JPH10324494A - 自動車のジャッキアップ法 - Google Patents
自動車のジャッキアップ法Info
- Publication number
- JPH10324494A JPH10324494A JP17091297A JP17091297A JPH10324494A JP H10324494 A JPH10324494 A JP H10324494A JP 17091297 A JP17091297 A JP 17091297A JP 17091297 A JP17091297 A JP 17091297A JP H10324494 A JPH10324494 A JP H10324494A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jack
- automobile
- car body
- handle
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 いかなる条件下でも，無理な姿勢でのジャッ
キ固定作業が無くなり、ハンドル又は、エンジン駆動
力、油圧力を利用し、ジャッキねじを回す事によりジャ
ッキが上下可動し、女性でも簡単に車体の持ち上げが出
来る自動車ジャッキアップ法を提供する。 【構成】 自動車の車体の下にジャッキ取り付け部を設
け固定取ける。自動車製造工程で、溶接固定してもよ
い、また製造過程では別物で、出荷時ボルト固定しても
良く、外からハンドル又は、車内から自動にてジャッキ
ねじを回転させジャッキが上下に可動する事を特徴とす
る。
キ固定作業が無くなり、ハンドル又は、エンジン駆動
力、油圧力を利用し、ジャッキねじを回す事によりジャ
ッキが上下可動し、女性でも簡単に車体の持ち上げが出
来る自動車ジャッキアップ法を提供する。 【構成】 自動車の車体の下にジャッキ取り付け部を設
け固定取ける。自動車製造工程で、溶接固定してもよ
い、また製造過程では別物で、出荷時ボルト固定しても
良く、外からハンドル又は、車内から自動にてジャッキ
ねじを回転させジャッキが上下に可動する事を特徴とす
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のジャッキア
ップ法に関するものである。
ップ法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より車体とジャッキは別物で、どん
な状況下にあっても人の手で車体の下に固定するジャッ
キアップ法である。
な状況下にあっても人の手で車体の下に固定するジャッ
キアップ法である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術は次の欠点
があった。 （イ）固定場所を探すため車体の下を覗いたり、無理な
姿勢でジャッキを固定していた。 （ロ）低い位置でのハンドル操作がやりずらかった。 （ハ）側溝に脱輪した時ジャッキが入らなく使用できな
い。 （ニ）女性一人では、出来ない、または、やりずらい。 （ホ）不安定に取り付けると外れるなど危険が大きかっ
た。 本発明は、上記の欠点を除くためになされたものであ
る。
があった。 （イ）固定場所を探すため車体の下を覗いたり、無理な
姿勢でジャッキを固定していた。 （ロ）低い位置でのハンドル操作がやりずらかった。 （ハ）側溝に脱輪した時ジャッキが入らなく使用できな
い。 （ニ）女性一人では、出来ない、または、やりずらい。 （ホ）不安定に取り付けると外れるなど危険が大きかっ
た。 本発明は、上記の欠点を除くためになされたものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】自動車の下部にジャッキ
の取り付け部１を設ける。そして、常時ジャッキ５は固
定しておく。さらに、車体にハンドル穴３を設ける。
又、車種別に、前後２個取り付け車と、左右２個取り付
け車と分ける事が出来る。
の取り付け部１を設ける。そして、常時ジャッキ５は固
定しておく。さらに、車体にハンドル穴３を設ける。
又、車種別に、前後２個取り付け車と、左右２個取り付
け車と分ける事が出来る。
【０００５】
【作用】この発明の自動車は、ジャッキが車体と一体の
ため、ジャッキの固定作業が必要なくなり、どんな条件
下でも必要なときはハンドルを穴に差し込み、ジャッキ
ねじを回すだけで車体を持ち上げることが出来る。ま
た、ハンドル位置が高いので中腰で操作が出来負担が掛
からない。さらに、車体に固定されているため安全性は
今のジャッキアップ法よりも高い。自動式はジャッキね
じの回転をエンジン回転、又は、油圧式でも良い。
ため、ジャッキの固定作業が必要なくなり、どんな条件
下でも必要なときはハンドルを穴に差し込み、ジャッキ
ねじを回すだけで車体を持ち上げることが出来る。ま
た、ハンドル位置が高いので中腰で操作が出来負担が掛
からない。さらに、車体に固定されているため安全性は
今のジャッキアップ法よりも高い。自動式はジャッキね
じの回転をエンジン回転、又は、油圧式でも良い。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の手動ハンドル式実施例につい
て説明する。図１はＦＦ式スタンダード型乗用車１例を
示し、車体下部にジャッキ５を固定する。図２は上記乗
用車の前部に取り付けられたジャッキ５の一例拡大図を
示し、ジャッキ５を回すフック７にハンドルが掛かるよ
うにハンドル穴３を設け、穴には見栄え又は、水漏れを
防ぐキャップ４をはめる。本発明は以上のような構造で
これを使用するときは、どんな悪条件下、例えば雪道の
ぬかるみのチェーン装着、パンク、脱輪時等、女性一人
でもハンドルを車内から持ち出し、ジャッキハンドル穴
３に差し込み車体が浮き上がるまでハンドルをまわすだ
けで無理な姿勢のジャッキ固定作業や、低い位置でのハ
ンドル回しの作業が無くなる。また、ジャッキが車体固
定のため外れる心配はなく、安全性が高く安心して作業
が出来る。図３は正面から見たジャッキ５の固定図一例
