JPH10328026A - レトルト釜 - Google Patents
レトルト釜Info
- Publication number
- JPH10328026A JPH10328026A JP16047597A JP16047597A JPH10328026A JP H10328026 A JPH10328026 A JP H10328026A JP 16047597 A JP16047597 A JP 16047597A JP 16047597 A JP16047597 A JP 16047597A JP H10328026 A JPH10328026 A JP H10328026A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- heating
- heating tank
- steam
- food
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- Granted
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- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 蒸気加熱と熱水加熱を組み合わせた熱効率の
よいレトルト釜を提供する。 【解決手段】 調理殺菌すべき密閉袋入り食品を受け入
れる加熱タンク１０は、シリンダ形の圧力容器で、その
底部には蒸気加熱管１５を設け、これで、加熱タンクに
浅く張った溜水１６を加熱する。加熱タンク内の両側に
対向する格好でスプレーノズル１８を多数並ベる。ポン
プ１９は、蒸気管１５で加熱された加熱タンクの溜水１
６を、タンクの底につながる集水管２０から吸い上げて
ノズル１８に圧送し、ノズルから熱水が食品に向けて噴
射される。加熱タンク１０の上に加圧タンク２１を設け
る。加圧タンク２１もシリンダ形で、加熱タンク１０の
１０分の７ほどの容積がある。加熱タンク１０と加圧タ
ンク２１は、中央を連通管２２で結合する。加圧タンク
２１には給気弁２３を設け、図示しない空気タンクから
圧縮空気を導入できるようにする。
よいレトルト釜を提供する。 【解決手段】 調理殺菌すべき密閉袋入り食品を受け入
れる加熱タンク１０は、シリンダ形の圧力容器で、その
底部には蒸気加熱管１５を設け、これで、加熱タンクに
浅く張った溜水１６を加熱する。加熱タンク内の両側に
対向する格好でスプレーノズル１８を多数並ベる。ポン
プ１９は、蒸気管１５で加熱された加熱タンクの溜水１
６を、タンクの底につながる集水管２０から吸い上げて
ノズル１８に圧送し、ノズルから熱水が食品に向けて噴
射される。加熱タンク１０の上に加圧タンク２１を設け
る。加圧タンク２１もシリンダ形で、加熱タンク１０の
１０分の７ほどの容積がある。加熱タンク１０と加圧タ
ンク２１は、中央を連通管２２で結合する。加圧タンク
２１には給気弁２３を設け、図示しない空気タンクから
圧縮空気を導入できるようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、密閉容器に詰め
た状態の食品を加熱殺菌する（場合によっては、同時に
加熱調理も行う）レトルト釜に関する。
た状態の食品を加熱殺菌する（場合によっては、同時に
加熱調理も行う）レトルト釜に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、様々なレトルト釜が使われてい
る。釜の中に蒸気を吹き込んで加熱する形式のレトルト
釜は、温度制御が容易で、加熱時間が短いなどの特徴が
あるが、冷却時に蒸気が凝縮して釜の圧力が急激に下が
り、食品を包んでいる密閉容器が内圧で破裂しやすい欠
点がある。このような容器の破裂を防止するために、釜
の中に蒸気と共に加圧空気を送り込んで圧力を維持する
ようにしたものがあるが、蒸気から食品への熱の伝達を
空気が阻害し（エアロック）、熱効率が悪くなったり、
食品に温度ムラが生じたりする。熱水スプレー式や熱水
浸漬式のレトルト釜もあり、これらでは、加圧空気を送
り込んでもエアロックのおそれはないが、温水ポンプの
所要動力が大きく、ランニングコストが高い。
る。釜の中に蒸気を吹き込んで加熱する形式のレトルト
