JPH10333799A - ウィンドウディスプレイに複数のダイアログボックスを表示するためのシステム及び方法 - Google Patents

ウィンドウディスプレイに複数のダイアログボックスを表示するためのシステム及び方法

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JPH10333799A
JPH10333799A JP11378698A JP11378698A JPH10333799A JP H10333799 A JPH10333799 A JP H10333799A JP 11378698 A JP11378698 A JP 11378698A JP 11378698 A JP11378698 A JP 11378698A JP H10333799 A JPH10333799 A JP H10333799A
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JP
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dialog box
pointer
main
window display
subordinate
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Application number
JP11378698A
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English (en)
Inventor
C S Chan Jackson
ジャクソン・シイ・エス・チャン
C C Chu Chosaa
チョーサー・シイ・シイ・チゥ
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Original Assignee
Inventec Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウィンドウディスプレイに多数のダイアログ
ボックスを表示するためのシステム及び方法が開示され
る。 【解決手段】 本発明は、ポインティングデバイスと関
連づけられたポインタを用いてウィンドウディスプレイ
環境でダイアログボックスを表示する。ダイアログボッ
クスは、ポインタを選択しようとするオブジェクトの上
に置き、その選択しようとするオブジェクトを横切って
ポインタを下に移動させることによって表示することが
できる。上記のような操作によって、選択されたオブジ
ェクトと関連づけられた保存型主ダイアログボックスが
開かれる。上記手順によって開かれた主ダイアログボッ
クスは、ポインタがまだ主ダイアログボックスの境界内
にあるかどうかに関わらず、開かれたままに保たれる。
開かれたダイアログボックスは、ポインタを選択された
オブジェクトの下に置き、その選択されたオブジェクト
を横切ってポインタを上に動かすことによって閉じるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広義にはコンピュ
ータシステムでメッセージを表示するためのシステム及
び方法に関し、より詳しくは、ウィンドウディスプレイ
環境において複数レベルのダイアログボックスにメッセ
ージを表示するためのシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ウィンドウズベースのアプリケーション
プログラムは大半がメニュー選択方式である。メニュー
は、アイテムのリストが入っているウィンドウズアプリ
ケーションのツールである。メニューリストのアイテム
はキーボード、あるいはマウスやロールボールのような
ポインティングデバイスで選択することができる。メニ
ュー中のアイテムを用いてドロップダウンメニュー
(「ウィンドウ」)の表示をトリガすることができる。
ドロップダウンメニュー上のアイテムはさらに別のドロ
ップダウンメニューの表示をトリガすることができる。
ポインティングデバイスを用いてドロップダウンメニュ
ーを呼び出すとき、ユーザは、通常ポインティングデバ
イスのポインタをメニューのアイテムに当て、マウスま
たはロールボールをクリックする必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ユーザが頻繁にドロッ
プダウンメニュー上のアイテムにアクセスすることが必
要な場合マウスボタンをクリックすることは、ユーザに
とって負担になる。
【0004】ウィンドウディスプレイの環境にあって
は、アプリケーションプログラムがそれ自体のウィンド
ウを表示する代わりにそのプログラムに固有の情報をダ
イアログボックスに表示させる場合がある。ダイアログ
ボックスではダイアログボックスの内容が定義済みであ
るため、使いやすい。ダイアログボックスの内容を表示
するには、通常、ユーザがアルファベット文字をタイプ
入力するか、マウスボタンをクリックすることが必要で
ある。この場合も、ユーザがダイアログボックスの内容
に常時アクセスする必要がある場合、煩わしく、時間が
かかる。
【0005】メモリに記憶された情報の効率的かつ迅速
な検索を行うことができる電子辞書及び言語インタプリ
タが開発されている。これらの電子辞書や言語インタプ
リタは通常一度に1つの単語とその対応する意味しか表
示しない。現在、ユーザが1つのウィンドウディスプレ
イ中でいくつかの単語を検索することができる方法は与
えられていない。
【0006】同様に、電子ダイアリーやシステム電子手
帳は複数のダイアログボックスを1つのウィンドウディ
スプレイに同時に表示することはできない。ユーザにと
って、全ての関連情報が画面上に表示されないのは不便
である。
【0007】本発明の目的は、マウスボタンをクリック
したり、キーボードでキーストロークを行うことなくデ
ィスプレイメニューまたはダイアログボックスを自動的
に表示する方法を提供することにある。
【0008】本発明のもう一つの目的は、一つのファミ
リーのダイアログボックスに種々のタイプの情報を表示
する方法を提供することにある。同じファミリー中のこ
れらのダイアログボックスは、各ダイアログボックスは
ウィンドウディスプレイの小さな部分しか占めないが、
大量の関係情報を表示することができるように、互いに
カスケードにすることができる。
【0009】本発明さらにもう一つの目的は、複数のダ
イアログボックスに複数の翻訳された単語、同義語、反
意語、発音、2カ国語対訳、例文等を表示することがで
きる改善された電子辞書を提供することにある。
【0010】電子辞書、特にバイリンガル辞書において
は、ユーザは、文章の意味を理解するのにまず多くの単
語の意味を調べることが必要な場合がある。文章を読ん
でいる間は、マウスボタンをクリックすることなく単語
の意味または定義がポップアップすることが望ましい。
さらに、論文や記事の読み手あるいは電子辞書のユーザ
にとっては、各単語の意味が、ユーザまたは読み手が表
示画面の同じページの別の単語を調べている間表示され
たままになっていると好都合である。従って、本発明の
もう一つの目的は、同じウィンドウに複数のダイアログ
ボックスを同時に表示できるようにすることにある。
【0011】電子ダイアリーまたはシステム電子手帳の
ユーザは、面会予定を記入したり、それらの予定をもう
一度見直したい場合がある。その場合、多くの行事や予
定を同時に表示できることが望ましい。従って、本発明
のもう一つの目的は、複数のダイアログボックスを同時
に表示する際に、そのような機能が得られるようにする
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施態様にお
いては、ポインティングデバイスと関連したポインタを
用いてウィンドウディスプレイ環境でダイアログボック
スを表示する方法が開示される。ダイアログボックス
は、ポインタを選択しようとするオブジェクトの上方に
置き、ポインタをその選択しようとするオブジェクトを
横切って下に移動させることにより開くことができる。
ここで述べたような操作を行うと、その選択されたオブ
ジェクトと関連づけられた保存中の主ダイアログボック
スが開かれる。上記手順による主ダイアログボックス
は、ポインタが主ダイアログボックスの境界範囲内にと
どまっているかどうかに関わりなく、開かれた状態に保
たれる。この開かれたダイアログボックスは、ポインタ
を選択されたオブジェクトの下に置き、そのオブジェク
トを横切って上に移動させることによって閉じることが
できる。
【0013】本発明の長所は、マウスボタンをクリック
したり、キーボード上でキーストロークを行うことな
く、メニューまたはダイアログボックスを自動的に表示
する方法が得られることにある。
【0014】本発明のもう一つの長所は、一つのファミ
リーのダイアログボックスに種々のタイプの情報を表示
する方法が得られることにある。同じファミリー中のこ
れらのダイアログボックスは、各ダイアログボックスは
ウィンドウディスプレイの小さな部分しか占めないが、
大量の関係情報を表示することができるように、互いに
カスケードにすることができる。
【0015】本発明のもう一つの長所は、複数のダイア
ログボックスに複数の翻訳された単語、同義語、反意
語、発音、2カ国語対訳、例文等を表示することができ
