JPH10322575A - 液晶モニタ付きビデオカメラ - Google Patents
液晶モニタ付きビデオカメラInfo
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- JPH10322575A JPH10322575A JP9112662A JP11266297A JPH10322575A JP H10322575 A JPH10322575 A JP H10322575A JP 9112662 A JP9112662 A JP 9112662A JP 11266297 A JP11266297 A JP 11266297A JP H10322575 A JPH10322575 A JP H10322575A
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- crystal monitor
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1335—Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は液晶モニタを電子ビューファインダ
として使用する際に太陽光等の外光が画面に入射される
と画像が見えにくいことを課題とする。 【解決手段】 光学ビューファインダフード１３は、液
晶モニタ４をビューファインダとして使用する場合に液
晶パネル７の表示画面をみやすくするため、太陽光など
の強い光を遮光するためのものである。光学ビューファ
インダフード１３は、液晶モニタ４の外周に隙間なく嵌
合される寸法形状に形成されている。また、光学ビュー
ファインダフード１３の後部には、接眼フード１３ａが
設けられており、この接眼フード１３ａを解して液晶パ
ネル７に表示された画像を見ることができる。従って、
太陽光が照射される屋外で撮像する場合でも接眼フード
１３ａから液晶パネル７の画像を鮮明に見ることができ
る。
として使用する際に太陽光等の外光が画面に入射される
と画像が見えにくいことを課題とする。 【解決手段】 光学ビューファインダフード１３は、液
晶モニタ４をビューファインダとして使用する場合に液
晶パネル７の表示画面をみやすくするため、太陽光など
の強い光を遮光するためのものである。光学ビューファ
インダフード１３は、液晶モニタ４の外周に隙間なく嵌
合される寸法形状に形成されている。また、光学ビュー
ファインダフード１３の後部には、接眼フード１３ａが
設けられており、この接眼フード１３ａを解して液晶パ
ネル７に表示された画像を見ることができる。従って、
太陽光が照射される屋外で撮像する場合でも接眼フード
１３ａから液晶パネル７の画像を鮮明に見ることができ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶モニタが電子ビ
ューファインダとして使用可能に取り付けられた液晶モ
ニタ付きビデオカメラに関する。
ューファインダとして使用可能に取り付けられた液晶モ
ニタ付きビデオカメラに関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば８ミリビデオカメラあるいはデジ
タルビデオカメラにおいては、接眼レンズを通して撮像
される被写体を視認するビューファインダとは別に撮像
された画像を表示する液晶モニタが設けられている。こ
の液晶モニタは、ビデオカメラ本体の側面に回動自在に
取り付けられており、使用しないときは液晶パネル側を
ビデオカメラ本体に対向させる位置に回動させて液晶パ
ネルを収納するようになっている。
タルビデオカメラにおいては、接眼レンズを通して撮像
される被写体を視認するビューファインダとは別に撮像
された画像を表示する液晶モニタが設けられている。こ
の液晶モニタは、ビデオカメラ本体の側面に回動自在に
取り付けられており、使用しないときは液晶パネル側を
ビデオカメラ本体に対向させる位置に回動させて液晶パ
ネルを収納するようになっている。
【０００３】通常、液晶モニタ付きビデオカメラで撮像
するときは、ビューファインダの接眼レンズを覗きなが
ら撮像される被写体を確認しているが、ローアングル又
はハイアングルで撮像する際の画像を見たい場合、ある
いは既に撮像された画像を再生して見たい場合には、液
晶モニタを回動させて液晶パネルに表示された被写体の
画像を確認している。
するときは、ビューファインダの接眼レンズを覗きなが
ら撮像される被写体を確認しているが、ローアングル又
はハイアングルで撮像する際の画像を見たい場合、ある
いは既に撮像された画像を再生して見たい場合には、液
晶モニタを回動させて液晶パネルに表示された被写体の
画像を確認している。
【０００４】また、液晶モニタ付きビデオカメラのなか
には、液晶モニタのみにより撮像される被写体を確認す
るものがあり、ビデオカメラ本体内にビューファインダ
が内蔵されていないので、その分ビデオカメラ本体が小
型化されている。従来の液晶モニタ付きビデオカメラの
一例を図６乃至図８に示す。液晶モニタ付きビデオカメ
ラ１には、テープカセットが装着されるテープカセット
装着装置やテープカセット内で巻回された磁気テープに
画像信号及び音声信号を磁気記録する磁気ヘッドや磁気
テープを磁気ヘッドに摺接させるテープローディング機
構などの各種機構とそれらを制御する制御回路及び信号
処理するための信号処理回路等が設けられている。
には、液晶モニタのみにより撮像される被写体を確認す
るものがあり、ビデオカメラ本体内にビューファインダ
が内蔵されていないので、その分ビデオカメラ本体が小
型化されている。従来の液晶モニタ付きビデオカメラの
一例を図６乃至図８に示す。液晶モニタ付きビデオカメ
ラ１には、テープカセットが装着されるテープカセット
装着装置やテープカセット内で巻回された磁気テープに
画像信号及び音声信号を磁気記録する磁気ヘッドや磁気
テープを磁気ヘッドに摺接させるテープローディング機
構などの各種機構とそれらを制御する制御回路及び信号
処理するための信号処理回路等が設けられている。
【０００５】また、音声記録用のマイク２がビデオカメ
ラ本体１ａの上部前側に設けられ、被写体を撮像するた
めのズームレンズ３がビデオカメラ本体１ａの前面に内
蔵されている。さらに、ビデオカメラ本体１ａの左側面
には、液晶モニタ４の軸部４ａがユニバーサルジョイン
ト５によりＸ，Ｙ軸回りで回動自在に支持されている。
尚、液晶モニタ４のＸ軸回りの回動角度は２７０度、Ｙ
軸回りの回動角度は９０度に設定されている。
ラ本体１ａの上部前側に設けられ、被写体を撮像するた
めのズームレンズ３がビデオカメラ本体１ａの前面に内
