JPH1033105A - 乗用管理機 - Google Patents

乗用管理機

Info

Publication number
JPH1033105A
JPH1033105A JP21551796A JP21551796A JPH1033105A JP H1033105 A JPH1033105 A JP H1033105A JP 21551796 A JP21551796 A JP 21551796A JP 21551796 A JP21551796 A JP 21551796A JP H1033105 A JPH1033105 A JP H1033105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive shaft
chemical
chemical liquid
traveling
liquid pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21551796A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Miyashita
進 宮下
Motoo Kinuyama
元雄 衣山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kioritz Corp
Original Assignee
Kioritz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kioritz Corp filed Critical Kioritz Corp
Priority to JP21551796A priority Critical patent/JPH1033105A/ja
Publication of JPH1033105A publication Critical patent/JPH1033105A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 薬液散布作業時に機体の走行と薬液ポンプの
駆動が連動させられ、機体の走行停止時にも薬液ポンプ
の駆動を行うことができ、正確な少量散布量の確認等に
よる環境保全が図られ、安全作業にも有効であること。 【解決手段】 原動機12からの走行装置D及び薬液ポ
ンプ10への動力伝達がそれぞれ個別、かつ連動自在で
あること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水田や畑の作物に
薬液や液状肥料等の散布を行うための乗用管理機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、水田や畑の作物に薬液、液状肥料
等の散布を行う一方法として乗用管理機が使用されてい
る。該乗用管理機は、機体を構成する架台に薬液タン
ク、内燃エンジン等の原動機、薬液ポンプ、送風機等を
搭載した三輪あるいは四輪式の走行自在車に構成されて
いる。
【0003】そして、該乗用管理機は、内燃エンジン等
から伝達される動力によって走行装置が駆動させられる
とともに、前記薬液ポンプも前記走行装置に連動して駆
動する構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の乗用管理機
は、例えば、内燃エンジンから伝達される動力によって
走行駆動させられ、同時に薬液ポンプも連動して駆動さ
せられて、反当散布量を一定にしている。
【0005】したがって、例えば、前記乗用管理機を高
速で走行させた場合には、連動する前記薬液ポンプも高
速で駆動させられて薬液が大量に散布されることにな
る。反対に、前記乗用管理機を低速で走行させた場合に
は、連動する前記薬液ポンプも低速で駆動させられるこ
とになり、少量の薬液が散布されることになる。さら
に、前記乗用管理機の走行を停止させた場合には、前記
薬液ポンプの駆動も停止させられて薬液の散布が行われ
ないことになる。
【0006】しかしながら、前記乗用管理機による薬液
散布作業においては、機体の走行を停止した状態、すな
わち、作業開始前に薬液の吐出量等の状態を確認し、過
剰散布等を防止することが望ましい。
【0007】本発明は、前記事情に鑑みてなされたもの
