JPH09293147A - 視線検出を用いた画像処理装置 - Google Patents

視線検出を用いた画像処理装置

Info

Publication number
JPH09293147A
JPH09293147A JP8102497A JP10249796A JPH09293147A JP H09293147 A JPH09293147 A JP H09293147A JP 8102497 A JP8102497 A JP 8102497A JP 10249796 A JP10249796 A JP 10249796A JP H09293147 A JPH09293147 A JP H09293147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
line
sight
image processing
optical system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8102497A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Yamazaki
章市 山崎
Shunichi Tamai
俊一 玉井
Hirokazu Akisada
浩和 秋定
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8102497A priority Critical patent/JPH09293147A/ja
Priority to US08/837,214 priority patent/US6130672A/en
Publication of JPH09293147A publication Critical patent/JPH09293147A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T15/003D [Three Dimensional] image rendering
    • G06T15/10Geometric effects
    • G06T15/20Perspective computation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Computer Graphics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 仮想的な三次元空間における指示方法を現実
にきわめて近い方法で、かつ、装置が大がかりにならず
低コストで実現できるようにすることにある。 【解決手段】 視野内に仮想三次元空間画像を表示する
表示手段と、前記視野内における操作者の視線位置を検
出する視線検出手段と、前記表示手段に三次元空間画像
を表示するとともに、前記視線検出手段によって検出さ
れた視線位置に応じて前記画像を変化させる画像処理手
段とからなる視線検出を用いた画像処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は視線検出手段を備え
た画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ機器の高性能化は著
しく、それに伴ってコンピュータを用いた高度な画像処
理が広く行われ、その手法も種々提案されている。
【0003】特に、最近のコンピュータ画像処理では、
コンピュータ上に仮想的な三次元空間を作成して、その
空間内を自由に移動して見て回れるような手法がある。
【0004】これは、仮想的な三次元空間内のある場所
に視点を設定し、この視点が移動や回転するごとに見え
るシーンを計算してディスプレイに描画する。
【0005】従来、視点の移動を指示(すなわちポイン
タ)するものとして、マウス、トラックボール、スペー
スボール、データグローブ、磁気センサ(人の体に装着
して実際の空間を動いたりする)、圧力センサなどがあ
る(従来技術1)。
【0006】また迷路のような空間内を移動するゲーム
などで、全体、或いは部分的な平面図/断面図を表示
し、そこに通ってきた軌跡を直線、連続点、自由曲線な
どで描くものがある。これは全体、或いは部分的な地図
のようなものの中での現在位置を認識するのに役立つ
(従来技術2)。
【0007】また三次元空間表示システムでないが、カ
メラのオートフォーカスに視線検出を使用しているもの
がある。これはカメラのファインダー上で眼球が見つめ
ている方向を検出し、見つめたところにピントが合うも
のである。
【0008】しかしながらこの視線検出光学系には、赤
外光のみを透過または反射するダイクロイックミラー、
ダイクロイックプリズム等が使用されており、ファイン
ダーが大きくなりまたコストも高くなる。またダイクロ
イックミラー、ダイクロイックプリズム等がファインダ
ー内に配置されるため、ファインダー倍率またはアイポ
イントが犠牲にならざるおえない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例1では仮想空間内を移動するための指示方法が現実の
世界とはかけ離れていて違和感があった。
【0010】また、人体の何カ所かに磁気センサを装着
する場合は現実と同じ感覚で指示できるが、センシング
の装置群が大がかりになり、コストも高額になるという
欠点があった。
【0011】また、上記従来例2では平面的な現在位置
の確認は可能だが、三次元上の位置を表示、確認するの
は困難であった。
【0012】そこで、本願の課題は、表示視野内におい
て、仮想的な三次元空間上が変化するための指示方法を