蔵されている。さらに、ビデオカメラ本体１ａの左側面
には、液晶モニタ４の軸部４ａがユニバーサルジョイン
ト５によりＸ，Ｙ軸回りで回動自在に支持されている。
尚、液晶モニタ４のＸ軸回りの回動角度は２７０度、Ｙ
軸回りの回動角度は９０度に設定されている。
【０００６】また、液晶モニタ４の下方には、充電式の
電池６がビデオカメラ本体１ａの左側面に着脱自在に装
着されている。液晶モニタ付きビデオカメラでは、外部
電源により駆動させることもできるが、一般に、屋外で
撮像する際の電源は電池６を使用することが多い。撮像
しないときの液晶モニタ４は、図６に示すように、ビデ
オカメラ本体１ａの左側面と平行となり、且つ表示画面
がビデオカメラ本体１ａの左側面と対向する邪魔になら
ない向きに収納されている。
電池６がビデオカメラ本体１ａの左側面に着脱自在に装
着されている。液晶モニタ付きビデオカメラでは、外部
電源により駆動させることもできるが、一般に、屋外で
撮像する際の電源は電池６を使用することが多い。撮像
しないときの液晶モニタ４は、図６に示すように、ビデ
オカメラ本体１ａの左側面と平行となり、且つ表示画面
がビデオカメラ本体１ａの左側面と対向する邪魔になら
ない向きに収納されている。
【０００７】しかし、撮像するときに液晶モニタ４をビ
ューファインダとして使用する場合、液晶モニタ４は、
図７に示すように、ユニバーサルジョイント５のＹ軸を
軸として前方（Ａ方向）に９０度回動させた状態に変位
され、表示画面が操作者側を向くようにする。これで、
操作者は、ズームレンズ３により撮像された画像を液晶
モニタ４に内蔵された液晶パネル７の表示画面で視認す
ることができる。そのため、液晶パネル７に表示された
画像を見ながら撮像したい画枠や画角を決めることがで
きる。
ューファインダとして使用する場合、液晶モニタ４は、
図７に示すように、ユニバーサルジョイント５のＹ軸を
軸として前方（Ａ方向）に９０度回動させた状態に変位
され、表示画面が操作者側を向くようにする。これで、
操作者は、ズームレンズ３により撮像された画像を液晶
モニタ４に内蔵された液晶パネル７の表示画面で視認す
ることができる。そのため、液晶パネル７に表示された
画像を見ながら撮像したい画枠や画角を決めることがで
きる。
【０００８】また、液晶モニタ４は、撮像したい方向に
応じてユニバーサルジョイント５のＸ軸回りに回動させ
ることができるので、そのときの見やすい角度に変位さ
せることができる。例えば、ローアングルで撮像すると
きは、図８に示すように液晶モニタ４をユニバーサルジ
ョイント５のＹ軸を軸として前方（Ａ方向）に９０度回
動させた後、ユニバーサルジョイント５のＸ軸を軸とし
て液晶モニタ４の上部を前方（Ｃ方向）に回動させる。
これにより、液晶パネル７の表示画面が上方を向くた
め、ローアングルで撮像することができる。
応じてユニバーサルジョイント５のＸ軸回りに回動させ
ることができるので、そのときの見やすい角度に変位さ
せることができる。例えば、ローアングルで撮像すると
きは、図８に示すように液晶モニタ４をユニバーサルジ
ョイント５のＹ軸を軸として前方（Ａ方向）に９０度回
動させた後、ユニバーサルジョイント５のＸ軸を軸とし
て液晶モニタ４の上部を前方（Ｃ方向）に回動させる。
これにより、液晶パネル７の表示画面が上方を向くた
め、ローアングルで撮像することができる。
【０００９】また、ハイアングルで撮像するときは、図
７に示す状態からユニバーサルジョイント５のＸ軸を軸
として液晶モニタ４の上部を後方（Ｄ方向）に回動させ
る。これにより、液晶モニタ４の表示画面が下方を向く
ため、ハイアングルで撮像することができる。また、自
分自信を撮像する対面撮像を行いたい場合、ユニバーサ
ルジョイント５のＹ軸を軸として前方（Ａ方向）に９０
度回動させた後、ユニバーサルジョイント５のＸ軸を軸
として液晶モニタ４の上部を前方（Ｃ方向）に１８０度
回動させる。この場合、液晶パネル７の表示画面には、
上下左右逆転した画像が表示されるため、画像信号の信
号処理回路は、画像の上下方向のみを反転させる。した
がって、操作者は、鏡に写った自分を見るのと同じ画像
を液晶モニタ４の表示画面でみることができる。
７に示す状態からユニバーサルジョイント５のＸ軸を軸
として液晶モニタ４の上部を後方（Ｄ方向）に回動させ
る。これにより、液晶モニタ４の表示画面が下方を向く
ため、ハイアングルで撮像することができる。また、自
分自信を撮像する対面撮像を行いたい場合、ユニバーサ
ルジョイント５のＹ軸を軸として前方（Ａ方向）に９０
度回動させた後、ユニバーサルジョイント５のＸ軸を軸
として液晶モニタ４の上部を前方（Ｃ方向）に１８０度
回動させる。この場合、液晶パネル７の表示画面には、
上下左右逆転した画像が表示されるため、画像信号の信
号処理回路は、画像の上下方向のみを反転させる。した
がって、操作者は、鏡に写った自分を見るのと同じ画像
を液晶モニタ４の表示画面でみることができる。
【００１０】また、液晶モニタ４を撮像された画像をチ
ェックするためにモニタ用として使用する場合、再生画
像が液晶パネル７の表示画面に表示される。その場合、
液晶モニタ４は、どの角度であっても再生画像を表示で
きるが、図８に示すように液晶モニタ４の背面をビデオ
カメラ本体１ａの左側面と対向する邪魔にならない向き
に回動させると、液晶パネル７の表示画面がビデオカメ
ラ本体１ａの左側面に形成されるため、液晶モニタ４が
安定した状態となり、再生画像が見やすくなる。
ェックするためにモニタ用として使用する場合、再生画
像が液晶パネル７の表示画面に表示される。その場合、
液晶モニタ４は、どの角度であっても再生画像を表示で
きるが、図８に示すように液晶モニタ４の背面をビデオ
カメラ本体１ａの左側面と対向する邪魔にならない向き
に回動させると、液晶パネル７の表示画面がビデオカメ
ラ本体１ａの左側面に形成されるため、液晶モニタ４が
安定した状態となり、再生画像が見やすくなる。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図７に
示すように、液晶モニタ４をビューファインダとして使
用する場合、特に屋外で撮像する際に太陽光等の強い光
が直接的あるいは間接的に液晶パネル７に照射されてし
まうことがあり、液晶パネル７に表示された画像が見え
にくいといった問題がある。そのため、液晶パネル７の
外光反射を少なくする改善策が検討されているが、十分
な効果が得られていない。
示すように、液晶モニタ４をビューファインダとして使
用する場合、特に屋外で撮像する際に太陽光等の強い光
が直接的あるいは間接的に液晶パネル７に照射されてし
まうことがあり、液晶パネル７に表示された画像が見え