を示す。図４は手動ハンドルで前部のジャッキを使用し
車体を持ち上げた図の一例を示す。図５は左右取り付け
車種のジャッキ６の一例を示し、助手席側のドア８、ハ
ンドル穴９、雨水侵入防止キャップ付きでドアを閉める
と見えなくなる。図６は左右取り付け車種のジャッキを
ハンドルで持ち上げた時の一例の正面図を示す。なおジ
ャッキは、メーカー製造過程で溶接固定しても、また後
でボルト固定出来る物でも良い。以上実施１例について
説明したが、この考案は以下の実施態様をとることがで
きる。 （１）ジャッキ本体の構造の種類は問わない。 （２）ジャッキ可動法の手動ハンドル式、自動油圧式・
駆動回転式の工夫は出来るがその構造の種類は問わな
い。 （３）ジャッキハンドル差し込み穴の位置、形状、見栄
えの工夫の構造種類は問わない。 （４）車体下へのジャッキ取り付け法の工夫の構造種類
は問わない。
て説明する。図１はＦＦ式スタンダード型乗用車１例を
示し、車体下部にジャッキ５を固定する。図２は上記乗
用車の前部に取り付けられたジャッキ５の一例拡大図を
示し、ジャッキ５を回すフック７にハンドルが掛かるよ
うにハンドル穴３を設け、穴には見栄え又は、水漏れを
防ぐキャップ４をはめる。本発明は以上のような構造で
これを使用するときは、どんな悪条件下、例えば雪道の
ぬかるみのチェーン装着、パンク、脱輪時等、女性一人
でもハンドルを車内から持ち出し、ジャッキハンドル穴
３に差し込み車体が浮き上がるまでハンドルをまわすだ
けで無理な姿勢のジャッキ固定作業や、低い位置でのハ
ンドル回しの作業が無くなる。また、ジャッキが車体固
定のため外れる心配はなく、安全性が高く安心して作業
が出来る。図３は正面から見たジャッキ５の固定図一例
を示す。図４は手動ハンドルで前部のジャッキを使用し
車体を持ち上げた図の一例を示す。図５は左右取り付け
車種のジャッキ６の一例を示し、助手席側のドア８、ハ
ンドル穴９、雨水侵入防止キャップ付きでドアを閉める
と見えなくなる。図６は左右取り付け車種のジャッキを
ハンドルで持ち上げた時の一例の正面図を示す。なおジ
ャッキは、メーカー製造過程で溶接固定しても、また後
でボルト固定出来る物でも良い。以上実施１例について
説明したが、この考案は以下の実施態様をとることがで
きる。 （１）ジャッキ本体の構造の種類は問わない。 （２）ジャッキ可動法の手動ハンドル式、自動油圧式・
駆動回転式の工夫は出来るがその構造の種類は問わな
い。 （３）ジャッキハンドル差し込み穴の位置、形状、見栄
えの工夫の構造種類は問わない。 （４）車体下へのジャッキ取り付け法の工夫の構造種類
は問わない。
【０００７】
【考案の効果】この考案の自動車はジャッキが車体に一
体化されているので、タイヤ交換時又は、側溝に脱輪、
雪道のぬかるみのチェーン装着時など女性でも簡単に苦
労せず車体を持ち上げる効果を有す。
体化されているので、タイヤ交換時又は、側溝に脱輪、
雪道のぬかるみのチェーン装着時など女性でも簡単に苦
労せず車体を持ち上げる効果を有す。
【図１】 本発明の前後部のジャッキ位置がわかる自動
車の側面図
車の側面図
【図２】 本発明の自動車前部のジャッキ取り付け１例
の簡素図
の簡素図
【図３】 本発明のジャッキ取り付け自動車の正面図
【図４】 本発明のジャッキ使用時１例の自動車側面図
【図５】 本発明の自動車右部のジャッキ取り付け１例
の側面図
の側面図
【図６】 本発明の右ジャッキを使用した１例の正面図
１ ジャッキ取り付け部 ２ バンパ ３ ハンド
ル穴 ４ ハンドル穴キャップ ５ ジャッキ ６ 左右
用ジャッキ ７ ジャッキフック ８ 助手席ドアー ９ 左右
用ハンドル穴 １０ ジャッキねじ
ル穴 ４ ハンドル穴キャップ ５ ジャッキ ６ 左右
用ジャッキ ７ ジャッキフック ８ 助手席ドアー ９ 左右
用ハンドル穴 １０ ジャッキねじ
Claims (1)
- 【請求項１】 車体本体にジャッキを固定した自動車
のジャキアップ法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17091297A JPH10324494A (ja) | 1997-05-24 | 1997-05-24 | 自動車のジャッキアップ法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17091297A JPH10324494A (ja) | 1997-05-24 | 1997-05-24 | 自動車のジャッキアップ法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10324494A true JPH10324494A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15913654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17091297A Pending JPH10324494A (ja) | 1997-05-24 | 1997-05-24 | 自動車のジャッキアップ法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10324494A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111942339A (zh) * | 2020-08-24 | 2020-11-17 | 门立山 | 一种防止车辆被淹装置 |
-
1997
- 1997-05-24 JP JP17091297A patent/JPH10324494A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111942339A (zh) * | 2020-08-24 | 2020-11-17 | 门立山 | 一种防止车辆被淹装置 |
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