JPH1036086A - 枢動フランジ及び組み込み式ジャマーを備えたプーリ - Google Patents

枢動フランジ及び組み込み式ジャマーを備えたプーリ

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JPH1036086A
JPH1036086A JP9109472A JP10947297A JPH1036086A JP H1036086 A JPH1036086 A JP H1036086A JP 9109472 A JP9109472 A JP 9109472A JP 10947297 A JP10947297 A JP 10947297A JP H1036086 A JPH1036086 A JP H1036086A
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pulley
tumbler
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    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62BDEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
    • A62B1/00Devices for lowering persons from buildings or the like
    • A62B1/06Devices for lowering persons from buildings or the like by making use of rope-lowering devices
    • A62B1/14Devices for lowering persons from buildings or the like by making use of rope-lowering devices with brakes sliding on the rope

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 枢動フランジ及び信頼性のある戻り防止装置
を備えた小型プーリを提供する。 【解決手段】 プーリ10は、一対のフランジ12、2
8、第1スピンドル14に取り付けられた回転ローラー
16、及び第1スピンドル14上で揺動する第2フラン
ジ28の関節連結手段を有する。プーリ10の内部には
ジャマー21が組み込まれており、これは、ロープ56
の作用係止位置と非作用非係止位置との間で第2スピン
ドル18に関節連結された可動タンブラー20からな
る。スピンドル18は管状であり且つ第1スピンドル1
4と平行に延びており、第2フランジ28が閉鎖位置近
くの所定位置に到達したとき、スナップ−フック58を
タンブラー20の関節連結部を通して取り付けることが
できると同時に第2フック28を閉鎖位置に結果的に係
止できるように、第2フランジ28の相補的穴52と整
合するように設計された内部オリフィス50を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1スピンドルに
回転自在に取り付けられたローラーが配置された横方向
空間を境界付ける一対の第1及び第2のフランジ、ロー
プを案内するためにローラーに設けられた溝、及び第2
フランジを第1スピンドルに関節連結し、ロープを空間
内に捕捉された状態に保持する閉鎖位置とロープをロー
ラーに装着するための開放位置との間でフランジが相対
移動できるようにする手段とを有する、プーリに関す
る。
【0002】
【従来の技術】持ち上げタックル、巻き上げブロック、
カウンタギヤ等の巻き上げ装置、及びチロリアンリフト
のような水平方向前進装置を得るため、簡単な揺動フラ
ンジプーリが従来の方法で使用されている。プーリのス
ピンドルには、回転ローラーが回転自在に取り付けられ
ている。安全策を講じる目的で装置に戻り防止機能を組
み込まなければならない場合には、操作力がなくなった
ときにロープを拘束するように設計されたジャマーをプ
ーリと関連させることが必須である。ジャマーは、連結
スナップ−フックによってプーリに接合された別個の装
置によって形成される。アッセンブリは、この場合、全
体に大型になり、ロープを二つの装置に直列に通す必要
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、枢動
フランジ(ピボットフランジ)及び信頼性のある戻り防