にくいといった問題がある。そのため、液晶パネル７の
外光反射を少なくする改善策が検討されているが、十分
な効果が得られていない。
【００１２】また、従来は、太陽光を遮光するため、筒
状の遮光用フードを液晶パネル７に装着して液晶パネル
７の周囲を覆うものがあるが、撮像位置によって効果が
不十分であり、撮像操作の邪魔になるといった問題があ
る。さらに、液晶モニタ４を使用する際は、ビデオカメ
ラの左側面から液晶モニタ７を突出させるため、被写体
の撮像位置によっては、液晶モニタよりビューファイン
ダの方が使いやすいことがある。
状の遮光用フードを液晶パネル７に装着して液晶パネル
７の周囲を覆うものがあるが、撮像位置によって効果が
不十分であり、撮像操作の邪魔になるといった問題があ
る。さらに、液晶モニタ４を使用する際は、ビデオカメ
ラの左側面から液晶モニタ７を突出させるため、被写体
の撮像位置によっては、液晶モニタよりビューファイン
ダの方が使いやすいことがある。
【００１３】また、撮像する画像を液晶モニタ４に表示
させながら撮像する場合、液晶パネル７がバックライト
により輝度を出しているため、液晶パネル７のサイズが
大きくなるほど電力消費が大きくなり、電池６の消耗が
早くなって撮像時間が短くなる。また、上記問題を解決
する従来のビデオカメラとしては、液晶モニタ４と別体
の光学式あるいは小型ＣＲＴや０．５〜０．７インチの
ＴＦＴ液晶パネル上の画像を接眼レンズで拡大して被写
体を見るビューファインダと液晶モニタとの両方が設け
られたものがあるが、製造コストが高価になってしまう
ばかりか、ビューファインダが内蔵される分ビデオカメ
ラ本体１ａが大型化してしまうといった問題がある。
させながら撮像する場合、液晶パネル７がバックライト
により輝度を出しているため、液晶パネル７のサイズが
大きくなるほど電力消費が大きくなり、電池６の消耗が
早くなって撮像時間が短くなる。また、上記問題を解決
する従来のビデオカメラとしては、液晶モニタ４と別体
の光学式あるいは小型ＣＲＴや０．５〜０．７インチの
ＴＦＴ液晶パネル上の画像を接眼レンズで拡大して被写
体を見るビューファインダと液晶モニタとの両方が設け
られたものがあるが、製造コストが高価になってしまう
ばかりか、ビューファインダが内蔵される分ビデオカメ
ラ本体１ａが大型化してしまうといった問題がある。
【００１４】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
ビデオカメラ本体に設けられた液晶モニタの画像を反射
させる反射鏡と反射鏡で反射された画像の大きさを修正
する光学系とを有するビューファインダフードを装着し
て液晶モニタを見やすくした液晶モニタ付きビデオカメ
ラを提供することを目的とする。
ビデオカメラ本体に設けられた液晶モニタの画像を反射
させる反射鏡と反射鏡で反射された画像の大きさを修正
する光学系とを有するビューファインダフードを装着し
て液晶モニタを見やすくした液晶モニタ付きビデオカメ
ラを提供することを目的とする。
【００１５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、以下のような特徴を有する。上記請求項１の
発明は、液晶モニタが電子ビューファインダとして使用
可能に取り付けられた液晶モニタ付きビデオカメラにお
いて、前記液晶モニタに表示された画像をビューファイ
ンダ画面に変換する光学ビューファインダフードを前記
液晶モニタの周囲を覆うように着脱自在に装着したこと
を特徴とするものである。
するため、以下のような特徴を有する。上記請求項１の
発明は、液晶モニタが電子ビューファインダとして使用
可能に取り付けられた液晶モニタ付きビデオカメラにお
いて、前記液晶モニタに表示された画像をビューファイ
ンダ画面に変換する光学ビューファインダフードを前記
液晶モニタの周囲を覆うように着脱自在に装着したこと
を特徴とするものである。
【００１６】従って、請求項１の発明によれば、液晶モ
ニタに表示された画像をビューファインダ画面に変換す
る光学ビューファインダフードを液晶モニタの周囲を覆
うように着脱自在に装着したため、太陽光等の強い光が
照射されても遮光することができるので、液晶モニタに
表示された画像が見やすくなる。また、請求項２の発明
は、上記請求項１記載の液晶モニタ付きビデオカメラに
おいて、前記光学ビューファインダフードが、液晶モニ
タを有するビデオカメラに装着されて液晶モニタの周囲
を覆うフードケースと、前記液晶モニタに対して所定角
度に傾斜させて前記フードケース内に設けられ、前記液
晶モニタに表示された画像を反射させる反射鏡と、前記
フードケース内に設けられ前記反射鏡で反射された画像
をビューファインダ画面に変換する光学系と、からなる
ことを特徴とするものである。
ニタに表示された画像をビューファインダ画面に変換す
る光学ビューファインダフードを液晶モニタの周囲を覆
うように着脱自在に装着したため、太陽光等の強い光が
照射されても遮光することができるので、液晶モニタに
表示された画像が見やすくなる。また、請求項２の発明
は、上記請求項１記載の液晶モニタ付きビデオカメラに
おいて、前記光学ビューファインダフードが、液晶モニ
タを有するビデオカメラに装着されて液晶モニタの周囲
を覆うフードケースと、前記液晶モニタに対して所定角
度に傾斜させて前記フードケース内に設けられ、前記液
晶モニタに表示された画像を反射させる反射鏡と、前記
フードケース内に設けられ前記反射鏡で反射された画像
をビューファインダ画面に変換する光学系と、からなる
ことを特徴とするものである。
【００１７】従って、請求項２の発明によれば、フード
ケースにより液晶モニタの周囲を覆うと共に、液晶モニ
タに表示された画像をビューファインダ画面に変換する
ことができるので、太陽光等の強い光が照射されても遮
光することができるので、液晶モニタに表示された画像
が見やすくなる。また、請求項３の発明は、上記請求項
１記載の液晶モニタ付きビデオカメラにおいて、前記光
学ビューファインダフードが装着されたことを検出する
検出スイッチと、該検出スイッチにより前記光学ビュー
ファインダフードの装着が検出されたとき、前記液晶モ
ニタに表示される画像の水平方向の走査を左右反転させ
る画像反転手段と、を備えたことを特徴とするものであ
る。
ケースにより液晶モニタの周囲を覆うと共に、液晶モニ
タに表示された画像をビューファインダ画面に変換する
ことができるので、太陽光等の強い光が照射されても遮
光することができるので、液晶モニタに表示された画像
が見やすくなる。また、請求項３の発明は、上記請求項
１記載の液晶モニタ付きビデオカメラにおいて、前記光