現実にきわめて近い方法で、かつ、装置が大がかりにな
らず低コストで実現できるようにした視線検出を用いた
画像処理装置を提供することである。
【0013】また本願の課題は、仮想的な三次元空間上
を移動していく上で、通ってきた位置を知る手段とし
て、三次元的な地図のような画像、あるいは軌跡のよう
に連続的な画像を簡単に表現できるようにし、単純な直
線的な軌跡でなく表現力の豊かな映像にした視線検出を
用いた画像処理装置を提供することである。
【0014】本願の第課題は、画像を表示する表示手段
の機能を損なうことなく、仮想的な三次元空間上での視
線検出を高精度コンパクトで低コストの視線検出系によ
って可能とした視線検出を用いた画像処理装置を提供す
ることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願における請求項1に記載の発明によれば、視野
内に仮想三次元空間画像を表示する表示手段と、前記視
野内における操作者の視線位置を検出する視線検出手段
と、前記表示手段に画像を表示するとともに、前記視線
検出手段によって検出された視線位置に応じて前記画像
を変化させる画像処理手段とからなる視線検出を用いた
画像処理装置を特徴とする。
【0016】また本願における請求項2に記載の発明に
よれば、前記表示手段に表示される画像は、仮想的な三
次元空間画像であり、前記画像処理手段は、前記視線の
方向に応じて、前記仮想的な三次元空間画像が変化させ
ることを特徴とする。
【0017】また本願における請求項3に記載の発明に
よれば、前記画像処理手段は、所定の画像を記憶したメ
モリを含み、視線の方向に応じて、前記仮想的な三次元
空間画像内における観察視点を任意に移動でき、移動し
た観察視点位置の近傍に、前記メモリから読み出した画
像を新たに発生させるように構成されていることを特徴
とする。
【0018】また本願における請求項4に記載の発明に
よれば、前記画像処理手段は、視線の方向に応じて、前
記仮想的な三次元空間画像内における観察視点を任意に
移動でき、移動した観察視点位置の近傍に、画像を発生
させるとともに、発生させた画像と直前の観察視点位置
近傍に発生させた画像間を同一の画像を複数発生させて
連続的な画像となす処理を行うように構成されているこ
とを特徴とする。
【0019】また本願における請求項5記載の発明によ
れば、前記画像処理手段は、発生させた物体と直前の観
察視点位置近傍に発生させた物体間に異なる大きさの物
体を複数発生させて連続的な物体を発生させる手段を持
つことを特徴とする。
【0020】また本願における請求項6記載の発明によ
れば、前記画像処理手段は、発生させた画像を可視ある
いは不可視にすることを可能としたことを特徴とする。
【0021】また本願における請求項7に記載の発明に
よれば、前記視線検出手段は非可視光を眼球に照射する
照明手段と眼球からの非可視光を結像させる視線光学系
と撮像素子を有することを特徴とする。
【0022】また本願における請求項8に記載の発明に
よれば、さらに前記表示手段に表示された画像を拡大す
る接眼光学系を有し、前記接眼光学系の光路中に微小な
前記視線光学系の絞りを設けたことを特徴とする。
【0023】本願における請求項9に記載の発明によれ
ば、前記視線光学系の絞りは前記接眼光学系中の反射面
上に設けられ、眼球からの非可視光は前記視線光学系の
微小絞りを透過し、結像レンズ系により撮像素子に結像
され、映像表示手段からの光は前記接眼光学系中の反射
面を反射し、眼球に導かれるように構成したことを特徴
とする。
【0024】本願における請求項10に記載の発明によ
れば、前記視線検出手段は、前記撮像素子から得られる
画像データ中の眼球瞳孔中心と、前記照明手段の角膜反
射面による虚像(プルキニエ像)の相対位置を、画像処
理により算出し眼球の視線方向を検出するように構成し
たことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
《実施形態1》以下、各図を参照しながら、本発明の実
施形態について説明する。
【0026】図1に本実施形態のハード構成を示すもの
である。
【0027】同図において、1はシステム全体を制御す
るCPU(中央処理装置)、2は外部記憶装置としての
ハードディスクドライブユニット、3はハードディスク
コントローラ、4はデータ、コマンドを入力する入力手
段としてのキーボード、5は同じく入力手段としてのマ
ウスであり、これらは共通のバス12によって相互に接
続されている。この構成については、パーソナルコンピ
ュータに一般に見られるシステム構成である。
【0028】さらに6は、操作者の注視点位置を検出す
る視線検出装置、7は視線検出装置6より出力された視
線位置データをバス12を介してCPU1あるいはメモ
リへと、送信する通信回線インタフェースである。
【0029】また8は、各種データ、画像等を表示する
外部モニタであり、9はバス12を介して、外部モニタ
8へと表示画像及び各種表示データを表示させるための
制御、信号変換を行う表示コントローラである。
【0030】また視線検出装置6内には、表示コントロ
ーラ9より供給された画像データ及び視線検出用のメニ
ュー、コマンド等のアイコンを表示するための映像信号
を表示する表示装置が配されており、操作者はその表示
画面を見ながら、視線検出用のアイコンを注視すること
により、そのアイコンに対応する機能を実行させること
ができる。
【0031】また10は、本システムを動作さるための
所定のプログラムを格納したプログラムメモリであり、
その内部には、本システムの基本動作を制御するシステ