止装置を備えた小型プーリを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるプーリに
は、空間に組み込んだジャマーが更に設けられており、
ロープの作用係止位置と非作用非係止位置との間で第2
スピンドルに関節連結された可動タンブラーを有し、第
2スピンドルは管状であり且つ第1スピンドルと平行に
延び、第2フランジが閉鎖位置近くの所定位置に到達し
たとき、スナップ−フックをタンブラーの関節連結部を
通して取り付けることができると同時に閉鎖位置におい
て第2フランジを結果的に係止するように第2フランジ
の相補的穴と整合するように設計された内部オリフィス
を構成する。
【0005】アタッチメントスナップ−フックをジャマ
ーの関節連結スピンドルに通して取り付けることによ
り、プーリを小型化すると同時に安全性を保証する。こ
れは、格納式のフランジが閉鎖位置に積極的に係止した
ままであり、ロープが抜けないようにするためである。
【0006】本発明の一つの特徴によれば、ジャマーの
第2スピンドルは、第1フランジからオーバーハング
(突出)するように取り付けられており、タンブラーを
軸線方向に位置決めするための第1手段及び閉鎖位置に
おいて第2フランジと係合するための第2手段を有す
る。タンブラーを空間内に位置決めするための第1手段
は、第2フランジに面する第2スピンドルの端部の近く
に配置されたストップによって形成される。第2フラン
ジと係合するための第2手段は、ストップから外方に突
出しており且つ第2スピンドルのオリフィスと同軸に配
置された環状縁部によって形成されている。
【0007】本発明の好ましい実施形態によれば、第2
フランジを第1スピンドルに関節連結するための手段
は、第2フランジを閉鎖する際に第2スピンドルから遠
ざかる移動及び第2スピンドルに向かう移動の両方向の
移動を可能にするように構成されている。
【0008】可動タンブラーは、有利には、ジャマーの
作用をなくすようにタンブラーを非作用非係止位置に係
止するための作動手段を有する。この場合、装置の使用
は、ジャマーを備えていない単なるプーリとしての使用
となる。
【0009】他の利点及び特徴は、添付図面に示す単な
る非限定的例である本発明の実施形態の以下の説明から
更に明らかになるであろう。
【0010】
【発明の実施の形態】図1乃至図4を参照すると、全体
に参照番号10付したプーリの第1固定フランジ12
は、回転ローラー16の第1スピンドル14、及び組み
込み式ジャマー21を構成する係止タンブラー20の第
2スピンドル18用の支持体として作用する。二つのス
ピンドル14、18は固定されており、固定フランジ1
2に対して垂直に互いに平行に伸びている。ローラー1
6は、自己給油形ベアリング22を介して第1スピンド
ル14に回転自在に取り付けられている。ベアリング2
2は、当然のことながら、ベアリングの作用をなす他の
部品に代えることができる。
【0011】回転ローラー16には、ロープを案内する
ための環状谷状部分即ち環状溝24が設けられている。
ロープは、タンブラー20のジャミング面26が作用位
置にあるとき、これと係止できる。第2可動フランジ2
8が、閉鎖位置(図1参照)と開放位置(図9参照)と
の間で回転するように第1スピンドル14の端部に設け
られている。第2フランジ28は、可撓性O−リングシ
ール32の作用で第1スピンドル14の肩部30に押し
付けられている。O−リングシール32は、フランジ2
8の環状溝34内に配置されており、第1スピンドル1
4に固定的に取り付けられた外部ワッシャ36によって
シールされている。シール32は、当然のことながら、
簡単な可撓性波形ワッシャに代えることができる。
【0012】肩部30は、ローラー16に関する可動フ
ランジ28の回転移動を妨げないように、フランジ28
とベアリング22との間に軸線方向隙間を形成するよう
にベアリング22の前面から僅かに外方に突出してい
る。フランジ12、28、及びローラー16はアルミニ
ウム製であり、これに対し、タンブラー20は鋼製であ
る。ジャミング面26には、作用位置にあるときにロー
プを停止するように設計された複数の棘状保持手段38
及びロープからの泥や氷を排出するための中央スリット
40が設けられている。ロープ16及びジャマー21
は、両方とも、二つのフランジ12、28間に構成され
た横方向空間41内に配置される。
【0013】タンブラー20の第2スピンドル18は管
状であり、第1スピンドル14の上方でオーバーハング
している。一方の端部42が第1フランジ12にクリン
プ止めされており、これに対し、反対端44には、第2