で、乗用管理機による薬液散布作業時において、機体の
走行と薬液ポンプの駆動が連動させられるとともに、機
体の走行停止時に薬液ポンプの駆動のみを行うことがで
きるため、正確な少量散布量の確認等により環境保全を
図り、さらには安全作業に有効な乗用管理機を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、原動機から走行装置及び薬液ポンプへの
動力伝達がそれぞれ個別、かつ連動自在である構成とし
たものであり、好ましくは、前記原動機から前記薬液ポ
ンプへの動力伝達が、前記薬液ポンプの両端から突出さ
せた薬液ポンプ駆動軸の一端に第一のベルトテンション
クラッチを介して伝達可能に構成され、さらにまた前記
薬液ポンプ駆動軸の他端に前記走行装置及び第二のベル
トテンションクラッチを介して伝達可能に構成され、あ
るいは、前記原動機から前記薬液ポンプへの動力伝達
が、前記原動機からの駆動軸側に設けられた第一の摺動
ギアと薬液ポンプ駆動軸側に設けられた第一の固定ギア
との噛み合わせにより行うか、または、前記駆動軸側の
第二の摺動ギアと走行装置駆動軸側に設けられた固定ギ
アとを噛み合わせつつ前記駆動軸側の第三の摺動ギアと
前記薬液ポンプ駆動軸側に設けられた第二の固定ギアと
の噛み合わせにより行うか選択自在にせしめた構成とさ
れ、さらには、前記原動機から前記薬液ポンプへの動力
伝達が、前記原動機からの駆動軸側に設けられた固定ギ
アと、前記駆動軸と平行に設けられた中間駆動軸側の摺
動ギア及び薬液ポンプ駆動軸側に設けられた固定ギアと
の噛み合わせにより行われるとともに、前記中間駆動軸
に走行装置駆動軸に設けられた固定ギアと噛み合い自在
の摺動ギアが設けられてなる構成としたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の一形態を
図面に基づいて説明する。図1は乗用管理機の一形態を
示す全体斜視図、図2は本発明に係る乗用管理機の動力
伝達機構の実施の一形態を示す概略要部平面図、図3は
他の動力伝達機構の実施の一形態を示す概略要部断面
図、図4はさらに他の動力伝達機構の実施の一形態を示
す概略要部断面図である。
【0010】図1に示された乗用管理機は薬液散布用で
あり、機体を構成する架台1の前方の下面の中央に、水
平面内で回動自在に設けられた支持部材2に前輪3が軸
支されるとともに、前記架台1の後方の下方の左右両側
に設けられた動力伝達装置を内蔵した支持部材4、4に
駆動式後輪5がそれぞれ軸支され、水田内等を走行自在
な最低地上高0.7m程度の、いわゆるハイクリアラン
ス三輪式に構成されている。なお、図示してはいない
が、四輪式の乗用管理機に構成してもよい。さらに、前
記架台1上面の略中央に運転席6及び操向ハンドル7が
設けられる。
【0011】そして、前記運転席6の後方の前記架台1
上面に、散布する薬液を収納する薬液タンク8、該薬液
タンク8に収納された薬液を後述する薬液散布装置9に
供給する薬液ポンプ10、送風機11及び走行用及び送
風機駆動用の原動機である内燃エンジン12が搭載され
る。
【0012】さらに、前記架台1の前方には、前記薬液
タンク8から供給される薬液を散布する前記薬液散布装
置9が設けられる。該薬液散布装置9は、その詳細を図
示していないが、走行方向に直交する左右方向に展張あ
るいは折畳み自在のブーム部材が設けられ、その下面部
に噴射ノズル13が適当間隔をあけて設けられるととも
に、該複数の噴射ノズル13の前後両側に前記送風機1
1からの空気の吐風口(図示せず)が設けられ、前記噴
射ノズル13の前後両側にエアーカーテンが構成される
ようになっている。
【0013】さらに、前記薬液散布装置9は、前記架台
1の側面に一端が軸支された平行リンク式リフトアーム
14、14によって支持され、該リフトアーム14、1
4によって水田や畑の作物の高さに合わせて上下動し
て、地上高調節自在に構成されている。
【0014】本発明は、前記内燃エンジン12から走行
装置、具体的には、前記駆動式後輪5、及び前記薬液ポ
ンプ10駆動のための動力伝達がそれぞれ個別、かつ連
動自在とされる。
【0015】図2には、本発明に係る乗用管理機の動力
伝達機構の実施の一形態が示されている。この実施の形