学ビューファインダフードが装着されたことを検出する
検出スイッチと、該検出スイッチにより前記光学ビュー
ファインダフードの装着が検出されたとき、前記液晶モ
ニタに表示される画像の水平方向の走査を左右反転させ
る画像反転手段と、を備えたことを特徴とするものであ
る。
【００１８】従って、請求項３の発明によれば、光学ビ
ューファインダフードの装着が検出されたとき、液晶モ
ニタに表示される画像の水平方向の走査を左右反転させ
るため、液晶モニタに表示される画像が左右逆向きにな
ることを防止できる。また、請求項４の発明は、上記請
求項１記載の液晶モニタ付きビデオカメラにおいて、前
記光学ビューファインダフードが装着されたことを検出
する検出スイッチと、該検出スイッチにより前記光学ビ
ューファインダフードの装着が検出されたとき、前記液
晶モニタのバックライトの照度レベルを低下させるバッ
クライト照度調整手段と、を備えたことを特徴とするも
のである。
ューファインダフードの装着が検出されたとき、液晶モ
ニタに表示される画像の水平方向の走査を左右反転させ
るため、液晶モニタに表示される画像が左右逆向きにな
ることを防止できる。また、請求項４の発明は、上記請
求項１記載の液晶モニタ付きビデオカメラにおいて、前
記光学ビューファインダフードが装着されたことを検出
する検出スイッチと、該検出スイッチにより前記光学ビ
ューファインダフードの装着が検出されたとき、前記液
晶モニタのバックライトの照度レベルを低下させるバッ
クライト照度調整手段と、を備えたことを特徴とするも
のである。
【００１９】従って、請求項４の発明によれば、光学ビ
ューファインダフードの装着が検出されたとき、液晶モ
ニタのバックライトの照度レベルを低下させるため、電
池の消耗を削減して撮像時間を延長することができる。
ューファインダフードの装着が検出されたとき、液晶モ
ニタのバックライトの照度レベルを低下させるため、電
池の消耗を削減して撮像時間を延長することができる。
【００２０】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の一実施
例につき説明する。図１は本発明による液晶モニタ付き
ビデオカメラの一実施例を前方からみた斜視図、図２は
液晶モニタ付きビデオカメラの一実施例を後方からみた
斜視図である。尚、前述した従来の液晶モニタ付きビデ
オカメラ１と同一部分には、同一符号を付してその説明
を省略する。
例につき説明する。図１は本発明による液晶モニタ付き
ビデオカメラの一実施例を前方からみた斜視図、図２は
液晶モニタ付きビデオカメラの一実施例を後方からみた
斜視図である。尚、前述した従来の液晶モニタ付きビデ
オカメラ１と同一部分には、同一符号を付してその説明
を省略する。
【００２１】液晶モニタ付きビデオカメラ１１は、前述
したようにビデオカメラ本体１１ａの左側面に液晶モニ
タ４がユニバーサルジョイント５によりＸ，Ｙ軸回りに
回動自在に支持されている。液晶モニタ４は、前述した
図７に示すように、ユニバーサルジョイント５のＹ軸を
軸として前方（Ａ方向）に９０度回動させた状態に変位
させることによりズームレンズ３により撮像された画像
を液晶パネル７の表示画面で確認することができる。
したようにビデオカメラ本体１１ａの左側面に液晶モニ
タ４がユニバーサルジョイント５によりＸ，Ｙ軸回りに
回動自在に支持されている。液晶モニタ４は、前述した
図７に示すように、ユニバーサルジョイント５のＹ軸を
軸として前方（Ａ方向）に９０度回動させた状態に変位
させることによりズームレンズ３により撮像された画像
を液晶パネル７の表示画面で確認することができる。
【００２２】また、液晶モニタ４をユニバーサルジョイ
ント５のＸ軸を軸として上下方向に回動させることによ
りローアングル又はハイアングルで撮像することが可能
になる。さらに、液晶モニタ４を撮像された画像をチェ
ックするためにモニタ用として使用する場合、前述した
図８に示すように液晶モニタ４の背面がビデオカメラ本
体１１ａの左側面と対向し、且つ液晶パネル７がビデオ
カメラ本体１１ａの左側面に位置するように液晶モニタ
４を回動させる。
ント５のＸ軸を軸として上下方向に回動させることによ
りローアングル又はハイアングルで撮像することが可能
になる。さらに、液晶モニタ４を撮像された画像をチェ
ックするためにモニタ用として使用する場合、前述した
図８に示すように液晶モニタ４の背面がビデオカメラ本
体１１ａの左側面と対向し、且つ液晶パネル７がビデオ
カメラ本体１１ａの左側面に位置するように液晶モニタ
４を回動させる。
【００２３】また、ビデオカメラ本体１１ａの後面に
は、各種操作スイッチが多数配設された操作部１８が設
けられている。ここで、本発明の要部を構成する光学ビ
ューファインダフード１３について説明する。光学ビュ
ーファインダフード１３は、液晶モニタ４をビューファ
インダとして使用する場合に液晶パネル７の表示画面を
みやすくするため、太陽光などの強い光を遮光するため
のものである。この光学ビューファインダフード１３が
液晶モニタ４に装着される場合、液晶モニタ４は前述し
た図８に示すように液晶パネル７がビデオカメラ本体１
１ａの左側面に位置するように回動される。
は、各種操作スイッチが多数配設された操作部１８が設
けられている。ここで、本発明の要部を構成する光学ビ
ューファインダフード１３について説明する。光学ビュ
ーファインダフード１３は、液晶モニタ４をビューファ
インダとして使用する場合に液晶パネル７の表示画面を
みやすくするため、太陽光などの強い光を遮光するため
のものである。この光学ビューファインダフード１３が
液晶モニタ４に装着される場合、液晶モニタ４は前述し
た図８に示すように液晶パネル７がビデオカメラ本体１
１ａの左側面に位置するように回動される。
【００２４】光学ビューファインダフード１３は、液晶
モニタ４の外周に隙間なく嵌合される寸法形状に形成さ
れている。また、光学ビューファインダフード１３の後
部には、接眼フード１３ａが設けられており、この接眼
フード１３ａを解して液晶パネル７に表示された画像を
見ることができる。従って、液晶パネル７は、光学ビュ
ーファインダフード１３による覆われて外部からの光が
表示画面に照射されることが防止されるので、太陽光が
照射される屋外で撮像する場合でも接眼フード１３ａか
ら液晶パネル７の画像を鮮明に見ることができる。
モニタ４の外周に隙間なく嵌合される寸法形状に形成さ
れている。また、光学ビューファインダフード１３の後
部には、接眼フード１３ａが設けられており、この接眼
フード１３ａを解して液晶パネル７に表示された画像を
見ることができる。従って、液晶パネル７は、光学ビュ
