JPH10333797A - オブジェクトを編成する方法及び情報処理システム - Google Patents

オブジェクトを編成する方法及び情報処理システム

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JPH10333797A
JPH10333797A JP7448498A JP7448498A JPH10333797A JP H10333797 A JPH10333797 A JP H10333797A JP 7448498 A JP7448498 A JP 7448498A JP 7448498 A JP7448498 A JP 7448498A JP H10333797 A JPH10333797 A JP H10333797A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 デスクトップ内で管理されるオブジェクトを
編成する方法及びシステムを提供する。 【解決手段】 ユーザは任意のタイプのオブジェクトを
管理し編成するために、或いは特定のオブジェクトを管
理し編成するためにもオーガナイザ・オブジェクトを作
成することを選択できる。デスクトップの任意のコンテ
ナ・オブジェクト内にオーガナイザ・オブジェクトを作
成できる。オーガナイザ・オブジェクトは永続的で一貫
したオブジェクトであり、ユーザがオブジェクトを選択
したときコンテナ内のオブジェクトを管理し編成する。
管理されるタイプのオブジェクトがユーザによって選択
されると、デスクトップ・イベント処理メカニズムが対
応するオーガナイザ・オブジェクトに通知を出す。ユー
ザはオーガナイザ・オブジェクトによって編成されたと
きオブジェクトを表示することをいつでも選択できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理システム
の分野に関し、特に情報処理システムによって管理され
るオブジェクトの追跡、編成及び表示の方法及びシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理システムでは、ファイル、プロ
グラム、データ、その他のデスクトップ・オブジェクト
の編成がユーザにとってしばしば問題になる。デスクト
ップとは、システム・サービスに対するグラフィカル・
ユーザ・インターフェースである。デスクトップはコン
テナ・オブジェクト(普通はアイコンやメニューを保持
する)に例えることができる。コンテナ・オブジェクト
では、オペレーティング・システムのコマンド言語を直
接使用することなく、アプリケーション・プログラムを
実行し、ファイル・システムを使用することができる。
現在のデスクトップは通常、フォルダ等のコンテナ・オ
ブジェクト、その他、ファイル・キャビネット、引き出
し、フォルダ等のオフィスと似たコンテナ階層が用いら
れる。こうした編成は、通常は、実行可能プログラム、
データ、文書等のファイルを保持するファイル・ディレ
クトリ編成である。データ・ファイルは、リンク・メカ
ニズムにより同時に2つ以上のコンテナに置くことがで
きる。
【0003】ユーザによるデスクトップの編成を支援す
るために現在利用できる従来の方法はいくつかある。ア
プリケーション・プログラムによっては、実行可能なモ
ジュール、データ、または文書の検索を支援するため、
サブメニューを含むプルダウンまたはポップアップのメ
ニューが与えられる。そのほか、指定されたコンテナま
たは特定のファイルやオブジェクトのためのコンテナを
検索する"search"、"find"コマンド等、特定のコマンド
を利用できる。
【0004】しかしこうした従来のアプローチには欠点
がある。通常、ユーザはオブジェクトの検索を始めるた
めには、オブジェクトがどのコンテナにあるか推量する
かまたは覚えることになる。特定のコンテナとコンテナ
階層内のレベルを決定することを検索の"範囲"を決定す
るという。ユーザは、所望のオブジェクトを見つけるた
めに、コンテナ内のいくつかのレベルで検索コマンドを
実行しなければならないことがある。またユーザは、オ
ブジェクトを検索するためにはオブジェクトの正確な名
前を覚えなければならないかもしれない。更に、従来技
術の検索コマンドの多くは、本来、ファイルやディレク
トリに使用するようになっており、オブジェクトに使用
するようになっていない。これらのコマンドをオブジェ
クトに使用するため拡張することはしばしば困難であ
る。最近のシステムでは、ファイルは、カプセル化され
た状態や振る舞いを保有しないという意味で、真のオブ
ジェクトではない。ファイルはきわめて具体的なオペレ
ーティング・システム構造であり、ディレクトリを通し
てアクセスでき、そしてディレクトリもまた具体的なオ
ペレーティング・システム構造である。従来技術の検索
コマンドは普通、ファイル・ディレクトリ・ツリー構造
を対象とし、この構造は、コンテナ・オブジェクト内の
オブジェクトを見つけることとはかなり異なる。従っ
て、これらの従来のコマンドをオブジェクトに使用する
よう拡張することは、しばしば、同じ階層型もしくは新
しい階層型のコンテナ内、またはメニュー内にオブジェ
クトを置くことを意味する。
【0005】上に述べた問題に加えて、オブジェクト自
体が更に複雑になっている。複合文書アーキテクチャで
は、ユーザがライブ・オブジェクトのカスタム・グルー
プを作成できる。ライブ・オブジェクトとは、実行され
ているアプリケーションであるオブジェクトである。例
えば複合文書はスプレッドシート(データと実行可能プ
ログラム)、テキスト部(データとエディタ)及びビデ
オ(データとプレーヤ)を含む。これらのオブジェクト
は全て同時に実行することが可能である。これはデスク
トップのための新しい有益な編成ツールであるが、反
面、これらの新しい複合文書オブジェクトを編成する必
要性も生じる。
【0006】もう1つのタイプのデスクトップ・オブジ
