JPH10320109A - 表示装置、拡大表示支援方法、および音声化支援方法 - Google Patents

表示装置、拡大表示支援方法、および音声化支援方法

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JPH10320109A
JPH10320109A JP14295497A JP14295497A JPH10320109A JP H10320109 A JPH10320109 A JP H10320109A JP 14295497 A JP14295497 A JP 14295497A JP 14295497 A JP14295497 A JP 14295497A JP H10320109 A JPH10320109 A JP H10320109A
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Hiromi Bessho
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手動操作を行うことなく、利用者が所望する
画像の拡大表示を行うように利用者の意志の伝達を図る
ことができる表示装置を提供することにある。 【解決手段】 表示装置は、CRT6に表示されている
画像を利用者の意志に従い拡大して表示するための拡大
表示支援機能を有し、拡大表示支援機能を用いた拡大表
示処理では、表示支援装置4の視線検出手段の検出結果
をインタフェース5を介して取り込み、この取り込んだ
視線検出手段の検出結果に基づき利用者の視線が一定時
間以上向けられているCRT6の画面上の領域を特定
し、特定した領域を所定倍率で拡大し、該拡大された領
域を示す画像データを表示支援装置4のLCD52にイ
ンタフェース5を介して転送し、LCD52に拡大した
領域の画像を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者の意志伝達
を支援するための表示装置、表示手段に表示されている
画像を利用者の意志に従い拡大して表示するための拡大
表示支援方法、および表示手段に表示されている文字列
を利用者の意志に従い音声化するための音声化支援方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、利用者の意志伝達を支援する機
能を有する表示装置としては、陰極線管(CRT)、液
晶ディスプレイなどのディスプレイと該ディスプレイの
画面上の位置を指示するためのマウス、キーボードなど
の手動で操作する入力装置とを組み合わせたものがあ
る。例えば、この表示装置において、拡大表示機能によ
りディスプレイ画面上に表示された文字、記号などの画
像の中の一部を拡大表示するときには、利用者が拡大表
示することを望む画像の表示位置(領域)および拡大倍
率を入力装置を操作して指示する。この入力装置の操作
による指示に基づき拡大表示する画像およびその画像の
拡大倍率が指定され、この指定された画像は指定された
拡大倍率でディスプレイ画面上に拡大して表示される。
このように、利用者が入力装置を手動で操作することに
より利用者の意志伝達が行われことになる。
【0003】また、利用者の意志伝達を支援するための
装置として、利用者の視線を検出する視線検出装置を用
いた装置が出現し、例えば、この装置はカメラのファイ
ンダーに組み込まれている。このカメラに組み込まれた
装置では、ファインダー内の被写体の表示領域において
視線検出装置により利用者の視線が向けられている領域
を検出し、この視線が向けられている領域に映し出され
ている被写体に焦点を合せるように構成されている。こ
のように、視線検出装置で利用者の視線が向けられてい
る領域を検出することにより利用者が望む被写体に焦点
を合わせることが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来の
表示装置では、利用者がマウス、キーボードなどの入力
装置を手動で操作することにより利用者の意志伝達が行
われるから、利用者が手を使えない状態など手動操作を
行うことができない状態にあるときには、拡大表示機能
に関する利用者の意志を伝達することができない。
【0005】また、視線検出装置を用いて利用者の意志
伝達を支援する装置では、手動操作を行うことなく、利
用者の意志を伝達することは可能であるが、この装置は
上述のカメラなどにおいて焦点合せに関する制御項目に
対し利用者の意志伝達を支援するものとして適用されて
いるのみであり、他の項目例えば上述の表示装置におけ
る拡大表示機能に対し視線検出装置を用いて利用者の意
志伝達を図るような装置は出現していない。
【0006】本発明の第1の目的は、手動操作を行うこ
となく、利用者が所望する画像の拡大表示を行うように
利用者の意志の伝達を図ることができる表示装置および
拡大表示支援方法を提供することにある。
【0007】本発明の第2の目的は、手動操作を行うこ
となく、利用者が所望する文字を音声化するように利用
者の意志の伝達を図ることができる表示装置および音声
化支援方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
利用者の意志伝達を支援するための支援機能を有する表
示装置において、前記利用者の視線を検出する視線検出
手段と、前記視線検出手段の検出結果に基づき前記利用
者の視線が向けられている表示手段の画面上の領域を特
定する領域特定手段と、前記特定された領域を所定倍率
で拡大する拡大処理手段と、前記利用者が視認可能な位
置に配置され、前記拡大した領域を表示する拡大画像表
示手段とを備えることを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の表
示装置において、前記領域特定手段は、前記視線検出手
段の検出結果に基づき前記利用者の視線が一定時間以上
向けられている領域を特定することを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の表
示装置において、前記視線検出手段と前記拡大画像表示
手段とは拡大表示支援手段として一体的に構成されてい
ることを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1記載の表
示装置において、前記視線検出手段の検出結果を無視し
て前記特定した領域の拡大表示処理を一時的に停止させ
る状態を解除可能に設定する状態設定手段を備えること
を特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、利用者の意志伝達
を支援するための支援機能を有する表示装置において、
前記利用者の視線を検出する視線検出手段と、前記視線
検出手段の検出結果に基づき前記利用者の視線が向けら
れている表示手段の画面上の領域を特定する領域特定手
段と、前記特定された領域内に表示されている画像を認