釜は、温度制御が容易で、加熱時間が短いなどの特徴が
あるが、冷却時に蒸気が凝縮して釜の圧力が急激に下が
り、食品を包んでいる密閉容器が内圧で破裂しやすい欠
点がある。このような容器の破裂を防止するために、釜
の中に蒸気と共に加圧空気を送り込んで圧力を維持する
ようにしたものがあるが、蒸気から食品への熱の伝達を
空気が阻害し（エアロック）、熱効率が悪くなったり、
食品に温度ムラが生じたりする。熱水スプレー式や熱水
浸漬式のレトルト釜もあり、これらでは、加圧空気を送
り込んでもエアロックのおそれはないが、温水ポンプの
所要動力が大きく、ランニングコストが高い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、蒸気加熱
と熱水加熱を組み合わせた熱効率のよいレトルト釜を提
供することを課題とする。
と熱水加熱を組み合わせた熱効率のよいレトルト釜を提
供することを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】密閉包装された食品を受
け入れる加熱タンクの底の方に蒸気加熱管を配置し、こ
れで、加熱タンクに張った溜水を加熱、沸騰させる。加
熱タンクの中には、加熱された溜水を食品に横方向から
噴射するスプレー装置を設ける。加熱タンクの上部に
は、加熱タンクと連通する加圧タンクを設ける。
け入れる加熱タンクの底の方に蒸気加熱管を配置し、こ
れで、加熱タンクに張った溜水を加熱、沸騰させる。加
熱タンクの中には、加熱された溜水を食品に横方向から
噴射するスプレー装置を設ける。加熱タンクの上部に
は、加熱タンクと連通する加圧タンクを設ける。
【０００５】この手段によれば、加熱タンクの底に張っ
た溜水が蒸気管で加熱され、水面から一様に蒸気が立ち
上り、これによって上昇気流を作り出し、加熱タンクの
中の空気を上の加圧タンクに追いやる。こうして、熱伝
達を阻害する空気を追い出し、立ち上る蒸気によって食
品を蒸すように加熱するので効率のよい加熱が可能であ
る。
た溜水が蒸気管で加熱され、水面から一様に蒸気が立ち
上り、これによって上昇気流を作り出し、加熱タンクの
中の空気を上の加圧タンクに追いやる。こうして、熱伝
達を阻害する空気を追い出し、立ち上る蒸気によって食
品を蒸すように加熱するので効率のよい加熱が可能であ
る。
【０００７】密閉容器に入れられた食品は、普通、何段
ものトレーに並べられるので、奥まったところにある食
品および空気は加熱されにくい。この装置では、熱水を
横方向からスプレーするようにしたので、奥まったとこ
ろの食品も空気も熱水で効率よく加熱することができ
る。スプレーする熱水は、蒸気管で加熱された加熱タン
クの底の溜水を用いるようにしたので、構造がシンプル
になり、装置の製造コストも安価である。
ものトレーに並べられるので、奥まったところにある食
品および空気は加熱されにくい。この装置では、熱水を
横方向からスプレーするようにしたので、奥まったとこ
ろの食品も空気も熱水で効率よく加熱することができ
る。スプレーする熱水は、蒸気管で加熱された加熱タン
クの底の溜水を用いるようにしたので、構造がシンプル
になり、装置の製造コストも安価である。
【０００８】冷却時に蒸気が凝縮してタンク内の圧力が
急激に下がると食品の入っている密閉容器が内圧のため
破裂するおそれがあるが、そのようなときに、加熱タン
クに上の加圧タンクから空気が供給されるので急激な圧
力降下は起こりにくい。
急激に下がると食品の入っている密閉容器が内圧のため
破裂するおそれがあるが、そのようなときに、加熱タン
クに上の加圧タンクから空気が供給されるので急激な圧
力降下は起こりにくい。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１〜図３に示すように、調理殺
菌すべき密閉袋入り食品を受け入れる加熱タンク１０
は、シリンダ形の圧力容器で、容積は４立方メートルほ
どある。加熱タンク１０の一端には扉１１を設け、タン
ク内には、食品を積んだ台車１２を運び込めるよう左右
一対のレール１３を設ける。
菌すべき密閉袋入り食品を受け入れる加熱タンク１０
は、シリンダ形の圧力容器で、容積は４立方メートルほ
どある。加熱タンク１０の一端には扉１１を設け、タン
