JPH10331621A - 内燃機関のブリーザ通路構造 - Google Patents
内燃機関のブリーザ通路構造Info
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- JPH10331621A JPH10331621A JP15742697A JP15742697A JPH10331621A JP H10331621 A JPH10331621 A JP H10331621A JP 15742697 A JP15742697 A JP 15742697A JP 15742697 A JP15742697 A JP 15742697A JP H10331621 A JPH10331621 A JP H10331621A
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- combustion engine
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/0011—Breather valves
- F01M2013/0027—Breather valves with a de-icing or defrosting system
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
- F01M2013/0455—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil with a de-icing or defrosting system
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
- F01M2013/0472—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil using heating means
Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明の目的は、専用の温水通路や冷却水
配管を設けることなく、ブローバイガス中の水分の凍結
を防止し得て、ブローバイガス中の水分の凍結によるブ
リーザ通路の閉塞を回避することにある。 【構成】 このため、この発明は、内燃機関のスロット
ルボディ内のボディ吸気通路にスロットルバルブを設
け、スロットルボディにバルブ凍結防止用温水通路を設
け、スロットルボディにブリーザ通路の接続される接続
孔を設け、この接続孔に一端側を連通するとともにボデ
ィ吸気通路に開口する流入孔に他端側を連通するボディ
側ブリーザ通路を設け、流入孔をバルブ凍結防止用温水
通路に近接させて設けたことを特徴とする。
配管を設けることなく、ブローバイガス中の水分の凍結
を防止し得て、ブローバイガス中の水分の凍結によるブ
リーザ通路の閉塞を回避することにある。 【構成】 このため、この発明は、内燃機関のスロット
ルボディ内のボディ吸気通路にスロットルバルブを設
け、スロットルボディにバルブ凍結防止用温水通路を設
け、スロットルボディにブリーザ通路の接続される接続
孔を設け、この接続孔に一端側を連通するとともにボデ
ィ吸気通路に開口する流入孔に他端側を連通するボディ
側ブリーザ通路を設け、流入孔をバルブ凍結防止用温水
通路に近接させて設けたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は内燃機関のブリー
ザ通路構造に係り、特に、専用の温水通路や冷却水配管
を設けることなくブローバイガス中の水分の凍結を防止
し得て、ブローバイガス中の水分の凍結によるブリーザ
通路の閉塞を回避し得る内燃機関のブリーザ通路構造に
関する。
ザ通路構造に係り、特に、専用の温水通路や冷却水配管
を設けることなくブローバイガス中の水分の凍結を防止
し得て、ブローバイガス中の水分の凍結によるブリーザ
通路の閉塞を回避し得る内燃機関のブリーザ通路構造に
関する。
【０００２】
【従来の技術】内燃機関には、ピストンとシリンダとの
隙間からクランクケース内に漏れるブローバイガスを燃
焼室に導いて燃焼させるために、ブリーザ通路を設けた
ものがある。内燃機関のブリーザ通路構造としては、図
４〜図６に示すものがある。図６において、１０２は内
燃機関、１０４はシリンダヘッド、１０６はヘッドカバ
ー、１０８はエアクリーナ、１１０は吸気パイプ、１１
２はスロットルボディ、１１４は吸気マニホルドであ
る。
隙間からクランクケース内に漏れるブローバイガスを燃
焼室に導いて燃焼させるために、ブリーザ通路を設けた
ものがある。内燃機関のブリーザ通路構造としては、図
４〜図６に示すものがある。図６において、１０２は内
燃機関、１０４はシリンダヘッド、１０６はヘッドカバ
ー、１０８はエアクリーナ、１１０は吸気パイプ、１１
２はスロットルボディ、１１４は吸気マニホルドであ
る。
【０００３】前記スロットルボディ１１２は、図４・図
５に示す如く、第１ボディ部１１６と第２ボディ部１１
８とからなり、第１ボディ部１１６及び第２ボディ部１