識する認識手段と、前記認識手段の認識結果に応じて前
記特定された領域内の画像を選択し、該選択した画像を
拡大する拡大処理手段と、前記利用者が視認可能な位置
に配置され、前記拡大した画像を表示する拡大画像表示
手段とを備えることを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項5記載の表
示装置において、前記領域特定手段は、前記視線検出手
段の検出結果に基づき前記利用者の視線が一定時間以上
向けられている領域を特定することを特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明は、請求項5記載の表
示装置において、前記視線検出手段と前記拡大画像表示
手段とは拡大表示支援手段として一体的に構成されてい
ることを特徴とする。
【0015】請求項8記載の発明は、請求項5記載の表
示装置において、前記視線検出手段の検出結果を無視し
て前記特定した領域の画像の拡大表示処理を一時的に停
止させる状態を解除可能に設定する状態設定手段を備え
ることを特徴とする。
【0016】請求項9記載の発明は、利用者の意志伝達
を支援するための支援機能を有する表示装置において、
前記利用者の視線を検出する視線検出手段と、前記視線
検出手段の検出結果に基づき前記利用者の視線が向けら
れている表示手段の画面上の領域を特定する領域特定手
段と、前記特定された領域に表示されている文字列を音
声に変換する音声変換処理手段とを備えることを特徴と
する。
【0017】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
表示装置において、前記視線検出手段の検出結果を無視
して前記音声変換処理手段による音声変換動作を一時的
に停止状態にするように前記視線検出手段の検出結果と
前記音声変換処理手段による音声変換動作とが独立した
状態を解除可能に設定する独立状態設定手段を備えるこ
とを特徴とする。
【0018】請求項11記載の発明は、請求項10記載
の表示装置において、前記領域特定手段は、前記視線検
出手段の検出結果に基づき前記利用者の視線が一定時間
以上向けられている領域を特定することを特徴とする。
【0019】請求項12記載の発明は、表示手段に表示
されている画像を利用者の意志に従い拡大して表示する
ための拡大表示支援方法において、前記利用者の視線を
検出する工程と、前記視線の検出結果に基づき前記利用
者の視線が向けられている表示手段の画面上の領域を特
定する工程と、前記特定された領域を所定倍率で拡大す
る工程と、前記利用者が視認可能な位置に配置された拡
大画像表示手段に前記拡大した領域を表示する工程とを
含むことを特徴とする。
【0020】請求項13記載の発明は、請求項12記載
の拡大表示支援方法において、前記視線の検出結果を無
視して前記特定した領域の拡大表示処理を一時的に停止
させる状態を解除可能に設定する工程を含むことを特徴
とする。
【0021】請求項14記載の発明は、表示手段に表示
されている画像を利用者の意志に従い拡大して表示する
ための拡大表示支援方法において、前記利用者の視線を
検出する工程と、前記視線の検出結果に基づき前記利用
者の視線が向けられている表示手段の画面上の領域を特
定する工程と、前記特定された領域内に表示されている
画像を認識する工程と、前記認識結果に応じて前記特定
された領域内の画像を選択し、該選択した画像を拡大す
る工程と、前記利用者が視認可能な位置に配置された拡
大画像表示手段に前記拡大した画像を表示する工程とを
含むことを特徴とする。
【0022】請求項15記載の発明は、請求項14記載
の拡大表示支援方法において、前記視線の検出結果を無
視して前記特定した領域の画像の拡大表示処理を一時的
に停止させる状態を解除可能に設定する工程を含むこと
を特徴とする。
【0023】請求項16記載の発明は、表示手段に表示
されている文字列を利用者の意志に従い選択して音声化
するための音声化支援方法において、前記利用者の視線
を検出する工程と、前記視線の検出結果に基づき前記利
用者の視線が向けられている表示手段の画面上の領域を
特定する工程と、前記特定された領域に表示されている
文字列を音声に変換する工程とを含むことを特徴とす
る。
【0024】請求項17記載の発明は、請求項16記載
の音声化支援方法において、前記視線の検出結果を無視
して前記文字列から音声への変換動作を一時的に停止状
態にするように前記視線の検出結果と前記音声への変換
動作とが独立した状態を解除可能に設定する工程とを含
むことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て図を参照しながら説明する。
【0026】(実施の第1形態)図1は本発明の表示装
置の実施の第1形態の構成を示すブロック図である。な
お、本実施の形態では、パーソナルコンピュータを用い
て構成した表示装置の例について説明する。
【0027】利用者の意志伝達を支援する機能を有する
表示装置は、図1に示すように、パーソナルコンピュー
タを用いて構成され、該パーソナルコンピュータは、プ
ログラムメモリ10に格納されているシステム制御プロ
グラム11を読み出して実行することによってOSを構
築し、このOS上で対応するアプリケーションプログラ
ムをRAM(ランダムアクセスメモリ)12を作業領域
として実行して対応する処理を行うCPU1を備える。
プログラムメモリ10には、システム制御プログラム1
1とともに表示支援装置用ドライバ12が格納され、表
示支援装置用ドライバ12は、インタフェース(I/
F)5を介して表示支援装置4との間でデータの送受を
行うための通信制御および拡大表示処理を実行するため
のプログラムからなる。上述のアプリケーションプログ
ラムおよびそれの実行に必要なデータはハードディスク
装置(HD)2からハードディスクコントローラ(HD
C)3を介して読み出される。なお、表示支援装置用ド
ライバ12の内容の詳細については後述する。
【0028】CPU1には、上述のプログラムメモリ1
0、RAM13、ハードディスクコントローラ3、イン
タフェース5とともに表示コントローラ7、キーボード
8、マウス9がシステムバス16を介して接続されてい
る。ハードディスクコントローラ3は、ハードディスク
2へのデータの書込み、読出しを制御し、インタフェー
ス5は、表示支援装置4との間のインタフェースを司
る。表示コントローラ7は、CPU1によるアプリケー
ションの実行結果などをCRT6に表示するための表示
制御を行う。キーボード8またはマウス9から入力され
たキー信号は、システムバス16を介してCPU1に伝
送される。
【0029】次に、表示支援装置4の構成について図2
ないし図4を参照しながら説明する。図2は図1の表示
装置に設けられている表示支援装置の主要部構成を模式
的に示す図、図3は図2の表示支援装置に設けられてい
る接眼プリズムにおける反射面の状態を示す図、図4は
