JPH1035390A - 車両用ガスバッグモジュール - Google Patents
車両用ガスバッグモジュールInfo
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- JPH1035390A JPH1035390A JP9096100A JP9610097A JPH1035390A JP H1035390 A JPH1035390 A JP H1035390A JP 9096100 A JP9096100 A JP 9096100A JP 9610097 A JP9610097 A JP 9610097A JP H1035390 A JPH1035390 A JP H1035390A
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- JP
- Japan
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- gas bag
- gas
- hole
- bag module
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/26—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/217—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
- B60R21/2171—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together specially adapted for elongated cylindrical or bottle-like inflators with a symmetry axis perpendicular to the main direction of bag deployment, e.g. extruded reaction canisters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 合理的価格で、幅がガス発生機本体の直径と
ほとんど同じ大きさの、コンパクトなガスバッグモジュ
ールを得ること 【解決手段】 本発明は、圧力ガス用のいくつかの排出
孔14,16を一方の軸線方向端部の外面に備えた全体
として管状の加圧ガス源12と、一方の軸線方向端部に
貫流孔20を備えるとともに一方が貫流孔20の区域に
設置された二つのクリップ型クランプ部分22,24を
有する長い取付け条片18とを有し、加圧ガス源12は
一方の排出孔14が貫流孔20に向合って設置され他の
すべてがクリップ型クランプ部分22によって密閉され
るようにクランプされ、加えて、貫流孔20を介して加
圧ガス源12と流体連通し且つ圧力ガスによって広げら
れ得る畳まれたガスバッグ30と、ガスバッグ30の内
部に設置されて取付け条片18に連結された長い取付け
フレーム32とを有する車両用ガスバッグモジュールに
関する。
ほとんど同じ大きさの、コンパクトなガスバッグモジュ
ールを得ること 【解決手段】 本発明は、圧力ガス用のいくつかの排出
孔14,16を一方の軸線方向端部の外面に備えた全体
として管状の加圧ガス源12と、一方の軸線方向端部に
貫流孔20を備えるとともに一方が貫流孔20の区域に
設置された二つのクリップ型クランプ部分22,24を
有する長い取付け条片18とを有し、加圧ガス源12は
一方の排出孔14が貫流孔20に向合って設置され他の
すべてがクリップ型クランプ部分22によって密閉され
るようにクランプされ、加えて、貫流孔20を介して加
圧ガス源12と流体連通し且つ圧力ガスによって広げら
れ得る畳まれたガスバッグ30と、ガスバッグ30の内
部に設置されて取付け条片18に連結された長い取付け
フレーム32とを有する車両用ガスバッグモジュールに
関する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用ガスバッグモ
ジュール(装置)に関するものである。
ジュール(装置)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】そのようなモジュールは、一般に、加圧
ガス源および前者と流体連通するガスバッグよりなって
いる。適当なトリガセンサ装置が、車両減速の発生によ
ってガスバッグモジュールを作動すべきことを決定する
と、圧力ガスが加圧ガス源から放出され、ガスバッグが
車両搭乗者に対する保護機能を発生し得るように該ガス
バッグを広がらせる。一般に、加圧ガス源として、軸線
方向端部の区域にいくつかの排出孔を設置された管状の
ガス発生機が益々盛んに使用されている。好適には、二
つの直径方向に向合った排出孔が使用され、加圧ガス源
が作動されると、そこから圧力ガスが流出することがで
きる。そのような発生機は通常約30mmの直径を有し、
対応する用途に対して必要な出力に応じて、異なった長
さの加圧ガス源が使用される。圧力ガスを排出孔からガ
