JPH10341393A - 情報処理装置および記録媒体 - Google Patents

情報処理装置および記録媒体

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Publication number
JPH10341393A
JPH10341393A JP9151972A JP15197297A JPH10341393A JP H10341393 A JPH10341393 A JP H10341393A JP 9151972 A JP9151972 A JP 9151972A JP 15197297 A JP15197297 A JP 15197297A JP H10341393 A JPH10341393 A JP H10341393A
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JP
Japan
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recording
image
instructing
lcd
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Application number
JP9151972A
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English (en)
Inventor
Satoshi Ejima
聡 江島
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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Publication of JPH10341393A publication Critical patent/JPH10341393A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の情報を簡単かつ直感的な操作で消去す
ることができるようにする。 【解決手段】 メモリカードに記憶されている画像情
報、線画(メモ)情報、および関連する音声情報が存在
することを示す音声アイコンが画面に表示されている再
生モードにおいて、画像情報を記録するとき操作するレ
リーズスイッチを押しながら情報の消去を指示するデリ
ートキー7Dを押すと、画面に表示されている画像情報
がメモリカードから消去される。また、音声情報を記録
するとき操作する録音スイッチを押しながらデリートキ
ー7Dを押すと、この画面に対応する音声情報がメモリ
カードから消去される。線画を入力し、記憶させた後、
デリートキー7Dを押すと、画面に表示されている線画
情報がメモリカードから消去される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び記録媒体に関し、例えば、記録した情報を簡単かつ直
感的な操作によって削除することができるようにした情
報処理装置および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、フィルムを使用したカメラに代わ
って、CCD等を用いて被写体の画像を撮影し、それを
ディジタルのデータに変換して内蔵するメモリや、着脱
可能なメモリカード等に記録する電子カメラが用いられ
るようになってきている。この電子カメラを用いて撮影
した画像は、従来のカメラのように現像、焼き付けを経
ることなく、即座に再生し、LCDまたはCRT等の画
面に表示することができる。
【0003】また、記録した情報を削除する場合、削除
したい情報を一旦再生し、その情報の削除を指定するこ
とにより、任意の情報を削除することができるようにし
たものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、複数の情報を
同時に再生している場合において、複数の情報の中の任
意の情報を削除するとき、まず、削除すべき情報を選択
し、その後、選択した情報の削除を指定する。このよう
に、情報を削除するときの操作が煩雑である課題があっ
た。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、記録した情報を簡単かつ直感的な操作によ
って削除することができるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、第1の情報の記録を指示する第1の記録指示
手段(例えば、図1のレリーズスイッチ10)と、第1
の情報と異なる種類の第2の情報の記録を指示する第2
の記録指示手段(例えば、図2の録音スイッチ12)
と、第1の記録指示手段によって指示された第1の情
報、および第2の記録指示手段によって指示された第2
の情報を記憶する記憶手段(例えば、図4のメモリカー
ド24)と、記憶手段によって記憶された第1および第
2の情報の消去を指示する消去指示手段(例えば、図2
のデリートキー7D)と、記憶手段に記憶された第1お
よび第2の情報を消去する消去手段(例えば、図6のC
PU39)と、消去指示手段により第1および第2の情
報の消去を指示するに際して、第1の記録指示手段が操
作されると、第1の情報を記憶手段から消去し、第2の
記録指示手段が操作されると、第2の情報を記憶手段か
ら消去するように消去手段を制御する制御手段(例え
ば、図6のCPU39)とを備えることを特徴とする。
【0007】また、第1および第2の情報を同時に再生
可能な再生手段(例えば、図6のCPU39、LCD
6、スピーカ5)をさらに設けるようにし、消去手段
は、再生手段で再生されている第1および第2の情報を
消去するようにすることができる。
【0008】また、被写体像を撮像する撮像手段(例え
ば、図4のCCD20)をさらに設けるようにし、第1
の記録指示手段は、撮像手段により撮影記録を開始する
レリーズスイッチであり、第1の情報は、画像情報であ
るようにすることができる。
【0009】また、音声を入力する音声入力手段(例え
ば、図1のマイクロホン8)をさらに設けるようにし、
第2の記録指示手段は、音声入力手段により録音を開始
する録音スイッチであり、第2の情報は、音声情報であ
るようにすることができる。
【0010】また、タッチすることでデータの入力が可
能なタッチタブレット(例えば、図2のタッチタブレッ
ト6A)をさらに設けるようにし、第2の記録指示手段
は、タッチタブレットであり、第2の情報は、タッチタ
ブレットにより入力された線画情報であるようにするこ
とができる。
【0011】請求項6に記載の記録媒体は、第1の情報
の記録を指示する第1の記録指示手段と、第1の情報と
異なる種類の第2の情報の記録を指示する第2の記録指
示手段と、第1の記録指示手段によって指示された第1
の情報、および第2の記録指示手段によって指示された
第2の情報を記憶する記憶手段と、記憶手段によって記
憶された第1および第2の情報の消去を指示する消去指
示手段と、記憶手段に記憶された第1および第2の情報
を消去する消去手段とを備える情報処理装置で使用され
る制御プログラムを記録した記録媒体であって、消去指
示手段により第1および第2の情報の消去を指示するに
際して、第1の記録指示手段が操作されると、第1の情
報を記憶手段から消去し、第2の記録指示手段が操作さ
れると、第2の情報を記憶手段から消去するように消去
手段を制御する制御プログラムを記録したことを特徴と
する。
【0012】請求項1に記載の情報処理装置において
は、第1の記録指示手段が、第1の情報の記録を指示
し、第2の記録指示手段が、第1の情報と異なる種類の
第2の情報の記録を指示し、記憶手段が、第1の記録指
示手段によって指示された第1の情報、および第2の記