態においては、前記薬液ポンプ10の駆動軸(プランジ
ャポンプの場合はクランク軸)10aが、前記薬液ポン
プ10の左右両端に突出させられ、その一端に第一入力
プーリー15、他端に第二入力プーリー16が設けられ
る。
【0016】そして、前記内燃エンジン12の駆動軸
(クランク軸)12aに第一出力プーリー17及び第二
出力プーリー18が設けられ、前記第一出力プーリー1
7と走行装置Dを構成するHST等の走行用トランスミ
ッション19の入力軸19aに設けられた第三入力プー
リー20との間に第一伝動ベルト21が掛け渡され、さ
らに、前記走行用トランスミッション19の駆動軸19
aと反対側に導出された出力軸19bに設けられた第三
出力プーリー22と、前記薬液ポンプ10の駆動軸10
aの他端に設けられた第二入力プーリー16との間に第
二伝動ベルト23が掛け渡される。そして、該第二伝動
ベルト23に前記薬液ポンプ10の駆動制御用の第一ベ
ルトテンションクラッチ24が設けられる。
【0017】さらに、前記走行用トランスミッション1
9には、前記駆動式後輪5の車軸5aが駆動上連係され
ていて、前記駆動式後輪5と前記走行用トランスミッシ
ョン19とで、前記走行装置Dを構成している。
【0018】さらに、前記内燃エンジン12の前記駆動
軸12aに設けられた前記第二出力プーリー18と、軸
受25、25で支持された中間軸26の一端に設けられ
た中間入力伝動プーリー27との間に第三伝動ベルト2
8が掛け渡され、さらに、前記中間軸26の他端に設け
られた中間出力伝動プーリー29と前記薬液ポンプ10
の前記駆動軸10aの一端に設けられた前記第一入力プ
ーリー15との間に第四伝動ベルト30が掛け渡され
る。そして、該第四伝動ベルト30には、前記薬液ポン
プ10の駆動制御用の第二ベルトテンションクラッチ3
1が設けられる。
【0019】すなわち、図2の実施の形態においては、
前記薬液ポンプ10の前記駆動軸10aの両端に設けら
れた前記第一入力プーリー15と前記第二入力プーリー
16に、それぞれ前記第四伝動ベルト30と前記第二伝
動ベルト23が掛け渡され、前記第四伝動ベルト30及
び前記第二伝動ベルト23に、前記薬液ポンプ10の駆
動制御用の前記第二ベルトテンションクラッチ31及び
前記第一ベルトテンションクラッチ24のテンションロ
ーラ31a及び24aが圧接自在に構成されるととも
に、前記第二ベルトテンションクラッチ31及び前記第
一ベルトテンションクラッチ24が、前記運転席6の近
傍に設けられた操作レバー32にボーデンケーブル32
a及び32bを介して連結され、前記操作レバー32を
操作することにより、前記薬液ポンプ10が単独駆動自
在にさせられ、あるいは、機体の走行に連動して駆動さ
せられる。
【0020】すなわち、図2に示されているごとく、前
記操作レバー32を中央に止め置けば、前記第一ベルト
テンションクラッチ24及び前記第二ベルトテンション
クラッチ31はいずれも働かず、前記薬液ポンプ10は
停止したままで駆動させられない。
【0021】つぎに、前記操作レバー32を、図におい
て下方向に操作すると、前記第四伝動ベルト30に前記
第二ベルトテンションクラッチ31の前記テンションロ
ーラ31aが圧接させられ、前記内燃エンジン12から
の動力が前記第二出力プーリー18、第三伝動ベルト2
8、中間入力伝動プーリー27、中間軸26、中間出力
伝動プーリー29、第四伝動ベルト30、第一入力プー
リー15を介して前記薬液ポンプ10に伝達されて、該
薬液ポンプ10が前記内燃エンジン12によって、機体
走行と無関係に単独駆動させられる。
【0022】また、前記操作レバー32を、図において
前記と反対(上)方向に操作すると、前記第二伝動ベル
ト23に前記第一ベルトテンションクラッチ24の前記
テンションローラ24aが圧接させられるとともに、前
記内燃エンジン12からの動力が前記第一出力プーリー
17、第一伝動ベルト21、第三入力プーリー20、走
行用トランスミッション19、第三出力プーリー22、
第二伝動ベルト23、第二入力プーリー16を介して前
記薬液ポンプ10に伝達され、同時に、前記走行装置
D、すなわち、前記駆動式後輪5に前記走行用トランス
ミッション19から動力が伝達されて、前記薬液ポンプ
10が前記走行装置Dの走行速度に対応した回転数で連