１８内を貫通するボディ吸気通路１２０を設け、第２ボ
ディ部１１８のボディ吸気通路１２０にスロットルバル
ブ１２２を設けている。
５に示す如く、第１ボディ部１１６と第２ボディ部１１
８とからなり、第１ボディ部１１６及び第２ボディ部１
１８内を貫通するボディ吸気通路１２０を設け、第２ボ
ディ部１１８のボディ吸気通路１２０にスロットルバル
ブ１２２を設けている。
【０００４】前記スロットルボディ１１２は、第２ボデ
ィ部１１８にバルブ凍結防止用ボス部１２４を設け、こ
のバルブ凍結防止用ボス部１２４にボディ吸気通路１２
０の吸気中の水分の凍結を防止すべく冷却水を流通させ
るバルブ凍結防止用温水通路１２６を設けている。
ィ部１１８にバルブ凍結防止用ボス部１２４を設け、こ
のバルブ凍結防止用ボス部１２４にボディ吸気通路１２
０の吸気中の水分の凍結を防止すべく冷却水を流通させ
るバルブ凍結防止用温水通路１２６を設けている。
【０００５】バルブ凍結防止用温水通路１２６は、上流
端の導入孔１２８に導入パイプ１３０を嵌挿して設け、
下流端の導出孔１３２に導出パイプ１３４を嵌挿して設
けている。導入パイプ１３０及び導出パイプ１３４は、
冷却水導入ホース１３６及び冷却水導出ホース１３８に
より内燃機関１０２の冷却水通路（図示せず）に連通さ
れている。
端の導入孔１２８に導入パイプ１３０を嵌挿して設け、
下流端の導出孔１３２に導出パイプ１３４を嵌挿して設
けている。導入パイプ１３０及び導出パイプ１３４は、
冷却水導入ホース１３６及び冷却水導出ホース１３８に
より内燃機関１０２の冷却水通路（図示せず）に連通さ
れている。
【０００６】バルブ凍結防止用温水通路１２６は、内燃
機関１０２の暖められた冷却水を流通させることによ
り、ボディ吸気通路１２０の吸気を加温して水分の凍結
を防止し、凍結によるスロットルバルブ１２２の固着を
回避する。
機関１０２の暖められた冷却水を流通させることによ
り、ボディ吸気通路１２０の吸気を加温して水分の凍結
を防止し、凍結によるスロットルバルブ１２２の固着を
回避する。
【０００７】前記内燃機関１０２は、図６に示す如く、
ヘッドカバー１０６の取出ボス部１４０にブリーザ室
（図示せず）のブローバイガスを取出す取出孔１４２を
設け、この取出孔１４２に取出パイプ１４４を嵌挿して
設けている。取出パイプ１４４には、ブリーザホース１
４６の一端側を接続して設けている。ブリーザホース１
４６内には、ブリーザ通路１４８を形成して設けてい
る。
ヘッドカバー１０６の取出ボス部１４０にブリーザ室
（図示せず）のブローバイガスを取出す取出孔１４２を
設け、この取出孔１４２に取出パイプ１４４を嵌挿して
設けている。取出パイプ１４４には、ブリーザホース１
４６の一端側を接続して設けている。ブリーザホース１
４６内には、ブリーザ通路１４８を形成して設けてい
る。
【０００８】前記スロットルボディ１１２は、第１ボデ
ィ部１１６に接続ボス部１５０を設け、この接続ボス部
１５０にブローバイガスを導入する接続孔１５２を設
け、この接続孔１５２に接続パイプ１５４を嵌挿して設
けている。接続パイプ１５４には、前記ブリーザホース
１４６の他端側を接続して設けている。接続孔１５２
は、第１ボディ部１１６を貫通してボディ吸気通路１２
０に開口する流入孔１５６に連通して設けている。
ィ部１１６に接続ボス部１５０を設け、この接続ボス部
１５０にブローバイガスを導入する接続孔１５２を設
け、この接続孔１５２に接続パイプ１５４を嵌挿して設
けている。接続パイプ１５４には、前記ブリーザホース
１４６の他端側を接続して設けている。接続孔１５２
は、第１ボディ部１１６を貫通してボディ吸気通路１２
０に開口する流入孔１５６に連通して設けている。
【０００９】また、スロットルボディ１１２は、接続ボ
ス部１５０の接続孔１５２に近接して、ブローバイガス
中の水分の凍結を防止すべく冷却水を流通させるブロー
バイガス凍結防止用温水通路１５８を設けている。
ス部１５０の接続孔１５２に近接して、ブローバイガス
中の水分の凍結を防止すべく冷却水を流通させるブロー
バイガス凍結防止用温水通路１５８を設けている。
【００１０】ブローバイガス凍結防止用温水通路１５８
は、上流端の導入孔１６０に導入パイプ１６２を嵌挿し
て設け、下流端の導出孔１６４に導出パイプ１６６を嵌
挿して設けている。導入パイプ１６２及び導出パイプ１
６６は、冷却水導入ホース１６８及び冷却水導出ホース
１７０により内燃機関１０２の冷却水通路（図示せず）
に連通されている。
は、上流端の導入孔１６０に導入パイプ１６２を嵌挿し
て設け、下流端の導出孔１６４に導出パイプ１６６を嵌
挿して設けている。導入パイプ１６２及び導出パイプ１
６６は、冷却水導入ホース１６８及び冷却水導出ホース
１７０により内燃機関１０２の冷却水通路（図示せず）
に連通されている。
【００１１】ブローバイガス凍結防止用温水通路１５８
は、内燃機関１０２の暖められた冷却水を流通させるこ
とにより、流入孔１５６からボディ吸気通路１２０に流
入するブローバイガスを加温して水分の凍結を防止し、
凍結によるブリーザ通路１４８の閉塞を回避する。
は、内燃機関１０２の暖められた冷却水を流通させるこ