録指示手段によって指示された第2の情報を記憶し、消
去指示手段が、記憶手段によって記憶された第1および
第2の情報の消去を指示し、消去手段が、記憶手段に記
憶された第1および第2の情報を消去し、制御手段が、
消去指示手段により第1および第2の情報の消去を指示
するに際して、第1の記録指示手段が操作されると、第
1の情報を記憶手段から消去し、第2の記録指示手段が
操作されると、第2の情報を記憶手段から消去するよう
に消去手段を制御する。
【0013】請求項6に記載の記録媒体においては、消
去指示手段により第1および第2の情報の消去を指示す
るに際して、第1の記録指示手段が操作されると、第1
の情報を記憶手段から消去し、第2の記録指示手段が操
作されると、第2の情報を記憶手段から消去するように
消去手段を制御する制御プログラムを記録した。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0015】図1及び図2は、本発明を適用した電子カ
メラの一実施の形態の構成例を示す斜視図である。本実
施の形態の電子カメラにおいては、被写体を撮影する場
合において、被写体に向けられる面が面X1とされ、ユ
ーザ側に向けられる面が面X2とされている。面X1の
上端部には、被写体の撮影範囲の確認に用いられるファ
インダ2、被写体の光画像を取り込む撮影レンズ3、及
び被写体を照明する光を発光する発光部(ストロボ)4
が設けられている。
【0016】さらに、面X1には、ストロボ4を発光さ
せて撮影を行うときに、ストロボ4を発光させる前に発
光させて赤目を軽減する赤目軽減LED15、CCD2
0(図4)の動作を停止させているときに測光を行う測
光素子16、および、CCD20の動作を停止させてい
るときに測色を行う測色素子17が設けられている。
【0017】一方、面X1に対向する面X2の上端部
(面X1のファインダ2、撮影レンズ3、発光部4が形
成されている上端部に対応する位置)には、上記ファイ
ンダ2、及びこの電子カメラ1に記録されている音声を
出力するスピーカ5が設けられている。また、面X2に
形成されているLCD6及び操作キー7は、ファインダ
2、撮影レンズ3、発光部4及びスピーカ5よりも、鉛
直下側に形成されている。LCD6の表面上には、後述
するペン型指示装置の接触操作により、指示された位置
に対応する位置データを出力する、いわゆるタッチタブ
レット6Aが配置されている。
【0018】このタッチタブレット6Aは、ガラス、樹
脂等の透明な材料によって構成されており、ユーザは、
タッチタブレット6Aの内側に形成されているLCD6
に表示される画像を、タッチタブレット6Aを介して観
察することができる。
【0019】操作キー7は、LCD6に記録データを再
生表示する場合などに操作されるキーであり、ユーザに
よる操作(入力)を検知し、CPU(central processi
ng unit)39(図6)に供給するようになされてい
る。
【0020】操作キー7のうちのメニューキー7Aは、
LCD6上にメニュー画面を表示する場合に操作される
キーである。実行キー7Bは、ユーザによって選択され
た記録情報を再生する場合に操作されるキーである。
【0021】キャンセルキー7Cは、記録情報の再生処
理を中断する場合に操作されるキーである。デリートキ
ー7Dは、記録した情報を削除する場合に操作されるキ
ーである。スクロールキー7E乃至7Hは、LCD6に
記録情報の一覧が表示されている場合において、画面を
上下方向にスクロールさせるときに操作されるキーであ
る。
【0022】面X2には、LCD6を使用していないと
きに保護する、摺動自在なLCDカバー14が設けられ
ている。LCDカバー14は、鉛直上方向に移動させた
場合、図3に示すように、LCD6及びタッチタブレッ
ト6Aを覆うようになされている。また、LCDカバー
14を鉛直下方向に移動した場合、LCD6及びタッチ
タブレット6Aが現れるとともに、LCDカバー14の
腕部14Aによって、面Y2に配置された電源スイッチ
11(後述)がオン状態に切り換えられるようになされ
ている。
【0023】この電子カメラ1の上面である面Zには、
音声を集音するマイクロホン8、及び図示せぬイヤホン
が接続されるイヤホンジャック9が設けられている。
【0024】左側面(面Y1)には、被写体を撮像する
ときに操作されるレリーズスイッチ10と、撮影時の連
写モードを切り換えるときに操作される連写モード切り
換えスイッチ13が設けられている。このレリーズスイ
ッチ10及び連写モード切り換えスイッチ13は、面X
1の上端部に設けられているファインダ2、撮影レンズ
3及び発光部4よりも鉛直下側に配置されている。
【0025】一方、面Y1に対向する面Y2(右側面)
には、音声を録音するときに操作される録音スイッチ1
2と、電源スイッチ11が設けられている。この録音ス
イッチ12及び電源スイッチ11は、上記レリーズスイ
ッチ10及び連写モード切り換えスイッチ13と同様
に、面X1の上端部に設けられているファインダ2、撮
影レンズ3及び発光部4よりも鉛直下側に配置されてい
る。また、録音スイッチ12は、面Y1のレリーズスイ
ッチ10とほぼ同じ高さに形成されており、左右どちら
の手で持っても、違和感のないように構成されている。
【0026】なお、録音スイッチ12とレリーズスイッ
チ10の高さを、あえて異ならせることにより、一方の
スイッチを押す場合に、この押圧力によるモーメントを
打ち消すために反対側の側面を指で保持したとき、誤っ
てこの反対側の側面に設けられたスイッチが押されてし
まわないようにしてもよい。
【0027】上記連写モード切り換えスイッチ13は、
ユーザがレリーズスイッチ10を押して被写体を撮影す
るとき、被写体を1コマだけ撮影するのか、または、所
定の複数コマ撮影するのかを設定する場合に用いられ
る。例えば、連写モード切り換えスイッチ13の指針が
「S」と印刷された位置に切り換えられている(すなわ
ち、Sモードに切り換えられている)場合において、レ
リーズスイッチ10が押されると、1コマだけ撮影が行
われるようになされている。
【0028】また、連写モード切り換えスイッチ13の
指針が「L」と印刷された位置に切り換えられている
(すなわち、Lモードに切り換えられている)場合にお
いて、レリーズスイッチ10が押されると、レリーズス
イッチ10の押されている期間中、1秒間に8コマの撮
影が行われるようになされている(すなわち、低速連写
モードになる)。
【0029】さらに、連写モード切り換えスイッチ13
の指針が「H」と印刷された位置に切り換えられている
(すなわち、Hモードに切り換えられている)場合にお
いて、レリーズスイッチ10が押されると、レリーズス
イッチ10の押されている期間中、1秒間に30コマの
撮影が行われるようになされている(すなわち、高速連
写モードになる)。
【0030】次に、電子カメラ1の内部の構成について
説明する。図4は、図1及び図2に示す電子カメラの内
部の構成例を示す斜視図である。CCD20は、撮影レ
ンズ3の後段(面X2側)に設けられており、撮影レン
ズ3を介して結像する被写体の光画像を電気信号に光電
変換するようになされている。
【0031】ファインダ内表示素子26は、ファインダ
2の視野内に配置され、ファインダ2を介して被写体を
視ているユーザに対して、各種機能の設定状態などを表
示するようになされている。
【0032】LCD6の鉛直下側には、円柱形状の4本
のバッテリ(単3の乾電池)21が縦に並べられてお
り、このバッテリ21に蓄積されている電力が各部に供
給されるようになされている。さらに、LCD6の鉛直
下側には、バッテリ21とともに、発光部4に光を発光
させるための電荷を蓄積するコンデンサ22が配置され
ている。
【0033】回路基板23には、この電子カメラ1の各