ム制御部、画像処理のモデルデータに関する処理を行う
モデルデータ処理部、モデルデータ処理部からの情報に
基づいて、画像の描写処理を行うレンダリング処理部が
それぞれ配されおり、各種制御ブロックと、他の装置を
バス12によって相互に接続して各種装置との間でデー
タ通信を行うための通信回線I/F(インターフェース)
等を備えている。
【0032】また11は、画像処理の対象とするモデル
データ、画像の画面内における位置データ、視線検出装
置6で検出された視点データ等データを格納するための
RAMである。
【0033】したがって、本システムは、プログラムメ
モリ10内に格納された各種処理を行うためのプログラ
ムに従い、RAM11内に記憶された各種データを用い
て画像処理を行う。本実施例で見れば、画面内に表示さ
れた画像に対し、操作者の視点位置を検出し、その視点
位置に応じて画像を変化させるものである。
【0034】次に図1のシステムにおいて行われる処理
を、図2に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。尚この処理は、CPU1によって、プログラムメモ
リ10内に格納されたプログラムを実行することによっ
て、行われる。
【0035】図2において、処理をスタートすると、プ
ログラムメモリ10内の各種アプリケーションプログラ
ムが起動される。
【0036】ステップS1では、三次元仮想空間を表現
するモデルデータをHDより読み込む。またプログラム
メモリ10内のモデルデータ処理部がメモリ(RAM)
上にモデルを展開する。また通常、モデルはワールド座
標系の原点を中心に読み込まれる。
【0037】続いてステップS2では、前記仮想空間内
における操作者の視点位置を初期化する。例えばワール
ド座標系でZ軸方向に前もって決めた位置に視点位置を
移動する。この時スクリーン位置(実際の表示装置に表
示される画像を生成する位置)も前もって視点との距離
と視角で決められている。またロードされたモデルのボ
リュームに応じて、レンダリングごとの視点の移動・回
転の量を設定する(変位の単位量。例えばモデルがワー
ルド座標系で(1.0、1.0、1.0)の中にロード
された場合、仮想空間内の視点の移動量を0.01、視
軸の回転量を0.2度といったように設定する。ここで
の設定方法はシステム内で固定であっても、ユーザが任
意の値を入力しても構わない。
【0038】今、この単位変位量を(dD、dR)とす
る。
【0039】次にステップS3で、通信回線I/Fを初
期化する(本実施例では、例えばRS232Cを用い、
ポートをオープンして通信可能な状態にする)。
【0040】ステップS4では、スタートのビューすな
わちスタート時の初期画像を生成するためにプログラム
メモリ10内のレンダリング処理部がレンダリングす
る。
【0041】ステップS5では、ステップS4でレンダ
リングされた画像を表示コントローラを経由して外部モ
ニタと視線検出装置6内の表示部(不図示)に表示す
る。これによって、操作者(操作者以外の人には外部モ
ニタで表示する)に画像を表示することができる。
【0042】ステップS6では、処理を終了するかどう
かを判定し(終了の合図はキーボードの特定のキーが押
されたとか、マウスの右ボタンが押されたとか、スター
トからの時間を計測して一定の時間が経過したら終了す
るとか、視線検出装置に外部スイッチを設けて、そのス
イッチが押されたら終了するなど、終了判別が可能な操
作であればよい)。
【0043】そしてステップS56で終了の操作がなさ
れた場合は、ステップS7で終了処理を実行する。これ
は通信回線をクローズし、処理中の画像をHDに記憶
し、RAM上の使用していたメモリ領域などを開放する
等の処理を実行するものである。
【0044】ステップS6で、終了の操作がなされない
場合には、ステップS8で、通信回線I/Fから、視線
検出装置6で検出された視線位置検出データ(Xx,Y
y)をRAM11上に読み込む。この時の視線位置検出
データは視線検出装置6の表示/視線検出系での座標値
であるため、実際の画像処理空間を示すスクリーン座標
系のデータ(Xi,Yi)へ正規化される。視線検出デ
ータのX方向Y方向の各領域とスクリーンの表示領域の
比で簡単に求められる。
【0045】ステップS9では、仮想空間内の視点の移
動量を算出し、スクリーン上の対応する注視点を移動す
る。算出方法は、まず視軸を現視点位置を中心にdR分
だけスクリーン座標系上の視線位置(Xi,Yi)方向
へ回転移動する。その視軸のベクトルを算出し、その視
軸上の現視点位置からdDの距離分(ワールド座標系)
の位置を算出することによって、視点のワールド座標系
での移動位置を求めることができる。この演算について
は、周知の3次元幾何学及び透視法で計算できるので詳
細は割愛する。
【0046】ステップS10では、新たな視点位置で、
シーンを描画すべくレンダリングを行う。従って、スク
リーン上(表示画面上)では、ごく自然に、少しずつ見
ている物体(場所)に近づいて行くように見える。
【0047】本実施例では常に毎回のループで単位ベク
トル分の視点移動・回転をさせているが、例えばスクリ
ーン上を図3にあるように区分(意味的に)しておき、
視点の位置が対応する領域によって異なった移動をさせ
ることも可能である。図3のaの部分に検出された視線
位置が来ると前進すなわち画像が拡大されて、物体との
距離が近づいたような画像変化となり、bに来ると逆に
後退していくように、画像を縮小する。またcの部分に
視点の位置が来ると画像の向きを回転するというような
視点移動方法をとることができる。