フランジ28を閉鎖位置に移動したときにタンブラー2
0の本体を軸線方向に位置決めするためのストップ46
及び第2フランジ28の係合縁部48が設けられてい
る。第2スピンドル18の内部オリフィス50は円形断
面であり、アタッチメントのスナップ−フックをこれに
通すことができる。
【0014】第2フランジ28を環状係合縁部48と嵌
合させることができる。これは、可動第2フランジ28
の自由端に円形の穴52が設けられているためである。
穴の内径は、係合縁部48の外径よりも僅かに大きい。
【0015】溝34内にシール32が設けられているた
め、第1スピンドル14を中心とした第2フランジ28
の回転移動の摩擦により、制動を或る程度行うことがで
き、更に、第2フランジ28を閉鎖位置近くに向かって
僅かに交互に揺動できる。この揺動は、第1スピンドル
14を中心として行われ、シール32(図3参照)が交
互に変形することによって、穴52をオリフィス50と
整合させるために矢印F1の分離方向に移動でき、第2
スピンドル18の係合縁部48に穴52を挿入するた
め、矢印F2が示す反対方向に移動してこれらを互いに
閉鎖することができる。
【0016】係止タンブラー20の本体には、タンブラ
ー20を非作用位置に係止するためにスナップ−フック
を通すことができるパドロック開口部54が設けられて
いる。開口部54からスナップ−フックを取り外した
後、戻しばね55がタンブラー20を作用係止位置に押
圧する。ばねは、タンブラー20の本体のノッチに挿入
した捩じりコイルばねによって形成される。
【0017】空間41内にロープがない場合には、タン
ブラー20はローラー16が形成するストップに押し付
けられている。分離位置では、タンブラー20のリブが
フランジ28の停止スピゴットに当たる。
【0018】ロープ56は、可動フランジ28を予め開
放位置(図4参照)まで下げ、これに続いてタンブラー
20を非作用位置(図5参照)まで移動することによっ
てロープ56をローラー16の溝24に挿入できるよう
にした後、プーリ10に挿入される。
【0019】図6は、戻り防止案内プーリの第1用途を
示す。この図では、図面の明瞭化を図る目的で可動フラ
ンジ28は示してない。ロープ56はローラー16上の
所定位置に装着されており、ジャミング面26がロープ
56と接触し、ばね55の戻り作用を受けている。ロー
プ56の右側ストランドに十分な力Fが加えられている
場合には、タンブラーが矢印Dで示す係止解除方向に駆
動されるため、左側ストランドによって重量Mを持ち上
げることができる。タンブラー20を反時計廻り方向に
枢動(ピボット)させることによる係止解除は、ローラ
ー16が時計周り方向に回転しているときにロープ56
が表面26の棘状部材に及ぼす摩擦により行われる。力
Fがなくなると、戻り防止ジャマー21の抵抗作用によ
り、ジャミング面26がロープ56に大きな圧力を及ぼ
す作用位置にタンブラー20が自動的に反対方向に戻る
ため、重量Mは落下しない。
【0020】可動第2フランジ28の閉鎖を図7、図
8、及び図9に示す。これらの図には、ロープ56は示
してない。図7では、先ず最初に、第1スピンドル14
を中心として可動フランジ28を方向F3に回し、閉鎖
移動の終わりに方向F1に僅かに分離方向に移動し、中
空第2スピンドル18の係合縁部48上に通すことがで
きるようにする。
【0021】図8は図3と対応し、可動フランジ28の
次の再閉鎖工程を示す。この工程では、穴52がオリフ
ィス50と整合し、第2フランジ28の縁部48に係合
させる準備ができる。
【0022】図9は、第2フランジ28がジャマー21
のタンブラー20の関節連結部と係合した、第2フラン
ジ28の最終閉鎖状態を示す。第2フランジ28の穴5
2は、第2スピンドル18の縁部48用の支持体として
作用し、これによってタンブラー20のオーバーハング
作動を回避する。
【0023】図10は、タンブラー20がフリーである
か或いは拘束されているかのいずれかで決まる、プーリ
10の二つの使用態様を示す。アタッチメントスナップ
−フック58を中空第2スピンドル18及び第2フラン
ジ28の穴52に通すことにより、戻り防止案内プーリ
を使用できるようにする。この場合、タンブラー20は
フリーであり、ロープを拘束できる。ジャマー21のタ
ンブラー20の関節連結部にスナップ−フック58を取
り付けることによって、プーリ10の本体の大きさを小
さくすることができる。スナップ−フック58をタンブ
ラー20の関節連結スピンドル18に通した後、第2フ
ランジ28は閉鎖位置に係止されたままである。タンブ
ラー20が分離位置にあるときに追加のスナップ−フッ