部を制御する、種々の制御回路が形成されている。ま
た、回路基板23と、LCD6及びバッテリ21の間に
は、挿抜可能なメモリカード24が設けられており、こ
の電子カメラ1に入力される各種の情報が、それぞれ、
メモリカード24の予め設定されている領域に記録され
るようになされている。
【0034】さらに、電源スイッチ11に隣接して配置
されているLCDスイッチ25は、その突起部が押圧さ
れている間のみオン状態となるスイッチであり、LCD
カバー14を鉛直下方向に移動させた場合、図5(a)
に示すように、LCDカバー14の腕部14Aによっ
て、電源スイッチ11とともにオン状態に切り換えられ
るようになされている。
【0035】なお、LCDカバー14が鉛直上方向に位
置する場合、電源スイッチ11は、LCDスイッチ25
とは独立に、ユーザによって操作される。例えば、LC
Dカバー14が閉じられ、電子カメラ1が使用されてい
ない場合、図5(b)に示すように、電源スイッチ11
及びLCDスイッチ25がオフ状態になっている。この
状態において、ユーザが電源スイッチ11を図5(c)
に示すように、オン状態に切り換えると、電源スイッチ
11はオン状態となるが、LCDスイッチ25は、オフ
状態のままである。一方、図5(b)に示すように、電
源スイッチ11及びLCDスイッチ25がオフ状態にな
っているとき、LCDカバー14が開かれると、図5
(a)に示すように、電源スイッチ11及びLCDスイ
ッチ25がオン状態となる。そして、この後、LCDカ
バー14を閉じると、LCDスイッチ25だけが、図5
(c)に示すように、オフ状態となる。
【0036】なお、本実施の形態においては、メモリカ
ード24は挿抜可能とされているが、回路基板23上に
メモリを設け、そのメモリに各種情報を記録可能とする
ようにしてもよい。また、メモリ(メモリカード24)
に記録されている各種情報を、図示せぬインタフェース
を介して外部のパーソナルコンピュータ等に出力するこ
とができるようにしてもよい。
【0037】次に、本実施の形態の電子カメラ1の内部
の電気的構成例を、図6のブロック図を参照して説明す
る。複数の画素を備えているCCD20は、各画素に結
像した光画像を画像信号(電気信号)に光電変換するよ
うになされている。デジタルシグナルプロセッサ(以
下、DSPという)33は、CCD20にCCD水平駆
動パルスを供給するとともに、CCD駆動回路34を制
御し、CCD20にCCD垂直駆動パルスを供給させる
ようになされている。
【0038】画像処理部31は、CPU39に制御さ
れ、CCD20が光電変換した画像信号を所定のタイミ
ングでサンプリングし、そのサンプリングした信号を、
所定のレベルに増幅するようになされている。CPU3
9は、ROM43に記憶されている制御プログラムに従
って各部を制御するようになされている。アナログ/デ
ジタル変換回路(以下、A/D変換回路という)32
は、画像処理部31でサンプリングした画像信号をデジ
タル化してDSP33に供給するようになされている。
【0039】DSP33は、バッファメモリ36および
メモリカード24に接続されるデータバスを制御し、A
/D変換回路32より供給された画像データをバッファ
メモリ36に一旦記憶させた後、バッファメモリ36に
記憶した画像データを読み出し、その画像データを、メ
モリカード24に記録するようになされている。
【0040】また、DSP33は、A/D変換回路32
より供給された画像データをフレームメモリ35に記憶
させ、LCD6に表示させるとともに、メモリカード2
4から撮影画像データを読み出し、その撮影画像データ
を伸張した後、伸張後の画像データをフレームメモリ3
5に記憶させ、LCD6に表示させるようになされてい
る。
【0041】さらに、DSP33は、電子カメラ1の起
動時において、CCD20の露光レベルが適正な値にな
るまで、露光時間(露出値)を調節しながら、CCD2
0を繰り返し動作させるようになされている。このと
き、DSP33が、最初に、測光回路51を動作させ、
測光素子16により検出された受光レベルに対応して、
CCD20の露光時間の初期値を算出するようにしても
よい。このようにすることにより、CCD20の露光時
間の調節を短時間で行うことができる。
【0042】この他、DSP33は、メモリカード24
への記録、伸張後の画像データのバッファメモリ36へ
の記憶などにおけるデータ入出力のタイミング管理を行
うようになされている。
【0043】バッファメモリ36は、メモリカード24
に対するデータの入出力の速度と、CPU39やDSP
33などにおける処理速度の違いを緩和するために利用
される。
【0044】マイクロホン8は、音声情報を入力し(音
声を集音し)、その音声情報をA/DおよびD/A変換
回路42に供給するようになされている。
【0045】A/DおよびD/A変換回路42は、マイ
クロホン8により検出された音声に対応するアナログ信
号をデジタル信号に変換した後、そのデジタル信号をC
PU39に供給するとともに、CPU39より供給され
た音声データをアナログ化し、アナログ化した音声信号
をスピーカ5に出力するようになされている。
【0046】測光素子16は、被写体およびその周囲の
光量を測定し、その測定結果を測光回路51に出力する
ようになされている。測光回路51は、測光素子16よ
り供給された測光結果であるアナログ信号に対して所定
の処理を施した後、デジタル信号に変換し、そのデジタ
ル信号をCPU39に出力するようになされている。
【0047】測色素子17は、被写体およびその周囲の
色温度を測定し、その測定結果を測色回路52に出力す
るようになされている。測色回路52は、測色素子17
より供給された測色結果であるアナログ信号に対して所
定の処理を施した後、デジタル信号に変換し、そのデジ
タル信号をCPU39に出力するようになされている。
【0048】タイマ45は、時計回路を内蔵し、現在の
時刻に対応するデータをCPU39に出力するようにな
されている。
【0049】絞り駆動回路53は、絞り54の開口径を
所定の値に設定するようになされている。絞り54は、
撮影レンズ3とCCD20の間に配置され、撮影レンズ
3からCCD20に入射する光の開口を変更するように
なされている。
【0050】CPU39は、LCDスイッチ25からの
信号に応じて、LCDカバー14が開いているときにお
いては、測光回路51および測色回路52の動作を停止
させ、LCDカバー14が閉じているときにおいては、
測光回路51および測色回路52を動作させるととも
に、レリーズスイッチ10が半押し状態になるまで、C
CD20の動作(例えば電子シャッタ動作)を停止させ
るようになされている。
【0051】CPU39は、CCD20の動作を停止さ
せているとき、測光回路51および測色回路52を制御
し、測光素子16の測光結果を受け取るとともに、測色
素子17の測色結果を受け取るようになされている。
【0052】そして、CPU39は、所定のテーブルを
参照して、測色回路52より供給された色温度に対応す
るホワイトバランス調整値を算出し、そのホワイトバラ
ンス調整値を画像処理部31に供給するようになされて
いる。
【0053】即ち、LCDカバー14が閉じているとき
においては、LCD6が電子ビューファインダとして使
用されないので、CCD20の動作を停止させるように
する。CCD20は多くの電力を消費するので、このよ
うにCCD20の動作を停止させることにより、バッテ
リ21の電力を節約することができる。
【0054】また、CPU39は、LCDカバー14が
閉じているとき、レリーズスイッチ10が操作されるま
で(レリーズスイッチ10が半押し状態になるまで)、
画像処理部31が各種処理を行わないように、画像処理
部31を制御するようになされている。