動させられ、走行薬液散布が行われる。
【0023】図3には他の動力伝達機構の実施の一形態
が示されている。この実施の一形態では、前記内燃エン
ジン12と前記走行用トランスミッション19間にギア
ケース33が設けられる。
【0024】そして、該ギアケース33内には、前記内
燃エンジン12から図示しないHST等の変速装置を介
した駆動軸53、該駆動軸53の両側に薬液ポンプ駆動
軸34及び走行装置Dを構成する前記走行用トランスミ
ッション19に連係する走行装置駆動軸35がそれぞれ
平行に配置される。
【0025】さらに、前記薬液ポンプ駆動軸34の前後
両端部に、第一固定ギア37及び第二固定ギア36が設
けられ、前記走行装置駆動軸35には巾広の第三固定ギ
ア38が設けられる。そして、前記内燃エンジン12か
らの駆動軸53に、三つの摺動ギア39、40及び41
が設けられる。
【0026】図面実施例では、該各摺動ギア39、40
及び41は互いに一体に構成され、該摺動ギア39、4
0及び41をシフター54により摺動操作することによ
り、前記内燃エンジン12からの動力が、前記走行装置
Dのみに、さらに該走行装置Dと前記薬液ポンプ10へ
同時に、あるいは該薬液ポンプ10のみに伝達され得る
ように構成されている。
【0027】すなわち、図3に示された状態が、前記内
燃エンジン12からの動力が前記薬液ポンプ駆動軸34
及び走行装置駆動軸35のいずれにも伝達されない状態
である。したがって、前記内燃エンジン12が駆動させ
られても機体が走行することなく、また前記薬液ポンプ
10による薬液散布作業も行われない。
【0028】つぎに、前記内燃エンジン12からの前記
駆動軸53側の前記三つの摺動ギア39、40及び41
を、図の状態から左方向へ一段だけ一体に摺動させる
と、まず、前記第二の摺動ギア40が前記走行装置駆動
軸35に設けられた巾広の第三固定ギア38と噛合い、
前記走行用トランスミッション19及び前記駆動式後輪
5からなる前記走行装置Dが駆動させられて機体が走行
する。
【0029】つぎに、前記内燃エンジン12からの前記
駆動軸53側の前記三つの摺動ギア39、40及び41
をさらに一段左方向へ前記シフター54で摺動させる
と、前記巾広の第三固定ギア38と前記第二の摺動ギア
40が噛合ったまま、前記内燃エンジン12からの前記
駆動軸53の前記第三摺動ギア39が前記薬液ポンプ駆
動軸34側の第二固定ギア36と噛合い、前記薬液ポン
プ10が前記走行装置Dとともに駆動させられる。すな
わち、走行薬液散布状態となる。
【0030】また、図3に示された状態から前記駆動軸
53側の前記一体の摺動ギア39、40及び41を右方
向へ前記シフター54で摺動させると、前記駆動軸53
側の前記第一の摺動ギア41が前記薬液ポンプ駆動軸3
4の前記第一固定ギア37と噛合う。この場合には、前
記駆動軸53に設けられた前記第二の摺動ギア40と前
記走行装置駆動軸35に設けられた前記巾広の第三固定
ギア38との噛合いが解除されて機体の走行停止とな
る。すなわち、走行停止状態のまま前記薬液ポンプ10
の運転を行うことができる。
【0031】図4には、さらに他の動力伝達機構の実施
の一形態が示されている。この実施の一形態において
は、前記内燃エンジン12から前記走行装置D及び前記
薬液ポンプ10への動力伝達が、前記内燃エンジン12
から図示しないHST等の変速装置を介した駆動軸55
に設けられた固定ギア42と、前記駆動軸55と平行な
中間駆動軸43に設けられた固定ギア44及び摺動ギア
45、46、47と、前記駆動軸55と同軸に設けられ
た薬液ポンプ駆動軸48、及び走行装置駆動軸49に設
けられた固定ギア50及び51、52により行う構成に
なっている。
【0032】図示の状態では、前記駆動軸55側の固定
ギア42と前記中間駆動軸43の固定ギア44は常時噛
合っているが、前記中間駆動軸43に設けられた一体の
二つの摺動ギア45及び46と独立した一つの摺動ギア
47は、いずれも他の固定ギア50及び51、52とは
噛合っていない。すなわち、図4に示された状態が、前
記内燃エンジン12からの動力が、前記薬液ポンプ駆動
軸48及び前記走行装置駆動軸49のいずれにも伝達さ
れない状態である。したがって、前記内燃エンジン12
が駆動させられても機体が走行することなく、また、前