図2の表示支援装置による視線検出と利用者の眼球の動
きとの関係を説明するための図である。
【0030】表示支援装置4は、図2に示すように、利
用者の頭部に着用して使用するヘッドマウントタイプ構
造からなり、利用者の眼球56の動きを検出することに
よって利用者の視線を検出する視線検出手段と、液晶表
示装置(LCD)52に表示された画像を利用者が観察
可能なように利用者の眼球56に導くための映像観察手
段とを有する。
【0031】視線検出手段は、具体的には、利用者の眼
球56に赤外光をスポット状に照射するIRED53を
有し、眼球56からの赤外反射光は接眼レンズ51に設
けられた微小開口絞りAを経て光学レンズ群54に入射
する。光学レンズ群54は入射した赤外反射光をCCD
55の撮像面上に点状に結像させ、CCD55は撮像面
に結像した角膜反射による虚像(プルキニエ像)を電気
信号に変換して出力する。この虚像は、図4に示すよう
に、IRED53から照射された赤外光の瞳孔71の角
膜反射による像72であり、瞳孔71の中心と虚像72
との相対的位置関係は、眼球の回転角に比例して変化す
る。よって、CCD55からの虚像を示す電気信号を用
いて画像処理が行われ、この画像処理の結果に基づき利
用者の視線方向が検出される。
【0032】視線観察手段は、具体的には、後述するよ
うにインタフェース5を介して転送された画像を表示す
るための液晶表示装置52と、2つの反射面51a,5
1bが形成されているプリズム型光学レンズからなる接
眼レンズ51とを有し、液晶表示装置52に表示された
画像は、接眼レンズ51を介して利用者の眼球56に導
かれる。具体的には、液晶表示装置52から接眼レンズ
51内部に入射した光学像は反射面51aで反射された
後に再度反射面51bで反射されて眼球56に導かれ、
利用者は、図3に示すように、反射面51bの表示領域
Mを映し出された像を観察することになる。
【0033】次に、プログラムメモリ10に格納されて
いる表示支援装置用ドライバ12の構成について説明す
る。
【0034】表示支援装置用ドライバ12は、表示支援
装置4の視線検出手段の検出条件の初期化およびインタ
フェース5の初期化を行うためのモジュールと、表示支
援装置4の視線検出手段の検出結果をインタフェース5
を介して取り込むためのモジュールと、この取り込んだ
視線検出手段の検出結果に基づき利用者の視線が一定時
間以上向けられているCRT6の画面上の領域を特定す
るためのモジュールと、特定した領域を所定倍率で拡大
し、該拡大された領域を示す画像データを表示支援装置
4のLCD52にインタフェース5を介して転送するた
めのモジュールとを含む。
【0035】次に、表示支援装置4を用いた拡大表示処
理について図5を参照しながら説明する。図5は図1の
表示装置における表示支援装置を用いた拡大表示処理の
手順を示すフローチャートである。
【0036】表示支援装置4を用いた拡大表示処理を行
うときには、まず、表示支援装置4を用いた拡大表示処
理を実行するモードが設定されるとともに、表示支援装
置4が利用者の頭部に装着される。
【0037】この表示支援装置4を用いた拡大表示処理
を実行するモードが設定されると、CPU1は表示支援
装置用ドライバ12に従い処理を実行する。まず、図5
に示すように、ステップS21において、視点条件の初
期化を行い、続くステップS22でインタフェース5の
初期化を行う。この視点条件の初期化では、表示支援装
置4の動作環境を設定する。この動作環境の設定には、
RAM13の視点データ領域15に視点データの初期値
を書き込む処理が含まれ、この視点データの初期値はC
RT6の画面上の基準位置と表示支援装置4の視線検出
手段の検出結果との整合性を取るための値である。イン
タフェース5の初期化では、インタフェース5に対し表
示支援装置4との間でデータの送受を行うための動作環
境を設定する。
【0038】次いで、ステップS23に進み、RAM1
3の視点データ領域15に保持された視点データを読み
出し、続くステップS24では、RAM13の視点デー
タ領域15から読み出された視点データに基づき利用者
の視線がCRT6の画面内のどの位置に向けられている
かを計算し、この計算した位置に基づき利用者の視線が
向けられているCRT6の画面上の領域を特定する。こ
の特定した領域は位置データで表され、この位置データ
はRAM13の位置データ領域14に一時的に保持され
る。初期時には、上述の視点データの初期値に基づき利
用者の視線が向けられているCRT6の画面上の領域が
特定されることになり、初期時における視点検出手段の
検出結果のばらつき(利用者の視線のばらつき)により
視点データが大きく変動して一意的に決定されいないこ
とを防ぐことが可能である。
【0039】そして、ステップS25で、RAM13の
位置データ領域14に保持された位置データが示す領域
を所定倍率で拡大し、拡大された領域を示す画像データ
を生成する拡大処理を行う。この生成された画像データ
は一旦RAM13に保持される。続くステップS26で
は、RAM13に保持された画像データを表示支援装置
4のLCD52にインタフェース5を介して転送する。
LCD52は転送された画像データが示す画像を表示
し、この表示された画像は接眼レンズ51を介して利用
者の眼球56に導かれる。よって、利用者はLCD5に
表示された画像すなわち利用者の視線が向けられている
領域を拡大した画像を観察することになる。
【0040】次いで、ステップS27に進み、利用者が
拡大表示処理の終了を指示しているか否かを判定する。
拡大表示処理の終了が指示されていないときには、ステ
ップS29に進み、表示支援装置4の視線検出手段から
の検出結果をインタフェース5を介して取り込み、該検
出結果に基づき利用者の視線が一定時間以上向けられて
いる視点位置を計算する。この計算された視点位置は視
点データとしてRAM13の視点データ領域15に保持
される。そして、再度ステップS23に戻り、該ステッ
プS23からの処理を実行する。
【0041】これに対し、拡大表示処理の終了が指示さ
れると、ステップS28に進み、終了処理を行い、本処
理を終了する。
【0042】このように、表示支援装置4の視線検出手
段の検出結果に基づき利用者の視線が一定時間以上向け
られているCRT6の画面上の領域を特定し、特定した
領域を所定倍率で拡大し、該拡大された領域を表示支援
装置4のLCD52で表示するから、手動操作を行うこ
となく、利用者が所望する画像の拡大表示を行うように
利用者の意志の伝達を図ることができる。
【0043】(実施の第2形態)次に、本発明の実施の
第2形態について図6を参照しながら説明する。図6は
本発明の表示装置の実施の第2形態における表示支援装
置を用いた拡大表示処理の手順を示すフローチャートで
ある。
【0044】本実施の形態は、上述の実施の第1形態と
同じ構成を有するが、実施の第1形態に対し、視線検出
結果によって特定された領域に表示されている画像を認