【0055】さらに、CPU39は、LCDカバー14
が閉じているとき、レリーズスイッチ10が操作される
まで(レリーズスイッチ10が半押し状態になるま
で)、絞り駆動回路53が絞り54の開口径を変更など
の動作を行わないように、絞り駆動回路53を制御する
ようになされている。
【0056】また、CPU39は、ストロボ駆動回路3
7を制御して、ストロボ4を適宜発光させるようになさ
れている他、赤目軽減LED駆動回路38を制御して、
ストロボ4を発光させる前に、赤目軽減LED15を適
宜発光させるようになされている。
【0057】なお、CPU39は、LCDカバー14が
開いているとき(即ち、電子ビューファインダが利用さ
れているとき)においては、ストロボ4を発光させない
ようにすることができる。このようにすることにより、
電子ビューファインダに表示されている画像の状態で、
被写体を撮影することができる。
【0058】CPU39は、タイマ45より供給される
日時データに従って、撮影した日時の情報を画像データ
のヘッダ情報として、メモリカード24の撮影画像記録
領域に記録するようになされている。(すなわち、メモ
リカード24の撮影画像記録領域に記録される撮影画像
データには、撮影日時のデータが付随している)。
【0059】また、CPU39は、デジタル化された音
声情報を圧縮した後、デジタル化及び圧縮化された音声
データを一旦、バッファメモリ36に記憶させた後、メ
モリカード24の所定の領域(音声記録領域)に記録す
るようになされている。また、このとき、メモリカード
24の音声記録領域には、録音日時のデータが音声デー
タのヘッダ情報として記録されるようになされている。
【0060】CPU39は、レンズ駆動回路30を制御
し、撮影レンズ3を移動させることにより、オートフォ
ーカス動作を行う他、絞り駆動回路53を制御して、撮
影レンズ3とCCD20の間に配置されている絞り54
の開口径を変更させるようになされている。
【0061】さらに、CPU39は、ファインダ内表示
回路40を制御して、各種動作における設定などをファ
インダ内表示素子26に表示させるようになされてい
る。
【0062】CPU39は、インタフェース(I/F)
48を介して、所定の外部装置(図示せず)と所定のデ
ータの授受を行うようになされている。
【0063】また、CPU39は、操作キー7からの信
号を受け取り、適宜処理するようになされている。
【0064】ユーザの操作するペン(ペン型指示部材)
41によってタッチタブレット6Aの所定の位置が押圧
されると、CPU39は、タッチタブレット6Aの押圧
された位置のX−Y座標を読み取り、その座標データ
(後述するメモ情報)を、バッファメモリ36に蓄積さ
せるようになされている。また、CPU39は、バッフ
ァメモリ36に蓄積したメモ情報を、メモ情報入力日時
のヘッダ情報とともに、メモリカード24のメモ情報記
録領域に記録するようになされている。
【0065】次に、本実施の形態の電子カメラ1の各種
動作について説明する。最初に、本装置のLCD6にお
ける電子ビューファインダ動作について説明する。
【0066】ユーザがレリーズスイッチ10を半押し状
態にすると、DSP33は、CPU39より供給され
る、LCDスイッチ25の状態に対応する信号の値か
ら、LCDカバー14が開いているか否かを判断し、L
CDカバー14が閉じていると判断した場合、電子ビュ
ーファインダ動作を行わない。この場合、DSP33
は、レリーズスイッチ10が操作されるまで、処理を停
止する。
【0067】なお、LCDカバー14が閉じている場
合、電子ビューファインダ動作を行わないので、CPU
39は、CCD20、画像処理部31、および、絞り駆
動回路53の動作を停止させる。そして、CPU39
は、CCD20を停止させる代わりに、測光回路51お
よび測色回路52を動作させ、それらの測定結果を、画
像処理部31に供給する。画像処理部31は、それらの
測定結果の値を、ホワイトバランス制御や輝度値の制御
を行うときに利用する。
【0068】また、レリーズスイッチ10が操作された
場合、CPU39は、CCD20および絞り駆動回路5
3の動作を行わせる。
【0069】一方、LCDカバー14が開いている場
合、CCD20は、所定の時間毎に、所定の露光時間
で、電子シャッタ動作を行い、撮影レンズ3によって集
光された被写体の光画像を光電変換し、その動作で得ら
れた画像信号を画像処理部31に出力する。
【0070】画像処理部31は、ホワイトバランス制御
および輝度値の制御を行い、その画像信号に対して所定
の処理を施した後、画像信号をA/D変換回路32に出
力する。なお、CCD20が動作しているときは、画像
処理部31は、CPU39により、CCD20の出力を
利用して算出された、ホワイトバランス制御および輝度
値の制御に利用される調整値を利用する。
【0071】そして、A/D変換回路32は、その画像
信号(アナログ信号)を、デジタル信号である画像デー
タに変換し、その画像データをDSP33に出力する。
【0072】DSP33は、その画像データをフレーム
メモリ35に出力し、LCD6にその画像データに対応
する画像を表示させる。
【0073】このように、電子カメラ1においては、L
CDカバー14が開いている場合、所定の時間間隔で、
CCD20が電子シャッタ動作し、その度に、CCD2
0から出力された信号を画像データに変換し、その画像
データをフレームメモリ35に出力して、LCD6に被
写体の画像を絶えず表示させることで、電子ビューファ
インダ動作を行う。
【0074】また、上述のように、LCDカバー14が
閉じている場合においては、電子ビューファインダ動作
を行わず、CCD20、画像処理部31、および、絞り
駆動回路53の動作を停止させ、消費電力を節約してい
る。
【0075】次に、本装置による被写体の撮影について
説明する。
【0076】第1に、面Y1に設けられている連写モー
ド切り換えスイッチ13が、Sモード(1コマだけ撮影
を行うモード)に切り換えられている場合について説明
する。最初に、図1に示す電源スイッチ11を「ON」
と印刷されている側に切り換えて電子カメラ1に電源を
投入する。ファインダ2で被写体を確認し、面Y1に設
けられているレリーズスイッチ10を押すと、被写体の
撮影処理が開始される。
【0077】なお、LCDカバー14が閉じられている
場合、CPU39は、レリーズスイッチ10が半押し状
態になったとき、CCD20、画像処理部31、およ
び、絞り駆動回路53の動作を再開させて、レリーズス
イッチ10が全押し状態になったとき、被写体の撮影処
理を開始させる。
【0078】ファインダ2で観察される被写体の光画像
が撮影レンズ3によって集光され、複数の画素を備える
CCD20に結像する。CCD20に結像した被写体の
光画像は、各画素で画像信号に光電変換され、画像処理
部31によってサンプリングされる。画像処理部31に
よってサンプリングされた画像信号は、A/D変換回路
32に供給され、そこでデジタル化されてDSP33に
出力される。
【0079】DSP33は、その画像データをバッファ
メモリ36に一旦出力した後、バッファメモリ36よ
り、その画像データを読み出し、離散的コサイン変換、
量子化及びハフマン符号化を組み合わせたJPEG(Jo
int Photographic Experts Group)方式に従って圧縮
し、メモリカード24の撮影画像記録領域に記録させ
る。このとき、メモリカード24の撮影画像記録領域に
は、撮影日時のデータが、撮影画像データのヘッダ情報
として記録される。
【0080】なお、連写モード切り換えスイッチ13が
Sモードに切り換えられている場合においては、1コマ
の撮影だけが行われ、レリーズスイッチ10が継続して
押されても、それ以降の撮影は行われない。また、レリ