ェクトとしてグローバル・パレットがある。グローバル
・パレットは、他のオブジェクトを変更するため用いる
ことのできる汎用オブジェクトのコンテナである。例え
ばカラー・オブジェクトはグローバル・パレットの一部
になる。このカラー・オブジェクトは選択してドラッグ
し、テキスト、ビットマップ、ボタン等にドロップでき
る。カラー・オブジェクトはターゲット・オブジェクト
によって受け入れられ、ターゲット・オブジェクトは受
け入れるときに、その色をカラー・オブジェクトの色に
変える等、対応する挙動を示す。もう1つのグローバル
・ツールとして、ターゲット・オブジェクトのサイズを
変えるようにするマグニファイア(magnifier)があ
る。グローバル・パレットは有益なツールだが、グロー
バル・パレットのためにデスクトップは複雑になり、ユ
ーザがデスクトップを編成して特定のオブジェクトを管
理できるかどうかという問題が更に大きくなる。
【0007】デスクトップがますます洗練されていき、
新しいタイプのオブジェクト、複合文書、そしてそれら
のアプリケーションが加わると、ユーザがデスクトップ
を編成することは更に難しくなり、問題が大きくなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ユーザがデスクトップ
を編成できる方法及びシステムを提供することが望まし
い。ユーザがどのようなタイプのオブジェクトも、コン
テナ階層のどのレベルでも編成して管理できることが望
ましい。更にまた、各ユーザが、それぞれにとって最も
意味のある形でオブジェクトを編成し管理できるよう
に、オブジェクトの編成/管理方法をユーザがカスタマ
イズできることが望ましい。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、デスクトップ
内で管理されるオブジェクトを編成する方法及びシステ
ムを提供する。ユーザはオーガナイザ・オブジェクトを
作成することで、どのタイプのオブジェクトも編成し管
理でき、或いはまた特定のオブジェクトを編成/管理す
ることもできる。本発明の方法により、デスクトップ上
の任意のコンテナ・オブジェクト内にオーガナイザ・オ
ブジェクトを作成できる。オーガナイザ・オブジェクト
は、オブジェクトがユーザによって選択されたとき、コ
ンテナ内のオブジェクトを管理し編成する永続的で一貫
したオブジェクトである。管理対象のオブジェクトがユ
ーザによって選択されると、デスクトップ・イベント処
理メカニズムが対応するオーガナイザ・オブジェクトに
通知を出す。ユーザは、オブジェクトがオーガナイザ・
オブジェクトによって編成されたとき、いつでもオブジ
ェクトを見ることを選択できる。
【0010】本発明の方法は、プロセッサ、メモリ、入
出力手段を含む情報処理システムで実現できる。本発明
の実施例の1つは、情報処理システムに存在する命令セ
ットである。
【0011】本発明の利点は、所望のオブジェクトが最
小限の労力で見つけられことである。本発明の他の利点
は、管理するオブジェクト・タイプを選択し、管理する
コンテナ・レベルの深さを指定できることである。本発
明の他の利点は、管理対象オブジェクトのリストの表示
と管理をカスタマイズできること、或いはまた管理対象
オブジェクトのリストの表示と管理を行うシステム・デ
フォルトを使用できることである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、パーソナル・コンピュ
ータ、ワークステーション、ミニコンピュータ、メイン
フレーム・コンピュータを含めて、様々なハードウェア
・プラットフォームで実現できる。本発明の方法のステ
ップは、多くが様々なタイプの並列プロセッサに都合よ
く実現できる。図1を参照して、本発明の新規な方法を
適用するため使用できる情報処理システムの代表的な構
成について説明する。図1のコンピュータ・システムは
少なくとも1つのプロセッサ10を持つ。プロセッサ1
0はシステム・バス12を介してRAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)16、ROM(読取り専用メモリ)1
4、及びディスク装置20、テープ・ドライブ40、プ
リンタ42等の周辺装置をバス12に接続する入出力
(I/O)アダプタ18、キーボード24、ボタン17
a、17bをもつマウス26、スピーカ28、マイク3
2、その他、タッチ・スクリーン装置29等のユーザ・
インターフェース・デバイスをバス12に接続するユー
ザ・インターフェース・アダプタ22、情報処理システ
ムをデータ処理ネットワークに接続する通信アダプタ3
4、バス12を表示装置38に接続するディスプレイ・
アダプタ36に相互接続される。通信アダプタ34は、
図1に示したシステムを数百或いは数千もの同種のシス
テム、またはリモート・プリンタ、リモート・サーバ、
リモート記憶装置等他の装置にリンクできる。
【0013】本発明は、主としてコンテナ・オブジェク
トとデスクトップ要素を扱う。コンテナ・オブジェクト
は他のオブジェクトを保持するオブジェクトであり、関
連するオブジェクトを保持またはグループにまとめる方
法を与える。コンテナ・オブジェクトはまた他のコンテ
ナも保持でき、その結果コンテナ・オブジェクトの階層
が形成される。デスクトップ要素は、デスクトップのル
ールに準拠したオブジェクトである。デスクトップ要素
はそのタイプに応じたイベントを処理し、これらのイベ
ントをもとにそのタイプに応じた挙動を示す。デスクト
ップ要素は通常はデスクトップのユーザ・インターフェ
ース機能を扱い、下位のオブジェクトを呼び出す。ユー
ザによって要求された機能は実際には下位のオブジェク
トによって実行される。デスクトップ要素はコンテナ・
オブジェクトである場合とない場合があるが、コンテナ
・オブジェクトは常にデスクトップ要素である。
【0014】本発明の方法及びシステムは、具体化でき
ユーザがカスタマイズできる編成要素を提供する。これ