識し、この認識結果に応じて特定された領域から拡大す
る画像部分を選択し、該選択した画像部分を所定の拡大
倍率で拡大する拡大処理と、画像の拡大倍率を任意の倍
率に設定する機能とが付加されている点で異なる。
【0045】表示支援装置4を用いた拡大表示処理を実
行するモードが設定されると、まず、図6に示すよう
に、ステップS31において初期条件の入力を行う。こ
の初期条件の入力においては、指定した画像の拡大倍率
などの設定が行われる。次いで、ステップS32に進
み、視点条件の初期化を行い、続くステップS33でイ
ンタフェース5の初期化を行う。
【0046】次いで、ステップS34に進み、RAM1
3の視点データ領域15に保持された視点データを読み
出し、続くステップS35では、RAM13の視点デー
タ領域15から読み出された視点データに基づき利用者
の視線がCRT6の画面内のどの位置に向けられている
かを計算し、この計算した位置に基づき利用者の視線が
向けられているCRT6の画面上の領域を特定する。こ
の特定した領域は位置データで表され、この位置データ
はRAM13の位置データ領域14に一時的に保持され
る。初期時には、上述の視点データの初期値に基づき利
用者の視線が向けられているCRT6の画面上の領域が
特定されることになり、初期時における視点検出手段の
検出結果のばらつきにより視点データが大きく変動して
一意的に決定されいないことを防ぐことが可能である。
【0047】そして、ステップS36で、RAM13の
位置データ領域14に保持された位置データが示す領域
における画像の大半がテキスト画像であるか否かを判別
する。具体的には、この判別は、前記位置データが示す
領域における画像の内の所定比率(例えば80%)以上
の画像がテキスト画像であるか否かに応じて行われる。
前記画像の大半がテキスト画像であるときには、ステッ
プS37に進み、位置データが示す領域におけるテキス
ト画像を設定した倍率で拡大し、拡大された画像を示す
画像データを生成する拡大処理を行う。この生成された
画像データは一旦RAM13に保持される。
【0048】前記画像の大半がテキスト画像でないとき
には、ステップS38に進み、RAM13の位置データ
領域14に保持された位置データが示す領域における画
像の大半がビットマップ画像であるか否かを判別する。
この判別は上記ステップS36と同様に行われる。前記
画像の大半がビットマップ画像であるときには、ステッ
プS39に進み、位置データが示す領域におけるビット
マップ画像を設定した倍率で拡大し、拡大された画像を
示す画像データを生成する拡大処理を行う。この生成さ
れた画像データは一旦RAM13に保持される。
【0049】前記画像の大半がビットマップ画像でない
ときには、ステップS40に進み、RAM13の位置デ
ータ領域14に保持された位置データが示す領域におけ
る画像の大半がドロー画像であるか否かを判別する。こ
の判別は上記ステップS36と同様に行われる。前記画
像の大半がドロー画像であるときには、ステップS41
に進み、位置データが示す領域におけるドロー画像を設
定した倍率で拡大し、拡大された画像を示す画像データ
を生成する拡大処理を行う。この生成された画像データ
は一旦RAM13に保持される。
【0050】前記画像の大半がドロー画像でないときに
は、前記特定した領域にはテキスト画像、ビットマップ
画像およびドロー画像が混在している、またはテキスト
画像、ビットマップ画像、ドロー画像の各画像の比率が
上記所定比率未満であると判断してステップS42に進
み、位置データが示す領域を設定した倍率で拡大し、拡
大された領域の画像データを生成する拡大処理を行う。
この生成された画像データは一旦RAM13に保持され
る。
【0051】ステップS37,39,41,42のいず
れかにおける拡大処理後、ステップS43に進み、RA
M13に保持された画像データを表示支援装置4のLC
D52にインタフェース5を介して転送する。LCD5
2は転送された画像データが示す画像を表示し、この表
示された画像すなわち利用者の視線が向けられているC
RT6の画面上の特定した領域の画像を拡大した画像は
接眼レンズ51を介して利用者の眼球56に導かれる。
よって、利用者は利用者自身が視線を向けたCRT6上
の位置における画像を拡大した画像を観察することにな
る。
【0052】次いで、ステップS44に進み、利用者が
拡大表示処理の終了を指示しているか否かを判定する。
拡大表示処理の終了が指示されていないときには、ステ
ップS46に進み、表示支援装置4の視線検出手段から
の検出結果をインタフェース5を介して取り込み、該検
出結果に基づき利用者の視線が一定時間以上向けられて
いる視点位置を計算する。この計算された視点位置は視
点データとしてRAM13の視点データ領域15に保持
される。そして、再度ステップS34に戻り、該ステッ
プS34からの処理を実行する。
【0053】これに対し、拡大表示処理の終了が指示さ
れると、ステップS45に進み、終了処理を行い、本処
理を終了する。
【0054】このように、表示支援装置4の視線検出手
段の検出結果に基づき利用者の視線が一定時間以上向け
られているCRT6の画面上の領域を特定し、特定した
領域に表示されている画像を所定倍率で拡大し、該拡大
された画像を表示支援装置4のLCD52で表示するか
ら、手動操作を行うことなく、利用者が所望する画像の
拡大表示を行うように利用者の意志の伝達を図ることが
できる。また、視線検出結果によって特定された領域に
表示されている画像を認識し、この認識結果に応じて特
定された領域から拡大する画像部分を選択し、該選択し
た画像部分を所定の拡大倍率で拡大するから、余分な画
像を除いた拡大画像を観察することができる。
【0055】(実施の第3形態)次に、本発明の実施の
第3形態について図7を参照しながら説明する。図7は
本発明の表示装置の実施の第3形態における表示支援装
置を用いた拡大表示処理の手順を示すフローチャートで
ある。
【0056】本実施の形態は、上述の実施の第1形態と
同じ構成を有するが、実施の第1形態に対し、視線の検
出結果を無視して特定した領域の拡大表示処理を一時的
に停止させる状態を解除可能に設定するとともに、拡大
倍率を任意の倍率に設定する点で異なる。
【0057】表示支援装置4を用いた拡大表示処理を実
行するモードが設定されると、まず、図7に示すよう
に、ステップS51において初期条件の入力を行う。こ
の初期条件の入力においては、指定した画像の拡大倍率
などの設定が行われる。次いで、ステップS52に進
み、視点条件の初期化を行い、続くステップS53でイ
ンタフェース5の初期化を行う。
【0058】次いで、ステップS54に進み、RAM1
3の視点データ領域15に保持された視点データを読み
出し、続くステップS55では、RAM13の視点デー
タ領域15から読み出された視点データに基づき利用者
の視線がCRT6の画面内のどの位置に向けられている