ーズスイッチ10が継続して押されると、LCDカバー
14が開いている場合、LCD6に、撮影した画像が表
示される。
【0081】第2に、連写モード切り換えスイッチ13
がLモード(1秒間に8コマの連写を行うモード)に切
り換えられている場合について説明する。電源スイッチ
11を「ON」と印刷されている側に切り換えて電子カ
メラ1に電源を投入し、面Y1に設けられているレリー
ズスイッチ10を押すと、被写体の撮影処理が開始され
る。
【0082】なお、LCDカバー14が閉じられている
場合、CPU39は、レリーズスイッチ10が半押し状
態になったとき、CCD20、画像処理部31、およ
び、絞り駆動回路53の動作を再開させて、レリーズス
イッチ10が全押し状態になったとき、被写体の撮影処
理を開始させる。
【0083】ファインダ2で観察される被写体の光画像
は、撮影レンズ3によって集光され、複数の画素を備え
るCCD20に結像する。CCD20に結像した被写体
の光画像は、各画素で画像信号に光電変換され、画像処
理部31によって1秒間に8回の割合でサンプリングさ
れる。また、このとき、画像処理部31は、CCD20
の全画素の画像電気信号のうち4分の3の画素を間引
く。
【0084】すなわち、画像処理部31は、マトリクス
状に配列されているCCD20の画素を、図7に示すよ
うに、2×2画素(4つの画素)を1つとする領域に分
割し、その1つの領域から、所定の位置に配置されてい
る1画素の画像信号をサンプリングし、残りの3画素を
間引く。
【0085】例えば、第1回目のサンプリング時(1コ
マ目)においては、各領域の左上の画素aがサンプリン
グされ、その他の画素b,c,dが間引かれる。第2回
目のサンプリング時(2コマ目)においては、各領域の
右上の画素bがサンプリングされ、その他の画素a,
c,dが間引かれる。以下、第3回目、第4回目のサン
プリング時においては、左下の画素c、右下の画素d
が、それぞれ、サンプリングされ、その他の画素が間引
かれる。つまり、4コマ毎に各画素がサンプリングされ
る。
【0086】画像処理部31によってサンプリングされ
た画像信号(CCD20の全画素中の4分の1の画素の
画像信号)は、A/D変換回路32に供給され、そこで
デジタル化されてDSP33に出力される。
【0087】DSP33は、デジタル化された画像信号
をバッファメモリ36に一旦出力した後、その画像信号
を読み出し、JPEG方式に従って圧縮した後、デジタ
ル化及び圧縮処理された撮影画像データを、メモリカー
ド24の撮影画像記録領域に記録する。このとき、メモ
リカード24の撮影画像記録領域には、撮影日時のデー
タが、撮影画像データのヘッダ情報として記録される。
【0088】第3に、連写モード切り換えスイッチ13
がHモード(1秒間に30コマの連写を行うモード)に
切り換えられている場合について説明する。電源スイッ
チ11を「ON」と印刷されている側に切り換えて電子
カメラ1に電源を投入し、面Y1に設けられているレリ
ーズスイッチ10を押すと、被写体の撮影処理が開始さ
れる。
【0089】なお、LCDカバー14が閉じられている
場合、CPU39は、レリーズスイッチ10が半押し状
態になったとき、CCD20、画像処理部31、およ
び、絞り駆動回路53の動作を再開させて、レリーズス
イッチ10が全押し状態になったとき、被写体の撮影処
理を開始させる。
【0090】ファインダ2で観察される被写体の光画像
が撮影レンズ3によって集光され、CCD20に結像す
る。複数の画素を備えるCCD20に結像した被写体の
光画像は、各画素で画像信号に光電変換され、画像処理
部31によって1秒間に30回の割合でサンプリングさ
れる。また、このとき、画像処理部31は、CCD20
の全画素の画像電気信号のうち9分の8の画素を間引
く。
【0091】すなわち、画像処理部31は、マトリクス
状に配列されているCCD20の画素を、図8に示すよ
うに、3×3画素を1つとする領域に分割し、その1つ
の領域から、所定の位置に配置されている1画素の画像
電気信号を、1秒間に30回の割合でサンプリングし、
残りの8画素を間引く。
【0092】例えば、第1回目のサンプリング時(1コ
マ目)においては、各領域の左上の画素aがサンプリン
グされ、その他の画素b乃至iが間引かれる。第2回目
のサンプリング時(2コマ目)においては、画素aの右
側に配置されている画素bがサンプリングされ、その他
の画素a,c乃至iが間引かれる。以下、第3回目以降
のサンプリング時においては、画素c、画素d・・・
が、それぞれ、サンプリングされ、その他の画素が間引
かれる。つまり、9コマ毎に各画素がサンプリングされ
る。
【0093】画像処理部31によってサンプリングされ
た画像信号(CCD20の全画素中の9分の1の画素の
画像信号)は、A/D変換回路32に供給され、そこで
デジタル化されてDSP33に出力される。
【0094】DSP33は、デジタル化された画像信号
をバッファメモリ36に一旦出力した後、その画像信号
を読み出し、JPEG方式に従って圧縮した後、デジタ
ル化及び圧縮処理された撮影画像データを、撮影日時の
ヘッダ情報を付随して、メモリカード24の撮影画像記
録領域に記録する。
【0095】なお、必要に応じて、ストロボ4を動作さ
せ、被写体に光を照射させることもできる。ただし、L
CDカバー14が開いているとき、即ち、LCD6が電
子ビューファインダ動作を行っているとき、CPU39
は、ストロボ4を、発光させないように制御することが
できる。
【0096】次に、タッチタブレット6Aから2次元の
情報(ペン入力情報)を入力する場合の動作について説
明する。
【0097】タッチタブレット6Aがペン41のペン先
で押圧されると、接触した箇所のX−Y座標が、CPU
39に入力される。このX−Y座標は、バッファメモリ
36に記憶される。また、フレームメモリ35における
上記X−Y座標の各点に対応した箇所にデータを書き込
み、LCD6における上記X−Y座標に、ペン41の接
触に対応したメモを表示させることができる。
【0098】上述したように、タッチタブレット6A
は、透明部材によって構成されているので、ユーザは、
LCD6上に表示される点(ペン41のペン先で押圧さ
れた位置の点)を観察することができ、あたかもLCD
6上に直接ペン入力をしたかのように感じることができ
る。また、ペン41をタッチタブレット6A上で移動さ
せると、LCD6上には、ペン41の移動に伴う線が表
示される。さらに、ペン41をタッチタブレット6A上
で断続的に移動させると、LCD6上には、ペン41の
移動に伴う破線が表示される。以上のようにして、ユー
ザは、タッチタブレット6A(LCD6)に所望の文
字、図形等のメモ情報を入力する。
【0099】また、LCD6上に撮影画像が表示されて
いる場合において、ペン41によってメモ情報が入力さ
れると、このメモ情報が、撮影画像情報とともに、フレ
ームメモリ35で合成され、LCD6上に同時に表示さ
れる。
【0100】なお、ユーザは、所定のパレット100を
操作することにより、LCD6上に表示されるメモの色
を、黒、白、赤、青等の色から選択することができる。
【0101】ペン41によるタッチタブレット6Aへの
メモ情報の入力後、操作キー7の実行キー7Bが押され
ると、バッファメモリ36に蓄積されているメモ情報
が、入力日時のヘッダ情報とともにメモリカード24に
供給され、メモリカード24のメモ情報記録領域に記録
される。
【0102】なお、メモリカード24に記録されるメモ
情報は、圧縮処理の施された情報である。タッチタブレ
ット6Aに入力されたメモ情報は空間周波数成分の高い
情報を多く含んでいるので、上記撮影画像の圧縮に用い
られるJPEG方式によって圧縮処理を行うと、圧縮効
