JPH1034766A - 空気入りタイヤ及びそのタイヤ成形用金型 - Google Patents

空気入りタイヤ及びそのタイヤ成形用金型

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JPH1034766A
JPH1034766A JP8192124A JP19212496A JPH1034766A JP H1034766 A JPH1034766 A JP H1034766A JP 8192124 A JP8192124 A JP 8192124A JP 19212496 A JP19212496 A JP 19212496A JP H1034766 A JPH1034766 A JP H1034766A
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政樹 野呂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リムフランジを保護する***状突起に起因す
る加硫時のエア溜まりの発生を抑制し、加硫故障を低減
することにある。 【解決手段】 左右のサイドウォール部3にそれぞれリ
ムフランジX1を保護する***状突起10を設けた空気
入りタイヤにおいて、***状突起10のリムフランジX
1と対面するタイヤ内径側斜面10aを、その下端10
a1から上端10a2にかけて延びる微小な凹部mと凸部n
とを交互に配置した微小凹凸面に形成し、そのタイヤ内
径側斜面上端10a2にタイヤ周方向に連続して延びる微
小凸部10a3を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気入りタイヤ及
びそのタイヤ成形用金型に関わり、更に詳しくは、リム
フランジを保護する***状突起を設けた空気入りタイヤ
において、該***突起部に起因して発生するエア溜まり
を抑制するようにした空気入りタイヤ及びそのタイヤ成
形用金型に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、偏平タイヤは、タイヤ断面高さ
が低くなるため、縁石や穴で装着したリムのフランジを
損傷し易い。そこで、従来、その対策として、ビードベ
ースからトレッド部側に22mmの点からタイヤ最大幅点
の範囲にあるサイドウォール部にタイヤ周方向に沿って
延びる環状の***状突起をそれぞれ突設し、リムフラン
ジを保護するようにした提案がある。
【0003】上記***状突起は、一般に、グリーンタイ
ヤ成型時に、サイドウォール部からビード部にかけてそ
の肉厚を***する分だけ厚くしておき、金型による形成
時に、その突起部を***させて成型するようにしてい
る。しかし、その***状突起は、リムフランジを保護す
るためにはリムフランジを完全にカバーするように大き
く突出させる必要があり、加硫時に大きなボリューム変
化が発生する。
【0004】特に、ボリューム変化の大きい***状突起
のリムフランジと対面するタイヤ内径側斜面部側には、
エア溜まりが発生し易く、それによって、ゴム流れ不良
によるクラック等の加硫故障を招く原因となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、リム
フランジを保護する***状突起に起因する加硫時のエア
溜まりの発生を抑制し、加硫故障を低減することが可能
な空気入りタイヤ及びそのタイヤ成形用金型を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の空気入りタイヤは、左右のサイドウォール部にそれ
ぞれリムフランジを保護する***状突起をタイヤ周方向
に延設した空気入りタイヤにおいて、前記***状突起の
リムフランジと対面するタイヤ内径側斜面を、その下端
から上端にかけて延びる微小な凹部と凸部とを交互に配
置した微小凹凸面に形成し、そのタイヤ内径側斜面上端
にタイヤ周方向に連続して延びる微小凸部を設けたこと
を特徴とする。
【0007】また、本発明のタイヤ成形用金型は、サイ
ドウォール部成形面にリムフランジを保護する***状突
起を成形する成形凹部を設け、前記***状突起のタイヤ
内径側斜面を成形する成形凹部の内径側壁面にその上端
から下端にかけて延びる微小な第1エア抜き溝を微小な
所定間隔を置いて設けて該内径側壁面を微小凹凸面に形
成し、その内径側壁面下端にセットされたタイヤの周方
向に連続して延びる微小な第2エア抜き溝を前記第1エ
ア抜き溝に連通させて設け、該第2エア抜き溝に外部に
