JPH10338136A - 旅客案内装置 - Google Patents
旅客案内装置Info
- Publication number
- JPH10338136A JPH10338136A JP16514497A JP16514497A JPH10338136A JP H10338136 A JPH10338136 A JP H10338136A JP 16514497 A JP16514497 A JP 16514497A JP 16514497 A JP16514497 A JP 16514497A JP H10338136 A JPH10338136 A JP H10338136A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- departure
- train
- until
- guide device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】列車が発車するまでの時間を表示する旅客案内
装置の提供。 【解決手段】現在時刻を示す時計回路と、列車の発車時
刻を記録した発車時刻記録回路と、前記時計回路の現在
時刻と前記発車時刻記録回路の発車時刻から列車が発車
するまでの時間を計算する手段と、列車名、行先、発車
時刻等の発車案内時刻情報を表示する表示部と、を備
え、表示部に、列車が発車するまでの時間情報を表示す
る。
装置の提供。 【解決手段】現在時刻を示す時計回路と、列車の発車時
刻を記録した発車時刻記録回路と、前記時計回路の現在
時刻と前記発車時刻記録回路の発車時刻から列車が発車
するまでの時間を計算する手段と、列車名、行先、発車
時刻等の発車案内時刻情報を表示する表示部と、を備
え、表示部に、列車が発車するまでの時間情報を表示す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は旅客案内装置に関
し、特に待ち時間を表示する旅客案内装置に関する。
し、特に待ち時間を表示する旅客案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の旅客案内装置として、例
えば実開昭60−122972号公報に示されるよう
に、乗客が乗車する列車を一意に識別したり、乗車する
列車を選択するための情報とすることを目的として用い
られる。上記実開昭60−122972号公報には、1
日分の発車時刻を数字表示し、各発車時刻の数字表示に
対応して表示手段を配置した表示部と、1日分の発車時
刻を記憶する記憶回路と、数字表示し現在時刻情報を出
力する時計回路と、前記記憶回路と時計回路からの情報
を比較して表示部の表示手段の制御を行う制御部とを備
えた時刻表示板が提案されている。
えば実開昭60−122972号公報に示されるよう
に、乗客が乗車する列車を一意に識別したり、乗車する
列車を選択するための情報とすることを目的として用い
られる。上記実開昭60−122972号公報には、1
日分の発車時刻を数字表示し、各発車時刻の数字表示に
対応して表示手段を配置した表示部と、1日分の発車時
刻を記憶する記憶回路と、数字表示し現在時刻情報を出
力する時計回路と、前記記憶回路と時計回路からの情報
を比較して表示部の表示手段の制御を行う制御部とを備
えた時刻表示板が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の旅客案内装置は
下記記載の問題点を有している。
下記記載の問題点を有している。
【0004】(1)第1の問題点は、表示されている列
車があと何分後に発車するのかがわからない、というこ
とである。
車があと何分後に発車するのかがわからない、というこ
とである。
【0005】その理由は、従来の旅客案内装置において
は、表示されている列車が発車するまでの時間が表示さ
れていないからである。
は、表示されている列車が発車するまでの時間が表示さ
れていないからである。
【0006】(2)第2の問題点は、発車までの時間が
わからないために、乗客がどの列車に乗車するか否かを
素早く決定できない、ということである。
わからないために、乗客がどの列車に乗車するか否かを
素早く決定できない、ということである。
【0007】その理由は、従来の旅客案内装置において
は、列車が発車するまでの時間が表示されていないため
に乗客は時計と見比べて発車までの時間を考えなければ
ならないからである。
は、列車が発車するまでの時間が表示されていないため
に乗客は時計と見比べて発車までの時間を考えなければ
ならないからである。
【0008】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、列車が発車する
までの時間を表示する旅客案内装置を提供することにあ
る。
てなされたものであって、その目的は、列車が発車する
までの時間を表示する旅客案内装置を提供することにあ
る。
【0009】本発明の他の目的は、乗客が列車が発車す
るまでの時刻を一目でわかるようにする旅客案内装置を
提供することにある。
るまでの時刻を一目でわかるようにする旅客案内装置を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の旅客案内装置は、現在時刻を示す時計回路
