は、上記のような事情のもとになさ
れたもので、その技術的課題とするところは、シールド
掘進機への組み込みを容易にし、かつ密封性能を向上さ
せることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題を解
決するための有効な手段として、本発明に係る密封装置
は、環状の基部に軸方向に並んだ複数段のシールリップ
が形成されたゴム状弾性体からなる密封装置本体と、前
記基部が密嵌される環状のシール装着溝が形成されたハ
ウジングと、環状体を円周方向3箇所以上で分割した円
弧状であって、前記基部における前記複数段のシールリ
ップの間に嵌め込まれる押さえ金具と、前記シール装着
溝の溝底に円周方向所定間隔でねじ込まれ前記基部を前
記押さえ金具を介して前記シール装着溝の内面に締め付
けるボルトとを備える。すなわちこの構成によれば、密
封装置本体は軸方向に並んだ複数段のシールリップを有
することによって、単一のシールリップを有する従来の
密封装置本体の複数個分の機能を有する。押さえ金具
は、環状体を円周方向3箇所以上で分割した円弧状であ
ることによって、ボルトの締め付け力を密封装置本体の
基部全周に伝達し、この基部を前記シール装着溝の内面
に密嵌させるものである。
【0009】この場合、密封装置本体の基部のうちハウ
ジングのシール装着溝の溝底との圧接面に、押さえ金具
による締め付け位置に対応して円周方向に連続した突条
を突設した構成とすれば、この突条は、前記基部をボル
トで押さえ金具とシール装着溝の溝底との間で締め付け
ることによって潰され、局部的に前記溝底との密接力が
高まるので、ハウジングとの間の密封性を向上させるこ
とができる。また、前記押さえ金具の少なくとも軸方向
一側に、密封対象と接する側(外側)のシールリップ背
面を支承する鍔部を形成することによって、密封対象の
圧力による前記シールリップの変形を抑制することがで
きる。なお、ここで「背面」とは、密封対象と反対側の
面のことをいう。
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明に係る密
封装置を、先に述べた図4のシールド掘進機100にお
ける中折れ式鋼殻101の中折れ部Bの密封手段として
適用した第一の実施形態を示すものである。すなわちこ
の図1において、参照符号1は前記中折れ式鋼殻101
の前部鋼殻101aの後端部に形成されたハウジング、
2は前記中折れ式鋼殻101の後部鋼殻101bの前端
部に形成され、前記ハウジング1の内周に挿入された摺
動筒部である。摺動筒部2の外周面は、この摺動筒部2
(後部鋼殻101b)の軸心上の一点を中心とする球面
状の凸面(以下、球状外周凸面という)21をなし、ハ
ウジング1の内周面は前記球状外周凸面21と対応する
球面状の凹面(以下、球状内周凹面という)11をな
し、これによって、カーブしたトンネルを掘進する場合
の前部鋼殻101aと後部鋼殻101bの角変位に対応
できるようになっている。
【0011】ハウジング1の内周の球状内周凹面11に
は環状のシール装着溝12が形成されており、このシー
ル装着溝12にはゴム状弾性体からなる密封装置本体3
が装着される。密封装置本体3は、前記シール装着溝1
2内に密嵌される環状の基部31と、その内周に形成さ
れ軸方向2段に並んだシールリップ32,33とを備え
る。シールリップ32,33はハウジング1の外側(前
部鋼殻101aの後方)へ向けてテーパ状に延在され、
その先端内周縁32a,33aが、後部鋼殻101bの
摺動筒部2の球状外周凸面21に摺接されるようになっ
ている。
【0012】密封装置本体3の基部31の内周面には、
シールリップ32,33の間に位置して環状溝31aが
形成されており、この環状溝31aには押さえ金具4が
嵌め込まれるようになっている。押さえ金具4は、前記
環状溝31aと対応する直径の環状体を円周方向3箇所
以上で等分割した円弧状をなすものであって、軸方向両
側に内向き鍔部41,42が形成されており、このうち
外側(図1における右側)の内向き鍔部41は外側のシ
ールリップ32の背面を支承するようになっている。
【0013】各押さえ金具4の幅方向中央部には、少な
くともその円周方向両端近傍に位置して、円周方向に細
長い形状の長孔43が開設され、またその間の位置に開
口部44が開設されている。密封装置本体3の基部31
には、その環状溝31aに臨むと共に前記長孔43と対
応するボルト挿通孔34と、前記開口部44と対応する
連通孔35が開設されており、ボルト挿通孔34は、前
記基部31に一体に埋設された筒状金具34aによって
形成されている。更に前記基部31の外周面には、前記
ボルト挿通孔34及び連通孔35の開設位置の軸方向両
