JPH10340450A - ディスク表面検査装置 - Google Patents

ディスク表面検査装置

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JPH10340450A
JPH10340450A JP16525497A JP16525497A JPH10340450A JP H10340450 A JPH10340450 A JP H10340450A JP 16525497 A JP16525497 A JP 16525497A JP 16525497 A JP16525497 A JP 16525497A JP H10340450 A JPH10340450 A JP H10340450A
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JP
Japan
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disk surface
image
objective lens
disk
distance
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Application number
JP16525497A
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English (en)
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Yasushi Sato
寧 佐藤
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Tektronix Japan Ltd
Original Assignee
Sony Tektronix Corp
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Publication date
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスク表面上の極めて小さい凹凸の有無を検
出することができるディスク表面検査装置を提供する。 【解決手段】光学部13は可動の対物レンズ11を介し
てディスク面にレーザビームを照射し、その反射光を4
分割フォトダイオードとCCDで受ける。CCDにより
読み取られた像は画像記憶部14に記憶され、その画像
を凹凸検出部16で処理してディスク表面上の微小な凹
凸の有無を検出する。自動焦点制御部18は、4分割フ
ォトダイオードからのRF信号20およびFOCUS信
号21に基づいて、非点収差法により対物レンズからデ
ィスク表面までの距離を検出し、該距離に基づいてレン
ズ駆動信号22を生成する。好ましくは、非点収差法に
よる位置検出範囲より広い検出範囲の検出が可能な位置
検出素子(PSD)を用いて、対物レンズ位置を非点収
差法による位置検出範囲に追い込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスクや半
導体ウエハのようなディスクの表面を検査するディスク
表面検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ハードディスク装置に使用される磁気デ
ィスクでは、通常その表面上を磁気ヘッドが僅かに浮上
して、データの書き込みおよび読み出しを行う。したが
って、ディスク表面の凹凸、特に突起が存在する場合に
は、磁気ヘッドがその突起に衝突して破損したり、誤動
作の原因となったりする。
【0003】したがって、ディスク表面にはそのような
突起は1個でも存在してはならない。そのため、磁気デ
ィスクは、装置に組み込まれる前にその表面を検査し
て、不都合な凹凸の存在するディスクは除外する必要が
ある。
【0004】図19に、従来の磁気ディスクの表面検査
装置の原理図を示す。これは、回転するディスク191
の表面に対して、アーム194の先端に取り付けられた
針193の先端を当接させ、アーム194に付設された
圧電素子195により針193の先端の振動を電気信号
に変え、この電気信号に基づいてディスク表面の凹凸状
態192を検出するものである。
【0005】また、このような接触式ではなく、レーザ
ビームを利用して非接触でディスク表面の状態を検査す
る装置が特開昭62−235511号公報に開示されて
いる。これは、ディスク表面からの反射光を検出して、
ディスクの所定の区間毎に、当該区間内の表面の状態を
表現する統計量を求めて、この統計量に基づいてディス
クの表面状態を検査するものである。その反射光検出手
段としては、受光面が連続的な広がりを有する半導体光