ク59をタンブラー20のパドロック開口部54に挿入
すると、アッセンブリは、ジャマーなしの通常のプーリ
と同様の挙動を示す。タンブラー20は、開放位置に係
止されたままであり、これによって、ジャミング面26
はロープ56から永久的に離された状態にある。
【0024】図11は、ロープ56に沿って登るための
追加のジャマーとしての、プーリ10の別の用途を示
す。タンブラー20のスピンドル18には重量Pが加え
られており、ロープ56はローラー16とジャミング面
26との間に通してある。
【0025】図12は、プーリ10が出発点Aとこれよ
りも低い到着点Bとの間をロープ56に沿って移動する
単方向性チロリアンリフトの用途を示す。ロープ56は
ローラー16の下に通してあり、重量Mがタンブラー2
0の第2スピンドル18にフック掛けしてある。
【0026】特に牽引、レスキュー作動、及びロープに
沿った前進といった他の用途が可能である。
【0027】図13及び図14では、係止タンブラー2
0には、タンブラー20のスピンドル62に関節連結さ
れたアングル状作動レバー60が設けられている。レバ
ー60は、スピンドル62と直角に曲がった中間ゾーン
60bとの間に配置された第1アーム60a、及び把持
部分として役立つ第2アーム60cを有する。第1アー
ム60aは、フランジ12、28の上部分に設けられた
支持面64と協働し、タンブラー20をジャミング面2
6がロープ56と接触しない開放位置(図13参照)に
位置決めするように設計されている。
【0028】戻しばね55の作用でタンブラー20を作
動位置に自動的に移動するためには、第2アーム60c
を係止解除方向DV(図14参照)に揺動させるだけで
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】可動フランジが閉鎖位置にある、本発明による
プーリの斜視図である。
【図2】図1のプーリの分解斜視図である。
【図3】図1のプーリの垂直断面図である。
【図4】可動フランジを開放位置に揺動させた後の図1
のプーリの斜視図である。
【図5】ロープをローラーの溝に挿入するための非作用
非係止位置にジャマーのタンブラーを移動した後の斜視
図である。
【図6】ロープを挿入した後の図1のプーリの斜視図で
ある。この図には可動フランジは示してない。
【図7】可動フランジの閉鎖工程を示す図1のプーリの
側面図である。
【図8】可動フランジの閉鎖工程を示す図1のプーリの
側面図である。
【図9】可動フランジの閉鎖工程を示す図1のプーリの
側面図である。
【図10】プーリを戻り防止案内プーリとして使用する
態様、又は追加のスナップ−フックによってタンブラー
を非作用非係止位置(破線で示す)にパドロックした後
のジャマーを持たない単なるプーリとして使用する態様
の2つの使用態様を示す概略図である。
【図11】ロープに沿って登るための追加のジャマーと
してのプーリの別の用途を示す図である。
【図12】単方向性チロリアンリフトの用途でのプーリ
の別の用途を示す図である。
【図13】タンブラーを非作用開放位置に位置決めする
ように設計された作動レバーを備えた、プーリの変形例
を示す図である。
【図14】レバーを係止解除し、タンブラーを作用位置
に移動したときの、図13と同様の図である。
【符号の説明】
10 プーリ 12 第1固定フランジ 14 第1スピンドル 16 回転ローラー 18 第2スピンドル 20 係止タンブラー 21 組み込み式ジャマー 22 自己給油形ベアリング 24 環状溝 26 ジャミング面 28 第2可動フランジ 30 肩部 32 可撓性O−リングシール 34 環状溝 36 外部ワッシャ 38 棘状保持手段 40 中央スリット 41 横方向空間 42 端部 44 反対端 46 ストップ 48 係合縁部 49 環状係合縁部 50 内部オリフィス 52 穴 54 パドロック開口部 55 戻しばね 56 ロープ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1スピンドル(14)に回転自在に取り
    付けられたローラー(16)が配置された横方向空間
    (41)を境界付ける一対の第1及び第2のフランジ
    (12、28)、 ロープ(56)を案内するために前記ローラー(16)
    に設けられた溝(24)、及び前記第2フランジ(2
    8)を第1スピンドル(14)に関節連結し、前記ロー
    プ(56)を前記空間(41)内に捕捉された状態に保
    持する閉鎖位置と前記ロープを前記ローラー(16)に