側であって環状溝31aと対応する位置に、一対の環状
突条36,36が形成されている。またハウジング1に
は、シール装着溝12の溝底の幅方向中間であって前記
各ボルト挿通孔34と対応する位置から半径方向に延び
内端が閉じた雌螺子穴13と、前記溝底の幅方向中間で
あって前記各連通孔35と対応する位置から延びる給脂
孔14が開設されている。給脂孔14の上流端部は、図
示されていないグリース等の供給手段に接続される。
【0014】ハウジング1の各雌螺子穴13には、それ
ぞれワッシャ6と、押さえ金具4の長孔43及び密封装
置本体3の基部31のボルト挿通孔34を通してボルト
5がねじ込まれ、すなわち、密封装置本体3の基部31
は、ボルト5のねじ込みによって、押さえ金具4を介し
てハウジング1のシール装着溝12の内面に固定され
る。このとき、各押さえ金具4は、その円周方向両端部
同士が隣接した状態で取り付けられる。また、前記基部
31の外周面に形成されている一対の環状突条36は、
押さえ金具4からの締め付け力によって潰された状態で
シール装着溝12の溝底に圧接し、この部分で局部的に
前記溝底との密接力が高まるので、ハウジング1との間
の密封を確実に行うことができる。密封装置本体3の基
部31のボルト挿通孔34は筒状金具34aによって形
成されているため、前記基部31は過大な締め付け力を
受けて変形するようなことがなく、シール装着溝12の
内面に均一に圧接する。
【0015】ハウジング1のシール装着溝12は、内径
側が開いた形状となるようにその内側面12a,12b
が傾斜した形状となっており、密封装置本体3の基部3
1の外側面31b,31cもこれに対応した傾斜形状と
なっている。このため、取り付けに際して密封装置本体
3の基部31をシール装着溝12に嵌め込む作業が容易
であり、しかも図1に示す装着状態において、基部31
が軸方向両側から適宜圧縮を受けてシール装着溝12の
内側面12a,12bに良好に密接した状態とすること
ができる。また、外側のシールリップ32は、その背面
が押さえ金具4の内向き鍔部41に支承されることによ
って、地下水圧等による変形が規制され、内側のシール
リップ33は、その背面がシール装着溝12の内側面1
2bに支承されている。
【0016】なお、参照符号7は、ハウジング1の内周
に砂礫等が侵入して密封装置本体3のシールリップ3
2,33に咬み込まれるのを防止するために、ハウジン
グ1(前部鋼殻101a)の後端に取り付けられたダス
トシールである。
【0017】この実施形態による密封装置は、前部鋼殻
101a側のハウジング1に密着固定された密封装置本
体3のシールリップ32,33が、後部鋼殻101b側
の摺動筒部2の外周面に密接することによって、シール
ド掘進機100(図4参照)における中折れ式鋼殻10
1の中折れ部Bから外側地盤の土砂や地下水等が機内へ
侵入するのを遮断するものである。シールリップ32,
33の潤滑を図るためのグリースは、ハウジング1に形
成された給脂孔14と、これに連続した密封装置本体3
の連通孔35及び押さえ金具4の連通孔44を介して、
前記シールリップ32,33間に供給される。
【0018】密封装置本体3は、軸方向に並んだ一対の
シールリップ32,33を有することによって、先に説
明した図5に示す2個の密封装置本体114c,114
cと同等の密封機能を有するものであり、シールリップ
32,33が共通の基部31に形成されているため、従
来のようにシールリップの数と同数のシール装着溝をハ
ウジングに形成する必要がない。また、密封装置本体3
の基部31は、円弧状の押さえ金具4を介してボルト5
で締め付けることによりシール装着溝12に固定し、環
状突条36によってこのシール装着溝12における漏れ
の発生を防止するようにしたため、従来のような接着剤
の塗布作業が不要になるばかりでなく、接着剤の塗りム
ラによるシール性の不安定といった問題も解消される。
【0019】次に図3は、本発明に係る密封装置を、先
に述べた図4のシールド掘進機100における隔壁11
2と、この隔壁112に貫通状態に設けられて駆動力を
ディスクカッタ102に伝達する環状の動力伝達部11
3との間Aの密封手段として適用した第二の実施形態を
示すものである。動力伝達部113は、図3における下
方に位置する軸心(図示省略)の周りに低速回転され、
すなわち図示の断面において、動力伝達部113はこの
断面と直交する方向に移動する。
【0020】隔壁112には、動力伝達部113の外周
側及び内周側に位置して断面形状が互いに対称な一対の
ハウジング1が形成されており、双方のシール装着溝1
2にそれぞれ密封装置本体3が装着されている。このう
ち、動力伝達部113の外周側(図3では上側)の各要
