JPH1035972A - ロ−ル状媒体の取扱い装置 - Google Patents

ロ−ル状媒体の取扱い装置

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JPH1035972A
JPH1035972A JP8187643A JP18764396A JPH1035972A JP H1035972 A JPH1035972 A JP H1035972A JP 8187643 A JP8187643 A JP 8187643A JP 18764396 A JP18764396 A JP 18764396A JP H1035972 A JPH1035972 A JP H1035972A
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JP
Japan
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roll
receipt
shaped medium
shaped
slit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8187643A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Taniguchi
勉 谷口
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レシ−トを発行する媒体取扱い装置1にあっ
ては、ロ−ル状のレシ−トに媒体の表裏を判断するため
のマ−クが印刷されているため、媒体のランニングコス
トが高価であった。 【解決手段】 白紙のロ−ル状レシ−ト15、16を使
用するとともに、この白紙のロ−ル状レシ−ト15、1
6の表裏を判定するため、収納された白紙のロ−ル状レ
シ−ト15、16が繰り出される際の回転方向を検出し
白紙のロ−ル状レシ−ト15、16の表裏を判定する機
構として媒体のランニングコストを下げた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀行等の金融機関
で使用され、入出金取引の際に取引内容を印字したレシ
−トを発行するロ−ル状媒体の取扱い装置(以下「媒体
取扱い装置」という。)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、銀行等の金融機関で使用され、
入出金取引の際に取引内容を印字したレシ−トを発行す
る媒体取扱い装置には、レシ−トに媒体の表裏を判断す
るためのマ−クが印刷されていた。これらの媒体はレシ
−ト収納部に収納し、レシ−ト収納部から媒体取扱い装
置の排出口に至るまでは複数の対になる搬送ロ−ラによ
り搬送路が構成され、カッタと印字部等が設けられ、カ
ッタにより所定の長さに切断された後、印字部で取引デ
−タを印字されレシ−トとして発行される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の媒体取扱い装置
にあっては、レシ−トに片面のみ処理したサ−マル用紙
を使用したり、サ−マルインクリボンを使用して枠や所
定の文言を印字するレシ−トの表裏の仕上げの違いによ
って印字品位に差が生じていた。そのため媒体の表裏を
判断するためのマ−クが印刷されていて、媒体のランニ
ングコストが高価になるという問題点があった。
【0004】本発明は媒体のランニングコストを下げた
媒体取扱い装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の媒体取扱い装置においては、白紙のロ−ル状
媒体(以下「ロ−ル状レシ−ト」という。)を使用する
とともに、ロ−ル状レシ−トの表裏を判定するため、収
納されたロ−ル状レシ−トが繰り出される際の回転方向
を検出しロ−ル状レシ−トの表裏を判定する機構とし
た。
【0006】上記のように構成された媒体取扱い装置
は、ロ−ル状レシ−トを収納する収納部と、さらに、該
収納部の下方に収納したロ−ル状レシ−トに追従して回
転する回転ロ−ラと、該回転ロ−ラと同軸上に該回転ロ
−ラの回転を検出させるスリット円板と、そのスリット
円板の回転方向を検知する光学的センサを設け、前記収
納部から繰り出されるロ−ル状レシ−トの回転方向を検
知するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。尚、各図面に共通な要素には
同一符号を付す。図1は本発明のロ−ル状レシ−ト収納
部100の正面図、図2は本発明のロ−ル状媒体取扱い
装置を示す概略構成図、図3は図1の側面図、図4はス
リット付円板の説明図である。媒体取扱い装置は、入金
取引、支払取引を自動的に行う自動取引装置に使用され
るものである。自動取引装置の制御部は、顧客が装置の
誘導により所望の取引情報を操作部から入力すると、上
位装置と交信し、入力された情報に対応する取引情報と
ともに動作処理指示を受け取る。自動取引装置は、この