エアを導出可能なエア抜き路を配設したことを特徴とす
る。
【0008】このように本発明では、リムフランジを保
護するために設けた***状突起を、そのリムフランジと
対面するタイヤ内径側斜面をその下端から上端にかけて
延びる微小な凹部と凸部とを交互に配置した微小凹凸面
に形成し、そのタイヤ内径側斜面上端にタイヤ周方向に
連続して延びる微小凸部を設ける構成とすることによ
り、この空気入りタイヤを成形する金型を、ボリューム
変化の大きい***状突起のリムフランジと対面するタイ
ヤ内径側斜面部側に溜まるエアを抜き出す専用のエア抜
き溝を設ける構成にすることができる。そのため、リム
フランジを保護する***状突起に起因するエア溜まりの
発生を大幅に抑えて、加硫故障を大きく低減することが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について添付
の図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明
の空気入りタイヤの一例を示し、1はトレッド部、2は
ビード部、3はサイドウォール部である。左右のビード
部2に連接してタイヤ径方向外側に左右のサイドウォー
ル部3が延設され、この左右のサイドウォール部3間に
タイヤ周方向に延在するトレッド部1が設けられてい
る。タイヤ内側には2層のカーカス層4A,4Bが配設
されている。左右のビード部2にはビートコア5がそれ
ぞれ埋設され、そのビートコア5の外周にはビードフィ
ラー6が設けられている。内側のカーカス層4Aの両端
部4aがビードフィラー6を挟み込むようにしてビート
コア5の周りにタイヤ内側から外側に折り返されてい
る。
【0010】外側のカーカス層4Bは、その両端部4b
がビードコア5の周りにタイヤ外側から内側に巻き下ろ
されている。トレッド部1のカーカス層外周側には、複
数のベルト層7が埋設されている。ベルト層7の外周側
にはベルトカバー層8が配設されている。トレッド部表
面1Aには、タイヤ周方向に延びる複数の主溝9が形成
されている。
【0011】ビードベースからトレッド部側に22mmの
点D(タイヤ径方向において)からタイヤ最大幅点Eの
範囲にある左右のサイドウォール部3のビード部側外表
面には、装着されたリムXの左右のフランジX1を保護
する***状突起10がそれぞれ設けられている。この隆
起状突起10は、タイヤ周方向に沿って環状に延設され
ている。タイヤ子午線断面形状が、略台形状に形成さ
れ、リム組み時、***状突起10はリムフランジ最大幅
位置pよりタイヤ幅方向外側に突出し、リムフランジX
1を完全にカバーしている。
【0012】本発明では、上述した構成の空気入りタイ
ヤにおいて、***状突起10のリムフランジX1と対面
するタイヤ内径側斜面10aが、ビード部2の外表面2
a側と接するその下端10a1から上端10a2にかけて、
図2示すように連続的に延びる微小な幅と深さを有する
直線状の凹部mと凸部nとを交互に配置した微小凹凸面
に形成されている。上端10a2には、タイヤ周方向に連
続して延びる環状の微小凸部10a3が設けられている。
【0013】図3は、上記空気入りタイヤを成形するた
めの金型を示す。この金型Mは、上下一対の環状に形成
された上型M1と下型M2とからなる2分割構造になっ
ている。上型M1には、タイヤ赤道面より一方側のトレ
ッド部を成形するトレッド部成形面11Aと、一方側の
ビード部2を成形するビード部成形面12Aと、一方の
サイドウォール部3を成形するサイドウォール形成面1
3Aとが設けられている。
【0014】下型M2には、タイヤ赤道面より他方側の
トレッド部を成形するトレッド部成形面11Bと、他方
側のビード部を成形するビード部成形面12Bと、他方
のサイドウォール部を成形するサイドウォール部形成面
13Bとが設けられている。上型M1及び下型M2の両
トレッド部成形面11A,11Bには、タイヤ周方向に
延びる主溝9を成形するための環状の主溝成形用突起部
14が複数設けられている。成形されたタイヤのビード
ベースからトレッド部側に22mmの点Dからタイヤ最大
幅点Eまでの範囲を成形するサイドウォール部成形面1
3A,13Bのビード部成形面側には、上記***状突起
10を成形するための成形凹部15が設けられている。
この成形凹部15は、セットされたタイヤの周方向に延
び、環状に形成されている。
【0015】成形凹部15は、底面15aとその両壁面
15b,15cとを有し、ビード部成形面12A,12
B側に続く内径側壁面15cが***状突起10のタイヤ
内径側斜面10aを成形する成形面になっている。この