スバッグ内に案内するため、ガス発生機本体を囲む半径
方向に隔てられた案内路が必要である。ガスバッグモジ
ュール全体の幅は、これらの案内路によって定まる。
ガス源および前者と流体連通するガスバッグよりなって
いる。適当なトリガセンサ装置が、車両減速の発生によ
ってガスバッグモジュールを作動すべきことを決定する
と、圧力ガスが加圧ガス源から放出され、ガスバッグが
車両搭乗者に対する保護機能を発生し得るように該ガス
バッグを広がらせる。一般に、加圧ガス源として、軸線
方向端部の区域にいくつかの排出孔を設置された管状の
ガス発生機が益々盛んに使用されている。好適には、二
つの直径方向に向合った排出孔が使用され、加圧ガス源
が作動されると、そこから圧力ガスが流出することがで
きる。そのような発生機は通常約30mmの直径を有し、
対応する用途に対して必要な出力に応じて、異なった長
さの加圧ガス源が使用される。圧力ガスを排出孔からガ
スバッグ内に案内するため、ガス発生機本体を囲む半径
方向に隔てられた案内路が必要である。ガスバッグモジ
ュール全体の幅は、これらの案内路によって定まる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、合理
的価格で、その幅がガス発生機本体の直径よりほとんど
大きくない、特にコンパクトなガスバッグモジュールを
得ることにある。
的価格で、その幅がガス発生機本体の直径よりほとんど
大きくない、特にコンパクトなガスバッグモジュールを
得ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明によ
れば、圧力ガス用のいくつかの排出孔を軸線方向一端部
の外面に備えた全体として管状の加圧ガス源と、一方の
軸線方向端部の貫流孔および二つのクリップ型クランプ
部分を備えた長い取付け条片であって、これらクリップ
型クランプ部分のうちの一方が貫流孔の区域に設置さ
れ、加圧ガス源は、一方の排出孔が貫流孔に向合って設
置され他のすべてがクリップ型クランプ部分によって密
閉されるようにクランプされる取付け条片と、貫流孔を
介して加圧ガス源と流体連通し且つ圧力ガスによって広
げられ得る畳まれたガスバッグと、該ガスバッグの内部
に設置されて取付け条片に連結された長い取付けフレー
ムを有する車両用ガスバッグモジュールによって達成さ
れる。そのようなガスバッグモジュールは、特に良好な
空間節約の点ですぐれている。モジュールの最大幅は、
本質的に加圧ガス源の直径とクランプ部分の材料の壁厚
の2倍との和によって定まる。加圧ガス源のすべての排
出孔はガスバッグの正確な展開に必ずしも必要でなく、
直接ガスバッグに向けられた単一の排出孔によって十分
に迅速な展開が達成され、しかして低流量損失が確保さ
れるというに認識により、とくにコンパクトな設計が可
能である。本発明によるガスバッグモジュールは長い加
圧ガス源も短い加圧ガス源もクランプ部分に確実にクラ
ンプし得るため、異なった出力の加圧ガス源にとくに容
易に適合可能である。本発明の有利な実施例は従属請求
項に記載されている。
れば、圧力ガス用のいくつかの排出孔を軸線方向一端部
の外面に備えた全体として管状の加圧ガス源と、一方の
軸線方向端部の貫流孔および二つのクリップ型クランプ
部分を備えた長い取付け条片であって、これらクリップ
型クランプ部分のうちの一方が貫流孔の区域に設置さ
れ、加圧ガス源は、一方の排出孔が貫流孔に向合って設
置され他のすべてがクリップ型クランプ部分によって密
閉されるようにクランプされる取付け条片と、貫流孔を
介して加圧ガス源と流体連通し且つ圧力ガスによって広
げられ得る畳まれたガスバッグと、該ガスバッグの内部
に設置されて取付け条片に連結された長い取付けフレー
ムを有する車両用ガスバッグモジュールによって達成さ
れる。そのようなガスバッグモジュールは、特に良好な
空間節約の点ですぐれている。モジュールの最大幅は、
本質的に加圧ガス源の直径とクランプ部分の材料の壁厚
の2倍との和によって定まる。加圧ガス源のすべての排
出孔はガスバッグの正確な展開に必ずしも必要でなく、
直接ガスバッグに向けられた単一の排出孔によって十分
に迅速な展開が達成され、しかして低流量損失が確保さ
れるというに認識により、とくにコンパクトな設計が可
能である。本発明によるガスバッグモジュールは長い加
圧ガス源も短い加圧ガス源もクランプ部分に確実にクラ
ンプし得るため、異なった出力の加圧ガス源にとくに容
易に適合可能である。本発明の有利な実施例は従属請求
項に記載されている。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明を、図面に示された一つの
好適な実施例を参照して、下記に説明する。本発明によ
る車両用ガスバッグモジュール10の好適な実施例が、
図1から図7に示されている。ガスバッグモジュール1
0は全体として管状の加圧ガス源12を収容し、加圧ガ
ス源12は一方の軸線方向端部に二つの排出孔14,1
6を有し、それらは加圧ガス源12の外面に設置されて
いる。加圧ガス源12は長い取付け条片18に取付けら
れ、取付け条片18は一方の軸線方向端部に貫流孔20