ク内には、食品を積んだ台車１２を運び込めるよう左右
一対のレール１３を設ける。
【００１０】加熱タンク１０の底部には蒸気加熱管１５
を設け、これで、加熱タンクに浅く張った溜水１６を加
熱し、ついには沸騰させるようにする。符号１７は蒸気
供給弁である。食品に向けて熱水を噴射するスプレー装
置を設ける。すなわち、加熱タンク内の両側に対向する
格好でスプレーノズル１８を多数並ベる。ポンプ１９
は、蒸気管１５で加熱された加熱タンクの溜水１６を、
タンクの底につながる集水管２０から吸い上げてノズル
１８に圧送し、ノズルから熱水が食品に向けて噴射され
る。噴射された熱水は、再び、加熱タンクの底に戻る。
を設け、これで、加熱タンクに浅く張った溜水１６を加
熱し、ついには沸騰させるようにする。符号１７は蒸気
供給弁である。食品に向けて熱水を噴射するスプレー装
置を設ける。すなわち、加熱タンク内の両側に対向する
格好でスプレーノズル１８を多数並ベる。ポンプ１９
は、蒸気管１５で加熱された加熱タンクの溜水１６を、
タンクの底につながる集水管２０から吸い上げてノズル
１８に圧送し、ノズルから熱水が食品に向けて噴射され
る。噴射された熱水は、再び、加熱タンクの底に戻る。
【００１１】加熱タンク１０の上に加圧タンク２１を設
ける。加圧タンク２１もシリンダ形で、加熱タンク１０
の１０分の７ほどの容積がある。加熱タンク１０と加圧
タンク２１は、中央を連通管２２で結合する。加圧タン
ク２１には給気弁２３を設け、図示しない空気タンクか
ら圧縮空気を導入できるようにする。符号２５は圧力逃
がし弁である。
ける。加圧タンク２１もシリンダ形で、加熱タンク１０
の１０分の７ほどの容積がある。加熱タンク１０と加圧
タンク２１は、中央を連通管２２で結合する。加圧タン
ク２１には給気弁２３を設け、図示しない空気タンクか
ら圧縮空気を導入できるようにする。符号２５は圧力逃
がし弁である。
【００１２】運転時には、密閉袋詰めにした食品をトレ
ー２６に載せて、台車１２に積み込み、加熱タンク内に
運び入れる。蒸気加熱管１５が浸る程度に加熱タンク１
０に水を張り、図示しないボイラから蒸気加熱管１５に
蒸気を送ってこの溜水１６を加熱する（図４のＡ）。溜
水１６の温度が調理に適した温度（例えば、７０℃ほ
ど）になったらポンプ１９を始動して溜水１６をスプレ
ーノズル１８から食品を載せた台車１２に向けて噴射し
始める。蒸気加熱管１５には引続き蒸気を供給して溜水
の温度を上げて行く（図４のＢ）。こうして、食品は熱
水スプレーの噴射を受けて、温度が徐々に上昇してい
き、これによって加熱調理される。一方、加熱タンク内
の空気は、熱水スプレーと、溜水から立ち上る蒸気とに
より加熱され、温度が徐々に上がって膨張し、その分、
比重が小さくなって上昇し、上の加圧タンクに追い込ま
れる。こうして、加圧タンク内の空気は少なくなり、そ
の分、蒸気で置き代わっていく。
ー２６に載せて、台車１２に積み込み、加熱タンク内に
運び入れる。蒸気加熱管１５が浸る程度に加熱タンク１
０に水を張り、図示しないボイラから蒸気加熱管１５に
蒸気を送ってこの溜水１６を加熱する（図４のＡ）。溜
水１６の温度が調理に適した温度（例えば、７０℃ほ
ど）になったらポンプ１９を始動して溜水１６をスプレ
ーノズル１８から食品を載せた台車１２に向けて噴射し
始める。蒸気加熱管１５には引続き蒸気を供給して溜水
の温度を上げて行く（図４のＢ）。こうして、食品は熱
水スプレーの噴射を受けて、温度が徐々に上昇してい
き、これによって加熱調理される。一方、加熱タンク内
の空気は、熱水スプレーと、溜水から立ち上る蒸気とに
より加熱され、温度が徐々に上がって膨張し、その分、
比重が小さくなって上昇し、上の加圧タンクに追い込ま
れる。こうして、加圧タンク内の空気は少なくなり、そ
の分、蒸気で置き代わっていく。
【００１３】こうして、最終的には、食品の温度を、耐
熱菌が死滅する温度である１１５〜１２５℃くらいまで
上げ、ポンプ１９は止める。後は引続き、蒸気管で溜水
を加熱し、溜水から立ち上る蒸気で温度を維持するよう
にする（図４のＣ）。前述のように加熱タンク内の空気
はほとんど上の加圧タンクに追い出され、ほとんど蒸気
で満たされているので、エアロックのおそれはなく、食
品の温度は均一に保たれる。