ーファインダフード１３による覆われて外部からの光が
表示画面に照射されることが防止されるので、太陽光が
照射される屋外で撮像する場合でも接眼フード１３ａか
ら液晶パネル７の画像を鮮明に見ることができる。
【００２５】図３はビデオカメラ本体１１ａの内部及び
光学ビューファインダフード１３の内部構成を説明する
ための横断面図、図４は反射鏡９で反射された液晶パネ
ル７の画像をビューファインダ画面の大きさに変換する
光学系を示す図である。ビデオカメラ本体１１ａの内部
には、受光した画像を電気信号に変換する撮像素子（Ｃ
ＣＤ）１４と、ズームレンズ３から入射された光を撮像
素子１４の受光面に結像させるレンズ郡１５とが設けら
れている。そして、液晶パネル７には、撮像素子１４に
結像された画像が表示される。
光学ビューファインダフード１３の内部構成を説明する
ための横断面図、図４は反射鏡９で反射された液晶パネ
ル７の画像をビューファインダ画面の大きさに変換する
光学系を示す図である。ビデオカメラ本体１１ａの内部
には、受光した画像を電気信号に変換する撮像素子（Ｃ
ＣＤ）１４と、ズームレンズ３から入射された光を撮像
素子１４の受光面に結像させるレンズ郡１５とが設けら
れている。そして、液晶パネル７には、撮像素子１４に
結像された画像が表示される。
【００２６】光学ビューファインダフード１３は、外光
を遮光する合成樹脂により成型されたフードケース１３
ｂの内部に、液晶パネル７の画面に対し４５度の角度で
傾斜した反射鏡９と、反射鏡９の反射面９ａで反射した
画像を所定の大きさの画面に変換する接眼レンズ１０
と、視度調整機構１７とが設けられている。尚、フード
ケース１３ｂは、材質が弾性を有するものであるので、
液晶モニタ４の外周に着脱自在に嵌合固定される。
を遮光する合成樹脂により成型されたフードケース１３
ｂの内部に、液晶パネル７の画面に対し４５度の角度で
傾斜した反射鏡９と、反射鏡９の反射面９ａで反射した
画像を所定の大きさの画面に変換する接眼レンズ１０
と、視度調整機構１７とが設けられている。尚、フード
ケース１３ｂは、材質が弾性を有するものであるので、
液晶モニタ４の外周に着脱自在に嵌合固定される。
【００２７】反射鏡９は液晶パネル７の画面に対し４５
度の角度で傾斜しているため、液晶パネル７に近接する
側の寸法が大きく液晶パネル７から離間する側の寸法が
小さくなるように台形状に形成されている。反射鏡９を
正面から見た投影面積は図４（Ａ）に示すような形状で
あり、反射鏡９を接眼フード１３ａからみた投影面積は
図４（Ｂ）に示すような形状となる。
度の角度で傾斜しているため、液晶パネル７に近接する
側の寸法が大きく液晶パネル７から離間する側の寸法が
小さくなるように台形状に形成されている。反射鏡９を
正面から見た投影面積は図４（Ａ）に示すような形状で
あり、反射鏡９を接眼フード１３ａからみた投影面積は
図４（Ｂ）に示すような形状となる。
【００２８】また、液晶モニタ４の上面には、フードケ
ース１３ｂが装着されたことを検出するフード装着検出
スイッチ１２が設けられている。このフード装着検出ス
イッチ１２は、フードケース１３ｂに押圧されると、オ
ン状態に切り替わって検出信号を出力する。光学ビュー
ファインダフード１３は、液晶パネル７に表示された画
像がフードケース１３ｂに内蔵された反射鏡９の反射面
９ａで反射され、接眼レンズ１０を通して接眼フード１
３ａから見れるように構成されている。このように液晶
パネル７で表示された画像は、反射鏡９の反射面９ａで
左右反転されるため、上下左右方向が正常走査の画面と
なるように走査方向が反転される。
ース１３ｂが装着されたことを検出するフード装着検出
スイッチ１２が設けられている。このフード装着検出ス
イッチ１２は、フードケース１３ｂに押圧されると、オ
ン状態に切り替わって検出信号を出力する。光学ビュー
ファインダフード１３は、液晶パネル７に表示された画
像がフードケース１３ｂに内蔵された反射鏡９の反射面
９ａで反射され、接眼レンズ１０を通して接眼フード１
３ａから見れるように構成されている。このように液晶
パネル７で表示された画像は、反射鏡９の反射面９ａで
左右反転されるため、上下左右方向が正常走査の画面と
なるように走査方向が反転される。
【００２９】このように光学ビューファインダフード１
３を液晶パネル７に装着することにより、液晶パネル７
の周囲を遮光して太陽光等の外光が液晶パネル７に照射
されて画像が見えにくいといった問題を解消できるだけ
でなく、液晶パネル７の回りが暗室のようになって液晶
パネル７に表示された画像の明暗がはっきりして見やす
くなり、さらに接眼レンズ１０を介してビューファイン
ダ画面に変換された液晶パネル７に表示された被写体を
見ることができるので、液晶パネル７を直接見るよりも
被写体の動きや表情等が見やすくなる。
３を液晶パネル７に装着することにより、液晶パネル７
の周囲を遮光して太陽光等の外光が液晶パネル７に照射
されて画像が見えにくいといった問題を解消できるだけ
でなく、液晶パネル７の回りが暗室のようになって液晶
パネル７に表示された画像の明暗がはっきりして見やす
くなり、さらに接眼レンズ１０を介してビューファイン
ダ画面に変換された液晶パネル７に表示された被写体を
見ることができるので、液晶パネル７を直接見るよりも
被写体の動きや表情等が見やすくなる。
【００３０】そして、液晶パネル７に光学ビューファイ
ンダフード１３を装着することにより、液晶モニタ付き
ビデオカメラ１１に光学ビューファインダを内蔵させる
必要がなくなり、液晶モニタ付きビデオカメラ１１全体
をコンパクト化することができる。また、光学ビューフ
ァインダフード１３は、簡単に着脱できるので、液晶パ
ネル７を直接見たい場合、あるいは液晶パネル７を再生
画像をチェックするモニタとして使用したいときは直ち
に液晶パネル７を通常のモニタ使用に切り替えることが
できる。
ンダフード１３を装着することにより、液晶モニタ付き
ビデオカメラ１１に光学ビューファインダを内蔵させる
必要がなくなり、液晶モニタ付きビデオカメラ１１全体
をコンパクト化することができる。また、光学ビューフ
ァインダフード１３は、簡単に着脱できるので、液晶パ
ネル７を直接見たい場合、あるいは液晶パネル７を再生
画像をチェックするモニタとして使用したいときは直ち
に液晶パネル７を通常のモニタ使用に切り替えることが
できる。
【００３１】また、液晶パネル７の表示画面は、後述す
る制御回路１９により液晶モニタ４を再生画像のモニタ
用として使用する場合と、液晶モニタ４をビューファイ
ンダとして使用する場合とではその明るさ（照度レベ
ル）が変更される。すなわち、モニタ用として使用する