点位置検出器を用いている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば日経
エレクトロニクス、1997.3.10号(no.68
4)、pp141−151に記載のように、磁気記録の
高密度化を図るために、ヘッドの浮上量が極めて小さく
(例えば約25μm)なってきている。その結果、従来
問題とならなかった大きさの、ディスク表面上の突起ま
で問題となるようになった。
【0007】上記接触型の検査装置では、その機械的な
構造のために、上記のような微小な凹凸の検出は物理的
に不可能である。
【0008】また、上記特開昭62−235511号公
報に記載の検査装置においては、ディスク表面からの反
射光から求めた統計量に基づいて表面状態を判断するも
のであるため、上述したような個々の微小な突起等を検
出できるものではない。さらに、このような光ビームを
用いて微小な突起等の検出のためには、図19に示すよ
うなディスク回転に伴う面振れd2やディスクの厚さd
1の誤差(例えば数100μm)の存在も問題となる。
【0009】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的は、ディスク表面上の
極めて小さい凹凸の有無を検出することができるディス
ク表面検査装置を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、ディスク回転に伴う
面振れやディスク厚の誤差の存在にも関わらず、ディス
ク表面上の極めて小さい凹凸の有無を正確に検出するこ
とができるディスク表面検査装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によるディスク表
面検査装置は、被検査対象のディスク表面にある微小な
凹凸の有無を検出するディスク表面検査装置であって、
ディスク表面に照射すべき光ビームを発生する光ビーム
発生部、該光ビーム発生部により発生された光ビームを
ディスク表面に焦点合わせするための可動の対物レン
ズ、および該対物レンズを可動制御する可動制御部を含
み、ディスク表面の像を読み取る光学部と、該光学部に
より読み取られた像を画像として記憶する画像記憶部
と、該画像記憶部に記憶された画像を処理することによ
りディスク表面上の微小な凹凸の有無を検出する画像処
理手段と、前記光学部の対物レンズから得られる信号に
基づいて対物レンズからディスク表面までの距離を検出
し、該距離に基づいて対物レンズの位置を変化させるこ
とにより焦点制御を行う自動焦点制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0012】本発明者は、レーザービームのようなコヒ
ーレントな性質を有する光ビームの干渉性を利用した干
渉光学系を用いることにより、ディスク表面上の極小の
凹凸を、画像処理を通して検出することとした。その
際、光ビームのディスク面上の光ビーム照射部分の焦点
位置は、対物レンズの焦点深度以内に合わせる必要があ
る。一方、ディスクには厚さ誤差があり、また、ディス
クの回転に伴う面振れもあるため、焦点位置がずれてし
まう。そこで、本発明では、このような比較的大きな表
面位置の変動(例えば1μm以上)に対して、自動焦点
制御手段により対物レンズ位置を調整して自動的に合焦
状態が得られるようにした。すなわち、ディスク面位置
変動やディスク厚誤差には自動焦点制御手段を用いて対
処した上で、ディスク面上の微小な凹凸を画像(光の干
渉像)処理により検出するようにした。
【0013】これによって、ヘッド浮上量が非常に小さ
い高密度記録用の磁気ディスクの極めて微細な凹凸の1
個1個を正確に検出することが可能になる。
【0014】前記画像処理手段は、好ましくは、ディス
ク表面の微小な凹凸に伴ってディスク表面に照射された
光ビームの光路長が変化することにより生じる干渉像に
基づいて微小な凹凸の有無を検出するものである。
【0015】前記光学部は、例えば、ディスク表面に照
射された光ビームのスポット像を受ける4分割光検知器
を有し、前記自動焦点制御手段は、前記4分割光検知器
の出力に基づいて非点収差方式による距離検出を行い、
該検出された距離に基づいて前記対物レンズに対する自
動焦点制御を行う。
【0016】あるいは、前記光学部は、ディスク表面に
照射された光ビームのスポット像を受ける、前記対物レ
ンズから異なる距離に位置する1対の光検知器を有し、
前記自動焦点制御手段は、前記1対の光検知器の出力に
基づいて差動同心円法による距離検出を行い、該検出さ
れた距離に基づいて前記対物レンズに対する自動焦点制
御を行う。
【0017】本発明の以上のような構成、すなわち干渉
光学系と非点収差光学系(または差動同心円光学系)を
組み合わせたことにより、ディスク表面の光ビームのス
ポット系(ビームウエスト)を広くすることが可能にな