送信内容に従って現金の出し入れ、磁気カ−ドの磁気ス
トライプの読み取りや書き込み、レシ−ト発行処理など
を行うものである。
【0008】図2において、媒体取扱い装置1は、カー
ド取扱い装置2とレシート取扱い装置3とで構成され
る。媒体取扱い装置1の外側正面には、カード挿入排出
口4とレシート排出口5とが一体に形成されて設けられ
ている。カード取扱い装置2は、カードリーダライタ
6、エンボスリーダ部7、カード取込部8で構成され、
カード搬送路9でつながっている。カード挿入排出口4
からカード取扱い装置2内に延在するカード搬送路9
は、複数の対になった搬送ローラ10で構成される。こ
の搬送ローラ10が設けられている位置には、それぞれ
通過センサ14が備えられている。通過センサ14は、
磁気カード12が正常に搬送されているか否かを検出す
る。カードリーダライタ6は、磁気ヘッド11を有して
いる。磁気ヘッド11は、磁気カード12上の磁気スト
ライプに書き込まれたデータの読取り、新たなデータの
書込みなどを行う。
【0009】エンボスリーダ部7のエンボスリーダ13
は、磁気カード12の文字を浮き出して設けられたエン
ボスを光学的に読取る。読み取られたエンボスは、図示
せぬ認識回路で認識され、この認識結果は、図示せぬ制
御手段などを介して図示せぬジャーナルプリンタ部に送
られる。カード搬送路9の終端に設けられたカード取込
部8は、取引終了後に、顧客が取り忘れた磁気カード1
2を取り込んで収容する。
【0010】レシート取扱装置3は、ロール状のレシー
ト15、16を収納するレシート収納部17、18を有
している。レシート収納部17、18の上方には、それ
ぞれ繰出しローラ29が設けられている。繰出しローラ
29は、図示せぬ駆動手段によって回転することによ
り、ロール状のレシートの15、16を矢印B方向に回
転させながら引っ張って繰出すものでり、予備用のロー
ル状のレシート16は、ロール状のレシート15を使い
切った後に使用される。
【0011】レシート収納部17、18からレシート排
出口5まで延在するレシート搬送路19は、複数の対に
なった搬送ローラ20で構成される。レシート搬送路1
9上には、カッタ21とサーマルヘッド22とが設けら
れている。カッタ21は、レシート15を所定の大きさ
の単票に切断する。サーマルヘッド22は、単票となっ
たレシート23に取引データを印字する。
【0012】レシート搬送路19の下方には、レシート
取込搬送路24が設けられている。レシート取込搬送路
24は、複数の対になる搬送ローラ28により構成さ
れ、顧客が磁気カード12とともに取り忘れたレシート
23を搬送してレシート取込部25に収容する。ブレー
ド26は、レシート排出時、取込時に応じてレシート搬
送路19とレシート取込搬送路24とを切り替える。ま
た、レシート搬送路19とレシート取込搬送路24の所
定位置には、複数の通過センサ27が設けられている。
通過センサ27は、レシート23が正常に搬送されてい
るか否かを検出する。
【0013】ロール状のレシート15の収納部100は
ロール状のレシート15と収納するレシート収納部17
と繰出しローラ29とスリット円板50と光学的センサ
51と駆動軸52と回転ロ−ラ53と側壁54と挿入口
55によって構成され、ロール状のレシートの収納部2
00はロール状のレシート16と収納するレシート収納
部18と繰出しローラ29とスリット円板50と光学的
センサ51と駆動軸52と回転ロ−ラ53と側壁54と
挿入口55によって構成されている。
【0014】図1、図3、図4において、レシ−ト収納
部17にロール状のレシ−ト15を収納し、ロール状の
レシ−ト15の先端を挿入口55にセットすると、繰出
しロ−ラ29の間に挟まれて自動的にロール状のレシ−
ト15の先端が装置内部に引き込まれる。すると、ロー
ル状のレシ−ト15が矢印D方向に回転するため、ロー
ル状のレシ−ト15の下部に位置する回転ロ−ラ53が
ロール状のレシ−ト15に追従して矢印E方向に回転す
る。回転ロ−ラ53は駆動軸52に取り付けられ、駆動
軸52は側壁54に回動自在に取り付けられる。駆動軸
52の先端にはスリット付きのスリット円板50が固定
されている。スリット円板50は回転ロ−ラ53の回転
によって回転する。スリット円板50には異なった間隔
でスリット50a、50b、50cが設けられている。
【0015】例えば、ロール状のレシ−ト15がレシ−
ト収納部17にセットされ、ロール状のレシ−ト15の
先端を挿入口55に挿入すると、繰出しロ−ラ29の間
に挟まれて自動的にロール状のレシ−ト15の先端が装
置内部に引き込まれロール状のレシ−ト15が回転し、
追従して回転ロ−ラ53が矢印E方向に回転する。
【0016】仮に、スリット円板50が回転方向を検出
する光学的センサ51を遮っているとすると、回転ロ−
ラ53が矢印E方向に回転し、スリット50aにて光学
的センサ51がONになり、次にスリット50bがON