る改善された電子辞書が得られることにある。
【0016】本発明のもう一つの長所は、システム電子
手帳において、多くの行事や予定を複数のダイアログボ
ックスに同時に表示することができることにある。
【0017】上記及びその他の目的は、当業者ならば、
特徴及び長所は、以下添付図面を参照して行う本発明の
実施形態の詳細な説明より明らかであろう。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態は、ウィンド
ウズベースのコンピュータシステムの単一のウィンドウ
ディスプレイ中の複数のダイアログボックスにメッセー
ジを表示するための方法を提供するものである。コンピ
ュータシステムのウィンドウズディスプレイ環境におけ
るダイアログボックスは、入力目的のために表示されて
から、タスク終了後に閉じられるテンポラリウィンドウ
である。アプリケーションはダイアログボックスを用い
てユーザを促し、1つのウィンドウディスプレイで複数
の独立または従属情報をユーザがみることができるよう
に、追加のダイアログボックスが複数の情報またはイベ
ントを表示するようにする。
【0019】図1はメッセージ表示システムの一実施形
態のブロック図を示したものである。図示実施形態のメ
ッセージ表示システムは、メッセージ表示システムの動
作及びこのシステムにおける情報処理を制御する処理装
置10を有する。処理装置10には、メッセージ表示シ
ステムに入力を供給するためのキーボード、マウス、ロ
ールボール、マイクロホンのような入力デバイス12が
接続されている。入力デバイスは、ポインタを用いて画
面上でアイテムを選択し、その選択されたアイテムに関
連した情報をダイアログボックスに表示することができ
る。処理装置にはディスプレイモニタ、プリンタ、ある
いは一対のスピーカのような出力デバイス14が接続さ
れており、モニタ上に表示しようとする、プリンタでプ
リントしようとする、あるいはスピーカで再生しようと
する出力信号が供給される。また、処理装置10には、
処理装置10が使用する記憶機能を得るための記憶バッ
ファ16が接続されている。
【0020】図示実施形態においては、記憶バッファ1
6はランダムアクセスメモリ(RAM)の形のものであ
る。記憶バッファ16は、RAM中の多くの記憶バッフ
ァの集合体よりなる。各バッファは、ダイアログボック
スに表示しようとするデータを記憶するため、あるいは
処理装置10の演算のためのデータを記憶するために用
いられる。また、記憶バッファ16は、処理装置10の
一般動作のための記憶機能にも用いられる。
【0021】このメッセージ表示システムの実施形態
は、さらにポインタ・ディスプレイ制御システム17及
びデータベース26を具備している。ポインタ・ディス
プレイ制御システム17は、ポインタ制御サブシステム
18、ポインタ位置捕捉サブシステム20、ポインタ位
置メッセージ生成器22、及びメッセージ表示制御サブ
システム24を含む。ポインタ制御サブシステム18は
処理装置10に接続されていて、選択されたオブジェク
ト用のダイアログボックスを開くための位置のようなポ
インタ関連動作を制御する。ポインタ位置捕捉サブシス
テム20はポインタ制御サブシステム18と相互に接続
されている。データは、ポインタ位置捕捉サブシステム
20からポインタ制御サブシステム18へ転送すること
ができる。ポインタ位置捕捉サブシステム20はポイン
タによって指示されているオブジェクトを認識する。ポ
インタ位置捕捉サブシステム20は、処理装置10がポ
インタ位置捕捉サブシステム20の動作を直接制御する
よう、処理装置10に接続されている。同様に、ポイン
タ位置捕捉サブシステム20も、その動作状態を処理装
置10に直接知らせることができる。
【0022】ポインタが所定期間にわたってオブジェク
ト上に止まったことを検知されると、そのオブジェクト
が選択されたとポインタ位置捕捉サブシステム20が認
識する。ポインタをそのオブジェクト上においてポイン
ティングデバイスのボタンを押す(すなわち、マウスボ
タンをクリックする)ことによってオブジェクトを選択
することもできる。また、ポインタ位置捕捉サブシステ
ム20は、認識されたオブジェクトに関連する情報を探
索するようポインタ位置メッセージ生成器22に知らせ
る。ポインタ位置メッセージ生成器22は、選択された
アイテムに関連する情報をデータベース26で探し、そ
の情報を表示するために検索して取り出す。データベー
ス26中に選択されたオブジェクトに関する直接的な情
報が見つからなかった場合は、その選択されたオブジェ
クトに最も近いオブジェクトに関する情報が割り当てら
れ、検索される。データベース26から情報が検索して
取り出されたならば、メッセージ生成器22はそれらの
情報をポインタ位置捕捉サブシステム20へ転送する。
すると、ポインタ位置捕捉サブシステム20は、処理装
置10にダイアログボックスに表示するための情報があ
るということを知らせる。ポインタ位置捕捉サブシステ
ム20は、検索された情報に基づいて、ダイアログボッ
クスに適したウィンドウ上の位置を探し、そのようなダ
イアログボックスをウィンドウ内に開く。処理装置10
は、ポインタ制御サブシステム18を介して、検索され
た情報をその開かれたダイアログボックスに表示する。
【0023】処理装置10は、マイクロプロセッサ、R
ISCプロセッサ、マイクロコンピュータ、あるいはマ
イクロコントローラのいずれであってもよい。処理装置
10がメッセージ表示システムの中央処理装置である。
本発明のこの実施形態においては、処理装置10がメッ
セージ表示システムの動作を制御する。また、処理装置
10は、入力デバイスを制御し、入力デバイスから入力
を受け取り、入力デバイスからの入力データを処理のた
めに記憶バッファ16に記憶させる。処理装置10は、
モニタあるいはその他の出力デバイスで表示されるデー
タを処理する。また、ポインタ制御サブシステム18の
動作を制御し、ダイアログボックスを表示するためのエ
リアをウィンドウ上に割り当てる。
【0024】データベース26は、ポインタによって選
択することができるオブジェクトに関連する大量のデー
タが記憶される記憶装置である。データベース26は、
表示しようとするメッセージをポインタ位置メッセージ
生成器22に供給する。この実施形態においては、記憶
装置の形態は、ハードディスク、光ディスク、フロッピ
ィディスク、リードオンリーメモリ(ROM)、プログ
ラム可能リードオンリーメモリ(PROM)、フラッシ
ュメモリ、PCMCIAカードあるいはPCカードとす
ることができる。本質的に、データベース26の記憶装
置としては任意の不揮発性記憶装置を用いることができ
る。
【0025】図示実施形態においては、ポインタ位置捕
捉サブシステム20はディスプレイ上でポインタが指示
しているオブジェクト(すなわち単語)を認識する。こ
の場合、その認識された単語はユーザによって選択され
る。ポインタ位置捕捉サブシステム20は選択されたオ
ブジェクト、すなわち単語をポインタ位置メッセージ生
成器22へ送る。メッセージ生成器22は、その選択さ
れたアイテムに関連する情報を調べ、その情報を表示す
るためにポインタ位置捕捉サブシステム20へ転送す
る。
【0026】ここで必須の要件は、選択されたオブジェ
クトに関連する情報を表示するためにダイアログボック
スが必要であるということが確認されたとき、ポインタ
位置捕捉サブシステム20がダイアログボックスを開く
ということである。ポインタ位置捕捉サブシステム20
は、ダイアログボックスを開く前にそのダイアログボッ
クスを開くために適切なエリアをディスプレイ上で選択
することが不可欠である。ポインタ位置メッセージ生成
器22は、既にダイアログボックスに表示しようとする
情報を検索により取り出しているので、そのダイアログ
ボックスを表示するのにウィンドウ上で必要なスペース
のサイズがわかっている。従って、メッセージ生成器2
2はダイアログボックスのサイズを決定し、ポインタ位
置捕捉サブシステム20へ知らせる。メッセージ生成器
22より供給されたサイズ情報から、ポインタ位置捕捉
サブシステム20はダイアログボックスを表示するため
に適切なエリアをウィンドウ上で選択して、ダイアログ
ボックスを開く。
【0027】ポインタ位置捕捉サブシステム20は、選
択されたオブジェクトはウィンドウのどこにあってもよ
いので、ダイアログボックスを置くためのウィンドウ上
のエリアを決定する際のいくつかの優先順位基準を有す
る。ダイアログボックスを表示する優先順位は、ディス
プレイ上の選択されたオブジェクトの位置によって決ま
る。第1の優先順位は上から下で、ダイアログボックス
が、可能ならば、選択されたオブジェクトの下に表示さ
れるということを意味する。第2の優先順位はダイアロ
グボックスを左から右へ拡大するためのものである。第
3の優先順位はウィンドウの下から上で、ダイアログボ
ックスが選択されたオブジェクトの上に表示されるとい
うことを意味する。第4の優先順位は、右から左で、ダ
イアログボックスが右から左へ拡大されるということを
意味する。このダイアログボックス配置の優先順位につ
いては、例示的に次のように説明することができよう。
すなわち、ウィンドウ上で認識されたオブジェクトの下
及び右側に十分な表示エリアがあれば、ダイアログボッ
クスは、その認識されたオブジェクトの下に割り当てら