を有し、貫流孔20は円筒形延長部によって囲まれてい
る。加圧ガス源12の取付けのため、取付け条片18は
クリップ型クランプ部分22,24を有し、その一方す
なわちクランプ部分22は貫流孔20の区域に設置さ
れ、他方のクランプ部分24は取付け条片18の他方の
軸線方向端部付近に設置されている。クランプ間隙の区
域に、クランプ部分22はカバー板26を有する。加圧
ガス源12は、二つのクリップ型クランプ部分22,2
4に、排出孔14が貫流孔20に向って設置され、一
方、排出孔16がカバー板26によって密閉されるよう
に、クランプされる。加圧ガス源12の設置を容易にす
べく、加圧ガス源12に対する軸線方向ストッパを形成
するように、停止板28が取付け条片18に設けられ
る。取付け条片18は、該条片に取付けられた高圧ガス
源12とともに、第1予備組立てユニットを構成する。
好適な実施例を参照して、下記に説明する。本発明によ
る車両用ガスバッグモジュール10の好適な実施例が、
図1から図7に示されている。ガスバッグモジュール1
0は全体として管状の加圧ガス源12を収容し、加圧ガ
ス源12は一方の軸線方向端部に二つの排出孔14,1
6を有し、それらは加圧ガス源12の外面に設置されて
いる。加圧ガス源12は長い取付け条片18に取付けら
れ、取付け条片18は一方の軸線方向端部に貫流孔20
を有し、貫流孔20は円筒形延長部によって囲まれてい
る。加圧ガス源12の取付けのため、取付け条片18は
クリップ型クランプ部分22,24を有し、その一方す
なわちクランプ部分22は貫流孔20の区域に設置さ
れ、他方のクランプ部分24は取付け条片18の他方の
軸線方向端部付近に設置されている。クランプ間隙の区
域に、クランプ部分22はカバー板26を有する。加圧
ガス源12は、二つのクリップ型クランプ部分22,2
4に、排出孔14が貫流孔20に向って設置され、一
方、排出孔16がカバー板26によって密閉されるよう
に、クランプされる。加圧ガス源12の設置を容易にす
べく、加圧ガス源12に対する軸線方向ストッパを形成
するように、停止板28が取付け条片18に設けられ
る。取付け条片18は、該条片に取付けられた高圧ガス
源12とともに、第1予備組立てユニットを構成する。
【0006】ガスバッグ30、該ガスバッグの内部に設
置された長い取付けフレーム32、およびガスバッグカ
バー34よりなる第2予備組立てユニットが、第1予備
組立てユニットに連結される。ガスバッグ30の内部に
設置された取付けフレームは、取付け条片の円筒形延長
部と補完状の開口を有し且つボルト36を嵌装され、ボ
ルト36は取付けフレーム32に取付けられてガスバッ
グ30の保持開口を貫通する。ガスバッグ30は取付け
フレーム32上に、第2ユニットの幅が第1ユニットの
幅にほぼ相当するように畳まれる。ボルト36も貫通す
る固定開口を形成されたガスバッグカバー34は、畳ま
れたガスバッグの頂部上に設置される。ガスバッグ3
0、取付けフレーム32およびガスバッグカバー34
は、第2予備組立てユニットとしてボルト36により互
いに取付けられる。
置された長い取付けフレーム32、およびガスバッグカ
バー34よりなる第2予備組立てユニットが、第1予備
組立てユニットに連結される。ガスバッグ30の内部に
設置された取付けフレームは、取付け条片の円筒形延長
部と補完状の開口を有し且つボルト36を嵌装され、ボ
ルト36は取付けフレーム32に取付けられてガスバッ
グ30の保持開口を貫通する。ガスバッグ30は取付け
フレーム32上に、第2ユニットの幅が第1ユニットの
幅にほぼ相当するように畳まれる。ボルト36も貫通す
る固定開口を形成されたガスバッグカバー34は、畳ま
れたガスバッグの頂部上に設置される。ガスバッグ3
0、取付けフレーム32およびガスバッグカバー34
は、第2予備組立てユニットとしてボルト36により互
いに取付けられる。
【0007】二つのユニットは、ボルト36が取付け条
片18の対応する開口38を通るように、第2ユニット
を第1ユニットに設置することにより相互に連結され
る。取付けフレームの補完状開口における取付け条片の
円筒形延長部の係合は、二つのユニットの相互固定を援
助する。次いで、ガスバッグモジュール10を車両に固
定可能にする適当な(図示しない)取付けブラケットを
ボルト36上に設置することができる。最後に、適当な
ナット40が、第1ユニットを第2ユニットに堅固に固
定するために、また、ガスバッグカバー34とガスバッ
グ30とを(そして多分取付けブラケットも)取付けフ
レーム32と取付け条片18との間のクランプ作用によ
って固定するために、ボルト36に螺着される。
片18の対応する開口38を通るように、第2ユニット
を第1ユニットに設置することにより相互に連結され
る。取付けフレームの補完状開口における取付け条片の
円筒形延長部の係合は、二つのユニットの相互固定を援
助する。次いで、ガスバッグモジュール10を車両に固
定可能にする適当な(図示しない)取付けブラケットを
ボルト36上に設置することができる。最後に、適当な
ナット40が、第1ユニットを第2ユニットに堅固に固