は、情報処理システム内の頻繁に用いられる一貫したオ
ブジェクトを管理する。一貫したオブジェクトとは存在
し続け、オブジェクトを作成したプログラムが実行され
ていないときでもその値を保つオブジェクトである。オ
ーガナイザ・オブジェクトは任意のタイプのコンテナ内
にコンテナ階層内の任意のレベルで具体化できる。また
オーガナイザ・オブジェクトは他のオーガナイザ・オブ
ジェクトを保持できる。
【0015】ユーザは管理するオブジェクト・タイプを
選択する。例えば特定のコンテナ・オブジェクト内のス
プレッドシートの全てのオブジェクトを管理することを
選択してもよく、コンテナ内の全てのワープロ・オブジ
ェクトと全てのスプレッドシート・オブジェクトを管理
することを選択してもよい。オブジェクト・タイプを任
意に組み合わせて管理することもできる。ユーザは管理
するオブジェクト・タイプを選択するために、オブジェ
クト・タイプ・テンプレートまたはオブジェクトかファ
イルを選択し、オーガナイザ・オブジェクトにか、また
はオーガナイザ・テンプレート・オブジェクトにドラッ
グ/ドロップする(図3、図4、図6、図7を参照して
後述)。
【0016】オーガナイザ・オブジェクトは、選択され
たタイプ内のどのファイルまたはどのオブジェクトがユ
ーザによって選択されているかを管理する。オーガナイ
ザを保持したコンテナは、管理対象のタイプの保持され
たオブジェクトがいつ選択されたかをオーガナイザ・オ
ブジェクトに通知する。頻繁に選択されるオブジェクト
のリストは、オーガナイザ・オブジェクトを開くことに
よって、またはすでに開いているオーガナイザ・オブジ
ェクトを表示することによっていつでも表示できる。オ
ーガナイザ・オブジェクトをデスクトップで開いたまま
にしておけば、オーガナイザ・オブジェクトがそれ自体
を最新の状態に保つ様子を観察できる。特定のオブジェ
クトを見つけて使用するために、オブジェクト、または
オブジェクトが位置するコンテナの名前を覚える必要は
ない。他にオーガナイザ・オブジェクトによって管理さ
れているオブジェクトを表示するだけである。
【0017】ユーザはまた、オーガナイザ内のオブジェ
クトの表示と管理をカスタマイズできる。例えば1つの
タイプのオブジェクトが全てプルダウン・リストになる
ように、オブジェクトのリストをタイプ別に編成でき
る。プルダウン・リストを更に編成することも可能であ
る。例えばリストをアルファベット順、LIFO(後入
れ先出し法)、FIFO(先入れ先出し法)、または使
用頻度順に維持することができる。ユーザは管理するコ
ンテナ・レベルの深さを指定することさえできる。多く
のオブジェクトが他のコンテナ・オブジェクトを格納す
る。しばしば多数のレベルのネスト・コンテナ・オブジ
ェクトが1つのコンテナ・オブジェクト内に格納され
る。本発明の方法及びシステムにより、管理するレベル
の数を指定することができる。言い換えると、ユーザは
コンテナの第1レベル内に保持されたオブジェクトだけ
コンテナの全てのレベル、またはその間の複数のレベル
を管理することを選択できる。
【0018】カスタマイズ・オプションは数多く利用で
きるが、ユーザがオーガナイザ・オブジェクトをカスタ
マイズする必要はない。本発明の方法及びシステムは、
ユーザがオブジェクト・リストの表示や管理をカスタマ
イズする必要がないように、デフォルトを提供する。
【0019】図2を参照する。オーガナイザ要素または
オブジェクト50が示してある。図2は説明の便宜を考
えて示してある。オーガナイザ・オブジェクト50は様
々な形で提示できる。例えば最小化したアイコン、動的
に実行されるオーガナイザ等である。図2に示すよう
に、オーガナイザ・オブジェクト50は、管理中のコン
テナの名前52、及び管理中のコンテナ内のレベル54
を示す。この場合、ポートフォリオ・コンテナ内の3つ
のレベルがオーガナイザ・オブジェクト50によって管
理されている。オーガナイザ・オブジェクト50はま
た、管理中のファイル・タイプのアイコン、この場合は
ウォータカラー56とポートレート58を示す。最後に
オーガナイザ・オブジェクト50は、オーガナイザ・オ
ブジェクト50によって現在管理されているオブジェク
トのリスト60を保持する。図の例はリスト60はテキ
スト・リストであるが、オブジェクトはまたアイコンの
リスト(実際のオブジェクトと区別するためラベル付
き)として、または汎用アイコン(つまりラベルがな
く、特定のタイプのオブジェクトを表すアイコン)とし
ても表示できる。展開する汎用アイコンを選択すれば、
その場合はアイコンのリストまたはテキスト・リストが
表示される。
【0020】図3、図4を参照して、オーガナイザ・テ
ンプレート・オブジェクトをカスタマイズする方法につ
いて述べる。オーガナイザ・テンプレート・オブジェク
トは、新しいオーガナイザ・オブジェクトが作成される
とき用いられるデフォルトを定義する。ユーザはシステ
ム・デフォルト(オーガナイザ・アプリケーションが最
初にシステムにロードされたとき定義される)を使用す
ることを、またはオーガナイザ・テンプレート・オブジ
ェクトをカスタマイズする、図3、図4に示した方法を
用いることを選択できる。
【0021】オーガナイザ・テンプレート・オブジェク
トをカスタマイズするには、テンプレート・コンテナか
らオーガナイザ・アイコンを選択する(ステップ8
0)。これはテンプレート・フォルダ内に表示されるオ
ーガナイザ・アイコンをマウスでクリックすることによ
って行える。またデスクトップ上のオブジェクト作成サ
ブメニュー内のオーガナイザのラベルまたはアイコンを
マウスでクリックしても行える。テンプレート要素はデ
スクトップ・イベント処理メカニズムから対応するイベ
ントを受け取る(ステップ82)。これらのイベント
は、選択イベントのデスクトップ座標等の情報を含む。
テンプレート要素は次に、選択座標を様々なテンプレー
トの位置と比較することによってどのテンプレートが選