れ、右へ拡大される。この様子が大まかに図2に図解し
てある。図2(A)の場合は、ダイアログボックス40
は選択されたオブジェクト42の下にあり、選択された
オブジェクト42から右へ拡大されている。図2(B)
に示す第2の場合では、ダイアログボックス44は選択
されたオブジェクト46の下に表示され、オブジェクト
46の左に向けて拡大されている。この第2の状況は、
ウィンドウ上で、選択されたオブジェクト46の右側に
ダイアログボックス44を表示するのに十分な表示エリ
アがない場合に起こる。図2(C)は第3の場合を示
す。この第3の場合では、ダイアログボックス48は選
択されたオブジェクト50の上に表示され、右へ拡大さ
れている。この状況は、ウィンドウ上で選択されたオブ
ジェクトの下に十分な表示エリアがない場合に起こる。
図2(D)には、第4の場合が図解されており、この場
合は、ダイアログボックス52が選択されたオブジェク
ト54の上に表示され、右から左へ拡大されている。こ
の状況は、ウィンドウ上で、選択されたオブジェクトの
下にも右側にも十分な表示エリアがない場合に起こる。
ダイアログボックスを右へ拡大するスペースはあるが、
そのスペースがダイアログボックス全体を選択されたオ
ブジェクトの右側に割り当てるのには十分でない場合、
第5の状況が起こりうる。この状況では、ダイアログボ
ックスはまず表示されたウィンドウの右縁に達するまで
右に向けて開かれる。その後、ダイアログボックスは必
要なスペースだけ左へ拡大される。この第5の状況は、
図2の(E)及び(F)に示されており、ダイアログボ
ックス53は、図2(E)のように、選択されたオブジ
ェクト55aの下にあるいは、図2(F)のように、選
択されたオブジェクト55bの上に開かれる。
【0028】ウィンドウ上に情報を表示するためのダイ
アログボックスが開かれたならば、選択されたオブジェ
クトに関する情報がそのダイアログボックスに表示され
る。このプロセスはメッセージ表示制御装置システム2
4によって制御される。ウィンドウディスプレイ環境に
おいては、ユーザはポインタをメニューアイテム上に置
き、マウスボタンをクリックすることによってダイアロ
グボックスを開くことができる。この本発明の実施形態
では、ユーザは表示されたウィンドウ中のオブジェクト
についてダイアログボックスを開くことができ、そのよ
うなオブジェクトはメニュー中のアイテムである必要は
ない。この実施形態においては、ダイアログボックスを
開くのにクリック操作は不要である。しかしながら、こ
の実施形態では、ユーザが選択しようとするオブジェク
ト上にポインタがあるときマウスボタンをクリックする
ことによってダイアログボックスを開くこともやはり可
能である。ダイアログボックスは、テンポラリなものと
しても、パーマネントなものとしても表示することがで
きる。ユーザは、ポインタをちょっとの間ターゲットア
イテムにおいてテンポラリダイアログボックスを開くこ
とができる。この実施形態においては、ユーザは、ポイ
ンタをターゲットオブジェクトまたはメニュー中のアイ
テム上にちょっとの間置くことによってダイアログボッ
クスを開くことができる。ほとんどの場合、テンポラリ
ダイアログボックスは、ポインタを一度ダイアログボッ
クスの外に移動させると閉じられる。あるいは、ユーザ
は、ポインタをターゲットオブジェクトまたはそのター
ゲットオブジェクトと関連づけられたマーカラインを横
切って移動させることによって、保存中のダイアログボ
ックスを開くこともできる。保存中のターゲットダイア
ログボックスを呼び出すための操作については後述す
る。保存中のダイアログボックスが開かれると、そのダ
イアログボックスはユーザによって閉じられるまで開か
れたまま保たれる。多くの場合、その保存されたダイア
ログボックスは、ポインタをダイアログボックスの境界
の外に移動させても閉じられない。
【0029】電子辞書の場合は、オブジェクトを選択す
るということはポインタを文章中の単語の上に置くこと
を意味する。図3(A)に示すように、ユーザはポイン
タを所定期間だけ<見出し語>58上に置くことによっ
てテンポラリダイアログボックス56を開くことができ
る。ダイアログボックスは境界を有する。図3Aでは、
境界は符号59で示されている。境界59によって囲ま
れたエリア61はダイアログボックス56内にあると言
う。境界59の外のエリア63は、ダイアログボックス
56の外側にあると言う。<見出し語>58は、表示さ
れた文章中の単語で、その定義及び意味をダイアログボ
ックス中に表示するよう選択されたものである。この例
では、<見出し語>58が選択されたオブジェクトであ
る。<見出し語>58は、文章中におけるその前または
後の他の単語60や62であってもよい。ダイアログボ
ックス56を表示するためには、ポインタはとにかく<
見出し語>58の所にちょっとの間置かなければなけれ
ばならないが、マウスボタンのクリック操作は不要であ
る。ダイアログボックス56の表示をトリガするため
に、上記所定期間についてはしきい値が設定される。こ
のことは、ユーザが文章を横切ってポインタを止めるこ
となく動かし続けるならば、ダイアログボックスは開か
れないということを意味する。
【0030】この例では、ダイアログボックス56は、
見出し語64、その見出し語64の標音文字(発音を示
すための文字)66、品詞68、及びその認識された品
詞の定義70、または他の品詞72とそれらの定義を表
示する。この実施形態では、選択された単語と直接関連
づけられたダイアログボックス56が<見出し語>58
の主ダイアログボックスと定義される。ダイアログボッ
クス56には、種々のアイコン76、78も示されてい
る。これらのアイコンはこの主ダイアログボックス56
に従属するダイアログボックスを利用できることを示
す。各アイコンは、従属ダイアログボックスに表示する
ことができるそれぞれ異なるタイプの情報を表す。電子
辞書の場合は、従属ダイアログボックスには、見出し語
64の単純訳、見出し語64の複雑訳を入れることがで
き、あるいは例文を従属ダイアログボックスに入れるこ
ともできる。これらのアイコン76、78は、見出し語
64の種々の意味のような見出し語64の種々の意味論
的態様;多様な解釈及び例文を伴う見出し語64の同意
語;見出し語64の反意語;中国語、仏語、独語、日本
語、朝鮮語、スペイン語などでの見出し語の解釈のよう
な、見出し語64の二カ国語の説明;スピーカまたはヘ
ッドホン再生装置による発音の手本;成句や文の実例を
示す。
【0031】この実施形態においては、ユーザはポイン
タを主ダイアログボックス56内の第1のアイコン76
のような1つのアイコン上に置くことによって、主ダイ
アログボックス56に対してカスケード状をなす従属ダ
イアログボックスを開くことができる。ユーザは、ポイ
ンタ選択されたアイコン76から移動させ、第2のアイ
コン78の上に置くことができる。この場合、第1のア
イコン76と関連づけられた従属ダイアログボックスは
閉じられ、第2のアイコン72と関連づけられた新しい
従属ダイアログボックスが開かれる。各従属ダイアログ
ボックスはその中にアイコンを持ち、その従属ダイアロ
グボックス中の選択されたアイコン上にポインタを置く
ことによってその従属ダイアログボックスに従属するダ
イアログボックスを開くことができるようになってい
る。この実施形態においては、1レベルで1つのダイア
ログボックスしか開くことができない。このことは、第
1のダイアログボックスの従属ダイアログボックスを開
くと、主ダイアログボックスの他のアイコンと関連づけ
られた他のダイアログボックスは開くことができないと
いうことを意味する。主ダイアログボックスに従属する
別の従属ダイアログボックスを開くためには、ポインタ
を主ダイアログボックス中の異なるアイコンに置かなけ
ればならない。ポインタを第2のアイコンに置くと、第
1のアイコンと関連づけられたダイアログボックスは自
動的に閉じる。この実施形態では、ポインタを第1のア
イコンから動かすと、ほぼ同時に第1の従属ダイアログ
ボックスは閉じられる。この原則の一つの例外は、ダイ
アログボックスはポインタをそのダイアログボックスに
従属するダイアログボックス内に移動させても閉じない
ということである。ポインタを第2のアイコンに置くこ
とによって、その第2のアイコンと関連づけられたダイ
アログボックスが開かれる。その結果、一時には一つの
レベルのダイアログボックスは1つしか開くことができ
ない。しかしながら、ポインタが最も後順位の従属ダイ
アログボックスを開かせる従属ダイアログボックス中の
アイコンの1つに止まっている限り、多レベルの従属ダ
イアログボックスを同時に開くことができる。この動作
については、この後の説明で明らかにする。同様に、ポ
インタを主ダイアログボックス56の外に動かすことに
よって、主ダイアログボックス56は、テンポラリダイ
アログボックスであれば、閉じられる。主ダイアログボ
ックス56を閉じると、これに対してカスケード状をな
す従属ダイアログボックスは全て閉じられる。
【0032】図3(A)及び(B)において、各ダイア
ログボックス56、80は表示されたウィンドウ中の<
見出し語>58に対するダイアログボックス56、80
の相対位置によって<見出し語>58の上側または下側
にマーカライン57、82を有する。これらのマーカラ