【0048】《実施形態2》図4に本実施形態のハード
構成を示す。図1の実施形態1との差異は、新たにモデ
ル発生部13が設けられている点である。
【0049】図5に本実施例の全体の流れを示す。同図
において、ステップS21〜S30については、図2の
フローチャートのステップS1〜S10の処理と同様で
あり、異なる部分は、ステップS31のモデルの発生を
行う処理が追加されている点である。
【0050】すなわち、仮想空間内の視点移動後、算出
された新たな視点位置からの視軸上でスクリーン画面と
前方クリッピング面の間(前方クリッピング面の近く
に、位置は初期値として持っている)に新たなモデルを
発生させる。モデルデータは前もってRAMに用意して
おく。本実施形態の実験では、球体を用いた。大きさは
一番はじめに読み込まれた空間モデルデータのボリュー
ムにあわせて(経験的に調整した大きさ)決定した。そ
して操作者の視点方向に新たにRAMに記憶された球体
の画像が発生し、成長していくような画像変化として表
示される。
【0051】このように、注視点方向に画像の変化が発
生するような効果を得ることができ、視点情報を用いた
画像処理においては、極めて有効な手段である。
【0052】《実施形態3》図6に本実施形態のハード
構成を示す。図4の実施形態2との差異は、モデル発生
部13が、可視モデル画像を管理する可視モデル管理部
と複数の可視モデル画像間を補間する補間モデル発生部
とからなるモデル発生部14に置き換えられている点で
ある。
【0053】図7に本実施例の全体の流れを示す。同図
において、ステップS41〜S51については、図5の
フローチャートのステップS21〜S31の処理と同様
であり、異なる部分は、ステップS52の補間モデルの
発生処理が桑あえられていることである。
【0054】すなわち、ステップS52の処理では、ス
テップS51で新たなモデルを発生後、発生したモデル
と直前に発生したモデルの距離を算出し、その間を同一
のモデルを連続的に発生させて補間する。補間モデル群
は直線的に並べたが、2つ前のモデル発生位置を記憶し
ておいて、3点の位置を元にスプライン曲線状に補間モ
デルを発生させても良い。
【0055】この処理によれば、視点の移動に伴い、画
像が補間処理を行いながら連続的に変化していくような
処理を行うことができ、視点情報を用いた画像処理を行
う上で、極めて有効である。
【0056】《実施形態4》図8に本実施形態のハード
構成を示す。図6の実施形態3との差異は、図6モデル
発生部14が、可視モデル画像を管理する可視モデル管
理部と複数の可視モデル画像間を補間する補間モデル発
生部とからなるモデル発生部15に置き換えられている
点である。
【0057】図9に本実施例の全体の流れを示す。同図
において、ステップS61〜S71については、図7のフ
ローチャートのステップS41〜S51の処理と同様であ
り、異なる部分は、ステップS72の補間モデルの発生
処理の内容が異なっている点である。
【0058】すなわち、ステップS72の処理では、連続
的に発生させる補間モデル群が所定の範囲内の大きさで
(レンジは初期値で規定)ランダムに変化するようにし
たものである。この処理によれば、視点の移動に伴い、
画像が補間処理を行いながら、且つランダムに大きさが
変化しながら連続的に変化していくような処理を行うこ
とができ、視点情報を用いた画像処理、コンピュータグ
ラフィックスを行う上で、極めて有効である。
【0059】尚、上述の各実施形態2〜4において、発
生させたモデル群を任意の時に不可視にすることができ
る。不可視にさせるかどうかは、システムのキーボード
やマウスからの入力で変更できる。
【0060】次に、視線検出装置6の具体的な構成につ
いて説明する。
【0061】図10、図11は視線検出装置6内に配さ
れた映像観察手段と視線検出手段の断面図である。視線
検出手段は眼球106に赤外光を照射する照明手段(I
RED)103と眼球106からの赤外反射光を結像さ
せる視線光学系と撮像素子(CCD)105からなる。
視線光学系はプリズム型接眼レンズ101と結像レンズ
系104からなる。また照明手段(IRED)103が
存在することにより、眼球角膜反射面によるIRED1
03の虚像(プルキニエ像)を形成している。
【0062】図10(a)では、照明手段(IRED)1
03が眼球106とプリズム型接眼レンズ101の間に
配置され、かつ小型液晶ディスプレイ102からの光を
けらないよう設定されている。こうする事により、ゴー
ストの少ない眼球のCCD像が得られ、視線検出精度が
高くなる。
【0063】図11(a)は、照明手段(IRED)10
3はプリズム型接眼レンズ101に対して眼球106と
反対側に配置する。こうする事により、小型液晶ディス
プレイ102からの光の光路に影響されることなく、任
意の位置に照明手段(IRED)103を設定すること
ができる。
【0064】また映像観察手段は図10(a)、図11(a)
に示すように小型液晶ディスプレイ(LCD)102と
プリズム型接眼レンズ101からなるため小さくまとめ
られる。プリズム型接眼レンズ1の光路中に存在する視
線光学系の微小絞りAの様子は図10(b)、図10(c)、
図11(b)に示している。
【0065】微小絞りAはおよそφ0.2〜φ2ぐらいであ
り、微小絞りAとCCD105との間には可視光カット
レンズまたは可視光カットフィルターが含まれ、CCD
105には赤外光のみ導かれる。こうすることにより視
線光学系でのダイクロイックミラー、ダイクロイックプ
リズムを不要とした(もちろん微小絞りAをダイクロイ
ックミラーとしても構わない)。
【0066】また図12は、微小絞りAをプリズム型接