択されたか確認する(ステップ84)。そしてテンプレ
ート要素は変数をセットし、現在の選択内容がオーガナ
イザ・テンプレート・オブジェクトであることを示し
(ステップ86)、次にユーザ操作を待つ(ステップ8
7)。
【0022】ユーザはマウスをオーガナイザ・アイコン
の上に保ち(またはオーガナイザ・アイコン上に移動さ
せ)、メニューに関連付けられたマウス・ボタンをクリ
ックする(ステップ88)。テンプレート要素はデスク
トップ・イベント処理メカニズムから対応するイベント
を受け取り(ステップ90)、カスタマイズのメニュー
とダイアログを表示する(ステップ92)。ユーザは次
にカスタマイズ・メニュー・オプションを選択する(ス
テップ94)。テンプレート要素は再びデスクトップ・
イベント処理メカニズムから対応するイベントを受け取
り(ステップ96)、カスタマイズ・ダイアログを表示
する(ステップ98)。次にユーザはオーガナイザ・テ
ンプレート・オブジェクトをカスタマイズする(ステッ
プ100)。オーガナイザ・テンプレート・オブジェク
トはユーザと対話し、ユーザとの対話をもとに対応する
デフォルトをセットする(ステップ102)。
【0023】ユーザは、デフォルト設定が"カスタマイ
ズされた"オーガナイザ・オブジェクトが作成されるよ
うに、オーガナイザ・テンプレート・オブジェクトをカ
スタマイズできるが、更に個々のオーガナイザ・オブジ
ェクトが作成された後にその設定を変えることもでき
る。個々のオーガナイザ・オブジェクトをカスタマイズ
する方法は、図3、図4のステップ88乃至102と同
様である。
【0024】図5は、オーガナイザ・テンプレートをカ
スタマイズできるようにするため使用できるカスタマイ
ズ・ダイアログ110を示す。"オブジェクト表示方法"
112、"管理レベル"114、及び"リスト順序"116
はチェック・ボックスであり、表示されたオプションの
うち1つだけ選択できることを意味する。例えばアイコ
ン118または名前120によってオブジェクトを表示
するこを選択できる。全てのレベル122を管理する
か、管理するレベル数をボックス124に入力するか選
択できる。使用頻度順126、LIFO128、FIF
O130、またはアルファベット順132でオブジェク
トを列挙することを選択できる。
【0025】"現在の管理対象オブジェクト・アイコン"
は、現在管理されているオブジェクト・タイプを表すア
イコン134の表示である。オブジェクト・タイプを削
除するときはアイコンを選択し、ごみ箱(つまりもう1
つのアイコンであり、削除ファンクションを表す)にド
ラッグできる。或いはまたプルダウン・メニューのオプ
ションを使い、選択されたアイコンを削除できる。アイ
コンを追加するには、アイコンをダイアログ110にド
ラッグ/ドロップする。図の例で"オブジェクトを名前
で表示"120を選択した場合、現在管理されているオ
ブジェクト・タイプが、アイコンではなく名前で表示さ
れる。
【0026】図6、図7を参照して、オーガナイザ要素
またはオブジェクトを作成する方法を示すフローチャー
トについて説明する。ユーザは最初、テンプレート・コ
ンテナからオーガナイザ・アイコンを選択する(ステッ
プ130)。図3、図4を参照して先に述べたように、
これはテンプレート・フォルダ内のオーガナイザ・アイ
コンをクリックすることによって、またはデスクトップ
のオブジェクト作成サブメニュー内のオーガナイザのラ
ベルかアイコンをクリックすることによって行える。テ
ンプレート要素はデスクトップ・イベント処理メカニズ
ムから、選択イベントのデスクトップ座標を含めて対応
するイベントを受け取り(ステップ132)、どのテン
プレートが選択されたか確認する(ステップ134)。
【0027】次にテンプレート要素は変数をセットし、
現在の選択がオーガナイザ・テンプレートであることを
示し(ステップ136)、ユーザ操作を待つ(ステップ
137)。この時点で、ユーザは選択されたオーガナイ
ザ・アイコンを所望のコンテナ・オブジェクトにドラッ
グする(ステップ138)。このステップはメニュー内
でも、ユーザが所望のコンテナ・オブジェクトの名前を
入力できるエントリ・フィールドのあるダイアログ・ボ
ックスをポップアップすることによっても行える。テン
プレート要素は、デスクトップ・イベント処理メカニズ
ムから対応するイベントを受け取り(ステップ14
0)、次にオーガナイザ・テンプレート・オブジェクト
がターゲット・コンテナ内に現在選択されているデフォ
ルト(オーガナイザ・アプリケーションが最初にロード
されたときシステムによってセットされたものか、また
はユーザが図3、図4に示した方法で定義したもの)を
使用してオーガナイザ・オブジェクトを作成する(ステ
ップ142)。新たに作成されたオーガナイザ・オブジ
ェクトは、ターゲット・コンテナの範囲内で生じる全て
の選択イベントについて、及びターゲット・コンテナ内
で指示された全てのネスト・レベルで登録される。
【0028】オーガナイザ・オブジェクトが作成される
と、これはユーザが管理対象のコンテナ内にあり、管理
対象のオブジェクト・タイプであるオブジェクトを選択
したときにはいつも更新される。ここで図8を参照し
て、オーガナイザ・オブジェクトを更新する方法につい
て説明する。ユーザが範囲(つまりターゲット・コンテ
ナ内のオブジェクトのタイプとレベル)内のアイコンを
選択すると(ステップ150)、対応するオーガナイザ
・オブジェクトが選択イベントを受け取る(ステップ1
52)。オーガナイザ・オブジェクトは次に管理対象の
アイコンのリストに加わるか、またはリストを再構成す
る(ステップ154)。例えばオーガナイザ・オブジェ
クトがオブジェクトをLIFOベースで管理していた場
合、選択されたアイコンは現在のアイコン・リストのト
ップに置かれる。
【0029】次の疑似コードにより、ステップ154の
実現方法を詳しく示す。