と、列車の発車時刻を記録した発車時刻記録回路と、前
記時計回路の現在時刻と前記発車時刻記録回路の発車時
刻から列車が発車するまでの時間を計算する手段と、列
車名、行先、及び発車時刻等の発車案内時刻情報を表示
する表示部と、を備え、前記表示部に、列車が発車する
までの時間情報を表示する、ことを特徴とする。
め、本発明の旅客案内装置は、現在時刻を示す時計回路
と、列車の発車時刻を記録した発車時刻記録回路と、前
記時計回路の現在時刻と前記発車時刻記録回路の発車時
刻から列車が発車するまでの時間を計算する手段と、列
車名、行先、及び発車時刻等の発車案内時刻情報を表示
する表示部と、を備え、前記表示部に、列車が発車する
までの時間情報を表示する、ことを特徴とする。
【0011】本発明においては、前記表示部に、列車が
発車するまでの時間を数値で表示する。あるいは、前記
表示部に、列車が発車するまでの時間を棒(バー)の長
さの大小で示すか、発車時刻の色の変化で示すようにし
てもよい。
発車するまでの時間を数値で表示する。あるいは、前記
表示部に、列車が発車するまでの時間を棒(バー)の長
さの大小で示すか、発車時刻の色の変化で示すようにし
てもよい。
【0012】[発明の概要]本発明においては、列車の
発車時刻と現在時刻との差の情報を表示する。旅客案内
装置に表示部を新たに加えることにより乗客はその表示
だけを見ることによって列車が発車するまでの時間を容
易に知ることができる。
発車時刻と現在時刻との差の情報を表示する。旅客案内
装置に表示部を新たに加えることにより乗客はその表示
だけを見ることによって列車が発車するまでの時間を容
易に知ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して以下に説明する。図1は、本発明の第1の実
施の形態の外観を示す斜視図である。
を参照して以下に説明する。図1は、本発明の第1の実
施の形態の外観を示す斜視図である。
【0014】図1を参照すると、先発、後発、列車名、
行先、発車時刻等の発車案内時刻を表示する表示装置に
おいて、Iの部分が、表示されている列車があと何分で
発車するのかを表示する。
行先、発車時刻等の発車案内時刻を表示する表示装置に
おいて、Iの部分が、表示されている列車があと何分で
発車するのかを表示する。
【0015】図4は、本発明の実施の形態の構成を示す
ブロック図である。図4を参照すると、本発明の実施の
形態は、現在の時刻を示す時計からなる時計回路10
1、各列車の発車時刻が記録されている発車時刻記録回
路102、時間計算部103、及び表示部104を備え
て構成されている。
ブロック図である。図4を参照すると、本発明の実施の
形態は、現在の時刻を示す時計からなる時計回路10
1、各列車の発車時刻が記録されている発車時刻記録回
路102、時間計算部103、及び表示部104を備え
て構成されている。
【0016】発車時刻記録回路102からは、各列車の
発車時刻の情報が出力される。時計回路101からは現
在の時刻情報が出力される。時間計算部103では発車
時刻の情報と現在時刻の情況を元に各列車が発車するま
での時間を計算し、計算した列車が発車するまでの時間
を表示部104に送り、表示画面で表示される。
発車時刻の情報が出力される。時計回路101からは現
在の時刻情報が出力される。時間計算部103では発車
時刻の情報と現在時刻の情況を元に各列車が発車するま
での時間を計算し、計算した列車が発車するまでの時間
を表示部104に送り、表示画面で表示される。
【0017】図1のIの部分には、時間計算部103で
計算された値が表示されている。
計算された値が表示されている。
【0018】時間が進んだ場合には、再び、時計回路1
01と発車時刻記録回路102より得られた値を基に、
時間計算部103で残り時間を再計算し、図1のIの部
分の表示を変更する。
01と発車時刻記録回路102より得られた値を基に、
時間計算部103で残り時間を再計算し、図1のIの部
分の表示を変更する。
【0019】次に本発明の第2の実施の形態について図
2を参照して説明する。
2を参照して説明する。
【0020】図2を参照すると、本発明の第2の実施の
形態においては、図1のIの表示部分の表示方法が数値
ではなく、棒グラフで表示したものである。棒グラフの
長さが長ければ長いほど、列車が発車するまでの時間が
あり短かければ短いほど列車が発車するまでの時間が短
いことを示す。
形態においては、図1のIの表示部分の表示方法が数値
ではなく、棒グラフで表示したものである。棒グラフの
長さが長ければ長いほど、列車が発車するまでの時間が
あり短かければ短いほど列車が発車するまでの時間が短
いことを示す。
【0021】次に本発明の第3の実施の形態について図
3を参照して説明する。
3を参照して説明する。
【0022】図3を参照すると、本発明の第3の実施の
形態は、図1のIの表示部分がなく、発車時刻を表示す
るIIの表示部分の表示色を変化させ、列車が発車するま
での時間を色で示すようにしたものである。例えば、赤
色ならば発車まであと5分、黄色ならばあと10分、青