率が悪く情報量が小さくならず、圧縮及び伸張に必要と
される時間が長くなってしまう。さらに、JPEG方式
による圧縮は、非可逆圧縮であるので、情報量の少ない
メモ情報の圧縮には適していない(伸張してLCD6上
に表示した場合、情報の欠落に伴うギャザ、にじみが際
だってしまうため)。
【0103】そこで、本実施の形態においては、ファッ
クス等において用いられるランレングス法によって、メ
モ情報を圧縮するようにしている。ランレングス法と
は、メモ画面を水平方向に走査し、黒、白、赤、青等の
各色の情報(点)の継続する長さ、及び無情報(ペン入
力のない部分)の継続する長さを符号化することによ
り、メモ情報を圧縮する方法である。
【0104】このランレングス法を用いることにより、
メモ情報を最小に圧縮することができ、また、圧縮され
たメモ情報を伸張した場合においても、情報の欠落を抑
制することが可能になる。なお、メモ情報は、その情報
量が比較的少ない場合には、圧縮しないようにすること
もできる。
【0105】また、上述したように、LCD6上に撮影
画像が表示されている場合において、ペン入力を行う
と、撮影画像データとペン入力のメモ情報がフレームメ
モリ35で合成され、撮影画像とメモの合成画像がLC
D6上に表示される。その一方で、メモリカード24に
おいては、撮影画像データは、撮影画像記録領域に記録
され、メモ情報は、メモ情報記録領域に記録される。こ
のように、2つの情報が、各々異なる領域に記録される
ので、ユーザは、撮影画像とメモの合成画像から、いず
れか一方の画像(例えばメモ)を削除することができ、
さらに、各々の画像情報を個別の圧縮方法で圧縮するこ
ともできる。
【0106】メモリカード24の音声記録領域、撮影画
像記録領域、またはメモ情報記録領域にデータを記録し
た場合、図9に示すように、LCD6にその一覧表を表
示させることができる。
【0107】図9に示すLCD6の表示画面上において
は、情報を記録した時点の年月日(記録年月日)(この
場合、1996年11月1日)が画面の上端部に表示さ
れ、その記録年月日に記録された情報の番号と記録時刻
が画面の左側に表示されている。
【0108】記録時刻の右側には、サムネイル画像が表
示されている。このサムネイル画像は、メモリカード2
4に記録された撮影画像データの各画像データのビット
マップデータを間引いて(縮小して)作成されたもので
ある。この表示のある情報は、撮影画像情報を含む情報
である。つまり、「10時16分」、および「10時2
1分」に記録(入力)された情報には、撮影画像情報が
含まれており、それ以外の時間に記録された情報には画
像情報が含まれていない。
【0109】また、メモアイコン「□」は、線画情報と
して所定のメモが記録されていることを表している。
【0110】サムネイル画像の表示領域の右側には、音
声アイコン(音符)が表示され、その右隣りには録音時
間(単位は秒)が表示されている(音声情報が入力され
ていない場合には、これらは表示されない)。
【0111】ユーザは、図9に示すように、LCD6に
表示された一覧表の中の所望の音声アイコンを、ペン4
1のペン先で押圧して再生する情報を選択指定し、図2
に示す実行キー7Bをペン41のペン先で押圧すること
により、選択した情報を再生する。
【0112】例えば、図9に示す「10時16分」の表
示されている音声アイコンがペン41によって押圧され
ると、CPU39は、選択された録音日時(10時16
分)に対応する音声データをメモリカード24から読み
出し、その音声データを伸張した後、A/DおよびD/
A変換回路42に供給する。A/DおよびD/A変換回
路42は、供給された音声データをアナログ化した後、
スピーカ5を介して再生する。
【0113】メモリカード24に記録した撮影画像デー
タを再生する場合、ユーザは、所望のサムネイル画像
を、ペン41のペン先で押圧することによりその情報を
選択し、実行キー7Bを押して選択した情報を再生させ
る。
【0114】即ち、CPU39は、選択されたサムネイ
ル画像の撮影日時に対応する撮影画像データをメモリカ
ード24から読み出すように、DSP33に指示する。
DSP33は、メモリカード24より読み出した上記撮
影画像データ(圧縮されている撮影画像データ)を伸張
し、この撮影画像データをビットマップデータとしてフ
レームメモリ35に蓄積させ、LCD6に表示させる。
【0115】Sモードで撮影された画像は、LCD6上
に、静止画像として表示される。この静止画像は、CC
D20の全ての画素の画像信号を再生したものであるこ
とはいうまでもない。
【0116】Lモードで撮影された画像は、LCD6上
において、1秒間に8コマの割合で連続して表示され
る。このとき、各コマに表示される画素数は、CCD2
0の全画素数の4分の1である。
【0117】通常、人間の目は、静止画像の解像度の劣
化に対しては敏感に反応するため、静止画像の画素を間
引くことは、ユーザに画質の劣化として捉えられてしま
う。しかしながら、撮影時の連写速度が上がり、Lモー
ドにおいて1秒間に8コマ撮影され、この画像が1秒間
に8コマの速さで再生された場合においては、各コマの
画素数がCCD20の画素数の4分の1になるが、人間
の目は1秒間に8コマの画像を観察するので、1秒間に
人間の目に入る情報量は、静止画像の場合に比べて2倍
になる。
【0118】すなわち、Sモードで撮影された画像の1
コマの画素数を1とすると、Lモードで撮影された画像
の1コマの画素数は1/4となる。Sモードで撮影され
た画像(静止画像)がLCD6に表示された場合、1秒
間に人間の目に入る情報量は1(=(画素数1)×(コ
マ数1))となる。一方、Lモードで撮影された画像が
LCD6に表示された場合、1秒間に人間の目に入る情
報量は2(=(画素数1/4)×(コマ数8))となる
(すなわち、人間の目には、静止画像の2倍の情報が入
る)。従って、1コマ中の画素の数を4分の1にして
も、再生時において、ユーザは、画質の劣化をさほど気
にすることなく再生画像を観察することができる。
【0119】さらに、本実施の形態においては、各コマ
毎に異なる画素をサンプリングし、そのサンプリングし
た画素をLCD6に表示するようにしているので、人間
の目に残像効果が起こり、1コマ当たり4分の3画素を
間引いたとしても、ユーザは、画質の劣化をさほど気に
することなくLCD6に表示されるLモードで撮影され
た画像を観察することができる。
【0120】また、Hモードで撮影された画像は、LC
D6上において、1秒間に30コマの割合で連続して表
示される。このとき、各コマに表示される画素数は、C
CD20の全画素数の9分の1であるが、Lモードの場
合と同様の理由で、ユーザは、画質の劣化をさほど気に
することなくLCD6に表示されるHモードで撮影され
た画像を観察することができる。
【0121】本実施の形態においては、Lモード及びH
モードで被写体を撮像する場合、画像処理部31が、再
生時における画質の劣化が気にならない程度にCCD2
0の画素を間引くようにしているので、DSP33の負
荷を低減することができ、DSP33を、低速度、低電
力で作動させることができる。また、このことにより、
装置の低コスト化及び低消費電力化が可能になる。
【0122】ところで、本実施の形態においては、既述
のように、被写体の光画像を撮影するだけでなく、メモ
(線画)情報を記録することも可能である。本実施の形
態においては、これらの情報を入力するモード(撮影モ
ードおよびメモ入力モード)を具備しており、ユーザの
操作に応じてこれらのモードが適宜選択され、情報の入
力がスムーズに実行されるようになされている。
【0123】次に、図10のフローチャートを参照し
て、メモリカード24に記録された情報を選択的に削除
する方法について説明する。最初、ステップS1におい