する。この間隔T1を予め図示せぬ制御部に格納する。
さらにスリット円板50が回転しスリット50cで光学
的センサ51が再びONすることになる。このスリット
50bからスリット50cまでの間隔T2を制御部に格
納する。さらにスリット50cからスリット50aまで
の間隔T3を制御部に格納する。スリット円板50が発
生する異なるT1,T2又はT3の間隔が、T1<T2
<T3>T1、T2<T3>T1<T2、又はT3>T
1<T2<T3の時は、レシ−トセットが予め設定され
たものに対して正常にセットされたものとし、動作を継
続させる。
【0017】それ以外の組み合わせの時は、ロール状の
レシ−ト15の表裏が予め設定されたものに対して逆と
見なして駆動ロ−ラ20、繰出しロ−ラ29を逆に駆動
して、ロール状のレシ−ト15の先端を挿入55から繰
出しロ−ラ29から外れるまで排出させる。また、ロー
ル状のレシ−ト15の表裏の結果を図示せぬ表示部に表
示するか、音声にて操作者に知らせても良い又は両者を
採用しても良い。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。取引に使用
される媒体は、表裏を判定するマ−クを印刷をする必要
がなく、ランニングコストが下がるという効果がある。
【0019】また、ロール状のレシ−トの収納部の下方
にロ−ラを設けたのでロール状のレシ−トの繰り出しが
軽くて容易になる。
【0020】また、収納されたロール状のレシ−トを繰
り出す時、ロール状のレシ−トの表裏を判定するので、
セット誤りがなく信頼性に優れるという効果がある。
【0021】さらに、前記の判定手段にて裏装填と判断
されたレシ−トについては、ロール状のレシ−トの先端
を繰出しロ−ラから外れるまで排出させるので、ロール
状のレシ−トの方向を訂正して再度挿入することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロール状のレシ−トの収納部100の
正面図である。
【図2】本発明のロール状媒体取扱い装置を示す概略構
成図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】スリット円板の説明図である。
【符号の説明】
1 媒体取扱い装置 2 カード取扱い装置 3 レシート取扱い装置 4 カード挿入排出口 5 レシート排出口 15、16 ロ−ル状のレシート 17、18 レシート収納部 20 駆動ロ−ラ 29 繰出しロ−ラ 50 スリット円板 51 光学的センサ 53 回転ロ−ラ 55 挿入口 100 ロール状のレシート15の収納部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロ−ル状媒体を収納する収納部と、該収
    納部の下方にロ−ル状媒体の回転に伴なって回転する回
    転ロ−ラと、ロール状媒体の先端がセットされる挿入口
    と、自動的にロール状の媒体の先端を装置内部に繰出す
    繰出しロ−ラとを有するロ−ル状媒体の取扱い装置にお
    いて、 前記回転ロ−ラの回転方向を検知するエンコ−ダと、 該エンコ−ダからの情報により回転方向を判定する判定
    手段とを、 設けたことを特徴とするロ−ル状媒体の取扱い装置。
  2. 【請求項2】 前記回転ロ−ラの回転方向を検知するエ
    ンコ−ダは、 前記回転ロ−ラ軸上に固着したスリット円板と、 光学的センサとを有し、 前記スリット円板には3つ以上の異なった間隔でスリッ
    トを設け、 該スリットを光学的センサにて検知することを特徴とす
    る請求項1記載のロ−ル状媒体の取扱い装置。
  3. 【請求項3】 前記エンコ−ダからの情報により回転方
    向を判定する判定手段は、 スリット円板を光学的センサにて検知して、スリット円
    板が発生するT1,T2、T3の少なくとも3個以上の
    異なったスリット間隔が、 T1<T2<T3>T1、T2<T3>T1<T2、又
    はT3>T1<T2<T3の時は、レシ−トセットが予
    め設定されたものに対して正常にセットされたものと
    し、それ以外の組み合わせであれば、ロール状のレシ−
    トセットが予め設定されたものに対して逆と見なすこと
    を特徴とする請求項1記載のロ−ル状媒体の取扱い装
    置。
  4. 【請求項4】 前記回転ロ−ラの回転方向が予め設定さ
    れたものに対して逆と判定手段が見なした場合、前記繰
    出しロ−ラを繰出し方向と逆方向に駆動して、 前記ロ−ル状媒体の先端を前記繰出しロ−ラから外すこ
    とを特徴とする請求項1記載のロ−ル状媒体の取扱い装
    置。
JP8187643A 1996-07-17 1996-07-17 ロ−ル状媒体の取扱い装置 Withdrawn JPH1035972A (ja)

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Effective date: 20031007