色ならば10分以上という具合に表示される。
形態は、図1のIの表示部分がなく、発車時刻を表示す
るIIの表示部分の表示色を変化させ、列車が発車するま
での時間を色で示すようにしたものである。例えば、赤
色ならば発車まであと5分、黄色ならばあと10分、青
色ならば10分以上という具合に表示される。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
利用者は列車が発車するまでの時間を表示器を1回見る
だけで、直ちに認識することができる、ということであ
る。
利用者は列車が発車するまでの時間を表示器を1回見る
だけで、直ちに認識することができる、ということであ
る。
【0024】その理由は、本発明においては、表示器に
列車が発車するまでの時間が数値あるいは大きさ、色等
で一意に識別できるためである。
列車が発車するまでの時間が数値あるいは大きさ、色等
で一意に識別できるためである。
【図1】本発明の一実施の形態を示す説明図である。
【図2】図1のIの部分の他の実施の形態を示す説明図
である。
である。
【図3】図1のI、IIの部分の他の実施の形態を示す説
明図である。
明図である。
【図4】図4は図1における回路構成を示したブロック
図である。
図である。
101 時計回路 102 発車時刻記録回路 103 時間計算部 104 表示部
Claims (5)
- 【請求項1】列車の発車案内時刻を表示する表示装置
に、列車の発車時刻と現在時刻との差から、列車が発車
するまでの時間情報を表示する、ことを特徴とする旅客
案内装置。 - 【請求項2】現在時刻を示す時計回路と、 列車の発車時刻を記録した発車時刻記録回路と、 前記時計回路の現在時刻と前記発車時刻記録回路の発車
時刻から列車が発車するまでの時間を計算する手段と、 列車名、行先、及び発車時刻等の発車案内時刻情報を表
示する表示部と、 を備え、 前記表示部に、列車が発車するまでの時間情報を表示す
る、ことを特徴とする旅客案内装置。 - 【請求項3】前記表示部に、列車が発車するまでの時間
を数値で表示する、ことを特徴とする請求項2記載の旅
客案内装置。 - 【請求項4】前記表示部に、列車が発車するまでの時間
を棒(バー)の長さの大小で示すことを特徴とする請求
項2記載の旅客案内装置。 - 【請求項5】前記表示部に、列車が発車するまでの時間
を、発車時刻の色の変化で示すことを特徴とする請求項
2記載の旅客案内装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16514497A JPH10338136A (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | 旅客案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16514497A JPH10338136A (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | 旅客案内装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10338136A true JPH10338136A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15806733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16514497A Pending JPH10338136A (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | 旅客案内装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10338136A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009190431A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Hitachi Ltd | 鉄道システムの情報表示方法 |
JPWO2022044242A1 (ja) * | 2020-08-28 | 2022-03-03 |
-
1997
- 1997-06-06 JP JP16514497A patent/JPH10338136A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009190431A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Hitachi Ltd | 鉄道システムの情報表示方法 |
JPWO2022044242A1 (ja) * | 2020-08-28 | 2022-03-03 | ||
WO2022044242A1 (ja) * | 2020-08-28 | 2022-03-03 | 三菱電機株式会社 | 表示制御装置及び表示制御方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990615 |