る。もし、例えば非点収差光学系のみを用いて凹凸検出
を高精度化しようとするとスポット系を小さくする必要
がある。これによって、凹凸の部分をレンズで拡大する
ことにより、より小さい部分まで検出できるからであ
る。しかし、あまり拡大してしまうと、観察する部分の
範囲が狭くなってしまう。なぜなら、非点収差法ではP
Dだけで検出する機能しかないためスポットでしか観察
できないからである。よって、高精度の検出を行うため
にはスポット径つまりビームウエストを小さくすること
が必要となる。
【0018】これに対して、本発明では、干渉光学系を
利用することにより、非点収差光学系の役目を、凹凸の
検出から、ある程度、対物レンズの焦点が合えばよいと
いう焦点制御の目的に変更することができる。これによ
って、非点収差光学系には、微小の凹凸を検出する機能
は不要となるので、観察する対象部分をより広くするこ
とが可能となる。また、干渉光学系は、広範囲内の微小
な凹凸を検出できるので、ビームウエストが広くても問
題ない。但し、干渉は、ある程度の焦点誤差(通常は数
10μm)が発生すると検出不能になるので、この焦点
誤差を非点収差法等により対物レンズを制御して誤差範
囲内に納めることにより、高さ方向にもより広範囲な測
定が可能となる。
【0019】さらに好ましくは、前記光学部は、前記距
離検出で検出される距離の範囲より大きい範囲でレンズ
位置を検出するレンズ位置検出手段を有し、前記自動焦
点制御手段は、まず、前記レンズ位置検出手段による検
出結果に応じて前記対物レンズの位置をより狭い前記距
離検出の範囲内に追い込み、次いで、前記検出された距
離に基づいて前記対物レンズの自動焦点制御を行う。こ
れにより、自動焦点制御において、より大きなディスク
面位置の変動に対処することが可能になる。
【0020】前記光学部は、例えば、ディスクの半径方
向に配列されディスクに対して相対的にらせん状または
同心円状に走査される1次元センサを有し、前記画像記
憶部は、前記1次元センサにより光電変換された信号に
基づいて画像データを記憶する。これにより、上記ビー
ムウエストの広域化と相まって、ディスクの周方向に沿
って比較的広い帯状の幅をもって検査することができ、
検査時間の短縮化を図ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について詳細に説明する。以下では、磁気ディスクの表
面検査について説明するが、本発明は、磁気ディスクに
限るものではなく、ディスク表面の微小な凹凸を検出す
る必要がある任意の媒体の表面検査に適用することがで
きる。例えば、半導体ウエハの表面検査にも利用するこ
とができる。
【0022】まず、図1に、本発明による実施の形態に
係る磁気ディスクの表面検査装置の主要部の構成を示
す。
【0023】このディスク表面検査装置100は、被検
査対象の磁気ディスク10を回転させるスピンドルモー
タ19と、磁気ディスク10のディスク表面に光ビーム
を照射するとともにディスク表面からの反射光を受ける
光学部13と、この光学部13の出力であるCCD画像
信号12を受けて画像として記憶する画像記憶部14
と、この画像記憶部14に記憶された画像信号15を処
理することによりディスク表面上の微小な凹凸の有無を
検出する凹凸検出部(画像処理手段)16と、光学部1
3の自動焦点合わせを行う自動焦点制御部18により構
成される。
【0024】磁気ディスク10の検査時、磁気ディスク
10はスピンドルモータ19により所定の回転速度で回
転駆動され、光学部13は可動の対物レンズ11を有
し、自動焦点制御部18は、光学部13から受けた、後
述のRF信号20およびFOCUS信号21に応じて、
光学部13に対してレンズ駆動信号22を出力する。
【0025】図18に、本実施の形態における検査の対
象である磁気ディスクの外観を示す。この磁気ディスク
10は、高密度記録のために従来ディスク全面に設けら
れていた、ヘッドを浮上させるための意図的なキズであ
るいわゆるテクスチャをディスク外周部187にのみ設
け、内周部186にはテクスチャを排除した鏡面として
いる。図の例では、磁気ディスクの欠陥として3個の突
起188が拡大して例示してある。
【0026】図13に、このディスク表面検査装置10
0をパソコン(PC)138を介してLAN139に接
続したシステム構成を示す。LAN139にはこのよう
なディスク表面検査装置100およびPC138の組を
複数組接続して、同時に複数のディスクの検査を行うこ
とが可能である。
【0027】図13のディスク表面検査装置100で
は、図1に示したその主要部の構成に加えて、ここで、
PC138により制御される磁気ディスクの回転駆動お
よび光学部・処理部130のスライド駆動の機構を示
す。光学部・処理部130は、図1の光学部13、画像