内径側壁面15cは、ビード部成形面12A,12B側
と接するその上端15c1から底面15aと接する下端1
5c2にかけて、図3に示すように連続して延びる微小な
幅と深さを有する直線状の第1エア抜き溝xが微小な所
定間隔を置いて形成され、内径側壁面15cは微小凹凸
面になっている。下端15c2が位置する底面15aに
は、セットされたタイヤの周方向に連続して延びる微小
な幅と深さを有する環状の第2エア抜き溝yが設けられ
ている。
【0016】各第1エア抜き溝xは、下端15c2に設け
られた第2エア抜き溝yに連通している。第2エア抜き
溝yには、外部にエアを導出可能な複数のエア抜き用の
ベントホール16が所定の間隔を置いて配置されてい
る。なお、上型M1及び下型M2には、従来同様に、適
所にベントホールが形成され、エア抜きが行えるように
なっている。
【0017】このような構成の金型Mによれば、グリー
ンタイヤをセットし、ブラダーを用いて通常の方法によ
り加硫した際に、ボリューム変化の大きい***状突起1
0のリムフランジX1と対面するタイヤ内径側斜面10
a部側に溜まろうとするエアは、タイヤ内径側斜面10
aを成形する成形凹部15の内径側壁面15cに形成さ
れた専用の第1エア抜き溝xに沿って下端15c2に設け
られた専用の第2エア抜き溝yに逃げ、そこからベント
ホール16を介して外部に排出することができる。その
ため、ボリューム変化の大きい***状突起10のリムフ
ランジX1と対面するタイヤ内径側斜面部側にエア溜ま
りが発生し難くなるので、それによって、ゴム流れを良
好にしクラック等の加硫故障の発生を大きく抑えること
ができる。従って、加硫故障の大幅な低減を図ることが
できる。
【0018】第1エア抜き溝xと第2エア抜き溝yを通
ってエアが抜けると、その両溝x,yには、加硫中のゴ
ムが流れ込むため、加硫が終了してでき上がった空気入
りタイヤは、図1,2に示すように、***状突起10の
リムフランジX1と対面するタイヤ内径側斜面10aが
上記のような凹凸面に形成され、そのタイヤ内径側斜面
上端10a2にタイヤ周方向に連続して延びる微小凸部1
0a3を設けた構成になる。
【0019】本発明では、上記金型Mにおいて、成形凹
部15の内径側壁面15cを微小凹凸面にする方法とし
ては、好ましくは、ローレット加工により行うのがよ
い。その使用番手としては、JISに規定された#12
〜#42にすることができる。当然のことながら、ロー
レット加工に代えて、通常の機械加工により微小凹凸面
を形成するようにしてもよい。その場合、微小凹凸面を
形成する第1エア抜き溝xの溝深さは0.2〜1.0m
m、その溝幅は0.5〜2.0mm、第1エア抜き溝xの
配置間隔としては0.5〜2.0mmにすることができ
る。
【0020】上記第1エア抜き溝xは、平面視におい
て、環状に形成された各型M1,M2の径方向(セット
されたグリーンタイヤの径方向)に沿って配列したり、
或いは、その径方向に対して多少傾斜させるようにして
もよい。なお、上記実施形態では、第2エア抜き溝yに
集まったエアを外部へ逃がすエア抜き路としてベントホ
ール16を用いたが、それに限定されず、従来公知のエ
ア抜き手段であればよく、例えば、スリット等のエア抜
き路を設けるようにしてもよい。
【0021】また、上記金型Mは、上型M1と下型M2
とからなる上下一対の2つ割り構造の場合について説明
したが、タイヤの一方のサイドウォール部を成形する上
型と、他方のサイドウォール部を成形する下型、及びタ
イヤのトレッド部と両ショルダー部とを一体的に成形す
る複数のセクターとビード部分を成形する上下のビード
リングを有するセクショナル型の金型であってもよい。
図5は、本発明の空気入りタイヤの他の例を示す。図1
の空気入りタイヤにおいて、断面台形状に形成した***
状突起10に代えて、***状突起10のタイヤ子午線断
面形状を略3角形状に形成したものである。このような
***状突起10であっても、そのタイヤ内径側斜面10
aを上記と同様に凹部mと凸部nとを交互に配置した微
小凹凸面に形成し、その上端10a2にタイヤ周方向に連
続して延びる環状の微小凸部10a3を設けるようにして
もよい。
【0022】なお、本発明の空気入りタイヤ及び金型に
おける微小とは、溝や凹部の場合、その深さが0.2〜
1.0mm、その表面における幅が0.5〜2.0mm、凸
部の場合にはその高さが0.2〜1.0mm、その基端部
における幅が0.5〜2.0mmの場合を言う。
【0023】
【実施例】タイヤサイズを255/40ZR17で共通