て、ユーザは、メニューキー7Aをペン41を用いて選
択し、図11に示すような一覧表画面(以下では、この
画面を適宜、サムネイル画面という)をLCD6に表示
させる。次に、ステップS2に進み、ユーザは、ペン4
1を用いて削除したい情報が含まれる所望のファイル番
号を選択する。
【0124】これにより、ステップS3において、CP
U39の制御により、選択されたファイル番号の情報フ
ァイルに含まれる情報が再生される。従って、その情報
ファイルの中に画像情報が含まれている場合、その画像
がLCD6に表示され、音声情報が含まれている場合、
音声がスピーカ5より出力される。また、線画情報が含
まれている場合、線画がLCD6に表示される。ここで
は、ステップS2において、画像情報、音声情報、線画
(メモ)情報が含まれるファイル番号が1の情報ファイ
ルを選択するものとし、図12に示すような画面がLC
D6に表示されるものとする。
【0125】次に、ステップS4に進み、デリートキー
7Dがペン41等で押されたか否かが判定される。デリ
ートキー7Dが押されたと判定された場合、ステップS
5に進み、デリートキー7Dが押されたとき、録音スイ
ッチ12が押されていたか否かが判定される。デリート
キー7Dが押されたとき、録音スイッチ12が押されて
いたと判定された場合、ステップS13に進み、ステッ
プS3において再生された情報ファイルの中に、音声情
報が含まれているか否かが判定される。
【0126】音声情報が含まれていると判定された場
合、ステップS14に進み、その音声情報が削除され
る。一方、音声情報が含まれていないと判定された場
合、ステップS4に戻り、ステップS4以降の処理が繰
り返し実行される。
【0127】また、ステップS5において、録音スイッ
チ12が押されていないと判定された場合、または、ス
テップ14において、音声情報が消去された後、ステッ
プS6に進み、ステップS4においてデリートキー7D
が押されたと判定されたとき、レリーズスイッチ10が
押されていたか否かが判定される。デリートキー7Dが
押されたとき、レリーズスイッチ10が押されていたと
判定された場合、ステップS7に進み、ステップS2に
おいて選択され、ステップS3において再生された情報
ファイルの中に、画像情報が含まれているか否かが判定
される。
【0128】ステップS2において選択された情報ファ
イルの中に、画像情報が含まれていると判定された場
合、ステップS8に進み、その情報ファイルに含まれて
いる画像情報が削除される。その後、ステップS4に戻
り、ステップS4以降の処理が繰り返し実行される。一
方、ステップS2において選択された情報ファイルの中
に、画像情報が含まれていないと判定された場合、ステ
ップS4に戻り、ステップS4以降の処理が繰り返し実
行される。
【0129】また、ステップS6において、デリートキ
ー7Dが押されたとき、レリーズスイッチ10が押され
ていなかったと判定された場合、ステップS9に進み、
デリートキー7Dが押される直前に、ペン41等を用い
て、線画の入力が行われたか否かが判定される。デリー
トキー7Dが押される直前に線画が入力されたと判定さ
れた場合、ステップS10において、ステップS2にお
いて選択された情報ファイルに含まれる線画情報が消去
される。
【0130】その後、ステップS4に戻り、ステップS
4以降の処理が繰り返し実行される。一方、ステップS
9において、デリートキー7Dが押される直前に、線画
の入力が行われていないと判定された場合、ステップS
4に戻り、ステップS4以降の処理が繰り返し実行され
る。
【0131】また、ステップS4において、デリートキ
ー7Dが押されていないと判定された場合、ステップS
11に進み、他のキーが押されたか否かが判定される。
他のキーが押されていないと判定された場合、ステップ
S4に戻り、ステップS4以降の処理が繰り返し実行さ
れる。一方、他のキーが押されたと判定された場合、ス
テップS12に進み、他の処理が実行された後、処理を
終了する。
【0132】例えば、図12に示したような画面がLC
D6に表示されている状態で、録音スイッチ12を押し
ながらデリートキー7Dを押すと、いま再生している情
報ファイルに含まれる音声情報が消去され、図13に示
すように、音声情報の存在を示す音声アイコンが画面か
ら消去される。また、図12に示したような画面が表示
されている状態で、レリーズスイッチ10を押しながら
デリートキー7Dを押すと、いま再生している情報ファ
イルに含まれる画像情報が消去され、図14に示すよう
に、画像が画面から消去される。
【0133】また、例えば、図12に示したような画面
がLCD6に表示されている状態で、レリーズスイッチ
10および録音スイッチ12を押しながらデリートキー
7Dを押すと、いま再生している情報ファイルに含まれ
る画像情報および音声情報が消去され、図15に示すよ
うに、画像および音声アイコンが画面から消去される。
【0134】さらに、図12に示したような画面がLC
D6に表示されている状態で、線画入力を行ってからデ
リートキー7Dを押すと、それ以前に書き込まれた線画
を含めて、いま再生している情報ファイルに含まれる線
画情報がすべて消去され、図16に示すように、線画が
画面から消去される。
【0135】従って、線画入力を行ってから、レリーズ
スイッチ10を押しながらデリートキー7Dを押すこと
により、いま再生している情報ファイルに含まれる線画
情報と画像情報を消去することができる。また、線画入
力を行ってから、録音スイッチ12を押しながらデリー
トキー7Dを押すことにより、いま再生している情報フ
ァイルに含まれる線画情報と音声情報を消去することが
できる。また、線画入力を行ってから、レリーズスイッ
チ10および録音スイッチ12を押しながらデリートキ
ー7Dを押すことにより、いま再生している情報ファイ
ルに含まれる線画情報、画像情報、および音声情報を消
去することができる。
【0136】図10のフローチャートに示す処理をCP
U39に行わせるためのプログラムは、電子カメラ1の
ROM43やメモリカード24等に記憶させるようにす
ることができる。また、このプログラムは、予め上記R
OM43やメモリカード24に記憶された状態で使用者
に供給されるようにしてもよいし、ROM43やメモリ
カード24にコピー可能なように、CD−ROM(comp
act disc-read only memory)等に記憶された状態で使
用者に供給されるようにしてもよい。その場合、ROM
43は、例えば、電気的に書き換え可能なEEPROM
(electricallyerasable and programmable read only
memory)等で構成するようにする。
【0137】なお、上記実施の形態におけるLCD6の
画面レイアウトは一例であって、これに限定されるもの
ではない。
【0138】また、上記実施の形態においては、一覧表
画面の中から、所望の情報ファイルを選択し、選択した
情報ファイルが再生され、情報ファイルに含まれる画像
情報と線画情報がLCD6に表示された状態で、レリー
ズスイッチ10および録音スイッチ12の少なくともい
ずれか一方を押しながら、デリートスイッチ7Dを押す
ようにしたが、一覧表画面において、所望の情報ファイ
ルを指定し、一覧表画面が表示されている状態で、レリ
ーズスイッチ10および録音スイッチ12の少なくとも
いずれか一方を押しながら、デリートスイッチ7Dを押
すことにより、所望の情報の削除を行うようにすること
も可能である。
【0139】
【発明の効果】請求項1に記載の情報処理装置によれ
ば、制御手段が、消去指示手段により第1および第2の
情報の消去を指示するに際して、第1の記録指示手段が
操作されると、第1の情報を記憶手段から消去し、第2
の記録指示手段が操作されると、第2の情報を記憶手段