【0030】 IF このオブジェクトが初めて選択された場合 THEN このオブジェクトの新しいエントリを作成 END IF このオブジェクトの使用カウンタに1を追加 最後に用いられたオブジェクトをこのオブジェクトにセ
ット SWITCH リスト順: CASE 使用度頻度順: 使用度頻度順アイテムでリストを再構成 BREAK CASE LIFO: このオブジェクトをリストのトップに追加 IF このオブジェクトがリストの別の位置にある場合 THEN 別の位置からオブジェクトを削除 END IF BREAK CASE FIFO: IF このオブジェクトがリストの別の位置にない場合 THEN リストの下にオブジェクトを追加 END IF BREAK CASE アルファベット順: IF このオブジェクトがリストの別の位置にない場合 THEN オブジェクトをリストにアルファベット順に
追加 END IF BREAK END SWITCH
【0031】本発明についていくらか特殊な形で説明し
たが、本発明の要素は、当業者には、本発明の主旨と範
囲から逸脱することなく変更できることは理解された
い。本発明の実施例の1つは、概略図1に示したように
構成されたコンピュータ・システムのRAM16に位置
する命令セットとして実現できる。命令セットは、1つ
以上のコンピュータ・システムに必要になるまでは、コ
ンピュータで読取れる別のメモリに格納できる。ハード
・ディスク・ドライブ、CD−ROMドライブで使用す
る光ディスクやフロッピー・ディスク・ドライブで使用
するフロッピー・ディスク等の着脱可能メモリ等であ
る。更に命令セットは別のコンピュータのメモリに格納
し、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)または
インターネット等の広域ネットワーク(WAN)で転送
できる。当業者には明らかなように、命令セットの物理
的な記憶装置はコンピュータで読取れる情報が媒体によ
って伝えられるように、命令セットが電気的、磁気的、
或いは化学的に格納される媒体を物理的に変化させる。
本発明は、特許請求の範囲及びそれらと同等なものによ
ってのみ制限される。
【0032】まとめとして、本発明の構成の関して以下
の事項を開示する。
【0033】(1)情報処理システムのオブジェクトを
編成する方法であって、第1オブジェクト・タイプの第
1オブジェクトを作成し、前記第1オブジェクトは永続
的で一貫したオブジェクトであるステップと、前記第1
オブジェクトによって管理される第2オブジェクト・タ
イプの1つ以上のオブジェクトを選択するステップと、
前記第2オブジェクト・タイプのオブジェクトのユーザ
による選択に応答して、前記第2オブジェクト・タイプ
が選択されたことを前記第1オブジェクトに通知するス
テップと、前記第1オブジェクトを更新して、前記第2
オブジェクト・タイプがユーザによって選択されたこと
を示すステップと、を含む、方法。 (2)テンプレートをカスタマイズするステップを含
み、前記テンプレートは、前記第1オブジェクトを作成
する前記ステップの間に1つ以上のデフォルト設定を確
認するため用いられる、前記(1)記載の方法。 (3)前記カスタマイズするステップは、特定のテンプ
レート・オブジェクトを選択するための複数のテンプレ
ート・オブジェクトをユーザに与えるステップと、ユー
ザが選択したテンプレート・オブジェクトに応答して、
どのテンプレート・オブジェクトが選択されたか確認す
るステップと、選択するカスタマイズ項目をユーザに与
えるステップを含む、カスタマイズ・メニューを表示す
るステップと、ユーザが選択したカスタマイズ項目に応
答してデフォルト設定を確認するステップと、を含む、
前記(2)記載の方法。 (4)前記第1オブジェクトはオーガナイザ・オブジェ
クトである、前記(1)記載の方法。 (5)前記選択ステップは、前記第1オブジェクトをコ
ンテナ・オブジェクトにドラッグ/ドロップするステッ
プを含む、前記(1)記載の方法。 (6)前記コンテナ・オブジェクトの範囲内の選択イベ
ントについて登録をするステップを含む、前記(5)記
載の方法。 (7)前記登録ステップは、前記コンテナ・オブジェク
トのネスト・レベル内の選択イベントについて登録をす
るステップを含む、前記(6)記載の方法。 (8)前記選択ステップは、前記第2オブジェクト・タ
イプのオブジェクトを前記第1オブジェクトにドラッグ
/ドロップするステップを含む、前記(1)記載の方
法。 (9)前記コンテナ・オブジェクトの範囲内の選択イベ
ントについて登録をするステップを含む、前記(8)記
載の方法。 (10)前記登録ステップは、前記コンテナ・オブジェ
クトのネスト・レベル内の選択イベントについて登録を
するステップを含む、前記(9)記載の方法。 (11)前記通知ステップは前記第1オブジェクトのイ
ベントをポストするステップを含む、前記(1)記載の
方法。 (12)前記更新ステップは、オブジェクトのリストを
所定の順序で編成するステップを含む、前記(1)記載
の方法。 (13)1つ以上のプロセッサと、記憶手段と、入出力
手段と、表示手段と、前記プロセッサの操作を制御する
オペレーティング・システムの1つ以上のイメージと、
第1オブジェクト・タイプの永続的で一貫したオブジェ
クトである、第1オブジェクトを作成する手段と、前記
第1オブジェクトによって管理される第2オブジェクト
・タイプの1つ以上のオブジェクトを選択する手段と、
前記第2オブジェクト・タイプのオブジェクトのユーザ
による選択に応答して、前記第2オブジェクト・タイプ
のオブジェクトが選択されたことを前記第1オブジェク
トに通知する手段と、前記第1オブジェクトを更新し、
前記第2オブジェクト・タイプのオブジェクトがユーザ
によって選択されたことを示す手段と、を含む、情報処
理システム。 (14)テンプレートをカスタマイズする手段を含み、
前記テンプレートは前記第1オブジェクトの1つ以上の
デフォルト設定を確認するため用いられる、前記(1