かを計算し、この計算した位置に基づき利用者の視線が
向けられているCRT6の画面上の領域を特定する。こ
の特定した領域は位置データで表され、この位置データ
はRAM13の位置データ領域14に一時的に保持され
る。初期時には、上述の視点データの初期値に基づき利
用者の視線が向けられているCRT6の画面上の領域が
特定されることになり、初期時における視点検出手段の
検出結果のばらつきにより視点データが大きく変動して
一意的に決定されいないことを防ぐことが可能である。
【0059】そして、ステップS56で、RAM13の
位置データ領域14に保持された位置データが示す領域
を所定倍率で拡大し、拡大された領域を示す画像データ
を生成する拡大処理を行う。この生成された画像データ
は一旦RAM13に保持される。続くステップS57で
は、RAM13に保持された画像データを表示支援装置
4のLCD52にインタフェース5を介して転送する。
LCD52は転送された画像データが示す画像を表示
し、この表示された画像は接眼レンズ51を介して利用
者の眼球56に導かれる。よって、利用者はLCD52
に表示された画像すなわち利用者の視線が向けられてい
る領域を拡大した画像を観察することになる。
【0060】次いで、ステップS58に進み、利用者が
拡大表示処理の終了を指示しているか否かを判定する。
拡大表示処理の終了が指示されていないときには、ステ
ップS60に進み、視点の移動に合わせて拡大処理を行
うか否かを判定する。視点の移動に合わせて拡大処理を
行なわいときには、再度ステップS58に戻り、拡大表
示処理の終了が指示されるまでまたは視点の移動に合わ
せて拡大処理を行うと判定されるまでステップS58お
よびステップS60をループすることにより視線の検出
結果を無視して特定した領域の拡大表示処理を一時的に
停止させる状態が設定される。
【0061】視点の移動に合わせて拡大処理を行うと判
定されると、ステップS61に進み、表示支援装置4の
視線検出手段からの検出結果をインタフェース5を介し
て取り込み、該検出結果に基づき利用者の視線が一定時
間以上向けられている視点位置を計算する。この計算さ
れた視点位置は視点データとしてRAM13の視点デー
タ領域15に保持される。そして、再度ステップS54
に戻り、視点の移動に応じて特定された領域の拡大処理
を実行する。
【0062】これに対し、ステップS58において拡大
表示処理の終了が指示されると、ステップS59に進
み、終了処理を行い、本処理を終了する。
【0063】このように、ステップS60の判定結果に
応じて視線の検出結果を無視して特定した領域の拡大表
示処理を一時的に停止させる状態が設定されるから、利
用者が目を一時的に休ませることができ、目の疲れを軽
減させることができる。
【0064】この視線の検出結果を無視して特定した領
域の拡大表示処理を一時的に停止させる状態を設定する
ことを、上述の実施の第2形態に適用することが可能で
あり、この場合、実施の第2形態における図6のステッ
プS44の後に、視点の移動に合わせて拡大処理を行う
か否かを判定するステップ(ステップS60)を挿入す
ることによって、実施の第2形態において、上述した利
用者が目を一時的に休ませることができ、目の疲れを軽
減させることができるという効果が得られる。
【0065】(実施の第4形態)次に、本発明の実施の
第4形態について図8および図9を参照しながら説明す
る。図8は本発明の表示装置の実施の第4形態の構成を
示すブロック図、図9は図8の表示装置における音声化
支援装置を用いた音声化処理の手順を示すフローチャー
トである。なお、本実施の形態では、上述の実施の第1
形態と同様に、パーソナルコンピュータを用いて構成さ
れ、同じ構成部分には同一の符号を付してその説明は簡
略化または省略する。
【0066】本実施の形態における表示装置は表示手段
に表示されている文字列を利用者の意志に従い選択して
音声化するための音声化支援機能を有する表示装置であ
って、図8に示すように、プログラムメモリ10、RA
M13、ハードディスクコントローラ3、インタフェー
ス(I/F)22、表示コントローラ7、音声コントン
ローラ25、キーボード8およびマウス9とシステムバ
ス16を介して接続されているCPU1を備える。
【0067】プログラムメモリ10には、システム制御
プログラム11および音声化支援装置用ドライバ23が
格納され、音声化支援装置用ドライバ23は、インタフ
ェース22を介して音声化支援装置21との間でデータ
の送受を行うための通信制御および音声化処理を実行す
るためのプログラムからなる。この音声化支援装置用ド
ライバ23の内容の詳細については後述する。
【0068】音声化支援装置21の構成は上述の実施の
第1形態の拡大表示支援装置4(図2に示す)と同じ構
成を有し、その構成についての説明は省略する。
【0069】プログラムメモリ10に格納されている音
声化支援装置用ドライバ23は、音声化支援装置21の
視線検出手段の検出条件の初期化およびインタフェース
22の初期化を行うためのモジュールと、表示支援装置
4の視線検出手段の検出結果をインタフェース22を介
して取り込むためのモジュールと、この取り込んだ視線
検出手段の検出結果に基づき利用者の視線が一定時間以
上向けられているCRT6の画面上の領域を特定するた
めのモジュールと、特定した領域に表示されている文字
列を音声データに変換する音声変換処理を行うためのモ
ジュールとを含む。
【0070】音声化支援装置21を用いた音声変換処理
を実行するモードが設定されると、まず、図9に示すよ
うに、ステップS71において視点条件の初期化を行
い、続くステップS72でインタフェース22の初期化
を行う。
【0071】次いで、ステップS73に進み、RAM1
3の視点データ領域15に保持された視点データを読み
出し、続くステップS74では、RAM13の視点デー
タ領域15から読み出された視点データに基づき利用者
の視線がCRT6の画面内のどの位置に向けられている
かを計算し、この計算した位置に基づき利用者の視線が
向けられているCRT6の画面上の領域を特定する。こ
の特定した領域は位置データで表され、この位置データ
はRAM13の位置データ領域14に一時的に保持され
る。初期時には、上述の視点データの初期値に基づき利
用者の視線が向けられているCRT6の画面上の領域が
特定されることになり、初期時における視点検出手段の
検出結果のばらつきにより視点データが大きく変動して
一意的に決定されいないことを防ぐことが可能である。
【0072】そして、ステップS75で、RAM13の
位置データ領域14に保持された位置データが示す領域
に表示された文字列を抽出し、抽出した文字列を音声デ
ータに変換する音声化処理を行う。この音声データは一
旦RAM13に保持される。続くステップS76では、
RAM13に保持された音声データを音声コントローラ
25に転送し、音声コントローラ25により転送された
音声データをアナログ音声信号に変換する。このアナロ