記憶部14、凹凸検出部16および自動焦点制御部18
に相当する。
【0028】磁気ディスク10は、PC138の制御下
でスピンドル制御部131を介して前述のようにスピン
ドルモータ19により回転駆動される。この回転動作は
エンコーダ132により検出され、その検出信号がPC
138へ返送される。これにより、PC138は、光学
部13に対する現時点の磁気ディスクの回転角度θを認
識することができる。一方、光学部13は、PC138
の制御下でスライド制御部135を介してスライドモー
タ136により磁気ディスク10の半径方向にスライド
駆動される。このスライド動作は円コーダ137により
検出され、そのスライド位置情報rはPC138へ返送
される。したがって、PC138は、rとθによりディ
スク面上のどこを検査しているかを認識することがで
き、これを凹凸部の検出された位置と対応づけることが
できる。また、図示しないがPC138は、これらの情
報を基づいて、ディスク面上のどこで凹凸部が検出され
たかを表示することができる。
【0029】磁気ディスク10の回転と光学部13のス
ライドの結果、光学部13の照射する光ビームは、磁気
ディスク10に対して相対的に、ディスク表面上にらせ
ん状または同心円状に走査される。したがって、ディス
ク表面の周方向にに沿った帯状の画像が得られる。この
帯は好ましくは隣の帯と重複するようにする。帯の境界
での凹凸を見落とすことのないようにするためである。
らせんか同心円かは、スライドを間欠的に行うか連続的
に行うかにより決まる。本実施の形態では、ディスクの
外周から内周へ向けて、らせん状にディスク表面を検査
していく。
【0030】図示しないが、これらの装置はクリーンル
ーム内に設置され、磁気ディスクの搬送から装着、検査
まですべて自動で行われる。PC138には、光学部・
処理部130からの検出信号17の他に、各磁気ディス
ク10に記録されているシリアル番号(SN)が読み取
られ、PC138へ送られる。PC138は、図14に
示すように、自己の処理した磁気ディスクの通し番号
(Disk No.)および前記シリアル番号(SN)およびそ
のディスクのエラー数(凹凸の検出個数)を記憶する。
なお、前述のように、検出対象の帯は隣の帯と重複する
ので同一の凹凸部を重複して検出することがありうる
が、前述のrとθの情報に基づいて同一であることが分
かるので、当該凹凸部は1個とカウントする。
【0031】LAN139には、ホストコンピュータが
接続されており、PC138は、ホストコンピュータか
らの要求に応じて、または自発的に、この検査結果をP
C138に送信する。
【0032】次に、図2により、本実施の形態において
採用したレーザ干渉の原理および非点収差法の原理を説
明する。本実施の形態では、ディスク表面上の微小な凹
凸は、ディスク表面から読み取った光の干渉像を画像処
理することにより検出する。一方、これより大きなディ
スク面位置変動は、非点収差法によりその変動を検出し
てこの検出結果に基づいて光学部13の焦点制御を行
う。
【0033】図2(a)はレーザ干渉の原理を示すもの
である。光ビーム発生部であるレーザダイオード(L
D)31から発生されたコヒーレント性を有する光ビー
ムは、ビームスプリッタ32によりディスク10と固定
のミラー(基準ガラス)34へ向かう2方向へ分割さ
れ、両者の反射光がビームスプリッタ32で合流して干
渉する。この干渉光は、センサであるCCD撮像素子3
5で検出される。本実施の形態では、CCD撮像素子3
5は、4096個の画素からなる1次元のセンサを構成
する。ビームスプリッタ32とミラー34との間隔が固
定であるのに対し、ビームスプリッタ32とディスク表
面との間隔が変化すると、干渉光に明暗変化が生じる。
したがって、ディスク表面の2次元的な画像には、ディ
スク表面の凹凸に応じた干渉縞が生じる。この干渉縞を
後述する画像処理により解析することにより、微小な
(例えば数nm程度)の凹凸を検出することができる。
【0034】図2(b)は非点収差法の原理を示すもの
である。これは、レーザダイオード31からの光ビーム
をビームスプリッタ32でディスク10へ向けて反射さ
せ、ディスク表面での反射光を円筒型レンズ(CL)3
6を介して4分割フォトダイオード(PD)37へ入射
する構成をとる。非点収差法について、さらに図3およ
び図4により4分割PD37の構成および作用を説明す
る。
【0035】図3(a)は、4分割PD37の構成を示
す。4分割PD37は、4個に分割された等面積の光検
出部A,B,C,Dを有する。4分割PD37上には、
ディスク表面上に照射された光ビームのスポットの像が
形成される。この像の形状は、図3(b)(c)(d)
に示すように、対物レンズ11からディスク表面までの
距離に応じて、すなわち、「近い」「焦点位置」「遠