眼レンズ101の光路中に存在させた場合の視線光学系
トレース図であり、微小絞りAの位置で最も光束径が細
くなることを示している。
【0067】視線光学系での光束が最も小さくなる微小
絞りAをプリズム型接眼レンズ101の光路中に設定す
ることにより、映像観察手段への影響は最も小さくなる
ため、ダイクロイックミラーを使用しなくても映像観察
手段への影響は無視できるが、絞りAがプリズム型接眼
レンズ101の光路の外に設けられた場合は、眼球から
の赤外光線がプリズム型接眼レンズ1を射出する射出面
での光束面積が広くなるため(絞りAの前後では光束径
が太くなるため)、映像観察手段への影響は無視できず
ダイクロイックミラーが必要となる。
【0068】また微小絞りAがプリズム型接眼レンズ1
01の光路中に存在する場合は、プリズム型接眼レンズ
101の直後に微小絞りA、結像レンズ系104、CC
D105を配置できるため小型化できるが、絞りAがプ
リズム型接眼レンズ101の光路外の場合は、プリズム
型接眼レンズ101から絞りAまでの距離分だけ視線光
学系の光路長が長くなるため大きくなる。
【0069】また図10(b)、図10(c)、図11(b)は
プリズム型接眼レンズ101の反射面107の様子を示
している。Mの領域が100%反射面であり、A,A
1,A2は開口微小絞りであり反射作用はない。視線検
出手段としてはIRED103からの赤外光がA1,A
2の開口微小絞り(φ0.5〜φ3)を透過し眼球を照射し
(図10(a)では開口微小絞りなしでダイレクト眼球照
射)、眼球からの赤外反射光は開口微小絞りA(φ0.2
〜φ2)を透過してCCDに結像される。映像観察手段
においてはLCD102からの可視光はプリズム型接眼
レンズ101に入射し、反射面107ともう一つの反射
面により光線が折り畳まれ、プリズム型接眼レンズ10
1を射出し眼球に導かれる。
【0070】この時LCD102からの可視光は反射面
107上のA,A1,A2の開口微小絞りでは反射せず
抜けてしまうが、開口微小絞りは非常に眼球に近いため
ボケ、しかも径が小さいためほとんど見えず映像観察手
段への影響は無視できる。このようにすることにより、
接眼光学系の拡大倍率・アイポイントを視線光学系とは
独立して設定でき、低コストでコンパクトな視線光学系
と両立させることができた。
【0071】もちろんA,A1,A2の開口微小絞りは
ダイクロイックミラーにする必要はないが、可視光反射
・赤外光透過のダイクロイックミラーにすればLCD1
02からの可視光は反射面107上のA,A1,A2の
開口微小絞りで抜けず、全ての可視光は眼球に導かれ
る。また反射面107に開口微小絞りを設けず、全領域
を可視光反射・赤外光透過のダイクロイックミラーと
し、開口微小絞りAをプリズム型接眼レンズ1の光路の
近傍に配置しても、LCD102からの全ての可視光が
眼球に導かれる。両者ともコストは高くなるが、接眼光
学系の拡大倍率またはアイポイントを犠牲にせず、コン
パクトな視線光学系と両立させることは可能である。
【0072】図13(a)、図13(b)は視線光学系により
結像されたCCD画像である。図13(a)において中央
の大きな黒い円形部は瞳孔、瞳孔内の2つの白い点は、
2つのIRED光源103の角膜面反射による虚像(プ
ルキニエ像)である。
【0073】瞳孔中心とプルキニエ像の相対的位置関係
の変化は、眼球の回転角と比例の関係があるため、画像
処理より必要な位置情報を演算抽出する。IRED10
3は原理的には1個でも良いが照明上、情報処理上の理
由により2個としている。
【0074】図13(b)は眼球光軸が左側に動いた場合
のCCD画像である。また眼鏡使用者のためにIRED
をもう1組設けることもある。
【0075】図14は眼球の水平断面図で眼球の回転角
度を求めるための原理を示している。Cは瞳孔中心、P
はプルキニエ像、Oは角膜の曲率中心、Qは眼球の回転
中心、θは眼球の回転角度、δはプルキニエ像と瞳孔中
心のズレ量である。目が中央を見ているときは、眼球の
回転がないためプルキニエ像と瞳孔中心は重なり、δ=
0 θ=0となる。目が左(右)を見ているときは、眼
球が回転しているためプルキニエ像と瞳孔中心の間にズ
レが生じ、ズレ量δと眼球の回転角度θの関係は δ=OC×sinθ となり、この関係式よりθを求めることができる。この
ような視線検出原理により精度の高い視線検出が可能と
なる。
【0076】
【発明の効果】以上述べたように、本願における請求項
1に記載の発明によれば、視線検知情報を三次元仮想空
間に適用することのより、仮想的な三次元空間上を移動
していく場合の指示方法がきわめて現実に近く、人間の
感性に近いウオークスルーが可能となり、移動位置、移
動経過も立体的に把握できる。また映像観察手段、視線
検出手段を含めた装置自体も大がかりにならず低コスト
で実現できる。
【0077】また視線検出の情報を仮想三次元空間にフ
ィードバックでき、視線で仮想三次元空間を変化させ、
人間の感性に近いウオークスルーが可能となる。
【0078】また本願の請求項2乃至5に記載の発明に
よれば、仮想的な三次元空間上を移動していく上で、仮
想三次元空間中の移動位置、移動経過を立体的に把握で
きるとともに、三次元的な地図、あるいは軌跡のように
連続的な画像を簡単に表現でき、単純な直線的な軌跡で
なく表現力の豊かな映像にすることができる。
【0079】また本願における請求項6に記載の発明に
よれば、仮想的な三次元空間上を移動した軌跡の表示を
可視、不可視に切り替えられるようにしたので、仮想空
間内にある物体を見えにくくすることがなく、違和感の