グ音声信号はスピーカ24に出力され、スピーカ24か
らは音声が発せられる。すなわち、利用者の視線が向け
られたCRT6の領域に表示されている文字列を表す音
声が発せられる。よって、利用者はスピーカ24から発
せられた音声すなわち利用者の視線が向けられている領
域に表示されている文字列を表す音声を聞くことにな
る。
【0073】次いで、ステップS77に進み、利用者が
音声化処理の終了を指示しているか否かを判定する。音
声化処理の終了が指示されていないときには、ステップ
S79に進み、音声化支援装置21の視線検出手段から
の検出結果をインタフェース22を介して取り込み、該
検出結果に基づき利用者の視線が一定時間以上向けられ
ている視点位置を計算する。この計算された視点位置は
視点データとしてRAM13の視点データ領域15に保
持される。そして、再度ステップS73に戻り、該ステ
ップS73からの処理を実行する。
【0074】これに対し、音声化処理の終了が指示され
ると、ステップS78に進み、終了処理を行い、本処理
を終了する。
【0075】このように、音声化支援装置21の視線検
出手段の検出結果に基づき利用者の視線が一定時間以上
向けられているCRT6の画面上の領域を特定し、特定
した領域に表示された文字列を音声化するから、手動操
作を行うことなく、利用者が所望する文字の音声化を行
うように利用者の意志の伝達を図ることができる。
【0076】(実施の第5形態)次に、本発明の実施の
第5形態について図10を参照しながら説明する。図1
0は本発明の表示装置の実施の第5形態における音声化
支援装置を用いた音声化処理の手順を示すフローチャー
トである。
【0077】本実施の形態は、上述の実施の第4形態と
同じ構成を有するが、実施の第4形態に対し、視線の検
出結果を無視して音声変換動作を一時的に停止状態にす
るように視線の検出結果と音声への変換動作とが独立し
た状態を解除可能に設定するとともに、音量などの条件
を任意の値に設定する点で異なる。
【0078】具体的には、音声化支援装置21を用いた
音声変換処理を実行するモードが設定されると、まず、
図10に示すように、ステップS81において初期条件
の入力を行う。この初期条件の入力では、スピーカ24
の音量などが必要に応じて入力される。次いで、ステッ
プS82で視点条件の初期化を行い、続くステップS8
3でインタフェース22の初期化を行う。
【0079】次いで、ステップS84に進み、RAM1
3の視点データ領域15に保持された視点データを読み
出し、続くステップS85では、RAM13の視点デー
タ領域15から読み出された視点データに基づき利用者
の視線がCRT6の画面内のどの位置に向けられている
かを計算し、この計算した位置に基づき利用者の視線が
向けられているCRT6の画面上の領域を特定する。こ
の特定した領域は位置データで表され、この位置データ
はRAM13の位置データ領域14に一時的に保持され
る。初期時には、上述の視点データの初期値に基づき利
用者の視線が向けられているCRT6の画面上の領域が
特定されることになり、初期時における視点検出手段の
検出結果のばらつきにより視点データが大きく変動して
一意的に決定されいないことを防ぐことが可能である。
【0080】そして、ステップS86で、RAM13の
位置データ領域14に保持された位置データが示す領域
に表示された文字列を抽出し、抽出した文字列を音声デ
ータに変換する音声化処理を行う。この音声データは一
旦RAM13に保持される。続くステップS87では、
RAM13に保持された音声データを音声コントローラ
25に転送し、音声コントローラ25により転送された
音声データをアナログ音声信号に変換する。このアナロ
グ音声信号はスピーカ24に出力され、スピーカ24か
らは音声が発せられる。すなわち、利用者の視線が向け
られたCRT6の領域に表示されている文字列を表す音
声が発せられる。よって、利用者はスピーカ24から発
せられた音声すなわち利用者の視線が向けられている領
域に表示されている文字列を表す音声を聞くことにな
る。
【0081】次いで、ステップS88に進み、利用者が
音声化処理の終了を指示しているか否かを判定する。音
声化処理の終了が指示されていないときには、ステップ
S90に進み、視点の移動に合わせて音声化処理を行う
か否かを判定する。視点の移動に合わせて音声化処理を
行なわいときには、再度ステップS88に戻り、音声化
処理の終了が指示されるまでまたは視点の移動に合わせ
て音声化処理を行うと判定されるまでステップS88お
よびステップS90をループすることにより視線の検出
結果を無視して音声化処理を一時的に停止する状態が保
持される。
【0082】視点の移動に合わせて音声化処理を行うと
判定されると、ステップS91に進み、音声化支援装置
21の視線検出手段からの検出結果をインタフェース2
2を介して取り込み、該検出結果に基づき利用者の視線
が一定時間以上向けられている視点位置を計算する。こ
の計算された視点位置は視点データとしてRAM13の
視点データ領域15に保持される。そして、再度ステッ
プS84に戻り、視点の移動に応じて特定された領域の
文字列を音声データに変換する音声化処理を行う。
【0083】これに対し、ステップS88において音声
化処理の終了が指示されると、ステップS89に進み、
終了処理を行い、本処理を終了する。
【0084】このように、ステップS88の判定結果に
応じて視線の検出結果を無視して音声化処理を一時的に
停止する状態が保持されるから、利用者が目を一時的に
休ませることができ、目の疲れを軽減させることができ
る。
【0085】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1記載の
表示装置によれば、利用者の視線を検出する視線検出手
段と、視線検出手段の検出結果に基づき利用者の視線が
向けられている表示手段の画面上の領域を特定する領域
特定手段と、特定された領域を所定倍率で拡大する拡大
処理手段と、利用者が視認可能な位置に配置され、拡大
した領域を表示する拡大画像表示手段とを備えるから、
手動操作を行うことなく、利用者が所望する画像の拡大
表示を行うように利用者の意志の伝達を図ることができ
る。
【0086】請求項2記載の表示装置によれば、領域特
定手段で、視線検出手段の検出結果に基づき利用者の視
線が一定時間以上向けられている領域を特定するから、
利用者の視線が向けられている領域を高い精度で特定す
ることができる。
【0087】請求項3記載の表示装置によれば、視線検
出手段と拡大画像表示手段とを拡大表示支援手段として
一体的に構成することができる。
【0088】請求項4記載の表示装置によれば、視線検
出手段の検出結果を無視して特定した領域の拡大表示処
理を一時的に停止させる状態を解除可能に設定する状態
設定手段を備えるから、利用者が目を一時的に休ませる
ことができ、目の疲れを軽減させることができる。