とにより、流入孔１５６からボディ吸気通路１２０に流
入するブローバイガスを加温して水分の凍結を防止し、
凍結によるブリーザ通路１４８の閉塞を回避する。
【００１２】このような内燃機関のブリーザ通路構造と
しては、実開平５−９２４５９号公報、実開平５−６９
３０８号公報、特開平６−２１２９４０号公報に開示さ
れるものがある。
しては、実開平５−９２４５９号公報、実開平５−６９
３０８号公報、特開平６−２１２９４０号公報に開示さ
れるものがある。
【００１３】実開平５−９２４５９号公報に開示される
ものは、ニューマチックガバナを暖める温水通路を吸気
マニホルドを暖める温水通路に直接連通し、ニューマチ
ックガバナ本体及び吸気マニホルドを暖める際の熱効率
を大きくして全体をコンパクトにするものである。
ものは、ニューマチックガバナを暖める温水通路を吸気
マニホルドを暖める温水通路に直接連通し、ニューマチ
ックガバナ本体及び吸気マニホルドを暖める際の熱効率
を大きくして全体をコンパクトにするものである。
【００１４】実開平５−６９３０８号公報に開示される
ものは、エンジンの冷却管を分岐して一方の冷却管をブ
ローバイガスホースに接触させ、外気温が０℃以下のと
きに分岐した一方の冷却管に温水を流し、ブローバイガ
ス中の水分の凍結防止とノッキング防止性能の向上とを
図るものである。
ものは、エンジンの冷却管を分岐して一方の冷却管をブ
ローバイガスホースに接触させ、外気温が０℃以下のと
きに分岐した一方の冷却管に温水を流し、ブローバイガ
ス中の水分の凍結防止とノッキング防止性能の向上とを
図るものである。
【００１５】特開平６−２１２９４０号公報に開示され
るものは、ブローバイガスパイプとウォータパイプとの
一部を接触させて平行に配設し、ブローバイガスを効率
よく加熱するものである。
るものは、ブローバイガスパイプとウォータパイプとの
一部を接触させて平行に配設し、ブローバイガスを効率
よく加熱するものである。
【００１６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の内燃
機関のブリーザ通路構造は、図５に示す如く、 スロッ
トルボディ１１２のブローバイガスを導入する接続孔１
５２に近接して、ブローバイガス凍結防止用温水通路１
５８を設けている。このブローバイガス凍結防止用温水
通路１５８は、冷却水導入ホース１６８及び冷却水導出
ホース１７０により内燃機関１０２の冷却水通路（図示
せず）に連通されている。
機関のブリーザ通路構造は、図５に示す如く、 スロッ
トルボディ１１２のブローバイガスを導入する接続孔１
５２に近接して、ブローバイガス凍結防止用温水通路１
５８を設けている。このブローバイガス凍結防止用温水
通路１５８は、冷却水導入ホース１６８及び冷却水導出
ホース１７０により内燃機関１０２の冷却水通路（図示
せず）に連通されている。
【００１７】したがって、従来の内燃機関のブリーザ通
路構造においては、ブローバイガスの凍結防止のため
に、スロットルボディ１１２にブローバイガス凍結防止
用温水通路１５８を設ける必要があり、また、ブローバ
イガス凍結防止用温水通路１５８に暖められた冷却水を
流通させる導入パイプ１６２及び導出パイプ１６６や冷
却水導入ホース１６８及び冷却水導出ホース１７０を設
ける必要があった。
路構造においては、ブローバイガスの凍結防止のため
に、スロットルボディ１１２にブローバイガス凍結防止
用温水通路１５８を設ける必要があり、また、ブローバ
イガス凍結防止用温水通路１５８に暖められた冷却水を
流通させる導入パイプ１６２及び導出パイプ１６６や冷
却水導入ホース１６８及び冷却水導出ホース１７０を設
ける必要があった。
【００１８】このため、従来の内燃機関のブリーザ通路
構造は、専用の温水通路や冷却水配管を設ける必要があ
ることから、加工数や部品数、組付数の増加を招き、コ
ストアップを招く不都合があった。
構造は、専用の温水通路や冷却水配管を設ける必要があ
ることから、加工数や部品数、組付数の増加を招き、コ
ストアップを招く不都合があった。
【００１９】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、内燃機関のスロットルボデ
ィ内にボディ吸気通路を設け、このボディ吸気通路にス
ロットルバルブを設け、前記スロットルボディにボディ
吸気通路を流れる吸気中の水分の凍結を防止すべく冷却
水を流通させるバルブ凍結防止用温水通路を設け、前記
スロットルボディに前記内燃機関のブローバイガスを還
流させるブリーザ通路の接続される接続孔を設け、この
接続孔に一端側を連通するとともに前記ボディ吸気通路
に開口する流入孔に他端側を連通するボディ側ブリーザ
通路を設け、前記流入孔を前記バルブ凍結防止用温水通
路に近接させて設けたことを特徴とし、前記ボディ側ブ
リーザ通路は、前記スロットルボディの外周に沿わせて
設けたことを特徴とする。
述不都合を除去するために、内燃機関のスロットルボデ
ィ内にボディ吸気通路を設け、このボディ吸気通路にス
ロットルバルブを設け、前記スロットルボディにボディ