イン57、82は2つの目的に使用される。その一つは
ダイアログボックス56が対応付けられたアイテムまた
は<見出し語>58を指示することである。もう一つの
目的は、ダイアログボックス56、80を開いたり閉じ
たりするためのチャンネルを与えることである。マーカ
ライン57、82は選択されたオブジェクトの下側また
は上側にある線であり、ディスプレイ上に見える必要は
ない。図3(A)において、この実施形態では、ポイン
タをマーカライン57を横切って移動させると、保存中
の主ダイアログボックス56が開かれる。マーカライン
57は選択されたオブジェクトの下側になるよう設定さ
れている。このマーカラインは、オブジェクトを選択し
ようとしているということを指示するためにポインタを
所定期間だけそのオブジェクトに置いた後に可視化す
る。マーカライン57を横切ってポインタを移動させる
経路を図3(A)に矢印78で示してある。その結果、
主ダイアログボックス56は保存型ダイアログボックス
として開かれる。この例では、ダイアログボックス56
は<見出し語>58の下に配置される。従って、ポイン
タはマーカライン57を横切って下に移動させ、ダイア
ログボックス56に入れなければならない。前述のよう
に、開かれた保存型主ダイアログボックス56の外にポ
インタを移動させてもダイアログボックス56は閉じら
れない。この実施形態においては、ユーザは、ポインタ
をダイアログボックスの外に置いてマウスボタンをクリ
ックすることにより保存型ダイアログボックスを閉じる
ことができる。ユーザは、キーボードでキーストローク
を入れることによってダイアログボックスを閉じること
もできる。あるいは、ユーザは、開かれた保存型主ダイ
アログボックス80をポインタを図3(B)に示すよう
にマーカライン82を横切ってダイアログボックスの外
に動かすことによって閉じることもできる。その際のポ
インタの移動経路を矢印84で示す。この例において
は、ダイアログボックスは<見出し語>84及びマーカ
ライン82の下にある。開かれた保存型ダイアログボッ
クス80を閉じるには、ポインタを矢印84で示すよう
にマーカライン82を横切って上に動かさなければなら
ない。
【0033】図3(C)に示すように、保存型ダイアロ
グボックス86を<見出し語>88の上側に置くように
開く場合は、ポインタをマーカライン90または選択さ
れたオブジェクトを横切って上に移動させて保存型ダイ
アログボックス86を開かなければならない。その場合
のポインタの移動経路を矢印92で示す。図3(D)に
示すように、<見出し語>96の上側に開かれた保存型
ダイアログボックス94を閉じるには、ユーザはポイン
タをマーカライン100または選択されたオブジェクト
96を横切って下に動かさなければならない。その場合
のポインタの移動経路を図3(D)に矢印98で示す。
【0034】上記の例では、マーカライン57、82、
90、100は他の線と比べて太い線でダイアログボッ
クス56、80、86、94の一部として示されてい
る。カラーディスプレイモニタを有するコンピュータで
は、マーカラインまたは選択されたオブジェクトはダイ
アログボックスの境界と異なる色で表すことができる。
別のやり方として、マーカラインは、<見出し語>を強
調表示する、あるいは<見出し語>を反転画像または異
なる色で示すことにより<見出し語>の一部として表す
こともできる。選択された<見出し語>を識別すること
ができる限りその他の方法を実施することも可能であ
る。
【0035】上に述べたように、マーカラインは選択さ
れたオブジェクトの上側または下側にある線である。マ
ーカラインと選択されたオブジェクトとの関係は、たと
えば図4(A)及び4(B)に図解するような関係にな
っている。図4(A)に示すように、文章が表示される
ウィンドウディスプレイにおいて、見出し語はウィンド
ウディスプレイの第1の領域258にある。見出し語の
下側には第2の領域260がある。第1のマーカライン
262が第1の領域258と第2の領域260とを分け
ている。同様に、第1の領域258の上には第3の領域
264が配置されている。第1の領域258と第3の領
域264とは第2のマーカライン266によって分離さ
れる。ポインタが所定期間だけ第1の領域258に止ま
ると、そのことは第1の領域258内のオブジェクトが
選択されたということを意味し、それに応じてその選択
されたオブジェクトと関連づけられたダイアログボック
スが開かれる。ポインタが第1の領域258に所定期間
止まった後、ポインタを動かして第2の領域260に入
れると、図3(A)に示すようにダイアログボックスを
開く動作がトリガされる。同様の、第1の領域258に
所定期間止まった後、ポインタを第3の領域264内へ
移動させると、図3(C)に示すようにダイアログボッ
クスを開く動作がトリガされる。マーカライン262は
可視でなくてもよく、第1の領域258と第2の領域2
60とを分離する境界線として第1の領域258と第2
の領域260との間にある。同様に、第2のマーカライ
ン266は、第1の領域258と第3の領域264との
間にあり、可視でなくてもよい。第2の領域260はこ
れと関連づけられたダイアログボックスの境界内にあ
る。同様に、第3の領域はこれと関連づけられた主ダイ
アログボックスの境界内にある。第2の領域260と関
連づけられたダイアログボックスは、第1の領域258
の下に開かれる。第3の領域264と関連づけられたダ
イアログボックスは第1の領域258の上に開かれる。
【0036】図4(B)は、やはり見出し語の第1の領
域258の左右にある領域を示したものである。第4の
領域268は第1の領域258の左側にあり、これら2
つの領域は第3のマーカライン270によって分離され
ている。第5領域272は第1の領域258の右側にあ
り、第4のマーカライン274によって第1の領域25
8と分離されている。ポインタを第1の領域258内に
所定期間とどめた後、第1の領域258から第4の領域
268または第5の領域272内へ移動させると、やは
り選択されたオブジェクトについての主ダイアログボッ
クスを開くことができる。
【0037】図5(A)は、本発明のカスケード状ダイ
アログボックスの構造の一例を図解したものである。こ
の例も、やはり本発明の電子辞書アプリケーションを例
示したものである。この例では、モニタは論文を表示し
ている。ユーザは、文章中の単語の定義または用法を調
べたい場合がある。この例では、その単語を<見出し語
>102で示してある。ユーザは、前述の方法によって
テンポラリダイアログボックスまたは保存型ダイアログ
ボックスを開くことができる(主ダイアログボックスが
保存型であるか、テンポラリ型であるかはこの例にとっ
て無関係である)。主ダイアログボックス104は<見
出し語>102の下にある。マーカライン106は<見
出し語>102の下側にある。主ダイアログボックス1
04内では、選択された<見出し語>102は見出し語
108として認識される。主ダイアログボックス104
内には、見出し語の標音文字110、品詞112及び定
義114も示されている。主ダイアログボックス104
内には、複数のアイコン116、118及び120も表
示されている。主ダイアログボックス104内には、ア
イコンはなくてもよく、あるいは1つしかなくてもよ
い。ダイアログボックス内にアイコン116があるとい
うことは、そのアイコン116と関連づけられた<見出
し語>108に関する付加情報が利用可能であるという
ことを示す。このような状況を例示説明するために、バ
イリンガル辞書での対訳の例を図5(B)に示す。図5
(B)では、主ダイアログボックス122内に、<見出
し語>124の”letter”の中国語の対訳が示さ
れている。
【0038】ポインタを主ダイアログボックス104の
第1のアイコン116へ移動させると、第1の従属ダイ
アログボックス126が開かれる。この状況の一例を図
5(C)に示す。図5(C)においては、バイリンガル
辞書の中国語の対訳が示されており、第1の従属ダイア
ログボックス128が主ダイアログボックス122に連
結されている。第1のダイアログボックス126内に
は、他のレベルのダイアログボックスにリンクするアイ
コン130、131が表示されている。第1の従属ダイ
アログボックス126内の第1のアイコン130にポイ
ンタを移動させると、第2の従属ダイアログボックス1
32が開かれる。この状況は、図5(D)に示すバイリ
ンガル辞書で例示することができ、この場合第2の従属
ダイアログボックス134は第1の従属ダイアログボッ
クス128と階層構造的に関連づけられている。
【0039】ポインタを第2の従属ダイアログボックス
126から逆に第1の従属ダイアログボックス122内
へ移動させると、第2の従属ダイアログボックス126
が閉じられる。ポインタを第2の従属ダイアログボック
スから第1の従属ダイアログボックス内に入れずに外に
移動させると、第1及び第2の従属ダイアログボックス
122及び126がどちらも閉じられる。
【0040】主ダイアログボックスがテンポラリダイア
ログボックスであれば、ポインタを最も後順位の従属ダ
イアログボックスから他のどの従属ダイアログボックス
内にも、また主ダイアログボックスにも入れることなく
外に移動させると、選択された<見出し語>に関連づけ
られた全てのダイアログボックスが閉じられる。