ない表示を行うことができる。
【0080】本願における請求項7に記載の発明によれ
ば、仮想的な三次元空間内における視線検出を可能とす
ることができる。
【0081】本願における請求項8乃至10に記載の発
明によれば、カメラでは視線光学系の絞りが接眼光学系
光路外に存在するため、眼球からの非可視光を視線光学
系の絞りまで導くのにどうしてもダイクロイックミラ
ー、ダイクロイックプリズムを必要としたのに対して、
本発明では接眼光学系光路中に微小な視線光学系の絞り
を存在させることにより、ダイクロイックミラー、ダイ
クロイックプリズムを必要とせずコンパクトで低コスト
な視線検出系を実現することができる。
【0082】また表示手段と、接眼光学系により映像表
示手段の拡大虚像を形成して観察するため、装置自体を
小型軽量に実現することができるとともに、仮想的な三
次元空間を表示する映像表示手段に犠牲を払うことな
く、コンパクトで高精度の視線検出手段を両立すること
ができる。
【0083】以上各請求項に記載の発明によれば、仮想
的な三次元空間上を移動していく場合の指示方法がきわ
めて現実に近くなり、人間の感性に近いウオークスルー
が可能となる。また映像観察手段も含め装置が大がかり
にならず低コストで実現できるようになる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施態様のコンピュータハード
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施態様のコンピュータにおけ
る処理を示すフローチャートである。
【図3】表示画面上の区分を説明するための図である。
【図4】本発明の第2の実施形態のコンピュータハード
構成を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施形態のコンピュータにおけ
る処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施形態のコンピュータハード
構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第3の実施形態のコンピュータにおけ
る処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第4の実施形態のコンピュータハード
構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第4の実施形態のコンピュータにおけ
る処理を示すフローチャートである。
【図10】本発明の各実施形態に用いられる光学系の構
成を示す図である。
【図11】本発明の各実施形態に用いられる光学系の他
の変形例の構成を示す図である。
【図12】図10、図11の光学系における視線光学系
のトレース断面図である。
【図13】視線検出手段における眼球CCD画像を示す
図である。
【図14】視線検出手段における原理図である。
【符号の説明】
1 プリズム型接眼レンズ 2 LCD 3 LED 4 結像レンズ 5 CCD 6 眼球 7 反射面 A 開口微小絞り A1 開口微小絞り A2 開口微小絞り M 100%反射面 C 瞳孔中心 P プルキニエ像 O 角膜の曲率中心 Q 眼球の回転中心 θ 眼球の回転角度 δ プルキニエ像と瞳孔中心のズレ量

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視野内に仮想三次元空間画像を表示する
    表示手段と、 前記視野内における操作者の視線位置を検出する視線検
    出手段と、 前記表示手段に画像を表示するとともに、前記視線検出
    手段によって検出された視線位置に応じて前記画像を変
    化させる画像処理手段と、からなる視線検出を用いた画
    像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記表示手段に表示される画像は、仮想的な三次元空間
    画像であり、前記画像処理手段は、前記視線の方向に応
    じて、前記仮想的な三次元空間画像が変化させることを
    特徴とする視線検出を用いた画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記画像処理手段は、所定の画像を記憶したメモリを含
    み、視線の方向に応じて、前記仮想的な三次元空間画像
    内における観察視点を任意に移動でき、移動した観察視
    点位置の近傍に、前記メモリから読み出した画像を新た
    に発生させるように構成されていることを特徴とする視
    線検出を用いた画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記画像処理手段は、視線の方向に応じて、前記仮想的
    な三次元空間画像内における観察視点を任意に移動で
    き、移動した観察視点位置の近傍に、画像を発生させる
    とともに、発生させた画像と直前の 観察視点位置近傍
    に発生させた画像間を同一の画像を複数発生させて連続
    的な画像となす処理を行うように構成されていることを
    特徴とする視線検出を用いた画像処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記画像処理手段は、発生させた物体と直前の観察視点
    位置近傍に発生させた物体間に異なる大きさの物体を複
    数発生させて連続的な物体を発生させる手段を持つこと