吸気通路を流れる吸気中の水分の凍結を防止すべく冷却
水を流通させるバルブ凍結防止用温水通路を設け、前記
スロットルボディに前記内燃機関のブローバイガスを還
流させるブリーザ通路の接続される接続孔を設け、この
接続孔に一端側を連通するとともに前記ボディ吸気通路
に開口する流入孔に他端側を連通するボディ側ブリーザ
通路を設け、前記流入孔を前記バルブ凍結防止用温水通
路に近接させて設けたことを特徴とし、前記ボディ側ブ
リーザ通路は、前記スロットルボディの外周に沿わせて
設けたことを特徴とする。
【００２０】
【発明の実施の形態】この発明の内燃機関のブリーザ通
路構造は、ブローバイガスの流入口を吸気中の水分の凍
結を防止すべく冷却水を流通させるバルブ凍結防止用温
水通路に近接させて設けたことにより、バルブ凍結防止
用温水通路を流通する暖められた冷却水の熱を利用して
ブローバイガスを暖めることができ、ブローバイガス凍
結防止用の専用の温水通路やこの温水通路に暖められた
冷却水を流通させる冷却水導入ホース及び冷却水導出ホ
ースを設ける必要がない。
路構造は、ブローバイガスの流入口を吸気中の水分の凍
結を防止すべく冷却水を流通させるバルブ凍結防止用温
水通路に近接させて設けたことにより、バルブ凍結防止
用温水通路を流通する暖められた冷却水の熱を利用して
ブローバイガスを暖めることができ、ブローバイガス凍
結防止用の専用の温水通路やこの温水通路に暖められた
冷却水を流通させる冷却水導入ホース及び冷却水導出ホ
ースを設ける必要がない。
【００２１】
【実施例】以下図面に基づいて、この発明の実施例を説
明する。図１〜図３は、この発明の実施例を示すもので
ある。図３において、２は内燃機関、４はシリンダヘッ
ド、６はヘッドカバーである。内燃機関２は、エアクリ
ーナ８と吸気パイプ１０とスロットルボディ１２と吸気
マニホルド１４とを順次に接続し、この吸気マニホルド
１４をシリンダヘッド４に接続している。
明する。図１〜図３は、この発明の実施例を示すもので
ある。図３において、２は内燃機関、４はシリンダヘッ
ド、６はヘッドカバーである。内燃機関２は、エアクリ
ーナ８と吸気パイプ１０とスロットルボディ１２と吸気
マニホルド１４とを順次に接続し、この吸気マニホルド
１４をシリンダヘッド４に接続している。
【００２２】前記スロットルボディ１２は、図１・図２
に示す如く、吸気パイプ１０の接続される第１ボディ部
１６と、吸気マニホルド１４に接続される第２ボディ部
１８と、からなる。スロットルボディ１２は、第１ボデ
ィ部１６及び第２ボディ部１８内を貫通するボディ吸気
通路２０を設け、第２ボディ部１８のボディ吸気通路２
０にスロットルバルブ２２を設けている。
に示す如く、吸気パイプ１０の接続される第１ボディ部
１６と、吸気マニホルド１４に接続される第２ボディ部
１８と、からなる。スロットルボディ１２は、第１ボデ
ィ部１６及び第２ボディ部１８内を貫通するボディ吸気
通路２０を設け、第２ボディ部１８のボディ吸気通路２
０にスロットルバルブ２２を設けている。
【００２３】スロットルバルブ２２は、スロットル軸２
４により第２ボディ部１８に軸支されている。スロット
ル軸２４には、スロットルレバー２６を設けている。ス
ロットルレバー２６は、スロットルケーブル（図示せ
ず）により図示しないアクセルペダルに接続されてい
る。
４により第２ボディ部１８に軸支されている。スロット
ル軸２４には、スロットルレバー２６を設けている。ス
ロットルレバー２６は、スロットルケーブル（図示せ
ず）により図示しないアクセルペダルに接続されてい
る。
【００２４】前記スロットルボディ１２は、第２ボディ
部１８にバルブ凍結防止用ボス部２８を設け、このバル
ブ凍結防止用ボス部２８にボディ吸気通路２０の吸気中
の水分の凍結を防止すべく冷却水を流通させるバルブ凍
結防止用温水通路３０を設けている。
部１８にバルブ凍結防止用ボス部２８を設け、このバル
ブ凍結防止用ボス部２８にボディ吸気通路２０の吸気中
の水分の凍結を防止すべく冷却水を流通させるバルブ凍
結防止用温水通路３０を設けている。
【００２５】バルブ凍結防止用温水通路３０は、上流端
の導入孔３２に導入パイプ３４を嵌挿して設け、下流端
の導出孔３６に導出パイプ３８を嵌挿して設けている。
導入パイプ３４及び導出パイプ３８は、冷却水導入ホー
ス４０及び冷却水導出ホース４２により内燃機関２の冷
却水通路（図示せず）に連通されている。
の導入孔３２に導入パイプ３４を嵌挿して設け、下流端
の導出孔３６に導出パイプ３８を嵌挿して設けている。
導入パイプ３４及び導出パイプ３８は、冷却水導入ホー
ス４０及び冷却水導出ホース４２により内燃機関２の冷
却水通路（図示せず）に連通されている。
【００２６】バルブ凍結防止用温水通路３０は、内燃機
関２の暖められた冷却水を流通させることにより、ボデ
ィ吸気通路２０の吸気を加温して水分の凍結を防止し、
凍結によるスロットルバルブ２２の固着を回避する。
関２の暖められた冷却水を流通させることにより、ボデ
ィ吸気通路２０の吸気を加温して水分の凍結を防止し、
凍結によるスロットルバルブ２２の固着を回避する。
【００２７】前記内燃機関２は、図３に示す如く、ヘッ