い」に応じて図示のようにスポット形状S1,S2,S
3が変化することが知られている。そこで、光検出部
A,B,C,Dの全出力を加算した総和A+B+C+D
を反射(RF)信号として求めるとともに、対角にある
光検出部同士の和の差(A+B)−(C+D)を焦点
(FOCUS)信号として求める。(各光検出部A,
B,C,Dの出力をそれぞれA,B,C,Dと表わ
す。) 図4に、RF信号とFOCUS信号の電圧値と、対物レ
ンズ11からディスク表面までの距離との関係を示す。
図から分かるように、RF信号は焦点位置でピークを示
し、焦点位置から近くなっても遠くなっても出力は低下
している。これに対して、FOCUS信号の出力値は、
焦点位置で中間値0を示し、焦点位置から近づくか遠ざ
かるかにより出力の符号が逆になりかつ距離変化にほぼ
比例して変化する。かつ、FOCUS信号の出力値は、
距離の検出範囲を超えると急激に低下していく。したが
って、両信号の出力値に基づいて、対物レンズ11とデ
ィスク面との相対距離が焦点位置にあるか否か、さらに
は焦点位置からずれている場合に焦点位置に達するため
にいずれの方向に対物レンズ11を動かせばよいかを認
識することができる。
【0036】次に、図5に光学部13の具体的な構成例
を示す。これは、図2(a)(b)で説明したレーザ干
渉と非点収差の両方の構成を組み込んだものである。レ
ーザダイオード31は本実施例では波長670nmのレ
ーザを発光する。このレーザダイオード31から出力さ
れたレーザビームは、コリメートレンズ30により平行
光に変換され、ビームスプリッタ32によりミラー34
と対物レンズ11の2方向へ分割される。対物レンズ1
1に向かったレーザビームは磁気ディスク10の表面で
反射して再度対物レンズ11を透過してビームスプリッ
タ32を透過し、他のビームスプリッタ33へ向かう。
一方、ミラー34で反射されたレーザビームは、ビーム
スプリッタ32で他のビームスプリッタ33の方向へ反
射される。これらの2つの反射されたレーザビームは、
さらにビームスプリッタ33で2方向に分割される。分
割された一方は中間レンズ39を介してCCD撮像素子
35へ向かい、ここで干渉した光の像(干渉像)が検出
される。他方は、円筒型レンズ36および中間レンズ3
8を介して4分割PD37へ向かい、その上に前述した
光のスポット像を形成する。円筒型レンズ36は批点収
差を発生する働きを有し、中間レンズ38はPD37へ
焦点を合わせる働きを有する。対物レンズ11は、後述
するレンズ駆動部60に可動に支持されている。図5に
おいて、対物レンズ11および磁気ディスク10以外は
すべて固定されている。
【0037】以下、図1に示した主要要素の具体的な構
成を説明する。
【0038】図6は、光学部13のレンズ駆動部60の
構造を示す。対物レンズ11は、磁気シールドケース6
1内にレンズダンパ66を介して光軸方向に移動可能に
支持されている。対物レンズ11には駆動コイル65が
固着されている。駆動コイル65は、磁石63に接触し
てP極とN極を構成する磁性体部材64,68の形成す
る空間内に位置している。ケース61内の塵埃の侵入を
防ぐためにレンズカバー67が設けられている。なお、
図6には、後述する第2の実施の形態において使用する
位置検出素子62も合わせて図示してある。位置検出素
子62は、対物レンズ11の上下方向位置を検出するP
SD(Position Sensitive Diode)のような素子であり、
ケース61の内壁に固設されている。
【0039】このレンズ駆動部60に対して、光学部1
3の対物レンズ11から得られる信号に基づいて対物レ
ンズ11からディスク表面までの距離を検出し、この検
出信号に応じて生成されたレンズ駆動信号22(図1)
を駆動コイル65に流すことにより、対物レンズ11の
光軸方向の位置が制御される。
【0040】図7は、画像記憶部14の内部の概略構成
を示す。画像記憶部14は、光学部13のCCD撮像素
子35からの画像信号12を受けてこれをデジタル信号
に変換するA/D変換器71と、このデジタル信号が書
き込まれるメモリ72と、このメモリ72の書き込みお
よび読み出しを制御するリードライト制御部73とによ
り構成される。本実施の形態では、CCD撮像素子35
に取り込まれた1次元の像は直列に読み出されて、順
次、対応するデジタル信号に変換され、メモリ72に書
き込まれる。メモリ72では、1次元の像を並列に配置
することにより、2次元の画像を再生する。
【0041】この画像には、前述したレーザ干渉の採用
により図8に示すように明暗の干渉縞が現れる。この画
像は、凹凸検出部16による画像処理により、解析され
て微小な凹凸部分81の存在が検出される。凹凸検出部
16は、デジタル信号プロセッサ(DSP)を用いて、
公知の手法により凹凸部の検出を行うことができる。