    装着するための開放位置との間で前記フランジが相対移
    動できるようにする手段とを有する、プーリにおいて、 前記プーリ(10)には、前記空間(41)に組み込ん
    だジャマー(21)が更に設けられており、前記ロープ
    (56)の作用係止位置と非作用非係止位置との間で第
    2スピンドル(18)に関節連結された可動タンブラー
    (20)を有し、前記第2スピンドル(18)は管状で
    あり且つ前記第1スピンドル(14)と平行に延び、前
    記第2フランジが前記閉鎖位置近くの位置に到達したと
    き、スナップ−フック(58)を前記タンブラー(2
    0)の関節連結部を通して取り付けることができると同
    時に前記閉鎖位置において前記第2フランジ(28)を
    結果的に係止するように前記第2フランジ(28)の相
    補的穴(52)と整合するように設計された内部オリフ
    ィス(50)を有する、ことを特徴とするプーリ。
  2. 【請求項2】前記ジャマー(21)の前記第2スピンド
    ル(18)は、前記第1フランジ(12)からオーバー
    ハングするように取り付けられており、前記タンブラー
    (20)を軸線方向に位置決めするための第1手段及び
    前記閉鎖位置において前記第2フランジ(28)と係合
    するための第2手段を有する、ことを特徴とする請求項
    1に記載のプーリ。
  3. 【請求項3】前記タンブラー(20)を前記空間(4
    1)内に位置決めするための前記第1手段は、前記第2
    フランジ(28)に面する前記第2スピンドル(18)
    の端部(44)の近くに配置されたストップ(46)に
    よって形成されている、ことを特徴とする請求項2に記
    載のプーリ。
  4. 【請求項4】前記第2フランジ(28)と係合するため
    の前記第2手段は、前記ストップ(46)から外方に突
    出しており且つ前記第2スピンドル(18)の前記オリ
    フィス(50)と同軸に配置された環状縁部(48)に
    よって形成されている、ことを特徴とする請求項3に記
    載のプーリ。
  5. 【請求項5】前記第2フランジ(28)を前記第1スピ
    ンドル(14)に関節連結するための前記手段は、前記
    第2フランジ(28)を閉鎖する際に前記第2スピンド
    ル(18)から遠ざかる移動及び前記第2スピンドル
    (18)に向かう移動の両方向の移動を可能にするよう
    に構成されている、ことを特徴とする請求項2に記載の
    プーリ。
  6. 【請求項6】シール(32)が、前記空間(41)の外
    側で前記第2フランジ(28)の環状溝(34)内で前
    記第1スピンドル(14)に装着されており、前記シー
    ル(32)は、ワッシャ(36)と協働し、前記第2フ
    ランジ(28)を前記第1スピンドル(14)の内部肩
    部(30)に押し付け、前記シール(32)を変形させ
    ることによってこのフランジを前記閉鎖位置近くに係止
    させることができる、ことを特徴とする請求項5に記載
    のプーリ。
  7. 【請求項7】回転ローラー(16)が、ベアリング手
    段、特に自己給油形ベアリング(22)又はボールベア
    リングを介して前記第1固定スピンドル(14)に取り
    付けられている、ことを特徴とする請求項6に記載のプ
    ーリ。
  8. 【請求項8】前記可動タンブラー(20)は、前記ジャ
    マー(21)の作用をなくすように前記タンブラー(2
    0)を非作用非係止位置に係止するための作動手段を有
    する、ことを特徴とする請求項1に記載のプーリ。
  9. 【請求項9】前記枢動タンブラー(20)は、前記作動
    手段の作動後、前記ジャマー(21)を作用係止位置に
    付勢する戻しばね(55)と協働する、ことを特徴とす
    る請求項8に記載のプーリ。
  10. 【請求項10】前記作動手段は、前記タンブラー(2
    0)のスピンドル(62)に関節連結されたレバー(6
    0)を有し、このレバーは、ジャミング面(28)が前
    記ロープ(56)と接触した状態に移行しない開放位置
    に前記タンブラー(20)があるとき、前記フランジ
    (12、28)のベアリング面(64)と協働するよう
    に設計されたアングル形状を有する、ことを特徴とする
    請求項8に記載のプーリ。
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