場合には光学ビューファインダフード１３が外されるた
め、液晶パネル７の輝度が明るくされ、ビューファイン
ダとして使用する場合には光学ビューファインダフード
１３が装着されて外光が遮光されるため、液晶パネル７
の輝度が暗くなるように調整される。
る制御回路１９により液晶モニタ４を再生画像のモニタ
用として使用する場合と、液晶モニタ４をビューファイ
ンダとして使用する場合とではその明るさ（照度レベ
ル）が変更される。すなわち、モニタ用として使用する
場合には光学ビューファインダフード１３が外されるた
め、液晶パネル７の輝度が明るくされ、ビューファイン
ダとして使用する場合には光学ビューファインダフード
１３が装着されて外光が遮光されるため、液晶パネル７
の輝度が暗くなるように調整される。
【００３２】そのため、光学ビューファインダフード１
３の装着がフード装着検出スイッチ１２により検出され
たとき、液晶パネル７のバックライトの照度レベルを低
下させるため、電池６の消耗を削減して撮像時間を延長
することができる。従って、液晶モニタ付きビデオカメ
ラ１１の制御回路１９は、フード装着検出スイッチ１２
がオンに切り替わって検出信号が出力されると、光学ビ
ューファインダフード１３が液晶モニタ４に装着された
ことを認識すると共に、液晶パネル７の輝度を暗くする
と共に、液晶パネル７の左右の走査方向を反転させる。
３の装着がフード装着検出スイッチ１２により検出され
たとき、液晶パネル７のバックライトの照度レベルを低
下させるため、電池６の消耗を削減して撮像時間を延長
することができる。従って、液晶モニタ付きビデオカメ
ラ１１の制御回路１９は、フード装着検出スイッチ１２
がオンに切り替わって検出信号が出力されると、光学ビ
ューファインダフード１３が液晶モニタ４に装着された
ことを認識すると共に、液晶パネル７の輝度を暗くする
と共に、液晶パネル７の左右の走査方向を反転させる。
【００３３】図５は制御回路１９の回路構成を示すブロ
ック図である。図５において、２１はバックライト、２
３はステップアップトランス、２４はインバータドライ
ブ回路、２５は電流／電圧変換器、２６はバックライト
レベルコントローラ、２７はタイミングジェネレータ、
２８はフード装着検出回路、２９はＲ・Ｇ・Ｂデコー
ダ、３０はＤＣ／ＤＣコンバータ、３２は出力トランジ
スタである。
ック図である。図５において、２１はバックライト、２
３はステップアップトランス、２４はインバータドライ
ブ回路、２５は電流／電圧変換器、２６はバックライト
レベルコントローラ、２７はタイミングジェネレータ、
２８はフード装着検出回路、２９はＲ・Ｇ・Ｂデコー
ダ、３０はＤＣ／ＤＣコンバータ、３２は出力トランジ
スタである。
【００３４】バックライト２１への電圧供給は、インバ
ータドライブ回路２４で発信させた交流信号をステップ
アップトランス２３で昇圧して印加する。また、ＤＣ／
ＤＣコンバータ３０と出力トランジスタ３２で制御され
た電圧は、ステップアップトランス２３を通してインバ
ータドライブ回路２４に供給することによりバックライ
ト２１への印加電圧を制御している。
ータドライブ回路２４で発信させた交流信号をステップ
アップトランス２３で昇圧して印加する。また、ＤＣ／
ＤＣコンバータ３０と出力トランジスタ３２で制御され
た電圧は、ステップアップトランス２３を通してインバ
ータドライブ回路２４に供給することによりバックライ
ト２１への印加電圧を制御している。
【００３５】電流／電圧変換器２５は、バックライト２
１に流れる電流を検出してこれを電圧に変換する。この
電圧はバックライトレベルコントローラ２６を通してＤ
Ｃ／ＤＣコンバータ３０を制御する。このフィードバッ
ク回路構成によりバックライト２１の明るさを一定に保
持することができる。光学ビューファインダフード１３
が液晶モニタ４に装着されると、フード装着検出スイッ
チ１２がフードケース１３ｂに押圧されてオンとなり、
その検出信号を出力する。フード装着検出スイッチ１２
からの検出信号は、フード装着検出回路２８で制御信号
に変換されてバックライトレベルコントローラ２６に印
加される。
１に流れる電流を検出してこれを電圧に変換する。この
電圧はバックライトレベルコントローラ２６を通してＤ
Ｃ／ＤＣコンバータ３０を制御する。このフィードバッ
ク回路構成によりバックライト２１の明るさを一定に保
持することができる。光学ビューファインダフード１３
が液晶モニタ４に装着されると、フード装着検出スイッ
チ１２がフードケース１３ｂに押圧されてオンとなり、
その検出信号を出力する。フード装着検出スイッチ１２
からの検出信号は、フード装着検出回路２８で制御信号
に変換されてバックライトレベルコントローラ２６に印
加される。
【００３６】ＤＣ／ＤＣコンバータ３０では、インバー
タドライブ回路２４へ供給する電圧を下げるように制御
する。これにより、バックライト２１に供給される電圧
が低下され、液晶パネル７の輝度を下げることができ
る。画像信号は、Ｒ・Ｇ・Ｂデコーダ２９によりＲ・Ｇ
・Ｂの信号に変換されて液晶パネル７に入力される。タ
イミングジェネレータ２７は、液晶パネル７を動作させ
るために必要な制御信号を生成しており、水平方向及び
垂直方向の走査を反転させることができる入力端子も備
えている。
タドライブ回路２４へ供給する電圧を下げるように制御
する。これにより、バックライト２１に供給される電圧
が低下され、液晶パネル７の輝度を下げることができ
る。画像信号は、Ｒ・Ｇ・Ｂデコーダ２９によりＲ・Ｇ
・Ｂの信号に変換されて液晶パネル７に入力される。タ
イミングジェネレータ２７は、液晶パネル７を動作させ
るために必要な制御信号を生成しており、水平方向及び
垂直方向の走査を反転させることができる入力端子も備
えている。
【００３７】対面撮像機能（液晶パネル７の画像表示を
上下左右方向で反転させる機能）を有していない場合、
液晶パネル７が図８のようにビデオカメラ本体１１ａの
左側面で再生画像をモニタできる位置にセットされる
と、液晶パネル７では画面が正常に走査されているの
で、光学ビューファインダフード１３を装着すると反射
鏡９の反射面９ａで画像の左右方向が反転される。その
ため、液晶パネル７に表示される再生画像を左右反転さ
せる必要がある。
上下左右方向で反転させる機能）を有していない場合、
液晶パネル７が図８のようにビデオカメラ本体１１ａの
左側面で再生画像をモニタできる位置にセットされる
と、液晶パネル７では画面が正常に走査されているの
で、光学ビューファインダフード１３を装着すると反射
鏡９の反射面９ａで画像の左右方向が反転される。その
ため、液晶パネル７に表示される再生画像を左右反転さ
せる必要がある。