【0042】図9に、上記の実施の形態を改良した第2
の実施の形態に係る自動焦点制御の概略構成を示す。こ
の第2の実施の形態では、前述した4分割PD37を利
用した非点収差距離検出部91からRF信号20および
FOCUS信号21を得るだけでなく、図6で説明した
レンズ駆動部60の位置検出素子62から位置検出(P
SD)信号94を得る。自動焦点制御部93は、これら
の信号20,21,94を受けて、現在のレンズ位置を
判断し、適正な合焦状態が得られるようなレンズ駆動信
号22を生成し、これをレンズ駆動部60へ供給する。
【0043】まず、この第2の実施形態の意義を図10
により説明する。
【0044】図10(a)は、対物レンズ11の絶対位
置(横軸)に対する位置検素子62のPSD信号94の
値(縦軸)を示す。図10(b)は、対物レンズ11の
ディスク面に対する相対位置、すなわち両者の距離(横
軸)に対するFOCUS信号21(縦軸)の値を示す。
図10(b)から分かるように、通常、非点収差方式の
距離検出範囲は、±5μm(10μm)と比較的狭い範
囲に限定される。これは、対物レンズ11の位置制御精
度を±500nmのような高精度にするために、検出範
囲を広げることができないためである。したがって、対
物レンズ11がこの距離検出範囲から外れると、正常な
自動焦点制御が困難となる。そのため、本実施例では、
前述した位置検出素子62を設けて、より広範囲、例え
ば±500μm(1000μm)の距離検出範囲で対物
レンズ11の位置検出を可能としている。
【0045】自動焦点制御部93(図9)は、PSD信
号94に基づいて、現在の対物レンズ11の位置が非点
収差検出範囲内に収まるように制御を行い、非点収差検
出範囲内に入った後は、FOCUS信号21に基づいて
より適正な合焦状態となるよう対物レンズ11の位置を
制御する。
【0046】位置検出素子62は、図15に示すよう
に、発光素子153と受光素子154からなり、両者の
間に対物レンズ11の動きを伝える遮光部材151が挿
入配置されている。この構成により、受光素子154の
受光量に応じて対物レンズ11の位置が上記のような比
較的広い検出範囲で検出される。但し、その位置精度自
体は±10μm程度でさほど高くない。
【0047】なお、高精度な駆動機構等の採用により非
点収差方式の距離検出で足りる場合には、このPSD信
号(よって位置検出素子62)およびそれに基づく制御
は不要である。
【0048】図11は、第2の実施の形態における自動
焦点制御部93の具体的な構成例を示す。図中のPSD
信号を所定の固定値にすれば第1の実施の形態における
自動焦点制御部18として用いることができる。また、
第1の実施の形態では、自動焦点制御部18のためにP
SD信号に関連する要素(A/D変換器112等)を除
外してもよい。
【0049】図11は、RF信号、PSD信号、および
FOCUS信号をそれぞれ受けるA/D変換器111,
112,113と、適応制御部116、DEFECT用
フィルタ114、PID制御部115、位相制御部11
7、オーバーサンプリングフィルタ118、D/A変換
器119により構成される。図中の「IIR型」はInfi
nite Impulse Response型のデジタルフィルタを示す。
この構成は、既存のデジタル信号プロセッサにより構成
することができる。
【0050】DEFECT用フィルタ114は、ディス
ク表面の反射信号から外周部のテクスチャの影響を除去
し、大きな凹凸を検出するためのデジタルフィルタであ
る。これによって、大きな凹凸部(テクスチャより大き
く、かつ、ディスク厚やディスク面振れは含まない)で
の自動焦点制御が不安定になるのを防止する。すなわ
ち、例えば数百μm以上のキズ(凹凸)があると、非点
収差法による対物レンズ11の制御がこの凹凸に追従で
きず、サーボが外れるおそれがある。そこで、このよう
な場合に、意図的に対物レンズ11の制御を停止させ
て、凹凸部分が通過するまで対物レンズを同じ位置に停
止させておく。そして、凹凸が取りすぎてから、制御を
再開する。
【0051】PID制御部115は、比例、積分、微分
等の各種の処理を実行するデジタルフィルタである。位
相制御部117は、レンズ駆動部60の応答特性を補正
するためのデジタルフィルタである。オーバーサンプリ
ングフィルタ118は、レンズ駆動部60の応答特性よ
り高い周波数成分をカットするためのローパスフィルタ
である。また、位相制御によって過剰応答にならないた
めのフィルタとしても働く。適応制御部116は、各部
の信号を監視して、サーボAGC等の各種制御の状態を
最適な状態にするための部分である。
【0052】図12に、図11の自動焦点制御部93の
DSP制御の具体的な手順の例をフローチャートとして
示す。まず、RF信号、PSD信号、およびFOCUS