から消去するように消去手段を制御するようにしたの
で、記録した複数種類の情報の中から、所望の情報を簡
単かつ直感的な操作によって削除することができる。
【0140】請求項6に記載の記録媒体によれば、消去
指示手段により第1および第2の情報の消去を指示する
に際して、第1の記録指示手段が操作されると、第1の
情報を記憶手段から消去し、第2の記録指示手段が操作
されると、第2の情報を記憶手段から消去するように消
去手段を制御する制御プログラムを記録したので、記録
した複数種類の情報の中から、所望の情報を簡単かつ直
感的な操作によって削除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電子カメラの一実施の形態を
正面の側から見た斜視図である。
【図2】電子カメラ1をLCDカバー14を開けた状態
で背面の側から見た斜視図である。
【図3】電子カメラ1をLCDカバー14を閉じた状態
で背面の側から見た斜視図である。
【図4】電子カメラ1の内部の構成例を示す図である。
【図5】電子カメラ1のLCDスイッチ25とLCDカ
バー14の動作を説明する図である。
【図6】電子カメラ1の内部の電気的構成例を示すブロ
ック図である。
【図7】間引き処理を説明するための図である。
【図8】間引き処理の他の例を示す図である。
【図9】電子カメラ1のLCD6に表示される表示画面
例を示す図である。
【図10】情報を記録するときの操作によって、その情
報を消去する方法を説明するフローチャートである。
【図11】一覧表画面の例を示す図である。
【図12】図11の情報ファイル1の再生画面を示す図
である。
【図13】音声情報が消去されたときの表示画面を示す
図である。
【図14】画像情報が消去されたときの表示画面を示す
図である。
【図15】音声情報および画像情報が消去されたときの
表示画面を示す図である。
【図16】線画情報が消去されたときの表示画面を示す
図である。
【符号の説明】
1 電子カメラ 2 ファインダ 3 撮影レンズ 4 発光部(ストロボ) 5 スピーカ(再生手段) 6 LCD(再生手段) 6A タッチタブレット(第2の記録指示手段) 7 操作キー 7A メニューキー 7B 実行キー 7C キャンセルキー 7D デリートキー(消去指示手段) 7E,7F,7G,7H スクロールキー 8 マイクロホン(音声入力手段) 9 イヤホンジャック 10 レリーズスイッチ(第1の記録指示手段) 11 電源スイッチ 12 録音スイッチ(第2の記録指示手段) 13 連写モード切り換えスイッチ 15 赤目軽減LED 16 測光素子 17 測色素子 20 CCD(撮像手段) 21 バッテリ 22 コンデンサ 23 回路基板 24 メモリカード(記憶手段) 26 ファインダ内表示素子 30 レンズ駆動回路 31 画像処理部 32 アナログ/ディジタル変換回路(A/D) 33 ディジタルシグナルプロセッサ(DSP) 34 CCD駆動回路 35 フレームメモリ 36 バッファメモリ 37 ストロボ駆動回路 38 赤目軽減LED駆動回路 39 CPU(消去手段、制御手段、再生手段) 40 ファインダ内表示回路 41 ペン 42 A/DおよびD/A変換回路 45 タイマ 48 インタフェース 51 測光回路 52 測色回路 53 絞り駆動回路 54 絞り

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の情報を記録する情報処理装置
    であって、 第1の情報の記録を指示する第1の記録指示手段と、 前記第1の情報と異なる種類の第2の情報の記録を指示
    する第2の記録指示手段と、 前記第1の記録指示手段によって指示された前記第1の
    情報、および前記第2の記録指示手段によって指示され
    た前記第2の情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段によって記憶された前記第1および第2の
    情報の消去を指示する消去指示手段と、 前記記憶手段に記憶された前記第1および第2の情報を
    消去する消去手段と、 前記消去指示手段により前記第1および第2の情報の消
    去を指示するに際して、前記第1の記録指示手段が操作
    されると、前記第1の情報を前記記憶手段から消去し、
    前記第2の記録指示手段が操作されると、前記第2の情
    報を前記記憶手段から消去するように前記消去手段を制
    御する制御手段とを備えることを特徴とする情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2の情報を同時に再生
    可能な再生手段をさらに備え、 前記消去手段は、前記再生手段で再生されている前記第
    1および第2の情報を消去することを特徴とする請求項
    1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 被写体像を撮像する撮像手段をさらに備
    え、 前記第1の記録指示手段は、前記撮像手段により撮影記
    録を開始するレリーズスイッチであり、 前記第1の情報は、画像情報であることを特徴とする請
    求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 音声を入力する音声入力手段をさらに備
    え、 前記第2の記録指示手段は、前記音声入力手段により録
    音を開始する録音スイッチであり、 前記第2の情報は、音声情報であることを特徴とする請
    求項1または2に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 タッチすることでデータの入力が可能な
    タッチタブレットをさらに備え、 前記第2の記録指示手段は、前記タッチタブレットであ
    り、 前記第2の情報は、前記タッチタブレットにより入力さ
    れた線画情報であることを特徴とする請求項1または2
    に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 複数種類の情報を記録する情報処理装置
    であって、第1の情報の記録を指示する第1の記録指示
    手段と、前記第1の情報と異なる種類の第2の情報の記
    録を指示する第2の記録指示手段と、前記第1の記録指
    示手段によって指示された前記第1の情報、および前記
    第2の記録指示手段によって指示された前記第2の情報
    を記憶する記憶手段と、前記記憶手段によって記憶され
    た前記第1および第2の情報の消去を指示する消去指示
    手段と、前記記憶手段に記憶された前記第1および第2
    の情報を消去する消去手段とを備える情報処理装置で使
    用される制御プログラムを記録した記録媒体であって、 前記消去指示手段により前記第1および第2の情報の消
    去を指示するに際して、前記第1の記録指示手段が操作
    されると、前記第1の情報を前記記憶手段から消去し、
    前記第2の記録指示手段が操作されると、前記第2の情
    報を前記記憶手段から消去するように前記消去手段を制
    御する制御プログラムを記録したことを特徴とする記録
    媒体。
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JP2005110215A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Microsoft Corp イメージデータを格納するためのシステムおよびイメージファイルコンテナを形成するための方法

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