【0041】図6(A)において、ポインタを主ダイア
ログボックス104の第1のアイコン116から第2の
アイコン118へ移動させると、第1の従属ダイアログ
ボックス126が閉じ、第3の従属ダイアログボックス
134が開く。第3の従属ダイアログボックス134は
第1の従属ダイアログボックス126と同じレベルにあ
る(図5(A)に示すように)。これらのダイアログボ
ックスは、どちらも主ダイアログボックス104の第1
のレベルの従属ダイアログボックスである。同様に、ポ
インタを第3の従属ダイアログボックス134内のアイ
コン138に置くことによって、第4の従属ダイアログ
ボックス136を開くことができる。この状況は、図6
(B)に示すような電子辞書で例示説明することができ
る。図6(B)では、<見出し語>140の”lett
er”に対して主ダイアログボックス138が開かれ
る。この場合、ポインタが主ダイアログボックス138
の第2のアイコン144を指していたため、第1の従属
ダイアログボックス142が開かれる。その結果、第1
のアイコン126と関連づけられた従属ダイアログボッ
クスは閉じられる。ポインタが第1の従属ダイアログボ
ックス142の第3のアイコン148上に置かれている
ことで、第2の従属ダイアログボックス146が開かれ
る。
【0042】1つの見出し語の下にいくつのレベルのダ
イアログボックスを開くことができるかについては、特
に限定はない。ダイアログボックスに表示しようとする
内容はデータベース26から検索によって取り出され、
記憶バッファ16に記憶される。1つの選択されたオブ
ジェクトに対してカスケードにすることができるダイア
ログボックスの数は、記憶バッファ16で利用可能な記
憶量によって決まる。ダイアログボックスが多ければ、
それだけ大量の記憶が必要となり、その結果この種の装
置を製造するコストが高くなる。実際の利用及びコスト
面の条件に基づいて、本発明のこの実施形態では、ダイ
アログボックス数は選択されるオブジェクト当たり5つ
に制限されている。その結果、選択された各オブジェク
トは、1つの主ダイアログボックスと最大4つの従属ダ
イアログボックスを同時に開かせることができる。
【0043】本発明のこの実施形態に置いては、複数の
主ダイアログボックスを同時に開くことができる。従属
ダイアログボックスの数を限定する際に適用したコスト
条件と同様に、本発明においては、同時に開くことがで
きる主ダイアログボックスの数を5つに制限することが
できる。しかしながら、メモリの価格が引き下げられ
て、より多くのメモリをシステムに取り付け、サポート
することができる場合は、このような制限はなくすこと
ができる。
【0044】図7は、電子辞書で開かれた多数のダイア
ログボックスを有するウィンドウディスプレイを図解し
たものである。この例においては、3つの主ダイアログ
ボックスが同時に開かれている。第1の主ダイアログボ
ックス148はディスプレイ中の行1(152)の単語
2(150)と関連づけられている。単語2(150)
の下にはマーカライン54が示されている。第1の主ダ
イアログボックス148は単語2(150)の下にあっ
て、右に拡大されている。第2の主ダイアログボックス
156は行3(160)の単語k(158)と関連づけ
られている。単語k(158)の下にマーカライン16
2がある。単語k(158)はディスプレイの右縁の近
くにあって、単語k(156)の右側にはダイアログボ
ックスを表示するのに十分なウィンドウスペースがない
ため、第2の主ダイアログボックス156は単語k(1
58)の下の左に拡大される。第3の主ダイアログボッ
クス164は行n(168)の単語3(166)と関連
づけられている。行n(168)の単語3(166)の
上でダイアログボックス164の下には、マーカライン
170がある。行n(168)はディスプレイの最下部
の近くにあるので、ダイアログボックス164は単語3
(166)の上側にしか開くことができない。また、ウ
ィンドウディスプレイにはダイアログボックス164を
単語3(166)の下側に表示するのに十分なスペース
がなく、ダイアログボックスを右に拡大するスペースが
ウィンドウディスプレイ上にあるため、ダイアログボッ
クス164は右に拡大されている。
【0045】上述の状況の例が図8に図解されている。
この例では、バイリンガル電子辞書に論文が表示されて
いる。また、5つの保存型主ダイアログボックスが開か
れている。第1の主ダイアログボックス172は、単語
「virtual」174に対して開かれている。第1
の主ダイアログボックス172には、「virtua
l」に対する品詞176及びその外国語での意味178
も示されている。この例では、対訳は中国語で示されて
いる。ダイアログボックス172には、2つのアイコン
180及び182が表示されており、第1の主ダイアロ
グボックス172から2つの従属ダイアログボックスを
カスケードにすることができるということを示してい
る。第2の主ダイアログボックス184は、単語「ma
nager」に対して開かれたものである。品詞は単語
「manager」が名詞185であることを示してい
る。第2の主ダイアログボックスは3つのアイコン18
6、188及び190を有する。第2の主ダイアログボ
ックス中のこれら3つのアイコンは、第2の主ダイアロ
グボックス184の下に3つの従属ダイアログボックス
を開くことができるということを示している。第3の主
ダイアログボックス192は、単語「introduc
tion」に対して開かれたものである。これら3つの
主ダイアログボックスは全て選択された単語の下にあ
り、全て右に拡大されている。ダイアログボックスの位
置は、図2(A)に図解したようにして選択することが
できる。第4の主ダイアログボックス194は、単語
「protection」に対するものである。このダ
イアログボックスは見出し語「protection」
の下にあり、まずウィンドウディスプレイの右縁に向け
て拡大した後、左に拡大されて、ダイアログボックスの
内容全体を表示する。第4の主ダイアログボックス19
4の位置は、図2(C)に図解したようにして選択され
る。第5の主ダイアログボックス196の隣には、第1
の従属ダイアログボックス198が開かれている。この
第1の従属ダイアログボックス198は、ポインタを第
5の主ダイアログボックス196中の第4のアイコン2
00に置くことによって開かれる。第5の主ダイアログ
ボックス196のファミリーからは、さらに第2の従属
ダイアログボックス202がカスケード状に連結されて
いる。この第2の従属ダイアログボックス202は、ポ
インタを第1の従属ダイアログボックス198中の唯一
のアイコン上に置くことによって開かれる。第2の従属
ダイアログボックス202は第1の従属ダイアログボッ
クス198に従属しているので、第2の従属ダイアログ
ボックス202は第1の従属ダイアログボックス198
に隣接して開かれる。
【0046】図8の例に図解されているように、単一の
ウィンドウディスプレイ中に複数のダイアログボックス
を同時に開くことができる。これは、電子辞書を使って
論文中のたくさんの単語を調べる者にとっては特に便利
である。ユーザは、前に調べた単語の意味を別の単語を
調べるとき忘れることができる。多数のダイアログボッ
クスを1つのウィンドウディスプレイに表示するという
この特徴は、電子辞書のユーザにとってためになること
が少なからず、特にバイリンガル電子辞書の場合は益す
るところが多大である。
【0047】上に述べたように、本発明のこの実施形態
では、1つのウィンドウディスプレイで最大5グループ
の主ダイアログボックスを開くことができる。この制限
は、記憶バッファ16のサイズに基づくものである。本
発明は、先入れ先出し(FIFO)アルゴリズムを用い
て記憶バッファ16を管理する。このことは、ユーザが
第6の主ダイアログボックスを開くよう要求すると、第
1の主ダイアログボックスが自動的に閉じられるという
ことを意味する。1つのウィンドウディスプレイに同時
に5グループのダイアログボックスを開かせるのは、こ
れより多いダイアログボックスを開くと、それだけ多く
の文章がダイアログボックスによって遮断されることに
なるので、適正である。これより多くのダイアログボッ
クスが開かれると、それだけユーザが見ることのできる
文章は少なくなる。さらに、これより多くのダイアログ
ボックスを開くことができるようにすると、それだけ多
くの記憶バッファを割り当てなければならない。実際的
な理由及びコスト上の利用に基づいて、同じウィンドウ
中に同時に開かれるダイアログボックスを最大5ファミ
リーにすることは、少ない記憶量しか利用できないハン
ディータイプの装置の場合、理に適った選択である。
【0048】ウィンドウディスプレイに多数のダイアロ
グボックスを表示するプロセスは、以下に説明するシー
ケンス動作によって達成される。図9において、処理装
置は、まず、ダイアログボックスについてのヘッダー情
報をセットアップする、データ構造を確立する、ダイア
ログボックスのサイズを決定する、ダイアログボックス
に表示することのできる文字数を決定する、記憶バッフ
ァをセットアップし、かつ各バッファのサイズをセット
アップする等を含めて、システムを初期化する(ステッ
プ204)。次のステップ(206)では、いずれかの
入力デバイス(マウスのような)が起動されているかど