信号をA/D変換器111,112,113から読み込
む(S121)。ついで、DEFECT用フィルタを実
行する(S122)。次に、PID制御部115、位相
制御部117およびオーバーサンプリングフィルタ11
8の各フィルタ機能を実行する(S123)。続いて、
オーバーサンプリングフィルタ118の出力である制御
出力信号をD/A変換器119へ出力する(S12
4)。ついで、適応制御部116により適応制御(S1
25)を行った後、ステップS121に戻り、以上の処
理を繰り返す。
【0053】適応制御では、次のサイクルのために、ス
テップS121で読んだRF信号を用い、その信号レベ
ルの大きさによって、PSD制御(位置センサ制御)を
行うか、あるいはFOCUS制御(図10(b))を行
うかを決定する。PSD制御では、FOCUS制御の検
出範囲を超えた部分のみ制御して、FOCUS制御が可
能な位置検出範囲まで対物レンズ11を移動させる。F
OCUS制御では、その狭い位置検出範囲の中で、サー
ボAGCの信号レベルに基づいてこの信号が歪まなくな
るように、各IIR型フィルタの係数を決定する。
【0054】以上、比較的狭い相対レンズ位置の検出の
ために非点収差法を用いたが、別の方法を用いてもよ
い。図16にその原理図を示す。これは、差動同心円法
と呼ばれるものであり、対物レンズ10から異なる距離
にある位置161,162においてビームの幅D1,D
2に伴う光量の差を光検知器で検知し、両者の和および
差を算出するものである。
【0055】図17に、図5に対応する具体的な素子の
配置を示す。図5と同様の要素には同じ参照番号を付し
てある。ビームスプリッタ33の一方の出力は図5の場
合と同様にCCD撮像素子35へ向けられるが、他方の
出力は、中間レンズ176を介して今一つのビームスプ
リッタ177で二分され、PD171とPD172に向
かう。両PD171,172の配置位置は、等価的に図
16の位置161,162に配置される。両PDの出力
の和が加算器173により得られ、この信号がRF信号
となる。また、両PDの出力の差が減算器174により
得られ、この信号がFOCUS信号となる。
【0056】非点収差方では1箇所にPDを配置すれば
足りるので省スペース化が図れる一方、差動同心円法で
は4分割PDを用いないで済むので装置のコスト低減を
図ることができる。
【0057】
【発明の効果】以上、本発明のディスク表面検査装置に
よれば、ディスク表面上の極めて小さい凹凸の有無を検
出することができる。また、ディスク回転に伴う面振れ
やディスク厚の誤差の存在にも関わらず、ディスク表面
上の極めて小さい凹凸の有無を正確に検出することがで
きる。さらに、光ビームのビームウエストを広くするこ
とができるので、ディスク表面を帯状に検査していくこ
とができるので、要検査時間を短縮することが可能とな
る。
【0058】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施の形態に係る磁気ディスクの
表面検査装置の主要部の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態において採用したレーザ干渉の原
理(a)および非点収差法の原理(b)を説明するため
の図である。
【図3】4分割PDの構成および作用を説明するための
図である。
【図4】RF信号とFOCUS信号の電圧値と、対物レ
ンズからディスク表面までの距離との関係を示すグラフ
である。
【図5】図1に示した光学部の具体的な構成例を示す構
成図である。
【図6】図5に示した光学部のレンズ駆動部の構造を示
す概略断面図である。
【図7】図1に示した画像記憶部の内部の概略構成を示
すブロック図である。
【図8】図7のメモリ72に記憶された明暗の干渉縞を
示す画像の説明図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る自動焦点制御
の概略構成を示すブロック図である。
【図10】第2の実施の形態における、対物レンズの2
つの位置検出範囲を示すグラフである。
【図11】第2(第1)の実施の形態における自動焦点
制御部の構成例を示す回路ブロック図である。
【図12】図11の自動焦点制御部の制御例を示すフロ
ーチャートである。
【図13】図1のディスク表面検査装置をパソコン(P
C)を介してLANに接続したシステム構成を示す構成
図である。
【図14】図13のPCに格納される検査結果データの
一例を示す説明図である。
【図15】図6に示した位置検出素子の具体構成例を示
す構成図である。
【図16】相対レンズ位置の検出のための、非点収差法
に代わる差動同心円法の原理図である。
【図17】図16の差動同心円法のための具体的な素子
の配置を示す説明図である。
【図18】本発明の実施の形態における検査の対象であ