    を特徴とする視線検出を用いた画像処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至5において、 前記画像処理手段は、発生させた画像を可視あるいは不
    可視にすることを可能としたことを特徴とする手段を持
    つことを特徴とする視線検出を用いた画像処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至2において、 前記視線検出手段は非可視光を眼球に照射する照明手段
    と眼球からの非可視光を結像させる視線光学系と撮像素
    子を有することを特徴とする視線検出を用いた画像処理
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 さらに前記表示手段に表示された画像を拡大する接眼光
    学系を有し、前記接眼光学系の光路中に微小な前記視線
    光学系の絞りを設けたことを特徴とする視線検出を用い
    た画像処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 前記視線光学系の絞りは前記接眼光学系中の反射面上に
    設けられ、眼球からの非可視光は前記視線光学系の微小
    絞りを透過し、結像レンズ系により撮像素子に結像さ
    れ、映像表示手段からの光は前記接眼光学系中の反射面
    を反射し、眼球に導かれるように構成したことを特徴と
    する視線検出を用いた画像処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項7乃至9において、 前記視線検出手段は、前記撮像素子から得られる画像デ
    ータ中の眼球瞳孔中心と、前記照明手段の角膜反射面に
    よる虚像(プルキニエ像)の相対位置を、画像処理によ
    り算出し眼球の視線方向を検出するように構成したこと
    を特徴とする視線検出を用いた画像処理装置。
JP8102497A 1996-04-24 1996-04-24 視線検出を用いた画像処理装置 Pending JPH09293147A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8102497A JPH09293147A (ja) 1996-04-24 1996-04-24 視線検出を用いた画像処理装置
US08/837,214 US6130672A (en) 1996-04-24 1997-04-22 Image processing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8102497A JPH09293147A (ja) 1996-04-24 1996-04-24 視線検出を用いた画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09293147A true JPH09293147A (ja) 1997-11-11

Family

ID=14329058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8102497A Pending JPH09293147A (ja) 1996-04-24 1996-04-24 視線検出を用いた画像処理装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6130672A (ja)
JP (1) JPH09293147A (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6234901B1 (en) * 1996-11-22 2001-05-22 Kabushiki Kaisha Sega Enterprises Game device, picture data and flare forming method
US6917371B1 (en) 1996-11-22 2005-07-12 Kabushiki Kaisha Sega Enterprises Game device, picture data forming method and medium
JP3123501B2 (ja) * 1998-03-16 2001-01-15 日本電気株式会社 空間視点制御装置
JP3851014B2 (ja) * 1999-03-01 2006-11-29 富士通株式会社 有効視野範囲検証装置、有効視野範囲検証方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US6346939B1 (en) * 1999-05-03 2002-02-12 Microsoft Corporation View dependent layer ordering method and system
US6466208B1 (en) * 1999-12-20 2002-10-15 Silicon Integrated Systems Corporation Apparatus and method for adjusting 3D stereo video transformation
US20030052899A1 (en) * 2000-08-16 2003-03-20 Diana Walczak Dynamic spatial warp
JP2009237878A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Dainippon Printing Co Ltd 複合映像生成システム、重畳態様決定方法、映像処理装置及び映像処理プログラム