うかを調べる。入力デバイスが起動されていれば、マウ
スのポインタが表示されたオブジェクトを指示している
場合がある。ポインタが、前に述べたように、ちょっと
の間オブジェクトに置かれるか、あるいは保存型ダイア
ログボックスを開く動作を行うと、オブジェクトが選択
される(ステップ208)。また、処理装置は、選択さ
れたアイテムが単語かどうかを確かめる。処理装置は、
ポインタがオブジェクトが選択されたということを示さ
ないと、ポインタによる選択の有無を確認し続ける(ス
テップ206へループバックする)。
【0049】オブジェクトが選択されたならば、次のス
テップはその選択されたオブジェクト(または単語)を
認識することである(ステップ210)。選択された単
語はデータベース中のある単語と完全に一致することも
あるし、そうでなければ選択された単語に最も近い単語
を用いて情報がダイアログボックスに表示される。本発
明は、電子辞書で選択された単語を完全一致語または最
近似一致語との一致を探す独特の方法を提供するもので
ある。このマッチングプロセスについては後述する。
【0050】選択された単語が認識されたならば、その
選択された単語に関連する情報がデータベースから検索
によって取り出され(ステップ212)、また表示しよ
うとするデータの量も得られる。表示するために取り出
された情報に基づいて、ダイアログボックスのサイズと
位置を決定し、ダイアログボックスを開くことができ
る。選択された単語に関連する情報を主ダイアログボッ
クスに表示することができる(ステップ214)。
【0051】主ダイアログボックスに情報が表示された
ならば、処理装置10はポインタが再度移動したかどう
かを確認する(ステップ216)。処理装置は、ポイン
タが動いたということを認識するまで、ポインタの動き
を監視し続ける。ポインタが動いたということを認識し
たならば、処理装置はポインタがまだ主ダイアログボッ
クス内にあるかどうかをチェックする(ステップ21
8)。ポインタが主ダイアログボックス内になかった場
合は、ポインタがマーカラインを横切ってダイアログボ
ックスから出たかどうかを知ることが重要である(ステ
ップ220)。このステップは、主ダイアログボックス
を表示したままにしておくべきかどうかを決定するの
で、重要なステップである。ポインタがマーカラインを
横切って主ダイアログボックスから出た場合は、主ダイ
アログボックスを閉じる必要がある(ステップ22
4)。そうでない場合は、その主ダイアログボックスが
保存型ダイアログボックスであるかテンポラリダイアロ
グボックスであるかによって閉じるかどうかが決定され
る。上に述べたように、主ダイアログボックスは、ポイ
ンタがマーカラインまたは選択されたオブジェクトを横
切ったとき開かれれば(ステップ222)、保存型ダイ
アログボックスである。これに対して、主ダイアログボ
ックスは、ポインタがちょっとの間選択された単語上に
止まったということが検出されたとき開かれれば、テン
ポラリダイアログボックスである。主ダイアログボック
スがテンポラリダイアログボックスの場合は、ポインタ
がダイアログボックスを出たときその主ダイアログボッ
クスは閉じなければならない(ステップ224)。主ダ
イアログボックスのステータス、すなわち保存型ダイア
ログボックスかテンポラリダイアログボックスかに関わ
らず、ポインタが主ダイアログボックスのエリア内にな
い場合、全ての従属ダイアログボックスを閉じなければ
ならない(ステップ226)。該当するダイアログボッ
クスを閉じたならば、動作シーケンスは以後のポインタ
の動きの有無をチェックする動作に進む。そしてポイン
タの動きが確認されると、上記のプロセスが再び開始さ
れる。
【0052】ステップ218では、処理装置はポインタ
がまだ主ダイアログボックス内にあるかどうかをチェッ
クする。ポインタがまだ主ダイアログボックスのエリア
内にあれば、処理装置はポインタが主ダイアログボック
ス内のどれか1つのアイコン上に置かれているかどうか
をチェックする(ステップ230)。ポインタが1つの
アイコン上に置かれている場合、処理装置はポインタが
どのアイコンを指しているかを確認する(ステップ23
2)。次に、処理装置はそのアイコンと関連づけられた
従属ダイアログボックスを開き、表示する(ステップ2
34)。その従属ダイアログボックスが開かれ、内容が
表示されたならば、処理装置はポインタがさらに動いた
かどうかをチェックし続け、ポインタが動いた場合は、
それぞれの場合に応じて処理動作を行う。
【0053】この実施形態の選択された単語を比較する
プロセスは、下記の動作シーケンスによって達成され
る。図10において、まず前処理動作が実行される(ス
テップ236)。この前処理動作では、フィルタリング
プロセスによって、選択された単語の前後の余分なスペ
ースが全て取り除かれる。また、前処理動作では、句読
点や記号は選択された単語の部分ではなく、データベー
スで見つけることができないので、選択された単語の周
囲の句読点や特殊な記号も取り除かれる。単語の周囲の
句読点及び特殊な記号を取り除いたならば、選択された
単語と完全に一致する単語を探すデータベース探索が実
行される(ステップ238)。このデータベース探索
は、バイナリサーチ(2分探索)法によって行われる。
バイナリサーチは特定のレコードを探すための迅速な方
法である。ここでは、探索は選択された単語と完全に一
致する特定の単語を認識するために行われる。バイナリ
サーチの目的は、データベースで選択された単語に完全
に一致する単語を見つけることである(ステップ24
0)。
【0054】選択された単語と完全に一致する単語がデ
ータベースで見つからない場合は、スペルチェッカの語
根機能を利用する方法によって選択された単語と一致す
る語根を探す(ステップ242)。この語根機能では、
複数形または過去時制の単語はそれらの元の原形の形に
戻される。すなわち、単語の末尾の「s」や「ed」が
取り除かれる。スペルチェッカの語根機能を用いた後の
次のステップは、その語根との一致をデータベースで見
つけることができるかどうかを確認することである(ス
テップ244)。データベースでその語根と一致する単
語が見つからない場合は、プロセスは、選択された単語
に最も近い単語をデータベースで探すスペルチェックの
修正機能を用いて続行される(ステップ246)。この
ステップでは、選択された単語に誤植があることが疑わ
れるので、スペルチェック機能によってその選択された
単語に最も近い単語が呈示される。
【0055】完全一致単語が見つかった場合も、語根と
一致する単語が見つかった場合も、あるいは選択された
単語との最近似一致単語が呈示された場合も、次のステ
ップは、その見つかった単語または最近似一致として呈
示された単語に基づいてデータベースで情報を探すこと
である(ステップ250)。次のステップは、データベ
ースで見つかった情報を取り出し、その情報を主ダイア
ログボックスに表示することである(ステップ25
2)。主ダイアログボックスに情報を表示したならば、
その単語に関する詳細情報がデータベースで探索され、
同意語、反意語、例文、等々が求められる(ステップ2
54)。このような関連情報が見つかったならば、要求
がありしだいその情報が取り出され、表示される(ステ
ップ256)。認識された単語に関する全ての関連情報
が探索され、取り出されたならば、プロセスは終了す
る。
【0056】以上、様々な実施形態をおおかた電子辞書
の場合について例示説明したが、上記のメッセージ表示
システムは他のアプリケーションにおいても利用可能で
ある。たとえば、本発明の上記実施形態は電子ダイアリ
ーやシステム手帳にも適用することができる。上記のダ
イアログボックスに情報を表示するプロセスは面会予
定、個人のメモ等を電子ダイアリーやシステム手帳に表
示するために用いることもできる。電子辞書のアプリケ
ーションと同様に、上記実施形態は電子ダイアリーやシ
ステム手帳に多数のダイアログボックスを表示して、同
じウィンドウに同時に多くの活動、行動予定を示すため
に使用することもできる。
【0057】以上、本発明を特定の実施形態に関して詳
細に開示し、説明したが、当業者ならば、本発明の形式
及び詳細において種々の変形態様及び修正態様が可能な
ことは理解できよう。従って、そのような変形態様及び
修正態様は、特許請求の範囲の記載に基づき全て本発明
の精神及び範囲内に包括されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるメッセージ表示システムの一実
施形態のブロック図である。
【図2】 ウィンドウ中の選択された単語の相対位置に
従ってダイアログボックスを開くいくつかの選択可能な
例をA乃至Fとして示す説明図である。
【図3】 保存された主ダイアログボックスを開く方法
及びその主ダイアログボックスの内容(A)、主ダイア
ログボックスを閉じる方法(B)、主ダイアログボック
スを開く別の方法(C)、及び主ダイアログボックスを
閉じる別の方法(D)をそれぞれ示す説明図である。
【図4】 選択されたオブジェクトに対するマーカライ
ンの位置の例をA及びBとして示す説明図である。
【図5】 同じウィンドウ内に表示された一つのファミ
リーのダイアログボックスの例をA乃至Dとして示す説
明図である。
【図6】 同じウィンドウ内に表示された一つのファミ