【0089】請求項5記載の表示装置によれば、利用者
の視線を検出する視線検出手段と、視線検出手段の検出
結果に基づき利用者の視線が向けられている表示手段の
画面上の領域を特定する領域特定手段と、特定された領
域内に表示されている画像を認識する認識手段と、認識
手段の認識結果に応じて特定された領域内の画像を選択
し、該選択した画像を拡大する拡大処理手段と、利用者
が視認可能な位置に配置され、拡大した画像を表示する
拡大画像表示手段とを備えるから、手動操作を行うこと
なく、利用者が所望する画像の拡大表示を行うように利
用者の意志の伝達を図ることができるとともに、余分な
画像を除いた拡大画像を観察することができる。
【0090】請求項6記載の表示装置によれば、領域特
定手段で、視線検出手段の検出結果に基づき利用者の視
線が一定時間以上向けられている領域を特定するから、
利用者の視線が向けられている領域を高い精度で特定す
ることができる。
【0091】請求項7記載の表示装置によれば、視線検
出手段と拡大画像表示手段とを拡大表示支援手段として
一体的に構成することができる。
【0092】請求項8記載の表示装置によれば、視線検
出手段の検出結果を無視して前記特定した領域の画像の
拡大表示処理を一時的に停止させる状態を解除可能に設
定する状態設定手段を備えるから、利用者が目を一時的
に休ませることができ、目の疲れを軽減させることがで
きる。
【0093】請求項9記載の表示装置によれば、利用者
の視線を検出する視線検出手段と、視線検出手段の検出
結果に基づき利用者の視線が向けられている表示手段の
画面上の領域を特定する領域特定手段と、特定された領
域に表示されている文字列を音声に変換する音声変換処
理手段とを備えるから、手動操作を行うことなく、利用
者が所望する文字を音声化するように利用者の意志の伝
達を図ることができる。
【0094】請求項10記載の表示装置によれば、視線
検出手段の検出結果を無視して音声変換処理手段による
音声変換動作を一時的に停止状態にするように視線検出
手段の検出結果と音声変換処理手段による音声変換動作
とが独立した状態を解除可能に設定する独立状態設定手
段を備えるから、利用者が目を一時的に休ませることが
でき、目の疲れを軽減させることができる。
【0095】請求項11記載の表示装置によれば、領域
特定手段で、視線検出手段の検出結果に基づき利用者の
視線が一定時間以上向けられている領域を特定するか
ら、利用者の視線が向けられている領域を高い精度で特
定することができる。
【0096】請求項12記載の拡大表示支援方法によれ
ば、利用者の視線を検出する工程と、視線の検出結果に
基づき利用者の視線が向けられている表示手段の画面上
の領域を特定する工程と、特定された領域を所定倍率で
拡大する工程と、利用者が視認可能な位置に配置された
拡大画像表示手段に拡大した領域を表示する工程とを含
むから、手動操作を行うことなく、利用者が所望する画
像の拡大表示を行うように利用者の意志の伝達を図るこ
とができる。
【0097】請求項13記載の拡大表示支援方法によれ
ば、視線の検出結果を無視して特定した領域の拡大表示
処理を一時的に停止させる状態を解除可能に設定する工
程を含むから、利用者が目を一時的に休ませることがで
き、目の疲れを軽減させることができる。
【0098】請求項14記載の拡大表示支援方法によれ
ば、利用者の視線を検出する工程と、視線の検出結果に
基づき利用者の視線が向けられている表示手段の画面上
の領域を特定する工程と、特定された領域内に表示され
ている画像を認識する工程と、認識結果に応じて特定さ
れた領域内の画像を選択し、該選択した画像を拡大する
工程と、利用者が視認可能な位置に配置された拡大画像
表示手段に拡大した画像を表示する工程とを含むから、
手動操作を行うことなく、利用者が所望する画像の拡大
表示を行うように利用者の意志の伝達を図ることができ
るとともに、余分な画像を除いた拡大画像を観察するこ
とができる。
【0099】請求項15記載の拡大表示支援方法によれ
ば、視線の検出結果を無視して特定した領域の画像の拡
大表示処理を一時的に停止させる状態を解除可能に設定
する工程を含むから、利用者が目を一時的に休ませるこ
とができ、目の疲れを軽減させることができる。
【0100】請求項16記載の音声化支援方法によれ
ば、利用者の視線を検出する工程と、視線の検出結果に
基づき利用者の視線が向けられている表示手段の画面上
の領域を特定する工程と、特定された領域に表示されて
いる文字列を音声に変換する工程とを含むから、手動操
作を行うことなく、利用者が所望する文字を音声化する
ように利用者の意志の伝達を図ることができる。
【0101】請求項17記載の音声化支援方法によれ
ば、視線の検出結果を無視して文字列から音声への変換
動作を一時的に停止状態にするように視線の検出結果と
音声への変換動作とが独立した状態を解除可能に設定す
る工程とを含むから、利用者が目を一時的に休ませるこ
とができ、目の疲れを軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示装置の実施の第1形態の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1の表示装置に設けられている表示支援装置
の主要部構成を模式的に示す図である。
【図3】図2の表示支援装置に設けられている接眼プリ
ズムにおける反射面の状態を示す図である。
【図4】図2の表示支援装置による視線検出と利用者の
眼球の動きとの関係を説明するための図である。
【図5】図1の表示装置における表示支援装置を用いた
拡大表示処理の手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の表示装置の実施の第2形態における表
示支援装置を用いた拡大表示処理の手順を示すフローチ
ャートである。
【図7】本発明の表示装置の実施の第3形態における表
示支援装置を用いた拡大表示処理の手順を示すフローチ
ャートである。
【図8】本発明の表示装置の実施の第4形態の構成を示
すブロック図である。
【図9】図8の表示装置における音声化支援装置を用い
た音声化処理の手順を示すフローチャートである。
【図10】本発明の表示装置の実施の第5形態における
音声化支援装置を用いた音声化処理の手順を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 CPU 4 表示支援装置 5,22 インフェース 6 CRT 7 表示コントローラ 10 プログラムメモリ 12 表示支援装置用ドライバ 13 RAM 21 音声化支援装置 23 音声化支援装置用ドライバ 24 スピーカ 25 音声コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09G 5/00 550 G09G 5/00 550C

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の意志伝達を支援するための支援