KR101602363B1 (ko) * 2008-09-11 2016-03-10 엘지전자 주식회사 3차원 사용자 인터페이스의 제어방법과 이를 이용한 이동 단말기
JP5286371B2 (ja) * 2009-02-05 2013-09-11 パナソニック株式会社 情報表示装置及び情報表示方法
DE102009037708B4 (de) * 2009-08-17 2019-02-21 Carl Zeiss Meditec Ag Erzeugnis zur Verwendung in einem OCT-Verfahren und Intraokularlinse

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4857902A (en) * 1987-05-14 1989-08-15 Advanced Interaction, Inc. Position-dependent interactivity system for image display
US5819016A (en) * 1993-10-05 1998-10-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Apparatus for modeling three dimensional information
JPH0877356A (ja) * 1994-09-09 1996-03-22 Fujitsu Ltd 三次元多眼画像の処理方法及び処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6130672A (en) 2000-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110647237B (zh) 在人工现实环境中基于手势的内容共享
CN107430278B (zh) 基于用户的上下文敏感全息图反应
KR102219246B1 (ko) 헤드 마운티드 디바이스를 사용한 사용자 초점 제어 그래픽 사용자 인터페이스
EP3528097B1 (en) Hybrid world/body locked hud on an hmd
TWI539185B (zh) 用於提供可變虛擬焦點的擴展實境顯示的系統及其方法,以及具有編碼相關指令的電腦可讀取儲存媒體
US20130154913A1 (en) Systems and methods for a gaze and gesture interface
US9727132B2 (en) Multi-visor: managing applications in augmented reality environments
US9230368B2 (en) Hologram anchoring and dynamic positioning
CN114637376A (zh) 用于与三维环境进行交互的设备、方法和图形用户界面
US20240037880A1 (en) Artificial Reality System with Varifocal Display of Artificial Reality Content
US20130342572A1 (en) Control of displayed content in virtual environments
JP5295714B2 (ja) 表示装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム
Pastoor et al. An experimental multimedia system allowing 3-D visualization and eye-controlled interaction without user-worn devices
JPH0749744A (ja) 頭部搭載型表示入力装置
JP2013029958A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
CN116719415A (zh) 用于提供计算机生成的体验的设备、方法和图形用户界面
US20220326530A1 (en) Eyewear including virtual scene with 3d frames
JP2024026103A (ja) 視線ベースのナビゲーションのためのデバイス、方法、及びグラフィカルユーザインタフェース
JPH09293147A (ja) 視線検出を用いた画像処理装置
CN113853569A (zh) 头戴式显示器
WO2022208612A1 (ja) ウェアラブル端末装置、プログラムおよび表示方法
Schubert et al. Testbed for Intuitive Magnification in Augmented Reality
WO2024064278A1 (en) Devices, methods, and graphical user interfaces for interacting with extended reality experiences
JP2021061504A (ja) 撮像装置、画像表示装置、画像生成装置、および画像生成プログラム
CN117940880A (zh) 用于与媒体和三维环境交互的设备、方法和图形用户界面

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060530

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061017