リーのダイアログボックスの例をA及びBとして示す説
明図である。
【図7】 同じウィンドウに表示された複数のダイアロ
グボックスの例を示す説明図である。
【図8】 同じウィンドウに表示された複数のダイアロ
グボックスの例を示す説明図である。
【図9】 ウィンドウにメッセージを表示するプロセス
を示すフローチャートである。
【図10】 選択された単語を認識するプロセスを示す
フローチャートである。
【符号の説明】
10 処理装置、12 入力デバイス、14 出力デバ
イス、16 記憶バッファ、18 ポインタ制御サブシ
ステム、20ポインタ一捕捉サブシステム、22ポイン
タ位置メッセージ生成器、24 メッセージ表示制御サ
ブシステム、26データベー

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウィンドウディスプレイ環境でメッセー
    ジを表示するためのメッセージ表示システムにおいて:
    上記メッセージ表示システムの動作を制御するプロセッ
    サと;上記プロセッサに接続されていて、ポインタを用
    いて、関連した情報を表示することができるオブジェク
    トを選択する入力デバイスと;上記プロセッサに接続さ
    れていて、上記で選択されたオブジェクトに関連した情
    報を表示する出力デバイスと;上記プロセッサに接続さ
    れていて、上記メッセージ表示システムの動作用の記憶
    バッファとなる記憶装置と;上記プロセッサに接続され
    たポインタ・ディスプレイ制御装置で:上記プロセッサ
    に接続されていて、選択されたオブジェクト用の新しい
    ダイアログボックスを開くためのウィンドウディスプレ
    イ上の位置決定のようなポインタ関連動作を制御するポ
    インタ制御サブシステムと;上記ポインタ制御サブシス
    テムに接続されていて、上記入力デバイスによって指示
    されているオブジェクトを認識すると共に、上記プロセ
    ッサによって直接制御されるようにそのプロセッサにも
    接続されているポインタ位置捕捉サブシステムと;表示
    しようとする情報量に応じてダイアログボックスのサイ
    ズを決定し、そのダイアログボックスのサイズを上記ポ
    インタ位置捕捉サブシステムに知らせるポインタ位置メ
    ッセージ生成器と;上記ポインタ制御サブシステムに接
    続されていて、表示しようとする情報を得るためのメッ
    セージ表示制御サブシステムと;を具備するポインタ・
    ディスプレイ制御装置と;上記で認識されたオブジェク
    トに関連する情報を記憶すると共に、そのような情報を
    ポインタ位置メッセージに供給して上記出力デバイスに
    表示させるデータベースと;を具備し、上記ポインタ位
    置メッセージ生成器が上記選択されたオブジェクトに関
    連する情報を上記データベースで調べ、その情報を上記
    ポインタ位置捕捉サブシステムへ転送するメッセージ表
    示システム。
  2. 【請求項2】 上記入力デバイスがコンピュータのマウ
    スである請求項1記載のメッセージ表示システム。
  3. 【請求項3】 上記出力デバイスがコンピュータのビデ
    オディスプレイである請求項1記載のメッセージ表示シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 ウィンドウ環境でコマンドを呼び出すた
    めに通常使用されるボタンを有するポインティングデバ
    イスと関連づけられたポインタを用いてウィンドウディ
    スプレイ環境でダイアログボックスを生成する方法にお
    いて:オブジェクトを所定期間だけ上記ポインタをその
    オブジェクト上に置くことによって選択するステップ
    と;上記で選択されたオブジェクトを横切って上記ポイ
    ンタを下に動かすことによって、その選択されたオブジ
    ェクトと関連づけられかつ境界を有する主ダイアログボ
    ックスを開くステップであって、境界によって囲まれた
    エリアはダイアログボックス内にあり、境界の外のエリ
    アはダイアログボックス外にあり、上記ポインタが主ダ
    イアログボックス外に移動しても主ダイアログボックス
    は開かれたまま維持されるステップと;を具備した方
    法。
  5. 【請求項5】 ウィンドウ環境でコマンドを呼び出すた
    めに通常使用されるボタンを有するポインティングデバ
    イスと関連づけられたポインタを用いてウィンドウディ
    スプレイ環境でダイアログボックスを生成する方法にお
    いて:オブジェクトを所定期間だけ上記ポインタをその
    オブジェクト上に置くことによって選択するステップ
    と;上記で選択されたオブジェクトの下にマーカライン
    を形成するステップで、上記ポインタを所定期間だけオ
    ブジェクトに置いてそのオブジェクトが選択されている
    ということを指示すると、マーカラインが可視化される
    ステップと;上記マーカラインを横切って上記ポインタ
    を下に動かすことによって、上記選択されたオブジェク
    トと関連づけられかつ境界を有する主ダイアログボック
    スを開くステップであって、境界によって囲まれたエリ
    アはダイアログボックス内にあり、境界の外のエリアは
    ダイアログボックス外にあり、上記ポインタが主ダイア
    ログボックス外に移動しても主ダイアログボックスは開
    かれたまま維持されるステップと;を具備した方法。
  6. 【請求項6】 ウィンドウディスプレイ環境でダイアロ
    グボックスを生成する方法において:上記選択されたオ
    ブジェクトに関連した情報を検索によって取り出すステ
    ップと;上記で取り出された情報を上記で開かれた主ダ
    イアログボックスに表示するステップと;をさらに具備
    した請求項4または5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 ウィンドウディスプレイ環境でダイアロ
    グボックスを生成する方法において:上記主ダイアログ
    ボックス内に上記選択されたオブジェクトと関連した付
    加情報を利用できることを示すアイコンを表示するステ
    ップと;上記アイコンにポインタを置くことによってそ
    のアイコン選択するステップと;上記主ダイアログボッ
    クスに従属する従属ダイアログボックスを開くステップ
    と;をさらに具備した請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 ウィンドウディスプレイ環境でダイアロ
    グボックスを生成するための方法において:上記で選択
    されたアイコンと関連づけられた情報を検索によって取
    り出すステップと;上記によって取り出された情報を上
    記で開かれた従属ダイアログボックスに表示するステッ
    プと;をさらに具備した請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 ウィンドウディスプレイ環境でダイアロ
    グボックスを生成する方法において:従属ダイアログボ
    ックス内に選択されたオブジェクトと関連した付加情報
    を利用できることを示すアイコンを表示するステップ
    と;上記従属ダイアログボックス内のアイコンにポイン
    タを置くことによってそのアイコンを選択するステップ
    と;上記主ダイアログボックス、上記従属ダイアログボ
    ックス、及び第2の従属ダイアログボックスが相互に階
    層構造的に関連づけられているときに、上記従属ダイア
    ログボックスに従属する第2の従属ダイアログボックス
    を開くステップと;をさらに具備した請求項8記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 ウィンドウディスプレイ環境でダイア
    ログボックスを生成する方法において:上記の順序づけ
    るダイアログボックス内の上記選択されたアイコンと関
    連づけられた情報を検索によって取り出すステップと;
    その取り出された情報を上記で開かれた第2の従属ダイ
    アログボックスに表示するステップと;をさらに具備し
    た請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 ウィンドウディスプレイ環境でダイア
    ログボックスを生成する方法において:ポインタを上記
    ダイアログボックス内に入れるステップと;ポインタを
    選択されたオブジェクトを横切って上に動かして上記主
    ダイアログボックスを閉じるステップと;をさらに具備
    した請求項4記載の方法。
  12. 【請求項12】 ウィンドウディスプレイ環境でダイア
    ログボックスを生成する方法において:ポインタを上記
    ダイアログボックスの外に置くステップと;上記ポイン
    ティングデバイスのボタンをクリックして上記主ダイア
    ログボックスを閉じるステップと;をさらに具備した請
    求項4または5に記載の方法。
  13. 【請求項13】 ウィンドウディスプレイ環境でダイア