定するために、また、ガスバッグカバー34とガスバッ
グ30とを(そして多分取付けブラケットも)取付けフ
レーム32と取付け条片18との間のクランプ作用によ
って固定するために、ボルト36に螺着される。
【0008】本発明によるガスバッグモジュールは次の
ように作用する。加圧ガス源が(図示しない“トリガセ
ンサ装置によって作動されると、加圧ガス源12に収容
された圧力ガスは、排出孔16がカバー板26によって
密閉されているため、排出孔14から流れ出すだけであ
る。ガスバッグ30は膨らまされて展開され、それによ
りガスバッグカバー34は展開作用の始めに切断開放せ
しめられる。
ように作用する。加圧ガス源が(図示しない“トリガセ
ンサ装置によって作動されると、加圧ガス源12に収容
された圧力ガスは、排出孔16がカバー板26によって
密閉されているため、排出孔14から流れ出すだけであ
る。ガスバッグ30は膨らまされて展開され、それによ
りガスバッグカバー34は展開作用の始めに切断開放せ
しめられる。
【0009】本発明による構造は下記の利点を生ずる。
本発明によるガスバッグモジュールは、モジュールの幅
が全体として加圧ガス源12の直径とクランプ部分の壁
厚の2倍との和を越えないため、とくにコンパクトであ
る。ガスバッグモジュールは、取付け条片18を変形す
ることなく実際上いかなる長さの加圧ガス源も挿入可能
であるため、異なった出力を有する高圧ガス源に容易に
適合可能である。ガスバッグモジュールは、二つの予備
組立てユニットから構成することができ、設置の際とく
に融通が利く。本発明によるガスバッグモジュールは、
きわめて簡単にボルトに取付け得る取付けブラケットを
介して、いずれの場合にもとくに容易に所望の車両の設
置条件に適合可能である。取付け条片18についての材
料量を構造的な必要最小限、すなわち長い条片と二つの
クリップ型クランプ部分まで低減することによって、本
発明によるガスバッグモジュールはとくに軽量である。
さらに、きわめて大きい融通性が、取付けフレーム32
と取付け条片18との間のクランプ作用を用いて特に簡
単に固定される使用可能なガスバッグおよびガスバッグ
カバーに対して得られる。最後に、本発明によるガスバ
ッグモジュールは取外しが容易で、そのことは個々の構
成要素の予想されるリサイクルの場合に利点を生ずる。
本発明によるガスバッグモジュールは、モジュールの幅
が全体として加圧ガス源12の直径とクランプ部分の壁
厚の2倍との和を越えないため、とくにコンパクトであ
る。ガスバッグモジュールは、取付け条片18を変形す
ることなく実際上いかなる長さの加圧ガス源も挿入可能
であるため、異なった出力を有する高圧ガス源に容易に
適合可能である。ガスバッグモジュールは、二つの予備
組立てユニットから構成することができ、設置の際とく
に融通が利く。本発明によるガスバッグモジュールは、
きわめて簡単にボルトに取付け得る取付けブラケットを
介して、いずれの場合にもとくに容易に所望の車両の設
置条件に適合可能である。取付け条片18についての材
料量を構造的な必要最小限、すなわち長い条片と二つの
クリップ型クランプ部分まで低減することによって、本
発明によるガスバッグモジュールはとくに軽量である。
さらに、きわめて大きい融通性が、取付けフレーム32
と取付け条片18との間のクランプ作用を用いて特に簡
単に固定される使用可能なガスバッグおよびガスバッグ
カバーに対して得られる。最後に、本発明によるガスバ
ッグモジュールは取外しが容易で、そのことは個々の構
成要素の予想されるリサイクルの場合に利点を生ずる。
【図1】本発明によるガスバッグモジュールの概略的な
部分断面側図。
部分断面側図。
【図2】図1に示されたガスバッグモジュールの概略的
な上面図。
な上面図。
【図3】図1の III−III 線に沿う断面図。
【図4】図1のIV−IV線に沿う断面図。
【図5】図1の V−V 線に沿う断面図。
【図6】図1のガスバッグモジュールに使用された取付
け条片の概略的な側面図。
け条片の概略的な側面図。
【図7】図1のガスバッグモジュールに使用された取付
けフレームの概略的な側面図。
けフレームの概略的な側面図。
10 ガスバッグモジュール 12 加圧ガス源 14 排出孔 16 排出孔 18 取付け条片 20 貫流孔 22 クリップ型クランプ部分 24 クリップ型クランプ部分 26 カバー板 28 停止板 30 ガスバッグ 32 取付けフレーム 34 バッグカバー 36 ボルト 38 開口 40 ナット
Claims (6)
- 【請求項1】 高圧ガス用のいくつかの排出孔(14,
16)を軸線方向一端部の外面に備えた全体として管状
の加圧ガス源(12)と、一方の軸線方向端部の貫流孔
(20)および二つのクリップ型クランプ部分(22,
24)を備えた長い取付け条片(18)であって、これ
らクリップ型クランプ部分のうちの一方が貫流孔(2
0)の区域に設置され、加圧ガス源(12)は一方の排
出孔(14)が貫流孔(20)に向合って設置され他の
すべてがクリップ型クランプ部分(22)によって密閉
されるようにクランプされる取付け条片と、貫流孔(2