素及びその装着構造は上述した第一の実施形態と略同様
であり、前記動力伝達部113の内周側(図3では下
側)の各要素及びその装着構造は前記外周側の各要素と
ほぼ対称の断面形状を呈し、外周側及び内周側の密封装
置本体3の各シールリップ32,33が、回転する前記
動力伝達部113の外周面及び内周面に摺接することに
よって、作泥チャンバ103内のズリを密封するもので
ある。
【0021】
【発明の効果】本発明によると、次のような効果が実現
される。 (1) ひとつの密封装置本体が複数のシールリップを有す
るため、ハウジングに形成すべきシール装着溝の加工工
数や、密封装置本体の組み込み工程数を減少させること
ができる。 (2) 密封装置本体の装着に接着剤の塗布、乾燥といった
工程が不要である。 (3) 接着剤の塗りムラによる漏れが発生しないので、密
封性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る密封装置を、シールド掘進機にお
ける中折れ式鋼殻の中折れ部の密封手段として適用した
第一の実施形態を示す要部断面図である。
【図2】上記第一の実施形態を一部切断して示す要部分
解斜視図である。
【図3】本発明に係る密封装置を、シールド掘進機にお
ける隔壁と、この隔壁に貫通状態に設けられた動力伝達
部との間の密封手段として適用した第二の実施形態を示
す要部断面図である。
【図4】シールド掘進機の構成及びこのシールド掘進機
によるトンネルの構築状況を概略的に示す説明図であ
る。
【図5】上記シールド掘進機における従来の密封装置を
示す部分的な断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 11 球状内周凹面 12 シール装着溝 12a,12b 内側面 13 雌螺子穴 14 給脂孔 2 摺動筒部 21 球状外周凸面 3 密封装置本体 31 基部 31a 環状溝 31b,31c 外側面 32,33 シールリップ 32a,33a 先端内周縁 34 ボルト挿通孔 34a 筒状金具 35 連通孔 36 環状突条 4 押さえ金具 41,42 内向き鍔部 43 長孔 44 連通孔 101a 前部鋼殻 101b 後部鋼殻 103 作泥チャンバ 112 隔壁 113 動力伝達部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状の基部(31)に軸方向に並んだ複
    数段のシールリップ(32,33)が形成されたゴム状
    弾性体からなる密封装置本体(3)と、 前記基部(31)が密嵌される環状のシール装着溝(1
    2)が形成されたハウジング(1)と、 環状体を円周方向3箇所以上で分割した円弧状であっ
    て、前記基部(31)における前記複数段のシールリッ
    プ(32,33)の間に嵌め込まれる押さえ金具(4)
    と、 前記シール装着溝(12)の溝底に円周方向所定間隔で
    ねじ込まれ前記基部(31)を前記押さえ金具(4)を
    介して前記シール装着溝(12)の内面に締め付けるボ
    ルト(5)とを備えることを特徴とする密封装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、 密封装置本体(3)の基部(31)のうちハウジング
    (1)のシール装着溝(12)の溝底との圧接面に、押
    さえ金具(4)による締め付け位置に対応して円周方向
    に連続した突条(36)が突設されたことを特徴とする
    密封装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の記載において、 押さえ金具(4)の少なくとも軸方向一側に、一方のシ
    ールリップ(32)の背面を支承する鍔部(41)が形
    成されたことを特徴とする密封装置。
JP8214024A 1996-07-26 1996-07-26 密封装置 Pending JPH1037678A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016048105A (ja) * 2014-08-28 2016-04-07 株式会社椿本チエイン サイドローラ及びサイドローラ付きチェーン
CN107763218A (zh) * 2017-09-04 2018-03-06 昆明理工大学 一种弹性密封圈及圆弧滑动密封装置
CN110486028A (zh) * 2019-09-17 2019-11-22 一重集团大连工程技术有限公司 盾构掘进机主驱动装置

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030806