にし、***状突起のタイヤ内径側斜面を図2の微小凹凸
面に形成し、そのタイヤ内径側斜面上端にタイヤ周方向
に連続して延びる微小凸部を設けた図1の構成の本発明
タイヤ1と、本発明タイヤ1において、凹凸部の延在す
る方向をタイヤ径方向に対し斜め(30°)にした本発
明タイヤ2、本発明タイヤ1において、タイヤ内径側斜
面上端に微小凸部を設けていない比較タイヤ1と微小凹
凸面を形成してない比較タイヤ2、及び***状突起に微
小凹凸面と微小凸部を設けていない従来タイヤとをそれ
ぞれ各100本作製した。
【0024】なお、金型の成形凹部の内径側壁面に形成
する微小凹凸面は、#30のローレット加工により施し
た。また、第2エア抜き溝は断面半円弧状に形成され、
その半径は0.5mmである。各試験タイヤにおいて、隆
起状突起のタイヤ内径側斜面に発生したクラック等の加
硫故障の発生状況を観察し、故障発生度合いを調べたと
ころ、表1に示す結果を得た。なお、表1に示す結果
は、タイヤ100本中に、故障が発生したタイヤの本数
である。
【0025】
【表1】 表1から明らかなように、本発明タイヤは、リムフラン
ジを保護する***状突起に起因するエア溜まりの発生を
抑制し、加硫故障を大幅に改善することができるのが判
る。
【0026】
【発明の効果】上述したように本発明は、リムフランジ
を保護する***状突起を設けた空気入りタイヤにおい
て、***状突起のリムフランジと対面するタイヤ内径側
斜面を、その下端から上端にかけて延びる微小な凹部と
凸部とを交互に配置した微小凹凸面に形成し、そのタイ
ヤ内径側斜面上端にタイヤ周方向に連続して延びる微小
凸部を設けたので、***状突起に起因するエア溜まりの
発生を大きく抑え、加硫故障を大幅に低減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気入りタイヤの一例を示すタイヤ子
午線半断面図である。
【図2】図1のAーA矢視拡大図である。
【図3】図1の空気入りタイヤを成形する本発明のタイ
ヤ成形用金型の一例を示す要部断面図である。
【図4】図3のBーB矢視拡大図である。
【図5】本発明の空気入りタイヤの他の例を示すタイヤ
子午線半断面図である。
【符号の説明】
1 トレッド部 2 ビード部 3 サイドウォール部 10 ***状突起 10a タイヤ内径側斜面 10a1 下端 10a2 上端 10a3 微小凸部 12A,12B ビード部成形面 15 成形凹部 15c 内径側壁面 15c1 下端 15c2 上端 16 ベントホー
ル(エア抜き路) M 金型 M1 上型 M2 下型 X リム X1 リムフランジ m 凹部 n 凸部 x 第1エア抜き
溝 y 第2エア抜き溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右のサイドウォール部にそれぞれリム
    フランジを保護する***状突起をタイヤ周方向に延設し
    た空気入りタイヤにおいて、 前記***状突起のリムフランジと対面するタイヤ内径側
    斜面を、その下端から上端にかけて延びる微小な凹部と
    凸部とを交互に配置した微小凹凸面に形成し、そのタイ
    ヤ内径側斜面上端にタイヤ周方向に連続して延びる微小
    凸部を設けた空気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】 リム組み時、前記***状突起をリムフラ
    ンジ最大幅位置pよりタイヤ幅方向外側に突出するよう
    にした請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 【請求項3】 サイドウォール部成形面にリムフランジ
    を保護する***状突起を成形する成形凹部を設け、前記
    ***状突起のタイヤ内径側斜面を成形する成形凹部の内
    径側壁面にその上端から下端にかけて延びる微小な第1
    エア抜き溝を微小な所定間隔を置いて設けて該内径側壁
    面を微小凹凸面に形成し、その内径側壁面下端にセット
    されたタイヤの周方向に連続して延びる微小な第2エア
    抜き溝を前記第1エア抜き溝に連通させて設け、該第2
    エア抜き溝に外部にエアを導出可能なエア抜き路を配設
    したタイヤ成形用金型。
  4. 【請求項4】 前記成形凹部の内径側壁面にローレット
    加工を施して、微小凹凸面を形成した請求項3記載のタ
    イヤ成形用金型。
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