記薬液ポンプ10による薬液散布作業も行われない状態
である。
【0033】つぎに、図4に示された状態から、前記中
間駆動軸43の前記一体の二つの摺動ギア45、46を
変速シフター57により左方向へ摺動させると、前記大
径摺動ギア45が前記走行装置駆動軸49の前記小径固
定ギア51と噛合い、高速走行が可能となる。逆に、前
記中間駆動軸43の前記一体の二つの摺動ギア45、4
6を右方向へ摺動させると、前記小径摺動ギア46が前
記走行装置駆動軸49の前記大径固定ギア52と噛合
い、低速走行となる。
【0034】また、図示の状態から前記中間駆動軸43
の前記独立摺動ギア47のみをPTOシフター56によ
り右方向に摺動させると、該独立摺動ギア47が前記薬
液ポンプ駆動軸48の固定ギア50と噛合い、前記薬液
ポンプ10のみが駆動させられる。すなわち、走行停止
状態のまま前記薬液ポンプ10の運転を行うことができ
る。
【0035】なお、図4の例のものでは、走行薬液散布
時には、図示しない電磁クラッチ等を介して、前記走行
装置駆動軸49から前記前記薬液ポンプ駆動軸48へ動
力を伝達せしめるとよい。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、乗用管理機による薬液
散布作業時において、機体の走行と薬液ポンプの駆動が
連動させられるとともに、機体の走行停止時にも薬液ポ
ンプの駆動を行うことができ、正確な少量散布量の確認
等により環境保全が図られ、さらに作業員の安全が確保
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用管理機の一形態を示す全体斜視図である。
【図2】本発明に係る乗用管理機の動力伝達機構の実施
の一形態を示す概略要部平面図である。
【図3】他の動力伝達機構の実施の一形態を示す概略要
部断面図である。
【図4】さらに他の動力伝達機構の実施の一形態を示す
概略要部断面図である。
【符号の説明】
10 薬液ポンプ 10a 薬液ポンプ駆動軸 12 内燃エンジン(原動機) 24 第二のベルトテンションクラッチ 31 第一のベルトテンションクラッチ 32 操作レバー 34 薬液ポンプ駆動軸 35、49 走行装置駆動軸 36 第二の固定ギア 37 第一の固定ギア 38、42、50、51、52 固定ギア 39 第三の摺動ギア 40 第二の摺動ギア 41 第一の摺動ギア 43 中間駆動軸 45、46、47 摺動ギア 48 薬液ポンプ駆動軸 53、55 駆動軸 D 走行装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原動機(12)から走行装置(D)及び
    薬液ポンプ(10)への動力伝達がそれぞれ個別、かつ
    連動自在であることを特徴とする乗用管理機。
  2. 【請求項2】 前記原動機(12)から前記薬液ポンプ
    (10)への動力伝達が、前記薬液ポンプ(10)の両
    端から突出させた薬液ポンプ駆動軸(10a)の一端に
    第一のベルトテンションクラッチ(31)を介して伝達
    可能に構成され、さらにまた前記薬液ポンプ駆動軸(1
    0a)の他端に前記走行装置(D)及び第二のベルトテ
    ンションクラッチ(24)を介して伝達可能に構成され
    てなることを特徴とする請求項1に記載の乗用管理機。
  3. 【請求項3】 前記原動機(12)から前記薬液ポンプ
    (10)への動力伝達が、前記原動機(12)からの駆
    動軸(53)側に設けられた第一の摺動ギア(41)と
    薬液ポンプ駆動軸(34)側に設けられた第一の固定ギ
    ア(37)との噛合わせにより行うか、または、前記駆
    動軸(53)側の第二の摺動ギア(40)と走行装置駆
    動軸(35)側に設けられた固定ギア(38)とを噛合
    わせつつ前記駆動軸(53)側の第三の摺動ギア(3
    9)と前記薬液ポンプ駆動軸(34)側に設けられた第
    二の固定ギア(36)との噛合わせにより行うか選択自
    在にせしめたことを特徴とする請求項1に記載の乗用管
    理機。
  4. 【請求項4】 前記原動機(12)から前記薬液ポンプ
    (10)への動力伝達が、前記原動機(12)からの駆