3)記載の情報処理システム。 (15)前記カスタマイズ手段は、特定のテンプレート
・オブジェクトを選択するための複数のテンプレート・
オブジェクトをユーザに与える手段と、ユーザが選択し
たテンプレート・オブジェクトに応答して、どのテンプ
レート・オブジェクトが選択されたか確認する手段と、
1つ以上の選択するカスタマイズ項目をユーザに与える
手段を含む、カスタマイズ・メニューを表示する手段
と、ユーザが選択したカスタマイズ項目に応答してデフ
ォルト設定を確認する手段と、を含む、前記(14)記
載の情報処理システム。 (16)前記第1オブジェクトはオーガナイザ・オブジ
ェクトである、前記(13)記載の情報処理システム。 (17)前記選択手段は前記第1オブジェクトをコンテ
ナ・オブジェクトにドラッグ/ドロップする手段を含
む、前記(13)記載の情報処理システム。 (18)前記コンテナ・オブジェクトの範囲内の選択イ
ベントについて登録をする手段を含む、前記(17)記
載の情報処理システム。 (19)前記登録手段は、前記1つ以上のコンテナ・オ
ブジェクトのネスト・レベル内の選択イベントについて
登録をする手段を含む、前記(18)記載の情報処理シ
ステム。 (20)前記選択手段は、前記第2オブジェクト・タイ
プの1つ以上のオブジェクトを前記第1オブジェクトに
ドラッグ/ドロップする手段を含む、前記(13)記載
の情報処理システム。 (21)前記コンテナ・オブジェクトの範囲内の選択イ
ベントについて登録をする手段を含む、前記(20)記
載の情報処理システム。 (22)前記登録手段は、前記1つ以上のコンテナ・オ
ブジェクトのネスト・レベル内の選択イベントについて
登録をする手段を含む、前記(21)記載の情報処理シ
ステム。 (23)前記通知手段は前記第1オブジェクトのイベン
トをポストする手段を含む、前記(13)記載の情報処
理システム。 (24)前記更新手段はオブジェクトのリストを所定の
順序で編成する手段を含む、前記(13)記載の情報処
理システム。 (25)第1オブジェクト・タイプの永続的で一貫した
オブジェクトである、第1オブジェクトを作成する手段
と、前記第1オブジェクトによって管理される第2オブ
ジェクト・タイプの1つ以上のオブジェクトを選択する
手段と、前記第2オブジェクト・タイプのオブジェクト
のユーザによる選択に応答して、前記第2オブジェクト
・タイプのオブジェクトが選択されたことを前記第1オ
ブジェクトに通知する手段と、前記第1オブジェクトを
更新し、前記第2オブジェクト・タイプのオブジェクト
がユーザによって選択されたことを示す手段と、を含
む、コンピュータ可読媒体。 (26)テンプレートをカスタマイズする手段を含み、
前記テンプレートは前記第1オブジェクトの1つ以上の
デフォルト設定を確認するため用いられる、前記(2
5)記載のコンピュータ可読媒体。 (27)特定のテンプレート・オブジェクトを選択する
ための複数のテンプレート・オブジェクトをユーザに与
える手段と、ユーザが選択したテンプレート・オブジェ
クトに応答して、どのテンプレート・オブジェクトが選
択されたか確認する手段と、選択する1つ以上のカスタ
マイズ項目をユーザに与える手段を含む、カスタマイズ
・メニューを表示する手段と、ユーザが選択したカスタ
マイズ項目に応答して、デフォルト設定を確認する手段
と、を含む、前記(26)記載のコンピュータ可読媒
体。 (28)前記第1オブジェクトはオーガナイザ・オブジ
ェクトである、前記(25)記載のコンピュータ可読媒
体。 (29)前記選択手段は前記第1オブジェクトをコンテ
ナ・オブジェクトにドラッグ/ドロップする手段を含
む、前記(25)記載のコンピュータ可読媒体。 (30)前記コンテナ・オブジェクトの範囲内の選択イ
ベントについて登録をする手段を含む、前記(29)記
載のコンピュータ可読媒体。 (31)前記登録手段は、1つ以上の前記コンテナ・オ
ブジェクトのネスト・レベル内の選択イベントについて
登録をする手段を含む、前記(30)記載のコンピュー
タ可読媒体。 (32)前記選択手段は、前記第2オブジェクト・タイ
プのオブジェクトを前記第1オブジェクトにドラッグ/
ドロップする手段を含む、前記(25)記載のコンピュ
ータ可読媒体。 (33)前記コンテナ・オブジェクトの範囲内の選択イ
ベントについて登録をする手段を含む、前記(32)記
載のコンピュータ可読媒体。 (34)前記登録手段は、前記1つ以上のコンテナ・オ
ブジェクトのネスト・レベル内の選択イベントについて
登録をする手段を含む、前記(33)記載のコンピュー
タ可読媒体。 (35)前記通知手段は前記第1オブジェクトのイベン
トをポストする手段を含む、前記(25)記載のコンピ
ュータ可読媒体。 (36)前記更新手段はオブジェクトのリストを所定の
順序で編成する手段を含む、前記(25)記載のコンピ
ュータ可読媒体。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の編成/管理方法を実行できる情報処理
システムのブロック図である。
【図2】ユーザによって表示できるオーガナイザ・オブ
ジェクトを示す図である。
【図3】本発明に従ってオーガナイザ・テンプレート・
オブジェクトをカスタマイズする方法のフローチャート
を示す図である。
【図4】本発明に従ってオーガナイザ・テンプレート・
オブジェクトをカスタマイズする方法のフローチャート
を示す図である。
【図5】オーガナイザ・テンプレート・オブジェクトを
カスタマイズするため使用できるカスタマイズ・ダイア
ログを示す図である。
【図6】本発明に従ってオーガナイザ・オブジェクトを
作成する方法のフローチャートを示す図である。
【図7】本発明に従ってオーガナイザ・オブジェクトを
作成する方法のフローチャートを示す図である。
【図8】本発明に従ってオーガナイザ・オブジェクトを
更新する方法のフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