ドカバー６の取出ボス部４４にブリーザ室（図示せず）
のブローバイガスを取出す取出孔４６を設け、この取出
孔４６に取出パイプ４８を嵌挿して設けている。取出パ
イプ４８には、ブリーザホース５０の一端側を接続して
設けている。ブリーザホース５０内には、ブリーザ通路
５２を形成して設けている。
ドカバー６の取出ボス部４４にブリーザ室（図示せず）
のブローバイガスを取出す取出孔４６を設け、この取出
孔４６に取出パイプ４８を嵌挿して設けている。取出パ
イプ４８には、ブリーザホース５０の一端側を接続して
設けている。ブリーザホース５０内には、ブリーザ通路
５２を形成して設けている。
【００２８】前記スロットルボディ１２は、第１ボディ
部１６に接続ボス部５４を設け、この接続ボス部５４に
ブローバイガスを導入する接続孔５６を設け、この接続
孔５６に接続パイプ５８を嵌挿して設けている。接続パ
イプ５８には、前記ブリーザホース５０の他端側を接続
して設けている。
部１６に接続ボス部５４を設け、この接続ボス部５４に
ブローバイガスを導入する接続孔５６を設け、この接続
孔５６に接続パイプ５８を嵌挿して設けている。接続パ
イプ５８には、前記ブリーザホース５０の他端側を接続
して設けている。
【００２９】前記スロットルボディ１２には、第１ボデ
ィ部１６の外周に沿わせて、接続ボス部５４からバルブ
凍結防止用ボス部２８のバルブ凍結防止用温水通路３０
の近傍に達するボディ側ブリーザ通路ボス部６０を設け
ている。ボディ側ブリーザ通路ボス部６０には、ボディ
側ブリーザ通路６２を設けている。
ィ部１６の外周に沿わせて、接続ボス部５４からバルブ
凍結防止用ボス部２８のバルブ凍結防止用温水通路３０
の近傍に達するボディ側ブリーザ通路ボス部６０を設け
ている。ボディ側ブリーザ通路ボス部６０には、ボディ
側ブリーザ通路６２を設けている。
【００３０】ボディ側ブリーザ通路６２は、スロットル
ボディ１２の第１ボディ部１６の外周に沿わせて、接続
孔５６に一端側を連通するとともにボディ吸気通路２０
に開口する流入孔６４に他端側を連通して設けている。
前記流入孔６４は、バルブ凍結防止用温水通路３０に近
接させて設けている。
ボディ１２の第１ボディ部１６の外周に沿わせて、接続
孔５６に一端側を連通するとともにボディ吸気通路２０
に開口する流入孔６４に他端側を連通して設けている。
前記流入孔６４は、バルブ凍結防止用温水通路３０に近
接させて設けている。
【００３１】前記ボディ側ブリーザ通路６２を形成する
ボディ側ブリーザ通路ボス部６０は、鋳抜き、加工、別
体の蓋等により形成することができる。
ボディ側ブリーザ通路ボス部６０は、鋳抜き、加工、別
体の蓋等により形成することができる。
【００３２】次に作用を説明する。
【００３３】この内燃機関２のブリーザ通路構造は、内
燃機関２のスロットルボディ１２内にボディ吸気通路２
０を設け、このボディ吸気通路２０にスロットルバルブ
２２を設け、前記スロットルボディ１２にボディ吸気通
路２０を流れる吸気中の水分の凍結を防止すべく冷却水
を流通させるバルブ凍結防止用温水通路３０を設けてい
る。
燃機関２のスロットルボディ１２内にボディ吸気通路２
０を設け、このボディ吸気通路２０にスロットルバルブ
２２を設け、前記スロットルボディ１２にボディ吸気通
路２０を流れる吸気中の水分の凍結を防止すべく冷却水
を流通させるバルブ凍結防止用温水通路３０を設けてい
る。
【００３４】前記スロットルボディ１２には、内燃機関
２のブローバイガスを還流させるブリーザ通路５２の接
続される接続孔５６を設け、この接続孔５６に一端側を
連通するとともにボディ吸気通路２０に開口する流入孔
６４に他端側を連通するボディ側ブリーザ通路６２をス
ロットルボディ１２の外周に沿わせて設け、前記流入孔
６４をバルブ凍結防止用温水通路３０に近接させて設け
ている。
２のブローバイガスを還流させるブリーザ通路５２の接
続される接続孔５６を設け、この接続孔５６に一端側を
連通するとともにボディ吸気通路２０に開口する流入孔
６４に他端側を連通するボディ側ブリーザ通路６２をス
ロットルボディ１２の外周に沿わせて設け、前記流入孔
６４をバルブ凍結防止用温水通路３０に近接させて設け
ている。
【００３５】これにより、この内燃機関２のブリーザ通
路構造は、ボディ側ブリーザ通路６２をスロットルボデ
ィ１２の外周に沿わせて設けていることより、スロット
ルボディ１２をコンパクトにすることができ、外観を向
上することができる。
路構造は、ボディ側ブリーザ通路６２をスロットルボデ
ィ１２の外周に沿わせて設けていることより、スロット
ルボディ１２をコンパクトにすることができ、外観を向
上することができる。
【００３６】また、この内燃機関２のブリーザ通路構造
は、ブローバイガスの流入口６４を吸気中の水分の凍結
を防止すべく冷却水を流通させるバルブ凍結防止用温水
通路３０に近接させて設けたことにより、バルブ凍結防
止用温水通路３０を流通する暖められた冷却水の熱を利
用してブローバイガスを暖めることができ、ブローバイ
ガス凍結防止用の専用の温水通路やこの温水通路に暖め
られた冷却水を流通させる冷却水導入ホース及び冷却水