    動軸(55)側に設けられた固定ギア(42)と、前記
    駆動軸(55)と平行に設けられた中間駆動軸(43)
    側の摺動ギア(47)及び薬液ポンプ駆動軸(48)側
    に設けられた固定ギア(50)との噛合わせにより行わ
    れるとともに、前記中間駆動軸(43)に走行装置駆動
    軸(49)に設けられた固定ギア(51、52)と噛合
    い自在の摺動ギア(45、46)が設けられてなること
    を特徴とする請求項1に記載の乗用管理機。
JP21551796A 1996-07-26 1996-07-26 乗用管理機 Pending JPH1033105A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21551796A JPH1033105A (ja) 1996-07-26 1996-07-26 乗用管理機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21551796A JPH1033105A (ja) 1996-07-26 1996-07-26 乗用管理機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1033105A true JPH1033105A (ja) 1998-02-10

Family

ID=16673730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21551796A Pending JPH1033105A (ja) 1996-07-26 1996-07-26 乗用管理機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1033105A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000004758A (ja) * 1998-06-22 2000-01-11 Olympia Kogyo Kk 自走式散布機
JP2001327899A (ja) * 2000-05-23 2001-11-27 New Delta Ind Co 自走式動力噴霧機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000004758A (ja) * 1998-06-22 2000-01-11 Olympia Kogyo Kk 自走式散布機
JP2001327899A (ja) * 2000-05-23 2001-11-27 New Delta Ind Co 自走式動力噴霧機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2567846A2 (en) Hybrid working vehicle
JP3863790B2 (ja) トラクタ
EP1745972B1 (en) Tractor
JPH1033105A (ja) 乗用管理機
JPH0586770U (ja) 電動農用トラクタ
JP3851018B2 (ja) 作業車
JP4627483B2 (ja) クローラ型トラクタ
JP4362196B2 (ja) クローラトラクタ
JPH10127126A (ja) 乗用管理機
JP2003002228A (ja) トラクタ
JP2004067019A5 (ja)
JPH07277020A (ja) 自走式作業車
JP4002777B2 (ja) 作業車
JPH10165072A (ja) 自走式散布機
JP2000158959A (ja) クローラトラクタの駆動装置
JPS63195025A (ja) 作業車の前輪変速構造
JP2007118908A (ja) 小型クローラ式トラクタ
JP2007118910A (ja) 小型クローラ式トラクタ
JPH07275761A (ja) 液体散布車
JP4422233B2 (ja) 作業車
JP2582820Y2 (ja) 多目的作業車両の動力分配伝達装置
JPH02286470A (ja) クローラ式運搬車
KR0141587B1 (ko) 작업차의 주행 변속구조
JPS6059239A (ja) 油圧式エキスカベ−タ
JP2000127787A (ja) クローラトラクタ