10 プロセッサ 12 システム・バス 14 読取り専用メモリ(ROM) 16 ランダム・アクセス・メモリ(RAM) 17a、17b ボタン 18 入出力(I/O)アダプタ 20 ディスク装置 22 ユーザ・インターフェース・アダプタ 24 キーボード 26 マウス 28 スピーカ 29 タッチスクリーン装置 32 マイク 34 通信アダプタ 36 ディスプレイ・アダプタ 38 表示装置 40 テープ・ドライブ 42 プリンタ 50 オーガナイザ・オブジェクト 52 コンテナの名前 54 レベル 56 ウォータカラー 58 ポートレート 60 リスト 110 カスタマイズ・ダイアログ 112 オブジェクト表示方法 114 管理レベル 116 リスト順序 118、134 アイコン 120 名前 122 レベル 124 ボックス 126 使用頻度順 128 LIFO 130 FIFO 132 アルファベット順

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理システムのオブジェクトを編成す
    る方法であって、 第1オブジェクト・タイプの第1オブジェクトを作成
    し、前記第1オブジェクトは永続的で一貫したオブジェ
    クトであるステップと、 前記第1オブジェクトによって管理される第2オブジェ
    クト・タイプの1つ以上のオブジェクトを選択するステ
    ップと、 前記第2オブジェクト・タイプのオブジェクトのユーザ
    による選択に応答して、前記第2オブジェクト・タイプ
    が選択されたことを前記第1オブジェクトに通知するス
    テップと、 前記第1オブジェクトを更新して、前記第2オブジェク
    ト・タイプがユーザによって選択されたことを示すステ
    ップと、 を含む、方法。
  2. 【請求項2】テンプレートをカスタマイズするステップ
    を含み、前記テンプレートは、前記第1オブジェクトを
    作成する前記ステップの間に1つ以上のデフォルト設定
    を確認するため用いられる、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】前記カスタマイズするステップは、 特定のテンプレート・オブジェクトを選択するための複
    数のテンプレート・オブジェクトをユーザに与えるステ
    ップと、 ユーザが選択したテンプレート・オブジェクトに応答し
    て、どのテンプレート・オブジェクトが選択されたか確
    認するステップと、 選択するカスタマイズ項目をユーザに与えるステップを
    含む、カスタマイズ・メニューを表示するステップと、 ユーザが選択したカスタマイズ項目に応答してデフォル
    ト設定を確認するステップと、 を含む、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】前記第1オブジェクトはオーガナイザ・オ
    ブジェクトである、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】前記選択ステップは、前記第1オブジェク
    トをコンテナ・オブジェクトにドラッグ/ドロップする
    ステップを含む、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】前記コンテナ・オブジェクトの範囲内の選
    択イベントについて登録をするステップを含む、請求項
    5記載の方法。
  7. 【請求項7】前記登録ステップは、前記コンテナ・オブ
    ジェクトのネスト・レベル内の選択イベントについて登
    録をするステップを含む、請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】前記選択ステップは、前記第2オブジェク
    ト・タイプのオブジェクトを前記第1オブジェクトにド
    ラッグ/ドロップするステップを含む、請求項1記載の
    方法。
  9. 【請求項9】前記コンテナ・オブジェクトの範囲内の選
    択イベントについて登録をするステップを含む、請求項
    8記載の方法。
  10. 【請求項10】前記登録ステップは、前記コンテナ・オ
    ブジェクトのネスト・レベル内の選択イベントについて
    登録をするステップを含む、請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】前記通知ステップは前記第1オブジェク
    トのイベントをポストするステップを含む、請求項1記
    載の方法。
  12. 【請求項12】前記更新ステップは、オブジェクトのリ
    ストを所定の順序で編成するステップを含む、請求項1
    記載の方法。
  13. 【請求項13】1つ以上のプロセッサと、 記憶手段と、 入出力手段と、 表示手段と、 前記プロセッサの操作を制御するオペレーティング・シ
    ステムの1つ以上のイメージと、 第1オブジェクト・タイプの永続的で一貫したオブジェ
    クトである、第1オブジェクトを作成する手段と、 前記第1オブジェクトによって管理される第2オブジェ
    クト・タイプの1つ以上のオブジェクトを選択する手段
    と、 前記第2オブジェクト・タイプのオブジェクトのユーザ
    による選択に応答して、前記第2オブジェクト・タイプ
    のオブジェクトが選択されたことを前記第1オブジェク
    トに通知する手段と、 前記第1オブジェクトを更新し、前記第2オブジェクト
    ・タイプのオブジェクトがユーザによって選択されたこ
    とを示す手段と、 を含む、情報処理システム。
  14. 【請求項14】テンプレートをカスタマイズする手段を
    含み、前記テンプレートは前記第1オブジェクトの1つ
    以上のデフォルト設定を確認するため用いられる、請求
    項13記載の情報処理システム。