導出ホース等を設ける必要がない。
は、ブローバイガスの流入口６４を吸気中の水分の凍結
を防止すべく冷却水を流通させるバルブ凍結防止用温水
通路３０に近接させて設けたことにより、バルブ凍結防
止用温水通路３０を流通する暖められた冷却水の熱を利
用してブローバイガスを暖めることができ、ブローバイ
ガス凍結防止用の専用の温水通路やこの温水通路に暖め
られた冷却水を流通させる冷却水導入ホース及び冷却水
導出ホース等を設ける必要がない。
【００３７】このため、この内燃機関２のブリーザ通路
構造は、専用の温水通路や冷却水配管を設けることな
く、ブローバイガス中の水分の凍結を防止することがで
きるとともに、ブローバイガス中の水分の凍結によるブ
リーザ通路５２の閉塞を回避することができ、これによ
り、加工数や部品数、組付数の低減を果たし得て、コス
トの低減を果たすことができるものである。
構造は、専用の温水通路や冷却水配管を設けることな
く、ブローバイガス中の水分の凍結を防止することがで
きるとともに、ブローバイガス中の水分の凍結によるブ
リーザ通路５２の閉塞を回避することができ、これによ
り、加工数や部品数、組付数の低減を果たし得て、コス
トの低減を果たすことができるものである。
【００３８】さらに、この内燃機関２のブリーザ通路構
造は、バルブ凍結防止用温水通路３０に近接させて設け
たブローバイガスの流入口６４に対して、ブローバイガ
スを導入する接続孔５６を、スロットルボディ１０に取
付けられる他の補機類や部品類（例えば、スロットル開
度センサや取付ボルト、スロットルケーブル等）を避け
て所望の位置に配設することができる。
造は、バルブ凍結防止用温水通路３０に近接させて設け
たブローバイガスの流入口６４に対して、ブローバイガ
スを導入する接続孔５６を、スロットルボディ１０に取
付けられる他の補機類や部品類（例えば、スロットル開
度センサや取付ボルト、スロットルケーブル等）を避け
て所望の位置に配設することができる。
【００３９】即ち、内燃機関２のブローバイガスを還流
させるブリーザ通路５２の接続される接続孔５６の位置
は、バルブ凍結防止用温水通路３０に近接して設けた流
入孔６４の位置に対して、スロットルボディ１２の外周
に沿わせて設けたボディ側ブリーザ通路６２により、ス
ロットルボディ１２に取付けられる他の補機類や部品類
を避けて所望の位置に配設することができる。
させるブリーザ通路５２の接続される接続孔５６の位置
は、バルブ凍結防止用温水通路３０に近接して設けた流
入孔６４の位置に対して、スロットルボディ１２の外周
に沿わせて設けたボディ側ブリーザ通路６２により、ス
ロットルボディ１２に取付けられる他の補機類や部品類
を避けて所望の位置に配設することができる。
【００４０】このため、この内燃機関２のブリーザ通路
構造は、ブリーザホース５０を接続する接続パイプ５８
の嵌挿される接続孔５６を、ブリーザホース５０の接続
作業の際にスロットルボディ１２に取付けられる他の補
機類や部品類と干渉しない位置に配設することができ、
組付性を向上することができる。
構造は、ブリーザホース５０を接続する接続パイプ５８
の嵌挿される接続孔５６を、ブリーザホース５０の接続
作業の際にスロットルボディ１２に取付けられる他の補
機類や部品類と干渉しない位置に配設することができ、
組付性を向上することができる。
【００４１】
【発明の効果】このように、この発明の内燃機関のブリ
ーザ通路構造は、バルブ凍結防止用温水通路を流通する
暖められた冷却水を利用してブローバイガスを暖めるこ
とができ、ブローバイガス凍結防止用の専用の温水通路
やこの温水通路に暖められた冷却水を流通させる冷却水
導入ホース及び冷却水導出ホースを設ける必要がない。
ーザ通路構造は、バルブ凍結防止用温水通路を流通する
暖められた冷却水を利用してブローバイガスを暖めるこ
とができ、ブローバイガス凍結防止用の専用の温水通路
やこの温水通路に暖められた冷却水を流通させる冷却水
導入ホース及び冷却水導出ホースを設ける必要がない。
【００４２】このため、この内燃機関のブリーザ通路構
造は、専用の温水通路や冷却水配管を設けることなく、
ブローバイガス中の水分の凍結を防止し得て、ブローバ
イガス中の水分の凍結によるブリーザ通路の閉塞を回避
し得て、これにより、加工数や部品数、組付数の低減を
果たし得て、コストの低減を果たすことができる。
造は、専用の温水通路や冷却水配管を設けることなく、
ブローバイガス中の水分の凍結を防止し得て、ブローバ
イガス中の水分の凍結によるブリーザ通路の閉塞を回避
し得て、これにより、加工数や部品数、組付数の低減を
果たし得て、コストの低減を果たすことができる。
【図１】この発明による内燃機関のブリーザ通路構造の
実施例を示すスロットルボディの斜視図である。
実施例を示すスロットルボディの斜視図である。
【図２】スロットルボディの断面図である。
【図３】内燃機関の吸気系を示す斜視図である。
【図４】内燃機関のブリーザ通路構造の従来例を示すス
ロットルボディの斜視図である。
ロットルボディの斜視図である。
【図５】スロットルボディの断面図である。
【図６】内燃機関の吸気系を示す斜視図である。