【００３８】よって、フード装着検出回路２８の出力が
タイミングジェネレータ２７の水平方向の走査を反転さ
せる入力端子に入力して液晶パネル７の再生画像を左右
反転させて接眼フード１３ａから見える画像が正常走査
された画面となるようにする。これで、光学ビューファ
インダフード１３を装着した場合でも、接眼フード１３
ａからは正常な画像表示を見ることができる。
タイミングジェネレータ２７の水平方向の走査を反転さ
せる入力端子に入力して液晶パネル７の再生画像を左右
反転させて接眼フード１３ａから見える画像が正常走査
された画面となるようにする。これで、光学ビューファ
インダフード１３を装着した場合でも、接眼フード１３
ａからは正常な画像表示を見ることができる。
【００３９】尚、上記実施例では、ビデオカメラ本体１
１ａの左側面に液晶モニタ４が回動自在に取り付けられ
た構成を一例として挙げたが、これに限らず、ビデオカ
メラ本体１１ａの他の場所に液晶モニタ４が設けられた
ビデオカメラにも適用できるのは勿論である。
１ａの左側面に液晶モニタ４が回動自在に取り付けられ
た構成を一例として挙げたが、これに限らず、ビデオカ
メラ本体１１ａの他の場所に液晶モニタ４が設けられた
ビデオカメラにも適用できるのは勿論である。
【００４０】
【発明の効果】上述の如く、請求項１の発明によれば、
液晶モニタに表示された画像をビューファインダ画面に
変換する光学ビューファインダフードを液晶モニタの周
囲を覆うように着脱自在に装着したため、太陽光等の強
い光が照射されても遮光することができるので、液晶モ
ニタに表示された画像が見やすくなる。
液晶モニタに表示された画像をビューファインダ画面に
変換する光学ビューファインダフードを液晶モニタの周
囲を覆うように着脱自在に装着したため、太陽光等の強
い光が照射されても遮光することができるので、液晶モ
ニタに表示された画像が見やすくなる。
【００４１】また、請求項２の発明によれば、フードケ
ースにより液晶モニタの周囲を覆うと共に、液晶モニタ
に表示された画像をビューファインダ画面に変換するこ
とができるので、太陽光等の強い光が照射されても遮光
することができるので、液晶モニタに表示された画像が
見やすくなる。また、請求項３の発明によれば、光学ビ
ューファインダフードの装着が検出されたとき、液晶モ
ニタに表示される画像の水平方向の走査を左右反転させ
るため、液晶モニタに表示される画像が左右逆向きにな
ることを防止できる。
ースにより液晶モニタの周囲を覆うと共に、液晶モニタ
に表示された画像をビューファインダ画面に変換するこ
とができるので、太陽光等の強い光が照射されても遮光
することができるので、液晶モニタに表示された画像が
見やすくなる。また、請求項３の発明によれば、光学ビ
ューファインダフードの装着が検出されたとき、液晶モ
ニタに表示される画像の水平方向の走査を左右反転させ
るため、液晶モニタに表示される画像が左右逆向きにな
ることを防止できる。
【００４２】また、請求項４の発明によれば、光学ビュ
ーファインダフードの装着が検出されたとき、液晶モニ
タのバックライトの照度レベルを低下させるため、電池
の消耗を削減して撮像時間を延長することができる。
ーファインダフードの装着が検出されたとき、液晶モニ
タのバックライトの照度レベルを低下させるため、電池
の消耗を削減して撮像時間を延長することができる。
【図１】本発明による液晶モニタ付きビデオカメラの一
実施例を前方からみた斜視図である。
実施例を前方からみた斜視図である。
【図２】液晶モニタ付きビデオカメラの一実施例を後方
からみた斜視図である。
からみた斜視図である。
【図３】ビデオカメラ本体の内部及び光学ビューファイ
ンダフードの内部構成を説明するための横断面図であ
る。
ンダフードの内部構成を説明するための横断面図であ
る。
【図４】反射鏡で反射された液晶パネルの画像をビュー
ファインダ画面の大きさに変換する光学系を示す図であ
る。
ファインダ画面の大きさに変換する光学系を示す図であ
る。
【図５】制御回路の回路構成を示すブロック図である。
【図６】従来の液晶モニタ付きビデオカメラの液晶モニ
タを収納した状態を示す斜視図である。
タを収納した状態を示す斜視図である。
【図７】従来の液晶モニタ付きビデオカメラの液晶モニ
タをビューファインダとして使用する状態を示す斜視図
である。
タをビューファインダとして使用する状態を示す斜視図
である。
【図８】従来の液晶モニタ付きビデオカメラの液晶モニ
タをモニタ用として使用する状態を示す斜視図である。
タをモニタ用として使用する状態を示す斜視図である。
３ ズームレンズ ４ 液晶モニタ ５ ユニバーサルジョイント ６ 電池 ７ 液晶パネル ９ 反射鏡 １０ 接眼レンズ １１ 液晶モニタ付きビデオカメラ １１ａ ビデオカメラ本体 １２ フード装着検出スイッチ １３ 光学ビューファインダフード １３ａ 接眼フード １３ｂ フードケース １９ 制御回路 ２１ バックライト ２３ ステップアップトランス ２４ インバータドライブ回路 ２５ 電流／電圧変換器 ２６ バックライトレベルコントローラ ２７ タイミングジェネレータ ２８ フード装着検出回路 ２９ Ｒ・Ｇ・Ｂデコーダ ３０ ＤＣ／ＤＣコンバータ ３２ 出力トランジスタ
Claims (4)
- 【請求項１】 液晶モニタが電子ビューファインダとし
て使用可能に取り付けられた液晶モニタ付きビデオカメ
ラにおいて、 前記液晶モニタに表示された画像をビューファインダ画
面に変換する光学ビューファインダフードを前記液晶モ
ニタの周囲を覆うように着脱自在に装着したことを特徴
とする液晶モニタ付きビデオカメラ。 - 【請求項２】 上記請求項１記載の液晶モニタ付きビデ
オカメラにおいて、 前記光学ビューファインダフードは、 液晶モニタを有するビデオカメラに装着されて液晶モニ
タの周囲を覆うフードケースと、 前記液晶モニタに対して所定角度に傾斜させて前記フー
ドケース内に設けられ、前記液晶モニタに表示された画
像を反射させる反射鏡と、 前記フードケース内に設けられ前記反射鏡で反射された
画像をビューファインダ画面に変換する光学系と、 からなることを特徴とする液晶モニタ付きビデオカメ
ラ。 - 【請求項３】 上記請求項１記載の液晶モニタ付きビデ
オカメラにおいて、 前記光学ビューファインダフードが装着されたことを検
出する検出スイッチと、 該検出スイッチにより前記光学ビューファインダフード
の装着が検出されたとき、前記液晶モニタに表示される
画像の水平方向の走査を左右反転させる画像反転手段
と、 を備えたことを特徴とする液晶モニタ付きビデオカメ
ラ。 - 【請求項４】 上記請求項１記載の液晶モニタ付きビデ