0)を介して加圧ガス源(12)と流体連通し且つ圧力
ガスによって広げられ得る畳まれたガスバッグ(30)
と、該ガスバッグ(30)の内部に設置されて取付け条
片(18)に連結された長い取付けフレーム(32)と
を有する車両用ガスバッグモジュール(10)。 - 【請求項2】 前記取付けフレーム(32)および畳ま
れたガスバッグ(30)が予備組立てユニットを形成す
る請求項1または2に記載のガスバッグモジュール。 - 【請求項3】 前記加圧ガス源(12)および取付け条
片(18)が予備組立てユニットを形成する請求項1に
記載のガスバッグモジュール。 - 【請求項4】 前記取付けフレーム(32)がボルト
(36)によって取付け条片(18)に連結され、該ボ
ルトが取付けフレーム(32)に固定され且つガスバッ
グ(30)の保持開口を貫通し、該ガスバッグ(30)
が取付け条片(18)と取付けフレーム(32)との間
に固定される請求項1から3のいずれか一項に記載のガ
スバッグモジュール。 - 【請求項5】 前記ボルト(36)が貫通する固定開口
を備えたガスバッグカバー(34)を有する請求項4に
記載のガスバッグモジュール。 - 【請求項6】 モジュール(10)を車両に固定し得る
取付けブラケットがボルト(36)上に設置される請求
項4または5に記載のガスバッグモジュール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE296067245 | 1996-04-15 | ||
DE29606724U DE29606724U1 (de) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | Gassack-Modul für ein Fahrzeug |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1035390A true JPH1035390A (ja) | 1998-02-10 |
JP2883865B2 JP2883865B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=8022528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9096100A Expired - Fee Related JP2883865B2 (ja) | 1996-04-15 | 1997-04-14 | 車両用ガスバッグモジュール |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5752712A (ja) |
EP (1) | EP0802088B1 (ja) |
JP (1) | JP2883865B2 (ja) |
KR (1) | KR100256163B1 (ja) |
CN (1) | CN1168329A (ja) |
DE (2) | DE29606724U1 (ja) |
ES (1) | ES2109210T3 (ja) |
TW (1) | TW333505B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009511352A (ja) * | 2005-10-20 | 2009-03-19 | タカタ・ペトリ アーゲー | エアバッグモジュール、特に膝エアバッグに用いられるエアバッグモジュール |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19707997C2 (de) * | 1997-02-27 | 2000-10-26 | Hs Tech & Design | Beifahrerairbagvorrichtung |
DE29606709U1 (de) * | 1996-04-12 | 1996-08-08 | Trw Repa Gmbh | Gassack |
DE29614832U1 (de) * | 1996-08-26 | 1997-01-02 | Trw Occupant Restraint Systems Gmbh, 73551 Alfdorf | Befestigungsmittel bei einem Fahrzeuginsassen-Rückhaltesystem |
DE19704684C2 (de) * | 1997-02-07 | 2000-08-10 | Johnson Contr Interiors Gmbh | Beifahrerairbagvorrichtung |
DE10216217A1 (de) | 2002-04-05 | 2003-10-23 | Takata Petri Ag | Airbageinheit |
DE10221101B4 (de) | 2002-05-03 | 2005-04-28 | Takata Petri Ag | Airbagmodul für ein Kraftfahrzeug |
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