熱菌が死滅する温度である１１５〜１２５℃くらいまで
上げ、ポンプ１９は止める。後は引続き、蒸気管で溜水
を加熱し、溜水から立ち上る蒸気で温度を維持するよう
にする（図４のＣ）。前述のように加熱タンク内の空気
はほとんど上の加圧タンクに追い出され、ほとんど蒸気
で満たされているので、エアロックのおそれはなく、食
品の温度は均一に保たれる。
【００１４】こうして、例えば１５分ほど維持したら、
今度は冷却工程（図４のＤ）に移る。蒸気管１５への蒸
気の供給を断つと共に、外部からポンプ１９に水を供給
し、ノズル１８から水を噴射して食品の温度を下げる。
水を噴射すると、タンク内の蒸気が一気に凝縮して、圧
力が急激に下がろうとするが、加圧タンクから連通管を
通って加熱タンクに空気が供給されるので、急激な圧力
降下は防ぐことができる。冷却工程では、給気弁２３を
通して図示しない空気タンクから加圧タンク２１に圧縮
空気を導入し、密閉袋の破裂を招くような過度の圧力降
下を防ぐ。こうして、タンク内の圧力が徐々に降下させ
ながら、食品の温度を常温近くまで下げ、タンクから搬
出する。
今度は冷却工程（図４のＤ）に移る。蒸気管１５への蒸
気の供給を断つと共に、外部からポンプ１９に水を供給
し、ノズル１８から水を噴射して食品の温度を下げる。
水を噴射すると、タンク内の蒸気が一気に凝縮して、圧
力が急激に下がろうとするが、加圧タンクから連通管を
通って加熱タンクに空気が供給されるので、急激な圧力
降下は防ぐことができる。冷却工程では、給気弁２３を
通して図示しない空気タンクから加圧タンク２１に圧縮
空気を導入し、密閉袋の破裂を招くような過度の圧力降
下を防ぐ。こうして、タンク内の圧力が徐々に降下させ
ながら、食品の温度を常温近くまで下げ、タンクから搬
出する。
【００１５】
【発明の効果】この発明では、加熱タンクの底に張った
溜水を蒸気管で加熱し、水面から蒸気が立ち上げ、これ
によって、熱伝達性の悪い空気を加圧タンクに追いやる
ようにしたので、食品を効率よく加熱することができ
る。冷却時に蒸気が凝縮して加熱タンクの圧力が下がり
かかると、今度は、加圧タンクから空気が供給されるの
で急激な圧力降下は起こりにくく、食品の密閉容器が破
裂するおそれが少ない。また、熱水を食品に向け横方向
から噴射するスプレー装置を設けたので、奥まったとこ
ろの食品および空気を熱水で効率よく加熱することがで
きる。この噴射する熱水は、蒸気管で加熱された加熱タ
ンクの底の溜水を用いるようにしたので、構造がシンプ
ルであり、製造コストも安価になる。
溜水を蒸気管で加熱し、水面から蒸気が立ち上げ、これ
によって、熱伝達性の悪い空気を加圧タンクに追いやる
ようにしたので、食品を効率よく加熱することができ
る。冷却時に蒸気が凝縮して加熱タンクの圧力が下がり
かかると、今度は、加圧タンクから空気が供給されるの
で急激な圧力降下は起こりにくく、食品の密閉容器が破
裂するおそれが少ない。また、熱水を食品に向け横方向
から噴射するスプレー装置を設けたので、奥まったとこ
ろの食品および空気を熱水で効率よく加熱することがで
きる。この噴射する熱水は、蒸気管で加熱された加熱タ
ンクの底の溜水を用いるようにしたので、構造がシンプ
ルであり、製造コストも安価になる。
【図１】 レトルト釜の側面図である。
【図２】 加熱タンクの平面図である。
【図３】 レトルト釜の横断面図である。
【図４】 食品温度と圧力の時間的変化を表す図表であ
る。
る。
１０ 加熱タンク １５ 蒸気加熱管 １６ 溜水 １８ ノズル １９ ポンプ ２１ 加圧タンク ２２ 連通管
Claims (1)
- 【請求項１】 密閉包装された食品を受け入れる加熱タ
ンクと、該加熱タンクの底に張った溜水を加熱するため
に、該加熱タンクの底近くに配置した蒸気加熱管と、加
熱された該溜水を該食品に横方向から噴射するスプレー
装置と、該加熱タンクの上部に設けた、該加熱タンクと