オカメラにおいて、 前記光学ビューファインダフードが装着されたことを検
出する検出スイッチと、 該検出スイッチにより前記光学ビューファインダフード
の装着が検出されたとき、前記液晶モニタのバックライ
トの照度レベルを低下させるバックライト照度調整手段
と、 を備えたことを特徴とする液晶モニタ付きビデオカメ
ラ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9112662A JPH10322575A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 液晶モニタ付きビデオカメラ |
| KR1019970029619A KR100258469B1 (ko) | 1997-04-30 | 1997-06-30 | 액정모니터부착 비디오카메라 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9112662A JPH10322575A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 液晶モニタ付きビデオカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10322575A true JPH10322575A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=14592347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9112662A Pending JPH10322575A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 液晶モニタ付きビデオカメラ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10322575A (ja) |
| KR (1) | KR100258469B1 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001251541A (ja) * | 2000-03-06 | 2001-09-14 | Asahi Optical Co Ltd | 液晶ディスプレイを備えたカメラ |
| US6542698B2 (en) | 2001-01-19 | 2003-04-01 | Kakuyo Co., Ltd. | Shading hood for digital camera having liquid crystal screen |
| JP2003524203A (ja) * | 2000-02-23 | 2003-08-12 | ミューラー ヨヒェン | デジタルカメラで使用する焦点合わせフード |
| JP2010212876A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Canon Inc | 撮像装置 |
| US7956922B2 (en) | 2007-05-18 | 2011-06-07 | Sony Corporation | Viewfinder and image pickup apparatus |
| US8023033B2 (en) | 2007-02-16 | 2011-09-20 | Sony Corporation | Viewfinder and imaging apparatus |
| US8125554B2 (en) | 2007-02-16 | 2012-02-28 | Sony Corporation | Viewfinder, and control method and imaging apparatus thereof |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101995392B1 (ko) * | 2019-02-01 | 2019-07-02 | 엑스카즈믹 주식회사 | 가변 설치구조를 갖는 다용도 감시카메라 유닛 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3607727B2 (ja) * | 1994-09-19 | 2005-01-05 | オリンパス株式会社 | 映像信号再生装置 |
-
1997
- 1997-04-30 JP JP9112662A patent/JPH10322575A/ja active Pending
- 1997-06-30 KR KR1019970029619A patent/KR100258469B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003524203A (ja) * | 2000-02-23 | 2003-08-12 | ミューラー ヨヒェン | デジタルカメラで使用する焦点合わせフード |
| JP2001251541A (ja) * | 2000-03-06 | 2001-09-14 | Asahi Optical Co Ltd | 液晶ディスプレイを備えたカメラ |
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| US8023033B2 (en) | 2007-02-16 | 2011-09-20 | Sony Corporation | Viewfinder and imaging apparatus |
| US8125554B2 (en) | 2007-02-16 | 2012-02-28 | Sony Corporation | Viewfinder, and control method and imaging apparatus thereof |
| US7956922B2 (en) | 2007-05-18 | 2011-06-07 | Sony Corporation | Viewfinder and image pickup apparatus |
| JP2010212876A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Canon Inc | 撮像装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR19980079290A (ko) | 1998-11-25 |
| KR100258469B1 (ko) | 2000-06-01 |
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