  15. 【請求項15】前記カスタマイズ手段は、 特定のテンプレート・オブジェクトを選択するための複
    数のテンプレート・オブジェクトをユーザに与える手段
    と、 ユーザが選択したテンプレート・オブジェクトに応答し
    て、どのテンプレート・オブジェクトが選択されたか確
    認する手段と、 1つ以上の選択するカスタマイズ項目をユーザに与える
    手段を含む、カスタマイズ・メニューを表示する手段
    と、 ユーザが選択したカスタマイズ項目に応答してデフォル
    ト設定を確認する手段と、 を含む、請求項14記載の情報処理システム。
  16. 【請求項16】前記第1オブジェクトはオーガナイザ・
    オブジェクトである、請求項13記載の情報処理システ
    ム。
  17. 【請求項17】前記選択手段は前記第1オブジェクトを
    コンテナ・オブジェクトにドラッグ/ドロップする手段
    を含む、請求項13記載の情報処理システム。
  18. 【請求項18】前記コンテナ・オブジェクトの範囲内の
    選択イベントについて登録をする手段を含む、請求項1
    7記載の情報処理システム。
  19. 【請求項19】前記登録手段は、前記1つ以上のコンテ
    ナ・オブジェクトのネスト・レベル内の選択イベントに
    ついて登録をする手段を含む、請求項18記載の情報処
    理システム。
  20. 【請求項20】前記選択手段は、前記第2オブジェクト
    ・タイプの1つ以上のオブジェクトを前記第1オブジェ
    クトにドラッグ/ドロップする手段を含む、請求項13
    記載の情報処理システム。
  21. 【請求項21】前記コンテナ・オブジェクトの範囲内の
    選択イベントについて登録をする手段を含む、請求項2
    0記載の情報処理システム。
  22. 【請求項22】前記登録手段は、前記1つ以上のコンテ
    ナ・オブジェクトのネスト・レベル内の選択イベントに
    ついて登録をする手段を含む、請求項21記載の情報処
    理システム。
  23. 【請求項23】前記通知手段は前記第1オブジェクトの
    イベントをポストする手段を含む、請求項13記載の情
    報処理システム。
  24. 【請求項24】前記更新手段はオブジェクトのリストを
    所定の順序で編成する手段を含む、請求項13記載の情
    報処理システム。
  25. 【請求項25】第1オブジェクト・タイプの永続的で一
    貫したオブジェクトである、第1オブジェクトを作成す
    る手段と、 前記第1オブジェクトによって管理される第2オブジェ
    クト・タイプの1つ以上のオブジェクトを選択する手段
    と、 前記第2オブジェクト・タイプのオブジェクトのユーザ
    による選択に応答して、前記第2オブジェクト・タイプ
    のオブジェクトが選択されたことを前記第1オブジェク
    トに通知する手段と、 前記第1オブジェクトを更新し、前記第2オブジェクト
    ・タイプのオブジェクトがユーザによって選択されたこ
    とを示す手段と、 を含む、コンピュータ可読媒体。
  26. 【請求項26】テンプレートをカスタマイズする手段を
    含み、前記テンプレートは前記第1オブジェクトの1つ
    以上のデフォルト設定を確認するため用いられる、請求
    項25記載のコンピュータ可読媒体。
  27. 【請求項27】特定のテンプレート・オブジェクトを選
    択するための複数のテンプレート・オブジェクトをユー
    ザに与える手段と、 ユーザが選択したテンプレート・オブジェクトに応答し
    て、どのテンプレート・オブジェクトが選択されたか確
    認する手段と、 選択する1つ以上のカスタマイズ項目をユーザに与える
    手段を含む、カスタマイズ・メニューを表示する手段
    と、 ユーザが選択したカスタマイズ項目に応答して、デフォ
    ルト設定を確認する手段と、 を含む、請求項26記載のコンピュータ可読媒体。
  28. 【請求項28】前記第1オブジェクトはオーガナイザ・
    オブジェクトである、請求項25記載のコンピュータ可
    読媒体。
  29. 【請求項29】前記選択手段は前記第1オブジェクトを
    コンテナ・オブジェクトにドラッグ/ドロップする手段
    を含む、請求項25記載のコンピュータ可読媒体。
  30. 【請求項30】前記コンテナ・オブジェクトの範囲内の
    選択イベントについて登録をする手段を含む、請求項2
    9記載のコンピュータ可読媒体。
  31. 【請求項31】前記登録手段は、1つ以上の前記コンテ
    ナ・オブジェクトのネスト・レベル内の選択イベントに
    ついて登録をする手段を含む、請求項30記載のコンピ
    ュータ可読媒体。
  32. 【請求項32】前記選択手段は、前記第2オブジェクト
    ・タイプのオブジェクトを前記第1オブジェクトにドラ
    ッグ/ドロップする手段を含む、請求項25記載のコン
    ピュータ可読媒体。
  33. 【請求項33】前記コンテナ・オブジェクトの範囲内の
    選択イベントについて登録をする手段を含む、請求項3
    2記載のコンピュータ可読媒体。
  34. 【請求項34】前記登録手段は、前記1つ以上のコンテ
    ナ・オブジェクトのネスト・レベル内の選択イベントに
    ついて登録をする手段を含む、請求項33記載のコンピ
    ュータ可読媒体。
  35. 【請求項35】前記通知手段は前記第1オブジェクトの
    イベントをポストする手段を含む、請求項25記載のコ
    ンピュータ可読媒体。
  36. 【請求項36】前記更新手段はオブジェクトのリストを
    所定の順序で編成する手段を含む、請求項25記載のコ
    ンピュータ可読媒体。
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