る磁気ディスクの外観を示す外観図である。
【図19】従来の磁気ディスク表面検査装置の原理図で
ある。
【符号の説明】
10…磁気ディスク、11…対物レンズ、12…CCD
画像信号、13…光学部、14…画像記憶部、15…画
像信号、16…凹凸検出部、17…検出信号、18…自
動焦点制御部、19…スピンドルモータ、20…RF信
号、21…FOCUS信号、22…レンズ駆動信号、3
1…レーザダイオード(LD)、32,33…ビームス
プリッタ、34…ミラー、35…CCD撮像素子、36
…円筒型レンズ、37…4分割フォトダイオード(P
D)、38,39…中間レンズ、60…レンズ駆動部、
61…磁気シールドケース、62…位置検出素子(PS
D)、63…磁石、64…磁性体部材、65…駆動コイ
ル、66…レンズダンパ、67…レンズカバー、68…
磁性体部材、93…自動焦点制御部、94…PSD信
号、132…エンコーダ、136…スライドモータ、1
37…エンコーダ、138…PC、139…LAN。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G01N 21/88 G01N 21/88 G

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検査対象のディスク表面にある微小な凹
    凸の有無を検出するディスク表面検査装置であって、 ディスク表面に照射すべき光ビームを発生する光ビーム
    発生部、該光ビーム発生部により発生された光ビームを
    ディスク表面に焦点合わせするための可動の対物レン
    ズ、および該対物レンズを可動制御する可動制御部を含
    み、ディスク表面の像を読み取る光学部と、 該光学部により読み取られた像を画像として記憶する画
    像記憶部と、 該画像記憶部に記憶された画像を処理することによりデ
    ィスク表面上の微小な凹凸の有無を検出する画像処理手
    段と、 前記光学部の対物レンズから得られる信号に基づいて対
    物レンズからディスク表面までの距離を検出し、該距離
    に基づいて対物レンズの位置を変化させることにより焦
    点制御を行う自動焦点制御手段と、 を備えたことを特徴とするディスク表面検査装置。
  2. 【請求項2】前記画像処理手段は、ディスク表面の微小
    な凹凸に伴ってディスク表面に照射された光ビームの光
    路長が変化することにより生じる干渉像に基づいて微小
    な凹凸の有無を検出することを特徴とする請求項1記載
    のディスク表面検査装置。
  3. 【請求項3】前記光学部はディスク表面に照射された光
    ビームのスポット像を受ける4分割光検知器を有し、前
    記自動焦点制御手段は、前記4分割光検知器の出力に基
    づいて非点収差方式による距離検出を行い、該検出され
    た距離に基づいて前記対物レンズに対する自動焦点制御
    を行うことを特徴とする請求項1または2記載のディス
    ク表面検査装置。
  4. 【請求項4】前記光学部は、ディスク表面に照射された
    光ビームのスポット像を受ける、前記対物レンズから異
    なる距離に位置する1対の光検知器を有し、 前記自動焦点制御手段は、前記1対の光検知器の出力に
    基づいて差動同心円法による距離検出を行い、該検出さ
    れた距離に基づいて前記対物レンズに対する自動焦点制
    御を行うことを特徴とする請求項1または2記載のディ
    スク表面検査装置。
  5. 【請求項5】前記光学部は、前記距離検出で検出される
    距離の範囲より大きい範囲でレンズ位置を検出するレン
    ズ位置検出手段を有し、前記自動焦点制御手段は、ま
    ず、前記レンズ位置検出手段による検出結果に応じて前
    記対物レンズの位置をより狭い前記距離検出の範囲内に
    追い込み、次いで、前記検出された距離に基づいて前記
    対物レンズの自動焦点制御を行うことを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載のディスク表面検査装置。
  6. 【請求項6】前記光学部は、ディスクの半径方向に配列
    されディスクに対して相対的にらせん状または同心円状
    に走査される1次元センサを有し、前記画像記憶部は、
    前記1次元センサにより光電変換された信号に基づいて
    画像データを記憶することを特徴とする請求項1〜5の
    いずれかに記載のディスク表面検査装置。
JP16525497A 1997-06-06 1997-06-06 ディスク表面検査装置 Withdrawn JPH10340450A (ja)

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