２ 内燃機関 ４ シリンダヘッド ６ ヘッドカバー ８ エアクリーナ １０ 吸気パイプ １２ スロットルボディ １４ 吸気マニホルド １６ 第１ボディ部 １８ 第２ボディ部 ２０ ボディ吸気通路 ２２ スロットルバルブ ３０ バルブ凍結防止用温水通路 ５０ ブリーザホース ５２ ブリーザ通路 ５６ 接続孔 ５８ 接続パイプ ６２ ボディ側ブリーザ通路 ６４ 流入孔
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｆ０２Ｍ 35/10 Ｆ０２Ｍ 35/10 ３０１Ｚ
Claims (2)
- 【請求項１】 内燃機関のスロットルボディ内にボディ
吸気通路を設け、このボディ吸気通路にスロットルバル
ブを設け、前記スロットルボディにボディ吸気通路を流
れる吸気中の水分の凍結を防止すべく冷却水を流通させ
るバルブ凍結防止用温水通路を設け、前記スロットルボ
ディに前記内燃機関のブローバイガスを還流させるブリ
ーザ通路の接続される接続孔を設け、この接続孔に一端
側を連通するとともに前記ボディ吸気通路に開口する流
入孔に他端側を連通するボディ側ブリーザ通路を設け、
前記流入孔を前記バルブ凍結防止用温水通路に近接させ
て設けたことを特徴とする内燃機関のブリーザ通路構
造。 - 【請求項２】 前記ボディ側ブリーザ通路は、前記スロ
ットルボディの外周に沿わせて設けたことを特徴とする
請求項１に記載の内燃機関のブリーザ通路構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15742697A JPH10331621A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 内燃機関のブリーザ通路構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15742697A JPH10331621A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 内燃機関のブリーザ通路構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10331621A true JPH10331621A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15649384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15742697A Pending JPH10331621A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 内燃機関のブリーザ通路構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10331621A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1207279A1 (en) * | 2000-11-20 | 2002-05-22 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine and fitting member |
| KR100535543B1 (ko) * | 2002-09-13 | 2005-12-08 | 현대자동차주식회사 | 스로틀 밸브 동결 방지장치 |
| WO2006002791A1 (de) * | 2004-06-30 | 2006-01-12 | Daimlerchrysler Ag | Kurbelgehäuseentlüftungsleitung |
| WO2008004421A1 (fr) | 2006-06-14 | 2008-01-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Dispositif pour commander le chauffage du papillon des gaz d'un moteur à combustion interne |
| JP2009127425A (ja) * | 2007-11-19 | 2009-06-11 | Denso Corp | 内燃機関の吸気装置 |
| WO2009084144A1 (en) * | 2007-12-27 | 2009-07-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Intake pipe structure of internal combustion engine |
| US8721377B2 (en) | 2011-11-09 | 2014-05-13 | Honda Motor Co., Ltd. | Outboard motor |
| KR101400528B1 (ko) * | 2008-11-28 | 2014-05-28 | 현대자동차주식회사 | 엔진용 크랭크케이스 배출가스 제어장치의 결빙방지장치 |