    機能を有する表示装置において、前記利用者の視線を検
    出する視線検出手段と、前記視線検出手段の検出結果に
    基づき前記利用者の視線が向けられている表示手段の画
    面上の領域を特定する領域特定手段と、前記特定された
    領域を所定倍率で拡大する拡大処理手段と、前記利用者
    が視認可能な位置に配置され、前記拡大した領域を表示
    する拡大画像表示手段とを備えることを特徴とする表示
    装置。
  2. 【請求項2】 前記領域特定手段は、前記視線検出手段
    の検出結果に基づき前記利用者の視線が一定時間以上向
    けられている領域を特定することを特徴とする請求項1
    記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記視線検出手段と前記拡大画像表示手
    段とは拡大表示支援手段として一体的に構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記視線検出手段の検出結果を無視して
    前記特定した領域の拡大表示処理を一時的に停止させる
    状態を解除可能に設定する状態設定手段を備えることを
    特徴とする請求項1記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 利用者の意志伝達を支援するための支援
    機能を有する表示装置において、前記利用者の視線を検
    出する視線検出手段と、前記視線検出手段の検出結果に
    基づき前記利用者の視線が向けられている表示手段の画
    面上の領域を特定する領域特定手段と、前記特定された
    領域内に表示されている画像を認識する認識手段と、前
    記認識手段の認識結果に応じて前記特定された領域内の
    画像を選択し、該選択した画像を拡大する拡大処理手段
    と、前記利用者が視認可能な位置に配置され、前記拡大
    した画像を表示する拡大画像表示手段とを備えることを
    特徴とする表示装置。
  6. 【請求項6】 前記領域特定手段は、前記視線検出手段
    の検出結果に基づき前記利用者の視線が一定時間以上向
    けられている領域を特定することを特徴とする請求項5
    記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 前記視線検出手段と前記拡大画像表示手
    段とは拡大表示支援手段として一体的に構成されている
    ことを特徴とする請求項5記載の表示装置。
  8. 【請求項8】 前記視線検出手段の検出結果を無視して
    前記特定した領域の画像の拡大表示処理を一時的に停止
    させる状態を解除可能に設定する状態設定手段を備える
    ことを特徴とする請求項5記載の表示装置。
  9. 【請求項9】 利用者の意志伝達を支援するための支援
    機能を有する表示装置において、前記利用者の視線を検
    出する視線検出手段と、前記視線検出手段の検出結果に
    基づき前記利用者の視線が向けられている表示手段の画
    面上の領域を特定する領域特定手段と、前記特定された
    領域に表示されている文字列を音声に変換する音声変換
    処理手段とを備えることを特徴とする表示装置。
  10. 【請求項10】 前記視線検出手段の検出結果を無視し
    て前記音声変換処理手段による音声変換動作を一時的に
    停止状態にするように前記視線検出手段の検出結果と前
    記音声変換処理手段による音声変換動作とが独立した状
    態を解除可能に設定する独立状態設定手段を備えること
    を特徴とする請求項9記載の表示装置。
  11. 【請求項11】 前記領域特定手段は、前記視線検出手
    段の検出結果に基づき前記利用者の視線が一定時間以上
    向けられている領域を特定することを特徴とする請求項
    10記載の表示装置。
  12. 【請求項12】 表示手段に表示されている画像を利用
    者の意志に従い拡大して表示するための拡大表示支援方
    法において、前記利用者の視線を検出する工程と、前記
    視線の検出結果に基づき前記利用者の視線が向けられて
    いる表示手段の画面上の領域を特定する工程と、前記特
    定された領域を所定倍率で拡大する工程と、前記利用者
    が視認可能な位置に配置された拡大画像表示手段に前記
    拡大した領域を表示する工程とを含むことを特徴とする
    拡大表示支援方法。
  13. 【請求項13】 前記視線の検出結果を無視して前記特
    定した領域の拡大表示処理を一時的に停止させる状態を
    解除可能に設定する工程を含むことを特徴とする請求項
    12記載の拡大表示支援方法。
  14. 【請求項14】 表示手段に表示されている画像を利用
    者の意志に従い拡大して表示するための拡大表示支援方
    法において、前記利用者の視線を検出する工程と、前記
    視線の検出結果に基づき前記利用者の視線が向けられて
    いる表示手段の画面上の領域を特定する工程と、前記特
    定された領域内に表示されている画像を認識する工程
    と、前記認識結果に応じて前記特定された領域内の画像
    を選択し、該選択した画像を拡大する工程と、前記利用
    者が視認可能な位置に配置された拡大画像表示手段に前
    記拡大した画像を表示する工程とを含むことを特徴とす
    る拡大表示支援方法。
  15. 【請求項15】 前記視線の検出結果を無視して前記特
    定した領域の画像の拡大表示処理を一時的に停止させる
    状態を解除可能に設定する工程を含むことを特徴とする
    請求項14記載の拡大表示支援方法。
  16. 【請求項16】 表示手段に表示されている文字列を利
    用者の意志に従い選択して音声化するための音声化支援
    方法において、前記利用者の視線を検出する工程と、前
    記視線の検出結果に基づき前記利用者の視線が向けられ
    ている表示手段の画面上の領域を特定する工程と、前記
    特定された領域に表示されている文字列を音声に変換す
    る工程とを含むことを特徴とする音声化支援方法。
  17. 【請求項17】 前記視線の検出結果を無視して前記文
    字列から音声への変換動作を一時的に停止状態にするよ
    うに前記視線の検出結果と前記音声への変換動作とが独
    立した状態を解除可能に設定する工程とを含むことを特
    徴とする請求項16記載の音声化支援方法。
JP14295497A 1997-05-19 1997-05-19 表示装置、拡大表示支援方法、および音声化支援方法 Pending JPH10320109A (ja)

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