    ログボックスを生成する方法において:ポインタを上記
    ダイアログボックス内に置くステップと;ポインタを上
    記マーカラインを横切って上に動かして上記主ダイアロ
    グボックスを閉じるステップと;をさらに具備した請求
    項5記載の方法。
  14. 【請求項14】 ウィンドウ環境でコマンドを呼び出す
    ために通常使用されるボタンを有するポインティングデ
    バイスと関連づけられたポインタを用いてウィンドウデ
    ィスプレイ環境でダイアログボックスを生成する方法に
    おいて:上記ポインタをオブジェクトの上に置くことに
    よってそのオブジェクトを選択するステップと;その選
    択されたオブジェクトを横切って上記ポインタを上に動
    かすことによって、選択されたオブジェクトと関連づけ
    られかつ境界を有する主ダイアログボックスを開くステ
    ップであって、その境界によって囲まれたエリアはダイ
    アログボックス内にあり、境界の外のエリアはダイアロ
    グボックス外にあり、上記ポインタが主ダイアログボッ
    クス外に移動しても主ダイアログボックスは開かれたま
    ま維持されるステップと;を具備した方法。
  15. 【請求項15】 ウィンドウ環境でコマンドを呼び出す
    ために通常使用されるボタンを有するポインティングデ
    バイスと関連づけられたポインタを用いてウィンドウデ
    ィスプレイ環境でダイアログボックスを生成する方法に
    おいて:上記ポインタをオブジェクトの上に置くことに
    よってそのオブジェクトを選択するステップと;その選
    択されたオブジェクトの上にマーカラインを画定するス
    テップであって、ポインタを所定期間だけそのオブジェ
    クトに置いてオブジェクトが選択されているということ
    を指示すると、マーカラインが可視化されるステップ
    と;上記マーカラインを横切って上記ポインタを上側に
    動かすことによって、上記選択されたオブジェクトと関
    連づけられかつ境界を有する主ダイアログボックスを開
    くステップであって、その境界によって囲まれたエリア
    はダイアログボックス内にあり、境界の外のエリアはダ
    イアログボックス外にあり、上記ポインタが主ダイアロ
    グボックス外に移動しても主ダイアログボックスは開か
    れたまま維持されるステップと;を具備した方法。
  16. 【請求項16】 ウィンドウディスプレイ環境でダイア
    ログボックスを生成する方法において:上記選択された
    オブジェクトに関連した情報を検索によって取り出すス
    テップと;その取り出された情報を開かれた主ダイアロ
    グボックスに表示するステップと;をさらに具備した請
    求項14または15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 【請求項17】 ウィンドウディスプレイ環境でダイア
    ログボックスを生成する方法において:上記主ダイアロ
    グボックス内に上記選択されたオブジェクトと関連した
    付加情報を利用できることを示すアイコンを表示するス
    テップと;アイコンにポインタを置くことによってその
    アイコン選択するステップと;上記主ダイアログボック
    スに従属する従属ダイアログボックスを開くステップ
    と;をさらに具備した請求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 ウィンドウディスプレイ環境でダイア
    ログボックスを生成する方法において:選択されたアイ
    コンと関連づけられた情報を検索によって取り出すステ
    ップと;その取り出された情報を開かれた従属ダイアロ
    グボックスを生成するステップと;をさらに具備した請
    求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】 ウィンドウディスプレイ環境でダイア
    ログボックスを生成する方法において:上記従属ダイア
    ログボックス内に上記選択されたオブジェクトと関連し
    た付加情報を利用可能であることを示すアイコンを表示
    するステップと;従属ダイアログボックス内のアイコン
    にポインタを置くことによってそのアイコンを選択する
    ステップと;上記主ダイアログボックス、上記第1の従
    属ダイアログボックス、及び第2の従属ダイアログボッ
    クスが相互に階層構造的に関連づけられているときに、
    上記従属ダイアログボックスに従属する第2の従属ダイ
    アログボックスを開くステップと;をさらに具備した請
    求項18記載の方法。
  20. 【請求項20】 ウィンドウディスプレイ環境でダイア
    ログボックスを生成する方法において:順序づけるダイ
    アログボックス内の上記選択されたアイコンと関連づけ
    られた情報を検索によって取り出すステップと;その取
    り出された情報を上記で開かれた第2の従属ダイアログ
    ボックスに生成するステップと;をさらに具備した請求
    項19記載の方法。
  21. 【請求項21】 ウィンドウディスプレイ環境でダイア
    ログボックスを生成する方法において:ポインタを上記
    ダイアログボックス内に入れるステップと;ポインタを
    上記選択されたオブジェクトを横切って下に動かして上
    記主ダイアログボックスを閉じるステップと;をさらに
    具備した請求項14記載の方法。
  22. 【請求項22】 ウィンドウディスプレイ環境でダイア
    ログボックスを生成する方法において:ポインタを上記
    ダイアログボックスの外に置くステップと;上記ポイン
    ティングデバイスのボタンをクリックして上記主ダイア
    ログボックスを閉じるステップと;をさらに具備した請
    求項14または15のいずれか1項に記載の方法。
  23. 【請求項23】 ウィンドウディスプレイ環境でダイア
    ログボックスを生成する方法において:ポインタを上記
    ダイアログボックス内に置くステップと;ポインタを上
    記マーカラインを横切って下に動かして上記主ダイアロ
    グボックス及びその従属ダイアログボックスを閉じるス
    テップと;をさらに具備した請求項15記載の方法。
  24. 【請求項24】 ウィンドウディスプレイ環境でダイア
    ログボックスを生成する方法において:上記選択された
    オブジェクトを反転画像で生成するステップ;をさらに
    具備した請求項4または14のいずれか1項に記載の方
    法。
  25. 【請求項25】 ポインティングと関連づけられたポイ
    ンタを用いてウィンドウディスプレイ環境でダイアログ
    ボックスを生成する方法において:上記ウィンドウディ
    スプレイ中のオブジェクトをその内部に含む第1の領域
    内に上記ポインタを所定期間だけ置くことによってその
    オブジェクトを選択するステップと;上記ポインタを上
    記第1の領域に隣接する第2の領域内に移動させること
    によって選択されたオブジェクトと関連した、ウィンド
    ウディスプレイ内で第2の領域を含むダイアログボック
    スを開くステップと;を具備した方法。
  26. 【請求項26】 ウィンドウディスプレイ環境でダイア
    ログボックスを生成する方法において:ポインタを上記
    第2の領域内に置くステップと;ポインタを上記第2の
    領域から上記第1の領域に移動させることによって上記
    ダイアログボックスを閉じるステップと;をさらに具備
    した請求項25記載の方法。
  27. 【請求項27】 ダイアログボックスを生成する方法に
    おいて:上記第2の領域が上記第1の領域の下にある請
    求項25記載の方法。
  28. 【請求項28】 ダイアログボックスを生成する方法に
    おいて:上記第2の領域が上記第1の領域の上にある請
    求項25記載の方法。
  29. 【請求項29】 ポインティングと関連づけられたポイ
    ンタを用いてウィンドウディスプレイ環境でダイアログ
    ボックスを生成するシステムにおいて:上記ウィンドウ
    ディスプレイ中のオブジェクトをその内部に含む第1の
    領域内に上記ポインタを所定期間だけ置くことによって
    そのオブジェクトを選択する手段と;上記ポインタを上
    記第1の領域に隣接する第2の領域内に移動させること
    によってその選択されたオブジェクトと関連した、ウィ
    ンドウディスプレイ内で第2の領域を含むダイアログボ
    ックスを開く手段と;を具備したシステム。
  30. 【請求項30】 ポインタを上記第2の領域内に置く手
    段と;ポインタを上記第2の領域から上記第1の領域に
    移動させることによって上記ダイアログボックスを閉じ
    るための手段と;をさらに具備した請求項29記載のウ
    ィンドウディスプレイ環境でダイアログボックスを生成
    するシステム。
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