| FR3039856A1 (fr) * | 2015-08-03 | 2017-02-10 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Canalisation chauffee de recyclage des gaz de carter |
-
1997
- 1997-05-30 JP JP15742697A patent/JPH10331621A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1207279A1 (en) * | 2000-11-20 | 2002-05-22 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine and fitting member |
| US6601572B2 (en) | 2000-11-20 | 2003-08-05 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Joint structure for an blow-by gas passage |
| KR100535543B1 (ko) * | 2002-09-13 | 2005-12-08 | 현대자동차주식회사 | 스로틀 밸브 동결 방지장치 |
| WO2006002791A1 (de) * | 2004-06-30 | 2006-01-12 | Daimlerchrysler Ag | Kurbelgehäuseentlüftungsleitung |
| WO2008004421A1 (fr) | 2006-06-14 | 2008-01-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Dispositif pour commander le chauffage du papillon des gaz d'un moteur à combustion interne |
| US8113169B2 (en) | 2006-06-14 | 2012-02-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Device for controlling heating of a throttle valve of an internal combustion engine |
| US8051845B2 (en) | 2007-11-19 | 2011-11-08 | Denso Corporation | Air intake apparatus for internal combustion engine |
| JP2009127425A (ja) * | 2007-11-19 | 2009-06-11 | Denso Corp | 内燃機関の吸気装置 |
| US8267073B2 (en) | 2007-11-19 | 2012-09-18 | Denso Corporation | Air intake apparatus for internal combustion engine |
| US8517001B2 (en) | 2007-11-19 | 2013-08-27 | Denso Corporation | Air intake apparatus for internal combustion engine |
| JP2009156209A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の吸気管構造 |
| WO2009084144A1 (en) * | 2007-12-27 | 2009-07-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Intake pipe structure of internal combustion engine |
| US8151777B2 (en) | 2007-12-27 | 2012-04-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Intake pipe structure of internal combustion engine |
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| US8721377B2 (en) | 2011-11-09 | 2014-05-13 | Honda Motor Co., Ltd. | Outboard motor |
| FR3039856A1 (fr) * | 2015-08-03 | 2017-02-10 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Canalisation chauffee de recyclage des gaz de carter |
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