連通する加圧タンクからなるレトルト釜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9160475A JP3069060B2 (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | レトルト釜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9160475A JP3069060B2 (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | レトルト釜 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10328026A true JPH10328026A (ja) | 1998-12-15 |
| JP3069060B2 JP3069060B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=15715766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9160475A Expired - Fee Related JP3069060B2 (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | レトルト釜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3069060B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003053740A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-26 | Tlv Co Ltd | 蒸気加硫装置 |
| JP2012105550A (ja) * | 2010-11-15 | 2012-06-07 | Miura Co Ltd | レトルト装置 |
| US20130240500A1 (en) * | 2012-02-23 | 2013-09-19 | Ehsan Alipour | Apparatus for Cooking Food in an Airtight Bag |
| CN112693134A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-04-23 | 苏州龙宇精密机械有限公司 | 不规则航空座椅精密零配件复合成型工艺 |
-
1997
- 1997-06-03 JP JP9160475A patent/JP3069060B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003053740A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-26 | Tlv Co Ltd | 蒸気加硫装置 |
| JP4672207B2 (ja) * | 2001-08-10 | 2011-04-20 | 株式会社テイエルブイ | 蒸気加硫装置 |
| JP2012105550A (ja) * | 2010-11-15 | 2012-06-07 | Miura Co Ltd | レトルト装置 |
| US20130240500A1 (en) * | 2012-02-23 | 2013-09-19 | Ehsan Alipour | Apparatus for Cooking Food in an Airtight Bag |
| US9282846B2 (en) * | 2012-02-23 | 2016-03-15 | Ehsan Alipour | Apparatus for cooking food in an airtight bag |
| CN112693134A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-04-23 | 苏州龙宇精密机械有限公司 | 不规则航空座椅精密零配件复合成型工艺 |
| CN112693134B (zh) * | 2020-12-11 | 2023-12-29 | 苏州龙宇精密机械有限公司 | 不规则航空座椅精密零配件复合成型工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3069060B2 (ja) | 2000-07-24 |
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